JP2017185617A - 切抜物回収方法、ワイヤ放電加工機及び切抜物回収装置 - Google Patents

切抜物回収方法、ワイヤ放電加工機及び切抜物回収装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 放電加工機において、シンプルな構造で切抜物を集めることが可能な切抜物回収方法等を提供する。【解決手段】 コア・ステッチにより、工作物の切抜物を、加工形状の少なくとも一箇所においてワイヤ電極の一部を溶融して生じる溶着部によって工作物に溶着して加工する。下ヘッド部5には、切抜物を回収するための回収部11が固定している。加工処理後に、分離部7は、シリンダーストロークにより、切抜物を分離する。このとき、回収部11が備える保持部13は、切抜物の下にあり、分離した切抜物を保持する。そして、回収部11が備える排出部材17がウォール21に接触することにより、排出部材17が、保持部13の底に排出口を開口して保持部13から切抜物を排出する。【選択図】 図2

Description

本発明は、切抜物回収方法、ワイヤ放電加工機及び切抜物回収装置に関し、特に、工作物を加工処理するワイヤ放電加工機における切抜物回収方法に関する。
ワイヤ放電加工機において、放電加工時に、工作物から切り抜かれた物(以下、「切抜物」という。)が分離すると、下ヘッド部に落下してしまう。
このような不具合を解決するため、出願人は、放電加工時に切抜物を溶着させておき、その後に切抜物を分離させることを提案した(以下、「コア・ステッチ」(登録商標)という。)。さらに、出願人は、特許文献1において、放電加工後に、溶着している切抜物を、シリンダーや加工液を利用して分離し、自動的に回収することを提案した。回収する具体的な手法として、特許文献1には、網状のカゴを下ヘッド部に設けること、及び、バキューム装置の吸い込み口により回収して加工槽外に排出することが記載されている。
国際公開第2015/132987号
しかしながら、放電加工時に、溶着せずに切抜物を分離する場合には、下ヘッド部に落ちることとなり、以後の加工を中断してしまう可能性が高い。
特許文献1に記載されているように、単純な網状のカゴを用いると、そのカゴから排出するためには人手が必要となる。さらに、複数の切抜物をまとめて排出しようとすると、これらの切抜物がカゴからあふれる可能性がある。カゴを大きくすると、下ヘッド部に固定するため、下ヘッド部の移動が制限される。カゴを小さくすると、切抜物の分離作業の途中で人手が必要となり、分離作業の自動化を完全に実現することができない。
また、バキューム装置を利用するときには、加工槽外に排出するために、加工槽の外から内側へつながる管が必要となる。この管が分離作業に影響を与えないようにしつつ、さらに、吸い込み口を適切に位置させる必要がある。そのため、切抜物の回収に必要な装置は、構造や制御が複雑なものとなる。
ゆえに、本発明は、放電加工機において、シンプルな構造で切抜物を集めることが可能な切抜物回収方法等を提供することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、工作物を加工処理するワイヤ放電加工機において切抜物を回収する切抜物回収方法であって、前記ワイヤ放電加工機は、ワイヤ電極が経由して加工処理時に前記工作物の上に位置する上ヘッド部と、前記ワイヤ電極が経由して加工処理時に前記工作物の下に位置する下ヘッド部と、前記切抜物を回収する回収部と、前記加工処理がおこなわれる加工槽を備え、前記加工槽の中に、接触部材を備え、前記回収部は、前記工作物から分離した前記切抜物を保持する保持部と、前記保持部から前記切抜物を排出する排出部を備え、加工処理時に、前記工作物の切抜物を、加工形状の少なくとも一箇所においてワイヤ電極の一部を溶融して生じる溶着部によって前記工作物に溶着する加工ステップと、前記下ヘッド部が前記回収部を備え、前記工作物に溶着している前記切抜物が、下に前記保持部がある状態で前記工作物から分離されて落下することにより、前記保持部が、分離した前記切抜物を保持する分離ステップと、前記排出部が前記接触部材に接触することにより、前記排出部が、前記保持部の底に排出口を開口して前記保持部から前記切抜物を排出する排出ステップを含むものである。
