JP2017175672A - 可変サンプルホールドキャパシタを有するマイクロコントローラadc - Google Patents

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Abstract

【課題】好適な可変サンプルホールドキャパシタを有するマイクロコントローラADCを提供すること。
【解決手段】ADCモジュールは、アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータを含み、アナログ/デジタルコンバータは、主サンプルホールドキャパシタと、プログラム可能に、該主サンプルホールドキャパシタンスと並列に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスとを備えている。一実施形態において、ADCモジュールは、追加のサンプルホールドキャパシタンスを主サンプルホールドキャパシタンスと並列に結合するための複数のスイッチを制御するレジスタをさらに備えている。
【選択図】図4A

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮出願第61/544,183号(2011年10月6日出願、「Microcontroller ADC with a Variable Sample and Hold Capacitor」)に基づく優先権を主張する。該出願は、完全に記載されているかのように、参照により本明細書に引用される。
(技術分野)
本開示は、特に、マイクロコントローラにおける使用のための、より具体的には、容量タッチ感知回路を伴う、マイクロコントローラにおいて使用するためのアナログ/デジタルコンバータに関する。
ヒトの手または指による容量センサのタッチあるいは容量近接センサへの接近は、そのあるパラメータ、特に、例えば、ヒューマン・マシン・インターフェースデバイス、例えば、キーパッドまたはキーボードにおいて使用される、タッチセンサに内蔵される、キャパシタのキャパシタンス値を変化させる。マイクロコントローラは、現在、そのような容量タッチセンサの検出および評価を向上させる、周辺機器を含む。そのような用途の1つは、容量分圧(CVD)を利用して、容量タッチ要素がタッチされたかどうかを評価する。
容量タッチシステムの分解能は、センサのキャパシタンス(実際のセンサキャパシタンスとシステム寄生キャパシタンスとの両方)によって制限される。しかしながら、そのようなセンサが、高バルクキャパシタンスを伴う、高雑音環境内で動作されるとき、従来のシステムにおける分解能は、十分ではない場合がある。
種々の実施形態によると、サンプルホールドキャパシタンスは、ユーザによって、センサキャパシタンスにより厳密に適合するように、ソフトウェア制御下で調節されることができる。
いくつかの実施形態によるマイクロコントローラは、アナログバスと結合されている複数のポートと、アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータであって、主サンプルホールドキャパシタを備えているアナログ/デジタルコンバータと、主サンプルホールドキャパシタンスと並列にプログラム可能に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスとを含む。
いくつかの実施形態によるADCモジュールは、アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータを含み、アナログ/デジタルコンバータは、主サンプルホールドキャパシタと、主サンプルホールドキャパシタンスと並列にプログラム可能に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスとを備えている。
いくつかの実施形態による方法は、アナログバスと結合されている複数のポートを提供することと、アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータを提供することであって、アナログ/デジタルコンバータは、主サンプルホールドキャパシタを備えている、ことと、主サンプルホールドキャパシタンスと並列にプログラム可能に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスを提供することとを含む。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
アナログバスと結合されている複数のポートと、
前記アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータであって、前記アナログ/デジタルコンバータは、主サンプルホールドキャパシタを備えている、アナログ/デジタルコンバータと、
前記主サンプルホールドキャパシタンスと並列にプログラム可能に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスと
を備えている、マイクロコントローラ。
(項目2)
前記追加のサンプルホールドキャパシタンスを前記主サンプルホールドキャパシタンスと並列に結合するための複数のスイッチを制御するレジスタをさらに備えている、項目1に記載のマイクロコントローラ。
