JP2017182467A - 消費材機器材受注管理システム - Google Patents

消費材機器材受注管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017182467A
JP2017182467A JP2016068876A JP2016068876A JP2017182467A JP 2017182467 A JP2017182467 A JP 2017182467A JP 2016068876 A JP2016068876 A JP 2016068876A JP 2016068876 A JP2016068876 A JP 2016068876A JP 2017182467 A JP2017182467 A JP 2017182467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
user
order
item
consumer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016068876A
Other languages
English (en)
Inventor
芽生 廣瀬
Mebae Hirose
芽生 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duskin Co Ltd
Original Assignee
Duskin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duskin Co Ltd filed Critical Duskin Co Ltd
Priority to JP2016068876A priority Critical patent/JP2017182467A/ja
Publication of JP2017182467A publication Critical patent/JP2017182467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】多角的なネット販売を円滑に行うことができる消費材機器材受注管理システムを提供することである。【解決手段】管理装置1は、通信回線10を介してユーザー端末2と通信可能に接続されている。管理装置1は、ユーザーに提供可能な提供項目として、少なくとも、消費材品目と、レンタル可能な機器材品目とを含む提供項目データを記憶可能であり、ユーザー受注内容に基づいて消費材品目および機器材品目をユーザー別に登録可能である。管理装置1は、該登録データに係る消費材品目を第1通信端末11を通じて消費材提供者に発注し、機器材品目を第2通信端末12を通じて機器材提供者に発注可能になっている。【選択図】図1

Description

本発明は、食材等の消費材と、該消費材に関連してレンタルされる機器材の注文を通信回線を介してユーザーから受注し、該受注の管理を行う消費材機器材受注管理システムに関する。
インターネット等のネットワークの普及がすすみ、パソコンや携帯電話機を使用してネットワーク上の仮想店舗でショッピングを行う所謂ネットショッピングが商品の一販売形態として行われている。
特許文献1には、ネット販売形態における販売管理システムが開示されている。この種のネット販売形態では、ネット取引を経て、ユーザーの注文した商品は物流業者を介して配送されて、ネット注文に係る商品の配送、代金の請求等の業務管理が行われる。このネット販売形態は、ネット販売に係る商品を一方向的にユーザーに販売する一方向的流通システムに適している。
特開2003−89425号公報
しかしながら、ネット注文により商品のみならず、物品回収を伴うレンタル物品を取り扱ってネット取引マーケットを多角的に拡張する場合、上記の一方向的流通システムを適用することが難しいという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、多角的なネット販売を円滑に行うことができる消費材機器材受注管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために提案されたものであって、
本発明に係る第1の形態は、
通信回線を介してユーザー端末と通信可能に接続された管理装置によって、該ユーザー端末を介してユーザーから受注し、該受注の管理を行う消費材機器材受注管理システムであって、
前記管理装置は、
ユーザーで消費される消費材をユーザーに提供可能な消費材提供者の第1通信端末および前記消費材に関連してユーザーにレンタルされる機器材をユーザーに提供可能な機器材提供者の第2通信端末と通信可能に接続され、
前記管理装置は、
ユーザーに提供可能な提供項目として、少なくとも、消費材品目と、レンタル可能な機器材品目とを含む提供項目データを記憶する提供項目記憶手段と、
ユーザーからの受注に基づいて、前記提供項目記憶手段の消費材品目および機器材品目をユーザー別に登録する登録手段と、
該登録に係る消費材品目を前記第1通信端末を通じて前記消費材提供者に発注する消費材発注手段と、
該登録に係る機器材品目を前記第2通信端末を通じて前記機器材提供者に発注する機器
材発注手段と、を有し、
前記消費材提供者および前記機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、前記登録手段に登録し、
前記機器材提供者から、ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、前記登録手段に登録することを特徴とする消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第2の形態は、
前記管理装置は、
ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員用管理端末を有し、
前記会員用管理端末は、
会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録する会員用登録手段を有し、
前記会員用登録手段による登録が終了すると、前記管理装置は、前記消費材品目を前記第1通信端末を通じて前記消費材提供者に発注し、
前記機器材品目を前記第2通信端末を通じて前記機器材提供者に発注する消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第3の形態は、
前記管理装置は、
ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員管理端末を有し、
前記会員管理端末は、
会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録する会員登録手段と、
