JP2017188244A - コネクタ - Google Patents

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Masanori Aoyama
正憲 青山
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Abstract

【課題】構造を簡素化することが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】タブ部11Aを有する端子金具11を、タブ部11Aを前方に突出させた状態で保持する第1ハウジング10と、第1ハウジング10と嵌合可能な第2ハウジング50と、タブ部11Aを挿通可能な貫通孔31を有し、タブ部11Aの突出方向に移動可能なムービングプレート30と、ムービングプレート30に設けられ、第1ハウジング10に係止してムービングプレート30を初期位置に保持するとともに、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが嵌合する際にムービングプレート30が第2ハウジング50に押されることにより、第1ハウジング10との係止が解除されるロック片34と、ロック片34に設けられ、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが離脱する際に、第2ハウジング50に係止する係止部39と、を備えている。
【選択図】図7

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、タブ部を有する雄側の端子金具を保持するハウジングに、タブ部を保護するためのムービングプレートが備えられたコネクタが知られている。例えば下記特許文献1に記載されたコネクタの雄側ハウジングは、タブ部の周囲を囲うような筒状のフード部を有し、ムービングプレートは、フード部の内側に取り付けられている。ムービングプレートは、フード部の開口を塞ぐとともに端子金具のタブ部を挿通可能なガイド孔を有した基板と、基板の周縁からフード部の内周面に沿うように延設されたガイド壁とを有している。フード部は、先端に係合突起が設けられた仮係止用可撓片を備え、ムービングプレートのガイド壁には、仮係止用可撓片に対応する部分に係合用切欠き部が形成されている。また、ムービングプレートには、先端に係合突起を有するリブが設けられ、雌側ハウジングには、先端に係合突起を有する係合アームが設けられている。
ムービングプレートは、フード部の仮係止用可撓片がムービングプレートの係合用切欠き部に係合することにより、フード部の開口側に仮止めされ、コネクタの嵌合時には、フード部の奥側に移動するとともに、雌側ハウジングの係合アームとムービングプレートのリブとが係合した状態になる。コネクタを離脱する際には、係合アームとリブとが係合していることにより、雌側ハウジングとともにムービングプレートがフード部の開口側に引き戻される。これにより、再度コネクタを嵌合する際に、ムービングプレートの引き戻し作業を行う必要がない。
特開平9−219235号公報
しかしながら、上記のような構成では、ムービングプレートをフード部の開口側に仮止めするための手段と、コネクタの離脱時にムービングプレートを引き戻すための手段とを別々に設けているから構造が複雑化するという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、構造を簡素化することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、タブ部を有する端子金具を、前記タブ部を前方に突出させた状態で保持する第1ハウジングと、前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、前記タブ部を挿通可能な貫通孔を有し、前記タブ部の突出方向に移動可能なムービングプレートと、前記ムービングプレートに設けられ、前記第1ハウジングに係止して前記ムービングプレートを初期位置に保持するとともに、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合する際に前記ムービングプレートが前記第2ハウジングに押されることにより、前記第1ハウジングとの係止が解除されるロック片と、前記ロック片に設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが離脱する際に、前記第2ハウジングに係止する係止部と、を備えている。
