JP2017188851A - 車室内用カメラの顔撮影方法および車室内用カメラ - Google Patents

車室内用カメラの顔撮影方法および車室内用カメラ Download PDF

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Abstract

【課題】外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減することができる車室内用カメラの顔撮影方法および車室内用カメラを提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る車室内用カメラの顔撮影方法は、運転者の顔の領域に設定された複数の部分顔領域のそれぞれを照明する複数の光源を有する光源群およびプロセッサを備えた車室内用カメラのプロセッサが実行する顔撮影方法であって、撮像素子に運転者の顔を撮像させるステップと、運転者の顔画像を生成するステップと、運転者の顔画像に設定された複数の部分画像領域のそれぞれの輝度どうしを比較して輝度差を求め、所定の差以上の輝度差があると、当該輝度差がゼロに近づくように、光源群のうち輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を次フレームの顔撮像時に少なくとも露光開始から終了まで点灯させるよう光源群の発光を制御するステップと、を有する。【選択図】 図6

Description

本発明の実施形態は、車室内用カメラの顔撮影方法および車室内用カメラに関する。
最近、自動車などの車両には、車室内に運転者の顔を撮影するためのカメラ(以下、車室内用カメラという)を搭載したものが増えてきている。車室内用カメラの出力にもとづいて生成される運転者の顔の画像は、閉眼検出、脇見検出、個人認証など、様々な顔認識処理に利用することができる。
車室内用カメラには、太陽光などの外乱光の影響を低減するように、赤外光によって運転者の顔を照らすとともに、入射光学系に赤外線透過フィルタを設けたものがある。この種の赤外光を利用する車室内用カメラによれば、外乱光の影響を低減した画像を得ることができる。
しかし、太陽光が運転者の右側から運転者の顔を照らす場合など、外乱光が運転者の顔を不均一に照らす場合がある。この場合、運転者の顔に一様に赤外光を照射しても、カメラ出力にもとづく顔画像の輝度に偏りが生じてしまい、顔認識処理を正確に行うことができなくなってしまう。
特開2008−17227号公報
本発明が解決しようとする課題は、外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減することができる車室内用カメラの顔撮影方法および車室内用カメラを提供することである。
本発明の一実施形態に係る車室内用カメラの顔撮影方法は、上述した課題を解決するために、運転者の顔の領域に設定された複数の部分顔領域のそれぞれを照明する複数の光源を有する光源群、撮像素子、およびプロセッサを備えた車室内用カメラの前記プロセッサが実行する、車室内用カメラの顔撮影方法であって、前記撮像素子に前記運転者の顔を撮像させるステップと、前記撮像素子の出力にもとづいて、前記運転者の顔画像を生成するステップと、前記運転者の顔画像に設定された複数の部分画像領域のそれぞれの輝度どうしを比較して輝度差を求め、所定の差以上の輝度差があると、当該輝度差がゼロに近づくように、前記光源群のうち輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を次フレームの顔撮像時に少なくとも露光開始から終了まで点灯させるよう前記光源群の発光を制御するステップと、を有する方法である。
本発明の一実施形態に係る車室内用カメラが設置された車両の一例を示す外観図。 (a)は従来の輝度測定領域の一例を示す説明図、(b)は太陽光が運転者の右から差し込む様子の一例を示す説明図、(c)は太陽光が運転者の右から差し込む様子の一例を示す説明図。 (a)は本発明の一実施形態に係る車室内用カメラの一構成例を示す側面図であり、(b)は正面図。 (a)は顔の領域を複数に分割した部分顔領域を説明するための図、(b)は車室内用カメラと運転者の顔との位置関係の一例を示す説明図。 本実施形態に係る主制御部のプロセッサによる実現機能例を示す概略的なブロック図。 図1に示す主制御部のプロセッサにより、外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減する際の手順の一例を示すフローチャート。 図6のステップS7で実行される上下輝度差調整処理の手順の一例を示すサブルーチンフローチャート。 (a)は上側画像領域が暗い場合における顔の様子の一例を示す説明図、(b)は(a)に示す場合に点灯制御される光源群の様子の一例を示す説明図、(c)は(b)に示す場合に点灯制御された光源群によって顔が照明される領域の一例を示す説明図。 露光時間と点灯時間の関係の一例を示す説明図。 暗い側の部分領域の輝度と光源群の点灯制御との関係の一例を示す説明図。 図6のステップS9で実行される左右輝度差調整処理の手順の一例を示すサブルーチンフローチャート。
