JP2017178117A - 車両用ベルトモール - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立て性を向上させた車両用ベルトモールを提供する。【解決手段】車両用ベルトモールは、車両前後方向に延び、内部に空間を有していて、その長手方向における一端が開放されているモール本体10と、モール本体10の長手方向における一端からモール本体10内に挿入される支持部及びモール本体10の長手方向における一端面に当接してモール本体10の一端を塞ぐ蓋部を有する端末キャップと、端末キャップをモール本体10に固定する固定具を備える。モール本体10の内壁部には、切り欠き部131が形成される。固定具は、切り欠き部131からモール本体10内に挿入されていて、切り欠き部131の周端面に当接しつつ支持部をモール本体10の長手方向における他端側へ押圧して蓋部をモール本体10の一端面に当接させた状態で、端末キャップに接合されている。【選択図】図2
Description
本発明は、車両用ベルトモールに関する。
例えば、下記特許文献1に記載されているように、車両の窓開口の下縁部(ベルトライン)に取り付けられる車両用ベルトモールは知られている。この車両用ベルトモールは、モール本体及び端末キャップを有する。モール本体は、ベルトラインに沿って延設されている。モール本体の長手方向における端部は開放されている。端末キャップは、支持部と蓋部を有する。支持部は、モール本体の長手方向と同一方向へ延設されている。蓋部は、前記支持部の長手方向における一端に形成されている。蓋部は、前記支持部の長手方向に垂直な板状に形成されている。前記支持部がモール本体の長手方向における一端からモール本体内へ挿入され、蓋部の周縁部がモール本体の一端面に当接してモール本体の一端を塞ぐ。この状態で、端末キャップとモール本体とが溶着される。
特許文献1に記載の車両用ベルトモールにおいては、端末キャップとモール本体とを溶着する際、モール本体の端面と端末キャップの蓋部の周縁部との間に隙間が生じないように、端末キャップをモール本体側へ押圧しておく必要がある。
本発明は上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、組み立て性を向上させた車両用ベルトモールを提供することにある。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の各構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
上記目的を達成するために、本発明の特徴は、車両のベルトラインに沿って車両前後方向に延び、内部に空間を有していて、その長手方向における一端が開放されているモール本体(10)と、前記モール本体の長手方向における一端から前記モール本体の長手方向に沿って前記モール本体内に挿入される支持部(21)及び前記モール本体の長手方向における一端面に当接して前記モール本体の一端を塞ぐ蓋部(22)を有する端末キャップ(20)と、前記端末キャップを前記モール本体に固定する固定具(30)と、を備えた車両用ベルトモール(1)であって、前記モール本体は、車幅方向における外側へ向けられた面を有する外壁部(11)と、前記外壁部の上端から車幅方向における内側へ延びる上壁部(12)と、前記上壁部の車幅方向における内側の端部から下方へ延びる内壁部(13)と、を有し、前記内壁部には、貫通孔(131A)又は切り欠き部(131)が形成され、前記固定具は、前記貫通孔又は切り欠き部から前記モール本体内に挿入されていて、前記貫通孔又は切り欠き部の周端面に当接しつつ前記支持部を前記モール本体の長手方向における他端側へ押圧して前記蓋部を前記モール本体の一端面に当接させた状態で、前記端末キャップに接合されている、車両用ベルトモールとしたことにある。
この場合、前記端末キャップは、前記固定具に当接する面であって、前記モール本体への前記固定具の挿入方向に対して傾斜した傾斜面(W2b)を有するとよい。
また、この場合、前記固定具と前記端末キャップとが溶着されているとよい。
上記のように構成した本発明に係る車両用ベルトモールにおいては、固定具をモール本体内へ挿入して、固定具と端末キャップとを接合する過程において、固定具によって端末キャップが押圧されてモール本体内へ引き込まれる。つまり、モール本体と端末キャップとが密着して、モール本体の一端が端末キャップによって塞がれる。よって、車両用ベルトモールの組み立て作業者は、モール本体の後端面と端末キャップとの間に隙間が形成されないように端末キャップをモール本体に密着させながら固定具と端末キャップとを接合する必要が無い。すなわち、作業者は、固定具と端末キャップとを接合する作業に集中できる。よって、本発明によれば、車両用ベルトモールの組み立て性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ベルトモール1について説明する。車両用ベルトモール1は、車両のドアの窓開口の下縁部に取り付けられる。車両用ベルトモール1は、図1に示すように、モール本体10、端末キャップ20及び固定具30を備える。なお、本実施形態では一例として左側のドアに組み付けられる車両用ベルトモール1について説明するが、本発明は、左側のドアに限られず、他のドアに組み付けられる車両用ベルトモールにも適用可能である。
