JP2017178324A - フレキシブル包装体 - Google Patents

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【課題】電子レンジ調理によっても高温になりにくい部分を有するフレキシブル包装体を提供する。【解決手段】フレキシブル包装体100は、第1の側面フィルム101および第2の側面フィルム102と、これらの間に2つ折りの状態で折り目側から挿入された底フィルム103とを有し、底フィルム103を底部として自立可能であり、上端縁を封止する開口予定部と、2つの側縁がシールされて設けられた側縁シール部と、下端縁がシールされて設けられた底シール部と、開口予定部、側縁シール部および底シール部に囲まれた収納部106と、2つの側縁の側縁シール部の各々において、シールされた領域に取り囲まれた、所定の長さにわたってシールされていない領域である未シール部とを有し、未シール部の各々には、気体が注入されて気体注入部107が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、食材や調味液などの食品等を封入し電子レンジにより加熱調理するための自立可能なフレキシブル包装体に関する。
従来、食品等の内容物を予め内部に封入した状態で電子レンジによる加熱が可能なパウチが提案されている。特許文献1は、図5に示すフレキシブル包装体400を開示している。フレキシブル包装体400は、開閉用のチャック401を備え、本体フィルム402の周縁のチャック以外の部分は、一部の未シール部403を残してシールされており、チャックとシールとによって収納部404が形成されている。加熱の際、収納部404で発生した蒸気は、未シール部403から抜け出る。
特許第3802205号公報
電子レンジでの調理は、調理直後に食品が高温になるため、やけどのおそれがある。
それ故に、本発明の目的は、電子レンジ調理によっても高温になりにくい部分を有するフレキシブル包装体を提供することである。
本発明の一局面は、フレキシブル包装体は、第1の側面フィルムおよび第2の側面フィルムと、これらの間に2つ折りの状態で折り目側から挿入された底フィルムとを有し、底フィルムを底部として自立可能であり、上端縁を封止する開口予定部と、2つの側縁がシールされて設けられた側縁シール部と、下端縁がシールされて設けられた底シール部と、開口予定部、側縁シール部および底シール部に囲まれた収納部と、2つの側縁の側縁シール部の各々において、シールされた領域に取り囲まれた、所定の長さにわたってシールされていない領域である未シール部とを有し、未シール部の各々には、気体が注入されて気体注入部が設けられている、フレキシブル包装体である。
本発明によれば、電子レンジ調理によっても高温になりにくい部分を有するフレキシブル包装体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル包装体の平面図 図1のA−A´線に沿った本発明の一実施形態に係るフレキシブル包装体の断面図 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル包装体用のブランクの平面図 本発明の第2の実施形態に係るフレキシブル包装体の平面図 本発明の第2の実施形態に係るフレキシブル包装体用のブランクの平面図 従来のフレキシブル包装体を示す平面図
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を説明する。図1に、本実施形態に係るフレキシブル包装体100の平面図を示す。フレキシブル包装体100の平面図を示す。また、図1のA−A´線に沿った断面図を図2に示す。フレキシブル包装体100は、従来の自立パウチと同様、図2に示すように、第1の側面フィルム101および第2の側面フィルム102と、底フィルム103とから製造される。
第1の側面フィルム101および第2の側面フィルム102は、一例として略矩形の形状を有する。一端縁側である下端縁側から、底フィルム103がこれらの間に挿入される。底フィルム103は、2つ折りの状態で折り目側から挿入され、フレキシブル包装体100の自立時には、底部となる。
フレキシブル包装体100は、上端縁に設けられチャック104を有する開閉可能な開口部を有する。ここでチャックとは、凸条と凹条とが対向して形成され、繰り返し互いに嵌合および解離することが可能な構造をいう。開口部以外の周縁部はシールされてシール部105が形成されている。チャック104とシール部105とによってフレキシブル包装体内部は閉鎖空間となり収納部106が構成される。
周縁部のうち左右の各側縁には、それぞれ、シールされた領域に取り囲まれた、所定の長さにわたってシールされていない領域である未シール部があり、気体が注入された後密封され、気体注入部107がそれぞれ設けられている。この気体注入部107は、電子レンジによる加熱処理によって高温になった内容物から熱が伝わりにくく、また、熱が伝わっても内部の気体が熱を吸収し、高温になりにくい。
