JP2017190480A - チタン板 - Google Patents

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Koji Yamashita
浩司 山下
良規 伊藤
Yoshinori Ito
良規 伊藤
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Ken Nohara
賢 野原
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Abstract

【課題】生産性を損なわずに製造することが可能であって、優れた強度と成形性とを有し、成形後の肌荒れの発生が少ないチタン板を提供する。
【解決手段】Fe、OおよびCを所定量含有し、残部がチタンおよび不可避的不純物からなり、HCP構造であるα相の結晶粒組織を含むチタン板であって、α相結晶粒の円相当直径の平均値が5〜30μm、最大値が100μm以下であり、α相結晶粒の結晶方位を結晶方位分布関数で表した場合に、φ1=0°、Φ=35°、φ2=0°を方位a、φ1=0°、Φ=35°、φ2=30°を方位b、φ1=90°、Φ=50°、φ2=0°を方位c、φ1=90°、Φ=50°、φ2=30°を方位dとし、各方位を中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率をそれぞれA、B、C、Dとしたときに、0.07≦(C+D)/(A+B)≦1.0を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、成形性に優れたチタン板に関する。
一般に、チタン板は、比強度および耐食性に優れているので、例えば、化学、電力、食品製造プラント等の熱交換器用部材、カメラボディ、厨房機器等の民生品、オートバイ、自動車等の輸送機器部材、家電機器等の外装材に使用されている。チタン板は、前記用途の中でも、近年適用が進みつつあるプレート式熱交換器に使用される場合、高い熱交換効率が要求されるため、表面積を増やすべくプレス成形によって波状に加工されて適用されている。そのため、熱交換器用のチタン板は、深い波目を付けるために、優れた成形性が必要とされる。また、熱交換器用のチタン板は、熱交換器として必要とされる耐久性の向上や軽量化を実現するために、一定以上の強度が要求される。さらに、チタン板成形品の商品性を高めるために、成形後のチタン板表面の肌荒れを低減させることが要望されている。
前記の各種用途に多用されるチタン板は、JIS H4600の規格で規定され、Fe、O等の不純物濃度や強度等によってJIS1種、2種、3種等の等級があり、等級が増す程、強度が高くなり、用途に応じてそれらの使い分けがなされている。従来は、高い成形性が求められる部材には、強度で劣るものの延性が高いことから、FeやOの濃度が低いJIS1種の純チタン板(耐力165MPa以上)が用いられていた。しかし、近年は、熱交換器の効率の向上に加えて、高強度化・軽量化の要求もますます増大している。こうした要求に応えるチタン板として、例えばJIS2種の純チタン板(耐力215MPa以上)が挙げられる。しかし、このような純チタン板の強度レベルになると成形性が劣るため、熱交換器への適用が困難である。また、一般にチタン材料は、Fe、O等の不純物濃度の増加や、結晶粒の微細化によって高強度化が図られるが、これらの方法では成形性が大きく低下することがある。
チタン板の成形性向上に関して、従来から種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、熱間圧延の最終圧延方向を分塊圧延の圧延方向と直角となるように圧延して、耐力の異方性の少ない純チタン板を得るための製造方法が開示されている。特許文献2には、Ti−Fe−O−N系合金を用いて、初期圧延方向と直行する方向に一度だけ圧延することによって面内異方性を低減させる方法が開示されている。特許文献3には、α相の結晶粒の結晶粒径を大きくして、プレス成形時の変形双晶の頻度を増加させている。また、最終焼鈍後に圧下率0.7〜5%のスキンパス圧延を施して、集合組織(C軸のずれ角度)を調整して規定の蓄積ひずみ量とすることによって、耐力とプレス成形性を保持したチタン板が開示されている。特許文献4には、表面に潤滑皮膜を塗布して、表面の動摩擦係数を0.15未満に制御し、伸びとr値が特定の関係式を満足することによって、プレス成形性と強度のバランスを取る方法が開示されている。特許文献5には、所定式で定義されるキーンズ因子f値を0.60以上として、成形性を向上させたチタン板が開示されている。
