JP2017175857A - ピークカット制御装置、ピークカット制御システム、ピークカット制御方法、及びピークカット制御プログラム - Google Patents

ピークカット制御装置、ピークカット制御システム、ピークカット制御方法、及びピークカット制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電気契約が一括受電の集合住宅における各住戸でハイブリッド機器が利用される場合に、精度良くピークカットを実現することができる。【解決手段】外部サーバ62は、一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器74であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器74の電気使用量を含む集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ピークカット制御装置、ピークカット制御システム、ピークカット制御方法、及びピークカット制御プログラムに関する。
従来、ガス等を燃料とした熱源機と電気ヒートポンプとを加熱源として給湯暖房する給湯暖房システムにおいて、使用電力が閾値(契約電力)を越えないように制御を行っているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、マンション等の集合住宅において、集合住宅全体で電力会社と高圧電力契約を行い、各住戸の利用者は高圧電力契約者と低圧契約することで電気の供給を受ける電気契約の方法として、一括受電と呼ばれるものがある。この一括受電では、高圧電力料金単価と低圧電力料金単価の差によって、各住戸の電気料金を引き下げることができる。
特開2012−92997号公報
高圧電力料金は低圧電力料金と異なり、基本料金がピーク電力によって変わる。このため、電気契約が一括受電の集合住宅においては、ピークカットの効果、すなわち電力の使用量が契約電力を越えないようにすることの効果は大きい。
しかしながら、従来ではユーザーの節電を促すデマンドレスポンス(電力消費の総量を抑制する)はあったが、例えば電気及びガスの両方をエネルギーとして動作することが可能なハイブリッド機器を能動的に動かすことにより効果的なデマンドレスポンスを得るものは無く、精度良くピークカットを実現できるものは無かった。
そこで、本発明は、電気契約が一括受電の集合住宅における各住戸でハイブリッド機器が利用される場合に、精度良くピークカットを実現することができるピークカット制御装置、ピークカット制御システム、ピークカット制御方法、及びピークカット制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のピークカット制御装置は、一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器の電気使用量を含む前記集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御するピークカット制御手段を備える。
本発明のピークカット制御システムは、ガスの燃焼により水を加熱する熱源機と、電気により水を加熱するヒートポンプと、前記ヒートポンプにより前記水を加熱した温水を貯める貯湯タンクと、を備えた給湯暖房機と、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のピークカット制御装置と、前記給湯暖房機により給湯される温水が供給される機器と前記給湯暖房機との間に設けられ、前記温水の熱量を測定する熱量計と、を含む。
本発明のピークカット制御方法は、一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器の電気使用量を含む前記集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御する。
本発明のピークカット制御プログラムは、コンピュータに、一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器の電気使用量を含む前記集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御することを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、電気契約が一括受電の集合住宅における各住戸でハイブリッド機器が利用される場合に、精度良くピークカットを実現することができる。
