JP2017191795A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】常用点灯用ユニット部と非常点灯用ユニット部との部品の共有化あるいは標準化を図ることのできる構成を提供する。【解決手段】非常用照明器具110は、第1の器具取り付け穴と第2の器具取り付け穴とが形成され、第1の器具取り付け穴と第2の器具取り付け穴との間に電源用穴が形成された器具本体と、第1の器具取り付け穴の外側で、器具本体に取り付けられた電源端子台と、第2の器具取り付け穴の外側で、器具本体に取り付けられた電池と、電源端子台及び電池と電気的に接続され、第1の器具取り付け穴と第2の器具取り付け穴との間で、器具本体に取り付けられた非常用照明制御装置とを備えている。【選択図】図2

Description

この発明は、照明器具に関する。
火災や停電のときに人々が避難する為の照明として非常用照明装置がある。これは、非常時に点灯する光源が蛍光ランプのものやミニハロゲンランプ等の白熱灯を使用したものであるがここ数年で発光ダイオード(LED)の効率が改善され、光源としてLEDを使用するものが提案されている。
図14は従来の蛍光ランプFHF32を使用する非常用照明装置のブロック図である。図14において、通常時は、非常用照明装置は交流電源Eを電源とする。電子安定器1は、通常時に蛍光ランプ7を点灯する。電子安定器1は、ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路10、高調波対策回路11、常用点灯インバータ回路12、これらの回路を制御する制御回路14からなる。蓄電池(以下、電池3という)は、停電などの非常時の電源となる。非常用照明制御装置2は、ラインフィルタ/整流・平滑回路20、非常用点灯インバータ22、絶縁形スイッチング電源23、充電と放電とを切り替える充電切替制御回路24a、入力電圧検出回路25、電池の接続を充電か切替える切替回路26、およびランプ7の接続を常用点灯インバータか非常用点灯インバータに切替える接点を含む制御回路などからなる。
この回路の動作を説明する。交流電源Eが正常に供給されている時、電子安定器1には、ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路10を介して、常用点灯インバータ回路12に電源が供給され、ランプ7が点灯する。このとき、ランプ7の接続を切替える接点は常用点灯インバータ回路12に接続されるようになっている。また、非常用照明制御装置2は、ラインフィルタ/整流・平滑回路20、絶縁形スイッチング電源23で生成した直流電源で蓄電池3を充電する。このとき充電切替制御回路24aは、切替回路26の接点が、常用点灯インバータ回路12側に接続するように動作している。入力電圧検出回路25は、交流電源Eの電圧を監視している。
交流電源Eが停電などで遮断されると、入力電圧検出回路25が電圧を検出し、充電切替制御回路24aは、入力電圧検出回路25の検出電圧から、停電である事を検知し、切替回路26を動作し、電池3の電力で非常用点灯インバータ22を動作させると共に、切替回路26の接点を非常用点灯インバータ22の出力とランプ7とを接続するように接続する。ランプ7は、非常用点灯インバータ22の出力で、切替回路26の接点経由で点灯される。交流電源Eが停電などで遮断された場合は、電子安定器1の動作は停止状態となる。なお、蛍光灯の非常用照明装置では、スイッチ4をオフにする事で電子安定器1への給電をせずランプ7を消灯させつつ非常用照明制御装置2への給電を継続することで、電池3を充電状態に保つ事ができるようになっている。スイッチ4は、壁スイッチなどを指す。また、スイッチ6は、器具に内蔵されたスイッチであり、交流電源Eを遮断し、停電時の動作を模擬できるようになっており、非常用照明制御装置2の動作確認を行う時や、電池3の劣化確認時に使用する。
ところで、従来の非常用照明器具は、図14で紹介したような、常用時の点灯に電子安定器を用いたものが主流ではあるが、LED照明においても、LDL20形という従来の蛍光ランプの20W形のサイズのものがある。従来の蛍光ランプの20W形のサイズの非常用照明器具では、非常用照明の常用時の点灯に磁気回路式安定器を使用している。20W形のサイズの非常用照明装置の内部構成図を図15に示す。図15に示すように、器具の長さは620mm程度であり、磁気回路式安定器と電源端子台に電池と非常用照明制御装置を詰め込むとほぼいっぱいになる長さである。ここで電源用穴や、器具取り付け穴は必ず必要なものであり、器具の重さのバランスなどの考慮が必要である。