特開63−130753号公報 特許第3481428号公報 特許第5385038号公報 特許第4452753号公報 特許第4088183号公報
しかしながら、特許文献1の製造方法は、互いに垂直な2方向にそれぞれ圧延を施すクロス圧延方法であり、一般的に圧延ロール幅よりも長い板にクロス圧延を施すことができないため、圧延加工できる板形状に大きな制約を伴う。更に、六方晶のC軸は板面法線近傍に配向するため、強度異方性は低減するものの、局部変形能に劣り、曲げや張出成形には適さないと考えられる。
特許文献2の方法は、特許文献1の方法よりも制約は小さいと考えられるが、いずれにしても圧延加工できる板形状に大きな制約を伴う。更に、六方晶のC軸は板面法線近傍に配向するため、強度異方性は低減するものの、局部変形能に劣り、曲げや張出成形には適さないと考えられる。
特許文献3の方法は、スキンパス圧延を施すために、工程数が多くなるので生産性に劣ると考えられる。特許文献4の方法は、塗布工程ならびに除膜工程が必要であり、高コストとなる。特許文献5の方法は、十分な強度と成形性が得られているとはいえず、更なる強度と成形性の向上が望まれている。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、生産性を損なわずに製造することが可能であって、優れた強度と成形性とを有し、成形後の肌荒れの発生が少ないチタン板を提供することを課題とする。
本発明者らは、上記課題の解消を図るため、チタン板の組成や組織について検討を加えた。従来は、チタン板の最終焼鈍温度をα相の再結晶温度域で実施しているところ、β相域まで加熱し、その後の冷却にてβ相からα相へ変態させることによって、α相の結晶粒の集合組織を適切に制御することで、強度異方性を低減させる(圧延方向と板幅方向の耐力の相対比を1に近づける)ことが可能となることを見出した。さらに、成形後のチタン板表面の荒れの原因が、粗大なα相結晶粒によるものであること、α相結晶粒の粗大化を抑制する方法として、チタン合金中へのCの微量添加が有効であることを見出した。その際、Cの微量添加によるα相結晶粒の微細化効果を得るためには、TiCの粗大化を防ぎ、TiCを組織中に微細に分散または固溶させることが有効であることを見出し、本発明を完成させるに至ったものである。本発明は以下の構成を有している。
本発明のチタン板は、Fe:0.020〜1.000質量%、O:0.020〜0.400質量%、C:0.050〜0.300質量%を含有し、残部がチタンおよび不可避的不純物からなり、HCP構造であるα相の結晶粒組織を含むチタン板であって、前記α相結晶粒の円相当直径の平均値が5〜30μmであり、かつ最大値が100μm以下であり、前記α相結晶粒の結晶方位を結晶方位分布関数で表した場合に、φ1=0°、Φ=35°、φ2=0°を方位a、φ1=0°、Φ=35°、φ2=30°を方位b、φ1=90°、Φ=50°、φ2=0°を方位c、φ1=90°、Φ=50°、φ2=30°を方位dとし、各方位を中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率をそれぞれA、B、C、Dとしたときに、下記式(1)を満足することを特徴としている。
0.07≦(C+D)/(A+B)≦1.0 ・・・(1)
このような構成のチタン板であれば、面内の強度異方性が少なく、強度と成形性とを併せ持ち、成形後の肌荒れの少ないチタン板とすることができる。
また、本発明のチタン板は、φ1=50°、Φ=90°、φ2=0°を方位eとし、方位eを中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率をEとしたときに、下記式(2)を満足することが好ましい。
0.10≦(C+D+E)/(A+B)≦3.0 ・・・(2)
このような構成のチタン板であれば、更に成形性を向上させたチタン板とすることができる。
また、本発明のチタン板は、TiCの最大粒径が15μm以下であることが好ましい。
このような構成のチタン板であれば、更に強度と延性のバランスに優れ、成形性に優れたチタン板とすることができる。
また、本発明のチタン板は、N:0.050質量%以下、Al:1.000質量%以下の少なくとも1種をさらに含有することが好ましい。
