JP2017190679A - 排気消音装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 排気消音装置において、排気音量が小さくなる市街地走行モードと、排気音量が大きく、出力アップもできるサーキット走行モードとを簡易に切換え可能にすること。
【解決手段】 内燃機関1の排気ガスを排出する排気通路11Aを備えた排気管11と、排気管11の途中の分岐部14に接続されて排気通路11Aに連通する容積室21を備えた容器20とを有してなる排気消音装置10において、容器20が、容積室21を外部空間に対して開閉できる開口部23を備えるとともに、該開口部23を開状態と閉状態に切換える開閉手段30を備えてなるもの。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車用排気消音装置として好適な排気消音装置に係り、特に、排気管の途中の分岐部に接続されて排気通路に連通する容積室を備えた容器を有してなる排気消音装置に関する。
従来の排気消音装置として、特許文献1に記載の如く、内燃機関の排気ガスを排出する排気通路を備えた排気管と、排気管の途中の分岐部に接続されて排気通路に連通する容積室を備えた容器とを有し、この容器を共鳴型消音器として用いるものがある。
特許文献1に記載の排気消音装置は、容器における容積室の容積と、容器の容積室と排気通路とを連通する連通路の面積により、排気音中の特定周波数をもつ音波に共鳴現象を作用させ、その音を減衰させる消音機能を果たす。
特開2007-192131号公報
特許文献1に記載の排気消音装置を搭載した車両では、排気管の途中の分岐部に接続された容器が共鳴型消音器として機能し、市街地における静かな走行を実現できる。
しかしながら、特許文献1に記載の排気消音装置を搭載した車両は、共鳴型消音器の存在により、排気音量を大きくできないし、排気背圧が高くなって排気の抜けが悪く、内燃機関の出力低下を招くものになり、サーキット走行等に適さない。
本発明の課題は、排気消音装置において、排気音量が小さくなる市街地走行モードと、排気音量が大きく、出力アップもできるサーキット走行モードとを簡易に切換え可能にすることにある。
請求項1に係る発明は、内燃機関の排気ガスを排出する排気通路を備えた排気管と、排気管の途中の分岐部に接続されて排気通路に連通する容積室を備えた容器とを有してなる排気消音装置において、容器が、容積室を外部空間に対して開閉できる開口部を備えるとともに、該開口部を開状態と閉状態に切換える開閉手段を備えてなるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記開閉手段が、該開口部に取着されて容積室を外部空間に対して閉じる蓋と、該開口部に取着されて容積室を外部空間に対して開くテールパイプとからなり、それらの蓋とテールパイプを該開口部に対して交互に着脱できるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記開閉手段が、該開口部に取着されて容積室を外部空間に対して開くテールパイプに配設された開閉バルブからなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において更に、前記開閉バルブが、内燃機関の運転状態に応じて開閉制御されるようにしたものである。
請求項5に係る発明は、請求項2、3、4のいずれかに係る発明において更に、前記排気消音装置が車両の床下に設置された自動車用排気消音装置であって、前記容器の開口部に取着されたテールパイプの排気出口が、車両のリヤバンバーより前方位置で鉛直方向の下向きに開口されるようにしたものである。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれかに係る発明において更に、前記排気消音装置が車両の床下に設置された自動車用排気消音装置であって、前記容器が、車両のリヤバンバーより前方側で排気管に対する水平方向の側傍に隣接するように設置されるようにしたものである。
(請求項1)
(a)容器が、容積室を外部空間に対して開閉できる開口部を備えるとともに、該開口部を開状態と閉状態に切換える開閉手段を備える。
開閉手段が上記開口部を閉じれば、容器の容積室に入った排気ガスは行き止まりになる。従って、容器は共鳴型消音器を構成するものになるから、排気音量が小さくなる市街地走行モードを構成するものになる。
また、開閉手段が上記開口部を開ければ、容器の容積室に入った排気ガスは該開口部から外部空間に抜かれる。従って、容器は共鳴型消音器を構成せず、排気音量が大きく、出力アップもできるサーキット走行モードを構成するものになる。
(請求項2)
