JP2017177127A - 摩擦攪拌接合用裏当材及び摩擦攪拌接合方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示す第1実施形態の摩擦攪拌接合用裏当材100aは、第1金属板10と第2金属板20とを摩擦攪拌接合により接合するために適用される。第1金属板10及び第2金属板20は、直方体の形状を有する平板である。第1金属板10及び第2金属板20は、例えば、Al合金、Mg合金、Fe合金により形成されている。
図2に示す第2実施形態の摩擦攪拌接合用裏当材100bは、第1金属板10と第2金属板20とを摩擦攪拌接合により接合するために適用される。本実施形態では、第1金属板10は、第1表面11と、第1表面11に平行な第1裏面12と、第1表面11と第1裏面12との間で第1表面11と第1裏面12とに交差する第1接合端面13とに加えて、上記第1被支持端面14に替えて、第1接合端面13から離隔した位置で第1裏面12から第1裏面12が内側になるように90°に屈曲した第1屈曲面15を有する点が上記第1実施形態と異なる。つまり、本実施形態では、第1金属板10はL字型継手である。
図3に示す第3実施形態の摩擦攪拌接合用裏当材100cは、第1金属板10と第2金属板20とを摩擦攪拌接合により接合するために適用される。本実施形態では、第1金属板10と第2金属板20とに加えて、第3金属板30に対して、摩擦攪拌接合用裏当材100cは適用される。第3金属板30は、第3表面31と、第3表面31に平行な第3裏面32と、第3表面31と第3裏面32との間で第3表面31と第3裏面32とに交差する第3接合端面33とを有する。第3金属板30の材質は、第1金属板10及び第2金属板20と同様にすることができる。
図4に示す第4実施形態の摩擦攪拌接合用裏当材100dは、上記第3実施形態と同様の第1金属板10、第2金属板20及び第3金属板30の配置において、第1接合端面13及び第2表面21の側から第1裏面12と第2接合端面23との間に回転ツール201を挿入することにより、第1裏面12と第2裏面22とが180°未満の接合角θをなすように第1金属板10と第2金属板20とを摩擦攪拌接合により接合するために適用される。
Claims (17)
- 第1表面と、前記第1表面に平行な第1裏面と、前記第1表面と前記第1裏面との間で前記第1表面と前記第1裏面とに交差する第1接合端面と、前記第1接合端面の反対側に位置しつつ前記第1表面と前記第1裏面との間で前記第1表面と前記第1裏面とに交差する第1被支持端面と、を有する第1金属板と、
第2表面と、前記第2表面に平行な第2裏面と、前記第2表面と前記第2裏面との間で前記第2表面と前記第2裏面とに交差する第2接合端面と、を有する第2金属板とに対して、
前記第1接合端面と前記第2表面とが沿うように前記第1裏面に前記第2接合端面を当接させつつ、前記第1接合端面及び前記第2表面の側から前記第1裏面と前記第2接合端面との間に回転ツールを挿入することにより、前記第1裏面と前記第2裏面とが180°未満の接合角をなすように前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合するための摩擦攪拌接合用裏当材であって、
前記第1裏面を支持する第1支持面と、
前記第1支持面と前記接合角をなし、前記第2裏面を支持する第2支持面と、
前記第1支持面と前記第2支持面との間の角部と、
前記第1被支持端面に沿いつつ、前記第2表面、前記第2裏面、前記角部及び前記第1支持面を介して前記回転ツールからの荷重を伝達する荷重伝達面と、
を備えた摩擦攪拌接合用裏当材。 - 第1表面と、前記第1表面に平行な第1裏面と、前記第1表面と前記第1裏面との間で前記第1表面と前記第1裏面とに交差する第1接合端面と、前記第1接合端面から離隔した位置で前記第1裏面から前記第1裏面が内側になるように屈曲した第1屈曲面と、を有する第1金属板と、
第2表面と、前記第2表面に平行な第2裏面と、前記第2表面と前記第2裏面との間で前記第2表面と前記第2裏面とに交差する第2接合端面と、を有する第2金属板とに対して、
前記第1接合端面と前記第2表面とが沿うように前記第1裏面に前記第2接合端面を当接させつつ、前記第1接合端面及び前記第2表面の側から前記第1裏面と前記第2接合端面との間に回転ツールを挿入することにより、前記第1裏面と前記第2裏面とが180°未満の接合角をなすように前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合するための摩擦攪拌接合用裏当材であって、
前記第1裏面を支持する第1支持面と、
前記第1支持面と前記接合角をなし、前記第2裏面を支持する第2支持面と、
前記第1支持面と前記第2支持面との間の角部と、
前記第1屈曲面と当接しつつ、前記第2表面、前記第2裏面、前記角部及び前記第1支持面を介して前記回転ツールからの荷重を前記第1屈曲面に伝達する荷重伝達面と、
を備えた摩擦攪拌接合用裏当材。 - 第1表面と、前記第1表面に平行な第1裏面と、前記第1表面と前記第1裏面との間で前記第1表面と前記第1裏面とに交差する第1接合端面と、前記第1接合端面の反対側に位置しつつ前記第1表面と前記第1裏面との間で前記第1表面と前記第1裏面とに交差する第1被支持端面と、を有する第1金属板と、
第2表面と、前記第2表面に平行な第2裏面と、前記第2表面と前記第2裏面との間で前記第2表面と前記第2裏面とに交差する第2接合端面と、を有する第2金属板と、
第3表面と、前記第3表面に平行な第3裏面と、前記第3表面と前記第3裏面との間で前記第3表面と前記第3裏面とに交差する第3接合端面と、を有する第3金属板とに対して、
