JP2017177003A - 棒状体塗装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒状体の任意の位置に軸線方向に沿って品質の良いグラデーション塗装を施すことを可能とする。
【解決手段】シャフトSを保持手段で保持し、回転モータにより軸線を中心に回転させる。上方に位置しているノズル機構52のノズル51から塗料Pを噴射しながら、上下動モータの駆動によりベルトを動かし、ノズル機構52を等速度でシャフトSの軸線に沿って下方への移動を開始する。この移動過程において、ノズル51は上方ではシャフトSの軸線に正対していたものが、下方に進むにつれ案内カム62の斜辺に追従して、ノズル51は案内レール61に沿って横移動をする。この横移動により、ノズル51からの塗料Pは噴射の中心部が周囲にずれてゆくので、塗装される塗料の量は、ノズル51からの中心部がシャフトSの軸線から外れるにつれ、つまり下方に進むにつれ塗装が薄くなるグラデーション塗装がなされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばゴルフシャフト、スキーのストック、釣り竿、杖などの棒状体の表面に対し、軸線方向に塗料による濃淡を徐々に変化させる所謂グラデーション塗装を施すための棒状体塗装装置に関するものである。
ゴルフシャフト、スキーのストック、釣り竿、杖などの棒状体である管状体には、幾何学的なデザインや多様な配色を施して、美観性を持たせると共に他の製品との差別化を図り、商品価値を高めている。
このため、管状体には各種の塗装が行われている。例えば、軸線方向にグラデーション塗装を施すことも、顧客を満足させる有効な手段である。このような管状体に対するグラデーション塗装方法については、特許文献1〜3に開示されている。
特許文献1、2においては、管状体に対する噴射装置の速度を変化させることにより、管状体の軸線方向にグラデーション塗装を可能とすることが開示されている。
特許文献3においては、管状体と噴射装置との間に隔壁を設けて、隔壁によって管状体の軸線方向における領域での噴射塗料の量を変化させることが開示されている。
特開2014−233526号公報 特開2016−10772号公報 特開2007−222550号公報
しかし、特許文献1、2のように、管状体の軸線方向に対して噴射装置の移動速度を変化させてグラデーション塗装を行う方法においては、移動速度を変化させるための制御が複雑となる。
また、この方法によればグラデーションの濃淡を付することはできるが、塗料を全く塗布しない領域を設けることはできない。従って、例えば管状体の中央において塗料を塗布しない領域を設けて、両端にグラデーション塗装を行うことは不可能である。
また、特許文献3のように、隔壁つまりマスクを設けてグラデーション塗装を行うことも可能ではあるが、マスクの端縁に塗料が付着して溜まり易く、この端縁に溜まった塗料が管状体まで吹き飛ばされて付着するという問題がある。この管状体は塗装状態にむらが発生し、商品価値がなくなってしまう。
更には、管状体と噴射装置との距離を変化させることにより、グラデーション塗装を行うことも考えられるが、管状体まで塗料が届かない距離を確保することが必要であって、大きなスペースを要する。また、気温や湿度によって塗料の噴霧距離は変化するため、多数の管状体をグラデーション塗装をする場合には適宜に噴霧距離を調整する必要がある。特に、グラデーションが薄くなる、つまり噴霧距離の長くなる領域に対しては、気温、湿度、塗料の種類の変化が影響し易く、同一のグラデーション塗装を困難にしている。
本発明の目的は、上述の課題を解決し、棒状体の任意の位置に軸線方向に沿って品質の良いグラデーション塗装を施すことを可能とする棒状体塗装装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る棒状体塗装装置は、被塗装体である棒状体の表面にその軸線方向に沿ってグラデーション塗装を施す棒状体塗装装置であって、前記棒状体の両端部を保持する保持手段と、前記棒状体を軸線を中心に回転させる回転手段と、前記回転手段により回転している前記棒状体の表面に対してノズルにより均一量の塗料を噴射する噴射手段と、該噴射手段を前記棒状体の軸線に沿って等速度で移動させる移動手段と、該移動手段による移動に伴って前記軸線に対する前記噴射手段を、前記棒状体の軸線に対し直交する方向に直線移動するように変化させて偏向させる偏向手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る棒状体塗装装置は、被塗装体である棒状体の表面にその軸線方向に沿ってグラデーション塗装を施す棒状体塗装