本発明に係る車室内用カメラの顔撮影方法および車室内用カメラの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係る車室内用カメラはプロセッサおよび運転者を照明するための複数の光源を備え、本発明の一実施形態に係る車室内用カメラの顔撮影方法は、車室内用カメラが備えたプロセッサが複数の光源の発光を制御することにより実行される。
図1は、本発明の一実施形態に係る車室内用カメラ10が設置された車両1の一例を示す外観図である。なお、以下の説明では、カメラ光軸をz軸、水平軸をx軸とする(図1参照)。
車室内用カメラ10は、車両1の運転席に座った運転者Dの顔Fを撮影できる位置に設けられればよい。図1には、車室内用カメラ10が車両1のステアリングコラムカバー2の上面に設けられる場合の例を示したが、ダッシュボード3の上面、インストルメンタルパネル内などに設けられてもよい。
より好ましくは、車室内用カメラ10は、運転者Dの顔Fを正面から撮影できるよう、カメラ光軸が運転者Dの顔Fの正中線と交わるように設けられることが好ましく、たとえばハンドル(ステアリングホイール)の回転軸を通るyz平面上にカメラ光軸が位置するように設けられるとよい。
ここで、従来の輝度調整方法について説明する。
図2(a)は従来の輝度測定領域R100の一例を示す説明図であり、(b)は太陽光が運転者Dの右から差し込む様子の一例を示す説明図であり、(c)は太陽光が運転者Dの右から差し込む様子の一例を示す説明図である。
輝度測定領域R100は、たとえば顔Fの画像(顔画像)の輝度(画素値)が顔認識処理に適した輝度であるか否かを判定するために利用される。輝度測定領域R100の輝度を適切な値に保つことにより、顔画像を顔認識処理に適した画像とすることができる。
たとえば、顔認識処理が閉眼検出など目の動きを検出する処理である場合、従来の輝度測定領域R100は目を含む領域として設定される(図2(a)参照)。また、顔認証を行う場合には、顔F全体を含む領域が輝度測定領域R100として設定される。
従来、顔画像の輝度を調整する方法として、大きく次の3通りの方法が知られている。
第1の従来の輝度調整方法は、露光時間を調整する方法である。この方法によれば、輝度測定領域R100の輝度に応じて、顔画像の輝度が適切な値となるよう露光時間を調整することができる。
第2の従来の輝度調整方法は、顔Fの撮像後に、ポストプロセスで画像の輝度(画素値)を補正する方法である。この方法では、顔画像を複数の領域に分割し、各領域の平均輝度を求め、この各領域の平均輝度が均一な値となるように各画素の輝度(画素値)を補正する。この方法によれば、顔画像にわずかな輝度の偏りがある場合に、この偏りを補正することができる。
第3の従来の輝度調整方法は、顔Fを一様に照明する方法である。この方法は、たとえば顔Fの周囲が暗い場合など、顔Fの照度が不足している場合に効果的である。
しかし、これらの従来の輝度調整方法では、外乱光が運転者の顔を不均一に強く照らす場合には、外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを調整することが難しい。
たとえば、運転者Dの太陽光などの外乱光が左右いずれかの側から差し込むと、顔画像の左右で輝度差が生じてしまう(図2(b)参照)。また、運転者Dの太陽光などの外乱光が上側から差し込むと、たとえば屋根などにさえぎられることにより顔Fの下側だけが外乱光に強く照らされ、顔画像の上下で輝度差が生じてしまう場合がある(図2(c)参照)。
これらの場合、第1の従来の輝度調整方法を用いて全体の露光時間を調整しても、同様に顔画像の輝度の偏りを改善することはできない。また、第2の従来の輝度調整方法は、外乱光の影響でいわゆる白飛びや黒つぶれした領域がある場合には無力である。ここで、白飛びとは、輝度が所定の輝度以上の画素が存在することをいう。たとえば、輝度が飽和してしまった画素が連続した領域があると、画像では真っ白な領域となる。また、黒つぶれとは、輝度が所定の輝度以下の画素が存在することをいう。
