JP2017181678A - カバー付き表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置が表示する画像に対する複数の異なる方向からの視認性を簡易に向上できるとともに、優れた意匠性も確保することができるカバー付き表示装置を提供する。【解決手段】本実施の形態によるカバー付き表示装置10は、画像を表示する表示面16aを有する表示パネル16を含んだ表示装置15と、表示面16aを覆うカバー40と、を備える。表示面16a側を向くカバー40の内面40bは、可展面41を含み、表示面16a側とは反対側を向くカバー40の外面40aは、三次元曲面42を含む。表示パネル16は、可撓性を有し、可展面41に沿って湾曲して可展面41に直接的に又は間接的に接している。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置の表示面を覆うカバーを備えるカバー付き表示装置に関する。
今日、入力手段として、タッチパネル装置が広く用いられている。タッチパネル装置は、多くの場合、液晶表示装置等の表示装置が組み込まれた種々の装置、例えば、券売機、ATM装置、携帯電話、カーナビゲーションシステム等に対する入力手段として、表示装置とともに用いられている。
タッチパネル装置は、一般に、複数の検出電極が設けられ且つシート状に形成されたタッチパネル基板と、検出電極から引き出される取出し電極と、取出し電極に接続されるFPC(フレキシブルプリント基板)と、FPCに接続される検出回路とを有する。このうち、例えばタッチパネル基板が表示装置の表示面上に配置され、これにより、タッチパネル装置は表示装置に対する極めて直接的な入力を可能にする。タッチパネル基板のうちの表示装置の表示面に対面する領域は透明となっており、タッチパネル基板のこの領域が、接触位置(及び/又は接近位置)を検出し得るアクティブエリアを構成するようになっている。
特開2015−84148号公報
従来のタッチパネル装置を組み込んだ表示装置は、通常、表示装置の表示面及びタッチパネル基板がともに平坦面状となっている。また表示面に正対する観察者の視認性を向上させるために、表示面が観察者側からへこむ凹状となった表示装置も従来から知られている。しかしながら、これらの形状を有する表示装置では、設置条件に応じて、観察者の視認性が必ずしも良好であるとは言えない状況が生じる場合がある。
具体的には例えば、左右一対の前部座席と後部座席とを有する自動車のインストルメントパネルの車幅方向中央に、その表示面が真っ直ぐ後方を向くように表示装置が配置される場合が挙げられる。この場合、前部座席の乗員の視野角から表示面が外れ易くなり、視認性が必ずしも良好とは言えない状況が生じる。またタッチパネル装置が組み込まれている際には、表示面が乗員に対して正対していないため、操作を行い難くもなる。
一方で、表示装置の表示面が前部座席の運転者側に向けられる場合があるが、この場合、運転者の他の前部座席の乗員及び後部座席の乗員の視認性が損なわれる。特に表示面が凹面状であるときには、運転者の視認性はより向上し得るが、車幅方向中央に対して運転者側とは反対側に位置する他の乗員の視認性は著しく損なわれてしまう。
上述のような問題に対し表示装置の表示面を球、回転楕円体等の表面の如き三次元曲面とすることが考えられるが、このような形状の表示装置の加工では、特に表示装置を構成する表示パネルの延伸、貼合等の工程が極めて困難性を伴うようになる。また仮に加工を行ったとしても、一般的な平坦面状の表示装置との間で部品を共有化できず、製造コストが高騰し、製造の障壁となり得る。
一方で、近時の自動車のインストルメントパネル等は複雑な曲面形状を有することで意匠性を向上させる場合があるが、表示装置の表示面が平坦面状等であると、周囲の形状との不調和によって全体の意匠性が損なわれる虞もある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、表示装置が表示する画像に対する複数の異なる方向からの視認性を簡易に向上できるとともに、優れた意匠性を確保することができるカバー付き表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係るカバー付き表示装置は、画像を表示する表示面を有する表示パネルを含んだ表示装置と、前記表示面を覆うカバーと、を備え、前記表示面側を向く前記カバーの内面は、可展面を含み、前記表示面側とは反対側を向く前記カバーの外面は、三次元曲面を含み、前記表示パネルは、可撓性を有し、前記可展面に沿って湾曲して前記可展面に直接的に又は間接的に接している、カバー付き表示装置、である。
