JP2015137801A - 給湯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプとタンクを備える給湯システムにおいて、ヒートポンプのエネルギー効率を高めることが可能な技術を提供する。【解決手段】本明細書が開示する給湯システムは、水を加熱するヒートポンプと、ヒートポンプで加熱された水を蓄えるタンクと、給湯設定温度を取得する取得手段と、過去の給湯設定温度の履歴を記憶する設定履歴記憶手段を備えている。その給湯システムでは、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の給湯設定温度の履歴に基づいて設定される。【選択図】図1

Description

本明細書で開示する技術は、給湯システムに関する。
特許文献1には、水を加熱するヒートポンプと、ヒートポンプで加熱された水を蓄えるタンクと、給湯設定温度を取得する取得手段を備える給湯システムが開示されている。
特開2013−224783号公報
一般に、ヒートポンプで水を加熱する際には、加熱後の水の温度が低いほどヒートポンプのエネルギー効率は高い。このため、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度は、可能な限り低く設定することが好ましい。しかしながら、給湯システムの給湯設定温度は、ユーザが所定の範囲(例えば35℃〜55℃)で自由に設定可能であるから、多くの場合、従来の給湯システムでは、ユーザが給湯設定温度として設定可能な最高温度(例えば55℃)よりも高い温度を、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度として設定している。ヒートポンプにおける水の目標加熱温度をより低く設定して、ヒートポンプのエネルギー効率をより高めることが可能な技術が期待されている。
本明細書では、上記課題を解決する技術を開示する。本明細書では、ヒートポンプとタンクを備える給湯システムにおいて、ヒートポンプのエネルギー効率を高めることが可能な技術を提供する。
本明細書が開示する給湯システムは、水を加熱するヒートポンプと、ヒートポンプで加熱された水を蓄えるタンクと、給湯設定温度を取得する取得手段と、過去の給湯設定温度の履歴を記憶する設定履歴記憶手段を備えている。その給湯システムでは、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の給湯設定温度の履歴に基づいて設定される。
上記の給湯システムによれば、ユーザが過去に設定した給湯設定温度の履歴に基づいて、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度を設定する。このような構成とすることによって、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度を必要以上に高く設定してしまうことを防ぎ、ヒートポンプのエネルギー効率を高めることができる。
上記の給湯システムは、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の所定期間における最も高い給湯設定温度以上となるように設定されるように構成することができる。
一般的に、ユーザは一定の生活サイクルの中で給湯システムを利用しており、過去の所定期間において設定された最も高い給湯設定温度よりも高い給湯設定温度を設定することは稀である。上記のような構成とすることによって、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度を必要以上に高く設定してしまうことを防ぎ、ヒートポンプのエネルギー効率を高めることができる。
上記の給湯システムは、過去の給湯の履歴を記憶する給湯履歴記憶手段と、過去の給湯の履歴に基づいて、温水需要が発生する時間帯を推定する推定手段をさらに備えており、ヒートポンプが、推定された温水需要が発生する時間帯に応じて、タンクの水を加熱するように構成されており、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の所定期間のうち、対応する温水需要が発生する時間帯における、最も高い給湯設定温度以上となるように設定されるように構成することができる。
ユーザによっては、例えば朝の台所では35℃程度の給湯設定温度とし、夕方のシャワーでは45℃程度の給湯設定温度とするといったように、温水需要の内容によって異なる給湯設定温度が設定される場合がある。上記のような構成とすることによって、ヒートポンプにおける水の目標加熱温度を必要以上に高く設定してしまうことを防ぎ、ヒートポンプのエネルギー効率を高めることができる。
