JP2017179180A - 電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物 - Google Patents

電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物 Download PDF

Info

Publication number
JP2017179180A
JP2017179180A JP2016070096A JP2016070096A JP2017179180A JP 2017179180 A JP2017179180 A JP 2017179180A JP 2016070096 A JP2016070096 A JP 2016070096A JP 2016070096 A JP2016070096 A JP 2016070096A JP 2017179180 A JP2017179180 A JP 2017179180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
acrylate
coating agent
component
mass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016070096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6718139B2 (ja
Inventor
征義 山田
Yukiyoshi Yamada
征義 山田
泰之 安藤
Yasuyuki Ando
泰之 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arakawa Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Arakawa Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arakawa Chemical Industries Ltd filed Critical Arakawa Chemical Industries Ltd
Priority to JP2016070096A priority Critical patent/JP6718139B2/ja
Publication of JP2017179180A publication Critical patent/JP2017179180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6718139B2 publication Critical patent/JP6718139B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

【課題】冷熱サイクルに曝してもクラックを生じたり基板から剥離したりせず、かつ、タックがなく、かつ、良好な電気絶縁性を奏する硬化塗膜を与える、新規な電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティング剤の提供。【解決手段】ポリオール(a1)、ジイソシアネート(a2)及びヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレート(a3)の反応物であって、(メタ)アクリロイル基当量が1000〜5000g/eqであるウレタン(メタ)アクリレート(A)5〜30質量%と、ヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレート(b1)及び活性水素不含有物(メタ)アクリレート(b2)からなり、かつそれらの質量比(b1/b2)が少なくとも0.1である反応性稀釈剤(B)95〜70質量%と、光開始剤(C)0.3〜10質量%とを含有する、電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤。【選択図】なし

Description

本発明は、電子基板用コーティング剤組成物に関し、電子基板上にコーティングし活性エネルギー線の照射によって硬化させることで、温度変化の激しい過酷な環境下であっても、コーティング塗膜が電子基板に対し良好な密着性を示すコーティング剤組成物に関する。
電子基板は、温度変化の激しい過酷な環境下で、湿気、塵埃、ガス等によって、搭載部品のリードやコネクターなどが腐食したり、結露したりことがあり、正常に動作しない危険性がある。このような問題を解決するために、電気絶縁性や耐湿性等を付与する目的で、電子基板表面に樹脂をコーティングする絶縁コーティング処理が行われている。
絶縁コーティング剤の中でも、紫外線又は電子線照射によって硬化する樹脂組成物が多く開発されており、実装回路基板の絶縁処理用途でも実用化されている。活性エネルギー線硬化型コーティングは、コーティング処理工程において生産性が高く、電子基板への熱による損傷が少ないといった利点がある。一般的な活性エネルギー線硬化型樹脂組成物としては、アクリレート樹脂、エポキシ樹脂等が知られている。アクリレート樹脂としては、ポリオール、イソシアネート化合物、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリレートからなるウレタン(メタ)アクリレート、及び(メタ)アクリレートを含む樹脂組成物が公知である(特許文献1を参照)。
特開2000−169752号公報
