JP2017188796A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サービスマンに許容されない操作が行われるのを防ぐことを目的とする。
【解決手段】画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得手段と、識別情報に基づいて、ユーザの権限レベルを特定する特定手段と、権限レベルに基づいて、画像形成装置の設定内容の中から、ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定手段と、許容設定内容を示す設定画面を携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、サービスマンが各種調整やメンテナンス作業を実行する為に、サービスマン用のユーザインタフェース(サービスモード)が用意された画像形成装置が知られている。特許文献1には、サービスマンが実行すべきメンテナンス作業の内容を、サービスセンターのサーバからサービスマンが携帯する携帯端末に通知するメンテナンスシステムが開示されている。
特開2003−288196号公報
サービスマンは、その熟練度等に応じて、画像形成装置によって設定変更が許可される項目が限られている場合がある。また、サービスマンに応じた、メンテナンス可能な範囲は、メンテナンス対象である画像形成装置の機種やファームウェアバージョン等によって異なる場合もある。しかしながら、従来は、サービスマンが誤操作等により、許容されていない設定変更等を行ってしまうことがあるという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、サービスマンに許容されない操作が行われるのを防ぐことを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理システムであって、画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得手段と、前記識別情報に基づいて、前記ユーザの権限レベルを特定する特定手段と、前記権限レベルに基づいて、前記画像形成装置の設定内容の中から、前記ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定手段と、前記許容設定内容を示す設定画面を前記携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、サービスマンに許容されない操作が行われるのを防ぐことができる。
画像形成システムを示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成図である。 サービスモード設定画面の一例を示す図である。 液晶表示部に表示される画面の説明図である。 携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 パネルコントローラに表示される画面の説明図である。 パネルコントローラに表示される画面の説明図である。 メンテナンス処理を示すシーケンス図である。 制御処理を示すシーケンス図である。 制御処理の説明図である。 第2の実施形態に係る制御処理を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る制御処理を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る制御処理の説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、情報処理システムの一例としての画像形成システムを示す図である。画像形成システムは、画像形成装置100と、携帯端末110と、管理装置120と、を有している。なお、図1においては、1台の画像形成装置100と、1台の管理装置120と、サービスマンAが所持する1台の携帯端末110とを示しているが、画像形成装置100、管理装置120及び携帯端末110の数は実施形態に限定されるものではない。画像形成装置100、携帯端末110及び管理装置120は、ネットワークを介して接続しているものとする。ここで、サービスマンは、携帯端末110のユーザの一例である。
サービス拠点130には、複数のサービスマンが所属し、各サービスマンがそれぞれ携帯端末110を所持しているものとする。そして、各サービスマンが、携帯端末110を用いて、サービス拠点130の管理地域に設置された1台又は複数台の画像形成装置100のメンテナンスを行う。管理装置120は、サービス拠点130に設置され、サービス拠点130の管理対象地域に設置された画像形成装置100を管理する。管理装置120は、例えば、サービス拠点130に設置された画像形成装置100のメンテナンスに必要なデータを記憶する。
サービスマンAの顧客の画像形成装置100が動作異常を起こした場合、顧客は修理の依頼をサービス拠点130に通報する。画像形成装置100は、遠隔監視サービス機能により管理装置120への通知を行ってもよい。また他の例としては、画像形成装置100は、ユーザ操作に応じて修理依頼機能により管理装置120への通知を行ってもよい。
