JP2017175684A - 電池制御方法及び電池制御装置。 - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間の保存時などに電池残量を適切に減少させるための電池制御方法を提供する。【解決手段】外部からの指示に応じて複数の単電池の組み合わせからなる組電池の電池残量を調整する電池制御方法は、前記組電池の電圧を検出する第1ステップS210〜S230と、前記組電池の電圧が所定値より高いとき、前記単電池のそれぞれの電圧を所定値まで降下させるよう放電する第2ステップS240〜S270と、前記単電池のうちの所定の単電池の電圧が所定値以下であるか、または前記組電池の電圧が所定値以下であるときに動作モードをスリープモードとする第3ステップBと、を含む。【選択図】図4

Description

本発明の一態様は、リチウムイオンバッテリなどの二次電池の残量を調整する電池制御方法などに関する。
近年、直接に多段に接続された単電池を含むリチウムイオンバッテリなどの二次電池が種々の装置に用いられている。一方で、リチウムイオンバッテリには、単電池間の容量を均一化するためのセルバランス回路が搭載されている。このようなリチウムイオンバッテリなどの二次電池の制御システムとして、例えば特許文献1または特許文献2に記載の技術が開示されている。
特開2003−282159号公報 特開2005−328603号公報
上記の特許文献1または特許文献2に記載にものを含む従来のリチウムイオンバッテリでは、満充電または満充電に近い状態で長期間保存するとバッテリが劣化することが知られているものの、長期間の保存時に電池残量を適切に減少させる機能が十分ではなかった。また、リチウムイオンバッテリを航空輸送する際には、電池残量(充電率)を所定量以下に減少させることが要求されることがあるが、この場合に簡易に電池残量を減少させる機能が求められている。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
外部からの指示に応じて複数の単電池の組み合わせからなる組電池の電池残量を調整する電池制御方法であって、
前記組電池の電圧を検出する第1ステップ(S200)と、
前記組電池の電圧が所定値より高いとき、前記単電池のそれぞれの電圧を所定値まで降下させるよう放電する第2ステップ(S220、S260など)と、
前記単電池のうちの所定の単電池の電圧が所定値以下であるか、または前記組電池の電圧が所定値以下であるときに動作モードをスリープモードとする第3ステップ(S290など)と、を含む、
電池制御方法である。
また、本発明の他の手段は、
外部からの指示に応じて複数の単電池の組み合わせからなる組電池の電池残量を調整する電池制御装置であって、
前記組電池の電圧を検出する組電池残量検出部と、
前記単電池のそれぞれの電圧を検出する単電池残量検出部と、
前記単電池のそれぞれを放電する放電部と、
前記組電池の電圧が所定値より高いとき、前記単電池のそれぞれの電圧を所定値まで降下させるとともに、前記単電池のうちの所定の単電池の電圧が所定値以下であるか、または前記組電池の電圧が所定値以下であるときに動作モードをスリープモードとする制御部と、を有する、
電池制御装置である。
上記の電池制御方法、または電池制御装置を採用すれば、例えばリチウムイオンバッテリを搭載した自転車を長時間使用することなく保管する際に、ユーザの操作により電池残量を適量に減少させることなどが可能となる。これにより、電池の寿命を長期間化させることなどが可能となる。また、電池残量の減少のために、既存のセルバランス回路などを利用することが可能となるため、安価な追加コストで電池制御を行うことなどが可能となる。
上記電池制御方法において、好ましくは、
前記第1ステップは、ユーザによる操作により開始される。
上記電池制御装置において、好ましくは、
外部からの操作を検出する操作検出部(例えばタクトスイッチ12)をさらに備え、
前記制御部は、前記検出部による操作が検出されたときに前記スリープモードへの移行処理を行う。
これらの電池制御方法または電池制御装置によれば、ユーザ操作に応じて容易に電池残量を調整可能な方法または装置を提供することができる。
電池パックの構成例を示す図。 放電回路の構成例を示す図。 スリープモード移行検出処理を示すフローチャート。 スリープモード移行処理を示すフローチャート。 低消費電力モード移行処理を示すフローチャート。 通常動作移行処理を示すフローチャート。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態
2.補足事項
<1.実施形態>
本実施形態の電池制御装置は、例えば電動アシスト自転車に採用される電池パックの電池制御装置であって、ユーザからの指示に応じて、既存のセルバランス回路を利用しながら電池残量を所定量まで減少させる機能を有する点に特徴のひとつがある。以下、本実施形態の電池パック及び電池パックに内蔵された電池制御装置の構成及び処理について、順に説明する。
<(1)電池パックの構成例>