ところで、絶縁処理用の活性エネルギー線硬化型コーティング剤は、高いガラス転移温度のホモポリマーを与える(メタ)アクリレートを多く使用した場合、湿気やガス等から基板を効果的に保護できる。しかし、硬化塗膜は柔軟性が不十分であり、また、暴露環境、特に外気温の変化(冷熱サイクル)に応じて伸縮するため、クラックを生じたり、剥離したりする傾向にある。
また、該コーティング剤として、複数のエチレン性不飽和基を有する(メタ)アクリレートを使用する場合におも、上記同様の傾向が認められる。加えて、硬化塗膜に皺が発生するなど、外観上の問題も生じる。一方、該(メタ)アクリレートの量を少なくすると、硬化塗膜にタックが残り、ハンドリングが悪化するおそれがある。また、タックがある硬化塗膜はガスバリア性が低いため、湿気やガス等が基板にまで達してしまい、搭載部品の腐食等実装回路が正常に動作しない可能性がある。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものである。即ち、本発明の課題は、冷熱サイクルに曝してもクラックを生じたり基板から剥離したりせず、かつ、タックがなく、かつ、良好な電気絶縁性を奏する硬化塗膜を与える、新規な電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティング剤を提供することである。
本発明者は検討の結果、所定物性を備えるウレタン(メタ)アクリレートと、特定の化合物を含む反応性稀釈剤と、光開始剤とを含むコーティング剤によれば前記課題を解決できることを見出した。即ち本発明は、以下に示す電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤及びその硬化物に関する。
1.ポリオール(a1)、ジイソシアネート(a2)及びヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレート(a3)の反応物であって、(メタ)アクリロイル基当量が1000〜5000g/eqであるウレタン(メタ)アクリレート(A)5〜30質量%と、ヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレート(b1)及び活性水素不含有物(メタ)アクリレート(b2)からなり、かつそれらの質量比(b1/b2)が少なくとも0.1である反応性稀釈剤(B)95〜70質量%と、光開始剤(C)0.3〜10質量%とを含有する、電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤。
2.(a3)成分が、炭素数1〜22のヒドロキシアルキル基を有するモノ(メタ)アクリレートである、前記項1のコーティング剤。
3.(b1)成分が、炭素数1〜22のヒドロキシアルキル基を有するモノ(メタ)アクリレートである、前記項1〜2のいずれかのコーティング剤。
4.(b2)成分が、脂環族モノ(メタ)アクリレート及び/又は芳香族モノ(メタ)アクリレートである、前記項1〜3のいずれかのコーティング剤。
5.(C)成分が、380nm以上の波長に吸収帯を有する光開始剤である、前記項1〜4のいずれかのコーティング剤。
6.更に蛍光増白剤(D)を10〜10000ppm含む、前記項1〜5のいずれかのコーティング剤。
7.前記項1〜6のいずれかのコーティング剤からなる硬化物。
本発明の活性エネルギー線硬化型コーティグ剤によれば、電子基板上に、電子部品及び基板に対して密着性に優れる硬化塗膜を形成できる。また、該硬化塗膜は、基板の折り曲げや急激な温度変化に付しても柔軟性を損なわず、強靭である。また、該硬化塗膜はタックフリーであり、冷熱サイクルに曝してもクラックを生じない。よって、該コーティング剤によれば、電子基板上の部品を、湿気やガス、温度変化等の外的環境から保護することができる。
本発明の電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤(以下、「コーティング剤」)は、所定のウレタン(メタ)アクリレート(A)(以下、(A)成分)、所定の反応性稀釈剤(B)(以下、(B)成分)、及び光開始剤(C)(以下、(C)成分)を、所定量ずつ含有する組成物である。
(A)成分は、ポリエステルポリオール(a1)(以下、(a1)成分)、ジイソシアネート(a2)(以下、(a2)成分)及びヒドロキシモノ(メタ)アクリレート(a3)(以下、(a3)成分)を反応させてなる、(メタ)アクリロイル基当量が1000〜5000g/eqのウレタン(メタ)アクリレートである。
(a1)成分としては、例えば、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートジオール、及びポリブタジエングリコール等が挙げられ、二種以上を併用できる。該ポリエステルポリオールは、通常、低分子量ジオール及び二塩基酸の重縮合物や、ポリカプロラクトン等が挙げられる。該低分子量ジオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール及び3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール及び水素化ビスフェノール等が挙げられる。該二塩基酸としては、例えば、アジピン酸、グルタル酸、コハク酸、フタル酸、水素化フタル酸、イソフタル酸及びテレフタル酸等、並びにこれらの無水物等が挙げられる。前記ポリカプロラクトンの原料モノマーとしては、例えばβ−プロピオラクトン、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、β−メチル―δ−バレロラクトン及びε−カプロラクトン等が挙げられる。前記ポリエーテルポリオールとしては、例えば、酸化エチレン、酸化プロピレン及びテトラヒドロフラン等の重合体であるポリエチレングリコールや、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンジオール(ブロック及び/又はランダム)ポリテトラメチレンエーテルグリコール等のポリエーテルポリオール等が挙げられる。