図16は従来のFL20Wの蛍光ランプを使用した場合の非常用照明器具のブロック図である。交流電源Eが正常に供給されている時、磁気回路式安定器1−1でランプ7を点灯する。ランプの始動時には、交流電源Eから、ランプ7のフィラメントを介して、グロースタータに電流を流し、非常用照明制御装置2の切替回路26からランプ7の逆側のフィラメントを経由して、磁気回路式安定器1−1から交流電源に戻る。予熱が完了して、グロースタータの接点が離れると、キック電圧によりランプ7が点灯し、交流電源E〜ランプ7〜磁気回路式安定器1−1〜交流電源Eのループで電流が流れて点灯を継続する。図16の非常用照明制御装置2は、図14の絶縁形スイッチング電源23が、磁気回路式の絶縁形トランス23を使用した電源に代わるだけで動作は変わらない。交流電源Eが停電などで遮断されると、入力電圧検出回路25が電圧を検出し、充電切替制御回路24aは、入力電圧検出回路25の検出電圧から、停電である事を検知し、切替回路26を動作し、電池3の電力で非常用点灯インバータ22を動作させると共に、切替回路26の接点を非常用点灯インバータ22の出力とランプ7とを接続するように接続する。ランプ7は、非常用点灯インバータ22の出力で、切替回路26の接点経由で点灯する。
特開2001−230090号公報 特開2012−3991号公報 特開2002−233079号公報 特開2008−172937号公報 特開平11−41923号公報 特開平10−210677号公報 特開2004−349173号公報 特開2012−104327号公報 特開2012−64503号公報 登録実用新案第3166205号公報
図14、図16等のように常用点灯用回路は、高調波対策回路11、光源を点灯するための回路、それらの動作を制御するための制御回路14が存在するが、非常点灯用のユニット(非常用照明制御装置)にも同じように、電池を充電するための回路、それらの動作を制御するための制御回路、非常時に電池を電源としてランプを点灯させるための非常点灯回路が存在する。LEDを光源とした場合も回路ブロックの構成は同様とすることが考えられるが、節電、省資源の要求が高まる中、同じような回路を2つ搭載し、各々の筐体に金属ケースを持つ構成は、節電、省資源の流れに逆らうことになる。また、非常点灯用のユニットも高調波対策の必要が出てきているが、コスト・スペース的な問題から十分な対策回路を搭載することができていない。
本発明は、このような課題を解決する為のもので、より節電・省資源が図れるLED非常用照明装置を提供することを目的とする。
この発明の照明器具は、
第1の器具取り付け穴と第2の器具取り付け穴とが形成され、前記第1の器具取り付け穴と前記第2の器具取り付け穴との間に電源用穴が形成された器具本体と、
前記第1の器具取り付け穴の外側で、前記器具本体に取り付けられた電源端子台と、
前記第2の器具取り付け穴の外側で、前記器具本体に取り付けられた電池と、
前記電源端子台及び前記電池と電気的に接続され、前記第1の器具取り付け穴と前記第2の器具取り付け穴との間で、前記器具本体に取り付けられた照明制御装置と
を備えた。
本発明によれば、常用点灯と非常点灯兼用の回路とすることで節電・省資源、部品点数・コスト削減ができ非常灯としての高調波対策も一度にできる。
実施の形態1の非常用照明器具110の回路図。 実施の形態1の非常用照明器具110の取付ピッチ(400mm)を示す図。 実施の形態1の非常用照明器具110の取付ピッチ(800mm)を示す図。 実施の形態1における電池単2サイズの容量3000と、単3サイズの容量1000との比較を示す図。 実施の形態1における組電池形状のバリエーションを示す図。 実施の形態2の非常用照明器具120の回路図。 実施の形態3の非常用照明器具130の回路図。 実施の形態4の非常用照明器具140の回路図。 実施の形態5の非常用照明器具150の回路図。 実施の形態6の非常用照明器具160の回路図。 実施の形態7のフローチャート。 図11のフローチャートのS3を説明する図。 実施の形態8の非常用照明器具180の回路図。 従来の非常用照明器具の回路図。 従来の非常用照明器具の取付寸法を示す図。 従来例のFL20Wの蛍光ランプを使用する回路図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1の非常用照明器具110の回路ブロック図である。
非常用照明器具110は図1のうち交流電源Eとスイッチ4を除いた部分である。図中、図14の従来の回路ブロック図と同じ機能、部分には同じ記号を付している。非常用照明器具110は、直流で点灯する直管形のLEDランプ7(直流光源)を光源として使用することを想定するが一例であり、回路構成については直流光源であればよい。