このような構成のチタン板であれば、チタン板の強度をより向上させることが可能となる。
さらに、本発明のチタン板は、板厚が1.0mm以下であることが好ましい。
このような構成のチタン板であれば、さらなる成形性の向上と軽量化を図ることができる。
本発明に係るチタン板は、生産性を損なわずに製造することが可能であって、優れた強度と成形性とを有し、成形後の肌荒れの発生が少ない。
本発明のチタン板のα相結晶粒の結晶方位を示す概念図である。 図2(a)は、本発明のチタン板のα相結晶粒の結晶方位aを示す概念図である。図2(b)は、本発明のチタン板のα相結晶粒の結晶方位bを示す概念図である。 成形品の肌荒れの評価を行なうための測定位置を示す模式的平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
〔チタン板の化学組成〕
本発明に係るチタン板は、Fe:0.020〜1.000質量%、O:0.020〜0.400質量%を含有し、残部がチタンおよび不可避的不純物からなる。本発明に係るチタン板は、例えばJIS H4600に規定される1〜4種の純チタンのような工業用純チタンに準じた化学組成を有している。以下、チタン板を構成する各元素について説明する。
(Fe:0.020〜1.000質量%)
Feは、チタン板の強度を向上させる重要な元素である。Feの含有量が0.020質量%未満では、チタン板の強度が不足すると共に、高純度のスポンジを使用することとなりコストが高くなる。Fe含有量が1.000質量%を超えると、鋳塊中の偏析が大きくなり生産性が悪くなってしまう。したがって、Feの含有量は0.020〜1.000質量%とする。好ましくは0.250質量%以下であり、より好ましくは0.120質量%以下である。
(O:0.020〜0.400質量%)
Oは、チタン板の強度を増大させる一方で、成形性を低下させる元素である。Oの含有量が0.020質量%未満であると、チタン板の強度が不足すると共に、高純度のスポンジチタンを使用することになり、コストが高くなり工業的には成り立たない。一方、Oの含有量が0.400質量%を超えると、チタン板が脆くなり、冷間圧延時に割れが生じ易い。したがって、Oの含有量は0.020〜0.400質量%とする。Oの含有量は、好ましくは0.150質量%以下であり、より好ましくは0.100質量%以下である。
(C:0.05〜0.30質量%以下)
Cの微量添加による組織の微細化効果を得るために、Cの含有量は、0.05質量%以上とする。一方、過剰に添加してもTiCによる組織の微細化効果が飽和することに加え、チタン板が脆くなり延性が低下するため、C含有量は0.30質量%以下とする。Cの含有量は、好ましくは0.07〜0.25質量%、より好ましくは0.07〜0.20質量%、更に好ましくは0.10を超え0.20質量%以下である。
(N:0.050質量%以下)
Nは、通常は不可避的不純物として含有されるが、不可避的不純物レベルを超えて添加することによって強度向上に有効な元素である。しかしながら、Nの含有量が0.050質量%を超えると、チタン板が脆くなりやすい。そのため、チタン板にNを添加する場合は、Nの含有量は0.050質量%以下とする。Nの含有量は、好ましくは0.014質量%以下である。
(Al:1.000質量%以下)
Alは、通常は不可避的不純物として含有されるが、不可避的不純物レベルを超えて添加することによって強度および耐熱性の向上に有効な元素である。しかしながら、Alの含有量が1.000質量%を超えると、延性が低下する。そのため、チタン板にAlを添加する場合は、Alの含有量は1.000質量%以下とする。Alの含有量は、好ましくは0.400質量%以下であり、より好ましくは0.200質量%以下である。
(残部:チタンおよび不可避的不純物)
本発明のチタン板は、残部はチタンおよび不可避的不純物からなる。不可避的不純物としては、前記NおよびAl以外に、例えば、Cr、Ni、H等がある。NおよびAl以外の他の元素は、各0.1質量%以下であれば、本発明の効果を阻害するものではなく、許容される。
〔チタン板の結晶組織〕
(α相結晶粒の粒径)
本発明のチタン板は、α相結晶粒の粒径が粗大化しすぎると、たとえ所望の集合組織状態として成形性を向上させても、成形後の板表面の肌荒れを引き起こす。更に板厚が薄くなるに従い、板厚方向に占める結晶粒の数が減り、成形性の劣化を引き起こす。