(a2)成分としては、各種公知のジイソシアネートを特に制限なく使用できる。具体的には、例えば、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート及びジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート等の脂環族ジイソシアネート;1,6−ヘキサンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート及びリジンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート;1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート及び4,4′−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート等の芳香族ジイソシアネートが挙げられ、二種以上を併用できる。
(a3)成分としては、分子内に1個のヒドロキシアルキル基と1個の(メタ)アクリロイル基を含む化合物であれば、各種公知のものを特に制限なく使用できる。具体的には、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレートヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート及び2−ヒドロキシエチルアクリルアミド、並びにこれらのラクトン変性体等が挙げられ、二種以上を併用できる。これらの中でも、汎用性があり、硬化塗膜の弾性率を向上させやすいという点より、炭素数1〜8のヒドロキシアルキル基を有するモノ(メタ)アクリレートが好ましい。
(A)成分は、各種公知の製造法で得られる。具体的には、例えば、前記(a1)成分、(a2)成分及び(a3)成分を一度に反応させるワンショット法や、(a1)成分及び(a2)成分を一旦反応させてウレタンプレポリマーとなし、次いでこれに(a3)成分を反応させるプレポリマー法が挙げられるが、(A)成分の構造制御の観点よりプレポリマー法が好ましい。
プレポリマー法において、(a1)成分及び(a2)成分の使用量は特に限定されないが、前者の水酸基のモル数(OH)と後者のイソシアネート基のモル数(NCO)の比(NCO/OH)が通常1/2〜7/8程度、好ましくは2/3〜4/5程度となる範囲であればよい。また、(a3)成分の使用量も特に制限されないが、通常、(a3)成分の水酸基のモル数(OH’)とウレタンプレポリマーの末端イソシアネート基のモル数(NCO’)との比(NCO’/OH’)が通常1/1〜1/1.1程度、好ましくは1/1〜1/1.05程度となる範囲であればよい。
ウレタン反応の条件は特に限定されず、反応温度は通常50〜120℃程度である。また、各種公知の触媒及び溶剤を利用でき、触媒としてはトリエチレンジアミン、1,8−ジアザビシクロ−[5,4,0]−ウンデセン−7、オクチル酸第一スズ、ジオクチル酸鉛等を、また、稀釈溶剤として、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン及びトルエン等の非反応性溶剤や、後述の(B)成分を使用できる。
こうして得られる(A)成分は、(メタ)アクリロイル基当量(計算値)が1000〜5000g/eqである点に特徴がある。これが1000未満であると、本発明のコーティング剤の硬化塗膜が硬くなりすぎ、温度高低差の大きな条件下でクラックを生じやすくなる傾向にある。また、5000を超えると、硬化塗膜にタックが生じやすくなる傾向にある。かかる観点より、該(メタ)アクリロイル基当量は、好ましくは1200〜2500g/eq程度であるのがよい。
本発明のコーティング剤における(A)成分の含有量は、固形分換算で5〜30質量%程度である。5質量%未満であると硬化塗膜の強靭性が低下し、基板や部品の膨張や伸縮に追随できず、温度変化によって割れが生じる傾向に、また、30質量%を超えると硬化塗膜が硬くなり、同様に基板や部品の膨張や伸縮に追随できず、温度変化によって割れが生じる傾向にある。かかる観点より、(A)成分の含有量は好ましくは固形分換算で10〜30質量%程度である。
(B)成分は、ヒドロキシ基含有モノ(メタ)アクリレート(b1)(以下、(b1)成分)及び活性水素非含有モノ(メタ)アクリレート(b2)(以下、(b2)成分)からなることを特徴とする。
(b1)成分としては、前記(a3)成分と同様のものが挙げられる。中でも、皮膚刺激性や硬化塗膜のガラス転移温度(Tg)の観点より、炭素数3〜8のヒドロキシアルキル基を有するモノ(メタ)アクリレートが好ましい。