ここで、遠隔監視サービス機能とは、顧客の画像形成装置100に異常が発生した場合、その異常を画像形成装置100が管理装置120に通知し、サービスマンが迅速に異常に対応可能とする機能である。画像形成装置100から管理装置120への異常の通知はネットワークを介して送信されるものとする。画像形成装置100は、異常の種類を識別するIDと共に異常の通知を管理装置120に送信する。
なお、画像形成装置100は、異常発生時に限らず、画像形成装置100の状態情報を定期的に管理装置120に通知し、管理装置120が画像形成装置100の状態を監視し、異常やトナー切れ等を検出してもよい。また、他の例としては、顧客が画像形成装置100の修理依頼機能を用いて通知することもある。管理装置120は、異常の通知を受信すると、顧客先に派遣するサービスマンAに対して、顧客先を訪問するよう指示する。指示を受けたサービスマンAは、指定された顧客先を訪問し、対象となる画像形成装置100の修理等の作業を行う。
図2は、画像形成装置100のハードウェア構成図である。画像形成装置100は、コントローラ200と、操作部220と、スキャン部223と、印刷部224と、を有している。さらに、画像形成装置100は、ネットワーク221及び外部メモリ225と通信可能に接続される。操作部220は、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード等を含む。ユーザが操作部220を操作すると、コントローラ200に信号が入力される。スキャン部223は、原稿上の画像を読み取って画像信号を生成し、コントローラ200に送信する。印刷部224は、コントローラ200からの入力に基づいて記録媒体上に画像形成を行う。ネットワーク221は、例えば、携帯端末110や管理装置120等の外部装置に接続されている。外部メモリ225は、例えばUSBメモリ等であり、コントローラ200とのデータの授受が可能である。
コントローラ200は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、カウンタ204と、センサ205と、HDD206とを有している。コントローラ200は、画像形成装置100の全体を制御する。また、コントローラ200は、ネットワークI/F107と、スキャン部I/F108と、印刷部I/F209と、外部メモリI/F210とを有している。これらのコントローラ200に含まれる各構成要素の間は、システムバス211によって通信可能に接続される。
CPU201は、ROM203或いはHDD206に格納されている制御プログラム等に基づいて、印刷部224への画像信号の出力、スキャナ部11からの画像信号の受信等の各種制御をする。CPU201は、各種制御における必要な情報に応じて、カウンタ204、センサ205等により信号を受信する。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ROM203は、CPU201が各種処理を行う為のプログラム等を記憶する。HDD206は、各種データ及びファイル、各種情報テーブル、さらにはCPUが各種処理を行う為のプログラム等を記憶する。
カウンタ204は、動作回数を計測する回路(不図示)を介して、カウントアップした値を管理保存する。センサ205は、温度等の装置の状態を検知し、CPU201が各種処理を実行する上で必要に応じて検知した情報を信号としてCPU201に送信する。図示していないがスキャン部223及び印刷部224もそれぞれセンサ及びカウンタを保持しており、CPU201は、これらの構成要素からの信号をスキャン部I/F208、印刷部I/F209を介して受信することが可能となっている。
画像形成装置100には、サービスマンが各種調整やメンテナンス作業を実行する為に、サービスマン用のユーザインタフェース(サービスモード)が用意されている。図3は、サービスモードにおいて画像形成装置100の操作部220の液晶表示部に表示されるサービスモード設定画面の一例を示す図である。サービスモードには複数の設定内容を示す設定項目があり、各設定項目は、312のように、その特性毎に階層化されたメニューとして配置されている。サービスマンが312から特定の設定項目を選択することで、302内に関連する詳細な設定内容の項目が表示される。ここで307は各設定項目の設定範囲を表す。また、306は+/−ボタン310もしくは操作部220から入力されたキーに基づいた値が表示される。設定項目305が選択された状態でOKボタン311が押下されると、その時点で306に入力されていた値を設定項目305の設定値として設定する。各設定項目の数が多い場合は画面遷移ボタン308、309を押下することで画面に収まらなかった項目を順次表示することが可能となる。
画像形成装置100のある動作を修正する為には、サービスマンは、複数の項目を操作する必要がある。単純な調整であっても、サービスマンは、まずセンサの値を確認し、しかるべき設定値を変更し、調整動作を行い、動作を確認するといった複数の工程の操作を行う必要がある。さらに、サービスマンは、これらの工程の操作を正常動作になるまで繰り返さなければならない。センサ確認項目、設定値変更項目及び調整動作指示項目は、それぞれ別のメニュー階層に配置されていることが多い。このため、サービスマンは、一連の操作を行う為には、メニューの階層を何度も行き来して別の画面に移動するための操作を行わなければならない。画像形成装置100は、このような特定の調整目的に必要な一連の作業工程をひとつのワークフローとして管理する。ここで、ワークフローは、シナリオデータとして画像形成装置100に設定されている。また、画像形成装置100は、この一連の複数工程に対応するワークフローに必要な項目にアクセスするための動作モードとしてシチュエーションモードを有している。