前記第1接合端面と前記第2表面とが沿うように前記第1裏面に前記第2接合端面を当接させつつ、前記第1被支持端面と前記第3表面とが沿うように前記第1裏面に前記第3接合端面を当接させた状態で、前記第1接合端面及び前記第2表面の側から前記第1裏面と前記第2接合端面との間に回転ツールを挿入することにより、前記第1裏面と前記第2裏面とが180°未満の接合角をなすように前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合するための摩擦攪拌接合用裏当材であって、
前記第1裏面を支持する第1支持面と、
前記第1支持面と前記接合角をなし、前記第2裏面を支持する第2支持面と、
前記第1支持面と前記第2支持面との間の角部と、
前記第3裏面と当接しつつ、前記第2表面、前記第2裏面、前記角部及び前記第1支持面を介して前記回転ツールからの荷重を前記第3裏面に伝達する荷重伝達面と、
を備えた摩擦攪拌接合用裏当材。 - 前記角部は着脱自在である、請求項1に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。
- 前記角部は着脱自在である、請求項2に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。
- 前記角部は着脱自在である、請求項3に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。
- 前記第2支持面と前記荷重伝達面との距離を伸縮自在に変更する展開機構をさらに備えた、請求項1又は4に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。
- 前記第2支持面と前記荷重伝達面との距離を伸縮自在に変更する展開機構をさらに備えた、請求項2又は5に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。
- 前記第2支持面と前記荷重伝達面との距離を伸縮自在に変更する展開機構をさらに備えた、請求項3又は6に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。
- 前記第1支持面の反対側の第3支持面をさらに備え、
前記展開機構は、前記第1支持面と前記第3支持面との距離を伸縮自在に変更する、請求項7に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。 - 前記第1支持面の反対側の第3支持面をさらに備え、
前記展開機構は、前記第1支持面と前記第3支持面との距離を伸縮自在に変更する、請求項8に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。 - 前記第1支持面の反対側の第3支持面をさらに備え、
前記展開機構は、前記第1支持面と前記第3支持面との距離を伸縮自在に変更する、請求項9に記載の摩擦攪拌接合用裏当材。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載の摩擦攪拌接合用裏当材を用いて、前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合する摩擦攪拌接合方法。
- 請求項10又は請求項11に記載の摩擦攪拌接合用裏当材を用い、
前記第2接合端面から離隔した位置で前記第2裏面から前記第2裏面が内側になるように屈曲した第2屈曲面をさらに有する第2金属板に対し、
前記第3支持面により前記第2屈曲面を支持しつつ、前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合する摩擦攪拌接合方法。 - 請求項11に記載の摩擦攪拌接合用裏当材を用い、
前記第1裏面と対向しつつ前記第1屈曲面から前記第1屈曲面が内側になるように屈曲した第1再屈曲面をさらに有する第1金属板に対し、
前記第3支持面により前記第1再屈曲面を支持しつつ、前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合する摩擦攪拌接合方法。 - 請求項12に記載の摩擦攪拌接合用裏当材を用い、
前記第3接合端面から離隔した位置で前記第3裏面から前記第3裏面が内側になるように屈曲した第3屈曲面をさらに有する第3金属板に対し、
前記第3支持面により前記第3屈曲面を支持しつつ、前記第1金属板と前記第2金属板とを摩擦攪拌接合により接合する摩擦攪拌接合方法。 - 前記第1金属板に、前記第1接合端面を加圧する力と、前記第1表面を加圧する力とを加え、
前記第2金属板に、前記第2接合端面により前記第1裏面を加圧するための力と、前記第2表面を加圧する力とを加え、
前記第1接合端面を加圧する力と、前記第1表面を加圧する力とは、前記第1接合端面と前記第1表面とが交差する辺に加えられた力の分力により、それぞれ加えられる、請求項13〜16のいずれか1項に記載の摩擦攪拌接合方法。
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US6419142B1 (en) * | 1997-12-19 | 2002-07-16 | Esab Ab | Apparatus for friction stir welding |
JP2003149382A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 使用済み燃料集合体格納用角状パイプおよびバスケット、並びに放射性物質格納容器 |
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