(b2)成分としては、分子内に1個の(メタ)アクリロイル基を含み、かつ、活性水素含有基を含まない化合物であれば、各種公知のものを特に制限なく使用できる。該活性水素含有基としては、例えば、ヒドロキシ基、カルボキシル基、スルホ基、リン酸基等の極性基が挙げられる。(b2)成分の具体例としては、例えば、イソプロピル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、sec−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、イソペンチル(メタ)アクリレート、2−メチルブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート及びエチルヘキシル(メタ)アクリレート等の脂肪族(モノ)メタアクリレート;シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロール(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート及びジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート等の脂環族(モノ)メタアクリレート;フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、フェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート及び2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート(フェニルグリシジルエーテルと(メタ)アクリル酸の付加体)、ノニルフェノールエチレンオキサイド付加物の(メタ)アクリレート、o−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、m−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、p−フェニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、o−フェニルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、m−フェニルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、p−フェニルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、o−フェニルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、m−フェニルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、p−フェニルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ)(メタ)アクリレート、o−フェニルフェニル(メタ)アクリレート、m−フェニルフェニル(メタ)アクリレート及びp−フェニルフェニル(メタ)アクリレート、p−クミルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、p−クミルフェノキシプロピル(メタ)アクリレート、p−クミルフェノキシ(ポリアルキレンオキシ(メタ))アクリレート及びp−クミルフェニル(メタ)アクリレート等の芳香族(モノ)メタアクリレート;テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、及び(メタ)アクリロリルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド等の複素環含有モノ(メタ)アクリレート等が挙げられ、二種以上を併用できる。これらの中でも、低透湿性を有する硬化塗膜を与えやすいことから、脂環族(モノ)メタアクリレート及び/又は芳香族(モノ)メタアクリレートが好ましい。
(b1)成分と(b2)成分のモル比(b1/b2)は、少なくとも0.1である。0.1未満であると、硬化塗膜と、基板及び/又は部品との密着性が低下する傾向にある。かかる観点より、該比率は、好ましくは0.15〜1程度である。
なお、(B)成分には、必要に応じ、反応性稀釈剤として作用し得る公知のポリ(メタ)アクリレート(以下、(b3)成分)を含めることができる。具体的には、例えば、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレート及びペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレート等の非ウレタン変性ポリ(メタ)アクリレート化合物;当該非ウレタン変性ポリ(メタ)アクリレート化合物と各種公知のポリイソシアネート化合物との反応により得られるウレタン変性ポリ(メタ)アクリレート;1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエンジ(メタ)アクリレート及びビスフェノールAエチレンオキシド変性ジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレートを例示できる。但し、(b3)成分の併用量が増えるに従い塗膜にクラックが生じる傾向にあるため、(B)成分における(b3)成分の含有量は3質量%未満、好ましくは0質量%である。
本発明のコーティング剤における(B)成分の含有量は95〜70質量%程度である。95質量%を超えると必然的に(A)成分の含有量が減り、硬化塗膜の強靭性が低下し、基板や部品の膨張や伸縮に追随できず、温度変化によって割れが生じる傾向にある。また、70質量%未満であると(A)成分の含有量が増えることから、硬化塗膜が硬くなり、同様に基板や部品の膨張や伸縮に追随できず、温度変化によって割れが生じる傾向にある。かかる観点より、(B)成分の含有量は、好ましくは70〜90質量%程度である。