上記の給湯システムは、水を加熱するバーナ加熱装置をさらに備えるように構成することができる。
上記の給湯システムによれば、ユーザが過去の給湯設定温度よりも高い給湯設定温度を設定した場合でも、その給湯設定温度での給湯を速やかに行うことができる。ユーザの利便性をより向上することができる。
給湯システム2の構成を模式的に示す図。 給湯システム2が深夜沸上げモードで沸上げ運転を行う場合の、沸上げ温度および沸上げ開始時刻を設定する処理のフローチャート。 給湯システム2が深夜沸上げモードで沸上げ運転を行う場合の、一日の間での、供給熱量とタンク10の蓄熱量の関係を示す図。 給湯システム2が学習沸上げモードで沸上げ運転を行う場合の、沸上げ温度および沸上げ開始時刻を設定する処理のフローチャート。 給湯システム2が学習沸上げモードで沸上げ運転を行う場合の、一日の間での、供給熱量とタンク10の蓄熱量の関係を示す図。
(実施例)
図1に示すように、本実施例に係る給湯システム2は、タンク10と、タンク水循環路20と、水道水導入路30と、供給路40と、ヒートポンプ50と、バーナ加熱装置60と、リモコン90と、コントローラ100を備える。
ヒートポンプ50は、外気から吸熱して、タンク水循環路20内の水を加熱する熱源である。ヒートポンプ50は、図示しないが、熱媒体(代替フロン、例えばR410A等やCO2)を循環させる熱媒体循環路と、外気と熱媒体との間で熱交換を行う蒸発器と、熱媒体を圧縮して高温高圧にする圧縮器と、タンク水循環路20内の水と高温高圧の熱媒体との間で熱交換を行う凝縮器と、熱交換を終えた後の熱媒体を減圧させて低温低圧にする膨張弁を備えている。
タンク10は、ヒートポンプ50によって加熱された温水を貯える。タンク10は、密閉型であり、断熱材によって外側が覆われている。タンク10内には満水まで水が貯留されている。本実施例では、タンク10の容量は200Lである。タンク10には、サーミスタ12、14、16、18がタンク10の高さ方向に所定間隔で取り付けられている。各サーミスタ12、14、16、18は、その取付位置の水の温度を測定する。
タンク水循環路20は、上流端がタンク10の下部に接続されており、下流端がタンク10の上部に接続されている。タンク水循環路20には、循環ポンプ22が介装されている。循環ポンプ22は、タンク水循環路20内の水を上流側から下流側へ送り出す。また、タンク水循環路20は、ヒートポンプ50の凝縮器を通過している。循環ポンプ22とヒートポンプ50とを作動させると、タンク10の下部の水がヒートポンプ50で加熱され、加熱された水がタンク10の上部に戻される。即ち、タンク水循環路20は、タンク10の水を沸き上げて、タンク10に蓄熱するための循環水路である。また、タンク水循環路20のヒートポンプ50の上流側には、サーミスタ24が介装されている。サーミスタ24は、タンク10の下部からヒートポンプ50に送られる水の温度を測定する。
水道水導入路30は、上流端が水道水供給源31に接続されている。水道水導入路30には、サーミスタ32と水量センサ33が介装されている。サーミスタ32は、水道水の温度を測定する。水量センサ33は、給湯システム2に供給される水道水の水量(すなわち、給湯システム2が供給する温水の水量)を測定する。水道水導入路30の下流側は、第1導入路30aと第2導入路30bに分岐している。第1導入路30aの下流端は、タンク10の下部に接続されている。第2導入路30bの下流端は、後述の供給路40の途中に接続されている。第2導入路30bの下流端と供給路40との接続部分には、混合弁42が設けられている。混合弁42は、供給路40内を流れる温水に、第2導入路30b内の水を混合させる量を調整する。
供給路40は、上流端がタンク10の上部に接続されている。上述したように、供給路40の途中には、水道水導入路30の第2導入路30bが接続されており、接続部分には混合弁42が設けられている。第2導入路30bとの接続部より上流側の供給路40には、タンク10から送り出される温水の水量を測定する水量センサ41が介装されている。第2導入路30bとの接続部より下流側の供給路40には、バーナ加熱装置60が介装されている。供給路40の下流端は、温水利用箇所(例えば台所、浴槽等)に接続されている。バーナ加熱装置60より下流側の供給路40には、サーミスタ44が介装されている。サーミスタ44は、温水利用箇所に供給される温水の温度を測定する。バーナ加熱装置60は、サーミスタ44が測定する温水の温度が、給湯設定温度と一致するように、供給路40内の水を加熱する。