図4は、液晶表示部に表示される画面の説明図である。400は操作部220の液晶表示部に表示されるサービスモード画面のトップ画面である。このトップ画面には「LIST」ボタン401、「BACKUP」ボタン402、「SITUATION」ボタン403等のサービスモードの複数の機能を選択するメニューが表示される。ここで「LIST」ボタン401が押下された際は、操作部220は通常の階層構造で表示されたサービスモードの各設定項目を表示する。次に、「SITUATION」ボタン403が押下された際は、操作部220は414のようなシチュエーションモード用の画面を表示する。414には「Install」ボタン404や「PartsReplacement」ボタン405のようにカテゴリを示すボタンが表示されている。例えば「PartsReplacement」ボタン405が押下された際は、操作部220は部品を交換する為のメニュー415を表示する。415で表示されたメニューより実際に行う作業のボタンが押下されると操作部220は408に示す作業手順をまとめた設定画面(シナリオ)を表示する。ここで設定画面408の416には行う作業の概要に関する情報や設定を行う際の手順に関する情報が表示される。
図5は、携帯端末110のハードウェア構成を示す図である。携帯端末110は、CPU501と、RAM502と、パネルコントローラ503と、カメラ504と、ROM505と、位置検出装置506と、無線I/F507とを有している。CPU501は、携帯端末110全体を制御する中央演算ユニットである。RAM502は、CPU501が演算に用いるデータを一時的に格納する為のワークメモリである。ROM505は、CPU501が使用するプログラムや各種データを格納する。パネルコントローラ503は、携帯端末110のタッチパネルへの表示及びタッチパネルからの入力を行う。
カメラ504は、撮影を行う。無線I/F507は、無線アクセスポイントを経由してネットワーク221と通信する為のインターフェースである。位置検出装置506は、GPS受信機等を用い、携帯端末110の現在地の特定を行う。これらのブロックはシステムバス510を通じて接続される。
なお、管理装置120のハードウェア構成は、図5を参照しつつ説明した携帯端末110のハードウェア構成と同様である。なお、管理装置120は、カメラ504及び位置検出装置506は有さなくともよい。また、画像形成装置、携帯端末及び管理装置の後述する機能や処理は、各装置のCPUがROM等に記録されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
図6及び図7は、携帯端末110のパネルコントローラ503に表示される画面の説明図である。携帯端末110には、画像形成装置100のメンテナンスを遠隔操作するためのアプリケーションであるメンテナンスアプリがインストールされている。そして、パネルコントローラ503には、メンテナンスアプリにより、サービスモードの設定、シチュエーションモードの設定等の画面が表示される。メンテナンスアプリで図3及び図4で示す画面に相当する設定画面を表示することで、携帯端末110からサービスモードによる設定やシチュエーションモード中のシナリオデータによる設定を行うことが可能である。
シナリオデータは、管理装置120において、記憶、管理されている。メンテナンスアプリは、管理装置120に接続して、サービスマンが必要な機種の最新のシナリオデータをダウンロードする。ここで、シナリオデータは、画像形成装置100の設定内容と、設定内容に対する制御処理と、を示す情報である。メンテナンスアプリは、シナリオデータを参照することにより、画像形成装置100の設定処理を制御する制御処理を実行することができる。ここで、画像形成装置100の設定処理とは、例えば、電圧値、トナー使用量等の設定値の変更等の処理である。メンテナンスアプリは、制御処理として、設定処理を実行するための実行指示を画像形成装置100に送信する処理を行う。
図8は、画像形成システムにおけるメンテナンス処理を示すシーケンス図である。なお、以下において、画像形成装置100、携帯端末110及び管理装置120が行うものとして説明する処理は、各装置のCPUがROM等に記録されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。S800において、携帯端末110は、最新のシナリオデータの取得要求を管理装置120に送信する。なお、本処理は、サービスマンが画像形成装置100の設置場所(顧客先)を訪問する前のタイミングにおいて実行されるものとする。サービスマンは、例えば、携帯端末110のメンテナンスアプリを開き、取得要求を行うためのボタンを操作することにより、管理装置120に対し取得要求を送信する指示を行うことができる。S800において、携帯端末110は、取得要求と共に、サービスマンを識別するユーザIDも併せて送信する。