図1において、直流電源5は、常用時にLEDランプ7を点灯する定電流制御の電源である。直流電源5は、ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路50、高調波対策回路51、フライバック定電流制御回路52(常用点灯回路)、これらの回路を制御する制御回路54a等を備える。ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路50のラインフィルタ(ノイズフィルタ回路)は、交流電源Eに接続する。ラインフィルタは、主として非常用照明器具110から外部(例えば交流電源E)にノイズを出さないために用いる。
整流・突入電流対策回路50の整流回路(例えばダイオードブリッジ)は、ラインフィルタの出力したノイズの抑制された交流電力を入力し、直流(脈流)に整流して出力する。
高調波対策回路51(PFC回路あるいは昇圧チョッパ回路等により実現される)は、整流回路の出力側に接続されて、整流回路によって整流された直流電力(脈流)を入力し、入力した直流電力への高調波の発生を抑制し、高調波の発生の抑制された直流電力を出力する。フライバック定電流制御回路52は、高調波対策回路51の出力側に接続され、高調波対策回路51の出力した直流電力を例えば降圧し、降圧した直流電力でLEDランプ7を点灯する。制御回路54aにはこの制御回路54aの電源となる制御用電源54bを含む。突入電流対策回路はその必要に応じ、省略する場合がある。非常用照明器具110は絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1(非常点灯回路)と、その出力を平滑する電解コンデンサ22aと、定電流回路の電流を帰還するためのセンス抵抗52a、帰還信号を1次側に伝えるフォトカプラ52bを備える。絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1は、制御回路54aから制御を受けることで、電池3に充電された電力でLEDランプ7を点灯する。
図1の非常用照明器具100の回路の動作を説明する。交流電源Eが正常に供給されている時、絶縁形定電流制御の直流電源5には、ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路50、高調波対策回路51を介して電源が供給されLEDランプ7を点灯する。このとき直流電源5は、電流帰還用のセンス抵抗52aからフォトカプラ52bを介して定電流に制御される。絶縁形定電流制御の直流電源5には、図1のようなフライバックなどの回路方式が使われる。フライバック回路では、フォトカプラ52bから信号を受け取り、定電流制御IC52cでスイッチング素子52eのオンオフを制御し、絶縁形トランス52dで電源が2次側に出力する。図1に示すように、絶縁形トランス52dは1次側の巻線75と、2次側の巻線である巻線76、巻線77とを持つ。絶縁形トランス52dの巻線76の出力は、ダイオード52fで整流、コンデンサ52gで平滑され、LEDランプ7に直流電源が供給されて、LEDランプ7が点灯する。また、絶縁形トランス52dの巻線77は、制御回路54aに制御用電源54bを供給するための巻線であり、かつ、その出力によって、充電回路24が電池3を充電するための巻線でもある。つまり絶縁形トランス52dの巻線77(充電用電力生成部)は、高調波対策回路51の出力した直流電力に基づいて、電池3が充電する電力と、制御用電源54bの制御用電力とを生成する。
(1)交流電源Eが停電などで遮断されると、入力電圧検出回路25が電圧(AC電源の遮断)を検出し、制御回路54aは、入力電圧検出回路25の検出電圧から、停電であることを検知する。
(2)そして、制御回路54aは、電池3の電力で非常用の絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1を動作させ、LEDランプ7を点灯する。このように、制御回路54aは、フライバック定電流制御回路52(常用点灯回路)と絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1(非常点灯回路)との制御を行う。制御回路54aは、フライバック定電流制御回路52によるLEDランプ7の点灯中に交流電源Eが停電すると入力電圧検出回路25を介して停電を検出し、交流電源Eの停電を検出すると、絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1への制御によって電池3に蓄えられた電力で絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1にLEDランプ7を点灯させる。