白飛びや黒つぶれが生じた領域では、本来存在するエッジの情報が失われてしまう。このため、白飛びや黒つぶれが生じた領域の輝度をポストプロセスで補正しても、失われたエッジの情報は戻ってくることはない。このため、白飛びや黒つぶれが生じた領域がある場合、第2の従来の輝度調整方法を用いた顔画像では、顔認識処理の精度が大幅に低下してしまう。
また、第3の従来の輝度調整方法を用いて補助光源などで顔Fを一様に照らして全体の照度を底上げしても、顔画像の輝度の偏りを改善することはできない。
そこで、本実施形態に係る車室内用カメラ10は、顔Fの領域を複数に分割した部分顔領域のそれぞれを照明する複数の光源を有する。そして、車室内用カメラ10は、顔画像に設定された複数の部分画像領域のそれぞれの輝度差がゼロに近づくように、複数の光源のうち、輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を、次フレームの顔撮像時に少なくとも露光開始から終了まで点灯させる。
図3(a)は、本発明の一実施形態に係る車室内用カメラ10の一構成例を示す側面図であり、(b)は正面図である。また、図4(a)は顔Fの領域を複数に分割した部分顔領域PRを説明するための図であり、(b)は車室内用カメラ10と運転者Dの顔Fとの位置関係の一例を示す説明図である。
車室内用カメラ10は、光源群11、レンズ12、フィルタ13、撮像素子14およびプロセッサを備えた主制御部20を有する。
本実施形態において、運転者の顔画像には、複数の部分画像領域が設定される。また、運転者の顔Fの領域には、複数の部分画像領域に対応した複数の部分顔領域PRが設定される。部分画像領域および部分顔領域PRは、それぞれが対応関係にあり、各部分顔領域PRに割り当てられた光源が設けられていればどのような形状でどの位置に設定されてもよく、また分割数は2以上であればいくつであっても構わない。
以下の説明では、運転者の顔Fの領域に4つの部分顔領域PR11、12、21、22が設定される場合の例を示す。部分顔領域PR11は、右目を含む顔Fの右上の領域であり、部分顔領域PR12は、左目を含む顔Fの左上の領域である。部分顔領域PR21は、顔Fの右下の領域であり、部分顔領域PR22は、顔Fの左下の領域である(図4(a)参照)。
光源群11は、複数の光源を有する。光源群11の複数の光源のそれぞれは、主制御部20により独立に発光制御されて、あらかじめ割り当てられた部分顔領域PRを照明する。
以下の説明では、光源群11が8つの光源11a、11b、・・・、11hを有する場合の例を示した(図3(b)参照)。この例において、光源11aおよび11bは部分顔領域PR11を照明し、光源11cおよび11dは部分顔領域PR21を照明する(図3(b)、図4(b)参照)。同様に、光源11eおよび11fは部分顔領域PR22を、光源11gおよび11hは部分顔領域PR12を、それぞれ照明する。
また、以下の説明では、光源11a、11b、・・・、11hがたとえば880nmや940nmをピーク波長にもつ近赤外光を発光する近赤外光光源である場合の例について示す。なお、光源11a、11b、・・・、11hとしては、近赤外光光源にかえて、可視光光源や紫外光光源を使用してもよい。
レンズ12は、撮像素子14に集光し、運転者Dの顔Fの像を撮像素子14に結ぶために用いられる。フィルタ13は、光源群11が発光する光を透過する。撮像素子14は、少なくとも光源群11の発光波長を検出可能な感度を有し、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサにより構成される。
撮像素子14は、主制御部20に制御されて、フィルタ13を介して顔Fを撮像して画像データを生成し、主制御部20に与える。なお、撮像素子14は、可視光域と近赤外域との両方の感度を有したものを使用してもよい。この場合、フィルタ13は可視光を遮り近赤外光を透過させるための第1の位置と、可視光を遮らない第2の位置との2つの位置のいずれかで位置決め可能に構成されるとよい。
主制御部20は、たとえばプロセッサおよびRAMならびにROMをはじめとする記憶媒体により構成され、この記憶媒体に記憶されたプログラムに従って車室内用カメラ10の動作を制御する。