装置であって、前記棒状体の両端部を保持する保持手段と、前記棒状体を軸線を中心に回転させる回転手段と、前記回転手段により回転している前記棒状体の表面に対してノズルにより均一量の塗料を噴射する噴射手段と、該噴射手段を前記棒状体の軸線に沿って等速度で移動させる移動手段と、該移動手段による移動に伴って前記軸線に対するノズルの向きを前記棒状体の軸線に対して直交する方向に回動させて偏向させる偏向手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る棒状体塗装装置によれば、ほぼ等距離による塗料の噴射により、気温、湿度、塗料の種類等による調整をしなくとも、棒状体に同一のグラデーション塗装を施すことができる。
実施例1の棒状体塗装装置の平面図である。 側面図である。 要部拡大構成図である。 ノズルの横移動の説明図である。 実施例2の要部拡大構成図である。 ノズルの角度変更の説明図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の棒状体塗装装置の平面図、図2は側面図、図3は要部拡大構成図である。棒状体塗装装置は例えば幅60cm、奥行130cm、高さ180cmの直方体状の枠体10を有し、枠体10の内部は奥行方向に塗装ブース11と排気ブース12とに区画されている。塗装ブース11、排気ブース12の周囲は、必要に応じて塗料の飛散を防止する遮蔽板が取り付けられ、特に排気ブース12は内部の空気を排気するためにほぼ密閉されている。
塗装ブース11と排気ブース12との間はフィルタ13により仕切られ、塗装ブース11内の空気は排気ブース12内に吸引され、排気ブース12内の空気はダクト14を介して枠体10上に設けられた排気ファン15により、外部に排出されるようになっている。
塗装ブース11内には、被塗装体の棒状体としてテーパ状の管状体から成るゴルフ用のシャフトSを上下方向に配置して、面端部を保持する保持手段20と、この保持手段20によりシャフトSの軸線を中心に回転させる回転手段30とが設けられ、上下移動手段40により噴射手段50が上下動されると共に、噴射手段50は偏向手段60により水平方向に横移動するようにされている。
なお、保持手段20に保持される被保持体として、ゴルフ用シャフト等の管状体を含む棒状体であれば、棒状体塗装装置に適用可能である。
保持手段20は上下一対の回転自在の保持部21a、21bを備えている。下方の保持部21bには、一点鎖線で示すシャフトSの下端Sbの細径部内に入り込み、滑り止めのためのゴムを被覆した保持端22bを有すると共に、この保持端22bは所定範囲内で上下動自在とされ、ばねにより上方に付勢されている。上方の保持部21aには、シャフトSの上端Saの大径部内に入り込み、ゴムにより被覆され所定範囲内で上下動自在の保持端22bを有し、ばねにより下方に付勢されている。
また、塗装ブース11の上方には台板16が設けられ、保持手段20の上端の保持部21aは、台板16上に配置された回転手段30の回転モータ31に連結されている。
上下移動手段40は、上下動モータ41、プーリ42a、42b、ベルト43、基台44、2本の案内軸45から成っている。台板16上には上下動モータ41が設けられ、上方及び下方に配置されたプーリ42a、42bのうち、上下動モータ41は上方のプーリ42aに連結され、プーリ42aを回転するようにされている。
プーリ42a、42b間には、ベルト43がループ状に掛け渡され、ベルト43の一部には、噴射手段50を取り付けるための基台44が固定されている。更に、ベルト43に沿った上下方向に平行するように2本の案内軸45が立設されており、これらの案内軸45に基台44に設けた挿通孔を挿通することで、基台44は揺動することなく上下動するようにされている。
噴射手段50は、ノズル51を備えたノズル機構52、ならい面53、塗料供給管54から成っている。基台44にはノズル機構52が横方向に可動に取り付けられ、ノズル機構52には塗料Pを前方に噴射するノズル51が固定されている。また、ノズル機構52の側部にはならい面53が設けられている。ノズル51には塗料供給管54が接続され、図示しない塗料タンクからの塗料Pが電動弁による制御により断続して供給されるようになっている。
噴射手段50の向きを偏向させる偏向手段60は、案内レール61、案内カム62、引っ張りばね63から成っている。基台44には、噴射手段50を水平方向を横移動させる偏向手段60の案内レール61が設けられ、ノズル機構52は案内レール61により、シャフトSに対するノズル51の位置をほぼ等距離の、例えば30cmの距離を保ちながら、シャフトSの軸方向と直交する横方向に直線移動するようにされている。
