JP2017183434A - 有機半導体層、有機半導体デバイスと有機半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

有機半導体層、有機半導体デバイスと有機半導体デバイスの製造方法 Download PDF

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浩二 安達
友英 村瀬
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友英 村瀬
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Abstract

【課題】移動度の高い有機半導体層を提供し、高特性の有機半導体デバイスを提供する。【解決手段】下式で表される有機半導体材料を含む厚さ20nm以下、5nm以上の有機半導体層と、それを有する有機半導体デバイス、特に有機TFT。【選択図】なし

Description

本発明は、有機半導体デバイスに関し、特に詳しくは、特定の有機半導体材料を、適当な厚さで塗布した有機半導体デバイスに関する。
近年、有機半導体デバイスは、フレキシブルなデバイスを作成するための有力なデバイスとして、検討が進められている。また有機半導体材料は、塗布で基板上に膜形成が可能となれば、容易に量産できるため、こちらの検討も進められている。しかし有機半導体材料は、無機半導体材料に比較すると、その移動度が比較的低いため、これを改良する試みが数多く行われてきた。大きな流れとしては、低分子量の有機半導体材料を結晶化させることと、ポリマーのような高分子量の有機半導体材料を、うまく配列させることである。特に高分子の有機半導体材料は、例えば特許文献1として挙げる国際公開2012−17
4561号に記載されているように、側鎖の構造を工夫したりする有機半導体材料自体の工夫や、あるいは下地表面に一定方向の筋をつけたり、特定の方向からのみ蒸発を起こすような膜形成時の工夫など、有機半導体材料が特定の配列になるよう、いろいろな試みがなされている。また特許文献2には、ハロゲン元素で置換された有機半導体材料も開示されている。
国際公開2012−174561号 Chem.Commun.2016,52,3207.
しかしながら、いまだ一般的に使用されるスピンコートやブレードコートにより、十分な移動度を有する有機半導体デバイスは作ることができていない。
そこで本発明者は、鋭意検討の結果、特定の有機半導体材料を用い、これを従来ほとんど作られていない、ある一定のしきい値以下の薄い膜にすることにより、移動度の高い有機半導体層をつくることができることを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明の要旨は、以下に存する。
(1)式(1)で表される有機半導体材料を含む厚さ5nm以上、20nm以下の有機半導体層。
Figure 2017183434
(式(1)中R及びRはそれぞれ独立して置換基を有していても良いアルキル基を表
し、X及びYはそれぞれ独立して水素原子あるいはハロゲン原子を表し、nは整数を表す。)
(2)(1)記載の有機半導体層を有する有機半導体デバイス。
(3)該有機半導体デバイスが、基板と基板上に形成された請求項1記載の有機半導体層、該有機半導体層に接するゲート絶縁層を有する有機半導体トランジスタである(2)の有機半導体デバイス。
(4)(1)に記載の式(1)で表される有機半導体材料を溶剤に溶解あるいは分散させた有機半導体インクを調製し、このインクを基板上に滴下した後に溶剤を除去することで有機半導体層を得ることを特徴とする有機半導体デバイスの製造方法。
本発明により、高移動度の有機半導体層を容易に作成することができ、これにより各種半導体デバイス、特に高機能な有機半導体トランジスタを得ることができる。
本発明の有機半導体デバイスに用いられる有機半導体層の、膜厚と移動度の関係を実施例のデータを用いて説明する図である。
以下に本発明の構成要件を説明するが、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、これらの内容に特定されない。
<有機半導体材料>
本発明の有機半導体層に含まれる有機半導体材料は、以下の式(1)で表される。
Figure 2017183434