(項目3)
前記マイクロコントローラの外部ポートを通して前記アナログバスと結合されている外部センサのキャパシタンスを自動的に測定するためのプログラマブル制御ユニットをさらに備えている、項目1に記載のマイクロコントローラ。
(項目4)
前記マイクロコントローラは、前記外部センサの測定された値を記憶し、前記外部センサが、測定のために前記ADCに結合されると、前記追加のサンプルホールドキャパシタンスのうちの1つ以上を前記主サンプルホールドキャパシタンスに自動的に追加するように構成されている、項目3に記載のマイクロコントローラ。
(項目5)
アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータであって、前記アナログ/デジタルコンバータは、主サンプルホールドキャパシタを備えている、アナログ/デジタルコンバータと、
前記主サンプルホールドキャパシタンスと並列にプログラム可能に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスと
を備えている、ADCモジュール。
(項目6)
前記追加のサンプルホールドキャパシタンスを前記主サンプルホールドキャパシタンスと並列に結合するための複数のスイッチを制御するレジスタをさらに備えている、項目1に記載のADCモジュール。
(項目7)
前記マイクロコントローラの外部ポートを通して前記アナログバスと結合されている外部センサのキャパシタンスを自動的に測定するためのプログラマブル制御ユニットをさらに備えている、項目1に記載のADCモジュール。
(項目8)
前記マイクロコントローラは、前記外部センサの測定された値を記憶し、前記外部センサが、測定のために前記ADCに結合されると、前記追加のサンプルホールドキャパシタンスのうちの1つ以上を前記主サンプルホールドキャパシタンスに自動的に追加するように構成されている、項目4に記載のADCモジュール。
(項目9)
アナログバスと結合されている複数のポートを提供することと、
前記アナログバスと結合されているアナログ/デジタルコンバータを提供することであって、前記アナログ/デジタルコンバータは、主サンプルホールドキャパシタを備えている、ことと、
前記主サンプルホールドキャパシタンスと並列にプログラム可能に結合されることができる複数の追加のサンプルホールドキャパシタンスを提供することと
を含む、方法。
(項目10)
前記追加のサンプルホールドキャパシタンスを前記主サンプルホールドキャパシタンスと並列に結合するための複数のスイッチを制御するレジスタを提供することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記マイクロコントローラの外部ポートを通して前記アナログバスと結合されている外部センサのキャパシタンスを自動的に測定するためのプログラマブル制御ユニットを提供することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記マイクロコントローラは、前記外部センサの測定された値を記憶し、前記外部センサが、測定のために前記ADCに結合されると、前記追加のサンプルホールドキャパシタンスのうちの1つ以上を前記主サンプルホールドキャパシタンスに自動的に追加するように構成されている、項目3に記載の方法。
図1は、ある実施形態による、容量タッチキーパッド、容量タッチアナログフロントエンド、およびデジタルプロセッサを有する、電子システムの概略ブロック図を図示する。 図2は、種々の実施形態による、ADCシステムの高レベルブロック図である。 図3Aおよび3Bは、種々の実施形態に従って使用される、種々のスイッチを示す。 図3Aおよび3Bは、種々の実施形態に従って使用される、種々のスイッチを示す。 図4Aおよび4Bは、本開示の教示による、アナログパスゲートスイッチを介して、デジタルI/Oおよびアナログ機能をサポートする、多機能ポート論理を図示し、アナログ機能は、ADCコントローラ論理によって、ポートに接続された容量タッチセンサを予充電および放電するように上書きされることができる。 図4Aおよび4Bは、本開示の教示による、アナログパスゲートスイッチを介して、デジタルI/Oおよびアナログ機能をサポートする、多機能ポート論理を図示し、アナログ機能は、ADCコントローラ論理によって、ポートに接続された容量タッチセンサを予充電および放電するように上書きされることができる。 図5は、種々の実施形態による、自動化アナログ/デジタル変換の例示的タイミングを示す。 図6は、予充電段階の間のスイッチ位置を示す。 図7は、取得/共有相の間のスイッチ位置を示す。 図8は、ある実施形態による、ADCモジュールのブロック図を示す。 図9は、本開示の具体的例示的実施形態による、容量センサおよび関連付けられた保護リングのためのCVD処理能力を有する混合信号集積回路デバイスの概略図を図示する。 図10は、本開示の別の具体的例示的実施形態による、複数の容量センサおよび保護リングのためのCVD処理能力を有する混合信号集積回路デバイスの概略図を図示する。 