JP2017179801A - 蓄電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電部が十分に保護されるとともに、居住空間に悪影響が殆ど及ばない蓄電システムを構築したい。【解決手段】蓄電システムの筐体10は、建物の天井と床との間に挟まれて設置される。電力変換部30は、蓄電部20から放電される直流電力を交流電力または別の直流電力に変換して外部に出力し、外部から入力される交流電力または直流電力を所定の直流電力に変換して蓄電部20に充電する。電力変換部30は、筐体10内において蓄電部20より上に配置される。筐体10の天面に建物の天井裏と通気するための第1通気口11bが形成される。筐体10の底面に建物の床下と通気するための第2通気口12cが形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、据置型の蓄電システムに関する。
近年、家庭用の蓄電システムが普及してきている。住居に設置される蓄電システムはピークカット及びバックアップ用途に使用される。蓄電システムを屋外に設置する場合、直射日光や風雨を受けることになり、気温差も大きくなることから電池の劣化が大きくなる。一方、屋内に設置する場合、居住スペースが狭くなる。そこで内壁と外壁の間の空間に設置することが考えられる。
蓄電システムでは、蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、商用電力系統(以下、系統という)から供給される交流電力を直流電力に変換して充電するパワーコンディショナが必要となる。従来、蓄電池が内壁と外壁の間に設置される場合であっても、パワーコンディショナは屋内に設置されることが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−328797号公報
パワーコンディショナは、スイッチング素子を用いたインバータを用いて電力を変換している。インバータによる電力変換時にはスイッチング損失が発生し、電力変換されなかった損失分は熱として放出される。このパワーコンディショナによる発熱は、部屋の温度を上げる要因となり、特に夏場はエアーコンディショナの冷却効果を減殺させるものとなる。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、蓄電部が十分に保護されるとともに、居住空間に悪影響が殆ど及ばない蓄電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の蓄電システムは、建物の天井と床との間に挟まれた筐体と、前記筐体内に配置される蓄電部と、前記蓄電部から放電される直流電力を交流電力または別の直流電力に変換して外部に出力し、外部から入力される交流電力または直流電力を所定の直流電力に変換して前記蓄電部に充電する電力変換部と、を備える。前記電力変換部は、前記筐体内において前記蓄電部より上に配置され、前記筐体の天面に前記建物の天井裏と通気するための第1通気口が形成され、前記筐体の底面に前記建物の床下と通気するための第2通気口が形成されている。
本発明によれば、蓄電部が十分に保護されるとともに、居住空間に悪影響が殆ど及ばない蓄電システムを実現することができる。
本発明の実施例1に係る蓄電システムの外観構成(設置前)を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る蓄電システムの外観構成(設置後)を示す斜視図である。 図3(a)、(b)は、本発明の実施例1に係る蓄電システムの側面断面図である。 本発明の実施例2に係る蓄電システムの外観構成(設置前)を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係る蓄電システムの外観構成(設置後)を示す斜視図である。 図6(a)、(b)は、本発明の実施例2に係る蓄電システムの側面断面図である。 図7(a)、(b)は、電力変換部の構成例を示す図である。 図8(a)、(b)は、蓄電部の構成例を示す図である。 図9(a)−(c)は、蓄電池ホルダの構成例を示す図である。 図10(a)、(b)は、図7(a)、(b)に示した電力変換部と、図8(a)、(b)に示した蓄電部を使用した蓄電システムの構成を示す斜視図である。 蓄電システムの回路構成例を示す図である。 本発明の実施例3に係る蓄電システムの外部構成を示す斜視図である。 本発明の実施例3に係る蓄電システムの内部構成を示す斜視図である。 本発明の実施例4に係る蓄電システムの外観構成(スライド調整前)を示す斜視図である。 本発明の実施例4に係る蓄電システムの外観構成(スライド調整後)を示す斜視図である。 本発明の実施例5に係る蓄電システムの外観構成を示す斜視図である。