リモコン90は、ユーザが様々な指示を入力可能な操作部92と、様々な情報を表示可能な表示部94とを有している。ユーザはリモコン90を介して、温水利用箇所へ給湯する際の給湯設定温度を設定することができる。
コントローラ100は、給湯システム2の各構成要素と電気的に接続されており、各構成要素の動作を制御する。コントローラ100は、現在時刻を取得するタイマ102と、各種データを記憶するメモリ104を備えている。コントローラ100のメモリ104には、過去の所定期間(例えば7日間)における、給湯システム2から温水利用箇所へ供給された温水の水量や温度、タンク10から温水利用箇所へ送り出された温水の水量、給湯システム2から温水利用箇所へ供給した熱量などの経時的変化が、過去の給湯の履歴として記憶される。温水利用箇所へ供給する熱量は、温水利用箇所へ供給される温水の水量と、温水利用箇所へ供給される温水と水道水との温度差から算出することができる。また、コントローラ100のメモリ104には、過去の所定期間(例えば7日間)における、リモコン90で設定されている給湯設定温度の経時的変化が、過去の給湯設定温度の履歴として記憶される。
次いで、本実施例の給湯システム2の動作について説明する。給湯システム2は、主に、沸上げ運転及び給湯運転を実行することができる。
(沸上げ運転)
沸上げ運転は、ヒートポンプ50によってタンク10内の水を循環加熱する運転である。沸上げ運転は、蓄熱運転または貯湯運転と呼ぶこともできる。沸上げ運転では、ヒートポンプ50を駆動するとともに、循環ポンプ22を作動させる。循環ポンプ22が作動すると、タンク水循環路20内をタンク10内の水が循環する。即ち、タンク10の下部に存在する水がタンク水循環路20内に導入され、導入された水がヒートポンプ50内の凝縮器で加熱されて、タンク10の上部に戻される。この際に、ヒートポンプ50からタンク10へ戻される水の温度が、予め設定された沸上げ温度となるように、ヒートポンプ50および循環ポンプ22の動作が制御される。すなわち、ここでいう沸上げ温度は、ヒートポンプ50における水の目標加熱温度に相当する。沸上げ運転の間は、タンク10の上部には、高温の水の層が形成され、下部には、低温の水の層が形成される。沸上げ運転を継続して、タンク10の内部の水が全て沸上げ温度まで加熱されると、沸上げ運転を終了する。
(給湯運転)
給湯運転は、タンク10内の水を温水利用箇所に供給する運転である。温水利用箇所の給湯栓が開かれると、水道水供給源31からの水圧によって、水道水導入路30(第1導入路30a)からタンク10の下部に水道水が流入する。同時に、タンク10上部の温水が、供給路40を介して温水利用箇所に供給される。
コントローラ100は、タンク10から供給路40に供給される水の温度(即ち、サーミスタ12の測定温度)が、給湯設定温度より高い場合には、混合弁42を開いて第2導入路30bから供給路40に水道水を導入する。この場合、タンク10から供給された水と第2導入路30bから供給された水道水とが、供給路40内で混合される。コントローラ100は、温水利用箇所に供給される水の温度が、給湯設定温度と一致するように、混合弁42の開度を調整する。一方、コントローラ100は、タンク10から供給路40に供給される水の温度が、給湯設定温度より低い場合には、バーナ加熱装置60を作動させる。この場合、供給路40を通過する水がバーナ加熱装置60によって加熱される。コントローラ100は、温水利用箇所に供給される水の温度が、給湯設定温度と一致するように、バーナ加熱装置60の出力を制御する。
上記の給湯運転では、バーナ加熱装置60による加熱を行う場合に比べて、バーナ加熱装置60による加熱を行うことなく、タンク10の蓄熱のみを利用する場合の方が、COPが高い。このため、給湯運転に先立って、沸上げ運転を行っておいて、タンク10に十分な蓄熱量を確保しておくことが好ましい。本実施例の給湯システム2は、沸上げ運転を実行するタイミングに関連して、深夜沸上げモードと学習沸上げモードを備えている。ユーザはリモコンを介して、深夜沸上げモードまたは学習沸上げモードを選択しておくことができる。コントローラ100は、選択されたモードに従って、自動的に沸上げ運転を実行する。以下では、深夜沸上げモードと学習沸上げモードについてそれぞれ説明する。
(深夜沸上げモード)
深夜沸上げモードでは、安価な深夜電力料金が適用される深夜時間帯(例えば23:00〜7:00)の間にタンク10の水を沸き上げて、一日に必要となる熱量を予めタンク10に蓄熱しておく。深夜沸上げモードが選択されている場合、コントローラ100は、毎日、所定時刻(例えば2:00)になると、図2に示す処理を実行する。