本実施形態の画像形成システムにおいては、サービスマンには、サービスマンの熟練度に応じてサービスマンが操作可能な、画像形成装置100のメンテナンス内容(設定内容)が制限される。例えば、画像形成装置の設定には、一旦変更した設定を変更する前の状態に戻すことができる可逆設定と、一旦設定を変更すると元の状態に戻すことができない不可逆設定とが存在する。非可逆設定に係るメンテナンスは、熟練度が高いサービスマンにのみ許容される。
画像形成システムにおいては、このような、サービスマンのメンテナンスの権限を管理するための指標として、権限レベルが用いられる。権限レベル1は、権限の範囲が狭いことを示し、権限レベルの値が高くなるにつれて、権限の範囲が広くなるものとする。本実施形態においては、権限レベル1〜3の3段階のレベルが設定されているものとする。また、サービスマンの熟練度だけでなく、メンテナンス対象である画像形成装置100の機種やファームウェアバージョン等の違いによって、同じ権限レベルのサービスマンに許容される権限も異なる。
本実施形態においては、携帯端末110は、サービスマンの出勤時に管理装置120から後述のユーザ情報を取得する。そして、携帯端末110は、取得したユーザ情報に基づいて、メンテナンスアプリの機能のうち、有効化する機能を決定する。ここで、メンテナンスアプリの機能は、画像形成装置100のメンテナンスを制御するための複数の機能であり、例えばシナリオデータに対応した機能が挙げられる。
S801において、携帯端末110は、取得要求に対応するシナリオデータをダウンロードする。ただし、携帯端末110の容量制限により、すべてのシナリオデータをダウンロードできるわけではなく、必要度の高いシナリオデータがダウンロードされる。次に、サービスマン(ユーザ)が顧客先に訪問した後、携帯端末110は、画像形成装置100と無線接続する。そして、S802において、画像形成装置100は、携帯端末110からの無線通信を介して受信した指示に従い、メンテナンス作業を開始する。
S803において、携帯端末110は、画像形成装置100に対し、処理時点に応じて生じているエラー内容を示すエラー情報の取得要求を送信する。S804において、画像形成装置100は、エラー情報を携帯端末110に送信する。なお、エラー情報は画像形成装置100が検出し、RAM202、ROM203又はHDD206に記憶しているものとする。次に、S805において、携帯端末110は、エラー情報に示されるエラーに対する対処を行うことのできるシナリオデータを検索する。携帯端末110は、シナリオデータがあった場合には(S805でYes)、図7に示すシナリオ画面700,710を表示し、メンテナンス作業を継続する。
携帯端末110は、シナリオデータが存在しなかった場合には(S805でNo)、S806において、管理装置120にエラー情報を送信する。次に、S807において、管理装置120は、エラー情報に示されるエラーに対する対処を行うことのできるシナリオデータを検索する。次に、S808において、携帯端末110は、管理装置120において検索でヒットしたシナリオデータを、管理装置120からダウンロードする。これにより、携帯端末110は、ダウンロードしたシナリオデータを用いることにより、メンテナンス作業において発生したエラーに対処し、メンテナンス作業を継続することができる。
図9は、携帯端末110から制御可能なシナリオデータを制限するための制御処理を示すシーケンス図である。図10は、制御処理の説明図である。制御処理において、携帯端末110は、携帯端末110のユーザに対して与えられたユーザ権限と、メンテナンス対象の画像形成装置100のデバイス情報とに基づいて決定される。S900において、携帯端末110は、携帯端末110を所持するサービスマン、すなわちユーザのユーザIDを含む認証情報を管理装置120に送信する。なお、ユーザIDは、サービスマン等によりパネルコントローラ503を介して入力され、ROM505に記憶されているものとする。
管理装置120は、携帯端末110のメンテナンスアプリから認証情報を受信すると、S901において、ユーザIDに基づいて、ユーザ認証を行い、認証結果を携帯端末110に送信する。次に、S902において、管理装置120は、認証に成功したか否かを確認し、成功した場合には(S902でYes)、処理をS903へ進め、ユーザ情報を携帯端末110に送信する。管理装置120は、認証に成功しなかった場合には、制御処理を終了する。
図10に示すように、ユーザ情報1000は、サービスマンの識別情報であるユーザIDと、機種と、機種に対して設定されたサービスマンの権限レベルと、を対応付ける情報である。サービスマンの権限レベルは、サービスマンの熟練度等に応じて予め設定されているものとする。本実施形態においては、1人のサービスマンに対し、画像形成装置100の機種毎に異なる権限レベルを設定可能であるものとする。これに対応し、ユーザ情報1000においては、1つのユーザIDに対し、機種に応じた複数の権限レベルが対応付けられている。ユーザ情報1000は、管理装置120のROM等の記憶部に予め記憶されているものとする。また、ユーザ情報1000は、サービスマンの熟練度の変化や、サービス拠点130に所属するサービスマンの移動等、状況の変化に応じて、サービスマンやサービス拠点130の管理者等の操作により適宜更新可能であることとする。