図1は、本発明の実施例1に係る蓄電システム1の外観構成(設置前)を示す斜視図である。図2は、本発明の実施例1に係る蓄電システム1の外観構成(設置後)を示す斜視図である。実施例1は壁前据付型の蓄電システム1の例である。壁前据付型の蓄電システム1は主に既築住宅用の設置方法である。蓄電システム1の筐体10は、一対の幅広面を備えた扁平型の金属筐体で構成される。建物内の壁の2本の柱5a、5bの間に、取り付け板6aが設置される。取り付け板6aには蓄電システム1の筐体10を固定するための複数の受け部61が形成される。蓄電システム1の筐体10の裏面には、複数の受け部61の位置にそれぞれ対応する複数の引っ掛け部(不図示)が形成されており、蓄電システム1の筐体10は、取り付け板6aの複数の受け部61に複数の引っ掛け部(不図示)を引っ掛けることにより壁前に固定される。
蓄電システム1の上部には、天井裏の屋内配線7に接続するための配線部40が設置される。配線部40は、屋内配線と接続するための複数の端子部と、複数のブレーカスイッチ42が露出しており、それらは配線部カバー41で覆われている。電気作業者(またはユーザ)は配線部カバー41を外して、ブレーカスイッチ42を操作することができる。
配線部40は、蓄電システム1の設置後に目隠し板13で覆われる。目隠し板13は筐体10の天面に載置されて固定される。目隠し板13が載置された後の筐体10の高さは、床面から天井面までの長さと略一致する長さに設計される。即ち、筐体10は天井と床との間に挟み込まれた形で設置される。筐体10の天面には、天井裏と通気するための上部通気口11a、11bが形成される。筐体10の前面の下部には、室内と通気するための第1下部通気口12a、12bが形成される。
図3(a)、(b)は、本発明の実施例1に係る蓄電システム1の側面断面図である。取り付け板6aは内壁3aの外側面に設置される。蓄電システム1の筐体10の底面には、床下と通気するための第2下部通気口12cが形成される。建物の床板4には、蓄電システム1の筐体10の底面に設置された第2下部通気口12cと対応する位置に通気孔4aが形成される。同様に建物の天井板2には、蓄電システム1の筐体10の天面に設置された上部通気口11bと対応する位置に通気孔2aが形成される。これらの通気孔2a、4aは、蓄電システム1の設置前に作業者により予め開けられる。
筐体10内において底面側から天面側への方向に、蓄電部20、電力変換部30、配線部40が順番に配置される。蓄電部20は、リチウムイオン蓄電池、ニッケル水素蓄電池、鉛蓄電池、電気二重層キャパシタ、又はリチウムイオンキャパシタ等を含んで構成される。以下、本明細ではリチウムイオン蓄電池を含んで構成される例を想定する。
電力変換部30は、蓄電部20から放電される直流電力を交流電力に変換して配線部40を介して屋内配線7に出力する。また屋内配線7から配線部40を介して入力される交流電力を直流電力に変換して蓄電部20に充電する。電力変換部30は双方向インバータ単体、または双方向DC−DCコンバータと双方向インバータの組み合わせを含む。
双方向インバータは例えば、4つ又は6つのスイッチング素子をブリッジ接続したブリッジ回路を含む。当該スイッチング素子のデューティ比を制御することにより、双方向インバータの入出力を調整することができる。スイッチング素子には例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)又はMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)を使用することができる。
近年、インバータの高効率化が図られているが変換効率が100%には至っておらず、変換損失が発生する。例えば、95%の変換効率のインバータを使用した場合、4kWの電力を変換すると200Wの変換損失が発生する。これは200Wの照明器具を点灯させている状態と等価であり、大きな発熱源となる。また双方向DC−DCコンバータも高周波のスイッチング素子を使用しており、双方向DC−DCコンバータを併用する場合も同様に発熱源となる。このように蓄電システム1の筐体10内において最大の発熱源は、電力変換部30内の高周波スイッチング素子である。