本発明に係るカバー付き表示装置は、前記表示面と重なるように配置されるタッチパネル基板を更に備えていてもよい。
前記タッチパネル基板は、前記可展面に沿って湾曲していてもよい。
前記可展面は、第1方向に沿って延びる直線の集合で構成され、前記可展面には、前記第1方向から前記カバーを見た場合に、前記カバーの一端部から他端部に向かう方向に延びる突起部が設けられていてもよい。
前記表示パネルは、前記可展面における前記突起部を除く部分に直接的に又は間接的に接し、且つ前記突起部が延びる方向に沿って延びていてもよい。
前記可展面は、第1方向に沿って延びる直線の集合で構成され、前記可展面には、前記第1方向から前記カバーを見た場合に、前記カバーの一端部から他端部に向かう方向に延びる突起部が設けられ、前記タッチパネル基板は、前記可展面における前記突起部を除く部分に直接的に又は間接的に接し、且つ前記突起部が延びる方向に沿って延びていてもよい。
前記タッチパネル基板は、取出し電極を有し、前記取出し電極は、前記突起部側とは反対側の部分から外部に臨むように構成されていてもよい。
前記三次元曲面の曲率半径が、前記可展面の曲率半径よりも小さくなっていてもよい。
前記可展面の曲率半径は、1000mm以上4000mm以下であり、前記三次元曲面の曲率半径は、500mm以上4000mm以下であってもよい。
また、本発明に係るカバー付き表示装置は、画像を表示する表示面を有する表示パネルを含んだ表示装置と、前記表示面を覆うカバーと、を備え、前記表示面側を向く前記カバーの内面は、可展面を含み、前記表示面側とは反対側を向く前記カバーの外面は、可展面を含み、前記表示パネルは、可撓性を有し、前記カバーの内面の可展面に沿って湾曲して当該可展面に直接的に又は間接的に接しており、前記カバーの外面の可展面の曲率半径は、前記カバーの内面の可展面の曲率半径よりも小さくなっている、カバー付き表示装置、である。
前記表示装置は、液晶表示装置、有機EL表示装置、又はスクリーン表示装置であってもよい。
本発明によれば、表示装置が表示する画像に対する複数の異なる方向からの視認性を簡易に向上できるとともに、優れた意匠性を確保することができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるカバー付き表示装置の分解斜視図である。 図2は、図1に示すカバー付き表示装置に設けられる表示装置の表示パネルの表示面に正対する側からカバー付き表示装置を見た図である。 図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。 図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図5は、カバー付き表示装置のカバーを内面側から見た斜視図である。 図6は、図1に示すカバー付き表示装置に設けられる表示装置の表示パネルの表示面に正対する側とは反対側からカバー付き表示装置を見た図である。 図7は、図1に示すカバー付き表示装置が自動車のインストルメントパネルに設置された例を示す図である。 図8は、図1に示すカバー付き表示装置の一変形例を示す図である。 図9は、図1に示すカバー付き表示装置の一変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本明細書において、「板」、「シート」、「フィルム」、「パネル」などの用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「板」は、シートやフィルムやパネルと呼ばれ得るような部材も含む概念である。更に、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」や「直交」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。また、本実施の形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