(b)容器の開口部に蓋とテールパイプを交互に着脱することにより、排気消音装置の主要部(排気管と容器の組合せ)に何ら変更を加えることなく、上述(a)の市街地走行モードとサーキット走行モードとに簡易に切換えできる。
(請求項3)
(c)容器の開口部に取着したテールパイプに開閉バルブを配設することにより、排気消音装置の主要部(排気管と容器の組合せ)に何ら変更を加えることなく、上述(a)の市街地走行モードとサーキット走行モードとに簡易に切換えできる。
(請求項4)
(d)開閉バルブが、内燃機関の機関回転数、機関冷却水温度、排気温度等の運転状態に応じて開閉制御されるものとすることにより、上述(a)の市街地走行モードとサーキット走行モードとを当該運転状態に応じて最適となるように選択的に採用できる。
(請求項5)
(e)排気消音装置が車両の床下に設置されたとき、容器の開口部に取着されたテールパイプの排気出口が、車両リヤバンパーより前方位置で鉛直方向の下向きに開口される。従って、該開口部からテールパイプを介して抜かれる排気ガスは、リヤバンパーに当たることなく鉛直下向きに排出される。テールパイプを介して抜かれる排気ガスが車両の床材下面や樹脂製バンパー等に吹きかかることを回避し、車両の床材や樹脂製バンパーを排気ガスとの接触による熱的損傷から保護できる。
また、容器の開口部に取着されたテールパイプが、車両の床下面より下方に張り出ているリヤバンパーの下部を通過することがないから、車両の最低地上高を低くすることがないし、リヤバンパーに当該テールパイプの延在用凹部を追加工する必要もない。
(請求項6)
(f)排気消音装置が車両の床下に設置されたとき、容器が、車両のリヤバンパーより前方側で該リヤバンパーの下縁部よりも鉛直方向の上位にある床下面に這うように配置され、更に、排気管に対する鉛直方向の上又は下でなく、該排気管に対する水平方向の側傍に隣接するように配置される。従って、車両の床下に容器を設置したことが、当該車両の地表面に対する最低地上高を過度に低くすることにつながらず、車両が一定の最低地上高を確保することの阻害要因にならない。
図1は自動車用排気装置の一例を示す模式平面図である。 図2は自動車用排気装置の他の例を示す模式平面図である。 図3は排気消音装置を示し、(A)は市街地走行モードを示す模式平面図、(B)はサーキット走行モードを示す模式平面図である。 図4は排気消音装置を分解して示す模式図である。 図5は排気消音装置の変形例を示す模式平面図である。 図6は車両の床下に設置された排気消音装置を地表面側から視た模式図である。 図7は車両の床下に設置された排気消音装置を車両の後方から視た模式図である。 図8は排気消音装置を示す正面図である。 図9は排気消音装置を示す背面図である。 図10は排気消音装置を示す平面図である。 図11は排気消音装置を示す底面図である。 図12は排気消音装置を示す右側面図である。 図13は排気消音装置を示す左側面図である。
図1、図2は、自動車用排気装置100を示すものであり、V型エンジン(内燃機関)1の排気ガスを排出する。図1、図2において、2はエンジン1の左右の各バンクに接続される左右の各排気マニホールド、3は各排気マニホールド2に接続される左右の各触媒コンバータ、4は各触媒コンバータに接続される左右の各フロントパイプ、5は各フロントパイプ4に接続される左右の各センターパイプ、10は各センターパイプ5に接続される左右の排気消音装置を示している。排気装置100は、左右の各構成部材2乃至5、10を、車両のセンターラインに対して左右対称配置している。
尚、図1に示した排気装置100は、左右のフロントパイプ4同士を集合部4Aで集合するとともに、左右のセンターパイプ5同士を集合部5Aで集合し、両フロントパイプ4と両センターパイプ5をそれらの集合部4A、5Aでまとめて接続してある。これに対し、図2に示した排気装置100は、左右のフロントパイプ4を集合させず、かつ左右のセンターパイプ5も集合させず、左フロントパイプ4と左センターパイプ5を接続するともに、右フロントパイプ4と右センターパイプ5を接続してある。
排気装置100は、センターパイプ5が有するセンターマフラ6、排気消音装置10が有するメインマフラ12、排気消音装置10が有する容器20によって構成される共鳴型消音器20A等によって、エンジン1の排気音を消音可能にしている。
排気消音装置10は、図3、図4、図8乃至図13に示す如く、センターパイプ5に継手11Fにより接続され、エンジン1の排気ガスを排出する排気通路11Aを備えた排気管11を有し、排気管11の中間部の周囲に筒状のメインマフラ12を備え、排気管11の末端に排気ガスを外部空間に排出するメインテールパイプ13を備える。メインマフラ12は、排気管11の中間部の周囲に拡張室12Aを形成し、この拡張室12Aに吸音材12Bを充填した吸音型消音器により構成できる。但し、メインマフラ12は、拡張型、共鳴型、干渉型等の複数の消音方法を組合せた複合型消音器により構成されても良い。