一括受電について説明するための概念図である。 第1実施形態に係るピークカット制御システムの構成図である。 外部サーバの機能ブロック図である。 第1実施形態に係るピークカット制御処理ルーチンを示すフローチャートである。 機器情報の一例を示す図である。 電気比率の一例を示す図である。 第5実施形態に係るピークカット制御システムの構成図である。 エネルギー消費量について説明するための図である。 第6実施形態に係るピークカット制御処理ルーチンを示すフローチャートである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。
図1には、電気契約が一括受電の集合住宅70に供給される電力の供給の概要を示した。図1に示すように、n階建ての集合住宅70を構成する複数の住戸72は、ハイブリッド機器74等の電気及びガスを使用する機器が設置されている。これらの機器のうち電気をエネルギーとして動作する機器は、高圧受電設備76から供給される低圧電力によって動作する。また、ガスをエネルギーとして動作する機器は、図示しないガス供給会社から供給されるガスによって動作する。
高圧受電設備76は、図示しない電力会社から一括受電により高圧電力を受電し、受電した高圧電力から低圧電力を生成して集合住宅70の各住戸72に供給する。
なお、ハイブリッド機器74は、電気及びガスの何れをエネルギーとして用いても動作することが可能な機器である。ハイブリッド機器74としては、例えば、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド(HB)給湯暖房装置、ハイブリッド(HB)コンロ(電気コンロ及びガスコンロの両方を含むコンロ)、ハイブリッド(HB)ミスト等があるが、これらに限られるものではない。
図2には、一例として或る住戸72に設けられたハイブリッド機器74がハイブリッド給湯暖房装置の場合におけるピークカット制御システム80の構成を示した。
図2に示すように、ピークカット制御システム80は、各住戸72に設けられたハイブリッド機器74と、外部サーバ62と、高圧受電設備76と、がネットワーク60を介して接続された構成である。図2では、1つのハイブリッド機器74がネットワーク60に接続された構成を示しているが、各住戸72に設けられたハイブリッド機器74がネットワーク60に接続され、外部サーバ62によって各住戸72のハイブリッド機器74が制御される。
図2に示すように、ハイブリッド給湯暖房装置としてのハイブリッド機器74は、エアコン10と、エアコン用ヒートポンプ12と、貯湯タンク14と、貯湯タンク用ヒートポンプ16と、熱源機20とを備える。
エアコン用ヒートポンプ12は、空気(暖房循環熱媒)を電気ヒートポンプにより加熱する。エアコン10とエアコン用ヒートポンプ12とは、熱媒往き管32及び熱媒戻り管34によって接続されている。
貯湯タンク用ヒートポンプ16は、給湯温水を電気ヒートポンプにより加熱する。また、貯湯タンク用ヒートポンプ16は、床暖房用温水(暖房循環熱媒)を電気ヒートポンプにより加熱する。貯湯タンク14と貯湯タンク用ヒートポンプ16とは、温水往き管36及び温水戻り管38によって接続されている。
貯湯タンク14に蓄えられた給湯温水は、給湯に用いられる。
熱源機20は、ガスバーナの燃焼により給湯温水及び床暖房用温水の各々を加熱する。
また、ハイブリッド機器74には、床暖房装置18及びシャワー水栓等の給湯機器19が接続されている。
床暖房装置18は、内部に温水が流通する流通路を有し、熱源機20と床暖房装置18とが、温水往き管42によって接続されており、温水往き管42から供給された床暖房用温水が、床暖房装置18の内部に流通する。
床暖房装置18と貯湯タンク用ヒートポンプ16とは、温水戻り管44によって接続されている。
貯湯タンク用ヒートポンプ16と熱源機20とは、温水往き管40によって接続されており、温水往き管40から供給された床暖房用温水が、温度が十分でない場合は熱源機20により加熱されて、温水往き管42を介して、床暖房装置18へ送られる。
また、ハイブリッド機器74は、操作パネル50と、制御ユニット48とを更に備える。
操作パネル50は、暖房を動作させるための暖房スイッチ等、各種操作を行うためのスイッチを有する。
制御ユニット48は、例えばHEMS(Home Energy Management System)であり、ネットワーク60を介して、ピークカット制御装置の一例としての外部サーバ62と接続されている。
制御ユニット48は、貯湯温センサ、外気温センサ、室温センサ、ドア開閉センサ、水量センサ、給水温センサ、電力量センサ等と接続されている。これらのセンサはハイブリッド機器内のセンサを含む。