図11は、本開示の具体的例示的実施形態による、容量センサおよび関連付けられた保護リングのためのCVD処理能力を有する混合信号集積回路デバイスの概略図を図示する。 図12は、本開示の別の具体的例示的実施形態による、複数の容量センサおよび保護リングのためのCVD処理能力を有する混合信号集積回路デバイスの概略図を図示する。 図13は、本開示の具体的例示的実施形態による、キャパシタンス変換の概略電圧−時間図を図示する。 図14は、本開示の具体的例示的実施形態による、キャパシタンス変換の概略電圧−時間図およびこれらの変換の間の保護リング電圧制御を図示する。 図15は、図7に示される容量変換システムの概略タイミング図を図示する。 図16は、図11および12に示される容量変換システムの概略タイミング図を図示する。 図17および18は、本開示の具体的例示的実施形態による、容量変換の概略プロセス流れ図を示す。 図17および18は、本開示の具体的例示的実施形態による、容量変換の概略プロセス流れ図を示す。 図19および20は、本開示の別の具体的例示的実施形態による、容量変換の概略プロセス流れ図を図示する。 図19および20は、本開示の別の具体的例示的実施形態による、容量変換の概略プロセス流れ図を図示する。 図21は、図1に示される容量センサキーの概略立面図を図示する。 図22は、本開示の具体的例示的実施形態による、図1に示され、容量センサの各々の周囲に容量保護リングを有する、容量センサキーの概略立面図を図示する。
CVDシステムでは、最大分解能は、センサおよびサンプルホールドキャパシタが、ほぼ等しいときに達成される。ある実施形態によると、追加のサンプルホールドキャパシタンスが、提供され、プログラム可能に、既存のサンプルホールドキャパシタに追加され得る。したがって、この回路は、ユーザが、大型キャパシタンスセンサを有するシステムのために、サンプルホールドキャパシタのサイズを増加させることを可能にする。一実施形態によると、ユーザは、追加のサンプルホールドキャパシタンスを主サンプルホールドキャパシタンスに並列追加するためのスイッチを制御する、レジスタをプログラムすることができる。
他の実施形態によると、ソフトウェアまたはファームウェアは、最初に、キャパシタンス/デジタル変換のCVD(容量分圧)方法を使用して、容量センサの各々において変換を行い、次いで、各センサのための最適サンプルホールドキャパシタンスを決定し、最大分解能のための各センサの変換に先立って、サンプルホールドキャパシタンスをプリセットするであろうように実装されることができる。
故に、システムはさらに、マイクロコントローラ(例えば、状態機械)上またはそれとともに実装される制御ユニットを含み得、制御ユニットは、マイクロコントローラに接続された各容量センサの外部センサキャパシタンスを自動的に測定する。したがって、較正段階の間、これらの値は、決定され、較正テーブル内に記憶されることができる。このテーブルは、次いで、外部センサに接続されたそれぞれのポートが、測定のために、ADCユニットと結合されると、サンプルホールドキャパシタの追加のキャパシタンスを調節するために使用され得る。
次に、図面を参照すると、具体的例示的実施形態の詳細が、図式的に図示される。図中の同一要素は、同一番号によって表され、類似要素は、異なる小文字の添え字を伴う、類似番号によって表されるであろう。
図1を参照すると、描写されるのは、本開示の教示による、容量タッチキーパッド、容量タッチアナログフロントエンド、およびデジタルプロセッサを有する電子システムの概略ブロック図である。マイクロコントローラ集積回路デバイス101は、デジタルプロセッサおよびメモリ106、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)コントローラ110、入力−出力(I/O)ポート(ノード)のうちの1つ以上、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)、精度タイマ、多機能入力および出力ノード、デジタル/アナログコンバータ(DAC)、またはそれらの組み合わせを含み得る。容量タッチアナログフロントエンド(AFE)104は、マイクロプロセッサ101の前述の機能のうちのいくつかで実装され得る。容量タッチAFE104は、アナログマルチプレクサ(図示せず)を通して、容量センサキー102のマトリクス、例えば、プッシュボタン、レバー、トグル、ターゲット、ハンドル、ノブ等に結合され得る。
ADCコントローラ110および容量タッチAFE104は、単一低コスト集積回路マイクロコントローラ101の場合、容量センサの作動があるとき(例えば、関連付けられた容量センサのキャパシタンス値を変化させるターゲットキーを押下および偏向させることによって)を決定する際に必要とされる全てのアクティブ機能を促進する。容量タッチAFE104は、容量センサキー102のマトリクスの各センサのキャパシタンス値を測定し、キャパシタンス値をそれぞれのアナログ直流(DC)電圧に変換し、これは、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)(図示せず)によって読み取られ、デジタル値に変換され、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。