偏向手段60として、ノズル機構52を横移動させるための案内カム62が上下方向に設けられており、この案内カム62は略直角三角状の板体から成り、高さを示す対辺の長さはプーリ42a、42b間の長さと同程度であり、この対辺は上下方向の案内軸45と平行になるように設置されている。実施例では、シャフトSに例えば上端Saは濃く下端Sbは淡くグラデーション塗装を行うために、案内カム62の上方の幅は狭く下方の幅は広く形成されている。
噴射手段50の上下方向移動に際しては、ノズル機構52の側部に設けられたならい面53が案内カム62の斜辺に摺接しながら、ノズル機構52は従動する。ノズル機構52は案内カム62側に引っ張りばね63により常時引き寄せられており、ならい面53は付勢された状態で案内カム62に当接している。
なお、ノズル機構52の横移動は案内カム62を使用することなく、例えば案内軸45を傾斜させることによっても、或いは他の手段によっても実現できる。
本実施例の棒状体塗装装置を用いて、シャフトSの表面に軸線方向に沿ってグラデーション塗装を行うには、シャフトSの両端を保持手段20に取り付ける。この保持に際して、先ずシャフトSの下端Sbを保持部21bの保持端22bに挿し込みながら下方に押し下げると、保持端22bはばねの付勢力に抗して下方に沈み込む。
そして、シャフトSの上端Saを保持部21aの保持端22aに当てがい、上端Saを保持端22aに嵌合すると、シャフトSは保持部21a、21bのばねの付勢力により保持部21b、21a間に弾性的に挟み込まれる。
このように、シャフトSを保持手段20で保持した後に、回転手段30の回転モータ31により保持端22aを回転することにより、シャフトSを軸線を中心として回転させる。
そして、上端に位置している噴射手段50はノズル51から均一量の塗料Pの噴射を始める。上下移動手段40の上下動モータ41の駆動により、プーリ42a、42bを介してベルト43を動かし、基台44上に設けられたノズル機構52は等速度で案内軸45に沿って下方に移動を開始する。
このノズル機構52の移動過程において、図4に示すように、ノズル51は上方ではシャフトSの軸線に正対していたものが、ノズル機構52が下方に進むにつれ、案内カム62の斜辺に追従して、点線で示すようにノズル51は案内レール61に沿って横移動をする。
塗料Pはノズル51から円錐状に噴射され、円錐の中心部の塗料Pの密度は大きく、周囲の密度は小さい。従って、ノズル51の位置を横移動に変更するにつれて、シャフトSに対するノズル51からの塗料Pは、噴射の中心部が周囲方向にずれてゆく。従って、シャフトSに塗装される塗料の量は、ノズル51からの中心部がシャフトSの軸線から外れるにつれ、つまり下方に進むにつれ塗装が薄くなるグラデーション塗装がなされる。なお、シャフトSは軸線を中心に回転しているので、シャフトSの周方向に対して均一な塗装がなされる。
ノズル機構52が上端から下端までの移動を終了すると、ノズル51からの塗料Pの噴射を停止して塗装を終了する。しかし、必要に応じて、更にノズル機構52を下端から上端に移動しながら、ノズル機構52の横移動を反対方向に行って、同様の再度の下方は淡く上方は濃いグラデーション塗装を行うと、仕上りの良好なグラデーション塗装が得られる。
この場合には、2回目の塗装によりノズル機構52は上方に戻るので、そのまま次のシャフトSの塗装を始めることができる。なお、1回の塗装で済ませる場合には、塗装が終了の都度、上下動モータ41を駆動してノズル機構52を下端から上端に戻す必要がある。
塗装終了後にシャフトSを下方に押し下げ、シャフトSの上端Saを保持端22aから外し、更に下端Sbを保持端22bから取り外すことにより、塗装が施されたシャフトSが得られる。
シャフトSに付着しなかった塗料は、霧状となって塗装ブース11内に残留するが、フィルタ13を経て排気ブース12内に吸引され、更にダクト14を経て排気ファン15により外部に排出される。
実施例1においては、噴射方向を固定したノズル51をシャフトSに対し横方向に平行移動させて、ノズル51による噴射中心をシャフトSの軸線から徐々に外すことにより、濃から淡へのグラデーション塗装を実現したが、実施例2においては、ノズル51を所定位置に固定し、その噴射方向の角度を変更することにより塗装を行っている。
実施例2において、ノズル機構52がシャフトSの軸線に沿って上下動する構造は、実施例1と同様であるが、ノズル51を含むノズル機構52は基台44に対し水平方向に回動自在とされている。
図5は実施例2の要部拡大構成図であり、実施例1と同一の符号は同一の部材を示している。即ち、基台44に上下方向を向く軸部46が設けられ、ノズル機構52に設けた孔部に挿入され、ノズル機構52はシャフトSの軸線に対し直交する水平方向に軸部46を中心に回動可能とされている。