図1は、本発明の一実施の形態によるカバー付き表示装置10の分解斜視図である。図1に示すように、本実施の形態によるカバー付き表示装置10は、画像を表示する表示装置15と、表示装置15の観察者側に第1中間層21を介して配置されるタッチパネル基板30と、タッチパネル基板30を観察者側から第2中間層22を介して覆うカバー40と、を備えている。カバー付き表示装置10は、表示装置15が表示する画像を第1中間層21、タッチパネル基板30、第2中間層22及びカバー40通して透過して表示するように構成されている。
表示装置15は、本例において液晶表示装置であり、画像を表示する表示面16aを有する表示パネル16と、表示パネル16に接続された表示制御部(図示せず)と、を含んでいる。表示パネル16は、本実施の形態において表示面16aの法線方向から視た平面視形状が矩形状、とりわけ長方形状であり、第1方向D1に沿って延びる一対の短辺と、第1方向D1に直交する第2方向D2に沿って延びる一対の長辺と、を有する。表示パネル16は、面光源部、面光源部上に配置される可撓性を有するシート状の基材、基材上に設けられる有機TFT回路層、液晶層、カラーフィルタ等を含み、全体として可撓性を有する。また表示パネル16は、画像(映像)を表示することができる矩形状のアクティブエリアA1と、アクティブエリアA1を取り囲むようにしてアクティブエリアA1の外側に配置された非アクティブエリア(額縁領域とも呼ばれる)A2と、を含んでいる。一方で、図示しない表示制御部は、表示されるべき画像に関する情報を処理し、画像情報に基づいて表示パネル16を駆動する。表示パネル16は、表示制御部の制御信号に基づいて、所定の画像を表示面16aに表示する。すなわち、表示装置15は、文字や図等の情報を画像として出力する出力装置としての役割を担っている。
タッチパネル基板30は、表示装置15の表示面16aに第1中間層21を介して接着され、表示面16aに重なるように配置されている。図1において、タッチパネル基板30のうちの観察者側に位置する外面に符号30aが付され、表示装置15側に位置する内面に符号30bが付されている。タッチパネル基板30は、可撓性を有するシート状の透明基材31と、透明基材31に設けられる指や筆記具の接触乃至接近位置座標を検出する為の複数の検出電極(図示せず)と、複数の検出電極から引き出される取出し電極32(図6参照)とを有する。取出し電極32にはフレキシブルプリント基板(FPC)50を介して検出回路が接続され、これにより、タッチパネル装置が構成される。透明基材31に設けられる複数の検出電極は、ITO(酸化インジウムスズ)から形成されてもよいし、銅、銀、アルミニウムの如き金属材料から形成されてもよい。但し、検出電極は表示面16a上に配置され、これを透過して画像を観察可能とする必要が有る。其の為、検出電極を金屬のような不透明材料を使用する場合は、金屬材料層はメッシュ(網目乃至格子)や平行線群の如き開口部(金屬層不在領域)を有する形態とし、開口部から透過する画像を觀察するようにする。また本実施の形態における取出し電極32は、タッチパネル基板30の一つの辺(後述する長辺)側の部分から外部に臨むように構成されている。
タッチパネル基板30は、本実施の形態において矩形状、とりわけ長方形状であり、第1方向D1に沿って延びる一対の短辺と、第1方向D1に直交する第2方向D2に沿って延びる一対の長辺と、を有している。またタッチパネル基板30は、タッチ位置が検出され得る領域に対応する矩形状のアクティブエリアAa1と、アクティブエリアAa1の周辺に位置する矩形枠状の非アクティブエリアAa2と、を含んでいる。アクティブエリアAa1および非アクティブエリアAa2はそれぞれ、表示パネル16のアクティブエリアA1および非アクティブエリアA2に対応して区画されたものである。図2は、図1に示すカバー付き表示装置1を、表示パネル16の表示面16aに正対する側から見た図である。図2に示すように、本実施の形態におけるタッチパネル基板30は、表示面16aに重なるように配置された際に、その長辺側の部分が表示パネル16よりも外側に突出するようになっており、表示パネル16よりも外側に突出する部分において、上述の取出し電極32が位置するように構成されている(図6も参照)。