(C)成分としては、各種公知の光開始剤を特に制限なく使用できる。具体的には、例えば、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、o−ベンゾイル安息香酸メチルエステル、p−ジメチルアミノ安息香酸エステル、ベンゾイル安息香酸メチル、フェニルベンゾフェノン、トリメチルベンゾフェノン及びヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系重合開始剤;フェノキシジクロロアセトフェノン、ブチルジクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、ヒドロキシメチルフェニルプロパンオン、イソプロピルフェニルヒドロキシメチルプロパンオン、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン及びヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン等のアセトフェノン系開始剤;チオキサントン、クロルチオキサントン、メチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジクロロチオキサントン、ジエチルチオキサントン及びジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系開始剤;ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド等のフォスフィン系開始剤等が挙げられ、二種以上を併用できる。これらの中でも、本発明のコーティング剤を紫外線LEDランプで硬化させる場合には、380nm以上の波長域に紫外線吸収帯を有する光開始剤が好適である。
本発明のコーティング剤における(C)成分の含有量は0.3〜10質量%程度である。0.3質量%未満であると活性エネルギー線照射時の硬化性が悪くなる傾向にあり、また、10質量%を超えると(C)成分の分解物により、硬化塗膜が脆くなる傾向にある。かかる観点より、(C)成分の含有量は、好ましくは1〜5質量%程度である。
本発明のコーティング剤には、ブラックライト下に塗膜の塗工箇所を視認する目的で、蛍光増白剤(D)(以下、(D)成分)を含めることができる。(D)成分としては、例えば、ベンゾオキサザール、ピラゾリン、スチルベン、トリアジン、チアゾール、トリアゾール、オキサゾール、チオフェン、キサントン、及びクマリンの各誘導体が挙げられ、例えば、2,5−チオフェンジイル(5−tert−ブチル−1,3−ベンゾオキサゾール)、4,4’−ビス(ジフェニルトリアジニル)スチルベン、スチルベニル−ナフトトリアゾール、2,2’−(チオフェンジイル)−ビス(tert−ブチル−ベンゾオキサゾール)、2−(スチルビル−4)−(ナフト−1’,2’,4,5)−1,2,3−トリアゾール−2’’−スルホン酸フェニルエステル、7−(4’−クロロ−6’’−ジエチルアミノ−1’,3’,5’−トリアジン−4’−イル)−アミノ−3−フェニル−クマリン、2,5−ビス(6,6’−ビス(tert−ブチル)−ベンゾオキサゾール−2−イル)チオフェン、4,4’−ビス(ベンゾオキサゾール−2−イル)スチルベン、ジベンゾオキサゾリルエチレン、及びN−メチル−5−メトキシナフトールイミド等が挙げられ、二種以上を併用できる。
本発明のコーティング剤における(D)成分の含有量は特に限定されないが、通常0〜1000ppm程度、好ましくは50〜200ppm程度である。
本発明のコーティング剤には、必要に応じ、有機溶剤(E)(以下、(E)成分)を含めてよい。(E)成分としては、例えば、エチレングリコールモノエチルエーテル及びプロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類;メタノール、エタノール及びn−プロパノール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン及びメチルイソブチルケトン等のケトン類;ベンセン、トルエン及びキシレン等の芳香族炭化水素類;酢酸エチル及び酢酸ブチル等の酢酸エステル類;クロロホルム及びジメチルホルムアミド等を例示できる。
本発明のコーティング剤における(E)成分の含有量は特に限定されないが、通常0〜30質量%程度である。但し、本発明のコーティング剤は基板や部品の保護を目的としており、硬化塗膜も厚膜になることから、稀釈剤としては(E)成分に代えて前記(B)成分のような反応性稀釈剤を使用するのが好ましい。
本発明の硬化物は、本発明のコーティング剤からなる硬化物である。具体的には、本発明のコーティング剤を電子基板上に塗工し、紫外線や電子線を照射することにより、防湿性を有する硬化塗膜が得られる。
電子基板としては、例えば、リジットプリント回路板や、フレキシブルプリント回路板が挙げられる。
硬化塗膜の厚みは特に限定されないが、通常0.1〜1.5mm程度である。
塗工手段としては、例えば、バーコーター、メイヤーバー、エアナイフ、ディスペンサー、スプレー、グラビア、リバースグラビア、オフセット、フレキソ、スクリーン印刷、ジェット印刷、ディップコート及びカーテンコート等が挙げられる。
紫外線光源としては、キセノンランプ、高圧水銀灯、メタルハライド、LEDランプ等が挙げられる。本発明のコーティング剤は、紫外線LEDによっても良好に硬化する。光量は膜厚に応じて適宜調整できる。
以下、実施例及び比較例を通じて本発明を詳細に説明するが、本発明の範囲がそれらにより限定されないことはもとよりである。