ステップS102では、タンク10の必要蓄熱量を算出する。タンク10の必要蓄熱量は、例えば、過去の所定期間(例えば7日間)における給湯の履歴に基づいて算出される。本実施例では、過去の7日間における、一日に使用された総熱量の平均値を、タンク10の必要蓄熱量として算出する。
ステップS104では、ヒートポンプ50の沸上げ温度を設定する。沸上げ温度は、ステップS102で算出された必要蓄熱量と、タンク10の容量から特定される。ヒートポンプ50の沸上げ温度が低いほど、ヒートポンプ50のCOPは向上するため、本実施例では、タンク10の容量で必要蓄熱量を蓄熱するために必要とされる最も低い水温が、ヒートポンプ50の沸上げ温度として設定される。本実施例では、35℃から90℃の範囲で、沸上げ温度が設定される。
ステップS106では、ステップS104で設定された沸上げ温度が60℃以上であるか否かを判断する。沸上げ温度が60℃以上の場合(ステップS106でYESの場合)、その後の沸上げ運転によってタンク10の内部の水は確実に殺菌されるため、処理はステップS114へ進む。沸上げ温度が60℃に満たない場合(ステップS106でNOの場合)、タンク10の内部の水を殺菌する必要があるか否かを判断するため、処理はステップS108へ進む。
ステップS108では、過去の所定期間(例えば72時間)以内に、タンク10の容量以上の水量がタンク10から温水利用箇所へ送り出されたか否かを判断する。タンク10の容量以上の水量がタンク10から送り出されていた場合(ステップS108でYESの場合)、タンク10の内部には長期間にわたって滞留している水が存在しないため、殺菌のために沸上げ温度を変更する必要はない。この場合、処理はステップS114へ進む。タンク10の容量以上の水量がタンク10から送り出されていない場合(ステップS108でNOの場合)、処理はステップS110へ進む。
ステップS110では、過去の所定期間(例えば72時間)以内に、60℃以上の沸上げ温度で沸上げ運転が行われたか否かを判断する。60℃以上の沸上げ温度で沸上げ運転が行われていた場合(ステップS110でYESの場合)、タンク10の内部の水は殺菌されたばかりであり、再度の殺菌のために沸上げ温度を変更する必要はない。この場合、処理はステップS114へ進む。60℃以上の沸上げ温度で沸上げ運転が行われていなかった場合(ステップS110でNOの場合)、処理はステップS112へ進む。
ステップS112では、その後の沸上げ運転においてタンク10の内部の水を殺菌するために、沸上げ温度を60℃に設定する。
ステップS114では、沸上げ完了時刻を設定する。沸上げ完了時刻は、例えば深夜電力料金が適用される深夜時間帯の終わる時刻(例えば7:00)としてもよい。あるいは、沸上げ完了時刻は、過去の所定期間(例えば7日間)において、温水需要が最初に発生する時刻の平均値(例えば6:00)と、深夜電力料金が適用される深夜時間帯の終わる時刻(例えば7:00)のうち、何れか早いほうとしてもよい。
ステップS116では、沸上げ開始時刻を設定する。沸上げ開始時刻は、沸上げ完了時刻までに、タンク10の内部の水を、沸上げ温度まで沸き上げるために、沸上げ運転を開始すべき時刻である。沸上げ開始時刻は、ステップS114で設定された沸上げ完了時刻と、タンク10の容量と、ヒートポンプ50の沸上げ温度から算出することができる。沸上げ開始時刻を設定すると、図2の処理を終了する。
図2の処理を実行した後、現在時刻が設定された沸上げ開始時刻となると、給湯システム2は、設定された沸上げ温度での沸上げ運転を実行する。これによって、沸上げ完了時刻までに、タンク10の内部に、沸上げ温度まで加熱された温水が貯えられる。
図3は給湯システム2が深夜沸上げモードで動作する場合の、一日の間での、温水利用箇所への供給熱量とタンク10の蓄熱量の関係を示している。深夜沸上げモードでは、安価な深夜電力料金が適用される深夜時間帯において、一日に必要な蓄熱量を確保するようにタンク10の水を沸き上げるため、光熱費を抑えることができる。
(学習沸上げモード)
学習沸上げモードでは、過去の給湯の履歴に基づいて温水需要が発生する時間帯を推定し、その時間帯の直前にタンク10の水を沸き上げて、必要な熱量をその都度タンク10に蓄熱しておく。学習沸上げモードが選択されている場合、コントローラ100は、毎日、所定時刻(例えば2:00)になると、図4に示す処理を実行する。
ステップS202では、過去の所定期間(例えば7日間)における給湯の履歴に基づいて、温水需要が発生する時間帯を推定する。例えば、朝の洗面、炊事、洗濯等によって温水需要が発生する時間帯や、風呂の湯はりによって温水需要が発生する時間帯や、入浴時のシャワー等によって温水需要が発生する時間帯が、過去の給湯の履歴に基づいて推定される。温水需要が発生する時間帯のそれぞれに対して、ステップS204以降の処理が実行される。