本実施の形態におけるタッチパネル基板30は、一例として、投影型の静電容量結合方式のタッチパネル基板として構成されている。なお、「容量結合」方式は、タッチパネルの技術分野において「静電容量」方式や「静電容量結合」方式等とも呼ばれており、本件では、「容量結合」方式を、これらの「静電容量」方式や「静電容量結合」方式等と同義の用語として取り扱う。典型的な静電容量結合方式のタッチパネル基板は、透光性を有する導電性のパターンを有し、外部の導体(典型的には人間の指)がタッチパネル基板に接近することにより、外部の導体とタッチパネル基板の導電性のパターンとの間でコンデンサ(静電容量)が形成される。そして、このコンデンサの形成に伴った電気的な状態の変化に基づき、タッチパネル基板上において外部の導体が接近している位置の位置座標が特定される。なお本実施の形態によるタッチパネル基板30は、自己容量方式または相互容量方式のタッチパネル基板であっても構わない。
本実施の形態においては、上述のタッチパネル基板30上に、カバー40が第2中間層22を介して配置され、これにより、カバー40は表示面16aを覆うように配置されている。図2に示すように、カバー40は、表示面16aに正対する側から見た際に、矩形状、とりわけ長方形状となっている。カバー40は、透明性を有しており、例えばアクリ樹脂、ポリカーボネート樹脂のような透明樹脂や、ソーダ硝子、石英等の透明無機材料等で形成されてもよい。一方で、上述の第1中間層21は、表示パネル16とタッチパネル基板30とを接着するために設けられており、上述の第2中間層22は、タッチパネル基板30とカバー40とを接着するために設けられている。これら中間層21,22は、透明性を有すれば、その材質は特に限定されるものではない。中間層21,22は、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタ樹脂等から成る透明接着剤を表示パネル16とタッチパネル基板30との間で硬化させることにより、形成されてもよい。或いは、中間層21,22はアクリル樹脂、ゴム等から成る透明粘着剤を用いることも出来る。斯かる中間層21,22の厚みは1μm〜30μm程度とすることが出来る。
以下、図3及び図4を参照しつつカバー40について説明する。図3及び図4に示すように、本実施の形態においては、表示面16a側を向くカバー40の内面40bが、可展面41を含み、表示面16a側とは反対側を向くカバー40の外面40aが、三次元曲面42を含んでいる。可展面41は、曲面の状態から伸縮することなく平面に展開できる形態の曲面を意味する。図示の可展面41は、第1方向D1に沿って延びる直線の集合で構成される曲面であり、図3に示す曲率半径R1の円弧上に当該円弧に直交する第1方向D1に沿って延びる直線を並べることで構成される。可展面41は、平面に展開した場合に、伸縮することなく第1方向D1に沿って延びる直線の集合で構成される平面を形成することが可能となっている。一方で、本発明に於いて三次元曲面42とは、広義の三次元空間内の曲面の中でも、特に、曲面の状態から平面に展開しようとする際に、曲面を伸縮させる必要が生じる曲面、言い換えると平面を伸縮することなく湾曲させることで形成できない曲面を意味している。具体的に本実施の形態における三次元曲面42は、図3及び図4に示す曲率半径R2で規定される球面の一部となっている。
本実施の形態においては、表示パネル16が可展面41に沿って湾曲して当該可展面41に第1中間層21、タッチパネル基板30及び第2中間層22を介して間接的に接しており、タッチパネル基板30は、可展面41に沿って湾曲して当該可展面41に第2中間層22を介して間接的に接している。ここで、本実施の形態においては、カバー40の内面40bが可展面41を含み、可展面41に表示パネル16及びタッチパネル基板30が直接的に又は間接的に接するように配置されることで、表示パネル16及びタッチパネル基板30にシワ、割れ等を生じさせることなく、表示パネル16及びタッチパネル基板30を可展面41に直接的に又は間接的に接する状態に配置することができるようになっている。一方で、カバー40の外面40aは、表示面16aが表示した画像の視認可能範圍(視野角)が三次元的に広がるように三次元曲面42から当該画像を外部に透過させることが可能となっている。