主制御部20のプロセッサは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶された顔認識プログラムおよびこのプログラムの実行のために必要なデータをRAMへロードし、このプログラムに従って、外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減する処理を実行するとともに、輝度の偏りを低減した顔画像を用いて閉眼検出、脇見検出、個人認証などの様々な一般的な顔認識処理を実行する。
主制御部20のRAMは、プロセッサが実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。主制御部20のROMをはじめとする記憶媒体は、車室内用カメラ10の起動プログラム、顔認識プログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。なお、ROMをはじめとする記憶媒体は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、プロセッサにより読み取り可能な記録回路を含んだ構成を有し、これら記憶媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部は、ネットワークを介してまたは光ディスクなどの可搬型記憶媒体を介して更新されてもよい。
図5は、本実施形態に係る主制御部20のプロセッサによる実現機能例を示す概略的なブロック図である。
図5に示すように、主制御部20のプロセッサは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶された顔認証プログラムによって、少なくとも画像生成部21、輝度調整部22および顔認識処理部23として機能する。これらの各機能実現部21−23は、それぞれプログラムの形態で記憶媒体に記憶されている。
なお、本実施形態において、「プロセッサ」という文言は、たとえば、専用または汎用のCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、または、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(たとえば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、およびFPGA)等の回路を意味するものとする。プロセッサは、記憶媒体に保存されたプログラムを読み出して実行することにより、各種機能を実現する。
また、本実施形態では主制御部20の単一のプロセッサが各機能を実現する場合の例について示したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて主制御部20を構成し、各プロセッサが各機能を実現してもよい。また、プロセッサが複数設けられる場合、プログラムを記憶する記憶媒体は、プロセッサごとに個別に設けられてもよいし、1つの記憶媒体が全てのプロセッサの機能に対応するプログラムを一括して記憶してもよい。
画像生成部21は、撮像素子14を制御し、撮像素子14が出力した画像データにもとづいて顔画像を生成する。
輝度調整部22は、運転者Dの顔画像に設定された複数の部分画像領域のそれぞれの輝度どうしを比較して輝度差を求める。輝度調整部22は、所定の差以上の輝度差があると、当該輝度差がゼロに近づくように、光源群11のうち輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域PRを照明するための光源を、次フレームの顔撮像時に少なくとも露光開始から終了まで点灯させるように、光源群11の発光を制御する。
顔認識処理部23は、輝度調整部22による光源群11の発光制御によって輝度の偏りを低減した顔画像を用いて、顔認識処理を実行する。
次に、本実施形態に係る車室内用カメラ10の顔撮影方法および車室内用カメラ10の動作の一例について説明する。
図6は、図1に示す主制御部20のプロセッサにより、外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減する際の手順の一例を示すフローチャートである。図6において、Sに数字を付した符号はフローチャートの各ステップを示す。この手順は、顔認識処理と並行して実行されてもよい。
まず、ステップS1において、画像生成部21は、撮像素子14を制御して顔Fを撮像し、撮像素子14の出力にもとづいて顔画像を生成する。この手順が顔認識処理と並行して実行される場合は、画像生成部21は、生成した顔画像を顔認識処理部23に与える。顔認識処理部23は、画像生成部21から受けた顔画像を用いて顔認識処理を行う。