貯湯温センサは、貯湯タンク14に設けられており、貯湯タンク14の下部に貯留された湯の温度を検出し、この湯の温度に応じた信号を制御ユニット48に出力する。外気温センサは、エアコン用ヒートポンプ12の外部に設けられ、外気温を検出し、この外気温に応じた信号を制御ユニット48に出力する。
室温センサは、エアコン10が設置されている室内に設けられ、室温を検出し、この室温に応じた信号を制御ユニット48に出力する。ドア開閉センサは、エアコン10が設置されている部屋に設けられ、当該部屋のドアの開閉を検出し、ドアの開閉に応じた信号を制御ユニット48に出力する。
制御ユニット48は、CPU、ROM、データ等を記憶するRAM、及びこれらを接続するバスを含んで構成されている。制御ユニット48は、外部サーバ62から受信した情報、上述の操作パネル50、各種センサから出力された信号に応じて、エアコン10、エアコン用ヒートポンプ12、貯湯タンク14、貯湯タンク用ヒートポンプ16、熱源機20、床暖房装置18、その他の家電の動作を制御する。
外部サーバ62は、CPU、ROM、データ等を記憶するRAM、後述するピークカット制御処理ルーチンのプログラムを記憶したハードディスク等の不揮発性メモリ、及びこれらを接続するバスを含んで構成されている。
この外部サーバ62をハードウエアとソフトウエアとに基づいて定まる機能実現手段毎に分割した機能ブロックで説明すると、図3に示すように、外部サーバ62は、取得部64、判定部67、ピークカット制御部68、及び記憶部69を備えている。
取得部64は、高圧受電設備76から集合住宅70全体の電気使用量を取得する。また、集合住宅70の各住戸72の制御ユニット48から、ハイブリッド機器74が電気及びガスのどちらのエネルギーを使用して動いているのかを示す使用エネルギー情報、及びその他の情報(電気比率等)も取得する。
判定部67は、集合住宅70全体の電気使用量が、予め定めた閾値TH1以上であるか否か等を判定する。
ピークカット制御部68は、判定部67の判定結果に基づいて、ハイブリッド機器74のエネルギーを電気からガスに切り替える。
記憶部69には、後述する機器情報71、切り替え情報73、及び履歴情報75が記憶される。なお、履歴情報75は、1日の時間帯毎の電気消費量等の情報を含む。
次に、外部サーバ62で実行されるピークカット制御処理ルーチンについて図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図4に示す処理は、予め定めた時間が経過する毎に実行される。
まず、ステップS100において、取得部64が、高圧受電設備76から集合住宅70全体の電気使用量を取得する。
ステップS104では、判定部67が、ステップS102で算出した集合住宅70全体の電気使用量が、予め定めた閾値TH1以上であるか否かを判定する。閾値TH1は、例えば電気使用量の上限値(契約電力)P(kW)よりも小さい値であって、仮にピークカットを実行しない場合は電気使用量が上限値Pを越える可能性が有ると判定できる値に設定される。
そして、集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上である場合は、集合住宅70全体の電気使用量が上限値Pを越える可能性が有ると判定し、ステップS106へ移行する。一方、集合住宅70全体の電気使用量が閾値TH1未満である場合は、集合住宅70の電気使用量が上限値Pを越える虞が無いと判定し、ステップS108へ移行する。
ステップS106では、ピークカット制御部68が、記憶部69から機器情報71を取得し、取得した機器情報71、使用エネルギー情報、その他の情報(電気比率等)、及び予め定めた優先順位に従って、電気で動作しているハイブリッド機器74について、ハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスへ切り替えるように制御ユニット48に指示する。優先順位は、ユーザーの使い勝手に影響が小さい順にハイブリッド機器74毎に設定された優先順位である。なお、ステップS106では、1つずつ(例えば1機能ずつ、1機種ずつ、1住居ずつ等)電気からガスへの切り替えを行い、切り替え後にステップS104に戻り、再度判定を行う。
また、機器情報71は、図5に示すように、住戸72と住戸72で使用されているハイブリッド機器74との対応関係を示す情報である。
以下、第1の優先順位制御について説明する。例えば、各住戸で使用されるハイブリッド機器74として、図2に示すようなハイブリッド給湯暖房装置の他、ハイブリッドミスト、ハイブリッドコンロが想定される場合、ピークカット制御の優先順位を以下のように予め設定する。ここで、ハイブリッド機器74を動作させるエネルギーを電気からガスに切り替えてもユーザーの使い勝手に影響が少ない機器ほど、優先順位が高くなるように優先順位を設定する。