前記会員登録手段による登録に係る消費材品目を前記第1通信端末を通じて前記消費材提供者に発注する会員消費材発注手段と、
前記会員登録手段による登録に係る機器材品目を前記第2通信端末を通じて前記機器材提供者に発注する会員機器材発注手段と、を有し、
前記消費材提供者および前記機器材提供者から、会員ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、前記会員登録手段に登録し、
前記機器材提供者から、会員ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、前記会員登録手段に登録する消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第4の形態は、
前記管理装置および前記会員管理端末は、
前記消費材提供者および/または前記機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、ユーザーに対する受注内容に関する支払請求を実行可能にする支払請求処理手段を有する消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第5の形態は、
前記登録に係る情報は、1つの受注につき、該受注に係る提供を享受する1以上のユーザーに関する顧客情報を含む消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第6の形態は、
前記登録に係る顧客情報に基づいて、ユーザー向けの商品紹介情報を提供する商品紹介情報提供手段を有する消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第7の形態は、
前記提供項目記憶手段は、複数種の消費材品目および機器材品目の組合せに係る提供項
目データを記憶し、ユーザー側でいずれかの組合せに係る提供項目を選択して発注する消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第8の形態は、
消費材品目は、食材品目であり、機器材品目は、少なくとも該食材品目の調理、加工、盛付に必要な品目で構成されている消費材機器材受注管理システムである。
本発明に係る第1の形態によれば、以下の(a)〜(f)の特徴的構成を有し、
(a)管理装置は、ユーザーで消費される消費材をユーザーに提供可能な消費材提供者の第1通信端末および消費材に関連してユーザーにレンタルされる機器材をユーザーに提供可能な機器材提供者の第2通信端末と通信可能に接続され、
(b)提供項目記憶手段により、ユーザーに提供可能な提供項目として、少なくとも、消費材品目と、レンタル可能な機器材品目とを含む提供項目データを記憶し、
(c)登録手段により、ユーザーからの受注に基づいて、提供項目記憶手段の消費材品目および機器材品目をユーザー別に登録し、
(d)消費材発注手段により、該登録に係る消費材品目を第1通信端末を通じて消費材提供者に発注し、
(e)機器材発注手段により、該登録に係る機器材品目を第2通信端末を通じて機器材提供者に発注し、
(f)消費材提供者および機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、登録手段に登録し、機器材提供者から、ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、登録手段に登録することができる。
したがって、本形態においては、通信回線を介してユーザー端末と通信可能に接続された管理装置によって、消費材および消費材に関連してユーザーにレンタルされるレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行し得る消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
本発明に係る第2の形態によれば、
(g)管理装置は、ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員用管理端末を有し、
会員用管理端末は、
(h)会員用登録手段により、会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録し、
(i)会員用登録手段による登録が終了すると、管理装置は、消費材品目を第1通信端末を通じて消費材提供者に発注し、機器材品目を第2通信端末を通じて機器材提供者に発注するすることができるので、一般ユーザーとは別に識別管理される会員ユーザーに対して、会員用管理端末によって登録管理を的確に行いながら、管理装置によって消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行し得る消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
本発明に係る第3の形態によれば、
(j)管理装置は、ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員管理端末を有し、
会員管理端末は、
(k)会員登録手段により、会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録し、
(l)会員消費材発注手段により、会員登録手段による登録に係る消費材品目を第1通信端末を通じて消費材提供者に発注し、
(m)会員機器材発注手段により、会員登録手段による登録に係る機器材品目を第2通信端末を通じて機器材提供者に発注し、
(n)消費材提供者および機器材提供者から、会員ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、会員登録手段に登録し、機器材提供者から、会員ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、会員登録手段に登録することができるので、会員管理端末によって、一般ユーザーとは別に識別管理される会員ユーザーに対して、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行し得る消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
本発明に係る第4の形態によれば、支払請求処理手段により、消費材提供者および/または機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、ユーザーに対する受注内容に関する支払請求を実行可能にするので、適切なタイミングで支払請求を行って、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行し得る消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