次に、ステップS2において、輝度調整部22は、顔画像に複数の部分画像領域を設定する。本実施形態では、4つの部分顔画像領域が設定される。
次に、ステップS3において、輝度調整部22は、複数の部分画像領域に対応した複数の部分顔領域PR11、12、21、22を設定する(図4(a)参照)。
次に、ステップS4において、輝度調整部22は、顔画像の画素に輝度が所定の輝度以上の画素があるか否か、すなわち白飛びしている画素があるか否かを判定する。白飛びがある場合は、露光時間を短く変更するよう撮像素子14を制御して(ステップS5)、ステップS1に戻る。このとき、輝度調整部22は、顔画像の画素に輝度が所定の輝度以下の画素があるか否か、すなわち黒つぶれしている画素があるか否かを判定し、黒つぶれがある場合は露光時間を長く変更するよう撮像素子14を制御してもよい。一方、白飛びしている画素がない場合は、ステップS6に進む。
ステップS1−5を実行することにより、ステップS6以降の輝度差調整処理を行う前に、白飛びおよび黒つぶれがない顔画像を確実に生成することができる。
次に、ステップS6において、輝度調整部22は、部分画像領域を上側画像領域と下側画像領域に分類し、各領域に属する部分画像領域の平均輝度の差が閾値以上であるか否かを判定する。上側画像領域は、部分顔領域PR11およびPR12に対応する。下側画像領域は、部分顔領域PR21およびPR22に対応する。上側画像領域に属する部分画像領域の平均輝度と下側画像領域に属する部分画像領域の平均輝度の差が閾値以上である場合は、ステップS7で上下輝度差調整処理を実行してステップS8に進む。一方、上側画像領域と下側画像領域の平均輝度の差が閾値より小さい場合は直接ステップS8に進む。
次に、ステップS8において、輝度調整部22は、部分画像領域を左側画像領域と左側画像領域に分類し、各領域に属する部分画像領域の平均輝度の差が閾値以上であるか否かを判定する。左側画像領域は、部分顔領域PR12およびPR22に対応する。右側画像領域は、部分顔領域PR11およびPR21に対応する。左側画像領域と右側画像領域の平均輝度の差が閾値以上である場合は、ステップS9で左右輝度差調整処理を実行してステップS10に進む。一方、左側画像領域と右側画像領域の平均輝度の差が閾値より小さい場合は、直接ステップS10に進む。
次に、プロセッサは図示しない入力部を介してユーザから終了すべき旨の指示を受けたか否かなど、一連の手順を終了すべきか否かを判定し、まだ終了すべきでない場合は(ステップS10のNO)、ステップS1に戻る。一方、終了すべき場合は(ステップS10のYES)一連の手順を終了する。
以上の手順により、乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減することができる。
続いて、上下輝度差調整処理について説明する。図7は、図6のステップS7で実行される上下輝度差調整処理の手順の一例を示すサブルーチンフローチャートである。
この手順は、図6のステップS6で上側画像領域と下側画像領域の平均輝度の差が閾値以上であると判定されてスタートとなる。図7には、図6のステップS6で上側画像領域の平均輝度が下側画像領域の平均輝度よりも低く暗い場合の例について示した。なお、下側画像領域の平均輝度が上側画像領域の平均輝度よりも低い場合については、図7に示す手順と同様の手順で輝度差調整可能であるため、説明を省略する。
また、図8(a)は上側画像領域が暗い場合における顔Fの様子の一例を示す説明図であり、(b)は(a)に示す場合に点灯制御される光源群11の様子の一例を示す説明図であり、(c)は(b)に示す場合に点灯制御された光源群11によって顔Fが照明される領域の一例を示す説明図である。
図6のステップS6で上側画像領域の平均輝度が下側画像領域の平均輝度よりも低いと判定されると(図8(a)参照)、ステップS71において、輝度調整部22は、平均輝度が低い上側画像領域に対応する光源11a、11b、11g、11hを所定の輝度で点灯させることにより、上側画像領域の輝度を高める(図8(b)参照)。
次に、ステップS72において、画像生成部21は、撮像素子14を制御して顔Fを撮像し、撮像素子14の出力にもとづいて顔画像を生成する。この手順が顔認識処理と並行して実行される場合は、画像生成部21は、生成した顔画像を顔認識処理部23に与える。顔認識処理部23は、画像生成部21から受けた顔画像を用いて顔認識処理を行う。