偏向手段60として、実施例1とほぼ同様に上下方向に沿って直角三角形状の案内カム62が使用され、ノズル機構52のノズル51側のならい面53は上下動に際して案内カム62の斜辺に沿って摺動するようにされている。なお、ノズル機構52と基台44との間には引っ張りばね64が設けられ、ノズル機構52はならい面53を介して案内カム62側に引き寄せられるように付勢されている。
この実施例2においては、ノズル機構52が上方に位置しているときには、ノズル51は図6に示すようにシャフトSに正対しているが、下方に移動するにつれ、点線で示すように水平方向内で軸部46を中心に、徐々にノズル51の向きをシャフトSから外れる方向に変えてゆく。これにより、シャフトSに塗装される塗料の量が上端Saで多かったものが、下端Sbに向うにつれ少なくなり、シャフトSに対する濃淡のグラデーション塗装が実現される。なお、2回の塗装を行う場合にも、実施例1とほぼ同様に実施すればよい。
なお、上述の実施例1、2においては、噴射状態においてノズル51はシャフトSに対して、ほぼ等距離を維持しているので、ノズル51の方向がシャフトSの軸線に対してずれても、シャフトSに届く塗料粒子の大きさはほぼ一定であり、塗料粒子の大きさの変化により塗装にむらが生ずることはない。
また、実施例1、2においては、シャフトSの上方を濃く下方を淡くグラデーション塗装を行うために、噴射手段50が下方に進むにつれ偏向手段60による噴射手段50の偏向を大きくしている。しかし、下方に進むにつれて塗料の濃度を大とするグラデーション塗装も、偏向手段60による噴射手段50の動きを逆にすれば実施できる。また、軸線に沿った一方向のみに濃淡を施すのではなく、例えばシャフトSの上下端は濃く、中間部は淡くなるように模様状のグラデーションを施す場合には、案内カム62の形状を変えることにより実現できる。
更に、実施例1、2においては、シャフトSを上下方向に配置して塗装を行うことを説明したが、シャフトSを水平方向に位置させて行うことも可能である。更に実施例では、シャフトSの位置を固定し、噴射手段50を移動させるようにしたが、噴射手段50は固定し、シャフトSの位置を相対的に移動するようにしてもよい。
このように、実施例1、2の棒状体塗装装置により、等速で上下動する噴射状態のノズル機構52を、シャフトS等の棒状体の軸線と直交する方向、例えば水平方向に変化させながら噴射することで、同一のグラデーション塗装の棒状体を効率的に製作することが可能となる。
10 枠体
11 塗装ブース
12 排気ブース
20 保持手段
21a、21b 保持部
30 回転手段
31 管回転モータ
40 上下移動手段
41 上下動モータ
43 ベルト
44 基台
45 案内軸
46 軸部
50 噴射手段
51 ノズル
52 ノズル機構
60 偏向手段
61 案内レール
62 案内カム
S シャフト

Claims (4)

  1. 被塗装体である棒状体の表面にその軸線方向に沿ってグラデーション塗装を施す棒状体塗装装置であって、前記棒状体の両端部を保持する保持手段と、前記棒状体を軸線を中心に回転させる回転手段と、前記回転手段により回転している前記棒状体の表面に対してノズルにより均一量の塗料を噴射する噴射手段と、該噴射手段を前記棒状体の軸線に沿って等速度で移動させる移動手段と、該移動手段による移動に伴って前記軸線に対する前記噴射手段を、前記棒状体の軸線に対し直交する方向に直線移動するように変化させて偏向させる偏向手段とを備えたことを特徴とする棒状体塗装装置。
  2. 被塗装体である棒状体の表面にその軸線方向に沿ってグラデーション塗装を施す棒状体塗装装置であって、前記棒状体の両端部を保持する保持手段と、前記棒状体を軸線を中心に回転させる回転手段と、前記回転手段により回転している前記棒状体の表面に対してノズルにより均一量の塗料を噴射する噴射手段と、該噴射手段を前記棒状体の軸線に沿って等速度で移動させる移動手段と、該移動手段による移動に伴って前記軸線に対するノズルの向きを前記棒状体の軸線に対して直交する方向に回動させて偏向させる偏向手段とを備えたことを特徴とする棒状体塗装装置。
  3. 前記噴射手段は案内カムに追従して偏向するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒状体塗装装置。
  4. 前記棒状体は管状体としたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の棒状体塗装装置。
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