底フィルム103の折り目近傍の、第1の側面フィルム101と第2の側面フィルム102とが直接接している部分は、底フィルム103が存在する部分との段差によって、シール処理の際の押圧が小さく、シール強度が他の部分より弱くなりやすいため、電子レンジ加熱時の気体注入部107の内圧上昇にともなってシール箇所が剥離し未シール箇所が拡大し(シール後退)、収納部の密閉が破れるおそれがある。そのため、気体注入部107と底フィルム103の折り目との最短距離d1を、例えば5mm以上として、シール後退しても密閉が破れないようにすることが好ましい。また、例えば10mm以上として、シール後退を確実に抑制することがさらに好ましい。
平坦な状態において、第1の側面フィルム101および第2の側面フィルム102は、一例として、上端縁と下端縁とが直線形状を有する。下端縁と上端縁とは、例えば150mm以上200mm以下の距離d2を隔てて互いに平行な直線である。また、両側縁は例えば平行で距離d3が150mm以上250mm以下である。また、底部が好適に拡大するために、底フィルム103の挿入長さd4は、例えば下端縁から30mm以上40mm以下である。この範囲の大きさであれば、一般的な電子レンジの庫内に入れることができる。フレキシブル包装体100の形状、大きさは、電子レンジの庫内に入れることができれば、これに限定されない。
各未シール部(気体注入部107)の長さd5、d6は、少なくとも一方が、上述の下端縁と上端縁との距離d2の45%以下であることが好ましい。これにより、後述する充填口の開口幅を十分に確保でき、内容物の充填を行いやすくできる。また、長さd5、d6は、いずれも20mm以上であることが好ましい。これにより、高温になりにくい箇所を十分つまみやすい大きさに確保できる。
開口部のチャック104は、例えば端部寄りの1か所に嵌合強度を弱めた通蒸部を設けることが好ましい。これにより、電子レンジ調理時に発生する水蒸気を好適に収納部106の外部に放出することができる。なお、あらかじめ内容物を充填した状態で販売するため、チャック104を外部から開けるまでは十分に密封性が維持されるような水密チャックとすることが好ましい。
以下にフレキシブル包装体100の使用例を説明する。ユーザーは、調味液が充填されたフレキシブル包装体100を購入する。ユーザーはチャック104を開けて、具材を収納部106に入れチャック104を閉じる。その後、ユーザーは電子レンジにフレキシブル包装体100を入れて加熱調理する。加熱が進むとチャック104の通常口が開いて水蒸気が抜け出る。一定時間経過後、ユーザーはフレキシブル包装体を電子レンジから取り出して、チャック104を開けて、内容物を取り出し喫食する。電子レンジから取り出す際、ユーザーは高温になっていない2つの気体注入部107を両手でつまんでフレキシブル包装体100を運ぶことができるので、ユーザーが過失により高温部分に触れるという電子レンジ調理のリスクを低減することができる。
図3に、上述のようなフレキシブル包装体100を製造するためのブランクの一例としてブランク120の平面図を示す。ブランク120は、第1の側面フィルム101と第2の側面フィルム102の1つの側縁の一部がシールされておらず、充填口129が開いている。また、各未シール部127には気体が注入されていない。各未シール部127において第1の側面フィルム101と第2の側面フィルム102との少なくとも一方に切り込み128が形成されている。その他の点では、フレキシブル包装体100と同様である。充填口129から内容物を入れたのち充填口129をシールして収納部を密閉し、切り込み128から未シール部127に気体を注入した後、切り込み128を含む一定の領域をシールして気体注入部107を形成する。これによりブランク120からフレキシブル包装体100を容易に製造することができる。なお、切り込みの形状は十字形状、*字形状等、任意の形状を採用できる。
フレキシブル包装体100は、電子レンジで加熱可能とするため、素材に金属を含まず、一定の耐熱性を有する素材であれば限定されない。また、シール処理の方法も、限定されないが、シール箇所は、電子レンジでの加熱時や、レトルト殺菌、ボイル殺菌を行う場合等の内圧上昇に耐えるために一定のシール強度を有することが好ましい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を説明する。図4に、本実施形態に係るフレキシブル包装体200の平面図を示す。本実施形態に係るフレキシブル包装体200は、予め充填された食品のみを加熱し、ユーザーが食品を追加することを想定していない。そのため、フレキシブル包装体200は、上端縁が、チャックを有する代わりにシールされている。また、側縁に内圧の上昇によって開口する通蒸口201を備える。その他の点は、第1の実施形態に係るフレキシブル包装体100と同様である。
図5に、上述のようなフレキシブル包装体200を製造するためのブランクの一例としてブランク220の平面図を示す。フレキシブル包装体200は、上端縁が、チャックを有する代わりにシールされている。また、側縁に内圧の上昇によって開口する通蒸口201を備える。その他の点は、第1の実施形態に係るフレキシブル包装体100と同様である。
通蒸口はこのように側縁に設けてもよいし、上端縁に設けてもよい。また、電子レンジによる加熱ではなく湯せんによる加熱を行う場合は、通蒸口は設けなくてもよい。また、ブランクにおいて、充填口は、側縁ではなく上端縁に設けてもよい。充填口を側縁に設ける場合、十分な開口幅を確保するため、当該側縁における各気体注入部107の長さd5、d6は、上述の下端縁と上端縁との距離d2の45%以下であることが好ましい。
<評価1>