(3)交流電源Eが停電などで遮断された場合は、絶縁形の定電流制御の直流電源5の動作は停止状態となる。なお制御用電源54bは、交流電源Eから交流電力の入力があるときには巻線77の生成した制御用電力から電源を生成し、交流電源Eが停電のときには電池3に充電された電力から電源を生成する。よって、制御回路54aは、交流電源Eの有無によらず動作が可能である。
(4)なお、蛍光灯の非常用照明装置と同様に、スイッチ4をオフにしたり調光の消灯信号を得る事で、LEDランプ7を消灯させつつ、電池3の充電を継続できるよう、制御回路54aでフライバック定電流制御回路52の出力を制御する。例えば制御回路54aはスイッチ54cをオフにする。
(5)つまりこの時は、フライバック定電流制御回路52の動作自体は全停止せず、フライバック定電流制御回路52の動作を継続し、スイッチ54cなどを操作(オフ)することで、制御回路54aの制御用電源54bを保持し、かつ電池3を充電状態に保つ事ができるようにする。
(6)スイッチ4は、壁スイッチなどと共に調光器から調光信号を発生させるスイッチである。
(7)また、スイッチ6は、非常用照明器具110に内蔵されたスイッチである。スイッチ6は交流電源Eを遮断して停電時の動作を模擬できるようになっており、非常用照明器具110の非常点灯動作の動作確認を行う時や、この非常点灯動作による電池3の劣化確認時に使用するのは、従来例と同じ動作である。
(8)この例では直接、交流電源Eを遮断するスイッチ6を設けているが、制御回路54aに模擬停電信号を入力して停電を模擬し、非常点灯の動作確認を行うようにしても構わない。
以上のような構成とすることで、従来例の図14における非常用照明制御装置2のラインフィルタ/整流・平滑回路20、絶縁形スイッチング電源23を非常用として別個に設けることなく非常用照明装置(非常用照明器具)を実現する事ができる。非常時にLEDランプ7を点灯する回路として、絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1としたが、この回路にはプッシュブル、ロイヤー、フライバックのほか、出力や構造・要求される絶縁レベルによって電池電圧を昇圧して定電流でランプを点灯できる回路であれば回路方式にこだわる必要はない。
(取付ピッチ)
以上のように構成される常用・非常一体化の点灯装置を収納する非常用照明器具110(器具本体)は、内蔵物の重量バランスを考えて、例えば400mm前後のピッチで器具を固定できるように設計する必要がある。図2はLDL20(直管形LEDランプ)の非常用照明器具の配置図例を示し、図3はLDL40(直管形LEDランプ)の非常用照明器具の配置図例示す。
(1)図2のように、LDL20のLEDランプを使用する場合の非常用照明制御装置(非常用照明器具)の長手方向の取付寸法(取付ピッチ)は、400mm以下にする。
(2)標準化を図る意味で、図3のように、LDL40の非常用照明制御装置(非常用照明器具)の場合は長手方向を800mm以下とする構造とする。ここでLDL40の器具の通常の器具取り付け穴のピッチは800mmの場合が多く、器具の中央の電源穴を避け、配線の引き回しを考慮すると、電源装置(図1から交流電源E、電池3及びLEDランプ7を除いた部分)の長さは図3のように、340mm〜380mmが好適である。
(3)非常用照明器具110は、直管形LEDランプが取り付けられて直管形LEDランプを点灯すると共に、直管形LEDランプが取り付けられた際に直管形LEDランプの長手方向に沿う方向に、取付相手に取り付けるための2つの器具取り付け穴(取付穴、図2または図3)が形成される。2つの器具取り付け穴は、一方の取付穴と他方の取付穴との距離を示す取付ピッチが、400mm以下と、800mm以下とのいずれかである。
(組電池形状)
図4、図5を参照して、電池3を組電池として構成する場合を説明する。図4は単2サイズの容量3000の電池と、単3サイズの容量1000の電池との比較を示す図である。図4(a)は、容量1000、容量3000の各単電池の仕様を示す。図4(b)は、従来光源としてFL20S、FHF32の明るさを示す。図4(c)は、LEDランプの仕様を示す。図4(d)は、LEDランプ仕様と電池仕様との関係を示す。図5は組電池形状のバリエーションを示す図である。図5では、電池3として、同じ種類の複数の単電池からなる組電池を用いる場合を示している。
(1)従来では、蛍光ランプを使用した非常用照明器具の電池は古くはNi−Cdを使用していたが、現在Ni−MH電池への移行が進んでいる。非常用照明のなかでも誘導灯では光源は既に蛍光ランプからLEDに変わっており、使用している電池もNi−MHとなっている。LEDを光源とした非常灯においても、従来のNi−Cdとの互換性を必要としないため、電池はNi−MHを使用する。