本発明によれば、ムービングプレートに設けられたロック片によってムービングプレートが初期位置に保持され、またロック片に設けられた係止部が第2ハウジングに係止することにより、第2ハウジングとともにムービングプレートが引き戻される。すなわち、一のロック片が、ムービングプレートを初期位置に保持する手段と、ムービングプレートの引き戻しを行う手段とを兼ね備えているから、構造を簡素化することができる。
本実施例における第1ハウジングであって、ムービングプレートを組み付ける様子を示す部分拡大断面図 ムービングプレートが初期位置に取り付けられた状態を示す第1ハウジングの部分拡大断面図 ムービングプレートが初期位置に取り付けられた状態を示す第1ハウジングの部分拡大側面図 第2ハウジングがムービングプレートに当接した状態を示すコネクタの部分拡大断面図 ムービングプレートが第2ハウジングに押されてロック片と第1ハウジングとの係止が解除された状態を示すコネクタの部分拡大断面図 正規の嵌合状態を示すコネクタの部分拡大断面図 第2ハウジングにロック片の係止部が係止して第2ハウジングとともにムービングプレートが引き戻される様子を示すコネクタの部分拡大断面図
本発明の好ましい形態を以下に示す。
本発明のコネクタは、前記第1ハウジングが、前記タブ部を前方に突出させた状態で前記端子金具を保持する端子保持部と、前記端子保持部の前方において前記タブ部を囲うように設けられたフード部とを備え、前記ムービングプレートが、前記フード部の内部において前後方向に移動可能とされ、前記ロック片が前記フード部の内周面に係止するようになっているものとしてもよい。このような構成によれば、ロック片が外部に露出しないから、ロック片に異物が接触することを防ぐことができる。
また、本発明のコネクタは、前記ロック片が、前記初期位置において前記フード部の内周面に係止して前記ムービングプレートの前方への移動および後方への移動を規制するロック突部を有しているものとしてもよい。このような構成によれば、ロック片のロック突部が、初期位置においてムービングプレートの前方への移動および後方への移動を規制する手段を兼ね備えているから、これらの手段を別々に設ける場合に比して構造を簡素化することができる。
<実施例>
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図7を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例におけるコネクタCは、互いに嵌合可能な第1ハウジング10と第2ハウジング50とを備え、第1ハウジング10にはムービングプレート30が備えられている。以下、各構成部材において、両ハウジング10,50における嵌合面側(第1ハウジング10およびムービングプレート30においては図1の左側、第2ハウジング50においては図4の右側)をそれぞれ前方として説明する。
第1ハウジング10は、タブ部11Aを有する雄側端子金具11を保持する雄側のハウジングである。第1ハウジング10は、合成樹脂製であって、タブ部11Aを前方に突出させた状態で端子金具11を保持する端子保持部12と、タブ部11Aを囲うように設けられたフード部13とを備えている。端子保持部12とフード部13とは、一体に形成されている。端子保持部12には、後方から端子金具11を挿入可能な複数のキャビティ14が設けられている。
フード部13は、端子保持部12の外周縁から前方に突出した筒状をなしている。フード部13の内周面には、後述するムービングプレート30のロック片34が係止可能な突起部15が突設されている。突起部15は、フード部13の前端部に設けられている。フード部13のうち突起部15よりも後側の部分は、フード部13の内周面に凹み形成されて第1ハウジング10の後端面まで延びて開口する開口溝部16とされている。突起部15の突出端面は、フード部13の内周面と面一になっている。
突起部15の前面は、フード部13の前端から後方に向かって次第に突出寸法が増すように緩やかに傾斜し、後述するロック片34の乗り上がり動作を誘導する誘導面17とされている。突起部15の後面は、後述するロック片34のロック突部36が後方から突き当たってムービングプレート30の前方への移動(離脱)を防止するストッパ面18とされている。ストッパ面18は、前後方向に対して略直交する面とされている。
フード部13の内周面のうち突起部15と隣接した部位には、嵌合溝部19が形成されている(図3参照)。嵌合溝部19は、フード部13の前端から突起部15よりも後側の位置に至って形成された開口であり、フード部13の内外両側に貫通している。嵌合溝部19は、略長方形状をなして前方に開放された形態をなしている。