本発明に係る第5の形態によれば、登録に係る情報は、1つの受注につき、該受注に係る提供を享受する1以上のユーザーに関する顧客情報を含むので、1つの消費材およびレンタル機器材の受注を通じて顧客獲得の機会が増大して顧客情報の効率的な収集を行って、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行し得る消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
本発明に係る第6の形態によれば、商品紹介情報提供手段により、登録に係る顧客情報に基づいて、ユーザー向けの商品紹介情報を提供するので、各ユーザーに対する商品紹介情報を的確に提供でき、顧客獲得の拡充に有効な消費材機器材受注管理システムを提供することができる。
本発明に係る第7の形態によれば、提供項目記憶手段は、複数種の消費材品目および機器材品目の組合せに係る提供項目データを記憶し、ユーザー側でいずれかの組合せに係る提供項目を選択して発注するので、消費材提供者および機器材提供者に提供項目データに基づくユーザー取次を担わせて、食材およびレンタル機器材の発注および納入管理を行うだけで、広範囲の消費材およびレンタル機器材の取り扱いを行える消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
本発明に係る第8の形態によれば、消費材品目は、食材品目であり、機器材品目は、少なくとも該食材品目の調理、加工、盛付に必要な品目で構成されているので、多様なユーザーニーズに応じた消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
図1は、本発明の一実施形態である消費材機器材受注管理システムの全体構成図である。 図2は、図1の消費材機器材受注管理システムにおけるユーザー端末2による発注処理を示す図である。 図3は、前記消費材機器材受注管理システムにおける受注処理の概要を示すフローチャートである。 図4は、前記実施形態におけるメインサーバー4による主な受注処理の概要を示すフローチャートである。 図5は、前記実施形態における発注処理を示すフローチャートである。 図6は、前記実施形態における受注管理処理を示すフローチャートである。 図7は、前記実施形態における支払管理処理を示すフローチャートである。 図8は、メインサーバー4による情報発信処理を示すフローチャートである。 図9は、本発明の別の実施形態である消費材機器材受注管理システムの全体構成図である。 図10は、図9の実施形態におけるメインサーバー4による受注処理の概要を示すフローチャートである。 図11は、会員サーバー5による主な受注処理を示すフローチャートである。 図12は、会員サーバー5による情報発信処理を示すフローチャートである。 図13は、ユーザー発注情報例を示す図である。 図14は、発注メニュー例を示す図である。
以下に、本発明に係る消費材機器材受注管理システムの実施形態を添付する図面に従って詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る消費材機器材受注管理システムの全体構成を示す。
本実施形態に係る消費材機器材受注管理システムは、管理装置1を有する。管理装置1は、主たる管理コンピュータ(ホストコンピュータ)であるメインサーバー4と、会員専用コンピュータである会員用管理端末としての会員サーバー5を有する。メインサーバー4および会員サーバー5は、通信可能に接続されており、それぞれのサーバーには、データファイル6、7が接続されている。本実施形態においては、管理装置1に対する直接的ないし間接的な協力部門端末として、第1通信端末11、第2通信端末12および通信端末13〜15が使用可能になっている。
メインサーバー4は、通信回線(公衆回線を利用したネットワーク)10を介してユーザー端末2とネット通信可能に、通信ライン1aを通じて接続されている。
データファイル6は、メインサーバー4により管理されるユーザー管理情報を記憶する。データファイル7は、会員に関する会員ユーザー管理情報を記憶する。
ユーザー端末2には、図1に例示するように、例えば、ユーザー所有のパソコン8や携帯電話機9、あるいはタブレット等のモバイル機器を使用することができる。
管理装置1は、メインサーバー4を介して、ユーザーで消費される消費材をユーザーに提供可能な消費材提供者の第1通信端末11および消費材に関連してユーザーにレンタルされるレンタル機器材をユーザーに提供可能な機器材提供者の第2通信端末12と通信可能に接続されている。第1通信端末11および第2通信端末12は、例えば、各提供者の所有するパソコンやモバイル機器である。各提供者と、管理装置1を保有して本消費材機器材受注管理システムを経営管理する経営本部との間で、所定の食材ないし機器材の提供に関する取引契約が締結されており、本部管理下でユーザー向けに食材ないし機器材の提供が行われる。消費材提供者と機器材提供者は、提供メニューに応じた一組ないし複数組が本部管理下にあり、図1には、一組の消費材提供者と機器材提供者を例示している。
図13は、ユーザー発注情報例を示し、図14は、発注メニュー例を示す。
ユーザーに提供可能なメニューは、図14の例示のように、主に、家族、友人、職場仲間、町内会のメンバー等が集いあって食事する内容(鍋料理、焼き物料理、自作料理等)が含まれている。例えば、鍋料理の場合、食材として「かに」および「かに鍋」具材が提
供可能になっている。メニュー品目の食材と合わせて、該食材の調理、加工、盛り付けに必要な機器材がレンタル物品として。料理発注時に提供可能になっている。例えば、鍋料理の場合、食材に応じて土鍋、鉄鍋等の機器材がレンタル可能であり、ユーザーサイドでは何らの準備をしなくても鍋料理を調理して食することができる。盛付機器材は、大皿、取り皿、椀等である。食材や機器材には、付属品として箸やスプーン等の使い捨て部材も含むことができる。これらの使い捨て部材は、ユーザーに供与され、レンタル物品として取り扱われない。加工機器材は、例えば、ユーザーが手打ち麺を自作して食する自作メニューにおける手打ち道具である。機器材には、鍋や鉄板の道具類に限らず、オプションとして発注可能にした人材、例えば、自作メニューにおける麺打ちを講習する麺職人等を含むことができる。図示しないが、オプション用機器材には、カラオケ機器やパーティー用グッズ等も含まれている。さらに、食材や機器材はユーザーニーズに細やかに対応し得る細目が用意されている。食材では、例えば、発注量、薬味、だし汁種別等が選択可能であり、また、機器材では、例えば、特定の鍋等において、IH電気対応またはガスコンロ対応の鍋種別が適宜選択可能になっている。
データファイル6およびデータファイル7は、提供項目記憶手段を構成し、図14に例示した、ユーザーに提供可能な提供項目として、少なくとも、消費材品目と、レンタル可能な機器材品目とを含む提供項目データが記憶、格納されている。