(2)建物内の非常灯器具と配置を同じにするため、非常時の明るさは蛍光ランプの時の明るさと等しくする。光源をLEDにした分、同等の明るさを得るための電池の容量は若干小さくてすむ。必要な明るさと単電池の容量とから電池の電圧が決まる。たとえば、図4(d)のような試算結果となる。FLの代替で検討するため、非常時の明るさは従来と同じとする。変更すると非常灯器具の配置が変ってしまう。明るさは一般的な光束比とし、メーカー間のバラツキは無視している。直管ランプ特性(例)2灯用は1灯のみ非常点灯とする。試算のため明るさ比≒電力比として想定し、非常時の減光によるLEDランプのVF変化は考慮していない。非常用照明で用いるNi−MHは、満充電後1Itで終止電圧1.1Vまで37分の放電持続時間が保証されている。
図5では現在主流となっている電池単2サイズの容量3000(mAh)のもの(図5の右側)と、単3サイズの容量1000(mAh)のもの(図5左側)で電池を比較している。図5の左側(容量1000)は、単3サイズの組電池の構成のバリエーションA〜Fを示す。図5の右側(容量3000)は、単2サイズの組電池の構成のバリエーションG,Hを示す。図5の各バリエーションにおいて、h、w、Lはそれぞれ高さ、幅、長さを示し、単位はmmである。
容積あたりの容量はほぼ同じである為、占有する体積はほぼ同等であるが容量1000にすると、電池のセル数が多く必要となるが、昇圧比は小さくて済むことから回路の効率が良くなる。また、Ni−MH電池の市場の主流は単3、単4電池の置き換えとも考えられるため、単電池のサイズは単3サイズを選択することで、コスト的にも入手性でも有利になることが考えられる。また、このサイズの電池にする事によって、限られた狭いスペースに電池を収納する際に、組電池の形状が自由にできるためサイズの小さい器具にとっては好都合となる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2の非常用照明器具120の回路構成を示す。非常用照明器具120は非常用照明器具110にダイオード28(電力流入阻止部)を追加した構成である。実施の形態1の非常用照明器具110では、常用点灯時に定電流制御のフライバック電源(フライバック定電流制御回路52)を用いるが、この場合、定電流制御では、特性上、無負荷状態になると出力電圧が急上昇する。実施の形態1の非常用照明器具110において、常用点灯時と非常点灯時との定電流回路は別々のものとなる。
このため一旦常用の定電流回路から光源を切り離した場合に出力の電解コンデンサ52gが高電圧のままの状態が維持されると、非常点灯用定電流回路(絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1)の出力に高い電圧が印加される恐れがある。したがって、常用点灯用の電力が非常点灯用の回路(絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1)に流れ込まないように、ダイオード28を追加することで対策する。
なお、非常点灯用の回路から常用点灯用の点灯回路(フライバック定電流制御回路52)へ電力が流れ込むことも懸念されるが、常用点灯用回路の出力にダイオードを設置すると常用点灯時の回路効率が落ちてしまう。このため、常用点灯用回路の出力にはダイオードを設けないことにする。もともと若干ではあるが、非常点灯時のLEDは電流を絞って調光状態で使用するため出力電圧は常用点灯よりも低く設定することができる。また、スイッチ54cが設けられており、非常点灯から常用点灯に切替わる時間の規定は、常用点灯から非常点灯に切替わる時間が0.5秒以内に定められているような厳しい規定はない。つまり非常点灯から常用点灯に戻る際に厳しい規定はない。このため、非常点灯用回路が停止した後に、LEDランプ7で電解コンデンサ22aに残った電荷を十分に消費してからスイッチ54cを閉じれば、常用点灯用の回路には非常点灯用回路の電圧が掛かることを防ぐことが容易にできる。
実施の形態2の非常用照明器具120は、フライバック定電流制御回路52(常用点灯回路)の出力側から絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1(非常点灯回路)の出力側へのフライバック定電流制御回路52の生成した電力の流入を防ぐ整流素子であるダイオード28(電力流入阻止部)を備えた。よって絶縁形定電流DC/DCコンバータ22−1の出力にフライバック定電流制御回路52から高い電圧が印加されることを防止できる。
実施の形態3.