図9は、露光時間と点灯時間の関係の一例を示す説明図である。図9に示すように、ステップS1で生成された顔画像の上側画像領域が暗いと判定されると、この顔画像の次のフレームは、上側画像領域に対応する光源を点灯して上側顔領域を照明しつつ(ステップS71)、撮像が実行される(ステップS72)。
この照明は、少なくとも露光開始から終了まで行われればよい。そこで、ステップS73において、輝度調整部22は、ステップS71で点灯させた光源11a、11b、11g、11hを消灯する。露光時間以外は消灯することにより、消費電力を削減することができる。
図10は、暗い側の部分領域の輝度と光源群11の点灯制御との関係の一例を示す説明図である。
図10に示すように、明るい側の領域の平均輝度L0と暗い側の領域の平均輝度との輝度差が第1の閾値th1以下である場合は、顔画像の輝度の偏りがないものとして、前フレームの発光輝度を維持するとよい。一方、輝度差が第1の閾値th1以上であれば、輝度差がゼロに近づくように光源群11の発光を制御するとよい。
ただし、輝度差が第1の閾値th1よりも高い第2の閾値th2よりも高い場合は、外乱光の影響が除去されており光源群11の照明が不要になっていると考えられるため、照明を消すことが好ましい。
そこで、ステップS74において、輝度調整部22は、上側画像領域と下側画像領域の平均輝度の差が第1の閾値th1以上であるか否かを判定する。輝度差が第1の閾値th1より小さい場合は、前フレームの発光輝度が適切であり顔画像の輝度の偏りがないものとして、前フレームと同じ発光輝度で光源11a、11b、11g、11hを点灯するよう光源群11を制御してステップS72に進む(ステップS75)。
一方、輝度差が第1の閾値th1以上であると、ステップS76において、輝度調整部22は、上側画像領域と下側画像領域の平均輝度の差が第2の閾値th2以上であるか否かを判定する。
輝度差が第2の閾値th2より小さい場合は、輝度差に応じて光源11a、11b、11g、11hの発光輝度を変更するよう光源群11を制御してステップS72に進む(ステップS77)。一方、輝度差が第2の閾値th2以上であると、外乱光の影響が除去されており光源群11の照明が不要になっていると考えられるため、次のフレームでは光源11a、11b、11g、11hを消灯するよう光源群11を制御して、図6のステップS8に進む。
以上の手順により、外乱光により上側画像領域と下側画像領域の輝度差が生じた場合でも、輝度差を低減するよう光源群11の発光を制御することにより、顔画像の輝度の偏りを低減することができる。
続いて、左右輝度差調整処理について説明する。図11は、図6のステップS9で実行される左右輝度差調整処理の手順の一例を示すサブルーチンフローチャートである。
この手順は、図6のステップS8で左側画像領域と右側画像領域の平均輝度の差が閾値以上であると判定されてスタートとなる。図9には、図6のステップS8で右側画像領域の平均輝度が左側画像領域の平均輝度よりも低く暗い場合の例について示した。なお、左側画像領域の平均輝度が右側画像領域の平均輝度よりも低い場合については、図11に示す手順と同様の手順で輝度差調整可能であるため、説明を省略する。
この左右輝度差調整処理は、図7に示した上下輝度差調整処理と同様の手順で実行される。
図6のステップS8で右側画像領域の平均輝度が左側画像領域の平均輝度よりも低いと判定されると、ステップS91において、輝度調整部22は、平均輝度が低い右側画像領域に対応する光源11a、11b、11c、11dを所定の輝度で点灯させることにより、右側画像領域の輝度を高める。
次に、ステップS92において、画像生成部21は、撮像素子14を制御して顔Fを撮像し、撮像素子14の出力にもとづいて顔画像を生成する。この手順が顔認識処理と並行して実行される場合は、画像生成部21は、生成した顔画像を顔認識処理部23に与える。顔認識処理部23は、画像生成部21から受けた顔画像を用いて顔認識処理を行う。
次に、ステップS93において、輝度調整部22は、ステップS71で点灯させた光源11a、11b、11c、11dを消灯する。
次に、ステップS94において、輝度調整部22は、左側画像領域と右側画像領域の平均輝度の差が第1の閾値th1以上であるか否かを判定する(図10参照)。輝度差が第1の閾値th1より小さい場合は、前フレームの発光輝度が適切であり顔画像の輝度の偏りがないものとして、前フレームと同じ発光輝度で光源11a、11b、11c、11dを点灯するよう光源群11を制御してステップS92に進む(ステップS95)。