三次元曲面42の曲率半径R2は、本実施の形態において、可展面41の曲率半径R1よりも小さくなっている。即ち、R1<R2、である。また可展面41の曲率半径R1は、1000mm以上4000mm以下の範囲で規定され、三次元曲面42の曲率半径R2は、500mm以上4000mm以下の範囲で規定されている。本件発明者は、鋭意の研究及び実験の結果、可展面41の曲率半径R1が1000mm以上である場合に、表示パネル16及びタッチパネル基板30を、シワ、割れ等を生じさせることなく可展面41に接する状態にすることができることを知見している。また本件発明者は、可展面41の曲率半径R1及び三次元曲面42の曲率半径R2が4000mmよりも大きい場合、平面である場合と大きな差がなくなるため、4000mm以下であることが好ましいことも知見している。さらに、可展面41の曲率半径R1が1000mm以上4000mm以下であり、三次元曲面42の曲率半径R2が500mm以上4000mm以下である場合には、カバー40から透過される画像に違和感が生じないことも、本件発明者は知見している。
なお可展面41の曲率半径R1が1000mmより小さくなる場合には、表示パネル16及びタッチパネル基板30を可展面41に沿わせる際に、シワ、割れ等が生じ易くなる。また三次元曲面42の曲率半径R2が500mmよりも小さくなる場合には、カバー40から透過される画像に大きく歪みが生じ、視認が困難となる。
また図5及び図6に示すように、本実施の形態における可展面41には、第1方向D1からカバー40を見た場合に、カバー40の一端部401から他端部402に向かう方向、本例では第2方向D2に延びる突起部44が設けられている。突起部44は、図示の例において、一端部401から他端部402にわたって延び、表示パネル16及びタッチパネル基板30は、可展面41における突起部44を除く部分に間接的に接しており、且つ突起部44が延びる第2方向D2に沿って延びている。ここで、タッチパネル基板30では、取出し電極32が突起部44側とは反対側の部分から外部に臨むように構成される。取出し電極32は、フレキシブルプリント基板(FPC)50を介して、図示しない検出回路に接続されることになる。
図6においては、二点鎖線で図示された貼合ローラ60が示されている。カバー付き表示装置10の製造方法の一例として、貼合ローラ60を用いた製造方法が挙げられる。具体的に本例では、まず、第2中間層21がカバー40の内面40b上に配置され、次いで第2中間層22上に、タッチパネル基板30、第1中間層21、及び表示パネル16がこの順で配置される。この際、タッチパネル基板30は、その取出し電極32が突起部44側とは反対側を向くように配置される。次いで、貼合ローラ60の軸線が第1方向D1と平行となるように貼合ローラ60が配置され、貼合ローラ60が、カバー40側に押圧されつつ、カバー40の一端部401から他端部402に図中の矢印の方向に向けて転動される。これにより、カバー40の内面40b上に第2中間層21を介してタッチパネル基板30、第1中間層21、及び表示パネル16が一体化される。貼合ローラ60としては、可展面41の曲率半径R1、貼り合せる第2中間層22上に、タッチパネル基板30、第1中間層21、及び表示パネル16の各材料及び寸法等に応じて適宜な寸法、材料、及び構造を有する物を選択すれば良い。本実施形態に於いては、貼合ローラ60として円筒状鉄芯表面にシリコンゴムを被覆して成る円筒状ローラを用いた。必要に応じて、貼合ローラ60表面を適宜温度に加温することにより、第1中間層21及び第2中間層22の接着性を活性化させたり、タッチパネル基板30等の貼り合せるべき各部材に可撓性乃至柔軟性を賦与して可展面41への形状追従性を改善したりすることが出来る。
上述のような本実施の形態における製造方法では、カバー40の一端部401から他端部402に向かう方向に延びる突起部44が、貼合ローラ60の転動時のガイドとして用いられる。これにより、貼合ローラ60を簡易に安定した状態で転動させることができ、その結果、カバー付き表示装置10の品質を効率的に向上させることができる。また、タッチパネル基板30は、その取出し電極32が突起部44側とは反対側を向くように配置された状態で貼合ローラ60に押圧されることで、その内部の気泡が取出し電極32から効率的に排出され、その結果、気泡の残留による品質の低下を抑制することができる。
