JP2017191484A - 投入数算出装置、投入数算出プログラム、及び、投入数算出方法 - Google Patents

投入数算出装置、投入数算出プログラム、及び、投入数算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するための投入数算出装置を提供する。【解決手段】 投入数算出装置1は、所定の作業項目の作業量が入力される入力部21と、当該所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する制御部4と、を備えている。制御部4は、当該所定の作業項目の作業量が多いほど、投入数を増加させると共に投入数の増加率は減少させる。【選択図】図3

Description

本発明は、建築物の工事のための投入数算出装置、投入数算出プログラム、及び、投入数算出方法に関する。
従来より、建築物の工事を行う際には、最初に完成予定日を決定した上で、経験則により、その完成予定日に間に合うように作業員の投入数を決定していた。
また、建築物の足場の組立作業の作業日数と、各作業日の作業者の投入数と、を入力することで、入力された内容でどこまで足場が組み立てられるかを推測することができる工程管理支援装置も提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−271786号公報
しかしながら、経験則により決定された投入数は適正なものでないことが多く、完成予定日に間に合わせるために作業員に過酷な労働が課されたり、逆に作業員が余剰となってしまうような事態が生じていた。
また、上記特許文献1に記載の技術を用いれば、足場の組立が完成するまでにどれだけの作業日数が必要かを予測することも可能であると考えられる。しかしながら、この技術では、経験則により決定された投入数と、歩掛と、作業日数と、を単純に乗算することにより足場の進捗状況を予測しているだけであり、このようにして予測された作業日数は適正なものでないことが従来から問題となっていた。
そこで、本発明は、建築物の工事に適正な投入数を算出することのできる投入数算出装置、投入数算出プログラム、及び、投入数算出方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するための投入数算出装置であって、前記所定の作業項目の作業量が入力される入力部と、前記所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する投入数算出部と、を備え、前記投入数算出部は、前記所定の作業項目の作業量が多いほど、前記投入数を増加させると共に前記投入数の増加率は減少させることを特徴とする投入数算出装置を提供している。
このような構成によれば、工事面積が広いほど、投入数を増加させると共に投入数の増加率は減少させることで、建築物の工事に適正な投入数を算出することが可能となるので、完成予定日に間に合わせるために作業員に過酷な労働が課されたり、逆に作業員が余剰となってしまうことが抑制される。また、作業員が余剰となってしまうことが抑制されることにより、工事にかかる費用を抑えることも可能となる。
また、前記工事は複数の作業項目を含んでおり、前記投入数算出部は、各作業項目について、各作業量の平方根と、作業項目ごとに設定された係数と、を乗算することにより、前記投入数を算出することが好ましい。
また、本発明の別の観点によれば、建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するために、前記所定の作業項目の作業量が入力される入力部を備えたコンピュータにインストールされるプログラムであって、前記入力部に入力された作業量を取得する取得ステップと、前記所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する投入数算出ステップと、を備え、前記投入数算出ステップでは、前記所定の作業項目の作業量が多いほど、前記投入数を増加させると共に前記投入数の増加率は減少させることを特徴とする投入数算出プログラムを提供している。
また、前記工事は複数の作業項目を含んでおり、前記投入数算出ステップでは、各作業項目の作業量の平方根と、作業項目ごとに設定された係数と、の乗算により前記投入数を決定することが好ましい。
また、本発明の別の観点によれば、建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するための投入数算出方法であって、前記所定の作業項目の作業量を取得する取得ステップと、前記所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する投入数算出ステップと、を備え、前記投入数算出ステップでは、前記所定の作業項目の作業量が多いほど、前記投入数を増加させると共に前記投入数の増加率は減少させることを特徴とする投入数算出方法を提供している。
また、前記工事は複数の作業項目を含んでおり、前記投入数算出ステップでは、各作業項目の作業量の平方根と、作業項目ごとに設定された係数と、の乗算により前記投入数を決定することが好ましい。
本発明の投入数算出装置、投入数算出プログラム、及び、投入数算出方法によれば、建築物の工事に適正な投入数を算出することが可能となる。
本発明の実施の形態による投入数算出装置のブロック図 本発明の実施の形態による入力画面の説明図 本発明の実施の形態による投入数の決定に関する説明図
以下、図1−図3を参照して、本発明の実施の形態による投入数算出装置1について説明する。
投入数算出装置1は、建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な作業員の人数(投入数)を算出するためのものである。本実施の形態における“工事”には、内装工事や躯体工事等、建築物の工事に必要な全ての工事が含まれるものとする。また、作業項目としては、“壁・天井の骨組み”、“ボード”、“表面仕上げ”、“床仕上げ”、“躯体養生”、“柱の組み上げ”等、様々なものが考えられる。
図1に示すように、投入数算出装置1は、表示部2と、記憶部3と、制御部4と、を備えている。
表示部2は、図2に示すように、入力画面21を表示可能である。入力画面21からは、各作業項目が行われる工事面積が入力される。
記憶部3には、歩掛が記憶されている。本実施の形態においては、歩掛とは、1人の作業員の1日当たりに行うことができる見込み作業量(工事面積)のことを意味するものとする。また、本実施の形態では、歩掛は、作業項目ごとに個別に設定されており、入力画面21に自動的に表示されるものとする。
また、記憶部3には、投入数を決定するための係数Kが、作業項目ごとに個別に設定されている。詳細には、多くの作業員で行うタイプの作業項目の場合には、Kが大きな値に、少ない作業員で行うタイプの作業項目の場合には、Kが小さな値に設定されている。
制御部4は、入力画面21から入力された工事面積に基づき、各作業項目への適正な投入数を算出する。なお、制御部4が、本発明の“投入数算出部”に相当する。
ここで、従来は、経験則や、完成予定日までの作業日数と歩掛を乗算したもので工事面積を単純に除算することにより投入数が決定されていたが、本願の発明者は、このようにして決定された投入数では、工事面積が広いほど作業員が余剰となることを発見した。これは、作業道具には共用されるものも多く、作業員の人数が増加しても共用される作業道具を置くためのスペースは大きくは増加しないので、作業スペースが広がり、作業効率が上昇することが原因と考えられる。
そこで、本実施の形態による投入数算出装置1では、上記した事情を考慮して、投入数を算出する。
詳細には、制御部4は、入力画面21から入力された工事面積を取得した上で、複数の作業項目のそれぞれについて、工事面積が広いほど、投入数を増加させると共に投入数の増加率は減少させる。本実施の形態では、一例として、投入数=K√工事面積(Kは定数)の式により決定するものとする(図3参照)。
このように、本実施の形態による投入数算出装置1では、工事面積が広いほど、投入数を増加させると共に投入数の増加率は減少させることで、建築物の工事に適正な投入数を算出することが可能となる。従って、完成予定日に間に合わせるために作業員に過酷な労働が課されたり、逆に作業員が余剰となってしまうことが抑制される。また、作業員が余剰となってしまうことが抑制されることにより、工事にかかる費用を抑えることも可能となる。
尚、本発明の投入数算出装置、投入数算出プログラム、及び、投入数算出方法は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
例えば、上記実施の形態では、本発明の“作業量”として、“工事面積”を用いたが、“作業量”に相当するものであれば、“工事面積”以外のものを用いてもよい。
また、上記実施の形態では、投入数算出装置1について説明したが、本発明は、制御部4が行う処理に相当する投入数算出プログラム及び投入数算出方法にも応用可能である。
更に、本発明は、本発明は、投入数算出プログラムを記憶した記録媒体にも応用可能である。記録媒体の場合、コンピュータ等に当該プログラムがインストールされることとなる。ここで、当該プログラムを記憶した記録媒体は、非一過性の記録媒体であっても良い。非一過性の記録媒体としては、CD−ROM等が考えられるが、それに限定されるものではない。
1 投入数算出装置
2 表示部
3 記憶部
4 制御部
21 入力画面