本願発明の第2の観点は、第1の観点の切抜物回収方法であって、前記排出口は、前記保持部の底に存在し、前記排出部は、スライド部を有し、前記スライド部は、前記接触部材に接触していないときには前記排出口を閉じる位置にあり、前記接触部材に接触した状態になると移動して前記排出口を開いて前記保持部から前記切抜物を落下させ、前記接触部材に接触した状態から接触していない状態になると前記排出口を閉じる位置に戻るものである。
本願発明の第3の観点は、第1又は第2の観点の切抜物回収方法であって、前記加工ステップにおいて、前記接触部材は、前記排出部が接触しない位置にあり、前記接触部材を移動させて、前記排出部が接触できる位置にする接触位置移動ステップを含み、接触位置移動ステップが行われた後に、前記排出ステップが行われるものである。
本願発明の第4の観点は、第1又は第2の観点の切抜物回収方法であって、前記加工ステップにおいて、前記下ヘッド部は前記回収部が取り付けられていない状態で加工処理を行い、前記分離ステップの前に、前記下ヘッド部に前記回収部を取り付ける取付ステップを含むものである。
本願発明の第5の観点は、第4の観点の切抜物回収方法であって、前記下ヘッド部は、係着部を備え、前記回収部は、下に開口する被係着部を備え、前記加工槽の中に、前記回収部を載置する回収部載置部と、前記回収部載置部を、少なくとも下降させる移動制御部を備え、前記加工ステップにおいて、前記回収部は、前記回収部載置部に載置され、前記取付ステップにおいて、前記移動制御部は前記回収部載置部を下降させることにより、前記被係着部を前記係着部に係着させて前記回収部を前記下ヘッド部に取り付けるものである。
本願発明の第6の観点は、工作物を加工処理するワイヤ放電加工機であって、前記加工処理により生じた切抜物を回収する回収部を備え、前記加工処理がおこなわれる加工槽の中に、接触部材を備え、前記回収部は、前記工作物から分離した前記切抜物を保持する保持部と、前記保持部から前記切抜物を排出する排出部を備え、前記排出部が前記接触部材に接触することにより、前記排出部は、前記保持部から前記切抜物を排出するものである。
本願発明の7の観点は、第6の観点のワイヤ放電加工機であって、前記排出口は、前記保持部の底に存在し、前記排出部は、スライド部を有し、前記スライド部は、前記接触部材に接触していないときには前記排出口を閉じる位置にあり、前記接触部材に接触した状態になると移動して前記排出口を開いて前記保持部から前記切抜物を落下させ、前記接触部材に接触した状態から接触していない状態になると前記排出口を閉じる位置に戻るものである。
本願発明の第8の観点は、第6又は第7の観点のワイヤ放電加工機であって、前記加工槽の中に、前記回収部を載置する回収部載置部と、前記回収部載置部を、少なくとも下降させる移動制御部を備え、前記下ヘッド部は、係着部を備え、前記回収部は、下に開口する被係着部を備え、前記移動制御部は前記回収部載置部を下降させることにより、前記被係着部を前記係着部に係着させて前記回収部を前記下ヘッド部に取り付けるものである。
本願発明の第9の観点は、放電加工機において工作物から生じた切抜物を回収するための切抜物回収装置であって、前記工作物から生じた前記切抜物を保持する保持部と、前記放電加工機の加工槽における接触部材に接触することにより前記保持部から前記切抜物を排出させる排出部を備えるものである。