蓄電部20の筐体の外面には放熱板21が取り付けられ、電力変換部30の筐体の外面にも放熱板31が取り付けられる。放熱板21、31には例えば、放熱フィンを用いることができる。本明細書において蓄電システム1の筐体10内に、電力変換部30及び/又は蓄電部20を冷却するためのファンを設置しない。ファンは騒音が大きいため居住空間の静音性を損なうことになる。本明細書における蓄電システム1はファンを用いないため静音性が高いシステムとなっている。
筐体10内の熱は自然対流に天井裏に放出される。筐体10内には、第2下部通気口12cから上部通気口11bまで、空気の流通が可能な流通路が確保されており、図3(b)に示すように床下から通気孔4aを介して筐体10内に空気が流入し、筐体10内を空気が上昇し、筐体10内から通気孔2aを介して天井裏に抜けていく。また室内から第1下部通気口12a、12bを介して筐体10内に流入した空気も、筐体10内を上昇し、通気孔2aを介して天井裏に抜けていく。
空気の密度は温度が高いほど低くなる。上述のように電力変換部30が筐体10内における最大の発熱源であり、蓄電部20の発熱は電力変換部30の発熱より小さい。従って電力変換部30近辺の空気の密度が蓄電部20近辺の空気の密度より低くなり、蓄電部20近辺の空気に浮力が発生する。この浮力により筐体10内に上昇気流が発生しやすくなる。
図4は、本発明の実施例2に係る蓄電システム1の外観構成(設置前)を示す斜視図である。図5は、本発明の実施例2に係る蓄電システム1の外観構成(設置後)を示す斜視図である。実施例2は壁内埋め込み型の蓄電システム1の例である。壁内埋め込み型の蓄電システム1は主に新築住宅用の設置方法である。蓄電システム1自体の構成は、実施例1に示した壁前据付型の蓄電システム1の構成と同じであるため説明を省略する。実施例2では、建物内の内壁と外壁の間の空間において、2本の柱5c、5dの間の外壁の内側面に取り付け板6aが設置される。また当該空間の床に取り付け板6bが設置される。壁内埋め込み型の蓄電システム1は図5に示すように設置後は、居住空間から見えなくなる。
図6(a)、(b)は、本発明の実施例2に係る蓄電システム1の側面断面図である。取り付け板6aは外壁3bの内側面に設置され、取り付け板6bは床板4の上面に設置される。蓄電システム1の筐体10は2つの取り付け板6a、6bにより固定される。図6(b)に示すように床下から通気孔4a、第1下部通気口12a、12bを介して筐体10内に空気が流入し、筐体10内を空気が上昇し、筐体10内から通気孔2aを介して天井裏に抜けていく。
図7(a)、(b)は、電力変換部30の構成例を示す図である。図7(a)は斜視図であり、図7(b)は側面断面図である。図7(b)に示すように電力変換部30は、複数の回路部品が搭載された基板33を含む。複数の回路部品が搭載された基板33は、変換部筐体32により覆われている。変換部筐体32には金属筐体が用いられる。
回路部品において発熱が大きい発熱部品(例えば、スイッチング素子)34a、34bは、基板33に直接搭載されず、基板33より隆起している変換部筐体32の隆起部分に熱伝導シート35a、35bを介して搭載される。発熱部品34a、34bはワイヤにより基板33上のプリント配線に接続される。
変換部筐体32の幅広面の外側に、熱伝導シート35cを介して放熱板31が取り付けられる。この構成により、発熱部品34a、34bにおいて発生した熱が、熱伝導シート35a、35b、変換部筐体32、熱伝導シート35c、放熱板31と伝達され、変換部筐体32の外に放出される。また変換部筐体32の側面の外側に配線部36が設置され、外部接続用の配線部40と蓄電部20の配線部にそれぞれ配線で接続される。変換部筐体32は、空気の流通が可能な空隙を確保した状態で、蓄電システム1筐体10の内壁に固定される。
図8(a)、(b)は、蓄電部20の構成例を示す図である。図8(a)は斜視図であり、図8(b)は側面断面図である。図8(b)に示すように蓄電部20には、複数の蓄電池セル24が蓄電池ホルダ23に固定されて、蓄電部筐体22内に収納されている。蓄電池ホルダ23は熱伝導シート25を介して蓄電部筐体22の幅広面の内側に固定される。
蓄電池ホルダ23は熱伝導率が高く、堅牢で、絶縁された材料が用いられる。例えば、炭素繊維で強化された樹脂材料を使用することができる。蓄電部筐体22には金属筐体が用いられる。当該金属筐体には、複数の蓄電池セル24の温度ばらつきを緩和させるに十分な厚みを有しているものが用いられる。
