JP2017193062A - 液滴吐出装置及び液滴吐出装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
液滴を吐出する液滴吐出部と、
前記液滴吐出部へ吐出対象の液体を導入する液体流路と、
前記液体流路と当該液体流路の外部との間で液体の送液を行う送液手段と、
前記液体流路の所定の部分における液体の流通可否に係る切り替えを行う電磁弁と、
前記電磁弁の両端における液体の圧力差を低減させる圧力調整動作を行う圧力調整手段と、
前記電磁弁が非流通状態で前記送液手段を動作させ、液体が送液された後に前記電磁弁を流通状態に切り替える場合、前記圧力調整手段により前記圧力調整動作を行わせる制御手段と、
を備えることを特徴とする液滴吐出装置である。
前記電磁弁は、前記非流通状態では可動部材を所定の弾性材の復元力に抗して所定の送液の方向に電磁的に駆動し、前記流通状態では前記復元力を用いて前記可動部材を前記送液と逆方向に戻す向きに配置され、
前記圧力調整手段は、前記所定の送液の方向について前記電磁弁より上流側の液体を減圧させる
ことを特徴としている。
前記所定の弾性材は、ばねであることを特徴としている。
前記液体流路は、前記送液手段と連通する共通流路と、前記共通流路から分岐して前記液滴吐出部に連通する個別流路とを有し、
前記電磁弁は、前記個別流路に設けられていることを特徴としている。
前記液滴吐出部、前記電磁弁及び当該電磁弁が設けられる前記個別流路は、互いに対応して複数個ずつ設けられ、
前記制御手段は、前記送液手段を動作させた際に前記非流通状態であった前記電磁弁のうち少なくとも一部を前記流通状態に切り替える場合に、前記圧力調整手段により前記圧力調整動作を行わせる
ことを特徴としている。
前記制御手段は、前記圧力調整手段による前記圧力調整動作を開始させてから所定の遅延時間の経過後に切替対象の前記電磁弁を前記流通状態に切り替えることを特徴としている。
前記圧力調整手段は、前記液体流路における前記電磁弁の少なくとも一端の側を大気開放させる大気開放弁を有することを特徴としている。
前記送液手段が前記液体流路へ送液する液体を貯留する大気開放された貯留部を備え、
前記大気開放弁は、前記貯留部に連通している
ことを特徴としている。
前記圧力調整手段は、前記液体流路内の液体を吸引する吸引手段を有することを特徴としている。
前記吸引手段は、前記送液手段による送液の方向を逆転させることで前記液体流路内の液体を吸引することを特徴としている。
液滴を吐出する液滴吐出部と、前記液滴吐出部へ吐出対象の液体を導入する液体流路と、前記液体流路と当該液体流路の外部との間で送液を行う送液手段と、前記液体流路の所定の部分における液体の流通可否に係る切り替えを行う電磁弁と、前記電磁弁の両端における液体の圧力差を低減させる圧力調整動作を行う圧力調整手段と、を備える液滴吐出装置の制御方法であって、
前記電磁弁が非流通状態で前記送液手段を動作させ、送液された後に前記電磁弁を流通状態に切り替える場合、前記圧力調整手段により前記圧力調整動作を行わせる制御ステップ
を含むことを特徴としている。
図1は、本発明の液滴吐出装置の実施形態の一つであるインクジェット記録装置100の全体斜視図である。
梁部材234は、搬送ベルト14の上部(記録媒体の搬送面側)において搬送方向と交差する向き(ここでは直交する向き、即ち幅方向)で略平行に二本設けられ、当該梁部材234の両端にそれぞれ支持部235が固定される。支持部235には、昇降モーター232、電磁ブレーキ233及びキャリッジ22が取り付けられている。
キャリッジ22は、制御部40(図4参照)からの制御信号に基づいて駆動される昇降モーター232及び電磁ブレーキ233の動作に応じて上下されて位置が定められる。
図2は、本実施形態のインクジェット記録装置100におけるインク流路に係る構成を説明する図である。
メインタンク31は、インク色ごとに各々設けられて、ラック35に配列されている。メインタンク31のインクは、供給ポンプ32により画像形成部20に送液される。メインタンク31は、その全体を交換可能となっており、供給ポンプ32の動作状態に拘わらず供給ポンプ32へのインク流路と着脱可能に形成されている。即ち、供給ポンプ32を動作状態としたままメインタンク31が取り付けられることで、即座にインクの画像形成部20への送液が再開される。
供給ポンプ32としては、特に限られないが、例えば、ダイヤフラムポンプやチューブポンプなどが用いられ得る。
メンテナンス流路265には、メンテナンス流路流通バルブ266が設けられている。