図7に実施の形態3の非常用照明器具130のブロック図を示す。非常用照明器具130は実施の形態1の非常用照明器具110に対して、調光インターフェース55が、直接、高調波対策回路51に負荷モードの変更を指示する構成である。
(1)前述の通り、常用点灯時には、節電のために消灯スイッチ4でLEDランプ7を消灯状態にしたり、調光信号でLEDランプ7の調光を行う事ができる。ここで、定電流制御の常用点灯回路において、フライバック電源のメイン負荷であるLEDランプ7を消灯すると、通常、高調波対策を行うのに最低必要な電力に対して負荷電力が小さくなる。
(2)高調波対策回路51は、負荷が減った場合に、全体の電力が低下する事からトータルとして力率が低下するという問題がある。この問題を解決するために、調光信号や消灯の信号を検出した時に、つまり負荷が減った場合に、調光インタフェース55から高調波対策回路51に対して、「軽負荷モード」となるように動作させる。
(3)調光インターフェース55で検出した「消灯スイッチ4の消灯信号あるいは調光信号」(負荷状態)は、フォトカプラ62(1次、2次を絶縁)を介して制御回路54aに伝えられる。制御回路54aは調光度に合わせてフライバック定電流制御回路52の動作を調光状態とする。なお制御回路54aによる調光制御は例えばスイッチ54cのオンオフ制御による。
高調波対策回路51の備える制御用IC(図示していない)は、通常の調光時での動作時に力率が低下するのを防止するため「軽負荷モード」の機能を持つものがある。もともとこの制御用ICが持つ「軽負荷モード」に移行するように、調光インターフェース55から直接、高調波対策回路51に軽負荷モードでの動作を指示する軽負荷モード指示信号を入力し、力率の低下を防止する。
つまり、高調波対策回路51は、予め設定された動作モードである「軽負荷モード」の動作が可能であると共に、軽負荷モードでの動作を指示する軽負荷モード指示信号を入力すると軽負荷モードで動作することで、高調波の発生の抑制された直流電力を出力する。この「軽負荷モード」では、調光インターフェース55(信号受信部)が、フライバック定電流制御回路52による点灯中のLEDランプ7の消灯を指示する消灯信号と、フライバック定電流制御回路52による点灯中のLEDランプ7の特定の調光状態(例えば光出力の小さい、30%以下の調光率)を指示する特定の調光信号とのいずれかを入力すると、高調波対策回路51へ軽負荷モード指示信号を出力する。一方で制御回路54aは、調光インターフェース55が消灯信号と特定調光信号とのいずれかを受信すると、フォトカプラ62を介して消灯信号、特定の調光信号を検知し、調光インターフェース55が受信した信号の種類に応じて(つまり検知した信号の種類に応じて)、消灯と調光とのいずれかの制御をフライバック定電流制御回路52に実行する。図7の例では、例えば制御回路54aは、スイッチ54cのオンオフを制御して消灯、調光を行うことができる。
ともすれば、調光信号(消灯信号を含む)を一旦2次側の制御回路54aで受け、その信号を高調波対策回路51に戻して軽負荷モードに移行するようなシーケンスに設定する場合がある。しかし非常用照明器具130では、調光インターフェース55から直接、高調波対策回路51に軽負荷モードへの変更を指示させることで、余分な回路や部品の追加無く、1次側だけで完結できる効果がある。
実施の形態4.
図8に実施の形態4の非常用照明器具140のブロック図を示す。実施の形態1の非常用照明器具110との違いは、非常用照明器具140では、非常用照明器具110に対して、さらに、定電流回路(フライバック定電流制御回路52)の出力側に、ツェナーダイオードと抵抗とを組合せた疑似負荷回路52hを付加した点である。つまり図8に示すように、フライバック定電流制御回路52(常用点灯回路)は、高圧側52−1と低圧側52−2とからなる出力側からLEDランプ7に直流電圧を出力する。ここでフライバック定電流制御回路52は、高圧側52−1に一端が接続され、低圧側52−2に他端が接続された疑似的な負荷である疑似負荷回路52h(疑似負荷部)を備えている。
消灯時には、メインの負荷(LEDランプ7)が無くなって、フライバック定電流制御回路52の定電流制御IC52cの動作は「定電圧制御モード」に切替わり、動作が間欠的になったり、スイッチング素子52eのオフ時間が増えるように制御される。しかし、その場合、制御回路54aに電源を供給する制御用電源54bの元となるトランス絶縁形に適切な負荷が無い為、補助巻線77の電力が得られなくなり、適切な制御用電源54bが供給されなくなる可能性がある。この場合、定電流制御用のIC52cが極端な間欠モードになったり、スイッチング素子52eのオフ時間が増えず制御用電源54bが供給確保できるように、消灯信号を受けた時点で、もしくは無負荷になって定電圧動作モードになったときに、疑似負荷回路52hに電流を流し、擬似的に負荷を持たせる。これにより、定電流制御IC52cのスイッチング回数を増やすことができ、安定した制御用電源54bを供給することが可能となる。
実施の形態5.