ADCコントローラ110は、容量タッチAFE104、キー102のキャパシタンスタッチセンサの充電および放電のためのスイッチ、キャパシタンス値を決定する際に要求されるステップのタイミング、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)のサンプルホールドキャパシタにかかる充電電圧のサンプリングおよび変換等を制御し得る。ADCコントローラ110は、プログラム可能であり、そのプログラム可能パラメータは、レジスタ(図示せず)内に記憶され得る。
デジタルプロセッサ106は、クロックおよび制御要求機能をADCコントローラ110に供給し、デジタル出力をADCから読み取り、容量センサキー102のマトリクスの各キーを選択し得る。容量センサキー102のマトリクスのキーの作動が決定されると、デジタルプロセッサ106は、適切な措置を講じるであろう。種々の容量タッチシステムのより詳細な説明は、www.microchip.comから利用可能なMicrochip Technology IncorporatedのアプリケーションノートAN1298、AN1325、およびAN1334により完全に開示されており、あらゆる目的のために、参照することによって本明細書に組み込まれる。
次に、図2を参照すると、ある実施形態による、ADC回路を図示する、高レベルブロック図が、示される。回路200は、サンプルホールドキャパシタ203を含む、ADCコア202を含む。サンプルホールドプルアップ/ダウンスイッチ204は、以下により詳細に説明されるように、アナログバス205の充電/放電を動作させる。スイッチが開放されている場合、回路は、従来のADCとして作用する。スイッチは、CVDシーケンス制御装置が、ADCサンプルホールドキャパシタ203をVddまたはVssに予充電することを可能にする。
追加のサンプルホールドキャパシタ208は、バスに結合し、最大分解能のための総サンプルホールドキャパシタンスを設定するために、プログラム可能に動作可能である。回路200はさらに、ノード211に結合される、ポート論理212を含み得、これは、入力をセンサキャパシタ210から受信する。加えて、論理214は、直接アナログ接続をノード(ピン)213に提供し、ポート論理212を上書きし得る。
図3Aおよび3Bは、一連の調節可能ADCサンプルホールドキャパシタ208をより詳細に示す。CVD(容量分圧)変換の過程の間、内部サンプルホールドキャパシタンス203(図2)は、充電される。同時に、センサキャパシタ210(図2)は、放電される。2つのキャパシタンスが接続されると、それらは、サンプルホールドキャパシタ内の充電を分割する。
より具体的には、図3Aに示されるように、複数のノード211が、アナログバス205へおよびそこから結合され得る(例えば、複数の容量タッチセンサの各々の選択)。直接接続は、ノード213およびアナログバス205を一緒に結合し得る。スイッチ302は、追加のサンプルホールドキャパシタ208をアナログバス205に結合し、そこから分断し得る。プルアップ/ダウンスイッチ204は、アナログバス205をVddに充電し、アナログバス205をVssに放電するために使用され得る。
図3Bを参照すると、描写されるのは、別の実施形態による、アナログおよびデジタル接続構成の概略ブロック図である。複数のアナログパスゲートスイッチ304は、アナログマルチプレクサを実装し、複数のノード211をアナログバス205に結合し、そこから分断し得る(例えば、複数の容量タッチセンサの各々の選択)。直接接続が、ノード213およびアナログバス205を一緒に結合するか、または随意のアナログパスゲートスイッチ306が、ノード213をアナログバス205に結合し、そこから分断し得る。追加のパスゲートスイッチ306は、マルチプレクサが、2つ以上のスイッチが閉鎖されることを可能にするように設計される場合、アナログマルチプレクサの一部であることができる。複数のスイッチ302は、追加のサンプルホールドキャパシタ208をアナログバス205に結合し、そこから分断し得る。プルアップ/ダウンスイッチ204を使用して、アナログバス205をVddに充電し、アナログバス205をVssに放電し得る。
前述のように、追加のサンプルホールドキャパシタ208の数およびキャパシタンス値は、例えば、製造の間、または、較正段階に応答してプログラマによって、ADCコントローラ110の1つ以上のレジスタ内にプログラムされ得る。較正段階の間、マイクロコントローラに接続された各容量センサの外部センサキャパシタンスが、決定され、較正テーブル内に記憶されることができる。このテーブルは、次いで、外部センサに接続されたそれぞれのポートが、測定のために、ADCユニットと結合されると、サンプルホールドキャパシタの追加のキャパシタンスを調節するために使用され得る。追加のサンプルホールドキャパシタンス208は、次いで、以下により詳細に説明されるように、CVD変換のために、標準的サンプルホールドキャパシタとともに使用され得る。