以上に説明した本実施の形態によるカバー付き表示装置10は、画像を表示する表示面16aを有する表示パネル16を含んだ表示装置15と、表示面16aを覆うカバー40と、を備え、表示面16a側を向くカバー40の内面40bが、可展面41を含み、表示面16a側とは反対側を向くカバー40の外面40aが、三次元曲面42を含み、表示パネル16は、可撓性を有し、可展面41に沿って湾曲して可展面41に直接的に又は間接的(実施の形態では、間接的に)に接している。このような構成では、カバー40の内面40bが可展面41を含み、可展面41に表示パネル16及びタッチパネル基板30が直接的に又は間接的に接するように配置されることで、表示パネル16及びタッチパネル基板30にシワ、割れ等を生じさせることなく、これら表示パネル16及びタッチパネル基板30を可展面41に直接的に又は間接的に接する状態に配置することができる。またカバー40の外面40aにおいては、表示面16aが表示した画像の視認可能範圍(視野角)が三次元曲面42から三次元的に広がるように当該画像を外側に透過させて表示することができる。これにより、表示装置15が表示する画像に対する複数の異なる方向からの視認性を簡易にすなわち複雑な加工を要することなく向上できるとともに、優れた意匠性も確保することができるようになる。
また本実施の形態では、三次元曲面42の曲率半径R2が、可展面41の曲率半径R1よりも小さい。これにより、表示パネル16が表示する画像を可展面41の曲率半径R1の円弧面から広がるように表示する場合よりも、広範囲に画像を表示することができ、複数の異なる方向からの視認性を効果的に向上できる。ただし、過度に曲率半径R2を小さくして、広範囲に画像を表示しようとすると、視認性が損なわれる。そのため、本件発明者は、可展面41の曲率半径R1が1000mm以上4000mm以下の範囲であること、及び、三次元曲面42の曲率半径R2が500mm以上4000mm以下の範囲であることを好ましいと規定している。本件発明者は、可展面41の曲率半径R1が1000mm以上である場合に、表示パネル16及びタッチパネル基板30を、シワ、割れ等を生じさせることなく可展面41に接する状態にすることができることを知見している。また本件発明者は、可展面41の曲率半径R1及び三次元曲面42の曲率半径R2が4000mmよりも大きい場合、平面である場合と大きな差がなくなるため、4000mm以下であることが好ましいことも知見している。さらに、可展面41の曲率半径R1が1000mm以上4000mm以下であり、三次元曲面42の曲率半径R2が500mm以上4000mm以下である場合には、カバー40から透過される画像に違和感が生じないことも本件発明者は知見している。
また本実施の形態によるカバー付き表示装置10は、表示面16aと重なるように配置され、可展面41に沿って湾曲するタッチパネル基板30をさらに備える。これにより、三次元曲面42から表示される画像に対する直接的な入力手段を提供することができる。とりわけ、タッチパネル基板30が可展面41に沿って湾曲するため、三次元曲面42から表示される画像に対する適切な入力手段を提供することができる。
また可展面41は、第1方向D1に沿って延びる直線の集合で構成されており、可展面41には、第1方向D1からカバー40を見た場合に、カバー40の一端部401から他端部402に向かう方向に延びる突起部44が設けられている。このような突起部44によって、断面積を確保することで、カバー40の剛性及び強度を向上させることができる。また突起部44は、他の部品、例えばカバー付き表示装置10を覆うフレーム等に対する締結部材の設置部として利用したり、位置決め部として利用したりすることができる。これにより、部品点数の増加を抑制しつつ、他の部品に対する組立作業時の利便性も向上させることができる。
また表示パネル16及びタッチパネル基板30は、可展面41における突起部44を除く部分に直接的に又は間接的に接し、且つ突起部44が延びる方向に沿って延びている。このような構成においては、突起部44によって表示パネル16が表示する画像の視認性が損なわれることを抑制できる。また、このような構成においては、突起部44を貼合ローラ60の転動時のガイドとして用いることができることで、貼合ローラ60を簡易に安定した状態で転動させることができ、その結果、カバー付き表示装置10の品質を効率的に向上させることができる。