<ウレタンアクリレート(A)を含む組成物の調製>
製造例1
温度計、冷却管及び撹拌装置を備えたフラスコに、(a1)成分として市販のポリエステルポリオール(商品名アデカニューエースYG−108、(株)ADEKA製)49.2部及び(a2)成分としてイソホロンジイソシアネート(エボニック・デグサ製)16.0部を加えた後、(b2)成分としてイソボルニルアクリレート(大阪有機化学製 以下、IBXA)30.3部を希釈用剤代わりに加え、反応系を80℃迄昇温させた。次いで、オクチル酸スズ0.03部を加えてから、同温度で2時間、ウレタン化反応を実施した。次いで、(a3)成分として2−ヒドロキシエチルアクリレート(大阪有機化学株式会社製)3.9部、及びオクチル酸スズ0.04部を加え、更に80℃2時間、ウレタン化反応を実施することによって、(A1)成分(以下、(A1)成分)と(b2)成分の混合物を得た。該(A1)のアクリル当量の計算値は2070g/eqであった。
製造例2
温度計、冷却管及び撹拌装置を備えたフラスコに、(a1)成分として市販のポリエステルポリオール(商品名アデカニューエースYG−108、(株)ADEKA製)49.2部及び(a2)成分としてイソホロンジイソシアネート(エボニック・デグサ製)16.0部を加えた後、(b2)成分としてジヒドロシクロペンタジエチルアクリレート(日立化成製 以下、DCPA)30.3部を希釈用剤代わりに加え、反応系を80℃迄昇温させた。次いで、オクチル酸スズ0.03部を加えてから、同温度で2時間、ウレタン化反応を実施した。次いで、(a3)成分として2−ヒドロキシエチルアクリレート(大阪有機化学株式会社製)3.9部、及びオクチル酸スズ0.04部を加え、更に80℃2時間、ウレタン化反応を実施することによって、(A1)成分(以下、(A1)成分)と(b2)成分の混合物を得た。該(A1)のアクリル当量の計算値は2070g/eqであった。
<コーティング剤の調製>
実施例1
温度計、冷却管及び攪拌装置を備えた4つ口フラスコに、製造例1の組成物((A1)成分と(b2)成分の混合物)15部、(b1)成分として4−ヒドロキシブチルアクリレート(以下、4HBA)30部及び(b2)成分としてフェノキシエチルアクリレート(商品名ビスコート#192、大阪有機化学(株)製 以下、PhEtA)55部、並びに(C)成分として2−ヒドロキシー2−メチル−1−フェニル−1−プロパン−1−オン(BASF製 以下、Irg1173)2.5部とビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド(BASF製 以下、Irg819)0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
実施例2
製造例2と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、4HBA 30部、PhEtA 55部、Irg1173 2.5部及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
実施例3
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、4HBA 30部、ラウリルアクリレート(以下、LA)55部、Irg1173 2.5部及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
実施例4
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、4HBA 20部、PhEtA 65部、Irg1173 2.5部及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
実施例5
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、4HBA 10部、PhEtA 75部、Irg1173 2.5部、及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
比較例1
製造例1と同様の4つ口フラスコに、4HBA 30部、IBXA 15部、PhEtA 55部、Irg1173 2.5部、及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
比較例2
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、PhEtA 85部、Irg1173 2.5部、及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
比較例3
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、IBXA 85部、Irg1173 2.5部、及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
比較例4
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、4HBA 85部、Irg1173 2.5部、及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
比較例5
製造例1と同様の4つ口フラスコに、製造例1の組成物 15部、PhEtA 45部、LA 30部、1,9−ノナンジオールジアクリレート(ビスコートビスコート#260、大阪有機化学(株)製 以下、NDDA)10部、Irg1173 2.5部、及びIrg819 0.5部を仕込み、撹拌下に60℃で30分保温することによって、コーティング剤を調製した。