一方、輝度差が第1の閾値th1以上であると、ステップS96において、輝度調整部22は、左側画像領域と右側画像領域の平均輝度の差が第2の閾値th2以上であるか否かを判定する。
輝度差が第2の閾値th2より小さい場合は、輝度差に応じて光源11a、11b、11c、11dの発光輝度を変更するよう光源群11を制御してステップS92に進む(ステップS97)。一方、輝度差が第2の閾値th2以上であると、外乱光の影響が除去されており光源群11の照明が不要になっていると考えられるため、次のフレームでは光源11a、11b、11c、11dを消灯するよう光源群11を制御して、図6のステップS10に進む。
以上の手順により、外乱光により左側画像領域と右側画像領域の輝度差が生じた場合でも、輝度差を低減するよう光源群11の発光を制御することにより、顔画像の輝度の偏りを低減することができる。
本実施形態に係る車室内用カメラ10によれば、外乱光により生じた顔画像の輝度の偏りを低減するよう光源群11の発光を制御することができる。このため、強い外乱光が射した場合であっても、精度よく閉眼検出などの顔認識処理を行うことができる。
なお、輝度調整部22は、外乱光により生じた顔画像の輝度の偏りを低減するよう光源群11の発光を制御することができればよい。上記実施形態では、顔画像の輝度の偏りを検知するために、部分画像領域の平均輝度を用いる場合の例を説明したが、部分画像領域の平均輝度に応じた値となる特徴量を用いてもよい。この種の特徴量としては、たとえばエッジ数などがあげられる。エッジを抽出する方法としては、微分フィルタ、ソーベルフィルタ、ラプラシアンフィルタなど、従来各種のものが知られており、これらのうち任意のものを用いることができる。
この場合、輝度調整部22は、図7および図11に示した手順において、輝度差と同等のものとして特徴量差を用いればよい。具体的には、輝度調整部22は、複数の部分画像領域のそれぞれに対する画像処理により特徴量を抽出し、特徴量どうしを比較して部分画像領域どうしの特徴量の差を求める。そして、特徴量の差に所定の差以上のものがあると、特徴量の差がゼロに近づくように、光源群11のうち輝度が低い部分画像領域(特徴量がエッジ数であれば、たとえば暗いためにエッジ数が少ない領域)に対応する部分顔領域PRを照明するための光源を次フレームの顔撮像時に点灯させるよう光源群11の発光を制御すればよい。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、外乱光により生じる顔画像の輝度の偏りを低減することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…車室内用カメラ
11…光源群
13…フィルタ
14…撮像素子
21…画像生成部
22…輝度調整部
PR…部分顔領域

Claims (11)

  1. 運転者の顔の領域に設定された複数の部分顔領域のそれぞれを照明する複数の光源を有する光源群、撮像素子、およびプロセッサを備えた車室内用カメラの前記プロセッサが実行する、車室内用カメラの顔撮影方法であって、
    前記撮像素子に前記運転者の顔を撮像させるステップと、
    前記撮像素子の出力にもとづいて、前記運転者の顔画像を生成するステップと、
    前記運転者の顔画像に設定された複数の部分画像領域のそれぞれの輝度どうしを比較して輝度差を求め、所定の差以上の輝度差があると、当該輝度差がゼロに近づくように、前記光源群のうち輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を次フレームの顔撮像時に少なくとも露光開始から終了まで点灯させるよう前記光源群の発光を制御するステップと、
    を有する車室内用カメラの顔撮影方法。
  2. 前記光源群の発光を制御するステップの前に実行されるステップであって、前記運転者の顔画像を構成する画素に輝度が所定の輝度以上の画素があると、前記撮像素子の露光時間を短く変更してから前記運転者の顔を撮像させるステップに戻るステップ、
    をさらに有する請求項1記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  3. 前記光源群の発光を制御するステップは、
    前記運転者の顔画像を上側画像領域と下側画像領域に分類し、前記上側画像領域に属する全ての部分画像領域の平均輝度と前記下側画像領域に属する全ての部分画像領域の平均輝度との差を求め、上下の輝度差が所定の差以上であると、前記上下の輝度差がゼロに近づくように前記光源群の発光を制御するステップを含む、