モール本体10は、車両のドアの窓開口の下縁部に沿うように、車両前後方向に延設されている。モール本体10は、金属板(例えばステンレス鋼板)を曲げ加工して形成される。モール本体10は、図2及び図3に示すように、外壁部11、上壁部12及び内壁部13を有する。外壁部11、上壁部12及び内壁部13は、車両前後方向に延設されている。外壁部11は、車幅方向に対して少し傾斜している(図3参照)。すなわち、外壁部11の上端は、外壁部11の下端よりも右側に位置している。外壁部11の下端部は、右側(内側)へ折り返されている。これにより、外壁部11の下端部には車両前後方向に延びる溝部111が形成されている。また、上壁部12は、外壁部11の上端から右側へ延設されている。上壁部12は、車両高さ方向に対して略垂直である。内壁部13は、上壁部12の右端から下方へ延設されている。内壁部13は、外壁部11に対して略平行である。内壁部13の下端は、外壁部11の下端よりも少し上方に位置している。内壁部13の後端部における下端部には前後一対の切り欠き部131,131が設けられている。モール本体10の右側から切り欠き部131,131を見たとき、切り欠き部131,131は矩形を呈する。
モール本体10の後端は、後方へ開放されている。内壁部13の外側面には、合成ゴム製又は合成樹脂製のリップ部材L1が接着されている(図1及び図2参照)。ただし、モール本体10の後端部には、リップ部材L1が設けられていない。リップ部材L1は、ドアガラスに当接して、ドア本体内への異物(雨水、ほこりなど)の侵入を防止する。また、外壁部11の溝部111の下側面及び外壁部11の内側面には、合成ゴム製又は合成樹脂製のリップ部材L2が接着されている(図3参照)。リップ部材L2は、例えば、モール本体10とドア本体(ドアパネル)との摩擦による塗装剥がれ、異音の発生などを防止する。
端末キャップ20は、モール本体10の後端部に組み付けられて、モール本体10の後端を塞ぐ。端末キャップ20は、図4に示すように、支持部21及び蓋部22を有する。支持部21と蓋部22とが、合成樹脂材で一体的に形成されている。
支持部21は、車両前後方向に延設されている。支持部21の長手方向に垂直な断面形状は、モール本体10の長手方向に垂直な断面における空間部の形状に合致している(図3及び図7参照)。すなわち、支持部21は、モール本体10の内側に設けられたリップ部材L2、上壁部12及び内壁部13によって囲まれた空間に挿入される軸部211と、軸部211の前面から延びていて溝部111に挿入される脚部212を有する。
軸部211の前側部には、前後一対の第1壁部W1,W1及び第2壁部W2が形成されている(図4参照)。第1壁部W1,W1は、軸部211の下端面における右側の端部から下方へ延設されている。第1壁部W1,W1は、軸部211の右面に平行な板状に形成されている。支持部21の右方(又は左方)から第1壁部W1,W1を見たとき、第1壁部W1,W1は矩形を呈する。第1壁部W1,W1の周端面のうちの前端面W1a及び後端面W1bは、車両前後方向に垂直な平面状に形成されている。第1壁部W1,W1の周端面のうちの下端面W1cは、車両高さ方向に垂直な平面状に形成されている。
第2壁部W2は、前側の第1壁部W1と後側の第1壁部W1との間に形成されている。第2壁部W2は、軸部211の下端面における右側の端部から下方へ延設されている。第2壁部W2は、第1壁部W1,W1に平行な板状に形成されている。支持部21の右方(又は左方)から第2壁部W2を見たとき、第2壁部W2は矩形を呈する。第2壁部W2の車両前後方向の寸法及び車両高さ方向の寸法は、第1壁部W1,W1の車両前後方向の寸法及び車両高さ方向の寸法よりも大きい。第1壁部W1,W1と第2壁部W2との間に隙間がそれぞれ形成されている(図4及び図8参照)。これらの隙間は、モール本体10の切り欠き部131,131に対応している。後側の第1壁部W1と第2壁部W2との隙間の車両前後方向の寸法は、モール本体10の切り欠き部131の車両前後方向の寸法より少し大きい。また、前側の第1壁部W1と第2壁部W2との隙間の車両前後方向の寸法は、モール本体10の切り欠き部131の車両前後方向の寸法より大きい。第2壁部W2の周端面のうちの前端面W2aは、車両前後方向に垂直な平面状に形成されている。第2壁部W2の周端面のうちの後端面W2bの右端部W2bRは、車両前後方向に対して垂直な平面状に形成されている。第2壁部W2の後端面W2bの左端部W2bLは、車幅方向(後述する固定具30の挿入方向)に対して傾斜した平面状に形成されている。すなわち、左端部W2bLの左端は、その右端よりも後方に位置している。第2壁部W2の周端面のうちの下端面W2cは、車両高さ方向に垂直な平面状に形成されている。