蓄電部筐体22の幅広面の外側に放熱板21が取り付けられる。この構成により、蓄電池セル24において発生した熱が、蓄電池ホルダ23、熱伝導シート25、蓄電部筐体22、放熱板21と伝達され、放熱板21の外に放出され、蓄電池セル24の温度上昇が緩和される。また蓄電部筐体22の側面の外側に配線部26が設置され、電力変換部30の配線部36に配線で接続される。蓄電部筐体22は、空気の流通が可能な空隙を確保した状態で、蓄電システム1筐体10の内壁に固定される。
図9(a)−(c)は、蓄電池ホルダ23の構成例を示す図である。図9(a)に示すように蓄電池ホルダ23は、複数の蓄電池セル24a−24jを収納する収納部を有している。図9(a)に示す例では、円筒形のリチウムイオン電池セルが10本、並列に収納される。蓄電池ホルダ23は、第1ホルダ部23aと第2ホルダ部23bにより形成され、第1ホルダ部23aと第2ホルダ部23bは、円筒形の収納部の半分の位置で分離され、それぞれ波形の開口部を有する。なお収納部の形状は円筒形に限らず、六方格子状の形状でもよい。第1ホルダ部23aと第2ホルダ部23bは、複数の蓄電池セル24a−24jを収納した後、結合される。
図9(b)に示す例では、並列接続された10本の蓄電池セル24a−24jが5つ直列に接続される。並列接続することにより電池容量が増加し、直列接続することにより電圧が高くなる。複数の蓄電池セル24a−24jの正極のそれぞれが正極用バスバーで接続され、複数の蓄電池セル24a−24jの負極がそれぞれ負極用バスバーで接続される。隣接する正極用バスバーと負極用バスバーが接続用バスバーで接続される。バスバーは電力線28aとして機能し、電力端子28cに接続される。蓄電池セル24a−24jの各ノードに電圧検出線28bの始端が接続され、監視部29に電圧検出線28bの終端が接続される。電圧検出線28bは、各蓄電池セル24a−jの電圧を監視部29に出力する。監視部29は例えば、マイクロコントローラにより構成される。
蓄電池セル24の温度を検出するための蓄電池温度センサ27a、27b、27cが複数箇所に設置される。例えば、第1蓄電池温度センサ27aは、直列段の最上段の蓄電池セル24の温度を検出するための位置に設置され、第2蓄電池温度センサ27bは、直列段の中段の蓄電池セル24の温度を検出するための位置に設置され、第3蓄電池温度センサ27cは、直列段の最下段の蓄電池セル24の温度を検出するための位置に設置される。蓄電池温度センサ27a、27b、27cはそれぞれの検出値を監視部29に出力する。
多直列に接続された蓄電池セル24では通常、中段に接続された蓄電池セル24の温度が一番高くなり、両端(最上段および最下段)に近づくにつれ温度が低下していく。リチウムイオン蓄電池は温度が高い状態で充放電されるほど劣化が進行する。複数の蓄電池セル24の寿命を揃え、蓄電部20全体の寿命を延ばす観点からは、多直多並に接続された蓄電池セル24の温度が、できるだけ均一化されるように管理されることが好ましい。蓄電池ホルダ23に熱伝導率が高い材料を使用し、蓄電部筐体22に厚い金属板を使用することは、多直多並に接続された蓄電池セル24の温度を均一化することに資する。
監視部29は通信端子28dを介して通信線で、電力変換部30内の制御部と接続される。監視部29は、定期的に、又は電力変換部30の制御部からの要求に応じて、蓄電池セル24の電圧、電流、温度を電力変換部30の制御部に通知する。
図10(a)、(b)は、図7(a)、(b)に示した電力変換部30と、図8(a)、(b)に示した蓄電部20を使用した蓄電システム1の構成を示す斜視図である。図10(a)、(b)に示す構成例では蓄電システム1の筐体10が、本体部10bと蓋部10aにより構成され、蓋部10aが本体部10bにネジ止めされて固定される。目隠し板13も所定の位置にネジ止めされて固定される。
図11は、蓄電システム1の回路構成例を示す図である。上述したように蓄電システム1は、蓄電部20及び電力変換部30を備える。蓄電部20は、蓄電池セル24及び監視部29を含む。電力変換部30は、双方向DC−DCコンバータ301、双方向インバータ302及び制御部303を含む。
監視部29は、蓄電池セル24の電圧、電流、温度を取得し、通信線を介して制御部303に通知する。双方向DC−DCコンバータ301は蓄電池セル24から放電される直流電力を別の電圧の直流電力に変換し、直流バス104に出力する。また双方向DC−DCコンバータ301は直流バス304から入力される直流電力を別の電圧の直流電力に変換し、蓄電池セル24を充電する。