嵌合溝部19の後面は、後述するロック片34に設けられたロック突部36が前方から係止してムービングプレート30の後方移動を規制する移動規制面21とされている(図2参照)。移動規制面21は、前後方向に対して略直交する面とされている。
ムービングプレート30は、フード部13の内側に挿入されるものであり、フード部13の内部において前後方向(タブ部11Aの突出方向)に移動可能とされている。ムービングプレート30は、フード部13の開口を塞ぐととともにタブ部11Aを挿通可能な貫通孔31を有するプレート本体32と、プレート本体32の周縁から前方に延設されたガイド壁33とを備えている。
ムービングプレート30には、第1ハウジング10に係止してムービングプレート30を初期位置に保持するロック片34が設けられている(図2参照)。初期位置においては、ムービングプレート30のプレート本体32が第1ハウジング10の端子保持部12の前面からフード部13の開口側に離れて位置し、タブ部11Aの先端部が貫通孔31に挿入される。
ロック片34は、ガイド壁33に設けられており、ガイド壁33の前端から後方に略平行に延びて形成された一対のスリット35の間に形成されている(図3参照)。ロック片34は、前方に向かって片持ち状に延びた形態をなし、ガイド壁33の内外方向に弾性撓み可能とされている。ロック片34が自然状態であるときには、ロック片34の内外両面とガイド壁33の内外両面とが面一で配される。ロック片34の前端は、ガイド壁33の前端よりも後方に引っ込んだ位置に配されている。
ロック片34の前端部(自由端)には、第1ハウジング10の内周面に係止可能なロック突部36が外向きに突出して設けられている(図2参照)。ロック突部36の前面は、ストッパ面18に突き当たる突当面37とされ、前後方向に対して略直交する面とされている。ロック突部36の後面は、第1ハウジング10の移動規制面21に係止する移動規制係止面38とされている。移動規制係止面38は、前後方向に対して若干傾いており、移動規制係止面38と移動規制面21との当接力が増すことにより、ロック突部36が係止解除方向(内方)に変位するようになっている。すなわち、ムービングプレート30と第1ハウジング10との係止構造は、ムービングプレート30を後方に押圧する力が所定の力に達することによって係止解除がなされる、いわゆるセミロック構造となっている。
ロック片34には、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが離脱する際に、第2ハウジング50に係止する係止部39が内向きに突出して設けられている(図7参照)。係止部39は、ロック突部36よりも後方に位置している。係止部39の後面は、後述する第2ハウジング50の戻り係止面55に係止可能な戻り係止受け面41とされている。戻り係止受け面41は、前後方向に対して略直交する面とされている。なお、係止部39の前面は、後方に向かって突出寸法が増すように傾斜している。
第2ハウジング50は、雄側の端子金具11と接続可能な雌側の端子金具51を保持する雌側のハウジングである。第2ハウジング50は、合成樹脂製であって、ムービングプレート30のガイド壁33の内側に嵌合可能なブロック形状をなしている。第2ハウジング50には、端子金具51が後方から挿入される複数のキャビティ52が設けられている。
第2ハウジング50の外面には、ムービングプレート30のロック片34に対応する部位に、前後方向に延びる第1溝部53が凹み形成されている。第1溝部53は、第2ハウジング50の前端から後端まで直線状に延びている。第1溝部53の深さ寸法は、図4に示すように、ロック片34の係止部39の突出寸法と同等もしくは若干大きい寸法とされている。
第2ハウジング50の外面には、第1溝部53の底部を一段深く掘り下げた形態で第2溝部54が形成されている。第2溝部54は、第2ハウジング50の前後方向における中央よりも若干前寄りの位置から後端にわたって直線状に延びて設けられている。第2溝部54の前端面は、図7に示すように、ロック片34の係止部39に係止可能な戻り係止面55とされている。戻り係止面55は、前後方向に対して略直交する面とされている。
次に、本実施例におけるコネクタCの嵌合および離脱作業の一例を説明する。
まず、ムービングプレート30を第1ハウジング10に取り付ける(図1参照)。プレート本体32が先にフード部13に入る向きにして、フード部13の開口側からムービングプレート30をフード部13の内部に挿入する。すると、タブ部11Aの先端部がプレート本体32の貫通孔31に挿入され、ガイド壁33がフード部13の内周面に沿った状態になる。ロック片34のロック突部36は、第1ハウジング10の突起部15の誘導面17に当接し、誘導面17の傾斜によって次第に突起部15に乗り上がり、ロック片34は内側に弾性撓みする。