軸部211の後側部には、車両用ベルトモール1を車両のドアに固定するためのクリップCが形成されている。クリップCは、軸部211の下端面から下方へ延びる基端部C1と、基端部C1の下端から左方且つ上方へ延び、車両のドアに係止される係止部C2を備える。
蓋部22は、車両前後方向に垂直な板状に形成され、軸部211の後端に接続されている。モール本体10に端末キャップ20が組み付けられた状態で、端末キャップ20の前面における周縁部がモール本体10の後端面に当接する。
固定具30は、図5に示すように、基部31及び凸部32,33を有する。基部31及び凸部32,33は、合成樹脂材で一体的に形成されている。基部31は、車幅方向に垂直な板状に形成されている。基部31の下側部311の板厚が上側部312の板厚よりも大きい。すなわち、基部31の下側部311が上側部312よりも左方へ突出している。また、基部31の上側部312は、下側部311から見て前後方向に突出している。この突出した部分の左面に凸部32,33がそれぞれ形成されている。凸部32,33は、モール本体10の切り欠き部131,131にそれぞれ対応している。凸部32,33は、車幅方向に延びる角柱状に形成されている。
凸部32の上面32a及び下面32bは、車両高さ方向に垂直な平面状に形成されている。凸部32の前面32c及び後面32dは、車両前後方向に垂直な平面状に形成されている。凸部32の左端面(先端面)32eは、車幅方向に垂直な平面状に形成されている。凸部32の車両前後方向の寸法は、切り欠き部131の車両前後方向の寸法よりも小さい(図8参照)。凸部32の車幅方向の寸法(突出高さ)は、モール本体10の車幅方向の寸法の半分程度である。
凸部33の上面33a及び下面33bは、車両高さ方向に垂直な平面状に形成されている(図5参照)。凸部33の前面33c及び後面33dの基端部33c1,33d1は、車両前後方向に垂直な平面状に形成されている。凸部33の前面33c及び後面33dの先端部33c2,33d2は、基端部33c1,33d1に対して少し傾斜している。すなわち、先端部33c2の左端が右端よりも後方に位置している。一方、先端部33d2の左端が右端よりも前方に位置している。先端部33c2の傾斜角度は、第2壁部W2の後端面W2bの傾斜角度に一致している(図8参照)。凸部33の左端面(先端面)33eは、車幅方向に垂直な平面状に形成されている。凸部33の車両前後方向の寸法は、切り欠き部131の車両前後方向の寸法と同等である。また、凸部33の車幅方向の寸法(突出高さ)は、モール本体10の車幅方向の寸法の半分程度である。
つぎに、車両用ベルトモール1の組み立て手順について説明する。図6に示すように、モール本体10の後端から、端末キャップ20がモール本体10内へ挿入される。具体的には、図7に示すように、支持部21の軸部211が、モール本体10の内側に設けられたリップ部材L2、上壁部12及び内壁部13によって囲まれた空間に挿入される。また、支持部21の脚部212が溝部111に挿入される。そして、モール本体10の切り欠き部131,131の間に端末キャップ20の第2壁部W2が位置する状謡に設定される。つぎに、モール本体10の右側から、切り欠き部131,131に固定具30の凸部32,33が挿入される。すると、図8に示すように、凸部33の前面33cのうちの先端部33c2が第2壁部W2の後端面W2bの左端部W2bLに当接する。なお、上記のように、凸部33の車両前後方向の寸法は、切り欠き部131の車両前後方向の寸法と同等である。そのため、凸部33が切り欠き部131の周端面に当接する。よって、固定具30はモール本体10に対して車両前後方向に移動しない。凸部33がモール本体10内へさらに挿入されることにより、先端部33c2によって支持部21が前方へ押圧される。つまり、端末キャップ20がモール本体10内へ引き込まれる。そして、蓋部22の前面の周縁部がモール本体10の後端面に当接する。この状態で、固定具30の基部31の下側部312の左側面と端末キャップ20の第2壁部W2の右側面とが超音波溶着法を用いて接合される(図7参照)。
上記のように、固定具30をモール本体10内へ挿入して、基部31の下側部311の右側面と端末キャップ20の第2壁部W2の左側面とを密着させる過程において、先端部33c2によって支持部21が前方へ押圧されて、端末キャップ20がモール本体10内へ引き込まれる。つまり、モール本体10の後端面と端末キャップ20とが密着する。よって、車両用ベルトモール1の組み立て作業者は、モール本体10の後端面と端末キャップ20との間に隙間が形成されないように端末キャップ20をモール本体10に密着させながら固定具30と端末キャップ20とを接合する必要が無い。すなわち、作業者は、固定具30と端末キャップ20とを接合する作業に集中できる。言い換えれば、本実施形態に係る車両用ベルトモール1の組み立て性は、従来の車両用ベルトモールに比べて高い。