双方向インバータ302は、直流バス304から入力される直流電力を交流電力に変換し、系統9aに繋がる配電線(屋内配線7)に出力する。当該配電線には、交流電力で動作する一般的な負荷9bが接続される。また双方向インバータ302は、系統9aから入力される交流電力を直流電力に変換し、直流バス304に出力する。
制御部303は、双方向DC−DCコンバータ301及び双方向インバータ302を制御する。制御部303の構成は、ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働、またはハードウェア資源のみにより実現できる。ハードウェア資源としてアナログ素子、マイクロコンピュータ、DSP、ROM、RAM、FPGA、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源としてファームウェア等のプログラムを利用できる。
制御部303は、蓄電池セル24を定電流(CC)充電/放電、または定電圧(CV)充電/放電するための指令値をもとに、双方向DC−DCコンバータ301に含まれるスイッチング素子を駆動するための駆動信号(例えば、PWM信号)を生成し、双方向DC−DCコンバータ301を駆動する。
また制御部303は、双方向インバータ302の入力側の電力と、出力側の電力を平衡させるための指令値をもとに、双方向インバータ302に含まれるスイッチング素子を駆動するための駆動信号(例えば、PWM信号)を生成し、双方向インバータ302を駆動する。
以上の構成が基本構成である。図11では、当該基本構成に太陽光発電システムを連携させる回路構成を示している。昇圧チョッパ8bは、太陽電池8aの発電電力が最大電力点(最適動作点)となるようMPPT(Maximum Power Point Tracking) 制御を行う。具体的には、山登り法に従い動作点電圧を所定のステップ幅で変化させて最大電力点を探索し、太陽電池8aの出力電力が最大電力点を維持するよう制御する。
昇圧チョッパ8bの出力は屋内配線7を介して、電力変換部30の直流バス304に接続される。これにより、太陽電池8aにより発電された直流電力を蓄電池セル24に充電することができる。また太陽電池8aにより発電された直流電力は、双方向インバータ302により交流電力に変換され、系統9aまたは負荷9bに供給される。なお図11では太陽光発電システムを蓄電システム1と連携させる例を説明したが、燃料電池システムを蓄電システム1と連携させることも可能である。
図12は、本発明の実施例3に係る蓄電システム1の外部構成を示す斜視図である。図13は、本発明の実施例3に係る蓄電システム1の内部構成を示す斜視図である。実施例1、2では蓄電システム1の筐体10の上部に形成された上部通気口11a、11bに、屋内配線7を通す設置例を示した。実施例3では筐体10の上部に、上部通気口11a、11bと別に配線口16a、16bを設ける。
図12に示す例では屋内配線7は配線口16aを通って配線部40の端子に接続される。実施例3では上部通気口11a、bの代わりに、開閉自在な開閉式上部通気口11cが設置される。例えば、通気口の開口部に電動式のルーバーを設置する。また通気口の開口部に、跳ね上げ式またはスライド式の電動扉を設置してもよい。開閉式上部通気口11cは制御部303により電子制御される。なお通気口の開口部には、虫の侵入を阻止するための網を設置することが好ましい。
実施例3では筐体10の上部の開閉式上部通気口11cの近傍に、天井裏の温度を測定するための天井裏温度センサ17a、17bが設置される。天井裏温度センサ17a、17bは、検出した温度を制御部303に出力する。
実施例3では第1下部通気口12a、12b、第2下部通気口12cの代わりに筐体10の底面に、開閉自在な開閉式下部通気口12dが設置される。開閉式上部通気口11cと同様に、通気口の開口部に電動式のルーバーや、跳ね上げ式またはスライド式の電動扉を設置する。開閉式下部通気口12dも制御部303により電子制御される。開閉式下部通気口12dの近傍に、床下の温度を測定するための床下温度センサ18a、18bが設置される。床下温度センサ18a、18bは、検出した温度を制御部303に出力する。
制御部303は、蓄電池温度センサ27a、27b、27cにより検出された蓄電池セル24の温度、天井裏温度センサ17a、17bにより検出された天井裏の温度、及び床下温度センサ18a、18bにより検出された床下の温度をもとに、開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dの開閉を制御する。