図9は実施の形態5の非常用照明器具150の回路図である。非常用照明器具150は、消灯などのモードにおいて、実施の形態3と実施の形態4とを両方とも使用する。したがって非常用照明器具150は、図9に示すように、実施の形態3の非常用照明器具130の「軽負荷モード」の構成と、実施の形態4の「疑似負荷回路52h」の構成との両方を持つ。このような構成とすることで、スイッチングの間欠による制御用電源54bの不安定を防いだり(実施の形態4)、力率低下(実施の形態3)することを効率よく防止することが可能となる。
実施の形態6.
図10を参照して実施の形態6の非常用照明器具160を説明する。図10は実施の形態6の非常用照明器具160のブロック図を示す。非常用照明器具160は、実施の形態5の非常用照明器具150に対して、充電回路24の構成が異なる。実施の形態6の非常用照明器具160では、電池3の充電に急速充電を行うことを前提としたブロック図になっている。非常用照明器具160では、電池にNi−MH電池を使用する事にすれば、急速充電による充電方式(第1の充電方式)の後に充電を休止し、そのあと電池容量が自己放電により失われた時だけ補充電する間欠充電等と呼ばれる方式(第2の充電方式)をとる事が可能となる。
図10では、非常用照明器具160の充電回路24は、急速充電に使用する急速充電回路24−1と、その後の補充電を行う補充電回路24−2とを備えている。制御回路54aがそれらの切替を行う。「急速充電+補充電」の方式がとれる電池であれば電池はリチウムイオン電池を使用しても良いし、リチウムポリマー電池を使用しても良い。ただし、非常用照明器具という要求仕様上、リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池を使用するに当たっては安全性の確保が必須である。
このように、非常用照明器具160は、巻線77が生成した電力によって電池3を第1の充電方式である急速充電で充電する急速充電回路24−1(第1充電回路)と、巻線77が生成した電力によって電池3を急速充電方式とは異なる補充電方式(第2の充電方式)で充電する補充電回路(第2充電回路)とを備えている。制御回路54aは、急速充電回路24−1と補充電回路24−2とを選択的に切り替えて、急速充電回路24−1と補充電回路24−2とのいずれかに電池3を充電させる。以上の構成によって、停電、点検などの放電後に再充電するまでの時間が短縮できるため、信頼性の高い非常用照明器具を提供することができる。
実施の形態7.
実施の形態7は、実施の形態6で述べた急速充電、補充電が行われる場合を具体的に示す実施の形態である。図11は、急速充電、補充電が行われる場合を示すフローチャートであり、制御回路54aの動作を示すフローチャートである。また図12は図11のフローチャートのS2(充電の要否)及びS3(緊急度合い)の例を説明する図である。実施の形態7は実施の形態6における急速充電、補充電を時間によって制御する。具体的には、制御回路54aは時刻を計時する時計機能(計時部、図10)を有し、計時した時刻に基づいて急速充電回路24−1と補充電回路24−2とのいずれかに電池3を充電させる。また制御回路54aは、電池3の充電量を監視し、電池3の充電量に基づいて、急速充電回路24−1と補充電回路24−2とのいずれかで電池を充電させる機能も有する。
例えば常用時の消灯状態で軽負荷モードでの動作時を狙って補充電を行うようにシーケンスを作っておけば、実施の形態3のバリエーションで、動作状態を選択させ、最適な状態で高調波対策回路が動作するようにする。
図11のフローチャートを説明する。
(1)S1において、制御回路54aは、常用電源があるかどうかを判定する。つまり制御回路54aは、入力電圧検出回路25、フォトカプラ61を介して、交流電源Eが停電かどうかを判定する。常用電源なしと判定すると電池3を放電させ(S7)、常用電源ありと判定するとS2に進む。
(2)S2において、制御回路54aは充電が必要かどうかを判定する。上述のように制御回路54aは電池3の充電量を監視しており、電池3の充電量が100%の場合は「充電不要」と判定して充電を休止する(S9)。一方、充電量が100未満の場合は制御回路54aは「充電必要」と判定してS3に進み、S3以降では、急速充電と、補充電とのどちらの充電方式で充電するかを決める。
(3)S3において、制御回路54aは、充電の緊急度合いを判定する。「緊急度合い」については、制御回路54aは、例えば図12において充電量が80%未満の場合は「緊急」と判定する。緊急と判定した場合は制御回路54aは急速充電を行い(S6)、緊急ではないと判定した場合はS4に進む。