優先順位1位:ハイブリッド給湯暖房装置の給湯機能
優先順位2位:ハイブリッド給湯暖房装置の暖房機能
優先順位3位:ハイブリッドミスト
優先順位4位:ハイブリッドコンロ
優先順位1位が給湯機能となっているのは、電気による給湯からガスによる給湯に切り替わっても温水が供給されることに変わりはなく、ユーザーの使い勝手に最も影響が小さいと考えられるためである。逆に、優先順位4位がハイブリッドコンロとなっているのは、コンロが電気コンロからガスコンロに切り替わると、ユーザーの使い勝手に最も影響が大きいと考えられるからである。
優先順位が上記のように設定されている場合、まずハイブリッド給湯暖房装置を備えた住戸72の制御ユニット48に対して、貯湯タンク用ヒートポンプによる給湯から熱源機20による給湯に切り替えるように指示する。すなわち、電気による給湯からガスによる給湯に切り替えるように、ハイブリッド給湯暖房装置を備えた住戸全ての制御ユニット48に対して指示する。これにより、電気使用量が減り、集合住宅70の電気使用量が上限値を越えるのを防ぐことができる。
また、電気による給湯からガスによる給湯に切り替えるように制御ユニット48に指示した場合は、電気による給湯からガスによる給湯に切り替えるよう指示したハイブリッド給湯暖房装置を表す情報を切り替え情報73として記憶部69に記憶させる。
また、ステップS106が実行されてステップS104の判定が肯定判定となって再度ステップS106が実行される場合、すなわち、前回のステップS106で電気による給湯からガスによる給湯に切り替えるように制御しても集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上の場合には、優先順位が2位である暖房機能について、例えばエアコン10による暖房から熱源機20による床暖房に切り替える。すなわち、電気による暖房からガスによる暖房に切り替える。
以下同様に、集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上の状態が続く場合には、優先順位に従ってハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスに切り替える。すなわち、優先順位が2位の暖房機能について上記の切り替えを行っても集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上の場合には、優先順位が3位であるハイブリッドミストについて、省エネモードで運転されるように制御する。また、優先順位が3位のハイブリッドミストについて上記の制御を行っても集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上の場合には、優先順位が4位であるハイブリッドコンロについて、電気コンロではなくガスコンロを使用するよう促すために、ライトの点滅や音声等により警報されるように制御する。
このように、優先順位が高い順にハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスに切り替えるので、精度良くピークカットを実現することができる。
なお、エネルギー効率としては、給湯及び暖房においては基本的にはガスよりも電気の方が高いため、エネルギー効率の観点からは、なるべく電気を使用した方が好ましい。
そこで、ステップS108では、判定部67が、ステップS102で算出した集合住宅70の電気使用量が、予め定めた閾値TH2未満であるか否かを判定する。閾値TH2は、例えば閾値TH1よりも小さい値であって、しばらくは集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上になる可能性が低いと判定できる値に設定される。
そして、集合住宅70の電気使用量が閾値TH2未満である場合は、集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上になる可能性が低いと判定し、ステップS110へ移行する。一方、集合住宅70の電気使用量が閾値TH2以上の場合は、近いうちに集合住宅70の電気使用量が閾値TH1以上になる可能性が有ると判定し、本ルーチンを終了する。