管理装置1は、所定のユーザーからの受注内容に基づいて、提供項目記憶手段の消費材品目および機器材品目をユーザー別に登録する登録手段を有する。図13は、該登録手段によって登録される主な登録データ(ユーザー受注情報)を示す。所定のユーザーのうち、会員登録されていない一般ユーザーに関する提供項目データは、メインサーバー4による登録処理が行われる。会員登録されている会員ユーザーに関する提供項目データは、会員サーバー5による登録処理が行われる。メインサーバー4は、登録データ記憶手段であるデータファイル6に、ユーザー発注に伴ってユーザー端末2を介して受信した登録データをユーザー別に記憶することができる。会員サーバー5は、会員登録データ記憶手段であるデータファイル7に、会員ユーザー発注に伴ってユーザー端末2を介して受信した登録データを会員ユーザー別に記憶することができる。
図2は、本実施形態に係る消費材機器材受注管理システムにおけるユーザー端末2による発注処理を示す。
ユーザーは、パソコン3や携帯電話機4を用いて通信回線10を介してメインサーバー4にアクセスしてネット接続することにより管理装置1が開設する料理発注サイトを開くことができる(ステップS51、S52)。ついで、該サイトの発注ページをアクセスし、発注ページの発注画面表示(図示せず)を見てメニュー選択入力して所望の商品を発注することができる(ステップS53、S54)。
発注に際しては所定の個人情報の入力を行う必要がある(ステップS55)。ユーザー入力情報は、顧客情報(氏名、年齢、メール情報、連絡先電話番号等)と、発注情報(品目、個数(セット数)、品目の搬入希望日等)である。発注すると、ポイント特典が本部より付与可能になっている。該ポイントは所定数に達すると、有利な特典(例えば、記念品ないし割引)が付与可能になっている。また、会員登録が可能であり、登録した場合、会員番号が付与可能になっている(ステップS56、S57)。上記顧客情報には、会員番号も含まれる。会員ユーザーによる発注の場合、非会員の一般ユーザーよりも有利なポイント特典の付与が行われる。
発注者は1名あるいは2名以上登録可能になっている。また、発注者以外で当該発注品目を利用する者を参加者として登録可能になっている。例えば、グループでの鍋料理パー
ティを企画している場合、発注者以外のパーティ参加者を登録することができる。参加者の中に会員がいれば、ポイント特典が該参加者に付与可能になっている。
顧客情報の受付を終えると、受注契約の決裁に必要なユーザー保有のクレジットデータの入力が受け付けられる(ステップS58)。入力されたクレジットデータに基づいて与信処理が行われる(ステップS59)。与信結果が決裁不可の場合、該発注はキャンセル扱いとなり、決裁可の場合、該発注は受諾されて、発注ユーザーは発注明細の受信を受け取ることができる(ステップS60)。
図3は、本実施形態に係る消費材機器材受注管理システムにおける受注処理の概要を示す。
図2の手順でユーザーからの発注があると、メインサーバー4は、会員による発注か否かを判断する(ステップS6、S7)。非会員の一般ユーザーによる発注の場合、メインサーバー4による受注処理が行われる(ステップS9)。会員ユーザーによる発注の場合、メインサーバー4から、会員サーバー5に対して、会員登録処理の指示が当該会員ユーザーによる発注情報とともに送信される。会員サーバー5による会員登録処理においては、会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を、会員用登録手段であるデータファイル7に、会員ユーザー別に登録、記憶することが実行可能になっている。会員サーバー5による会員登録処理が行われて終了すると(ステップS8)、メインサーバー4による受注処理の実行が可能になる(ステップS9)。
図4は、メインサーバー4による主な受注処理の概要を示す。
メインサーバー4により実行される処理機能には、発注ユーザーによる入力顧客情報を管理するための顧客情報処理(ステップS1)、与信処理(上記ステップS59参照)含むクレジット決裁処理を行う決裁処理(ステップS2)、ユーザーの発注内容に基づく発注処理(ステップS3)、主にレンタル機器材の返却管理を行うための受注管理処理(ステップS4)および受注に係る支払管理を行うための支払管理処理(ステップS5)が含まれている。顧客情報処理(ステップS1)には、新規会員登録を行うための会員登録処理(上記ステップS57参照)が含まれている。
図5は、メインサーバー4により実行される発注処理を示す。発注処理には、食材の発注に関する食材発注処理(5A)と、機器材の発注に関する機器材発注処理(5B)とが含まれ、両発注処理はパラレル実行可能になっている。
発注処理においては、ユーザー端末2から受信した登録データのうち、発注品目の食材および機器材を判別して、通信回線10を介して該当食材メーカ(食材提供者)および該当機器材メーカ(機器材提供者)に発注が行われる。メインサーバー4は、発注手段として、登録データに係る消費材品目(食材品目)を第1通信端末5を通じて消費材提供者に発注する食材発注手段(ステップS21〜S25)と、該登録データに係る機器材品目を第2通信端末6を通じて機器材提供者に発注する機器材発注手段(ステップS27〜S31)を有している。該登録データには、品目データ、ユーザー提供先データ、納品日データ等が含まれている。
食材発注済の記録が当該顧客の発注データファイルにない場合、食材データに基づく発注指示および食材データが消費材提供者に送信される(ステップS20〜S22)。消費材提供者からの受任応答の返信を確認した場合、食材発注済の記録が発注データファイルに行われる(ステップS23、S24)。消費材提供者からの受任応答には、食材の在庫データも含まれている。この在庫データの受信により、データファイル6の消費材在庫デ
ータファイルが更新される(ステップS25)。在庫切れが生ずると、受注の際にユーザーに向けて該食材品目のオーダーストップの報知が行われる。
機器材発注済の記録が当該顧客の発注データファイルにない場合、機器材データに基づく発注指示および機器材データが機器材提供者に送信される(ステップS26〜S28)。機器材提供者からの受任応答の返信を確認した場合、機器材発注済の記録が発注データファイルに行われる(ステップS29、S30)。機器材提供者からの受任応答には、機器材の在庫データも含まれている。この機器材データの受信により、データファイル6の機器材在庫データファイルが更新される(ステップS31)。この場合にも在庫切れが生ずると、受注の際にユーザーに向けて該機器材品目のオーダーストップの報知が行われる。なお、提供者との通信により、突発的な在庫切れ等の納品不能や納品遅れが発生する場合、図示しないイレギュラー処理が実行可能になっている。各発注手段の発注処理は、自動送信あるいはオペレータ入力による送信のいずれかで行うことができる。