本願発明の各観点において、回収部は、保持部が工作物から分離した切抜物を保持し、排出部が加工槽内の接触部材に接触することにより、自動的に切抜物を排出するというシンプルな構造である。本願発明の各観点によれば、このようなシンプルな構造の回収部によって、自動的に、切抜物を回収し、かつ、切抜物を接触部材の近くで排出することができる。そのため、回収部を小さくすることができ、下ヘッド部の移動を妨げず、さらに、切抜物は接触部材の近くに排出されるため、加工槽内での収集も容易である。ここで、回収部は、少なくとも回収処理時に下ヘッド部に取り付けられていればよい。すなわち、回収部は、加工処理時にも回収処理時にも下ヘッド部に取り付けられていてもよい。また、回収部は、加工処理時には下ヘッド部に取付けられてなく、回収処理時に下ヘッド部に取り付けられてもよい。
特に、本願発明の第2の観点にあるように、回収部の排出口を下ヘッド部とは反対側に位置させることにより、例えば、回収部を加工槽の前扉側に位置させて、前扉側に切抜物を集めることができ、容易に回収することができる。さらに、スライド部による移動を利用することができ、シンプルな構造により実現することができる。
さらに、本願発明の第3の観点によれば、例えば接触部材を下方に移動させることにより接触しない状態にして、加工処理時の下ヘッド部の移動可能な範囲を広く保つことができる。
特に、回収部を取り付けていない状態で加工処理を行い、回収部を取り付けて切抜物を自動的に回収することにより、加工処理において、回収物による移動範囲を制限しなくてよい。
本願発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工機の上ヘッド部3、下ヘッド部5、分離部7及び回収部11の一例を示す図である。 図1の各部について、加工槽内での具体的な動作を説明する。 図1の回収部11の概要を示す図である。 図2のウォール21に穴をあけ、この穴を閉じることが可能なシャッタ27を設けた場合の例を説明するための第1図である。 図4の場合について説明するための第2図である。 図4の場合について説明するための第3図である。 図4の場合について動作を示すフロー図である。 加工槽において、回収部により回収した切抜物を排出するための排出部31に加えて、回収部を仮置きする回収部載置部33を設けた例を示す。 下ヘッド部39に、回収部35を取り付ける処理を示す図である。 回転移動を利用して中子を排出する例を示す。 図8〜図10の場合について動作を示すフロー図である。
以下、図面を参照して、本願発明の実施例について述べる。なお、本願発明の実施の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工機の上ヘッド部、下ヘッド部及び回収部の一例を示す図である。
例えば薄板に小形穴を多数個加工する場合、まず素材に下穴を開け、コア・ステッチを用いて荒加工後仕上げ加工まで行い、形状寸法、相互の位置、加工面の面粗さ等の要求精度を満たすようにする。
この加工方法において最大のネックとなるのは、荒加工時に発生する不要な切抜物(中子)の処理である。加工時に切り落としてしまっては、不要な切抜物が下ヘッド部へ落下し、下ヘッド部のワイヤ回収に支障が生じてしまう。不要な切抜物が小さいため、多くの場合に、中子全体を加工して放電加工屑として排出する方法(崩し加工)が採用されてきた。しかしながら、このような加工では、ワイヤ放電加工の最大の特徴である、切り抜き加工における加工の短縮を実現することができない。
本願発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工機は、ワイヤ電極を使用して、工作物(例えば、超硬合金や焼入鋼など。本願請求項の「工作物」の一例である。)の切り抜き加工をする。切抜物は、切り抜き加工により生じる。この切り抜き加工は、コア・ステッチにより実現されており、切抜物は、工作物の加工形状の少なくとも一箇所において溶着部により工作物に保持されている。