図9に戻り、携帯端末110は、S900の処理の後、認証結果を受信すると、S904において、認証に成功したか否かを確認する。携帯端末110は、認証に失敗した場合には(S904でNo)、S905において、携帯端末110は、エラー画面を表示し、その後制御処理を終了する。一方、携帯端末110は、認証に成功した場合には(S904でYes)、S903において管理装置120から送信されたユーザ情報を受信し、その後処理をS906へ進める。
S906において、携帯端末110は、ROM505から携帯端末110を所持するサービスマンのユーザIDを取得する。そして、携帯端末110は、S903において管理装置120から受信したユーザ情報を参照し、サービスマンのユーザIDに対応する機種毎の権限レベルを特定する。そして、携帯端末110は、ユーザIDに対応する、機種毎の権限レベルと、設定情報に示される権限レベルと、を比較することにより、設定情報1001に示される設定内容の中から、サービスマンによる操作が許容された設定内容の絞り込みを行う。
図10に示すように、設定情報1001は、機種と、設定内容(シナリオデータ)と、設定内容に係る操作が許容されるユーザの権限レベルと、を対応付ける情報である。本実施形態においては、機種毎に複数の設定内容がある。また、各設定内容に係る操作が許容されるサービスマンは、サービスマンに対して設定された権限レベルに応じて定められている。すなわち、設定情報1001に示される設定内容に対応する操作は、対応する権限レベルを有するサービスマンのみに許容されている。なお、設定情報1001は、携帯端末110のROM505等の記憶部に予め記憶されているものとする。
次に、S907において、携帯端末110は、設定対象の画像形成装置100に対し、デバイス情報の問い合わせを行うことにより、画像形成装置100からデバイス情報を受信する。図10に示すように、デバイス情報1002は、機種名と、デバイスIDと、を含んでいる。機種名は、例えば、画像形成装置100の製品名である。このように、デバイス情報は、デバイスを特定する情報である。なお、S907の処理は、機種を示す機種情報を取得する取得処理の一例である。
次に、S908において、携帯端末110は、S906における比較結果と、S907において受信したデバイス情報と、に基づいて、設定情報に示される設定内容の中から、ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する。具体的には、携帯端末110は、S906における比較において、ユーザの権限レベルと等しい権限レベルに対応付けられた設定内容を抽出する。そして、携帯端末110は、抽出した設定内容の中から、デバイス情報に示される機種に対応付けられた設定内容をさらに抽出し、抽出された設定内容を許容設定内容として抽出する。
次に、S909において、携帯端末110は、許容設定内容を一覧表示する設定画面を表示部としてのパネルコントローラ503に表示するよう制御する。本処理は、表示制御処理の一例である。次に、S910において、携帯端末110は、サービスマンによる操作に応じて、設定画面に表示された許容設定内容の中から操作の対象となる設定内容の選択指示を受け付ける。次に、S911において、携帯端末110は、選択指示に係る設定内容を制御するための実行指示を画像形成装置100に送信する。
画像形成装置100は、実行指示を受信すると、S912において、実行指示に係る設定内容の設定処理を実行する。次に、S913において、画像形成装置100は、S912において実行した設定処理が正常に終了したか否かを判定する。画像形成装置100は、正常に終了した場合には(S913でYes)、S914において、実行結果のステータスにOKを設定し、その後処理をS916へ進める。画像形成装置100は、正常に終了しなかった場合には(S913でNo)、S915において、ステータスにNGを設定し、その後処理をS916に設定する。S916において、画像形成装置100は、実行結果のステータスを携帯端末110に送信する。以上で、画像形成装置100は、制御処理を終了する。
S110は、S916において実行結果のステータスを受信すると、S917において、実行結果のステータスに基づいて、画像形成装置100の設定処理が正常に終了したか否かを確認する。画像形成装置100は、正常に終了したことを確認した場合には(S917でYes)、S918において、正常終了画面を表示し、その後処理をS920へ進める。画像形成装置100は、正常に終了しなかったことを確認した場合には(S917でNo)、S919において、エラー画面を表示し、その後処理をS920へ進める。S920において、携帯端末110は、管理装置120に対し終了通知を送信する。以上で、携帯端末110は、制御処理が終了する。管理装置120は、終了通知を受信すると、制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る画像形成システムにおいては、サービスマンが操作可能な設定内容を、サービスマンの熟練度等に応じて制限することができる。すなわち、サービスマンに許容されない操作が行われるのを防ぐことができる。また、本実施形態に係る画像形成システムにおいては、サービスマンの出動時に、設定内容に応じた権限を与えるので、各設定内容の権限範囲の変更を柔軟に行うことができる。また、携帯端末110が自装置に画像形成装置100の設定内容を記憶しており、サービスマンは、携帯端末110を操作することにより、画像形成装置100のメンテナンスのための設定処理を実現することができる。