そこで、本発明者らは、チタン板の成形性および肌荒れとの関係において、許容されるα相結晶粒の大きさについて検討を加えた。その結果、α相結晶粒の円相当直径(結晶粒の断面と同じ面積の円の直径)を、平均値で30μm以下とし、最大値で100μm以下とすることが有効であることを見出した。一方、α相結晶粒を微細化し過ぎると素材の延性が低下するため、α相結晶粒の円相当直径の平均値は5μm以上に制御する。α相結晶粒の円相当直径の平均値は、好ましくは25μm以下であり、より好ましくは15μm以下である。また、α相結晶粒の円相当直径の最大値は、好ましくは80μm以下であり、より好ましくは70μm以下である。また、α相結晶粒の円相当直径の最大値は板厚にも依存しており、板厚の1/4以下程度が好ましい。α相結晶粒の円相当直径は、後記するように、微細なTiCを共存させることおよび最終焼鈍条件を調整することによって制御することができる。
α相結晶粒の円相当直径は、通常、チタン板の圧延面に平行な面で、板厚中央部で測定する。具体的には、チタン板の表面を研磨して観察面とし、この面に走査電子顕微鏡(SEM)で電子線を走査しながら電子後方散乱回折(Electron Backscatter Diffraction:EBSD)法にてEBSDパターンを測定して、解析する。方位差10°以上の境界を結晶粒界と認識して、この結晶粒界で囲まれた領域を結晶粒とする。
α相結晶粒の円相当直径の平均値の算出においては、EBSD測定結果を元に、α相と同定されたデータ点から、α相結晶粒の粒界マップを求め、画像解析にて、各結晶粒の円相当直径を算出した。このとき、測定結果にノイズ(正確に同定されなかった測定点)が含まれるため、その影響を除去するために、大きい結晶粒から順に抽出していき、α相と同定された総面積の95%の面積を初めて超えたときの大きさの結晶粒までを平均粒径の算出母数とした。
α相結晶粒の円相当直径の最大値の算出においては、EBSD測定で得た粒界マップを元に、画像解析にて、各結晶粒の円相当直径を算出し、大きい結晶粒から順に5番目までの結晶粒の平均値を最大値とした。
(TiC)
本発明のチタン板は、Cを含有しているため、適切な製造方法を取らないと粗大なTiC相が析出する。粗大なTiCが存在すると焼鈍後のα相結晶粒の微細化の効果が得られにくい上、延性が低下しやすい。そのため、TiCの最大粒径は15μm以下に制御することが好ましく、12μm以下に制御することがより好ましい。TiCの粒径は、後記するように、熱間圧延温度を低温にすること、および中間焼鈍温度を特定範囲に調整することによって制御することができる。
(結晶粒組織)
本発明のチタン板は、HCP構造(六方最密充填構造)であるα相の結晶粒組織を含む。α相結晶粒の結晶は六方晶構造で、結晶構造そのものの異方性が強い。従来の圧延と焼鈍プロセスで製造されるチタン板は、α相結晶粒が圧延面の法線方向(圧延面の垂直方向)から板幅方向に約35°傾斜した角度位置に強い集積が認められる集合組織を形成している。また、圧延面の法線方向から圧延方向へ傾斜した角度位置に集積(ピーク)が無い。そのため、圧延面内での強度異方性が強いことが問題となっている。
一般に、素材(試料)中の結晶粒の結晶方位は、結晶方位分布関数によってオイラー角を用いて表すことができる。オイラー角とは試料の座標系に対する結晶粒の結晶方位関係を表記する方法である。結晶方位分布関数については、例えば、長嶋晋一編著、「集合組織」、丸善、昭和59年1月20日発行、p.29−39に記載されている。
図1は、本発明のチタン板のα相結晶粒の結晶方位を示す概念図である。試料座標系として、互いに直交する関係にある、RD方向(圧延方向)、TD方向(板幅方向)およびND方向(圧延面の法線方向)の3本の座標軸が示されている。また、結晶座標系として、互いに直交する関係にあるX軸、Y軸およびZ軸の3本の座標軸が示されている。図1ではX軸は[10-10]方向(柱面の法線方向)と一致し、Y軸は[-12-10]方向と一致し、Z軸は[0001]方向(C軸方向)と一致する。Bungeの表記方法では、試料座標系のRD方向、TD方向、ND方向と結晶座標系のX軸、Y軸、Z軸とがそれぞれ一致した状態をまず考える。そこから、結晶座標系をZ軸回りにφ1回転させ、φ1回転後のX軸(図1の状態)回りにΦ回転させる。最後にφ1回転とΦ回転の後のZ軸回りにφ2回転させる。これらのφ1、Φ、φ2の3つの角度を用いて、α相結晶粒の結晶方位(C軸方向など)を規定する。