排気消音装置10は、排気管11のメインマフラ12より上流側の途中に位置する分岐部14に接続され、排気通路11Aに連通路22を介して接続する容積室21を備えた容器20を有する。
容器20は、タンク状をなして一定容積の容積室21を備え、容積室21の一端側を連通路22により排気管11の排気通路11Aに連通し、容積室21の他端側を外部空間に対して開閉できる開口部23を備えるとともに、該開口部23を開状態と閉状態に切換える開閉手段30を備える。
開閉手段30が上記開口部23を閉じれば、図3(A)に示す如く、容器20の容積室21に入った排気ガスは行き止まりになる。従って、容器20は共鳴型消音器20Aを構成するものになる。共鳴型消音器20Aでは、容積室21の容積を大きくし、連通路22の長さを長くし、連通路22の通路面積を小さくするとき、共鳴周波数を低くすることができ、逆に、容積室21の容積を小さくし、連通路22の長さを短くし、連通路22の通路面積を大きくするとき、共鳴周波数を高くすることができる。この共鳴型消音器20Aによって例えば低周波の音を消音し、排気音量が小さくなる市街地走行モードを構成することができる。
また、開閉手段30が上記開口部23を開ければ、図3(B)に示す如く、容器20の容積室21に入った排気ガスは該開口部23から外部空間に抜かれる。従って、容器20は共鳴型消音器20Aを構成せず、排気音量が大きく、出力アップもできるサーキット走行モードを構成するものになる。
開閉手段30は、図4に示す如く、開口部23に取着されて容積室21を外部空間に対して閉じる蓋31と、該開口部23に取着されて容積室21を外部空間に対して開くテールパイプ32とからなり、それらの蓋31とテールパイプ32を該開口部23に対して交互に着脱できる。テールパイプ32は下向きに開口する排気出口32A(図4)を備える(但し、テールパイプ32の排気出口32Aは下向きに開口することを必須とするものでなく、水平方向の後ろ向き等に開口されても良い)。蓋31とテールパイプ32はそれらの接続端に環状フランジ部31F、32Fを備え、これらのフランジ部31F、32Fを容器20の開口部23に備えてある環状フランジ部23Fに突き合せ、Gカップリング等の締結具33によってそれらのフランジ部31F、32Fと開口部23のフランジ部23Fとを締結することにて、蓋31又はテールパイプ32を容器20の開口部23に取着できる。図8、図10、図11、図13に示した排気消音装置10は、容器20の開口部23に破線で示したテールパイプ32を挿着したものである。但し、排気消音装置10は、容器20の開口部23にテールパイプ32に代わる蓋31を取着しても良い。
即ち、容器20の開口部23に蓋31とテールパイプ32を交互に着脱することにより、排気消音装置10の主要部(排気管11と容器20の組合せ)に何ら変更を加えることなく、前述の市街地走行モード(図3(A))とサーキット走行モード(図3(B))とに簡易に切換えできる。
図5に示した排気消音装置10は、開閉手段30に代わる開閉手段40を有するものである。開閉手段40は、容器20の開口部23に取着されて容積室21を外部空間に対して開くテールパイプ41(開閉手段30のテールパイプ32と同じものを採用しても可)に配設された開閉バルブ42により構成される。開閉バルブ42の駆動部42Mは、エンジン1の電子制御装置(ECU)50から送信されるエンジン1の運転状態(機関回転数、機関冷却水温度、排気温度等)に応じて駆動され、開閉バルブ42の開度を当該運転状態に最適となる開度に制御する。
即ち、容器20の開口部23に取着したテールパイプ41に開閉バルブ42を配設することにより、排気消音装置10の主要部(排気管11と容器20の組合せ)に何ら変更を加えることなく、前述の市街地走行モードとサーキット走行モードとに簡易に切換えできる。
そして、開閉バルブ42が、エンジン1の機関回転数、機関冷却水温度、排気温度等の運転状態に応じて開閉制御されるものとすることにより、前述の市街地走行モードとサーキット走行モードとを当該運転状態に応じて最適となるように選択的に採用できる。従って、開閉バルブ42を全閉乃至全開の間の任意の中間開度に設定することにより、エンジン1の運転状態に応じた適度の排気音量、適度の出力を得ることができる。
尚、排気消音装置10は、自動車200の床下に設置された状態の平面視(図3、図12)で、容器20、連通路22、開口部23(蓋31、テールパイプ32、41)が排気管11及びメインマフラ12の側傍に隣接するように配置される。排気消音装置10が自動車200の床下に設置された状態の側方視(図10、図11)では、容器20、連通路22、開口部23(蓋31、テールパイプ32、41)が排気管11及びメインマフラ12と同一高さレベルに配置される。