また上述のように貼合ローラ60を転動させる際に、タッチパネル基板30の取出し電極32が突起部44側とは反対側を向くように配置された状態でタッチパネル基板30が貼合ローラ60に押圧されることで、その内部の気泡が取出し電極32から効率的に排出され、これにより気泡の残留による品質の低下を抑制することができる。また取出し電極32が突起部44側とは反対側を向く場合には、貼合ローラ60を取出し電極32に干渉させることなく転動できるため、効率的に貼合ローラ60を移動させることも可能となる。さらに、本実施の形態では、取出し電極32がタッチパネル基板30の一つの辺側の部分のみに設けられ、この一つの辺側の部分から外部に臨むように設けられていることで、取出し電極32に図示しないFPCを容易に接続でき、その結果、接続の信頼性を向上でき、また交換時の利便性を高めることができる。
ここで、図7は、本実施の形態によるカバー付き表示装置10が自動車のインストルメントパネル100に設置された例を示す図である。図7において、カバー付き表示装置10は、インストルメントパネル100の車幅方向中央に配置され、カバー40の外面40aの三次元曲面42の中心位置が真っ直ぐ後方を向いている。図7における矢印は、前部座席の乗員の視線及び後部座席の乗員の視線を示しており、カバー付き表示装置10によれば、各乗員の表示装置15の画像に対する良好な視認性を確保することができる。なお、カバー40の外面40aの三次元曲面42の中心位置が運転者側に傾いた場合であっても、他の乗員の良好な視認性を確保することができる。なお、本実施の形態によるカバー付き表示装置10は、自動車のインストルメントパネル100の車幅方向中央とは異なる位置に配置された場合であっても、複数の乗員の良好な視認性を確保できる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、上述した実施の形態に対しては様々な変更を加えることが可能である。以下、必要に応じて図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。
例えば、上述の実施の形態における表示装置15は液晶表示装置であるが、表示装置15は、有機EL表示装置又はスクリーン表示装置であってもよい。図8は、図1に示すカバー付き表示装置10の一変形例を示す図であり、表示装置15がスクリーン表示装置である例を示している。図8に示す表示装置15は、映写スクリーン(本願明細書に於いては、單に「スクリーン」と呼稱する)として機能する表示パネル16と、表示パネル16に画像を投影する投影装置18と、を有する透過型スクリーン表示装置であり、投影装置18が表示パネル16に投影した画像が表示パネル16を透過して表示パネル16の外部の観察者に視認されるようになっている。この例では、表示パネル16が、カバー40の内面40bの可展面41に直接的に接している。
また上述の実施の形態では、カバー40の内面40bが、可展面41を含み、カバー40の外面40aが、三次元曲面42を含んでいるが、カバー40の外面40aは、三次元曲面42ではなく、可展面を含んでいてもよい。そしてカバー40の外面40aの可展面の曲率半径は、カバー40の内面40bの可展面41の曲率半径よりも小さくなっていてもよい。この場合においても、可展面41の曲率半径R1は、1000mm以上4000mm以下の範囲で規定され、外面40aの可展面の曲率半径は、500mm以上4000mm以下の範囲で規定されていることが好ましい。
また、上述の実施の形態では、カバー40の内面40bの全体が可展面41となっており、カバー40の外面40aの全体が三次元曲面42となっているが、カバー40の内面40bの一部が可展面41となっており、カバー40の外面40aの一部が三次元曲面42となっていてもよい。図9は、図1に示すカバー付き表示装置10の一変形例を示す図であり、この例では、カバー40の外枠部分が平板状となっており、その内側部分の内面が可展面41となっており、外面が三次元曲面42となっている。