すなわち、φ1は、試料座標系のRD−TD平面(圧延平面)と結晶座標系の[10-10]-[-12-10]平面との交線と、試料座標系のRD方向(圧延方向)とがなす角度である。Φは、試料座標系のND方向(圧延面の法線方向)と、結晶座標系の[0001]方向((0001)面の法線方向)とがなす角度である。φ2は、試料座標系のRD−TD平面(圧延平面)と結晶座標系の[10-10]-[-12-10]平面との交線と、結晶座標系の[10-10]方向とがなす角度である。
ここで、Bungeの表記方法を用い、φ1=0°、Φ=35°、φ2=0°を方位a、φ1=0°、Φ=35°、φ2=30°を方位b、φ1=90°、Φ=50°、φ2=0°を方位c、φ1=90°、Φ=50°、φ2=30°を方位dとする。
図2(a)は、α相結晶粒の結晶方位aを示す概念図である。また、図2(b)は、α相結晶粒の結晶方位bを示す概念図である。方位aと方位bは、従来材で主に認められるα相結晶粒の集合組織の方位である。これらの方位は、α相結晶粒(六方晶)のC軸が圧延面の法線方向から板幅方向(TD方向)に35°傾いた方位を示す。これらの方位に集積した集合組織がチタン板の強度異方性を引き起こしている。尚、図2(a)および図2(b)は、上記結晶方位の理解のために、α相結晶粒の方位1と方位2との違いを概念的に示したものであり、傾きや角度等において必ずしも正確に示したものではない。
本発明者らは、これらの集積に対して、圧延面の法線方向から圧延方向(RD方向)に傾斜した方位にあるα相結晶粒を新たに形成させることによって、チタン板の強度異方性を低減できることを見出した。すなわち、圧延面の法線方向から圧延方向に傾斜した方位にC軸が配向した結晶粒を特定の量比で形成させることによって、面内の強度異方性を効果的に低減させて、チタン板の成形性を向上できることを見出した。
なお、その結晶粒の結晶方位を規定する主相のα相の他、BCC構造(体心立方構造)のβ相を面積率で数%程度含んでもよく、その結晶方位は特に規定しない。
圧延面の法線方向から圧延方向に傾斜した方位としては、複数の可能性が存在する。そこで、上記の方位cと方位dに結晶粒を集積させた場合に、優れた成形性の改善効果が得られることを見出した。
これら4つの方位において、方位a、方位b、方位c、方位dを中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率を、それぞれA、B、C、Dとする。
このとき、本発明者らは、下記式(1)を満足すると、チタン板の面内の強度異方性を低減させ、成形性を向上できることを見出した。
0.07≦(C+D)/(A+B)≦1.0 ・・・(1)
ここで、各方位を中心に15°以内の方位を有する結晶粒とは、各方位を中心に15°以内の範囲にあるすべての結晶粒を意味する。
(A+B)は従来材で認められる主な集合組織の方位を有する結晶粒の面積率の総和を示している。一方、(C+D)は、方位cと方位dで規定される結晶方位を有する結晶粒の面積率の総和を示しており、強度異方性を低減させ、成形性の向上に寄与する。それらの比である(C+D)/(A+B)が0.07よりも小さい場合は、面内の強度異方性が大きい。(C+D)/(A+B)は、好ましくは0.08以上であり、更に好ましくは0.10以上である。一方、(C+D)/(A+B)は、現実的に1.0を超えることはないため、1.0以下とする。
さらに、φ1=50°、Φ=90°、φ2=0°を方位eとする。方位eは、C軸が圧延面の法線方向に対して垂直で、かつ圧延方向から板幅方向に向かって40°回転させた方向に平行な方位である。
本発明者らは、この方位eにおいても、特定の量比で結晶粒の集積を形成させることによって、面内の強度異方性をさらに低減できることを見出した。
方位eを中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率をEとする。
このとき、下記式(2)を満足すると、更に圧延方向の成形性を向上できることを見出した。
0.10≦(C+D+E)/(A+B)≦3.0 ・・・(2)
(C+D+E)/(A+B)が0.10よりも小さい場合は、面内の強度異方性が大きい。(C+D+E)/(A+B)は好ましくは0.15以上である。一方、(C+D+E)/(A+B)は、現実的に3.0を超えることはないため、3.0以下とする。