溶着部は、ワイヤ電極と工作物との間に印加する電気加工条件を加工サイクルから溶着サイクルに変更し、ワイヤ電極の一部を溶融することにより実現することができる。ここで、加工サイクルは、通常の切り抜き加工を行うためのものである。溶着サイクルは、工作物を切断しながら同時に工作物と切抜物の一部分を溶着部により溶着させる。溶着サイクルは、例えば、加工放電からアーク放電に移行させることによって実現することができる。加工放電からアーク放電の移行は、例えば、加工サイクルにおける電流に比較して、高電圧負荷からワイヤ電極に流す電力ピークを低くし(例えば1/4倍程度)、ワイヤ電極と加工物21との極間に印加する電圧を低くし(例えば1/4倍程度)、さらに、ワイヤ電極に流す電流のパルスを長くする(例えば2倍程度)ことによって、実現することが可能である。
上ヘッド部3は、工作物の上方に存在する。下ヘッド部5は、工作物の下方に存在し、少なくとも加工時には上ヘッド部3に対向する。ワイヤ電極は、ソースボビンから送り出され、上ヘッド部3及び下ヘッド部5を経由してガイド部材を経て廃棄される。
分離部7は、上ヘッド部3に固定されている。分離部7は、シリンダー9を有し、溶着された切抜物の上方から下降してシリンダーストロークにより切抜物を工作物から分離させる。下降後は、次の分離処理のために上昇する。
回収部11は、固定部により下ヘッド部5に固定され、工作物から分離した切抜物を回収する。回収部11は、下ヘッド部5よりも加工槽の前扉側に位置する。回収部11は、保持部13と、誘導部15と、開口部16と、排出部材17を備える。
保持部13は、工作物から分離した切抜物19を保持する。誘導部15は、分離した切抜物19を開口部16に移動させる。開口部16は、保持部13の底の一部が開いたものであって、加工槽の前扉側に位置する。
排出部材17は、下ヘッド部5の側は閉じており、これは、開口部16を閉じるのに十分な大きさである。前扉側は、中央部が開き、これを挟む部材がある。排出部材17は、下ヘッド部5がある側から前扉側へとスライドし、逆向きにもスライドする。排出部材17が前扉側にあるとき、開口部16を閉じる。排出部材17が下ヘッド部5の側にあるとき、開口部16を開く。
回収部11の動作について、具体的に説明する。シリンダー9は、工作物に溶着する切抜物19と誘導部15の上方に位置し、シリンダーストロークにより切抜物19を工作物から分離して垂直下方に落下させる。切抜物19は、誘導部15により開口部16に移動する。このとき、排出部材17は、前扉側に位置する。そのため、開口部16は閉じており、切抜物19は、保持部13の中で保持され、開口部16の上に存在する。
その後、排出部材17が、下ヘッド部5のある側に移動することにより、開口部16が開く。このとき、保持部13の底は、誘導部15の下の部分が閉じているため、排出部材17は、下ヘッド部5のある側に移動することができる。そうすると、切抜物19は、開口部16から落下する。
図2を参照して、加工槽内での排出処理の具体的な動作を説明する。加工槽の前扉は、図2の右側にある。回収部11は、下ヘッド部5よりも前扉側にある。また、加工槽の前扉側には、ウォール21がある。
図2(a)は、切抜物19を分離した状態を示す。分離部7のシリンダー9が下降し、切抜物19を下方に落下させる。落下した切抜物19は、保持部13の誘導部15に落下し、誘導部15によって開口部16に移動する。ここで、排出部材17は、ウォール21に接触していないため、下ヘッド部7とは反対側(加工槽の前扉側)にあり、開口部16を閉じた状態とする。そのため、切抜物19は、保持部13の中に保持されている。シリンダー9は、開口部16ではなく、誘導部15に落下させればよいため、上ヘッド部3に近くてよく、コンパクトなものとなり、上ヘッド部3の移動を害しない。
図2(b)は、排出部材17がウォール21に接触している状態を示す。シリンダー9は、分離処理後に上昇している。下ヘッド部7が加工槽の前扉側に移動して排出部材17がウォール21に接触し、さらに下ヘッド部7が加工槽の前扉側に移動するにつれて排出部材17がスライドする。これにより開口部16が開き、切抜物19が落下する。落下した切抜物19は、傾斜部23により前扉側に集められる。切抜物19が前扉側に集められるため、下ヘッド部7の移動を害することがない。さらに、加工槽の前扉は、作業者により作業がしやすい位置にある。そのため、切抜物19が前扉側に集められるため、作業者が容易に回収作業を行うことができる。その後、下ヘッド部7が前扉側とは反対に動くと、排出部材17は図2(a)の位置に戻り、開口部16を閉じる。