(式(1)中R及びRはそれぞれ独立して置換基を有していても良いアルキル基を表し
、X及びYはそれぞれ独立して水素原子あるいはハロゲン原子を表し、nは整数を表す。)
ここで好ましいR及びRとしては、通常炭素数3以上、好ましくは6以上、特に好ましくは10以上のアルキル基である。炭素数が10以上であると、塗布時の分子同士が並びやすくなる。一方上限については、塗布しやすさ等を考慮して、通常30以下、好ましくは25以下、特に好ましくは20以下である。このような炭素数の範囲にすることにより、塗布しやすさと、移動度の向上の両方の効果が得られやすくなる。
またR及びRが有していても良い置換基としては、ハロゲン原子、エーテル結合を有する基、水酸基、アミノ基、スルホニル基などが挙げられる。このうち好ましくは フッ素原子、プロピレングリコール基であるが、置換していないことが最も好ましい。
また、X及びYは、それぞれ独立して水素原子あるいはハロゲン原子である。特にX及びYの一方が水素原子で、他方がハロゲン原子であることが好ましい。またハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素が好ましく、特に好ましくはフッ素である。
nは、良好な移動度を得るために、好ましくは5以上、より好ましくは10以上、特に好ましくは15以上である。一方塗布時の取り扱いや、塗布後の分子の配列のしやすさの点から10,000以下、特に2,000以下であることが好ましい。
本発明においては、式(1)で表される有機半導体材料を、厚さ5nm以上、20nm以下の有機半導体層とすることにより、特に優れた移動度を得ることができ、これを用いたデバイスも優れた特性を有するものである。この有機半導体層の膜厚の下限値としては、5nm以上である。5nm以上とすることにより、下地になる層からの影響を受けにくく、また膜厚が安定するため本発明の効果が得られやすい。この観点から特に好ましくは、7nm以上である。一方上限値としては、20nm以下であるが、本発明の効果である移動度の向上の観点から、特に18nm以下であると、顕著な効果が得られるため好ましい。
この有機半導体層の膜厚は、原子間力顕微鏡(AFM)を用い、断面モードを使用することにより測定された値である。AFMの断面モードは、予め一定の段差を有することが判っている標準試料を測定し、校正して使用する。また、本発明の有機半導体デバイスの移動度は、チャネル長が1000μm、チャネル幅が500μmの有機半導体デバイスであり、ドレイン電圧(Vd =−30V)で、ゲート電圧(Vg)を+10V 〜−30 V
まで1V 刻みで走査し、得られた伝達特性から次の計算式(1)で算出する。
Figure 2017183434
移動度の好ましい範囲としては、3cm2/Vs以上であることが好ましく、より好ま
しくは5cm2/Vs以上である。この式において、Wはチャネルの幅、Lはチャネルの
長さ、μは半導体中のキャリアの移動度、Cox はキャパシタの単位面積当たりの容量で
ある。
通常の有機半導体材料を用いて3cm2/Vs以上の移動度を得ることはかなり困難で
あるが、本発明の式(1)で表される有機半導体材料を、通常使用されるよりかなり薄い20nm以下の薄膜とすることにより、3cm2/Vs以上の移動度を達成できる。
本発明の有機半導体デバイスは、式(1)で表される有機半導体材料を、特定膜厚範囲にすることで得られる移動度の高い有機半導体層を用いることに特徴があり、デバイスとしては特に限定されず、有機EL素子、有機太陽電池等にも使用できるが、最も好適に使用できるのは有機TFT素子である。
本発明の有機半導体デバイスを有機TFTに適称する場合の基本的な構造について説明する。
本発明の有機半導体デバイスとて有機TFTを作成する場合には、以下の構造が基本になる。すなわち基板と基板上に形成された式(1)記載の有機半導体材料を5nm以上、20nm以下の厚さにして得られた有機半導体層、該有機半導体層に接するゲート絶縁層を有する有機半導体トランジスタである。
基板としては、一般に使用される種々の基板を使用でき、特に可撓性を持たせる点から、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド(PI)などが好ましい。
基板の厚さも特に限定されないが、あまり厚いと可撓性の点で不利になるため、1000μm以下であることが好ましい。また、下限値としては通常1μm以上であることが、作成時の強度の点から好ましい