また上述の実施の形態では、カバー付き表示装置10にタッチパネル基板30が設けられるが、タッチパネル基板30は設けられていなくてもよい。この場合、表示パネル16の表示面16は、カバー40の可展面41に直接的に接していてもよいし、中間層を介して間接的に接していてもよい。また上述の実施の形態では、カバー40の内面40bの一方側に突起部44が設けられるが、表示パネル16の両側に位置するように、内面40bの一方側と他方側とに突起部が設けられてもよい。また上述の実施の形態では、取出し電極32が、カバー40の突起部44側とは反対側で外部に臨むが、取出し電極32は、カバー40の一端部401又は他端部402側で外部に臨むようになっていてもよい。
また上述の実施の形態では、カバー付き表示装置10が、自動車のインストルメントパネルに適用された例を説明したが、カバー付き表示装置10は、自動車以外の構造物に適用されてもよい。
また上述の実施の形態では、三次元曲面42が球面の一部からなる例を説明したが、三次元曲面42としては、これに限らず、例えば、楕円面(回転楕円体の表面)、一葉双曲面、二葉双曲面、楕円放物面、双曲放物面等の曲面の一部から構成されていても良い。
10…カバー付き表示装置
15…表示装置
16…表示パネル
16a…表示面
18…投影装置
21…第1中間層
22…第2中間層
30…タッチパネル基板
30a…外面
30b…内面
31…透明基材
32…取出し電極
40…カバー
401…一端部
402…他端部
40a…外面
40b…内面
41…可展面
42…三次元曲面
44…突起部

Claims (11)

  1. 画像を表示する表示面を有する表示パネルを含んだ表示装置と、
    前記表示面を覆うカバーと、を備え、
    前記表示面側を向く前記カバーの内面は、可展面を含み、
    前記表示面側とは反対側を向く前記カバーの外面は、三次元曲面を含み、
    前記表示パネルは、可撓性を有し、前記可展面に沿って湾曲して前記可展面に直接的に又は間接的に接している、カバー付き表示装置。
  2. 前記表示面と重なるように配置されるタッチパネル基板を更に備える、請求項1に記載のカバー付き表示装置。
  3. 前記タッチパネル基板は、前記可展面に沿って湾曲している、請求項2に記載のカバー付き表示装置。
  4. 前記可展面は、第1方向に沿って延びる直線の集合で構成され、
    前記可展面には、前記第1方向から前記カバーを見た場合に、前記カバーの一端部から他端部に向かう方向に延びる突起部が設けられている、請求項1乃至3のいずれかに記載のカバー付き表示装置。
  5. 前記表示パネルは、前記可展面における前記突起部を除く部分に直接的に又は間接的に接し、且つ前記突起部が延びる方向に沿って延びている、請求項4に記載のカバー付き表示装置。
  6. 前記可展面は、第1方向に沿って延びる直線の集合で構成され、
    前記可展面には、前記第1方向から前記カバーを見た場合に、前記カバーの一端部から他端部に向かう方向に延びる突起部が設けられ、
    前記タッチパネル基板は、前記可展面における前記突起部を除く部分に直接的に又は間接的に接し、且つ前記突起部が延びる方向に沿って延びている、請求項3に記載のカバー付き表示装置。
  7. 前記タッチパネル基板は、取出し電極を有し、前記取出し電極は、前記突起部側とは反対側の部分から外部に臨むように構成されている、請求項6に記載のカバー付き表示装置。
  8. 前記三次元曲面の曲率半径が、前記可展面の曲率半径よりも小さくなっている、請求項1乃至7のいずれかに記載のカバー付き表示装置。
  9. 前記可展面の曲率半径は、1000mm以上4000mm以下であり、
    前記三次元曲面の曲率半径は、500mm以上4000mm以下である、請求項1乃至7のいずれかに記載のカバー付き表示装置。
  10. 前記表示装置は、液晶表示装置、有機EL表示装置、又はスクリーン表示装置である、請求1乃至9のいずれかに記載のカバー付き表示装置。
  11. 画像を表示する表示面を有する表示パネルを含んだ表示装置と、
    前記表示面を覆うカバーと、を備え、
    前記表示面側を向く前記カバーの内面は、可展面を含み、
    前記表示面側とは反対側を向く前記カバーの外面は、可展面を含み、
    前記表示パネルは、可撓性を有し、前記カバーの内面の可展面に沿って湾曲して当該可展面に直接的に又は間接的に接しており、
    前記カバーの外面の可展面の曲率半径は、前記カバーの内面の可展面の曲率半径よりも小さくなっている、カバー付き表示装置。
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