本発明の第1の実施形態の実施例に係るフレキシブル包装体と気体注入部を備えない比較例に係るフレキシブル包装体とを作成した。
各実施例、比較例に係るフレキシブル包装体の各フィルムは、いずれも外側から内側にかけてポリエチレンテレフタレート12μm/ナイロン15μm/無延伸ポリプロピレン60μmの層構成を有するフィルムを用いた。また、各フレキシブル包装体の下端縁と上端縁との距離d2を170mmとし、側縁間の距離d3を210mmとした。また、底フィルムの挿入長さd4を40mmとした。各実施例において気体注入部の幅d7を12mmとした。
(実施例1)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を35mm、長さd6を35mmとした。
(実施例2)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を35mm、長さd6を60mmとした。
(実施例3)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を2mmとした。気体注入部107の長さd5を35mm、長さd6を35mmとした。
(実施例4)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を80mm、長さd6を35mmとした。
(実施例5)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を20mm、長さd6を20mmとした。
(比較例1)
気体注入部を設けなかった。
各実施例、比較例に係るフレキシブル包装体に内容物として水100mlを入れたものに、121℃30分のシャワー殺菌を行った。さらに600W1分の電子レンジによる加熱を行った。電子レンジによる加熱直後での温度、加熱時の通蒸性、外観を評価した。結果を表1に示す。良好な結果を○、さらに良好な結果を◎とし、良好でないものを×とした。
Figure 2017178324
実施例1、2、3、4、5では、電子レンジによる加熱後の気体注入部の温度が30℃であった。いずれも気体注入部をつまんでフレキシブル包装体を運ぶことができた。気体注入部の長さd5、d6を35mm以上とした実施例1、2、3、4では、気体注入部を外観によって持ち手として容易に認識でき、ユニバーサルデザインの観点からも好ましく、実際により安定的に気体注入部をつまむことができた。また、長さd6を60mmとした実施例2では、この長さ60mmの気体注入部を片手でつまんで運ぶことができた。比較例1では、側縁部分の温度が80℃〜100℃となった。なお、温度の測定は、赤外線サーモグラフィによって行った。
気体注入部と底フィルムの折り目との距離d1を2mmとした実施例3では、内容物の漏れはなかったが、気体注入部と底フィルムとの間の領域におけるわずかなシールの剥離が観察された。気体注入部と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした実施例1、2、4、5では、シール剥離が観察されなかった。
気体注入部の長さd5、d6を80mm、35mmとした実施例4では、充填口を長さ35mmの気体注入部側に設けた場合に比べ、長さ80mmの気体注入部側に設けた場合、充填口の開口幅は制限された。
いずれの実施例、比較例も通蒸性については良好であった。
<評価2>
本発明の第2の実施形態の実施例に係るフレキシブル包装体と気体注入部を備えない比較例に係るフレキシブル包装体とを作成した。
各実施例、比較例に係るフレキシブル包装体の各フィルムは、いずれも外側から内側にかけてポリエチレンテレフタレート12μm/ナイロン15μm/無延伸ポリプロピレン60μmの層構成を有するフィルムを用いた。また、各フレキシブル包装体の下端縁と上端縁との距離d2を158mmとし、側縁間の距離d3を160mmとした。また、底フィルムの挿入長さd4を40mmとした。各実施例において気体注入部の幅d7を12mmとした。
(実施例6)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を35mm、長さd6を35mmとした。
(実施例7)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を35mm、長さd6を60mmとした。
(実施例8)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を2mmとした。気体注入部107の長さd5を35mm、長さd6を35mmとした。
(実施例9)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を80mm、長さd6を35mmとした。
(実施例10)
気体注入部の下端と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした。気体注入部107の長さd5を20mm、長さd6を20mmとした。
(比較例2)
気体注入部を設けなかった。
各実施例、比較例に係るフレキシブル包装体に内容物として水100mlを入れたものに、121℃30分のシャワー殺菌を行った。さらに600W1分の電子レンジによる加熱を行った。電子レンジによる加熱直後での温度、加熱時の通蒸性、外観を評価した。結果を表1に示す。良好な結果を○、さらに良好な結果を◎とし、良好でないものを×とした。