    請求項1または2に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  4. 前記光源群の発光を制御するステップは、
    前記運転者の顔画像を左側画像領域と右側画像領域に分類し、前記左側画像領域に属する全ての部分画像領域の平均輝度と前記右側画像領域に属する全ての部分画像領域の平均輝度との差を求め、左右の輝度差が第1の所定の差以上であると、前記左右の輝度差がゼロに近づくように前記光源群の発光を制御する、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  5. 前記光源群の発光を制御するステップは、
    前記輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を点灯させつつ次フレームの顔撮像を行って顔画像を生成し、前記次フレームの顔画像の輝度差が第1の所定の差より小さいと、前記次フレームに続くフレームにおいても前記次フレームと同様に前記光源群の発光を制御する、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  6. 前記光源群の発光を制御するステップは、
    前記輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を点灯させつつ次フレームの顔撮像を行って顔画像を生成し、前記次フレームの顔画像の輝度差が前記第1の所定の差より大きい第2の所定の差以上であると、前記次フレームに続くフレームにおいては前記輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を消灯する、
    請求項5記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  7. 前記光源群の発光を制御するステップは、
    前記複数の部分画像領域のそれぞれの輝度どうしを比較して求めた輝度差に所定の差以上のものがあると、当該輝度差がゼロに近づくように、前記光源群のうち前記輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を、前記輝度差に応じた発光輝度で次フレームの顔撮像時に点灯させるよう前記光源群の発光を制御するステップである、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  8. 前記複数の光源のそれぞれは近赤外光を発光し、前記撮像素子は前記複数の光源が発光する近赤外線を透過するフィルタを介して前記運転者の顔を撮像する、
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  9. 前記光源群の発光を制御するステップは、
    前記複数の部分画像領域のそれぞれに対する画像処理により抽出された特徴量どうしを比較して特徴量の差を求め、所定の差以上のものがあると、当該特徴量の差がゼロに近づくように、前記光源群のうち前記輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を次フレームの顔撮像時に点灯させるよう前記光源群の発光を制御するステップである、
    請求項1ないし8のいずれか1項に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  10. 前記運転者の顔画像を用いて顔認識処理を行なうステップ、
    をさらに有する請求項1ないし9のいずれか1項に記載の車室内用カメラの顔撮影方法。
  11. 複数の光源を有し、前記複数の光源のそれぞれは、運転者の顔の領域に設定された複数の部分顔領域のそれぞれを照明する光源群と、
    前記運転者の顔を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子の出力にもとづいて、前記運転者の顔画像を生成する画像生成部と、
    前記運転者の顔画像に設定された複数の部分画像領域のそれぞれの輝度どうしを比較して輝度差を求め、所定の差以上の輝度差があると、当該輝度差がゼロに近づくように、前記光源群のうち前記輝度が低い部分画像領域に対応する部分顔領域を照明するための光源を次フレームの顔撮像時に少なくとも露光開始から終了まで点灯させるよう前記光源群の発光を制御する輝度調整部と、
    を備えた車室内用カメラ。
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