結晶方位分布関数にて表されるオイラー角は、SEM/EBSD測定法(後記)を用いて、方位解析によって求めることができる。ここではBungeの表記方法を用い、α相結晶粒のC軸と圧延板の板厚方向(圧延面の法線方向)が平行であり、α相結晶粒の[10-10]方向(柱面の法線方向)と圧延板の圧延方向が平行である状態を、φ1=0°、Φ=0°、φ2=0°と定義した。
また、圧延方向とは、コイル状の場合は素材の長手方向を指す。素材が板状に切断されている場合は、板面に平行な方向に引張試験を行ったときに、0.2%耐力が最小値を示す方向を圧延方向と便宜上定義する。
前記の式(1)および式(2)を満足する結晶粒の集合組織は、後記するように、製造時に、化学組成、冷間圧延条件、最終焼鈍条件等を制御することによって得ることができる。
なお、式(1)および式(2)を満足するかどうかの判定は、通常、後記するように、板厚中心部(板厚中心から、板厚×(±10)%の範囲)での測定結果に基づいて行う。しかし、原則的には、板厚の場所に依らずに満足される式である。
(板厚:1.0mm以下)
本発明に係るチタン板は、溝形状を有した成形にも適合できるように、板厚が1.0mm以下であることが好ましい。チタン板は、板厚が厚いと、一般に曲げ変形性が低下し、細かなパターンを成形することが困難となる。また、チタン板の板厚は、成形性やコストの観点から0.7mm以下がより好ましい。一方、チタン板の板厚は、実用的な強度を有するものとするために、0.05mm以上が好ましい。
本発明のチタン板は、強度、成形性、強度異方性に優れているのみならず、薄肉とすることができ、伝熱効率や軽量化効果にも優れていることから、熱交換器用プレート、燃料電池用セパレータ等の用途に広く使用することができる。
〔チタン板の製造方法〕
本発明に係るチタン板は、従来のチタン板と同様に、インゴットを分塊圧延し、熱間圧延、中間焼鈍および冷間圧延を行って所望の板厚とし、さらに最終焼鈍を行って製造される。下記の工程の説明に記載しなかった条件は、公知の条件に準じて行うことができる。
(チタン材料製造工程)
まず、チタン材料製造工程において、従来公知の方法で、鋳塊(インゴット)を製造し、この鋳塊を分塊鍛造または分塊圧延する。例えば、まず、所定成分の原料を消耗電極式真空アーク溶解法(VAR法)、プラズマアーク溶解法(PAM法)、電子ビーム溶解法(EB法)によって溶解させた後、鋳造してチタン鋳塊を得る。この鋳塊を所定の大きさのブロック形状に分塊鍛造(熱間鍛造)または分塊圧延する。Fe等の化学組成については前記の通りであり、溶解時に所定成分に調整する。
(熱間圧延工程)
次の熱間圧延工程において、このブロック形状にした鋳塊を加熱して熱間圧延を行って熱延板を得る。本発明の成分組成では、高温でTiCが安定な領域が存在するため、高温で長時間保持するとTiCが粗大化する恐れがある。そのため、900℃以下に加熱して熱間圧延することが好ましい。一方、熱間圧延を可能とするために、熱間圧延の加熱温度は700℃以上とすることが好ましい。
(中間焼鈍工程)
中間焼鈍工程は、熱間圧延工程のときと同様に、高温ではTiCが粗大化するため、900℃以下で熱処理することが好ましい。一方、TiCを部分的に溶体化(もしくは再固溶)させて、粗大なTiCの発生を低減する目的で850℃を超える温度に加熱することが好ましい。
(冷間圧延工程)
冷間圧延工程は、従来のチタン板と同様の条件で行う。例えば、総圧下率(熱間圧延板に対する板厚減少率)は50〜98%で行う。なお、冷間圧延の途中で、前記中間焼鈍を複数回行っても良い。この際、最終の中間焼鈍後の冷延率は、20〜88%とすることが好ましい。
(最終焼鈍工程)
最終焼鈍工程において、強度異方性を低減させるために、一旦α相→β相へ変態させた上で、その後冷却によってβ相→α相へ変態させることが有効である。(α相→β相へ変態する温度)については、熱力学計算ソフト「ThermoCalc」により求めることができ、適切な温度域は計算結果を元に決定すれば良い。安定して一旦α相→β相へ変態させるためには、(α相→β相へ変態する温度)+10℃以上、更に好ましくは(α相→β相へ変態する温度)+30℃以上に保持すれば良い。ここで(α相→β相へ変態する温度)とは、α相が全て消失してβ相となる最低温度を指す。一方、焼鈍温度の上限については、生産性向上や最終組織微細化の観点から、(α相→β相へ変態する温度)+100℃以下とする。なお、焼鈍の保持時間は、生産性向上の観点から、上記温度にて300秒以下とする。