(4)S4において、制御回路54aはLEDランプ7が点灯中どうかを判定する。これは、例えばセンス抵抗52aの電圧を取り込むことや、スイッチ24cのオン、オフを確認することで判定できる。点灯中と判定すると制御回路54aは補充電を行う(S8)。消灯していると判定するとS5に進む。
(5)S5において、制御回路54aは計時機能により現在時刻を確認し、現在の時間帯(昼間か深夜か)を判定する。なお、昼間として設定された時間帯、深夜として設定された時間帯が制御回路54aのプログラムに設定されている。制御回路54aは昼間と判定すると補充電を行う(S8)。深夜と判定すると急速充電を行う(S6)。
この図11のように、消灯する時、すなわち人がいない時は夜間などが多い。このため、その時間(夜間)に限って電池3を急速充電(S5からS6)するようにすれば、器具全体としての「全光点灯+急速充電」といったような一番負荷の大きな状態となる回数を減らすことができる。また急速充電が夜間であれば、電力料金も安価であるため経済的にも効率が良くなる。
実施の形態8.
図13を参照して実施の形態8の非常用照明器具180を説明する。図13は、実施の形態8の非常用照明器具180ブロック図である。
実施の形態8の非常用照明器具180は、上記の実施の形態で述べた非常用照明器具110〜160に対して、巻線77が、巻線77−1(第1生成部)と巻線77−2(第2生成部)に分かれている点が特徴である。
実施の形態7では小容量の電池3を用いる為、電池のセル数が増すので、電池を充電する充電回路への出力電圧は高い電圧となる。たとえばNi−MH電池を6セル充電する場合、電池の低温時の電圧はセルあたり1.7Vを最大とした場合、6セルで10Vを超える電圧となる。そこで制御用電源54bに対して個別に巻線77−2を設け、電池の充電回路用の巻線77−1から電源を取らないことで、充電回路、制御用電源54b等の効率の悪化を防ぐことが可能となる。
以上、本発明の実施の形態1〜8について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
E 交流電源、1 電子安定器、1−1 磁気回路式安定器、2 非常用照明制御装置、3 電池、4 スイッチ、5 直流電源、6 スイッチ、7 LEDランプ、10 ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路、11 高調波対策回路、12 常用点灯インバータ回路、14 制御回路、20 ラインフィルタ/整流・平滑回路、22 非常用点灯インバータ、22−1 絶縁形定電流DC/DCコンバータ、22a 電解コンデンサ、23 絶縁形スイッチング電源、24 充電回路、24−1 急速充電回路、24−2 補充電回路、24a 充電切替制御回路、25 入力電圧検出回路、26 切替回路、28 ダイオード、50 ラインフィルタ/整流・突入電流対策回路、51 高調波対策回路、52 フライバック定電流制御回路、52−1 高圧側、52−2 低圧側、52a センス抵抗、52b フォトカプラ、52c 定電流制御IC、52d 絶縁形トランス、52e スイッチング素子、52f ダイオード、52g コンデンサ、52h 疑似負荷回路、54a 制御回路、54b 制御用電源、54c スイッチ、61,62 フォトカプラ、75,76,77,77−1,77−2 巻線、110,120,130,140,150,160,180 非常用照明器具。

Claims (2)

  1. 第1の器具取り付け穴と第2の器具取り付け穴とが形成され、前記第1の器具取り付け穴と前記第2の器具取り付け穴との間に電源用穴が形成された器具本体と、
    前記第1の器具取り付け穴の外側で、前記器具本体に取り付けられた電源端子台と、
    前記第2の器具取り付け穴の外側で、前記器具本体に取り付けられた電池と、
    前記電源端子台及び前記電池と電気的に接続され、前記第1の器具取り付け穴と前記第2の器具取り付け穴との間で、前記器具本体に取り付けられた照明制御装置と
    を備えた照明器具。
  2. 前記照明制御装置は、
    前記電源用穴と、前記第1の器具取り付け穴と、前記第2の器具取り付け穴とのうち、前記電源用穴にもっとも近い請求項1に記載の照明器具。
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