<電子基板のコーティング>
電子部品を積載した電子基板(10cm×10cm)を、製造例1のコーティング剤中にディップし、液切りをした後に、120W/cmの高圧水銀UVランプを用いて紫外線を照射(合計1200mJ/cm)することにより、硬化塗膜で被覆された電子基板1を得た。
<タック性>
該電子基板1の硬化塗膜のタック性を指触で評価した。
○:タックなし
×:タック、又は粘性あり
次に、該電子基板1を冷熱サイクル機(製品名 ETAC WINTECH NT1030W、楠本化成(株)製))に入れ、−40℃〜125℃を1サイクル(各30分)とした冷熱サイクルを合計100サイクル行うことにより、電子基板2を得た。
<外観>
前記電子基板1と2のそれぞれの硬化塗膜の外観を以下の基準で目視評価した。
○:剥がれ無し、クラック無し
×:剥がれ、又は、クラックあり
<電気絶縁性>
製造例1のコーティング剤を、市販のくし型基板(商品名 くし型基板IPC−B−24、エスペック(株)製)上に塗工し、120W/cmの高圧水銀UVランプを用いて紫外線を照射(合計1200mJ/cm)することにより、硬化塗膜で被覆されたくし型基板1を得た。次いで、該基板の両端から50VDCの電圧をかけ、抵抗値を市販の測定器(製品名 カードハイテスタ3244−60、日置電機(株)製)で求めた。
次いで、該くし型基板を前記冷熱サイクル機に入れ、前記同様の条件で合計100回、冷熱サイクルを行うことにより、くし型基板2を得た。その後、該くし型基板について、前記同様の方法で抵抗値を求めた。
<硬化塗膜のガラス転移温度>
製造例1のコーティング剤を、ガラス板上に塗工し、120W/cmの高圧水銀UVランプを用いて紫外線を照射(合計1200mJ/cm)することにより、硬化塗膜を得た。次いで、該塗膜をガラス板から剥がし、該塗膜のガラス転移温度を示差走査熱量計(商品名 EXSTAR DSC−6200、セイコーインスツルメンツ(株)製)を用いて測定した。
Figure 2017179180

Claims (7)

  1. ポリオール(a1)、ジイソシアネート(a2)及びヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレート(a3)の反応物であって、(メタ)アクリロイル基当量が1000〜5000g/eqであるウレタン(メタ)アクリレート(A)5〜30質量%と、
    ヒドロキシアルキルモノ(メタ)アクリレート(b1)及び活性水素不含有物(メタ)アクリレート(b2)からなり、かつそれらの質量比(b1/b2)が少なくとも0.1である反応性稀釈剤(B)95〜70質量%と、
    光開始剤(C)0.3〜10質量%と、
    を含有する電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤。
  2. (a3)成分が、炭素数1〜22のヒドロキシアルキル基を有するモノ(メタ)アクリレートである、請求項1のコーティング剤。
  3. (b1)成分が、炭素数1〜22のヒドロキシアルキル基を有するモノ(メタ)アクリレートである、請求項1〜2のいずれかのコーティング剤。
  4. (b2)成分が、脂環族モノ(メタ)アクリレート及び/又は芳香族モノ(メタ)アクリレートである、請求項1〜3のいずれかのコーティング剤。
  5. (C)成分が、380nm以上の波長に吸収帯を有する光開始剤である、請求項1〜4のいずれかのコーティング剤。
  6. 更に蛍光増白剤(D)を10〜10000ppm含む、請求項1〜5のいずれかのコーティング剤。
  7. 請求項1〜6のいずれかのコーティング剤からなる硬化物。
JP2016070096A 2016-03-31 2016-03-31 電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物 Active JP6718139B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016070096A JP6718139B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016070096A JP6718139B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017179180A true JP2017179180A (ja) 2017-10-05
JP6718139B2 JP6718139B2 (ja) 2020-07-08

Family

ID=60008385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016070096A Active JP6718139B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6718139B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06171051A (ja) * 1992-12-09 1994-06-21 New Oji Paper Co Ltd シート状支持体
JPH06175276A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 New Oji Paper Co Ltd 写真印画紙用支持体