図1は、本実施形態の電池制御装置を有する電池パック(例えばリチウムイオンバッテリパック)の構成例を示す図である。図2は、本実施形態の電池パックに含まれる保護IC付き放電回路を示す図である。
図1に示されるように、本実施形態の電池パックは、プラス側端子1、マイナス側端子2、シリアル通信端子3、マイコン4、AFE5、単電池6、抵抗7、抵抗8、モーメンタリ式スライドスイッチ9、ID端子10、LED11、タクトスイッチ12、及び残量表示用スイッチ13を含んで構成される。また、AFE5は、コントロールユニット51、並びにセルセレクト及びセルバランス回路52を含む。AFE5は、アナログフロントエンド(Analog Front−End)を指している。
<プラス側端子1、マイナス側端子2、シリアル通信端子3>
プラス側端子1及びマイナス側端子2は、電池パックから外部へ電力を供給し、または電池パックに充電のための電力が外部から供給される際に利用される端子である。シリアル通信端子3は、電池パックが外部に対してデータ(情報)を送信し、または電池パックが外部からデータ(情報や指示を含む)を受信するために利用される端子である。場合によっては、シリアル通信端子3を備えない構成としてもよい。また、シリアル通信端子3に代えた通信端子を備える構成としてもよい。
<マイコン4>
マイコン4は、AFE5からVCC及びGNDの供給を受けながら、AFE5との間でシリアルデータ送受信を利用したデータ(情報及び指示を含む)の送受信を行っている。なお、マイコン4とAFE5との間のデータの送受信は必ずしもシリアルデータ送受信でなくてもよく、パラレルデータ送受信などの別の方法であってもよい。マイコン4は、AFE5に含まれるコントロールユニット51と共に、電池パックの各種制御を行う機能を有する。また、シリアル通信端子3を介して、外部機器からのデータや指示等を受信する。
<AFE5>
AFE5は、例えばアナログ−デジタル混合の半導体回路などであって、コントロールユニット51、並びにセルセレクト及びセルバランス回路52を含んで構成される。コントロールユニット51は、セルセレクト及びセルバランス回路52の動作を制御するが、具体的な制御処理については後述する。セルセレクト及びセルバランス回路52は、セル(単電池)との接続状態を変化させるセレクタと、セル(単電池)間の容量を均一化するためのセルバランス回路を含んでいる。AFE5は例えば回路基板に搭載され、AFE5の近傍には抵抗8などが配置される。
<単電池6>
単電池6は、電池パックに充電された電力を保持する機能を有しており、抵抗7を介してAFE5に接続される。また、電池パックでは複数の単電池6がプラス側端子1とマイナス側端子2との間に直列接続されており、各単電池6の両端子の電位差の合計電位差が、プラス側端子1とマイナス側端子2との間に発生することになる。単電池6は「セル」と呼ばれることもある。直列接続された単電池6の最外側端子に電圧を印加して充電したとしても、それぞれの単電池6の両端に発生する電位は均一ではなくばらつきが生じてしまい、これによって複数の単電池6の間で劣化までの時間が異なる原因となったりするため、本実施形態の電池パックでは、単電池6の間の電位バランスを取るためのセルバランス回路を内蔵したAFE5が採用されている。
<モーメンタリ式スライドスイッチ9>
モーメンタリ式スライドスイッチ9は、ユーザによる操作を電池パックのAFE5またはマイコン4が検知するために配置されている。すなわち、ユーザがモーメンタリ式スライドスイッチ9を操作すると、AFE5のコントロールユニット51またはマイコン4がそのユーザ操作を検出して所定の処理を開始する。後述するように、この所定の処理とは電池パックを低消費電力モードから通常動作モードに移行させる処理である。
<ID端子10>
ID端子10は、電池パックのプラス側端子1及びマイナス側端子2が外部機器に接続されたことを検出し、検出結果をAFE5またはマイコン4に通知するよう構成される。後述するように、低消費電力モードのときに電池パックが充電器などに接続されたとき、ID端子10はAFE5またはマイコン4に通知して、電池パックを通常動作モードへと移行させる。
<LED11、タクトスイッチ12、残量表示用スイッチ13>
タクトスイッチ12は、ユーザによる操作を検出し、複数のLED11と、これらのLED11にそれぞれ接続された残量表示用スイッチ13を利用して、電池残量をユーザに示すトリガとなるスイッチである。また、タクトスイッチ12は、後述のように、ユーザ操作を検出して、電池パックを低消費電力モードに移行させるトリガとなるスイッチでもある。
図2に記載されているように、AFE5のセルセレクト及びセルバランス回路52には、保護IC53a及び53bなどを含んだ放電回路内蔵される。これらの保護IC53a及び53bは、それぞれ単電池6a及び6bなどに接続される。
<(2)電池制御処理>
次に、本実施形態の電池パックの電池制御部が行う電池制御の処理について、具体的に説明する。本実施形態では、マイコン4及びAFE5(特にコントロールユニット51)が電池パック全体の制御を行っているため、マイコン4及びAFE5を総称して電池制御部(または電池制御装置)と呼ぶ。マイコン4とAFE5とのどちらがどのような制御を行うかは、設計時に任意に決定可能である。