ステップS110では、判定部67が、記憶部69に記憶された切り替え情報73を参照し、ハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスに切り替えたハイブリッド機器74が存在するか否か、すなわち、過去にステップS106でハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスに切り替えたハイブリッド機器74が存在するか否かを判定する。そして、ハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスに切り替えたハイブリッド機器74が存在する場合はステップS112へ移行し、ハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーを電気からガスに切り替えたハイブリッド機器74が存在しない場合は本ルーチンを終了する。
ステップS112では、ピークカット制御部68が、前述した優先順位と逆順で、ハイブリッド機器74を動作させるためのエネルギーをガスから電気へ切り替えるように制御ユニット48に指示する。なお、ステップS112では、1つずつ(例えば1機能ずつ、1機種ずつ、1住居ずつ等)電気からガスへの切り替えを行い、切り替え後にステップS108に戻り、再度判定を行う。
例えば、切り替え情報73を参照し、過去に優先順位が1位及び2位について電気からガスへ切り替えていた場合には、優先順位2位の暖房機能についてエネルギーをガスから電気へ切り替えるよう制御ユニット48に指示する。そして、ステップS112が実行されてステップS108の判定が肯定判定となって再度ステップS112が実行される場合には、今度は優先順位1位の給湯機能についてエネルギーをガスから電気に切り替えるよう制御ユニット48に指示する。これにより、ハイブリッド機器74のエネルギーがガスに切り替わったままとなってエネルギー効率が低下してしまうのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、集合住宅70全体の電気使用量が、予め定めた閾値TH1以上であるか否かを判定し、肯定判定だった場合にピークカットを実行する場合について説明したが、これに限らず、集合住宅70全体の電気使用量と閾値TH1との偏差・微分値・積分値を考慮した制御によりピークカットを実行するようにしてもよい。また、ピークカットを実行するか否かの判定に学習制御を用いても良い。例えば、記憶部69に記憶された履歴情報75を参照し、電気使用量が前日の電気使用量と類似しており、かつ前日に電気使用量の微分値等が閾値を下回っていたにも関わらず、その後閾値を超えた場合等にピークカットを行うようにしてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態では、第2の優先順位制御について説明する。なお、装置構成は第1実施形態と同一であるので説明は省略する。
第2の優先順位制御では、住戸72毎に優先順位を設定する。さらに、住戸72間でハイブリッド機器74の省エネ効果を公平に享受できるように、例えば日単位又は月単位等、予め定めた期間単位で優先順位をローテーションさせる。例えば優先順位が高い順にA宅、B宅、C宅・・・のように優先順位を設定した場合、以下のように優先順位をローテーションさせる。
1月1日:A宅、B宅、C宅・・・、Y宅、Z宅
1月2日:B宅、C宅、D宅・・・、Z宅、A宅
1月3日:C宅、D宅、E宅・・・、A宅、B宅
上記の例では、日単位で優先順位をローテーションさせる場合の例であり、1月1日はA宅が優先順位1位、B宅が優先順位2位、C宅が優先順位3位である。従って、まずA宅のハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられる。なお、図4のステップS106でハイブリッド機器74のエネルギーを電気からガスへ切り替える際には、A宅に存在する全てのハイブリッド機器74のエネルギーを電気からガスへ一斉に切り替えても良いし、A宅に存在するハイブリッド機器74を1つずつ電気からガスへ切り替えるようにしてもよい。そして、A宅の全てのハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられると、B宅のハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられる。また、1月2日はB宅が優先順位1位となり、A宅は優先順位最下位となる。同様に、1月3日はC宅が優先順位1位となり、B宅は優先順位最下位となる。
このように、予め定めた期間単位で優先順位をローテーションさせることにより、特定の住戸72だけハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられてしまうのを防ぐことができ、住戸72間でハイブリッド機器74の省エネ効果を公平に享受することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態では、第3の優先順位制御について説明する。なお、装置構成は第1実施形態と同一であるので、説明は省略する。