制御部303は、蓄電池セル24の温度が所定の範囲に収まるように、開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dの開閉を制御する。例えば所定の範囲として、0℃〜45℃、5℃〜30℃に設定される。リチウムイオン蓄電池は0℃以下で充電すると内部短絡のリスクが高まる。また高温での充放電も劣化を加速させる。リチウムイオン蓄電池の保護を考えると、蓄電池セル24の温度を5℃以上で、できるだけ5℃に近い温度に保つことが好ましい。
さらに制御部303は、建物の外に設置された外気温センサ(不図示)により検出された温度が30℃以上の場合、開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dを開放して、筐体10内に外気を取り付む。電力変換部30及び蓄電部20の温度は、蓄電システム1が待機中であっても壁内温度と同等になり、動作中は壁内温度より高温となる。開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dを開放して外気を取り付むことにより、電力変換部30及び蓄電部20を冷却する。
制御部303は、外気温センサにより検出された温度が0℃以下の場合、開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dを閉鎖して、筐体10内に流入する外気を遮断する。これにより、電力変換部30及び蓄電部20を保温する。
制御部303は、外気温センサにより検出された温度が1〜29℃の場合、蓄電池セル24の温度が5℃以下にならない範囲で、できるだけ電池温度を下げるように開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dを開閉制御する。制御部303は、検出された蓄電池セル24の温度と、検出された天井裏および床下の温度の関係から、開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dを開いた方が蓄電池セル24の温度が下がるか、閉じた方が温度が下がるかを判定して、開閉式上部通気口11c及び開閉式下部通気口12dを開閉制御する。
図14は、本発明の実施例4に係る蓄電システム1の外観構成(スライド調整前)を示す斜視図である。図15は、本発明の実施例4に係る蓄電システム1の外観構成(スライド調整後)を示す斜視図である。実施例4では蓄電システム1の筐体10の上部に、筐体10の高さを調整するための高さ調整部19が設けられる。高さ調整部19は所定の範囲で上下にスライド自在な構成であり、高さ調整部19が天井板2に接した状態で固定される。例えば、高さ調整部19のスライドにより発生した隙間に、支え部材を取り付けてもよい。
図14に示す例では実施例3で説明したように筐体10の天面に配線口16a、16bが設置されている。天井板2において、天面に設置された配線口16a、16bと対応する位置に配線孔2b、2cが形成される。これらの配線孔2b、2cは、蓄電システム1の設置前に作業者により予め開けられる。
既築住宅に対して、筐体10の高さが、床板4と天井板2間の高さと一致した蓄電システム1を搬入して設置することは困難である。これに対して実施例4では筐体10の高さが、床板4と天井板2間の高さより短い状態で横にして住宅内に搬入し、設置すべき壁前で蓄電システム1の筐体10を縦に起こすことができる。この縦に起こす作業は、筐体10の高さと、床板4と天井板2間の高さが一致している場合、非常に困難な作業となる。この点、実施例4では筐体10を縦に起こす作業が容易になる。縦に起こした後、高さ調整部19を天井板2までスライドさせて固定し、物理的な設置作業が完了となる。
図16は、本発明の実施例5に係る蓄電システム1の外観構成を示す斜視図である。図16(a)は実施例5に係る壁内埋め込み型の蓄電システム1を示し、図16(b)は実施例5に係る壁前据付型の蓄電システム1を示す。実施例5では、筐体10の前面にACコンセント37a、37bが設置される。ACコンセント37a、37bは100V/200Vの交流電圧を供給可能なコンセントであり、ユーザは停電時、電気機器のACプラグを差し込んで当該電気機器を使用することができる。実施例5では図11の双方向インバータ302の交流側に、ACコンセント37a、37bに接続された自立出力端子が追加される。系統9aの停電時、双方向インバータ302は自立出力端子に交流電力を出力する。なお筐体10の前面にDCコンセント(不図示)が設置されてもよい。DCコンセントは例えば、USBコンセントで構成され、5V/12Vの直流電圧を供給する。