ステップS204では、タンク10の必要蓄熱量を算出する。タンク10の必要蓄熱量は、ステップS202で抽出された温水需要に関して、過去に温水利用箇所へ供給された熱量の平均値として算出される。
ステップS206では、ヒートポンプ50の沸上げ温度を設定する。沸上げ温度は、35℃から65℃の範囲で、過去の所定期間(例えば7日間)における給湯設定温度の履歴に基づいて設定される。
ヒートポンプ50の沸上げ温度は、例えば過去の所定期間(例えば7日間)における最も高い給湯設定温度に、所定値(例えば5℃)を加算した温度に設定してもよい。一般的に、ユーザは7日間を生活のサイクルとすることが多く、過去の7日間において設定された最も高い給湯設定温度よりも高い給湯設定温度をユーザが設定することは稀である。上記のようにヒートポンプ50の沸上げ温度を設定することで、沸上げ温度を必要以上に高くすることなく、ヒートポンプ50を高効率で運転することができる。
あるいは、ヒートポンプ50の沸上げ温度は、過去の所定期間のうち、対応する温水需要が発生する時間帯における最も高い給湯設定温度に、所定値(例えば5℃)を加算した温度に設定してもよい。ユーザによっては、例えば朝の台所では35℃程度の給湯設定温度とし、夕方のシャワーでは45℃程度の給湯設定温度とするといったように、温水需要の内容によって異なる給湯設定温度が設定される場合がある。上記のようにヒートポンプ50の沸上げ温度を設定することで、沸上げ温度を必要以上に高くすることなく、ヒートポンプ50を高効率で運転することができる。
ステップS208では、ステップS206で設定された沸上げ温度が60℃以上であるか否かを判断する。沸上げ温度が60℃以上の場合(ステップS208でYESの場合)、その後の沸上げ運転によってタンク10の内部の水は確実に殺菌されるため、処理はステップS216へ進む。沸上げ温度が60℃に満たない場合(ステップS208でNOの場合)、タンク10の内部の水を殺菌する必要があるか否かを判断するため、処理はステップS210へ進む。
ステップS210では、過去の所定期間(例えば72時間)以内に、タンク10の容量以上の水量がタンク10から温水利用箇所へ送り出されたか否かを判断する。タンク10の容量以上の水量がタンク10から送り出されていた場合(ステップS210でYESの場合)、タンク10の内部には長期間にわたって滞留している水が存在しないため、殺菌のために沸上げ温度を変更する必要はない。この場合、処理はステップS216へ進む。タンク10の容量以上の水量がタンク10から送り出されていない場合(ステップS210でNOの場合)、処理はステップS212へ進む。
ステップS212では、過去の所定期間(例えば72時間)以内に、60℃以上の沸上げ温度で沸上げ運転が行われたか否かを判断する。60℃以上の沸上げ温度で沸上げ運転が行われていた場合(ステップS212でYESの場合)、タンク10の内部の水は殺菌されたばかりであり、再度の殺菌のために沸上げ温度を変更する必要はない。この場合、処理はステップS216へ進む。60℃以上の沸上げ温度で沸上げ運転が行われていなかった場合(ステップS212でNOの場合)、処理はステップS214へ進む。
ステップS214では、その後の沸上げ運転においてタンク10の内部の水を殺菌するために、沸上げ温度を60℃に設定する。
ステップS216では、沸上げ完了時刻を設定する。沸上げ完了時刻は、ステップS202で抽出された温水需要が発生する時間帯の直前の時刻に設定される。
ステップS218では、沸上げ開始時刻を設定する。沸上げ開始時刻は、沸上げ完了時刻までに、タンク10の内部の水を、沸上げ温度まで沸き上げるために、沸上げ運転を開始すべき時刻である。沸上げ開始時刻は、ステップS216で設定された沸上げ完了時刻と、タンク10の容量と、ヒートポンプ50の沸上げ温度から算出することができる。
ステップS202で抽出された温水需要のそれぞれに対して、沸上げ温度と沸上げ開始時刻が設定されると、図4の処理を終了する。
図4の処理を実行した後、現在時刻が設定された沸上げ開始時刻となる度に、給湯システム2は、設定された沸上げ温度での沸上げ運転を実行する。これによって、沸上げ完了時刻までに、タンク10の内部に、沸上げ温度まで加熱された温水が貯えられる。