第3の優先順位制御では、住戸72の階毎に優先順位を設定する。さらに、住戸間でハイブリッド機器74の省エネ効果を公平に享受できるように、例えば日単位又は月単位等、予め定めた期間単位で優先順位をローテーションさせる。例えば集合住宅が10階建ての場合において、優先順位が高い順に1階、2階、3階・・・、10階のように優先順位を設定した場合、以下のように優先順位をローテーションさせる。
1月:1階、2階、3階・・・、9階、10階
2月:2階、3階、4階・・・、10階、1階
3月:3階、4階、5階・・・、1階、2階
上記の例では、月単位で優先順位をローテーションさせる場合の例であり、1月は1階が優先順位1位、2階が優先順位2位、3階が優先順位3位である。従って、まず1階の住戸のハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられる。なお、1階に複数の住戸72が存在する場合には、例えば部屋番号の小さい順に電気からガスへ切り替える等すればよい。そして、1階の住戸の全てのハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられると、2階の住戸のハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられる。また、2月は2階が優先順位1位となり、1階は優先順位最下位となる。同様に、3月は3階が優先順位1位となり、2階は優先順位最下位となる。
このように、予め定めた期間単位で優先順位をローテーションさせることにより、特定の住戸72だけハイブリッド機器74のエネルギーが電気からガスに切り替えられてしまうのを防ぐことができ、住戸72間でハイブリッド機器74の省エネ効果を公平に享受することができる。
なお、第1〜第3実施形態で説明した優先順位を組み合わせて優先順位を設定してもよい。例えば、第1、第2実施形態で説明した優先順位を組み合わせる場合、以下のように優先順位を設定する。
1月1日:A宅の給湯機能、B宅の給湯機能、・・・、Z宅の給湯機能、
A宅の暖房機能、B宅の暖房機能、・・・、Z宅の暖房機能、・・・
1月2日:B宅の給湯機能、C宅の給湯機能、・・・、A宅の給湯機能、
B宅の暖房機能、C宅の暖房機能、・・・、A宅の暖房機能、・・・
また、以下のように優先順位を設定してもよい。
1月1日:A宅の給湯機能、A宅の暖房機能、・・・、
B宅の給湯機能、B宅の暖房機能、・・・、
Z宅の給湯機能、Z宅の暖房機能、・・・
1月2日:B宅の給湯機能、B宅の暖房機能、・・・、
C宅の給湯機能、C宅の暖房機能、・・・、
A宅の給湯機能、A宅の暖房機能、・・・
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。
第4実施形態では、第4の優先順位制御について説明する。なお、装置構成は第1実施形態と同一であるので、説明は省略する。
第4の優先順位制御では、住戸72の電気比率毎に優先順位を設定する。ここで、電気比率とは、ハイブリッド機器74の電気及びガスの出力の合計に対する電気の出力の割合をいう。なお、各住戸72の電気比率は、取得部64で取得したその他の情報の値を使用する。
以下では、各住戸の電気比率が図6に示すような結果だった場合について説明する。図6の例では、1月1日〜15日までのA宅、B宅、C宅の給湯の電気比率の平均値がそれぞれ50%、60%、70%であり、暖房の電気比率の平均値がそれぞれ40%、30%、50%である。この場合、1月16日の給湯についての優先順位は、C宅、B宅、A宅の順となる。また、1月16日の暖房についての優先順位は、C宅、A宅、B宅の順となる。すなわち、電気比率が高いほど優先順位が高くなる。
従って、1月16日の給湯については、C宅、B宅、A宅の順にエネルギーが電気からガスに切り替わり、暖房については、C宅、A宅、B宅の順にエネルギーが電気からガスに切り替わる。
このように、過去の予め定めた期間における電気比率の平均値が高い順に、使用するエネルギーを電気からガスに切り替えることにより、精度良くピークカットを実現することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態について説明する。
第5実施形態では、各住戸72のハイブリッド給湯暖房装置の電気使用量及びガス使用量に対する料金を、熱量計で測定した熱量に基づいて課金する場合について説明する。
図7には、本実施形態に係るピークカット制御システム80Aを示した。図7に示すように、ピークカット制御システム80Aは、熱量計90A、90Bを備えている。また、ピークカット制御システム80Aは、図示は省略したが、図2のピークカット制御システム80と同様に、制御ユニット48及び操作パネル50を備えており、ネットワーク60を介して外部サーバ62と接続されている。