JP2010215774A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Toagosei Co Ltd 硬化型組成物及びウレタン(メタ)アクリレートの製造方法
JP2011231231A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Dic Corp ラジカル硬化性不飽和樹脂組成物及び被覆材
JP2014105263A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Toagosei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型コーティング剤組成物

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06171051A (ja) * 1992-12-09 1994-06-21 New Oji Paper Co Ltd シート状支持体
JPH06175276A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 New Oji Paper Co Ltd 写真印画紙用支持体
JP2010215774A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Toagosei Co Ltd 硬化型組成物及びウレタン(メタ)アクリレートの製造方法
JP2011231231A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Dic Corp ラジカル硬化性不飽和樹脂組成物及び被覆材
JP2014105263A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Toagosei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型コーティング剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP6718139B2 (ja) 2020-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5757664B2 (ja) ウレタン(メタ)アクリレート化合物及びそれを含有する樹脂組成物
EP1878776B1 (en) Adhesive composition curable with actinic energy ray
JP5558257B2 (ja) 硬化性組成物
JP5994201B2 (ja) 電磁波シールドフィルム付き回路基板、およびその製造方法
KR101714847B1 (ko) 그래핀 코팅 조성물, 그래핀 코팅 강판 및 이들의 제조방법
JP6465316B2 (ja) 硬化型組成物
JP5665613B2 (ja) 金属基材のコーティング方法
JP2012197436A (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
TW201546219A (zh) 塗覆劑、硬化膜、積層體、及成形物
JP6672794B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性粘着剤組成物、粘着剤及び粘着シート
JP2012031260A (ja) 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、及びそれを用いてなるコーティング剤組成物、並びに硬化塗膜
JP2007314768A (ja) 光硬化性樹脂組成物及び光硬化性塗料
JP6861018B2 (ja) 光学物品用活性エネルギー線硬化性組成物及びそれを用いた光学物品
JP5646365B2 (ja) エネルギー線硬化型樹脂組成物
JP6358789B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
JP2009084350A (ja) 活性光線硬化型樹脂組成物、インキ、およびこれを塗布した積層物
KR20100110724A (ko) 수지 조성물
JP6903941B2 (ja) ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー
JP6718139B2 (ja) 電子基板用活性エネルギー線硬化型コーティグ剤、硬化物
JP2021055107A (ja) ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー
JP7073816B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、およびそれを用いたコーティング剤、ならびにシート
JP2004359722A (ja) 活性光線硬化型樹脂組成物、インキ、およびこれを塗布した積層物
WO2019182155A1 (ja) 硬化性組成物、硬化物、硬化物の製造方法、硬化物の傷の修復方法
JP2010195878A (ja) 活性光線硬化型樹脂組成物、インキ、および積層物
JP7376849B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型コーティング剤組成物、硬化物、積層体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6718139

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250