図3は、回収部11の概要を示す図である。図3(a)を参照して、保持部13の底には開口部16がある。開口部16以外の底は、誘導部15により開口部16に向けて傾斜する。図3(b)を参照して、排出部材17は、下ヘッド部5側は閉じている。これは、開口部16を十分に閉じることができる大きさである。前扉側は、中央が開き、それを挟むように同じ距離の部材が設けられている。ウォール21にこれらの部材が同時に接触し、移動することにより、排出部材17は、下ヘッド部5側にスライドすることができる。
図3(c)は、排出部材17がウォール21に接触していない状態を示す。排出部材17の閉じた部分が開口部16に位置し、開口部16は、排出部材17により閉じている。また、排出部材17の開いた部分とそれを挟む部材は、保持部13の外にある。そのため、挟む部材がウォール21に接触することにより、保持部13の移動にともなって排出部材17がスライドすることができる。
図3(d)は、開口部16が閉じた状態で、切抜物19が分離したときを示す。切抜物19は、誘導部15により開口部16へと導かれる。
図3(e)は、排出部材17の開いた部分とそれを挟む部材がウォール21に接触することにより、保持部13の移動にともなって排出部材17がスライドする状態を示す。図3(f)は、排出部材17がスライドし、開口部16が開いた状態を示す。これにより、切抜物19は、開口部16から落下する。
図2では、加工時において、排出部材17がウォール21に接触可能なものとなっていた。そのため、下ヘッド部5の移動には制約が存在することとなる。
図4は、ウォール21において、下ヘッド部5の移動に伴い、排出部材17が移動し得る部分に穴をあけ、この穴を閉じることが可能なシャッタ27を設けたものである。加工時には、シャッタ27を下げる。これにより、図4(a)及び(b)にあるように、加工時には排出部材17は接触せず、下ヘッド部5の移動に制約がない。図4(a)及び(b)は、排出部材17が穴にある状態を、(a)横から、(b)斜めから示す。切抜物の回収をするとき、まず、図4(c)にあるように、穴から排出部材17を出す。そして、図4(d)にあるように、シャッタ27を上げることにより、ウォール21の穴をふさぐ。これにより、排出部材17は、シャッタ27に接触することができ、回収処理を実現することができる。
具体的には、図5(a)にあるように、切抜物の下に保持部13を移動させる。図5(b)にあるように、分離処理により切抜物が落下する。図5(c)にあるように、誘導部15により開口部16へと導く。
そして、図6(a)にあるように、下ヘッド部7及び回収部11をシャッタ27へ移動させ、排出部材17をシャッタ27に接触させ、さらに移動して排出部材17をスライドさせる。図6(b)にあるように、開口部16が開口し、切抜物が保持部13から落下する。落下した切抜物は、傾斜部により前扉側に集められる(図6(c))。図6(d)は、図6(c)を横から図示したものである。
図7は、図4〜図6での加工処理及び回収処理を示すフロー図である。加工処理では、まず、シャッタ27を下げる(貫通状態、ステップSTK1)。そして、コア・ステッチを利用した加工処理を行う(ステップSTK2)。
回収処理では、図示を省略する制御部が、シャッタ27を上げる(ブロック状態、ステップSTB1)。そして、下ヘッド部5及び回収部11を移動させ、保持部13を切抜物の下に位置させる(ステップSTB2)。切抜物の分離処理が行われる(ステップSTB3)。そして、下ヘッド部5及び回収部11を移動させ、排出部材17をスライドさせ、保持する切抜物を排出する(ステップSTB4)。すべての切抜物について回収したかを判断する(ステップSTB5)。すべての切抜物を回収したならば、処理を終了する。回収していない切抜物があるならば、ステップSTB2に戻る。