図6、図7は、排気装置100及びその排気消音装置10を自動車200の床下に設置した状態を示す。排気消音装置10は、取付ブラケットによって自動車200の床材201の下面に取付けられ、排気管11、メインマフラ12、容器20(容積室21)、連通路22、開口部23、蓋31又はテールパイプ32を床材201の下面に近接させて這わせるように延在され、メインテールパイプ13を自動車200のリヤバンパー202の下縁部に凹状成形した凹部202Aに納められる。
このとき、容器20の開口部23に取着されたテールパイプ32の排気出口32Aは、自動車200のリヤバンパー202より前方位置(前方とは自動車200の前進方向を言う)で、鉛直方向の下向き(地表面に臨む向き)に開口される。尚、リヤバンパー202の凹部202Aに納められたメインテールパイプ13の排気出口13Aは、リヤバンパー202の後面位置で水平方向の後方に向けて開口されている。
従って、容器20の開口部23からテールパイプ32を介して抜かれる排気ガスは、リヤバンパー202に当たることなく鉛直下向きに排出される。テールパイプ32を介して抜かれる排気ガスが自動車200の床材201や樹脂製バンパー202等に吹きかかることを回避し、自動車200の床材201や樹脂製バンパー202を排気ガスとの接触による熱的損傷から保護できる。
また、容器20の開口部23に取着されたテールパイプ32が、自動車200の床下面より下方に張り出ているリヤバンパー202の下部を通過することがないから、自動車200の最低地上高を低くすることがないし、リヤバンパー202に当該テールパイプ32の延在用凹部を追加工する必要もない。
また、容器20は、自動車200のリヤバンパー202より前方側に位置する床材201の下面に沿って、排気管11及びメインマフラ12に対する水平方向の側傍に隣接するように設置される。
即ち、排気消音装置10が自動車200の床下に設置されたとき、容器20が、自動車200のリヤバンパー202より前方側で該リヤバンパー202の下縁部よりも鉛直方向の上位にある床下面に這うように配置され、更に、排気管11に対する鉛直方向の上又は下でなく、該排気管11に対する水平方向の側傍に隣接するように配置される。従って、自動車200の床下に容器20を設置したことが、当該自動車200の地表面に対する最低地上高を過度に低くすることにつながらず、自動車200が一定の最低地上高を確保することの阻害要因にならない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明によれば、排気消音装置において、排気音量が小さくなる市街地走行モードと、排気音量が大きく、出力アップもできるサーキット走行モードとを簡易に切換えできる。
1 エンジン(内燃機関)
10 排気消音装置
11 排気管
11A 排気通路
14 分岐部
20 容器
21 容積室
22 連通路
23 開口部
30 開閉手段
31 蓋
32 テールパイプ
32A 排気出口
40 開閉手段
41 テールパイプ
42 開閉バルブ
200 自動車(車両)
201 床材
202 リヤバンパー

Claims (6)

  1. 内燃機関の排気ガスを排出する排気通路を備えた排気管と、排気管の途中の分岐部に接続されて排気通路に連通する容積室を備えた容器とを有してなる排気消音装置において、
    容器が、容積室を外部空間に対して開閉できる開口部を備えるとともに、該開口部を開状態と閉状態に切換える開閉手段を備えてなることを特徴とする排気消音装置。
  2. 前記開閉手段が、該開口部に取着されて容積室を外部空間に対して閉じる蓋と、該開口部に取着されて容積室を外部空間に対して開くテールパイプとからなり、それらの蓋とテールパイプを該開口部に対して交互に着脱できる請求項1に記載の排気消音装置。
  3. 前記開閉手段が、該開口部に取着されて容積室を外部空間に対して開くテールパイプに配設された開閉バルブからなる請求項1に記載の排気消音装置。
  4. 前記開閉バルブが、内燃機関の運転状態に応じて開閉制御される請求項3に記載の排気消音装置。
  5. 前記排気消音装置が車両の床下に設置された自動車用排気消音装置であって、
    前記容器の開口部に取着されたテールパイプの排気出口が、車両のリヤバンバーより前方位置で鉛直方向の下向きに開口される請求項2、3、4のいずれかに記載の排気消音装置。
  6. 前記排気消音装置が車両の床下に設置された自動車用排気消音装置であって、
    前記容器が、車両のリヤバンバーより前方側で排気管に対する水平方向の側傍に隣接するように設置される請求項1乃至5のいずれかに記載の排気消音装置。
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