特に、発注機器材に所定の人材が含まれる場合、人材派遣が提供可能なスタッフサービス提供者の通信端末15に対し、通信回線10を介して機器材提供者から提供指示が行われる。人材派遣の場合、管理装置1からスタッフサービス提供者の通信端末15に直接発注指示を行うようにしてもよい。
食材提供者は、管理装置1からの提供を受けて、第1通信端末11を用いて宅配業者等の食材配達業者の通信端末13に配達依頼を行うことにより、食材発注データに基づく食材の納品が行われる(流通ラインLF参照)。
機器材提供者は、管理装置1からの提供を受けて、第1通信端末12を用いて宅配業者等の機器材配達業者の通信端末14に配達依頼を行うことにより、機器材発注データに基づく機器材の納品が行われる(流通ラインLE参照)。レンタル機器材は、ユーザーから機器材配達業者の通信端末14等に連絡して機器材配達業者による返送によって機器材提供者に返却可能になっている(流通ラインRE参照)。人材派遣の場合、スタッフサービス提供者からユーザーに人材派遣が行われる(流通ラインLM参照)。人材派遣の終了後は、機器材提供者またはスタッフサービス提供者から派遣業務の終了が管理装置1に送信可能になっている。食材配達業者および機器材配達業者は必ずしも同じである必要はない。同一の配達業者を使用して、発注食材とそれに付属するレンタル機器材を集荷して同時に配送することができる。食材提供者と機器材提供者は必ずしも別異の業者でなくてもよい。食材およびそれに関連したレンタル機器材を一括して提供可能な提供業者を用いれば、食材およびレンタル機器材を揃えて同時配達を確実に行うことができる。
本実施形態に係る消費材機器材受注管理システムにおいて、
(a)管理装置1は、ユーザーで消費される消費材(食材)をユーザーに提供可能な消費材提供者の第1通信端末11および消費材に関連してユーザーにレンタルされる機器材をユーザーに提供可能な機器材提供者の第2通信端末12と通信可能に接続され、
(b)提供項目記憶手段により、ユーザーに提供可能な提供項目として、少なくとも、消費材品目と、レンタル可能な機器材品目とを含む提供項目データを記憶し、
(c)登録手段により、ユーザーからの受注に基づいて、提供項目記憶手段の消費材品目および機器材品目をユーザー別に登録し、
(d)消費材発注手段により、該登録に係る消費材品目を第1通信端末11を通じて消費材提供者に発注し、
(e)機器材発注手段により、該登録に係る機器材品目を第2通信端末12を通じて機器材提供者に発注し、
(f)消費材提供者および機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、登録手段に登録し、機器材提供者から、ユーザーからの機器材品目の返却
データを受信した場合、登録手段に登録することができる。
したがって、本実施形態に係る消費材機器材受注管理においては、通信回線10を介してユーザー端末2と通信可能に接続された管理装置1によって、消費材および消費材に関連してユーザーにレンタルされるレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行することができる。
さらに、本実施形態においては、
(g)管理装置1は、ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員用管理端末(会員サーバー5)を有し、
会員サーバー5は、
(h)会員用登録手段(データファイル7)により、会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録し、
(i)会員用登録手段による登録が終了すると、管理装置1は、消費材品目を第1通信端末11を通じて消費材提供者に発注し、機器材品目を第2通信端末12を通じて機器材提供者に発注するすることができるので、一般ユーザーとは別に識別管理される会員ユーザーに対して、会員用管理端末によって登録管理を的確に行いながら、管理装置1によって消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行することができる。
本実施形態においては、上記提供項目記憶手段に、複数種の消費材品目および機器材品目の組合せに係る提供項目データを記憶し、ユーザー側でいずれかの組合せに係る提供項目を選択して発注可能になるので、消費材提供者および機器材提供者に提供項目データに基づくユーザー取次を担わせて、食材およびレンタル機器材の発注および納入管理を行うだけで、広範囲の消費材およびレンタル機器材の取り扱いを行える消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
特に、本実施形態によれば、消費材品目は、食材品目であり、機器材品目は、少なくとも該食材品目の調理、加工、盛付に必要な品目で構成されているので、多様なユーザーニーズに応じた消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
図6は、受注管理処理(ステップS4)の詳細を示す。
ユーザー発注に基づいて所定の食材およびレンタル機器材を納品した場合、レンタル機器材の返却管理が管理装置1により行われる。レンタル機器材には、所定期日の返却期限(例えば、納品後3週間以内などの期限)が予め付加されて設定されている。発注済データ群から返却期限切れのあるデータを、毎日、定期的に監視し、返却切れのあるデータがあれば、該当品目の回収指示が第2通信端末12に送信される(ステップS35、S39)。
機器材提供者にユーザーからレンタル機器材が返却され、その旨の送信が第2通信端末12により管理装置1に行われた場合、当該ユーザーの登録データファイルの発注済データファイルにその旨を入力することによって、該レンタル機器材の返却が登録される(ステップS36〜S38)。
図7は、支払管理処理(ステップS5)の詳細を示す。
メインサーバー4は、消費材提供者および機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合(ステップS40)、受注内容に応じたユーザーに対する
支払請求指示および支払請求内容(支払金額、支払期限等)を、支払請求および支払金の回収を代行する出納代行会社(クレジット会社)の管理端末(図示せず)に送信(ステップS42)する支払請求処理手段を有する。
支払請求指示および支払請求内容支払請求情報の送信後、出納代行会社の管理端末からの受任応答を確認して、当該ユーザーの登録データファイルの請求済データファイルにその旨を入力することによって、支払請求済が登録される(ステップS43、S44)。支払請求済であるにも関わらず何かの誤受信が発生した場合(ステップS41)には、図示しないイレギュラー処理が行われる。支払請求情報送信手段の送信処理は、自動送信あるいはオペレータ入力による送信のいずれかで行うことができる。