また、送液ポンプ253とフィルター254との間、メンテナンス流路265のメンテナンス流路流通バルブ266より下流側、及び中間タンク流路260の中間タンク流通バルブ261より下流側には、各々逆止弁281、282、283を経てサブタンク251へインクを戻す解放流路が設けられている。送液ポンプ253によりサブタンク251から送られたインクがフィルター254、脱気モジュール255、中間タンク262や送液共通流路256などの不具合によりインクジェットヘッド211へ流れない場合や流せない場合などに送液流路の途中で滞留するインクが増加してインクの圧力が上昇した際に、このインクの圧力が所定の圧力閾値を超えると、これらリリーフ弁としての逆止弁281〜283が開放されてインクをサブタンク251に戻すことが出来る。
本実施形態のインクジェット記録装置100では、サブタンク251は、大気開放されており、インクにかかる圧力は、通常ではほぼ大気圧に保たれる。
また、送液ポンプ253は、インクの吐出能力以上のインクをインクジェットヘッド211に加圧送液することが出来る。即ち、このインクが送液された送液共通流路256、個別流路257やインクジェットヘッド211の内部のインクは、一時的に大気圧よりも高い状態とされる。
ここでは、真空ポンプ293により脱気モジュール255の真空領域側の空気が吸引されている。ここでいう真空領域は、必ずしも超高真空である必要はなく、大気圧より十分に低い所定の気圧が予め設定される。圧力センサー294が真空領域側の気圧を計測し、当該圧力センサー294の計測値に応じて真空ポンプ293の動作が制御される。
ここでは、一例として、個別流路257及び個別供給バルブ258が4つ記載され、また、インクジェットヘッド211が8つ記載されているが、この数は、インクジェットヘッド211へのインクの供給やノズルからの吐出動作に問題を生じない範囲において互いに対応する数(ラインヘッドでは、通常複数個ずつ)ずつ適宜設定され得る。
個別供給バルブ258及びその他インクの流れの有無を切り替えるバルブには、ここでは電磁弁、例えば、インクの流路中に設けられたプランジャー2581(可動部材)を電磁力やばね力により移動させることで流路の開閉を切り替えるソレノイド弁が用いられる。プランジャー2581は、インクの流路方向に沿って配置され、制御部40(図4参照)の制御によりソレノイド2582に所定の電圧が印加されると、プランジャー2581がばね2583(弾性材)の復元力(反発力)に抗して電磁的にインク流路を塞ぐように下流側(インクジェットヘッド211の側、送液の方向)に移動し、当該電圧の印加が解除されると、ばね2583の復元力に応じて送液と逆方向に移動し、元の上流側の位置に戻ってインク流路が開放される。図2において、個別供給バルブ258などの白抜きのバルブは、通常状態(接地電圧供給時、或いは電圧供給がなされていない場合)では開放状態となるバルブであり、中間タンク流通バルブ261など黒塗りのバルブは、通常状態では、閉止状態となるバルブである。
中間基準センサー262bは、適切な背圧を得るのに適切に設定された中間基準インク量(即ち、間接的に適切な背圧自体)を検出する。当該中間基準センサー262bによる中間基準インク量のインクの検出有無に応じて送液ポンプ253の動作有無が適宜制御される。また、中間上限センサー262aは、中間タンク262の維持に危険とならないように定められた上限インク量を検出する。通常では、中間タンク262のインク量が通常以上に上昇してインクの圧力が上昇すると、逆止弁283が開放されてインクがサブタンク251へ戻されるが、逆止弁283が正常に機能しない場合などには、この中間上限センサー262aによる検出に応じてインクの供給動作に係る処理を全て中止させたり他の適切な処理を行わせたりすることが出来る。
上述のように、サブタンク251は大気開放されているので、バイパスバルブ270及び循環バルブ274が開放されることで送液共通流路256や個別流路257が大気開放される。即ち、バイパスバルブ270及び循環バルブ274が大気開放弁を構成し、これら大気開放弁と回収ポンプ275により圧力調整手段が構成される。
図4は、インクジェット記録装置100の機能構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置100は、上述の供給ポンプ32、送液ポンプ253、回収ポンプ275、真空ポンプ293、基準センサー251a、下限センサー251b、上限センサー251c、中間上限センサー262a、中間基準センサー262b、圧力センサー294、液量センサー292a、中間タンク流通バルブ261、メンテナンス流路流通バルブ266、共通供給バルブ263、個別供給バルブ258、回収バルブ273、循環バルブ274、電磁ブレーキ233、昇降モーター232、及び読取部24に加えて、制御部40(制御手段)と、通信部41と、操作表示部42と、搬送モーター12と、ヘッド駆動部221と、モータードライバー231と、報知動作部43などを備える。
ROM403は、制御プログラムや初期設定データなどを記憶する。制御プログラムには、インクの供給制御やインクジェット記録装置100のメンテナンス動作に係るプログラムが含まれる。