図2に示すように、ムービングプレート30が初期位置に至ると、ロック片34のロック突部36が第1ハウジング10の突起部15を乗り越えて開口溝部16に嵌合し、ロック片34は外側に弾性復帰する。ロック突部36の突当面37と突起部15のストッパ面18、およびロック突部36の移動規制係止面38と嵌合溝部19の移動規制面21が、それぞれ前後方向に対向配置されることで、ムービングプレート30は前後方向の移動が規制されて、初期位置に保持される。
次に、コネクタCを嵌合する。第2ハウジング50をムービングプレート30のガイド壁33の内側に嵌合すると、ロック片34の係止部39は第1溝部53に入り込み、第2ハウジング50はロック片34の係止部39に引っ掛かることなくガイド壁33の奥側に進む(図4参照)。やがて、第2ハウジング50の前面が、プレート本体32に接近し、タブ部11Aの先端が第2ハウジング50のキャビティ52内に挿入された後、第2ハウジング50の前面がプレート本体32の前面に当接する。このとき、第1溝部53に入り込んでいるロック片34の係止部39の内側に、第2溝部54の前端部が位置した状態になる。
第2ハウジング50を嵌合方向に押圧すると、ムービングプレート30のプレート本体32が押圧され、押圧力が所定の大きさになると、ロック片34と第1ハウジング10とのロックが解除され、図5に示すように、ロック片34が内側に弾性撓みして係止部39が第2溝部54に入り込む。これにより、ムービングプレート30の後方への移動が許容された状態になる。第2ハウジング50とムービングプレート30とは、連れ立ってフード部13の奥側に進み、図6に示すように、ムービングプレート30のプレート本体32が第1ハウジング10の端子保持部12の前面(フード部13の奥面)に当接し、コネクタCは正規の嵌合状態になる。
以上により、コネクタCの嵌合作業が完了する。
コネクタCを離脱する場合には、第2ハウジング50と第1ハウジング10とを引き離すようにする。すると、図7に示すように、第2ハウジング50がフード部13の開口側に移動し、第2ハウジング50の第2溝部54の戻り係止面55が、ロック片34の係止部39の戻り係止受け面41に当接する。第2溝部54の戻り係止面55と、ロック片34の戻り係止受け面41との係止によって、ムービングプレート30は第2ハウジング50とともにフード部13の開口側に引き戻される。
ロック片34のロック突部36が嵌合溝部19に至るとロック片34が外側に弾性復帰し、係止部39は第2溝部54から外側に変位して第1溝部53に入った状態になる(図4参照)。すなわち、ロック片34と第2ハウジング50との係止状態が解除され、かわりに、ロック片34と第1ハウジング10とが係止状態になる。これにより、ムービングプレート30はフード部13の内部に留まり、第2ハウジング50のみが離脱される。
以上により、コネクタCの離脱作業が完了する。
次に、上記のように構成された実施例の作用および効果について説明する。
本実施例のコネクタCは、タブ部11Aを有する端子金具11を、タブ部11Aを前方に突出させた状態で保持する第1ハウジング10と、第1ハウジング10と嵌合可能な第2ハウジング50と、タブ部11Aを挿通可能な貫通孔31を有し、タブ部11Aの突出方向に移動可能なムービングプレート30と、を有し、ムービングプレート30には、第1ハウジング10に係止してムービングプレート30を初期位置に保持するとともに、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが嵌合する際にムービングプレート30が第2ハウジング50に押されることにより、第1ハウジング10との係止が解除されるロック片34が設けられ、ロック片34には、第1ハウジング10と第2ハウジング50とが離脱する際に、第2ハウジング50に係止する係止部39が設けられているものである。
この構成によれば、ムービングプレート30に設けられたロック片34によってムービングプレート30が初期位置に保持され、またロック片34に設けられた係止部39が第2ハウジング50に係止することにより、第2ハウジング50とともにムービングプレート30が引き戻される。すなわち、一のロック片34が、ムービングプレート30を初期位置に保持する手段と、ムービングプレート30の引き戻しを行う手段とを兼ね備えているから、構造を簡素化することができる。