Figure 2017178324
実施例6、7、8、9、10では、電子レンジによる加熱後の気体注入部の温度が30℃であった。いずれも気体注入部をつまんでフレキシブル包装体を運ぶことができた。気体注入部の長さd5、d6を35mm以上とした実施例5、7、8、9では、気体注入部を外観によって持ち手として容易に認識でき、ユニバーサルデザインの観点からも好ましく、実際により安定的に気体注入部をつまむことができた。また、長さd6を60mmとした実施例7では、長さ60mmの気体注入部を片手でつまんで運ぶことができた。比較例2では、側縁部分の温度が80℃から100℃となった。なお、温度の測定は、赤外線サーモグラフィによって行った。
気体注入部と底フィルムの折り目との距離d1を2mmとした実施例8では、内容物の漏れはなかったが、気体注入部と底フィルムとの間の領域におけるわずかなシールの剥離が観察された。気体注入部と底フィルムの折り目との距離d1を5mmとした実施例6、7、9、10では、シール剥離が観察されなかった。
気体注入部の長さd5、d6を80mm、35mmとした実施例9では、充填口を長さ35mmの気体注入部側に設けた場合に比べ、充填口を長さ80mmの気体注入部側の側縁に設けた場合、充填口の開口幅は制限された。
いずれの実施例、比較例も通蒸性については良好であった。
以上の結果から、本発明に係るフレキシブル包装体は、気体注入部が電子レンジでの加熱直後でも熱くならない持ち手の機能を有し、電子レンジ調理にともなうやけどのリスクを軽減できることが確認できた。
本発明は、自立型のフレキシブル包装体に有用である。
100、200 フレキシブル包装体
101 第1の側面フィルム
102 第2の側面フィルム
103 底フィルム
104 チャック
105 シール部
106 収納部
107 気体注入部
120、220 ブランク
127 未シール部
128 切り込み
129 充填口
201 通蒸口
400 フレキシブル包装体
401 チャック
402 本体フィルム
403 未シール部
404 収納部

Claims (8)

  1. 第1の側面フィルムおよび第2の側面フィルムと、これらの間に2つ折りの状態で折り目側から挿入された底フィルムとを有し、前記底フィルムを底部として自立可能なフレキシブル包装体であって、
    上端縁を封止する開口予定部と、
    2つの側縁がシールされて設けられた側縁シール部と、
    下端縁がシールされて設けられた底シール部と、
    前記開口予定部、側縁シール部および底シール部に囲まれた収納部と、
    前記2つの側縁の側縁シール部の各々において、シールされた領域に取り囲まれた、所定の長さにわたってシールされていない領域である未シール部とを有し、
    前記未シール部の各々には、気体が注入されて気体注入部が設けられている、フレキシブル包装体。
  2. 前記気体注入部の各々と前記底フィルムの前記折り目との最短距離は、5mm以上である、請求項1に記載のフレキシブル包装体。
  3. 前記第1の側面フィルムおよび前記第2の側面フィルムが平坦な状態において、
    前記上端縁と前記下端縁とは、150mm以上200mm以下の距離を隔てて互いに平行な直線であり、
    前記底フィルムの挿入長さは、前記下端縁から30mm以上40mm以下であり、
    前記未シール部の各々は前記下端縁に垂直な方向に延伸し、
    前記下端縁および前記上端縁の長さは150mm以上250mm以下である、請求項1または2に記載のフレキシブル包装体。
  4. 前記開口予定部にチャックが設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載のフレキシブル包装体。
  5. 前記開口予定部がシールされて設けられた上シール部と、
    前記側縁に設けられた通蒸口とをさらに有する、請求項1〜3のいずれかに記載のフレキシブル包装体。
  6. 前記未シール部の少なくとも1つは、長さが、前記上端縁と前記下端縁との距離の45%以下である、請求項3に記載のフレキシブル包装体。
  7. 前記未シール部の各々は、長さが、35mm以上である、請求項1〜5のいずれかに記載のフレキシブル包装体。
  8. 第1の側面フィルムおよび第2の側面フィルムと、これらの間に2つ折りの状態で折り目側から挿入された底フィルムとを有するフレキシブル包装体用ブランクであって、
    1つの側縁の一部または上端縁に設けられた充填口と、
    周縁部のうち、前記充填口以外の箇所がシールされて設けられたシール部と、
    前記シール部の両側縁において、シールされた領域に取り囲まれた、所定の長さにわたってシールされていない領域である未シール部とを有し、
    前記未シール部の各々において、前記第1の側面フィルムおよび前記第2の側面フィルムの少なくとも一方に切り込みが設けられた、フレキシブル包装体用ブランク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020015534A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 大日本印刷株式会社 包装食品とその製造方法

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