本実施形態の電池パックは、通常動作モード、スリープモード、及び低消費電力モードの3モードでの動作を含む。もちろん、電池パックはこれらの動作モード以外の動作モードをさらに含んでもよい。電池パックは、通常動作している場合には、使用していない時間も含め(例えば電動アシスト自転車が走行を停止している状態のときを含め)、通常動作モードで動作している。そして、しばらくの間使用しないことが判っている場合には、ユーザの操作に基づいて、スリープモードを経て低消費電力モードへと移行する。低消費電力モードからは、充電器への接続やユーザ操作をトリガとして、電池パックは通常動作モードへと移行する。以下、これらの動作モードの移行について具体的に説明する。
<S100〜S120>
図3は、スリープモード移行検出処理を示すフローチャートである。電池パックが通常動作モードであるときには、電池パックは通常動作を行っている(S100)。このとき、シリアル通信端子3を介して、マイコン4(電池制御部)が外部からスリープコマンドを受信すると(S110でY)、電池制御部はスリープモード移行処理を開始する(A)。また、タクトスイッチ12がユーザにより一定時間長押しされた場合には(S120でY)、マイコン4(電池制御部)はスリープモード移行処理を開始する(A)。つまり、スリープモードへの移行処理は、外部からの指示、またはタクトスイッチ12が長押しされることをトリガとして開始される。
<S200>
図4は、スリープモード移行処理を示すフローチャートである。電池制御部(マイコン4またはAFE5)は、まず、単電池6の全体の電池残量が所定量(例えば50%または30%)以上であるか否かを確認する(S200)。このとき、電池残量が所定量未満であった場合は(S200でN)、電池残量を減らすことなくスリープモードへと移行する(B)。
<S210〜S230>
電池残量が所定量以上であった場合(S200でY)、電池制御部はAFE5のセルセレクト及びセルバランス回路52を利用して単電池6の放電を行うことで電池残量を減らしていく。このとき、まずは0番目の単電池6の電池残量を減らすため、N=0として(S210)、このN=0番目の単電池6の放電を開始する(S220)。単電池6の放電中は、都度単電池6の電圧が、予め定められたX[V]以下であるかを、セルセレクト及びセルバランス回路52を介して確認する(S230)。
<S240〜S270>
単電池6の電圧がX[V]以下となったことが検出されたら(S230でY)、次の単電池6の放電を行うためにN=N+1とする処理を行い(S240)、AFE5のセルバランス制御レジスタを利用してN番目の単電池6を指定して(S250)、単電池6の放電を行っていく(S260)。そして、単電池6の放電中は、都度単電池6の電圧が、N=0番目の単電池6の電圧以下となったか否かを、セルセレクト及びセルバランス回路52を介して確認する(S270)。
<S280>
N番目の単電池6の電圧がN=0番目の単電池6の電圧以下となったら(S270でY)、当該処理をすべての単電池6について行っていく(S280)。
<S290>
すべての単電池6の放電が完了したら(S280でY)、N=0番目の単電池6の電圧が、予め定められたY[V]以下であるか、または電池残量が所定量(例えば50%または30%)以下になっているかを確認する(S290)。N=0番目の単電池6の電圧が、予め定められたY[V]以下であるか、または電池残量が所定量(例えば50%または30%)以下になっている場合にはスリープモードに移行し(B)、そうでない場合には、再度放電処理を行うため、S210の処理に戻る。
N=0番目の単電池6の放電完了判定の際のX[V]は、単電池6の特性により最適な1回の放電量が異なってくるため、電池毎の特性により算出されている。例えば、ある単電池に対して1回に放電する電圧量を10mVなどと設定してもよい。また、すべての単電池6の放電が完了した状態では、N=0番目の単電池6の電圧が変化していることがあるため、この電圧の変化などの電池特性を考慮して算出された、N=0番目の単電池6の許容電圧がY[V]となっている。
<S300〜S320>
図5は、電池パックがスリープモードから低消費電力モードへと移行する際の処理を示すフローチャートである。電池パックの動作モードがスリープモード(B)になると、電池制御部は低消費電力モードへの移行を進める。まず、マイコン4は、AFE5に対してスリープコマンドを送信する(S300)。スリープコマンドを受信したAFE5は、復帰に必要な最小限の回路を除いてその動作を停止させる。このとき、AFE5はマイコン4に対する電力の供給を停止させた後(S310)、AFE5自身が低消費電力モードへと移行する(S320を経てCへ)。
<S400〜S420>