また、第1ハウジング10が、タブ部11Aを前方に突出させた状態で端子金具11を保持する端子保持部12と、端子保持部12の前方においてタブ部11Aを囲うように設けられたフード部13とを備え、ムービングプレート30が、フード部13の内部において前後方向に移動可能とされ、ロック片34がフード部13の内周面に係止するようになっている。この構成によれば、ロック片34が外部に露出しないから、ロック片34に異物が接触することを防ぐことができる。
また、ロック片34が、初期位置においてフード部13の内周面に係止してムービングプレート30の前方への移動および後方への移動を規制するロック突部36を有している。この構成によれば、初期位置においてロック片34のロック突部36が、ムービングプレート30の前方への移動および後方への移動を規制する手段を兼ね備えているから、これらの手段を別々に設ける場合に比して構造を簡素化することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、レバーが備えられていないコネクタCを例示したが、これに限らず、本発明はレバー付きのコネクタにも適用することができる。
(2)上記実施例では、第1ハウジング10が、端子保持部12とフード部13とを備え、ムービングプレート30のロック片34がフード部13の内周面に係止するようになっているが、これに限らず、第1ハウジングはフード部を備えていなくても良く、ムービングプレートのロック片は例えば第1ハウジングの外面に係止するようにしてもよい。
(3)上記実施例では、第1ハウジング10が、端子保持部12とフード部13とを備え、ムービングプレート30がフード部13の内周面に沿うガイド壁33を有し、第2ハウジング50がガイド壁33の内側に嵌合可能とされているが、これに限らず、第1ハウジングはフード部を備えていなくても良く、例えば、ムービングプレートは第1ハウジングに外嵌する外周壁を有するものであってもよく、また例えば第2ハウジングは、第1ハウジングまたは第1ハウジングに外嵌したムービングプレートの外側に嵌合するものであってもよい。
(4)上記実施例では、ムービングプレート30が、フード部13の内周面に沿うガイド壁33を有しているが、これに限らず、ムービングプレートはガイド壁を有さなくても良く、例えばロック片はプレート本体から片持ち状に延びるものとしてもよい。
(5)上記実施例では、ロック片34が、フード部13の内周面に係止してムービングプレート30の前後両方向の移動を規制するロック突部36を有しているが、これに限らず、例えば、ムービングプレートの前方移動を規制する部分と後方移動を規制する部分とを別々にロック片に設けても良い。
C…コネクタ
10…第1ハウジング
11…端子金具
11A…タブ部
12…端子保持部
13…フード部
30…ムービングプレート
31…貫通孔
34…ロック片
36…ロック突部
39…係止部
50…第2ハウジング

Claims (3)

  1. タブ部を有する端子金具を、前記タブ部を前方に突出させた状態で保持する第1ハウジングと、
    前記第1ハウジングと嵌合可能な第2ハウジングと、
    前記タブ部を挿通可能な貫通孔を有し、前記タブ部の突出方向に移動可能なムービングプレートと、
    前記ムービングプレートに設けられ、前記第1ハウジングに係止して前記ムービングプレートを初期位置に保持するとともに、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが嵌合する際に前記ムービングプレートが前記第2ハウジングに押されることにより、前記第1ハウジングとの係止が解除されるロック片と、
    前記ロック片に設けられ、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとが離脱する際に、前記第2ハウジングに係止する係止部と、
    を備えているコネクタ。
  2. 前記第1ハウジングが、前記タブ部を前方に突出させた状態で前記端子金具を保持する端子保持部と、前記端子保持部の前方において前記タブ部を囲うように設けられたフード部とを備え、
    前記ムービングプレートが、前記フード部の内部において前後方向に移動可能とされ、前記ロック片が前記フード部の内周面に係止するようになっている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ロック片が、前記初期位置において前記フード部の内周面に係止して前記ムービングプレートの前方への移動および後方への移動を規制するロック突部を有している請求項2に記載のコネクタ。
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