ヘッド駆動部221に係る配線は、インクジェットヘッド211内でインク流路とまとめて形成され、また、部分的に別個に形成される。
これらに加えて、インクジェット記録装置100は、供給された記録媒体が正常に搬送面に載置されていないことを検出する載置異常検出センサーなどを備えていても良い。
本実施形態のインクジェット記録装置100では、インクジェットヘッド211のインクを一時的に抜いたり再充填したりする場合、インクジェットヘッド211のノズルに詰まりが生じた場合や、気泡などが混入して正常にインクの吐出が出来なくなった場合などに、当該インクジェットヘッド211に対してインクを吸引動作させたり、加圧送液させたりするメンテナンス処理を行う。
点線で示した個別供給バルブ258の下流側のインク圧に対し、個別供給バルブ258を閉止した状態で加圧送液を行うと、実線で示すように、上流側のインク圧が上昇する。上流側のインク圧が下流側のインク圧よりも圧力差dp以上大きくなると、個別供給バルブ258が開放できない状態になるとすると、加圧送液開始後まもなく個別供給バルブ258の開放が不可能となる。そこで、加圧送液終了後、タイミングt1において、上流側の減圧を開始し、上流側と下流側の圧力差がdpを下回った後のタイミングt2において個別供給バルブ258の開放動作を行わせることで、確実に個別供給バルブ258が開放されて、上流側と下流側のインク圧が等しくなる。
この個別メンテナンス処理は、例えば、ユーザーによる所定の入力操作により手動で、又は所定の検査画像を撮像して解析した結果、インクの吐出不良などの問題が検出された場合に当該問題を生じているノズルを含むインクジェットヘッド211について自動的に実行される。検査画像には、ユーザーが容易にインクジェットヘッド211を選択可能なように、各インクジェットヘッド211による検査画像ごとに番号や記号などが付されることが好ましい。
この個別メンテナンス処理では、上述の実施形態の個別メンテナンス処理と比較して、ステップS115の処理が追加され、また、ステップS109、S110の処理がそれぞれステップS109a、S110aの処理に置き換えられた点を除き同一であり、同一の処理内容には同一の符号を付して説明を省略する。
これにより、電磁弁が閉じた状況で当該電磁弁の両端にばね2583の復元力に応じたプランジャー2581の動作を妨げる圧力差を解消することが出来るので、より確実にこれら電磁弁を動作させてインクの流れを制御することが出来る。
従って、上流から供給されるインクに対し、一時的に電磁弁を閉止させた場合に、当該電磁弁を開くときの開放動作をより確実に行わせることが出来る。
このように、一部の個別供給バルブ258を閉止して送液ポンプ253からインクを送液、供給することで、閉止された個別供給バルブ258の上流側である送液共通流路256のインク圧が局所的に上昇しやすく、特に、個別メンテナンスなどで、加圧されたインクを送液する場合には、送液共通流路256のインク圧が大きく上昇する。通常では、当該閉止された個別供給バルブ258を再度開放させにくくなる。従って、このような個別メンテナンス後などにより確実に個別供給バルブ258を開放して適切にインクの流れの制御を行い、また、記録ヘッドから正常にインクを吐出させることが出来る。
即ち、電磁弁の開放を妨げる圧力差が十分に低減してから電磁弁を開放させるので、電磁弁の動作をより遅滞なく確実に行わせることが出来る。
例えば、上記実施の形態では、インク流路として送液共通流路256及び個別流路257を有し、個別流路257に設けられた個別供給バルブ258の開放動作を確実に行わせるために当該個別供給バルブ258の送液共通流路256側における加圧されたインクの圧力を減圧させる構成を例に挙げて説明したが、これに限られない。
例えば、送液共通流路256に設けられた電磁弁についても本発明を適用可能であり、また、1本の送液共通流路256から全ての個別流路257に分かれる流路形状だけではなく、その他の形状の流路構成であっても良い。
また、上記実施の形態では、減圧動作を開始してから所定の時間経過後に個別供給バルブ258の開放動作を行わせたが、実際に送液共通流路256などの内部圧力を計測し、大気圧から所定の範囲内に入ってから開放動作を行うこととしても良い。
その他、上記実施の形態で示した構成、配置、制御内容や手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
11 駆動ローラー
12 搬送モーター
14 搬送ベルト
20 画像形成部
211 インクジェットヘッド
22 キャリッジ
221 ヘッド駆動部
23 キャリッジ昇降部
231 モータードライバー
232 昇降モーター
233 電磁ブレーキ
234 梁部材
235 支持部
24 読取部
251 サブタンク
251a 基準センサー
251b 下限センサー