なお、例えば、ワイヤ放電加工装置では、液体を使用している。上ヘッド部3には、この液体を高圧で噴流させる装置が必須で付いている。この高圧の液体噴流を利用して、溶着加工により保持された中子を分離してもよい。この場合、分離部7を省略できる。ここで、上ヘッド部はU−V軸を備えており、上ヘッド部3と下ヘッド部5を独立に移動させることができる。上ヘッド部3の液体噴流部を切抜物の上方に位置させ、保持部を切抜物の下方に位置させて、上ヘッド部3からの噴流を用いて垂直下方に分離すればよい。回収部11の構成及び動作は、同じである。切抜物を落下させるのは、誘導部15の上でよいため、上ヘッド部3と下ヘッド部5を独立に移動させる距離は短くてよい。
図8〜図11を参照して、本願発明の実施の形態に係るワイヤ放電加工機の他の一例を説明する。この例では、中子を受ける回収部が着脱可能である。加工処理時にも下ヘッド部に回収部があると、下ヘッド部の移動範囲が制限されるおそれがあった。それに対し、回収部を着脱可能にすることにより、加工処理時には下ヘッド部に回収部がない状態で加工処理を行うことができ、加工範囲を制限しなくてもよい。
図8(a)及び(b)は、加工槽において、回収部により回収した切抜物を排出するための排出エリア31に加えて、回収部を仮置きする回収部載置部33を設けた例を示す。(a)は加工槽の外側から、(b)は加工槽の内側から見た場合である。(c)及び(d)は、加工槽の内側から見た場合の、回収部載置部33の具体的な形状を示す。回収部載置部33は、移動制御部による移動制御によって上下動が可能である。(c)は回収部載置部33を上昇させた場合、(d)は回収部載置部33を下降させた場合を示す。
図8(c)を参照して、回収部35には、被係着部37が設けられている。下ヘッド部は、係着部(図9の係着部41参照)が設けられている。被係着部37は、「加工槽の内側に開口する部分」と、その上部に「下側に開口する部分」がある。「加工槽の内側に開口する部分」は、回収部載置部33が上昇している場合に係着部と同じ高さにあり、下ヘッド部の水平移動によって係着部が入る。「下側に開口する部分」は、回収部載置部33の下降によって、係着部が入る。これにより、下ヘッド部の係着部に、回収部35の被係着部37を係着して、下ヘッド部に回収部35を取り付けることができる。なお、被係着部37の下側に開口する部分は、上側が下側に比べてわずかに加工槽の外側にあるようにしている。これにより、取り付け時に、下ヘッド部と回収部35が離れた状態で下方に移動させ、最終的に接触させて固定するようにしている。
下ヘッド部に回収部35が取り付けられた状態のときに、逆に、回収部載置部33を上昇させることにより、下ヘッド部から回収部35を外すことができる。そのため、下ヘッド部は、回収部35を自動的に着脱可能である。
図9は、下ヘッド部39に、回収部35を取り付ける処理を示す図である。(a)〜(c)は横から見た図であり、(d)〜(f)は斜めから見た図である。
加工処理時には、回収部35は、回収部載置部33に仮置きされている。下ヘッド部39は、回収部35がない状態で加工処理を行う。図9(a)(d)を参照して、回収部35は回収部載置部33に仮置きされており、回収部載置部33は上昇している。この状態で、下ヘッド部39を移動させ、係着部41を、被係着部37の加工槽の内側に開口する部分に入れる。図9(b)(e)を参照して、回収部載置部33を徐々に下降させる。これにより、係着部41は、被係着部37の下側に開口する部分に徐々に入っていく。図9(c)(f)を参照して、回収部載置部33を下降させると、回収部35は下ヘッド部39に取付けられる。