Claims (6)

  1. 建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するための投入数算出装置であって、
    前記所定の作業項目の作業量が入力される入力部と、
    前記所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する投入数算出部と、
    を備え、
    前記投入数算出部は、前記所定の作業項目の作業量が多いほど、前記投入数を増加させると共に前記投入数の増加率は減少させることを特徴とする投入数算出装置。
  2. 前記工事は複数の作業項目を含んでおり、
    前記投入数算出部は、各作業項目について、各作業量の平方根と、作業項目ごとに設定された係数と、を乗算することにより、前記投入数を算出することを特徴とする請求項1に記載の投入数算出装置。
  3. 建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するために、前記所定の作業項目の作業量が入力される入力部を備えたコンピュータにインストールされるプログラムであって、
    前記入力部に入力された作業量を取得する取得ステップと、
    前記所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する投入数算出ステップと、
    を備え、
    前記投入数算出ステップでは、前記所定の作業項目の作業量が多いほど、前記投入数を増加させると共に前記投入数の増加率は減少させることを特徴とする投入数算出プログラム。
  4. 前記工事は複数の作業項目を含んでおり、
    前記投入数算出ステップでは、各作業項目の作業量の平方根と、作業項目ごとに設定された係数と、の乗算により前記投入数を決定することを特徴とする請求項3に記載の作業項目日数算出プログラム。
  5. 建築物の工事における所定の作業項目への作業員の適正な投入数を算出するための投入数算出方法であって、
    前記所定の作業項目の作業量を取得する取得ステップと、
    前記所定の作業項目の作業量に応じて投入数を算出する投入数算出ステップと、
    を備え、
    前記投入数算出ステップでは、前記所定の作業項目の作業量が多いほど、前記投入数を増加させると共に前記投入数の増加率は減少させることを特徴とする投入数算出
    方法。
  6. 前記工事は複数の作業項目を含んでおり、
    前記投入数算出ステップでは、各作業項目の作業量の平方根と、作業項目ごとに設定された係数と、の乗算により前記投入数を決定することを特徴とする請求項5に記載の投入数算出方法。
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