以上説明してきたように、本発明に係るチタン板の製造方法においては、前記課題の解消を図るために、(1)Cを微量添加したチタン合金を、(α相→β相へ変態する温度)よりも高温で最終焼鈍を行うこと、(2)TiCが粗大になることを防ぐため、熱間圧延温度を900℃以下の低温で行うこと、(3)中間焼鈍温度を850℃を超え900℃以下で行うこと、に特に特徴を有している。
以上、本発明を実施するための形態について述べてきたが、以下に、本発明の効果を確認した実施例を、本発明の要件を満たさない比較例と対比して具体的に説明する。なお、本発明はこの実施例によって制限を受けるものではなく、請求項に示した範囲内で変更を加えて実施することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
(試験材の作製)
表1に示す組成のチタン鋳塊をCCIM(コールドクルーシブル誘導溶解法)により溶解、鋳造して得た。このチタン鋳塊を、表1に記載の条件で、分塊鍛造(熱間鍛造)して熱間圧延を施して、板厚4.0mmの熱延板とした。熱延板の表面のスケールを除去し、冷間圧延、中間焼鈍、最終冷間圧延を施し、板厚0.50mmの冷延板を得た。このとき、最終冷間圧延の圧延率を75%とした。その後、表1に記載の条件で、最終焼鈍を施し、ソルトバス処理および酸洗による脱スケール処理を行い、板厚0.45mmの試験材を得た。
(α相の集合組織と結晶粒径の測定)
試験材の表面(板面)を鏡面研磨して、板厚1/2部(板厚中心部)の圧延面において、0.8mm角(圧延方向、圧延幅方向に各0.8mm)の領域について、EBSDによる組織観察を行った。EBSD測定は、FE−SEM/EBSD法にて測定した。尚、EBSD測定の対象となる結晶粒の最小粒径は1.5μmとした。
集合組織について、SEM−EBSDの解析ソフトを用いて、結晶方位分布関数(Orientatio Distribution Function:ODF)による解析を行い、5つのオイラー角で表記する特定の結晶粒の結晶方位(方位a、方位b、方位c、方位d、方位e)を中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率(A、B、C、D、E、F)を測定した。その数値から、(C+D)/(A+B)、(C+D+E)/(A+B)を算出した。その結果を表2に示した。なお、表2において、下線を引いた数値は、本発明(請求項1)の規定から外れている数値であることを示している。
ここで、オイラー角表記にはBungeの表記方法を用い、α相結晶粒のC軸と圧延板の板厚方向(圧延面の法線方向)が平行であり、α相結晶粒の[10-10]方向(柱面の法線方向)と圧延板の圧延方向が平行である状態を、φ1=0°、Φ=0°、φ2=0°と定義した。一方、結晶粒径は、同様にSEM/EBSD測定結果を基に、方位差10°以上の境界を結晶粒界と設定して、α相結晶粒の円相当直径として算出した。α相結晶粒の円相当直径の平均値および最大値を表2に示した。
(TiCの最大粒径の算出)
前記の鏡面研磨を行ったままで、腐食をしていない試験材を用いて、SEM観察を実施した。観察では、倍率500倍にて、各条件、視野を変えて10枚写真を撮影した。観察時の加速電圧は15kVとし、観察される析出物について、EDXによる点分析によって、TiC相であることを確認した。ここで、TiCは、TiとCがat%でおおよそ1:1に検出されるが、コンタミネーションの影響を考慮して3:7〜7:3の割合で存在する析出物をTiCと判断した。その後10枚の写真に含まれるTiCの円相当直径(観察された全析出物の円相当直径)を画像解析により求めた。その中から、円相当直径が大きい方から5番目までのTiCの平均値を最大粒径とした。析出物は円相当直径が0.5μm以上のものを解析対象とした。測定結果を表2に示した。
(強度、延性)
試験材から、JISZ2201に規定される13号試験片を、荷重軸と圧延方向(RD)または圧延幅方向(TD)とがそれぞれ一致する方向に採取した。室温でJIS H4600に基づいて引張試験を実施して、圧延方向と圧延幅方向における0.2%耐力(YS,YS)、および圧延方向における破断伸び(EL)を測定した。測定結果を表2に示した。
破断伸び(EL)と圧延方向の0.2%耐力(YS)が下記式(3)を満足するとき、強度と延性のバランスが優れていると判断した。式(3)は0.2%耐力と破断伸びの特性バランスに係る従来の知見に基づいて規定された式である。
EL>−0.133×YS+70 ・・・(3)
その他の合格基準は以下のとおりである。