第1の実施形態の第1の変更例について説明する。本実施形態においては、携帯端末110は、設定対象の画像形成装置100を、許容設定内容を決定する処理の対象とし、権限レベルに応じた許容設定内容を表示したが、処理対象は、設定対象の画像形成装置100に限定されるものではない。他の例としては、携帯端末110は、設定対象の画像形成装置100だけでなく、携帯端末110が設定対象とする可能性のある複数の機種を対象として、許容設定内容を決定し、表示してもよい。この場合、携帯端末110は、S907の処理は省略することができる。携帯端末110は、サービスマンの権限レベルに基づいて、各機種において許容される設定内容を抽出し、これを許容設定内容として決定し、設定画面に表示すればよい。
また、第2の変更例としては、ユーザ情報1000は、サービスマンのユーザIDから権限レベルを特定するための情報であればよく、実施形態に限定されるものではない。例えば、機種によらずユーザの権限レベルが機種によらず一定の場合には、ユーザ情報1000は、ユーザIDと、権限レベルと、を1対1に対応付ける情報で、機種を含まない情報であってもよい。また、この場合、ユーザ情報1000に対応し、設定情報1001も、機種によらず、権限レベルと、設定内容と、を1対1に対応付ける情報で、機種を含まない情報であるものとする。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る画像形成システムについて説明する。第1の実施形態においては、許容設定内容を決定する処理を携帯端末110が行うことしたが、第2の実施形態においては、許容設定内容を決定する処理を管理装置120が行う。許容設定内容を決定する処理を管理装置120が行うべく、第2の実施形態においては、管理装置120は、ユーザ情報1000だけでなく設定情報1001も自装置のROM等の記憶部に記憶しているものとする。管理装置120は、さらにサービスマンがこれからメンテナンスを行う機種を記憶しているものとする。また、携帯端末110は、設定情報1001を記憶していなくてよい。
図11は、第2の実施形態に係る制御処理を示すシーケンス図である。なお、図9を参照しつつ説明した制御処理の各処理と同一の処理には、同一の符号を付している。管理装置120は、S902において、認証に成功したことを確認した場合には(S902でYes)、処理をS1100へ進める。S1100において、管理装置120は、自装置の記憶部に記憶されているユーザ情報を参照し、認証情報として取得したユーザIDに基づいて、携帯端末110のサービスマンの権限レベルを特定する。
次に、S1101において、管理装置120は、自装置の記憶部に記憶されている、サービスマンの設定対象の機種を取得する。そして、管理装置120は、設定情報を参照し、機種と、サービスマンの権限レベルと、に基づいて、サービスマンに許容される設定内容(許容設定内容)を決定する。次に、S1102において、管理装置120は、許容設定内容の一覧を携帯端末110に送信する。携帯端末110は、許容設定内容を受信すると、処理をS1103へ進める。S1103において、携帯端末110は、S1102において管理装置120から受信した許容設定内容を一覧表示する設定画面を表示し、その後処理をS910へ進める。なお、第2の実施形態に係る画像形成システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る画像形成システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、第2の実施形態に係る画像形成システムにおいては、携帯端末110を所持するサービスマンが操作可能な設定内容を、管理装置120が決定する。これにより、第2の実施形態においても、サービスマンに許容されない操作が行われるのを防ぐことができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る画像形成システムについて説明する。第2の実施形態においても、携帯端末110のサービスマンに許容される許容設定内容を決定する処理を携帯端末110が行う。第3の実施形態においては、さらに画像形成装置100が、携帯端末110から実行指示を受信すると、実行指示に従った設定処理が許容されているか否かを判定する。第3の実施形態においては、管理装置120は、第2の実施形態の管理装置120と同様に、ユーザ情報1000だけでなく、設定情報1001も自装置のROM等の記憶部に記憶しているものとする。管理装置120はさらに、サービスマンがこれからメンテナンスを行う機種を記憶しているものとする。また、携帯端末110は、設定情報1001を記憶していなくてよい。
第3の実施形態においては、画像形成装置100に異常が発生した場合、その異常を画像形成装置100が画像形成装置100のデバイス情報(機種名及びデバイスIDを含む)と共に管理装置120に通知する。管理装置120は、デイバス情報を記憶部に記録し、デバイス情報に示される機種に基づいて、異常に対処するサービスマンを特定する。そして、サービスマンが携帯端末110を用いて、画像形成装置100のメンテナンスを行うことになる。