251c 上限センサー
252 流量計
253 送液ポンプ
254 フィルター
255 脱気モジュール
256 送液共通流路
257 個別流路
258 個別供給バルブ
2581 プランジャー
2582 ソレノイド
2583 ばね
259 ダンパー
260 中間タンク流路
261 中間タンク流通バルブ
262 中間タンク
262a 中間上限センサー
262b 中間基準センサー
263 共通供給バルブ
265 メンテナンス流路
266 メンテナンス流路流通バルブ
27 回収流路
270 バイパスバルブ
271 逆止弁
272 回収共通流路
273 回収バルブ
274 循環バルブ
275 回収ポンプ
281〜283 逆止弁
29 吸引部
291 逆止弁
292 チャンバー
292a 液量センサー
293 真空ポンプ
294 圧力センサー
30 インク貯留部
31 メインタンク
32 供給ポンプ
35 ラック
40 制御部
401 CPU
402 RAM
403 ROM
403a 個別メンテナンス実行フラグ
404 メモリー
41 通信部
42 操作表示部
43 報知動作部
49 バス
100 インクジェット記録装置
Claims (11)
- 液滴を吐出する液滴吐出部と、
前記液滴吐出部へ吐出対象の液体を導入する液体流路と、
前記液体流路と当該液体流路の外部との間で液体の送液を行う送液手段と、
前記液体流路の所定の部分における液体の流通可否に係る切り替えを行う電磁弁と、
前記電磁弁の両端における液体の圧力差を低減させる圧力調整動作を行う圧力調整手段と、
前記電磁弁が非流通状態で前記送液手段を動作させ、液体が送液された後に前記電磁弁を流通状態に切り替える場合、前記圧力調整手段により前記圧力調整動作を行わせる制御手段と、
を備えることを特徴とする液滴吐出装置。 - 前記電磁弁は、前記非流通状態では可動部材を所定の弾性材の復元力に抗して所定の送液の方向に電磁的に駆動し、前記流通状態では前記復元力を用いて前記可動部材を前記送液と逆方向に戻す向きに配置され、
前記圧力調整手段は、前記所定の送液の方向について前記電磁弁より上流側の液体を減圧させる
ことを特徴とする請求項1記載の液滴吐出装置。 - 前記所定の弾性材は、ばねであることを特徴とする請求項2記載の液滴吐出装置。
- 前記液体流路は、前記送液手段と連通する共通流路と、前記共通流路から分岐して前記液滴吐出部に連通する個別流路とを有し、
前記電磁弁は、前記個別流路に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の液滴吐出装置。 - 前記液滴吐出部、前記電磁弁及び当該電磁弁が設けられる前記個別流路は、互いに対応して複数個ずつ設けられ、
前記制御手段は、前記送液手段を動作させた際に前記非流通状態であった前記電磁弁のうち少なくとも一部を前記流通状態に切り替える場合に、前記圧力調整手段により前記圧力調整動作を行わせる
ことを特徴とする請求項4記載の液滴吐出装置。 - 前記制御手段は、前記圧力調整手段による前記圧力調整動作を開始させてから所定の遅延時間の経過後に切替対象の前記電磁弁を前記流通状態に切り替えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の液滴吐出装置。
- 前記圧力調整手段は、前記液体流路における前記電磁弁の少なくとも一端の側を大気開放させる大気開放弁を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の液滴吐出装置。
- 前記送液手段が前記液体流路へ送液する液体を貯留する大気開放された貯留部を備え、
前記大気開放弁は、前記貯留部に連通している
ことを特徴とする請求項7記載の液滴吐出装置。 - 前記圧力調整手段は、前記液体流路内の液体を吸引する吸引手段を有することを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の液滴吐出装置。
- 前記吸引手段は、前記送液手段による送液の方向を逆転させることで前記液体流路内の液体を吸引することを特徴とする請求項9記載の液滴吐出装置。
- 液滴を吐出する液滴吐出部と、前記液滴吐出部へ吐出対象の液体を導入する液体流路と、前記液体流路と当該液体流路の外部との間で送液を行う送液手段と、前記液体流路の所定の部分における液体の流通可否に係る切り替えを行う電磁弁と、前記電磁弁の両端における液体の圧力差を低減させる圧力調整動作を行う圧力調整手段と、を備える液滴吐出装置の制御方法であって、
前記電磁弁が非流通状態で前記送液手段を動作させ、送液された後に前記電磁弁を流通状態に切り替える場合、前記圧力調整手段により前記圧力調整動作を行わせる制御ステップ
を含むことを特徴とする液滴吐出装置の制御方法。
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