さらに実施例5では筐体10の前面に表示部50が設けられてもよい。表示部50には電力変換部30の残容量が表示される。また太陽光発電システム及び/又は燃料電池システムと連携している場合、太陽光電池及び/又は燃料電池の発電量を表示してもよい。
以上説明したように本実施例によれば、蓄電システム1を縦長薄型の筐体10で構成し、壁前または壁内に設置することにより、居住空間への悪影響をほぼ排除することができる。壁内に設置する場合、居住スペースが縮小することがない。壁前に設置する場合も、縦長薄型の筐体10であるため、居住スペースの縮小を最低限に抑えることができる。またファンを使用しないため、ほぼ騒音が発生しない。また電力変換部30及び蓄電部20が金属筐体で覆われているため、居住空間への放熱が基本的に発生しない。
また屋外に設置する場合と比較して、蓄電部20の温度が基本的に高温および低温になりにくく、電池の長寿命化が期待できる。また屋外に設置する場合と比較して、防水、防塵等に対する対策を安価なものに抑えることができる。また壁内に設置する場合、露出しないため、表面の塗装や印刷を安価なものに抑えることができる。
また上部通気口11と下部通気口12を設けることにより、筐体10内を床下から天井裏に通風させることができる。また筐体10内において、電力変換部30を蓄電部20より上側に配置することにより、筐体10内で空気の対流が起きやすくなる。従って蓄電池セル24を冷却することができる。また上部通気口11と下部通気口12を開閉自在に構成することにより、必要に応じて通気口を閉じることができ、蓄電池セル24を保温することもできる。これらにより蓄電部20を保護することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば壁前据付型の蓄電システム1において、筐体10の前面の下部に設置される第1下部通気口12a、12bも開閉自在に構成してもよい。冬季は蓄電池セル24の温度が所定値以上の場合、制御部303は第1下部通気口12a、12bを開けて、部屋内に暖気を供給してもよい。
また蓄電システム1は系統9aと連携しない構成も可能である。その場合、蓄電部20は太陽電池8aで発電された直流電力を充電し、直流負荷にUSB端子等を経由して直接、直流電力を供給する。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
建物の天井と床との間に挟まれた筐体(10)と、
前記筐体(10)内に配置される蓄電部(20)と、
前記蓄電部(20)から放電される直流電力を交流電力または別の直流電力に変換して外部に出力し、外部から入力される交流電力または直流電力を所定の直流電力に変換して前記蓄電部(20)に充電する電力変換部(30)と、
を備え、
前記電力変換部(30)は、前記筐体(10)内において前記蓄電部(20)より上に配置され、
前記筐体(10)の天面に前記建物の天井裏と通気するための第1通気口(11)が形成され、
前記筐体(10)の底面に前記建物の床下と通気するための第2通気口(12)が形成されている、
ことを特徴とする蓄電システム(1)。
これによれば、蓄電部(20)の温度を適正に管理しつつ、居住空間への悪影響をほぼ排除した蓄電システム(1)を構築することができる。
[項目2]
前記筐体(10)は、設置面に対して垂直方向の厚みが薄くなるように形成されており、建物の外壁の内側面、建物の内壁の内側面または建物の内壁の外側面に設置された取り付け板(6a)に取り付けられる、
ことを特徴とする項目1に記載の蓄電システム(1)。
設置面に対して垂直方向の厚みは、例えば、100±40mmの範囲に設計されてもよい。
これによれば、蓄電システム(1)を壁前または壁内に容易に設置することができる。
[項目3]
前記電力変換部(30)と、前記天井裏に配設されている屋内配線(7)を接続するための配線部(40)をさらに備え、
前記配線部(40)は、前記筐体(10)内において前記電力変換部(30)より上に配置される、
ことを特徴とする項目1または2に記載の蓄電システム(1)。
これによれば、蓄電システム(1)の配線を屋内配線(7)に接続しやすくなる。
[項目4]
前記筐体(10)は、高さを調整するための高さ調整部(19)を有する、
ことを特徴とする項目1から3のいずれかに記載の蓄電システム(1)。
これによれば、蓄電システム(1)の住居内への搬入設置が容易になる。