本実施形態における上記支払請求処理手段により、消費材提供者および機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、ユーザーに対する受注内容に関する支払請求を実行可能にするので、適切なタイミングで支払請求が行って、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行することができる。
消費材(食材)および機器材の提供が1セット単位になっているので、消費材提供者および機器材提供者のいずれか一方から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合に、受注内容に関するユーザーに対する支払請求処理を実行可能にすることができる。
本実施形態では、図14に示したように、受注品目が多人数利用に係る品目であるから、図13に示したように、1つの受注につき、該受注に係る提供を享受する1以上のユーザーに関する顧客情報を登録可能にして多くの顧客情報の効率的収集が可能になる。したがって、管理装置1の登録手段に記憶したユーザーの登録情報に基づいて、該ユーザーに対して新製品やキャンペーン等の商品紹介情報を提供する商品紹介情報提供手段を設けて、顧客獲得の拡大および販売促進に寄与することができる。
図8は、メインサーバー4による情報発信処理を示す。図10は、会員サーバー5による情報発信処理を示す。これらの情報発信処理は、月1回等の定期的または特定の時期に実行可能になっている。ユーザーの発注登録の際には、情報発信の希望有無が入力設定可能になっていて、希望者(参加者を含む。)のみに情報発信が可能になっている。
メインサーバー4による情報発信処理においては、一般ユーザー向けの情報発信を行う場合、ユーザー登録データから発信希望の有無を検索して発信可能な該当ユーザーの発信先の収集が行われる(ステップS60、S61)。該当ユーザーには、図13に示した参加者も含まれる。収集した発信先に対して情報発信が実行される(ステップS62)。会員サーバー5による情報発信処理においても、同様に、会員ユーザー向けの情報発信を行う場合、ユーザー登録データから発信希望の有無を検索して発信可能な該当会員ユーザーの発信先の収集が行われる(ステップS65、S66)。該当会員ユーザーには、図13に示した参加者も含まれる。収集した発信先に対して情報発信が実行される(ステップS67)。
本実施形態においては、登録に係る情報は、1つの受注につき、該受注に係る提供を享受する1以上のユーザーに関する顧客情報を含むので、1つの消費材およびレンタル機器材の受注を通じて顧客獲得の機会が増大して顧客情報の効率的な収集を行い、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行することができる。
さらに、本実施形態においては、上記の商品紹介情報提供手段により、登録に係る顧客情報に基づいて、ユーザー向けの商品紹介情報を提供することによって、各ユーザーに対する商品紹介情報を的確に提供でき、顧客獲得の拡充に有効な消費材機器材受注管理システムを実現することができる。
図9は、別の実施形態に係る消費材機器材受注管理システムの全体構成を示す。図9において、図1の前記実施形態と同一または実質的に同一の機能構成については同じ符号を付している。
図9に示す実施形態は、メインサーバー4と通信可能に接続された、会員管理端末としての会員サーバー5aが、メインサーバー4とは別に消費材機器材受注処理機能を有する消費材機器材受注管理システムである。
会員サーバー5aは、通信回線10を介してユーザー端末2とネット通信可能に、通信ライン1bを通じて接続されている。
図10は、図9の実施形態に係る消費材機器材受注管理システムにおける受注処理の概要を示す。
図2の前述の手順で示したユーザーからの発注があると、メインサーバー4は、会員による発注か否かを判断する(ステップS70)。非会員の一般ユーザーによる発注の場合、メインサーバー4による受注処理が行われる(ステップS72)。メインサーバー4による受注処理は、図3で示した受注処理(ステップS9)と同様に実行可能になっている。会員ユーザーによる発注の場合、メインサーバー4から、会員サーバー5aに対して、会員処理の指示が当該会員ユーザーによる発注情報とともに送信されて、会員サーバー5aによる受注処理が行われる(ステップS71)。
図13は、会員サーバー5aによる主な受注処理の概要を示す。
会員サーバー5aにより実行される処理機能には、発注会員ユーザーによる入力会員情報を管理するための会員情報処理(ステップS10)、発注会員ユーザーのクレジット決裁内容を管理するための決裁処理(ステップS11)、会員ユーザーの発注内容に基づく発注処理(ステップS12)、主にレンタル機器材の返却管理を行うための受注管理処理(ステップS13)および受注に係る支払管理を行うための支払管理処理(ステップS14)が含まれている。各処理ステップS10〜S14は、会員情報を処理対象とする点を除き、それぞれ、メインサーバー4による処理(図4の処理ステップS1〜S5)と同様に実行可能になっている。すなわち、非会員の一般ユーザーによる発注の場合には、図4の発注処理が、メインサーバー4により実行され、また、会員ユーザーによる発注の場合には、図13の発注処理が会員サーバー5aにより実行される。
会員サーバー5aによる発注処理においては、メインサーバー4による場合と同様に(図5参照)、ユーザー端末2から受信した登録データのうち、発注品目の食材および機器材を判別して、通信回線10を介して該当食材メーカ(食材提供者)および該当機器材メーカ(機器材提供者)に発注が行われる。会員サーバー5aによる発注処理の実行に際しては、メインサーバー4から受信した会員発注の登録データに基づいて食材提供者および機器材提供者への発注が行われる。すなわち、会員サーバー5aは、メインサーバー4と同様に、発注手段として、登録データに係る消費材品目(食材品目)を第1通信端末5を通じて消費材提供者に発注する食材発注手段(図5のステップS21〜S25参照)と、該登録データに係る機器材品目を第2通信端末6を通じて機器材提供者に発注する機器材発注手段(図5のステップS27〜S31参照)を有している。該登録データには、品目
データ、ユーザー提供先データ、納品日データ等が含まれている。会員サーバー5aによる食材および機器材の発注処理は、データファイル7に設けた、会員ユーザーの発注データファイルおよび食材(消費材)および機器材の在庫データファイルの記録、更新により実行可能になっている。会員サーバー5aによる受注管理処理(ステップS13)は、図6の受注管理処理と同様にして実行可能になっている。会員サーバー5aによる支払管理処理(ステップS14)は、図7の支払管理処理と同様にして実行可能になっている。特に、支払管理処理に関しては、前記実施形態と同様に、メインサーバー4により、会員・非会員の区別なく一括管理するようにしてもよい。