図12は、第3の実施形態に係る制御処理を示すシーケンス図である。図13は、制御処理の説明図である。なお、図9、図11を参照しつつ説明した制御処理の各処理と同一の処理には、同一の番号を付している。管理装置120は、S1100の処理の後、処理をS1200へ進める。S1200において、管理装置120は、設定情報を参照し、記憶部に記憶されている、サービスマンの設定対象の画像形成装置100の機種と、S1100において決定されたサービスマンの権限レベルと、に基づいて、許容設定内容を決定する。
次に、S1201において、管理装置120は、許容設定内容に係る許容情報を画像形成装置100に送信する。図13に示すように、許容情報1300は、許容設定内容と、サービスマン情報とを含んでいる。許容設定内容は、シナリオデータの他、設定変更を行う項目名リストを含んでいる。サービスマン情報は、メンテナンスに出動するサービスマンのユーザID及び権限レベルを含んでいる。さらに、S1202において、管理装置120は、許容情報及びデバイス情報を携帯端末110に送信する。ここでデバイス情報は、記憶部が記憶する、携帯端末110のサービスマンの設定対象の携帯端末110のデバイス情報である。なお、S1201及びS1202の処理順は実施形態に限定されない。
一方、携帯端末110は、S1202において許容情報及びデバイス情報を受信すると、処理をS1203へ進める。S1203において、携帯端末110は、画像形成装置100に対し、デバイス情報の問い合わせを行うことにより、画像形成装置100からデバイス情報を受信する。本処理は、S907の処理と同様である。次に、S1204において、携帯端末110は、S1202において管理装置120から受信したデバイス情報と、S1203において、画像形成装置100から受信したデバイス情報とを比較する。携帯端末110は、両デバイス情報が一致しない場合には(S1204でNo)、処理をS919へ進める。携帯端末110は、両デバイス情報が一致する場合には(S1204でYes)、処理をS1205へ進める。S1205において、携帯端末110は、S1202において管理装置120から受信した許容情報に示される許容設定内容を一覧表示する設定画面を表示し、その後処理をS910へ進める。
画像形成装置100は、S1201において、管理装置120から許容情報を受信すると、許容情報を記憶部に記録した後、処理をS1206へ進める。S1206において、画像形成装置100は、実行指示に係る処理の実行を許可するか否かを判定する。画像形成装置100は、実行指示に係る設定内容及びユーザIDが、許容情報に示される許容設定内容及びユーザIDと一致する場合に、実行を許可すると判定する。画像形成装置100は、許可すると判定した場合には(S1206でYes)、処理をS912へ進める。画像形成装置100は、許可しないと判定した場合には(S1206でNo)、処理をS915へ進める。
さらに、管理装置120は、S920において、携帯端末110から終了通知を受信すると、処理をS1207へ進める。S1207において、管理装置120は、画像形成装置100に許容情報の削除指示を送信する。以上で、管理装置120は、制御処理を終了する。画像形成装置100は、S1207において、削除指示を受信すると、処理をS1208へ進める。S1208において、画像形成装置100は、記憶部に記憶されている許容情報を削除する。以上で、画像形成装置100は、制御処理を終了する。なお、第3の実施形態に係る画像形成システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る画像形成システムの構成及び処理と同様である。
第3の実施形態に係る画像形成システムにおいては、他の実施形態と同様に、携帯端末110のパネルコントローラ503に許容設定内容が一覧表示される。さらに、本実施形態においては、画像形成装置100においても、実行指示を受信した際に、実行指示に係る処理が許容されているか否かを判定する。したがって、サービスマンに許容されない操作が行われるのを防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置
110 携帯端末
120 管理装置

Claims (12)

  1. 画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得手段と、
    前記識別情報に基づいて、前記ユーザの権限レベルを特定する特定手段と、
    前記権限レベルに基づいて、前記画像形成装置の設定内容の中から、前記ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定手段と、