図10は、中子の排出処理の他の一例を示す。この例では、排出場所が2か所である。2つの接触部45及び46は、2つの排出場所に対応する。1つの排出場所に多くの中子が集まると、いわゆる「つまり」を生じ、中子が排出できなくなるおそれがある。複数の排出場所を均等に使用することにより、このような「つまり」を防止することができる。図10では、2つの排出場所を交互に使用している。図10を参照して、接触部45に接触する場合について具体的に説明する。接触部46に接触する場合も同様に実現することができる。この例では、回転移動を利用して排出する。すなわち、図10(a)にあるように、本願発明では、加工処理によって生じた中子43は、工作物に溶着されている。そして、図10(b)にあるように、シリンダーストローク等により分離された中子43は、回収部35に保持される。回収部35の下面の一部は開口しており、排出部材47により閉じられている。図10(c)にあるように、下ヘッド部39の移動により、排出部材47は、接触部材45と接触する。そして、図10(d)にあるように、下ヘッド部39の移動に伴い、排出部材47は回転する。(e)(f)にあるように、排出部材47が開口すると、中子は回収部から排出される。(e)は斜め上方から、(f)は斜め下方からの図である。(g)にあるように、下ヘッド部が後退することにより、排出部材47は逆に回転する。(h)にあるように、排出部材47と接触部45が接触していない状態になると、排出部材47は、回収部35の下面の一部に形成された開口を閉じる。
図11は、中子の回収処理の一例を示すフロー図である。加工処理では、下ヘッド部に回収部がない状態で、コア・ステッチを利用した加工処理を行う。加工処理時には、回収部35は、回収部載置部33に仮置きされている。
回収処理では、まず、回収部載置部33は上昇している。下ヘッド部39を移動させ、係着部41を、被係着部37の加工槽の内側に開口する部分に入れる。移動制御部が、回収部載置部33を下降させ、回収部35ヘッド部39に取付ける(ステップSTC1)。そして、下ヘッド部5及び回収部11を移動させ、保持部13を切抜物の下に位置させる(ステップSTC2、図10(a)参照)。切抜物の分離処理が行われる(ステップSTC3、図10(b)参照)。そして、下ヘッド部5及び回収部11を移動させ、排出部材をスライドさせ、保持する切抜物を排出する(ステップSTC4、図10(c)〜(h)参照)。すべての切抜物について回収したかを判断する(ステップSTC)。すべての切抜物を回収したならば、下ヘッド部39を移動させ、回収部35が回収部載置部33の上にある状態にする。そして、移動制御部が、回収部載置部33を上昇させ、ヘッド部39から回収部35を取り外す(ステップSTC6)。
3 上ヘッド部、5 下ヘッド部、7 分離部、9 シリンダー、11 回収部、13 保持部、15 誘導部、16 開口部、17 排出部材、19 切抜物、21 ウォール、23 傾斜部、27 シャッタ、31 排出エリア、33 回収部載置部、35 回収部、37 被係着部、39 下ヘッド部、41 係着部、43 中子、45,46 接触部材、47 排出部材

Claims (9)

  1. 工作物を加工処理するワイヤ放電加工機において切抜物を回収する切抜物回収方法であって、
    前記ワイヤ放電加工機は、
    ワイヤ電極が経由して加工処理時に前記工作物の上に位置する上ヘッド部と、
    前記ワイヤ電極が経由して加工処理時に前記工作物の下に位置する下ヘッド部と、
    前記切抜物を回収する回収部と、
    前記加工処理がおこなわれる加工槽を備え、
    前記加工槽の中に、接触部材を備え、
    前記回収部は、
    前記工作物から分離した前記切抜物を保持する保持部と、
    前記保持部から前記切抜物を排出する排出部を備え、
    加工処理時に、前記工作物の切抜物を、加工形状の少なくとも一箇所においてワイヤ電極の一部を溶融して生じる溶着部によって前記工作物に溶着する加工ステップと、