図5は給湯システム2が学習沸上げモードで動作する場合の、一日の間での、温水利用箇所への供給熱量とタンク10の蓄熱量との関係を示している。学習沸上げモードでは、温水需要の発生が予想される時刻に合わせて、その都度タンク10の水を沸き上げるため、深夜沸上げモードに比べて、タンク10に蓄える熱量を少なくすることができる。このため、ヒートポンプ50を低い沸上げ温度で動作させることができ、高いCOPを実現することができる。また、タンク10からの放熱量を少なくして、省エネルギーを実現することができる。
なお、給湯システム2が学習沸上げモードで動作する場合、ヒートポンプ50の沸上げ温度は過去の給湯設定温度の履歴に基づいて設定されているため、ユーザが過去の所定期間よりも高い給湯設定温度を設定した場合には、給湯設定温度での給湯を行うためにバーナ加熱装置60による加熱が必要となる。このため、本実施例の給湯システム2では、学習沸上げモードにおいて、ユーザが過去の所定期間よりも高い給湯設定温度を設定した場合に、リモコン90の表示部94に、給湯設定温度での給湯を行うためにバーナ加熱装置60による加熱が必要となる旨を提示する。このような構成とすることによって、ユーザは高い給湯設定温度を設定した場合に、バーナ加熱装置60による加熱が必要となるか否かをあらかじめ把握することができる。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上記の実施例では、タンク10の容量を200Lとして、深夜沸上げモードにおいて、深夜時間帯の間に一日分の熱量をタンク10に蓄える構成としているが、これとは異なり、タンク10の容量を50Lまたは100Lとして、深夜沸上げモードにおいて、深夜時間帯の間に半日分の熱量を蓄える構成とすることもできる。
また、上記の実施例では、給湯システム2がバーナ加熱装置60を備えている構成としているが、給湯システム2がバーナ加熱装置60を備えていない構成としてもよい。このような構成では、給湯システム2が学習沸上げモードで動作している際に、ユーザが過去の所定期間よりも高い給湯設定温度を設定した場合には、新たに設定された給湯設定温度までヒートポンプ50により加熱された水がタンク10の上部に貯まるまで、給湯設定温度での給湯を行うことができない。従って、上記の構成においては、給湯システム2が学習沸上げモードで動作している際に、ユーザが過去の所定期間よりも高い給湯設定温度を設定した場合には、リモコン90の表示部94に、給湯設定温度での給湯が可能となるまでにある程度の時間を必要とする旨を提示する。このような構成とすることによって、ユーザは高い給湯設定温度を設定した場合に、その給湯設定温度での給湯が可能となるまでにある程度の時間が必要となるか否かをあらかじめ把握することができる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:給湯システム
10:タンク
12、14、16、18:サーミスタ
20:タンク水循環路
22:循環ポンプ
24:サーミスタ
30:水道水導入路
30a:第1導入路
30b:第2導入路
31:水道水供給源
32:サーミスタ
33:水量センサ
40:供給路
41:水量センサ
42:混合弁
44:サーミスタ
50:ヒートポンプ
60:バーナ加熱装置
90:リモコン
92:操作部
94:表示部
100:コントローラ
102:タイマ
104:メモリ

Claims (4)

  1. 水を加熱するヒートポンプと、
    ヒートポンプで加熱された水を蓄えるタンクと、
    給湯設定温度を取得する取得手段と、
    過去の給湯設定温度の履歴を記憶する設定履歴記憶手段を備えており、
    ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の給湯設定温度の履歴に基づいて設定される、給湯システム。
  2. ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の所定期間における最も高い給湯設定温度以上となるように設定される、請求項1の給湯システム。
  3. 過去の給湯の履歴を記憶する給湯履歴記憶手段と、
    過去の給湯の履歴に基づいて、温水需要が発生する時間帯を推定する推定手段をさらに備えており、
    ヒートポンプが、推定された温水需要が発生する時間帯に応じて、タンクの水を加熱するように構成されており、
    ヒートポンプにおける水の目標加熱温度が、過去の所定期間のうち、対応する温水需要が発生する時間帯における、最も高い給湯設定温度以上となるように設定される、請求項1の給湯システム。
  4. 水を加熱するバーナ加熱装置をさらに備える請求項1から3の何れか一項の給湯システム。
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