    前記許容設定内容を示す設定画面を前記携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記設定画面に示される前記許容設定内容の実行指示に従い、画像形成装置の設定処理を行う処理手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記特定手段は、前記識別情報と、前記権限レベルとを対応付けるユーザ情報を参照し、前記取得手段が取得した前記識別情報に基づいて、前記権限レベルを特定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記決定手段は、前記権限レベルと、前記権限レベルが設定されたユーザによる操作が許可される設定内容と、を対応付ける設定情報を参照し、前記権限レベルに基づいて、前記許容設定内容を決定することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記特定手段は、前記識別情報と、前記画像形成装置の機種と、前記機種に対して設定された権限レベルと、を対応付けるユーザ情報を参照し、前記取得手段が取得した前記識別情報に基づいて、前記権限レベルを特定し、
    前記決定手段は、前記権限レベルと、前記権限レベルが設定されたユーザによる操作が許可される設定内容と、前記設定内容に対応する前記機種と、を対応付ける設定情報を参照し、前記特定手段が特定した前記機種に対応する前記権限レベルに基づいて、前記機種に対応する設定内容を、前記許容設定内容として決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  6. 前記取得手段は、設定対象の画像形成装置の機種をさらに取得し、
    前記特定手段は、前記ユーザ情報を参照し、前記取得手段が取得した前記識別情報及び前記機種に基づいて、前記取得手段が取得した前記機種に対応した前記権限レベルを特定し、
    前記決定手段は、前記取得手段が取得した前記機種に対応する設定内容を、前記許容設定内容として決定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記携帯端末は、
    前記設定内容を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された設定内容のうち、前記許容設定内容の実行指示を前記画像形成装置に送信する送信手段と
    を有することを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記携帯端末は、前記決定手段及び前記表示制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至7何れか1項に記載の情報処理システム。
  9. 画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末であって、
    前記携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得手段と、
    前記識別情報に基づいて、前記ユーザの権限レベルを特定する特定手段と、
    前記権限レベルに基づいて、前記画像形成装置の設定内容の中から、前記ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定手段と、
    前記許容設定内容を示す設定画面を前記携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  10. 画像形成システムが実行する情報処理方法であって、
    画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得ステップと、
    前記識別情報に基づいて、前記ユーザの権限レベルを特定する特定ステップと、
    前記権限レベルに基づいて、前記画像形成装置の設定内容の中から、前記ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定ステップと、
    前記許容設定内容を示す設定画面を前記携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末が実行する情報処理方法であって、
    前記携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得ステップと、
    前記識別情報に基づいて、前記ユーザの権限レベルを特定する特定ステップと、
    前記権限レベルに基づいて、前記画像形成装置の設定内容の中から、前記ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定ステップと、
    前記許容設定内容を示す設定画面を前記携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 画像形成装置の設定処理を制御する携帯端末のコンピュータを、
    前記携帯端末のユーザの識別情報を取得する取得手段と、
    前記識別情報に基づいて、前記ユーザの権限レベルを特定する特定手段と、
    前記権限レベルに基づいて、前記画像形成装置の設定内容の中から、前記ユーザによる操作を許容する許容設定内容を決定する決定手段と、
    前記許容設定内容を示す設定画面を前記携帯端末の表示手段に表示するよう制御する表示制御手段と
    して機能させるためのプログラム。
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