なお、本実施形態では、モール本体10の後端部に組み付けられる端末キャップ20及び固定具30について説明したが、モール本体10の前端部に組み付けられる端末キャップ及び固定具の構成も、上記の端末キャップ20及び固定具30の構成と同等である。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
例えば、端末キャップ20の軸部211の第1壁部W1,W1及び第2壁部W2に代えて、図9に示すように、1つの壁部W3が形成されていてもよい。この場合、壁部W3に、固定具30の凸部32,33が挿入される貫通孔THを設けておけばよい。そして、貫通孔THの周端面のうち、凸部33の前面33cのうちの先端部33c2が当接する部分を、第2壁部W2の後端面W2bの左端部W2bLと同様に傾斜させておけばよい。
また、上記実施形態のモール本体10は金属製であるが、モール本体10が合成樹脂製であってもよい。
また、上記実施形態においては、固定具30の基部31の下側部312と端末キャップ20の第2壁部W2とが超音波溶着法を用いて接合(溶着)されている。これに代えて、固定具30の基部31の下側部311と端末キャップ20の第2壁部W2とが接着剤を用いて接着されてもよい。
1・・・車両用ベルトモール、10・・・モール本体、11・・・外壁部、12・・・上壁部、13・・・内壁部、20・・・端末キャップ、21・・・支持部、22・・・蓋部、30・・・固定具、31・・・基部、32,33・・・凸部、111・・・溝部、131・・・切り欠き部、131A・・・貫通孔、211・・・軸部、212・・・脚部、W1・・・第1壁部、W2・・・第2壁部
Claims (3)
- 車両のベルトラインに沿って車両前後方向に延び、内部に空間を有していて、その長手方向における一端が開放されているモール本体と、
前記モール本体の長手方向における一端から前記モール本体の長手方向に沿って前記モール本体内に挿入される支持部及び前記モール本体の長手方向における一端面に当接して前記モール本体の一端を塞ぐ蓋部を有する端末キャップと、
前記端末キャップを前記モール本体に固定する固定具と、
を備えた車両用ベルトモールであって、
前記モール本体は、
車幅方向における外側へ向けられた面を有する外壁部と、
前記外壁部の上端から車幅方向における内側へ延びる上壁部と、
前記上壁部の車幅方向における内側の端部から下方へ延びる内壁部と、
を有し、
前記内壁部には、貫通孔又は切り欠き部が形成され、
前記固定具は、前記貫通孔又は切り欠き部から前記モール本体内に挿入されていて、前記貫通孔又は切り欠き部の周端面に当接しつつ前記支持部を前記モール本体の長手方向における他端側へ押圧して前記蓋部を前記モール本体の一端面に当接させた状態で、前記端末キャップに接合されている、車両用ベルトモール。 - 請求項1に記載の車両用ベルトモールにおいて、
前記端末キャップは、前記固定具に当接する面であって、前記モール本体への前記固定具の挿入方向に対して傾斜した傾斜面を有する、車両用ベルトモール。 - 請求項1又は2に記載の車両用ベルトモールにおいて、
前記固定具と前記端末キャップとが溶着されている、車両用ベルトモール。
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JP2016069983A JP2017178117A (ja) | 2016-03-31 | 2016-03-31 | 車両用ベルトモール |
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Cited By (1)
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JP2022183929A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | 東海興業株式会社 | ベルトモール |
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2016
- 2016-03-31 JP JP2016069983A patent/JP2017178117A/ja active Pending
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JP2022183929A (ja) * | 2021-05-31 | 2022-12-13 | 東海興業株式会社 | ベルトモール |
JP7471255B2 (ja) | 2021-05-31 | 2024-04-19 | 東海興業株式会社 | ベルトモール |
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