基板には、必要に応じ、表面処理を行ってよい。通常行われる表面処理としては、UVオゾン処理、プラズマ処理などの洗浄あるいは密着性向上手段のようなものが挙げられる。
この基板上に、式(1)記載の有機半導体材料を上述の特定の厚さの有機半導体層を形成する。この有機半導体層の成膜方法は特に限定されないが、好ましくは液相成膜する方法であり、より好ましくは塗布法である。具体的には、溶媒中に式(1)の有機半導体材料を溶解又は分散させ、これを塗布し、溶媒が除去されるにつれ、成膜される方法であることが好ましい。溶媒としては有機溶媒が一般的であり、具体的には、クロロホルムなどのハロゲン化溶媒、トルエンなどの芳香族溶媒、ジクロロベンゼンなどのハロゲン化芳香族溶媒などが使用できる。
また有機半導体層中に、必要に応じ、バインダーポリマーや、界面活性剤、粘度調整剤等の添加材含んでいても良いが、有機半導体自体が5wt%以上であることが好ましく、特に好ましくは20wt%以上である。上限は特になく、有機半導体が実質的に100w
t%でもよい。
膜の塗布法としては、スクリーン印刷、グラビアオフセット印刷、ブレードコート、スピンコート、インクジェット、ディスペンサ、等通常使用される方法を使うことができる。
有機半導体層には、それに接してゲート絶縁層が設けられる。ゲート絶縁膜としては、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂、などの硬化性ポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの熱可塑性ポリマー、CYTOP(旭硝子社)、Teflon(ダウ社)などのフッ素系ポリマーなどが用いられ、その層の厚さは特に限定されないが、通常下限値として100nm以上、上限値としては10000nm 以下が用いられる。
またその形成方法としては、特に限定されないが通常、スピンコートが適用できる。
このほか、有機TFTに必要な、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極に関しては、通常有機半導体デバイスに使用される各種電極や、そのための表面処理や表面への膜掲載などがされていてよい。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例により限定されるものではない。
[実施例1]
実施例(合成)
本実施例で用いた有機半導体及び比較例に用いた有機半導体は、Chem.Commun.2016,52,3207.及びその実験補遺に記載の方法に従って合成して使用した。
(実施例1)
表面にSiO層が形成されたSi板(フルウチ化学社製、3.0cm×3.0cm)を支持基板とし、この上をチャネル長が W/L=500μm/1,000μm のシャド
ーマスクで覆い、真空蒸着機(アルバック社製「EX−400」)にて、真空度を10-6Torrとして、クロムを1nm、金を50nmの厚さで蒸着することで、ソース電極及びドレイン電極を形成し、ボトムコンタクト素子を作製した。
作製したボトムコンタクト素子をUVオゾンクリーナー(フィルジェン社製「UV253」)にて、20分間紫外線を照射した後、超音波洗浄機(ブランソン/ヤマト科学社製
「2510」)にて、5分間純水洗浄を行った。
純水洗浄後のボトムコンタクト素子をデジルトリクロロシラン溶液へ含浸し、80℃で20分間加熱処理することで、全面に自己集積化単分子膜を形成した。
次に、式(1)記載の有機半導体材料に該当する下記式(3)で表される有機半導体材料(以下「PCDTFBT」という)を、窒素雰囲気下、室温においてクロロホルムに溶解させて作製した1mg/mlクロロホルム溶液を、前記で作製したボトムコンタクト素子上に1,000rpmでスピンコートし、乾燥させて層を形成した後、200℃で8分間加熱処理することで、電界効果型トランジスタを得た。
Figure 2017183434
前記半導体層をAFM(SIIナノテクノロジー社製「SPI3800N/SPA−300」)で膜厚の測定を行った。測定した膜厚は11nmであった。
得られた電界効果トランジスタについて、5個をランダムに選び、以下に示す方法で、電界効果移動度、及びOn/Off比を算出した。この結果の平均値は、それぞれ、7.0×10-2cm2 /Vs、及び3.6×10であった。
この結果を図1に示す。また各測定点での最大値と最小値を結び誤差バーとして示す。