熱量計90Aは、貯湯タンク14、熱源機20、ヒートポンプ16等を含むハイブリッド給湯暖房機21と床暖房装置18との間に設けられており、熱量計90Bは、ハイブリッド給湯暖房機21とシャワー水栓等の給湯機器19との間に設けられている。なお、ハイブリッド給湯暖房機21は、図2に示すハイブリッド給湯暖房装置とは異なり、エアコン10、エアコン用ヒートポンプ12を含まない。また、家電、照明等の電気機器には電気メーターEMが接続されており、コンロ等のガス機器にはガスメータGMが接続されている。この場合、給湯及び暖房に関しては、電気メーターEMにより測定された電気使用量やガスメータGMにより測定されたガス使用量に基づいて課金されるのではなく、実際に床暖房装置18で使用したエネルギー(温水の熱量)及び実際に給湯機器19で使用したエネルギー(温水の熱量)に対して課金されるため、各住戸に設置されたハイブリッド機器74のエネルギー効率に関係無く、公平に料金を徴収することができる。従来では、ガスメータGM及び電気メータEMを、電気及びガスが供給される電気機器、ガス機器よりも上流側のパイプシャフトPS等に設けるのが通常であった。この場合、ハイブリッド機器74のエネルギー効率によっては公平に料金を徴収するのが困難である。この理由について以下に説明する。
熱を作る際、電気とガスとではエネルギー効率が大きく異なる。エネルギー効率が高い給湯器の場合、給湯におけるガスのエネルギー効率は95%程度である。一方、ハイブリッド給湯器のヒートポンプの場合、例えば冬期において消費電力510Wで2.5kWの加熱能力を有する。COP(=加熱能力/消費電力:Coefficient of Performance)は4.90(エネルギー効率490%)であり、消費電力の約5倍の加熱能力を有する。
図8には、100の熱エネルギーを利用する際におけるA宅からC宅の電気比率の違いによるエネルギーの消費量の変化を示した。なお、ガス熱源機のエネルギー効率を95%、ヒートポンプのCOPを5(エネルギー効率500%)と仮定した。
図8に示すように、同じ100の熱エネルギーを利用する場合でも、電気比率が異なることによって電気及びガスの合計消費量が異なり、公平に料金を徴収することができない。これに対して、本実施形態では、給湯及び暖房によって使用したエネルギーを熱量計90A、90Bによって測定し、測定した熱量に応じた料金を徴収するので、各住戸のハイブリッド機器74の電気比率に関係無く、公平に料金を徴収することができる。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態について説明する。
第6実施形態では、集合住宅70全体の電気使用量を予測し、上限値Pを越える期間が存在する場合には、前倒しでお湯を沸かして貯湯タンク14に貯めるハイブリッド機器74に指示する貯湯前倒し制御について説明する。なお、装置構成は第1実施形態と同一であるので、説明は省略する。
以下、図9を参照して外部サーバ62で実行される貯湯前倒し制御ルーチンについて説明する。
まずステップS200では、集合住宅70の予め定めた期間、本実施形態では一例として1日の電気使用量を予測する。具体的には、例えば、記憶部69の履歴情報75を参照して時間帯毎の電気使用量の平均値を算出し、算出した各時間帯の電気使用量の平均値を将来の1日の予測値とすればよい。
ステップS202では、ステップS200で予測した各時間帯の予測値のうち、上限値を越える時間帯が存在するか否かを判定する。そして、上限値を越える時間帯が存在する場合はステップS204へ移行し、上限値を越える時間帯が存在しない場合は本ルーチンを終了する。
ステップS204では、上限値Pを越える時間帯よりも前の時間帯で貯湯タンク用ヒートポンプ16でお湯を沸かして貯湯タンク14に貯湯するように、各住戸72のハイブリッド機器74を制御する制御ユニット48に指示する。これにより、電気使用量が上限値Pを越える時間帯を避けて前倒しでお湯が貯湯タンク14に貯湯されるため、電気使用量が上限値Pを越えるのを防ぐことができる。
なお、第1〜第5実施形態に係る発明と本実施形態に係る発明とを組み合わせてもよい。例えば、図4に示す制御と図9に示す制御とを両方実行するようにしてもよい。これにより、精度良くピークカットを実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
例えば、エアコン用ヒートポンプ12と貯湯タンク用ヒートポンプ16とを、1つのヒートポンプとして構成してもよい。