強度異方性YS/YS:1.2以下、
α相結晶粒の円相当直径:平均値5〜30μm、最大値100μm以下、
TiCの最大粒径:15μm以下
(成形品の肌荒れ)
図3は、成形品の肌荒れの評価を行なうための測定位置を示す模式的平面図である。成形品の肌荒れの評価として、前記引張り試験の試験終了後の試験片(圧延方向)の破断材を使用する。図3にあるように、試験片の破断部から1mm、2mm、3mm離れた3箇所((i)、(ii)、(iii))の表面粗さ(Ra)を測定した。表面粗さの測定はJIS B0601:2001に準拠して行った。
Figure 2017190480
Figure 2017190480
表1および表2に示すように、本発明の実施例である試験材No.1、5〜7は、α相の結晶粒の円相当直径、α相集合組織に関する式(1)および式(2)、TiCの最大粒径が本発明の範囲内であり、優れた強度と成形性を保持していた。また、試験材No.1、5〜7は、式(3)を満足し、強度と延性のバランスに優れたものであった。また、試験材No.1は、成形品の表面粗さ(Ra)が、(i)2.8μm、(ii)2.5μm、(iii)1.8μmと小さく、成形品の肌荒れが少ないものであった。
これに対して、試験材No.2は、チタン材がCを含有しないものであり、TiCが存在しないことから、α相の結晶粒の円相当直径が大きいものであり、式(3)を満足せず、強度と延性のバランスに劣るものであった。また、試験材No.2は、成形品の表面粗さ(Ra)が、(i)4.6μm、(ii)4.6μm、(iii)4.0μmと大きく、成形品の肌荒れが大きいものであった。
試験材No.3は、最終焼鈍工程の保持温度が(α相→β相に変態する温度)未満であり、α相集合組織に関する式(1)を満足しなかった。また、熱間圧延工程の加熱温度が900℃を超えており、中間焼鈍工程の加熱温度が850℃以下であったため、TiCの最大粒径が15μmを超えていた。そのため、強度異方性に劣り、また式(3)を満足せず、強度と延性のバランスにも劣るものであった。
試験材No.4は、熱間圧延工程の加熱温度が900℃を超えており、中間焼鈍工程の加熱温度が850℃以下であった。そのため、TiCの最大粒径が15μmを超え、α相の結晶粒の円相当直径の最大値が大きいものであり、式(3)を満足せず、強度と延性のバランスに劣るものであった。

Claims (5)

  1. Fe:0.020〜1.000質量%、O:0.020〜0.400質量%、C:0.050〜0.300質量%を含有し、残部がチタンおよび不可避的不純物からなり、HCP構造であるα相の結晶粒組織を含むチタン板であって、
    前記α相結晶粒の円相当直径の平均値が5〜30μmであり、かつ最大値が100μm以下であり、
    前記α相結晶粒の結晶方位を結晶方位分布関数で表した場合に、φ1=0°、Φ=35°、φ2=0°を方位a、φ1=0°、Φ=35°、φ2=30°を方位b、φ1=90°、Φ=50°、φ2=0°を方位c、φ1=90°、Φ=50°、φ2=30°を方位dとし、各方位を中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率をそれぞれA、B、C、Dとしたときに、下記式(1)を満足することを特徴とするチタン板。
    0.07≦(C+D)/(A+B)≦1.0 ・・・(1)
  2. φ1=50°、Φ=90°、φ2=0°を方位eとし、方位eを中心に15°以内の方位を有する結晶粒の面積の全α相結晶粒の総面積に対する面積率をEとしたときに、下記式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載のチタン板。
    0.10≦(C+D+E)/(A+B)≦3.0 ・・・(2)
  3. TiCの最大粒径が15μm以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のチタン板。
  4. N:0.050質量%以下、Al:1.000質量%以下の少なくとも1種をさらに含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のチタン板。
  5. 板厚が1.0mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のチタン板。
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