<電界効果移動度、On/Off比測定方法>
半導体パラメーターアナライザー(Agilent社製「4155C」)を用いて、ゲート電圧印加時の電圧−電流曲線を求め、算出した。
(実施例2、比較例1,2)
式(3)で表される有機半導体のクロロホルム溶液の濃度を、それぞれ2mg/ml(
実施例2)、4mg/ml(比較例1)、8mg/ml(比較例2)に変えた以外は実施例
1と同様にして、電界効果型トランジスタを得た。これを実施例1と同様にAFMにて膜厚を測定したところ、それぞれ17nm、35nm、60nmであった。また電界効果移動度は、それぞれ5個をランダムに選択し、その平均値を求めた結果、3.0×10-2cm2 /Vs、2.0×10-2cm2 /Vs、2.4×10-2cm2 /Vsであった。この結果を実施例1同様、図1に示す。誤差バーは最大値、最小値の幅を示している。またOn/Off比は、5.7×10、3.6×10、9.3×10であった。
(比較例3、4)
式(3)で表される有機半導体のクロロホルム溶液の濃度を、それぞれ0.25mg/ml(比較例3)、0.5mg/ml(比較例4)に変えた以外は実施例1と同様にして、電界効果型トランジスタを得た。実施例1と同様の方法にて膜厚を測定したところ、比較例3,4共に5nm未満であることが確認できたが正確な値を得ることが難しかった。他の実施例、比較例で得られた濃度と膜厚の関係と、実際の測定値から、それぞれ2nm、4nm程度と推定される。得られた有機TFTからそれぞれ5個をランダムに選択し、電界効果移動度の平均値を求めた結果、比較例3、4とも0.8×10-2cm2 /Vsであった。図1には膜厚を正確に特定できなかったため、測定点は記載していないが、傾向を示す破線はこの2つの結果も参考にして引いている。
(比較例5−8)
使用する有機半導体を、式(4)で記載されるもの(以下「PCDTPT」と呼ぶことがある。)に変えた以外は、実施例1と同様にして電界効果トランジスタを得た。実施例1と同様の方法にて膜厚を測定したところ、5nmであった。また電界効果移動度、及びOn/Off比を算出した結果、それぞれ、1.1×10-2cm2 /Vs、及び1.1×10であった。また比較例2−4は、それぞれ実施例2−4の有機半導体を式(4)に示すものに変えた以外は、同様に実験を行った。その結果、それぞれの膜厚は、9nm、22nm、46nmであった。また電界効果移動度は、それぞれ1.6×10-2cm2 /Vs、3.3×10-2cm2 /Vs、2.4×10-2cm2 /Vsであった。この結果を実施例1同様、図1に示す。誤差バーは最大値、最小値の幅を示している。またOn/Off比は、1.4×10、1.7×10、8.9×10であった。
図1を見れば明らかなように、式(1)に属さない式(4)の有機半導体(PCDTPT)は、膜厚が厚くなるのに従って、次第に電界効果移動度が暫時増加していくのに対し、式(1)に属する式(3)の有機半導体(PCDTFBT)は、膜厚が厚いときには、式(4)の有機半導体より若干電界効果移動度が低いのに対し、20nm以下、5nm以上の膜厚で、特異的に電界効果移動度が増加することがわかる。
Figure 2017183434
本発明により、移動度の高い有機半導体層を形成することができ、高性能な各種有機デバイスを得ることができる。

Claims (4)

  1. 式(1)で表される有機半導体材料を含む厚さ5nm以上、20nm以下の有機半導体層。
    Figure 2017183434
    (式(1)中R,及びRはそれぞれ独立して置換基を有していても良いアルキル基を表し、X,Yはそれぞれ独立して水素原子あるいはハロゲン原子を表し、nは整数を表す。)
  2. 請求項1記載の有機半導体層を有する有機半導体デバイス。
  3. 該有機半導体デバイスが、基板と基板上に形成された請求項1記載の有機半導体層、該有機半導体層に接するゲート絶縁層を有する有機半導体トランジスタである請求項2記載の有機半導体デバイス。
  4. 請求項1に記載の式(1)で表される有機半導体を溶剤に溶解あるいは分散させた有機半導体インクを調製し、このインクを基板上に滴下した後に溶剤を除去することで有機半導体層を得ることを特徴とする有機半導体デバイスの製造方法。
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