上記別の実施形態によれば、
(j)管理装置1は、ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員管理端末(会員サーバー5a)を有し、
会員サーバー5aは、
(k)会員登録手段(ステップS10)により、会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録し、
(l)会員消費材発注手段(ステップS12)により、会員登録手段による登録に係る消費材品目を第1通信端末11を通じて消費材提供者に発注し、
(m)会員機器材発注手段(ステップS12)により、会員登録手段による登録に係る機器材品目を第2通信端末12を通じて機器材提供者に発注し、
(n)消費材提供者および機器材提供者から、会員ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、会員登録手段に登録し、機器材提供者から、会員ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、会員登録手段に登録することができるので、一般ユーザーとは別に識別管理される会員ユーザーに対しても、会員管理端末によって、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行することができる。
会員サーバー5aは、会員情報に基づく情報発信機能を有することができる。
図14は、会員サーバー5aに付与した情報発信処理を示す。この情報発信処理は、月1回等の定期的または特定の時期に実行可能になっている。会員ユーザーの発注登録の際には、情報発信の希望有無が入力設定可能になっていて、希望者(参加者を含む。)のみに情報発信が可能になっている。
会員サーバー5aによる情報発信処理においては、会員ユーザー向けの情報発信を行う場合、ユーザー登録データから発信希望の有無を検索して発信可能な該当ユーザーの発信先の収集が行われる(ステップS65、S66)。該当ユーザーには、図13に示した参加者も含まれる。収集した発信先に対して情報発信が実行される(ステップS67)。該当会員ユーザーには、図13に示した参加者も含まれる。収集した発信先に対して情報発信が実行される(ステップS67)。
登録に係る会員情報は、1つの受注につき、該受注に係る提供を享受する1以上のユーザーに関する顧客情報を含むので、会員サーバー5aによる情報発信処理を付加することによって、1つの消費材およびレンタル機器材の受注を通じて顧客獲得の機会が増大して顧客情報の効率的な収集を行い、消費材およびレンタル機器材の複合販売取引を円滑に行え、多角的なネット取引を実行することができる。
本発明は、上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種々変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
本発明によれば、例えば、食材および食材に関連した機器材の受注に関する受注管理の円滑化・効率化を実現して、多角的なネット販売取引を行え、該取引業態の活性化に貢献することができる。
1 管理装置
1a 通信ライン
1b 通信ライン
2 ユーザー端末
3 協力部門端末
4 メインサーバー
5 会員サーバー
5a 会員サーバー
6 データファイル
7 データファイル
8 パソコン
9 携帯電話機
10 通信回線
11 第1通信端末
12 第2通信端末
13 通信端末
14 通信端末
15 通信端末

Claims (8)

  1. 通信回線を介してユーザー端末と通信可能に接続された管理装置によって、該ユーザー端末を介してユーザーから受注し、該受注の管理を行う消費材機器材受注管理システムであって、
    前記管理装置は、
    ユーザーで消費される消費材をユーザーに提供可能な消費材提供者の第1通信端末および前記消費材に関連してユーザーにレンタルされる機器材をユーザーに提供可能な機器材提供者の第2通信端末と通信可能に接続され、
    前記管理装置は、
    ユーザーに提供可能な提供項目として、少なくとも、消費材品目と、レンタル可能な機器材品目とを含む提供項目データを記憶する提供項目記憶手段と、
    ユーザーからの受注に基づいて、前記提供項目記憶手段の消費材品目および機器材品目をユーザー別に登録する登録手段と、
    該登録に係る消費材品目を前記第1通信端末を通じて前記消費材提供者に発注する消費材発注手段と、
    該登録に係る機器材品目を前記第2通信端末を通じて前記機器材提供者に発注する機器材発注手段と、を有し、
    前記消費材提供者および前記機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、前記登録手段に登録し、
    前記機器材提供者から、ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、前記登録手段に登録することを特徴とする消費材機器材受注管理システム。
  2. 前記管理装置は、
    ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員用管理端末を有し、
    前記会員用管理端末は、
    会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録する会員用登録手段を有し、
    前記会員用登録手段による登録が終了すると、前記管理装置は、前記消費材品目を前記第1通信端末を通じて前記消費材提供者に発注し、
    前記機器材品目を前記第2通信端末を通じて前記機器材提供者に発注する、
    請求項1に記載の消費材機器材受注管理システム。
  3. 前記管理装置は、
    ユーザーを特定し得る会員ユーザー用識別データにより、会員ユーザーからの受注に関する発注および登録を行う会員管理端末を有し、
    前記会員管理端末は、
    会員ユーザーからの受注に係る消費材品目および機器材品目を会員ユーザー別に登録する会員登録手段と、
    前記会員登録手段による登録に係る消費材品目を前記第1通信端末を通じて前記消費材提供者に発注する会員消費材発注手段と、
    前記会員登録手段による登録に係る機器材品目を前記第2通信端末を通じて前記機器材提供者に発注する会員機器材発注手段と、を有し、
    前記消費材提供者および前記機器材提供者から、会員ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、前記会員登録手段に登録し、
    前記機器材提供者から、会員ユーザーからの機器材品目の返却データを受信した場合、前記会員登録手段に登録する、
    請求項1に記載の消費材機器材受注管理システム。
  4. 前記管理装置および前記会員管理端末は、