図6は、電池パックが低消費電力モードから通常動作モードへと移行する際の処理を示すフローチャートである。低消費電力モード(C)において、ID端子10に充電器が接続されるか、またはモーメンタリ式スライドスイッチ9をユーザが操作することで回路がプルダウンされると(S400)、AFE5はこの状態の変化を検知して、復帰処理を行う。このとき、AFE5は自身の回路に対する電力の供給を再開させると共に、マイコン4に対する電力の供給を再開する(S410)。これによって、電池パックは通常動作モードへと移行する(S420)。
以上のような電池制御部(電池制御部)を備え、上記のようなモード移行処理を実行可能にした電池パックでは、例えばリチウムイオンバッテリを搭載した自転車を長時間使用することなく保管する際に、ユーザの操作により電池残量を適量に減少させることなどが可能となる。これにより、電池の寿命を長期間化させることなどが可能となる。また、電池残量の減少のために、既存のセルバランス回路などを利用することが可能となるため、安価な追加コストで電池制御を行うことなどが可能となる。
特に近年では、リチウムイオンバッテリを空輸する際に、電池残量を所定量以下にすることが求められる場合があるが、上記のように動作可能な電池制御部を備える構成とすることで、電池残量を簡易に減少させる機能を提供することが可能となる。
<2.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明では、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
上記実施形態の電池パックでは、できるだけ具体的な例を挙げて説明しているが、いずれもあくまで一例に過ぎない。すなわち、モーメンタリ式スライドスイッチ9、ID端子10、タクトスイッチ12などのモード移行のトリガに利用されるスイッチ及び端子は、当然に他のものに置き換えることができる。AFE5も、必ずしもこのような機能の半導体回路を搭載させる必要があるわけではなく、セルセレクト回路、セルバランス回路、及びコントロールユニットを別構成としてもよい。また、AFE5を、マイコン4などの他の構成とさらに組み合わせた構成としてもよい。また、LED11や残量表示用スイッチ13などは必須の構成ではない。
本発明の電池制御装置は、リチウムイオンバッテリに限定して採用されるものではなく、他の充電可能な電池に採用することも可能である。ただし、電池残量を減少させて保管または輸送するニーズのあるリチウムイオンバッテリのような充電池に採用することで、特に本発明の効果を得ることができる。また、本発明の電池制御装置、及び電池パックは、電動アシスト自転車のみならず、車椅子、歩行補助具(電動機能付き)などに適用されうる。
また、本発明は、このような電池制御装置(電池制御部)を有する電池パック(電池装置)、またはそのような電池パックを搭載した電動アシスト自転車または電子機器などをも含む。
本発明は、複数の単電池を有する電池において、ユーザ指示に応じて電池残量を適切に減少させることが可能な電池制御方法または電池制御装置などとして利用される。
1…プラス側端子
2…マイナス側端子
3…シリアル通信端子
4…マイコン
6…単電池
7、8…抵抗
9…モーメンタリ式スライドスイッチ
10…ID端子
11…LED
12…タクトスイッチ
13…残量表示用スイッチ
51…コントロールユニット
52…セルバランス回路
53a、53b…保護IC

Claims (4)

  1. 外部からの指示に応じて複数の単電池の組み合わせからなる組電池の電池残量を調整する電池制御方法であって、
    前記組電池の電圧を検出する第1ステップと、
    前記組電池の電圧が所定値より高いとき、前記単電池のそれぞれの電圧を所定値まで降下させるよう放電する第2ステップと、
    前記単電池のうちの所定の単電池の電圧が所定値以下であるか、または前記組電池の電圧が所定値以下であるときに動作モードをスリープモードとする第3ステップと、を含む、
    電池制御方法。
  2. 前記第1ステップは、ユーザによる操作により開始される、
    請求項1に記載の電池制御方法。
  3. 外部からの指示に応じて複数の単電池の組み合わせからなる組電池の電池残量を調整する電池制御装置であって、
    前記組電池の電圧を検出する組電池残量検出部と、
    前記単電池のそれぞれの電圧を検出する単電池残量検出部と、
    前記単電池のそれぞれを放電する放電部と、
    前記組電池の電圧が所定値より高いとき、前記単電池のそれぞれの電圧を所定値まで降下させるとともに、前記単電池のうちの所定の単電池の電圧が所定値以下であるか、または前記組電池の電圧が所定値以下であるときに動作モードをスリープモードとする制御部と、を備える、
    電池制御装置。
  4. 外部からの操作を検出する操作検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記検出部による操作が検出されたときに前記スリープモードへの移行処理を行う、
    請求項3に記載の電池制御装置。
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