14・・・貯湯タンク、16・・・貯湯タンク用ヒートポンプ、20・・・熱源機、62・・・外部サーバ、68・・・ピークカット制御部、70・・・集合住宅、72・・・住戸、74・・・ハイブリッド機器、76・・・高圧受電設備、80、80A・・・ピークカット制御システム、90A、90B・・・熱量計

Claims (10)

  1. 一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器の電気使用量を含む前記集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御するピークカット制御手段
    を備えたピークカット制御装置。
  2. 前記ピークカット制御手段は、前記集合住宅の電気使用量が、前記上限値よりも小さい予め定めた第1の閾値以上になった場合に、予め定めた優先順位に従って、前記ハイブリッド機器を動作させるためのエネルギーを前記電気から前記ガスへ切り替えるように制御する
    請求項1記載のピークカット制御装置。
  3. 前記優先順位は、ユーザーの使い勝手に影響が小さい順に前記ハイブリッド機器毎に設定された優先順位であり、
    前記ピークカット制御手段は、前記優先順位が高い前記ハイブリッド機器から順に、前記エネルギーを前記電気から前記ガスへ切り替えるように制御する
    請求項2記載のピークカット制御装置。
  4. 前記優先順位は、前記集合住宅を構成する住戸毎に設定された優先順位であり、
    前記ピークカット制御手段は、前記優先順位が高い住戸の前記ハイブリッド機器から順に、前記エネルギーを前記電気から前記ガスへ切り替えるように制御すると共に、予め定めた期間単位で前記優先順位をローテーションさせる
    請求項2又は請求項3記載のピークカット制御装置。
  5. 前記優先順位は、前記集合住宅を構成する住戸の電気比率毎に設定された優先順位であり、
    前記ピークカット制御手段は、前記優先順位が高い電気比率の住戸の前記ハイブリッド機器から順に、前記エネルギーを前記電気から前記ガスへ切り替えるように制御する
    請求項2又は請求項3記載のピークカット制御装置。
  6. 前記ピークカット制御手段は、前記集合住宅の電気使用量が、前記第1の閾値よりも小さい予め定めた第2の閾値未満になった場合に、前記優先順位と逆順で、前記ハイブリッド機器を動作させるためのエネルギーを前記ガスから前記電気へ切り替えるように制御する
    請求項2〜請求項5の何れか1項に記載のピークカット制御装置。
  7. 前記ハイブリッド機器は、前記ガスの燃焼により水を加熱する熱源機と、前記電気により水を加熱するヒートポンプと、前記ヒートポンプにより前記水を加熱した温水を貯める貯湯タンクと、を備えた給湯装置であり、
    前記ピークカット制御手段は、前記集合住宅における将来の予め定めた期間の電気使用量を予測し、予測した前記予め定めた期間の電気使用量が前記上限値を越えると予想される予想期間が存在する場合、前記予想期間において前記上限値を越えないように、前記予想期間よりも前の期間で前記ヒートポンプを作動させ、前記ヒートポンプにより前記水を加熱した温水が前記貯湯タンクに貯められるように制御する
    請求項1〜6の何れか1項に記載のピークカット制御装置。
  8. ガスの燃焼により水を加熱する熱源機と、電気により水を加熱するヒートポンプと、前記ヒートポンプにより前記水を加熱した温水を貯める貯湯タンクと、を備えた給湯暖房機と、
    請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のピークカット制御装置と、
    前記給湯暖房機により給湯される温水が供給される機器と前記給湯暖房機との間に設けられ、前記温水の熱量を測定する熱量計と、
    を含む記載のピークカット制御システム。
  9. 一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器の電気使用量を含む前記集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御する
    ピークカット制御方法。
  10. コンピュータに、
    一括受電により高圧電力を受電する高圧受電設備を介して低圧電力が供給される集合住宅を構成する住戸に設けられたハイブリッド機器であって、電気及びガスの何れによっても動作するハイブリッド機器の電気使用量を含む前記集合住宅の電気使用量が上限値を超えないようにピークカット制御する
    ことを実行させるためのピークカット制御プログラム。
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