    前記消費材提供者および/または前記機器材提供者から、ユーザーへの発注品目の提供済みデータを受信した場合、ユーザーに対する受注内容に関する支払請求を実行可能にする支払請求処理手段を有する、
    請求項1または3に記載の消費材機器材受注管理システム。
  5. 前記登録に係る情報は、1つの受注につき、該受注に係る提供を享受する1以上のユーザーに関する顧客情報を含む、
    請求項1〜4のいずれかに記載の消費材機器材受注管理システム。
  6. 前記登録に係る顧客情報に基づいて、ユーザー向けの商品紹介情報を提供する商品紹介情報提供手段を有する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の消費材機器材受注管理システム。
  7. 前記提供項目記憶手段は、複数種の消費材品目および機器材品目の組合せに係る提供項目データを記憶し、ユーザー側でいずれかの組合せに係る提供項目を選択して発注する、
    請求項1〜6のいずれかに記載の消費材機器材受注管理システム。
  8. 消費材品目は、食材品目であり、機器材品目は、少なくとも該食材品目の調理、加工、盛付に必要な品目で構成されている、
    請求項1〜7のいずれかに記載の消費材機器材受注管理システム。
JP2016068876A 2016-03-30 2016-03-30 消費材機器材受注管理システム Pending JP2017182467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068876A JP2017182467A (ja) 2016-03-30 2016-03-30 消費材機器材受注管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068876A JP2017182467A (ja) 2016-03-30 2016-03-30 消費材機器材受注管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017182467A true JP2017182467A (ja) 2017-10-05

Family

ID=60008535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016068876A Pending JP2017182467A (ja) 2016-03-30 2016-03-30 消費材機器材受注管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017182467A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020160556A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 石塚硝子株式会社 食器貸出管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020160556A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 石塚硝子株式会社 食器貸出管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101533199B1 (ko) 인터넷을 통하여 이용자가 선택한 식재료로 요리한 음식을 주문하는 방법
KR101785272B1 (ko) Sns를 통해 diy 음식 콘텐츠의 리뷰에 따라 보상하는 방법 및 그 시스템
KR102100430B1 (ko) 잉여 음식 판매 중계 서비스를 제공하는 서버 및 방법
KR101388993B1 (ko) 고객통합 주문 배달 관리시스템
EP3333793A1 (en) Business district information provision system, business district information provision server, business district information provision method, service application server, and service application server operation method
US20170228837A1 (en) Digital Airport Shopping System
KR101858205B1 (ko) 음식 주문 중개 방법 및 이를 실행하는 서버
JP2013122706A (ja) 情報処理装置、食材購入支援方法、および、食材購入支援システム
KR20160004625A (ko) 팀플레이를 활용한 지역 통합 배달 서비스 시스템 및 그 방법
JP2019179582A (ja) サービス再予約装置、サービス再予約方法、およびサービス再予約プログラム
JP2020194329A (ja) 献立支援システム、献立支援装置および献立支援用プログラム
JP2003223572A (ja) 電子商取引システム及びセンタ装置
JP2017182467A (ja) 消費材機器材受注管理システム
JP2020106887A (ja) 配送管理サーバおよび商品配送指示プログラム
KR20160064302A (ko) 쇼핑 서비스 제공 시스템 및 쇼핑 서비스 제공 방법
KR101976903B1 (ko) 소셜 공유플랫폼 제공장치 및 그 소셜 공유플랫폼 제공방법
WO2017216982A1 (ja) 商品情報処理装置、方法及びコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2008310742A (ja) レシピ登録・食材販売システム及びレシピ登録・食材販売サーバ
KR20150013374A (ko) 소셜 공유플랫폼 시스템, 소셜 공유플랫폼 제공장치 및 그 제공방법, 이동통신단말기 및 그 소셜 공유플랫폼 서비스방법
JP2018026003A (ja) 商品情報処理装置、方法及びコンピュータプログラム
KR101976894B1 (ko) 소셜 공유플랫폼 제공장치 및 그 소셜 공유플랫폼 제공방법
JP7218026B1 (ja) 販売管理装置、ユーザ装置及びプログラム
WO2019239609A1 (ja) 商品の受注生産を仲介するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行されるプログラム、商品の受注生産を行うためのシステム
KR101274788B1 (ko) 실시간 개별상담 가능한 선택적 다중 영상통신을 이용한 전자상거래 및 보안 시스템 운용 방법
WO2023054412A1 (ja) 料理情報管理システム