    前記下ヘッド部が前記回収部を備え、前記工作物に溶着している前記切抜物が、下に前記保持部がある状態で前記工作物から分離されて落下することにより、前記保持部が、分離した前記切抜物を保持する分離ステップと、
    前記排出部が前記接触部材に接触することにより、前記排出部が、前記保持部の底に排出口を開口して前記保持部から前記切抜物を排出する排出ステップを含む切抜物回収方法。
  2. 前記排出口は、前記保持部の底に存在し、
    前記排出部は、スライド部を有し、
    前記スライド部は、
    前記接触部材に接触していないときには前記排出口を閉じる位置にあり、
    前記接触部材に接触した状態になると移動して前記排出口を開いて前記保持部から前記切抜物を落下させ、
    前記接触部材に接触した状態から接触していない状態になると前記排出口を閉じる位置に戻る、請求項1記載の切抜物回収方法。
  3. 前記加工ステップにおいて、前記接触部材は、前記排出部が接触しない位置にあり、
    前記接触部材を移動させて、前記排出部が接触できる位置にする接触位置移動ステップを含み、
    接触位置移動ステップが行われた後に、前記排出ステップが行われる、請求項1又は2に記載の切抜物回収方法。
  4. 前記加工ステップにおいて、前記下ヘッド部は前記回収部が取り付けられていない状態で加工処理を行い、
    前記分離ステップの前に、前記下ヘッド部に前記回収部を取り付ける取付ステップを含む請求項1又は2に記載の切抜物回収方法。
  5. 前記下ヘッド部は、係着部を備え、
    前記回収部は、下に開口する被係着部を備え、
    前記加工槽の中に、
    前記回収部を載置する回収部載置部と、
    前記回収部載置部を、少なくとも下降させる移動制御部を備え、
    前記加工ステップにおいて、前記回収部は、前記回収部載置部に載置され、
    前記取付ステップにおいて、前記移動制御部は前記回収部載置部を下降させることにより、前記被係着部を前記係着部に係着させて前記回収部を前記下ヘッド部に取り付ける、請求項4記載の切抜物回収方法。
  6. 工作物を加工処理するワイヤ放電加工機であって、
    前記加工処理により生じた切抜物を回収する回収部を備え、
    前記加工処理がおこなわれる加工槽の中に、接触部材を備え、
    前記回収部は、
    前記工作物から分離した前記切抜物を保持する保持部と、
    前記保持部から前記切抜物を排出する排出部を備え、
    前記排出部が前記接触部材に接触することにより、前記排出部は、前記保持部から前記切抜物を排出する、ワイヤ放電加工機。
  7. 前記排出口は、前記保持部の底に存在し、
    前記排出部は、スライド部を有し、
    前記スライド部は、
    前記接触部材に接触していないときには前記排出口を閉じる位置にあり、
    前記接触部材に接触した状態になると移動して前記排出口を開いて前記保持部から前記切抜物を落下させ、
    前記接触部材に接触した状態から接触していない状態になると前記排出口を閉じる位置に戻る、請求項6記載のワイヤ放電加工機。
  8. 前記加工槽の中に、
    前記回収部を載置する回収部載置部と、
    前記回収部載置部を、少なくとも下降させる移動制御部を備え、
    前記下ヘッド部は、係着部を備え、
    前記回収部は、下に開口する被係着部を備え、
    前記移動制御部は前記回収部載置部を下降させることにより、前記被係着部を前記係着部に係着させて前記回収部を前記下ヘッド部に取り付ける、請求項6又は7に記載のワイヤ放電加工機。
  9. 放電加工機において工作物から生じた切抜物を回収するための切抜物回収装置であって、
    前記工作物から生じた前記切抜物を保持する保持部と、
    前記放電加工機の加工槽における接触部材に接触することにより前記保持部から前記切抜物を排出させる排出部を備える切抜物回収装置。
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