[項目5]
前記蓄電部(20)および前記電力変換部(30)には、それぞれ放熱板(21、31)が取り付けられており、
前記筐体(10)内にファンが設置されない、
ことを特徴とする項目1から4のいずれかに記載の蓄電システム(1)。
これによれば、蓄電部(20)を保護しつつ、静音性を保つことができる。
[項目6]
前記第1通気口(11c)は開閉自在な第1開閉機構を有し、
前記第2通気口(12d)は開閉自在な第2開閉機構を有し、
前記蓄電部(20)の温度を所定の範囲に収めるように、前記第1開閉機構および前記第2開閉機構の開閉を制御する制御部(303)と、
をさらに備えることを特徴とする項目1から5のいずれかに記載の蓄電システム(1)。
これによれば、蓄電部(20)の温度を所定の範囲内に維持することができる。
1 蓄電システム、 2 天井板、 2a 通気孔、 3a 内壁、 4 床板、 4a 通気孔、 7 屋内配線、 8a 太陽電池、 8b 昇圧チョッパ、 9a 系統、 9b 負荷、 10 筐体、 11a,11b 上部通気口、 11c 開閉式上部通気口、 12a,12b 第1下部通気口、 12c 第2下部通気口、 12d 開閉式下部通気口、 13 目隠し板、 17a,17b 天井裏温度センサ、 18a,18b 床下温度センサ、 19 高さ調整部、 20 蓄電部、 21 放熱板、 22 蓄電部筐体、 23 蓄電池ホルダ、 23a 第1ホルダ部、 23b 第2ホルダ部、 24 蓄電池セル、 25 熱伝導シート、 26 配線部、 27a,27b,27c 蓄電池温度センサ、 28a 電力線、 28b 電圧検出線、 28c 電力端子、 28d 通信端子、 29 監視部、 30 電力変換部、 301 双方向DC−DCコンバータ、 302 双方向インバータ、 303 制御部、 304 直流バス、 31 放熱板、 32 変換部筐体、 33 基板、 34a,34b 発熱部品、 35a,35b,35b 熱伝導シート、 36,40 配線部、 41 配線部カバー、 50 表示部、 6a 取り付け板、 61 引っ掛け部。

Claims (6)

  1. 建物の天井と床との間に挟まれた筐体と、
    前記筐体内に配置される蓄電部と、
    前記蓄電部から放電される直流電力を交流電力または別の直流電力に変換して外部に出力し、外部から入力される交流電力または直流電力を所定の直流電力に変換して前記蓄電部に充電する電力変換部と、
    を備え、
    前記電力変換部は、前記筐体内において前記蓄電部より上に配置され、
    前記筐体の天面に前記建物の天井裏と通気するための第1通気口が形成され、
    前記筐体の底面に前記建物の床下と通気するための第2通気口が形成されている、
    ことを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記筐体は、設置面に対して垂直方向の厚みが薄くなるように形成されており、建物の外壁の内側面、建物の内壁の内側面または建物の内壁の外側面に設置された取り付け板に取り付けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 前記電力変換部と、前記天井裏に配設されている屋内配線を接続するための配線部をさらに備え、
    前記配線部は、前記筐体内において前記電力変換部より上に配置される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電システム。
  4. 前記筐体は、高さを調整するための高さ調整部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の蓄電システム。
  5. 前記蓄電部および前記電力変換部には、それぞれ放熱板が取り付けられており、
    前記筐体内にファンが設置されない、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の蓄電システム。
  6. 前記第1通気口は開閉自在な第1開閉機構を有し、
    前記第2通気口は開閉自在な第2開閉機構を有し、
    前記蓄電部の温度を所定の範囲に収めるように、前記第1開閉機構および前記第2開閉機構の開閉を制御する制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の蓄電システム。
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