図4Aを参照すると、描写されるのは、アナログパスゲートスイッチを介して、デジタルI/Oおよびアナログ機能をサポートする、多機能ポート論理212の概略ブロック図であり、加えて、アナログ機能は、以下により詳細に論じられるように、ADCコントローラ論理によって、ポートに接続される容量タッチセンサを予充電および放電するように上書きされることができる。そのようなポート論理は、外部ピン211のいずれかのために使用され得、アナログマルチプレクサが2つ以上のスイッチが閉鎖されることを可能にするように構成されるとき、ピン211のためにも使用され得る。ノード211におけるデジタルおよびアナログ機能間の切り替えは、プロセッサ集約的であり得、その切り替えは、以下により完全に説明されるように、ノード211の要求される全関連デジタルおよびアナログ機能を適切に操作するための複雑なプログラムを要求し得る。各容量センサのキャパシタンス値の設定および決定の間のプロセッサ106にかかる負荷(例えば、プログラムステップおよび/または制御機能)を軽減するために、ADC上書き特徴が、本明細書に説明される、容量タッチ決定回路に組み込まれ得る。
図4Aに示される回路機能を組み込む、専用ADCコントローラの使用は、デジタルプロセッサプログラムステップを節約し、容量センサキャパシタンスの決定の間、プロセッサが、他の機能を行なうことを可能にするであろう。しかしながら、他の実施形態によると、上書き機能は、省略されることもできる。
図4Aに戻ると、トライステート出力を有する、デジタルドライバ404は、外部ノード211に結合され、マルチプレクサ408からのトライステート制御信号によって制御される。マルチプレクサ408からのデジタル出力信号は、デジタルドライバ404の入力に結合される。アナログパスゲートスイッチ304は、アナログスイッチ論理402によって制御される。ADC上書きイネーブル信号が、論理低であるとき、マルチプレクサ408は、デジタルドライバ404のトライステート出力を制御するためのトライステート制御信号を404の入力に結合し、マルチプレクサ406は、デジタル出力信号をデジタルドライバ404の入力に結合する。ADCチャネル選択(アナログバス制御)は、以下により完全に説明されるように、アナログパスゲートスイッチ304を制御し、直接、ノード211をアナログバス205に結合する。
しかしながら、ADC上書きイネーブル信号が、論理高であるとき、マルチプレクサ408は、デジタルドライバ404のトライステート出力を制御するためのADC上書きデータイネーブル信号をデジタルドライバ404の入力に結合し、マルチプレクサ406は、ADC上書きデータ信号をデジタルドライバ404の入力に結合する。アナログパスゲートスイッチ304は、アナログバス205をノード211から分断するように強制される。本構成では、ADC上書きデータイネーブル信号およびADC上書きデータ信号は、ADC論理コントローラ(図示せず)によって提供され得、デジタルプロセッサ106からのプログラム集約的措置を要求することなく、ノード211に結合される容量タッチセンサを充電または放電するために使用され得る。
また、さらに他の実施形態によると、示されるようなポート論理は、例えば、図4Bに示されるように、各外部ピンのための汎用ポート論理を生成するように使用され得る。したがって、全外部ピンのための汎用ポート論理は、独立して、アナログバス205に接続するように制御されることができる、2つのパスゲート304a、304bを有し得るか、または独立イネーブル信号によって制御されることを可能にする、アナログマルチプレクサの一部である単一パスゲートを有し得る。より具体的には、図4Bに示されるように、追加の論理420、426、428が提供され、パスゲート304a、304bの動作を選択し、ポート論理をバイパスする。
前述のように、以下により詳細に論じられるように、ある実施形態による、CVD変換は、変換段階に先立って、予充電段階および共有/取得段階を実装し得る。予充電の間、内部および外部キャパシタは、充電および放電され、共有/取得の間、外部および内部キャパシタは、充電を共有する。シーケンス制御装置によって実装される機能性は、より具体的には、図5−7を参照して図示される。
図5は、予充電および共有/取得段階のための例示的タイミングを図示する。特に、いくつかの実施形態では、予充電段階502は、外部チャネル210および内部サンプルホールドキャパシタ203を事前調整状態にするために使用される、随意の1−127命令サイクル時間である。この段階(図6)の間、サンプルホールドキャパシタ203は、VddまたはVssのいずれかに(プルアップ/ダウン回路204に応じて)短絡され、ポートピン論理601は、上書きされ、アナログマルチプレクサ602は、開放するよう強制される。
図5に戻ると、いくつかの実施形態による、共有/取得時間504もまた、内部サンプルホールドキャパシタ203にかかる電圧が、充電、すなわち選択されたアナログチャネルから放電されることを可能にするために使用される、随意の1−127命令サイクル時間である。取得段階504の開始時、図7に示されるように、選択されたADCチャネルは、マルチプレクサ602によって、サンプルホールドキャパシタ203に接続される。前段階が、予充電段階であった場合、その時間は、外部チャネルとサンプルホールドキャパシタとの間の充電共有を可能にする。
次に、図8を参照すると、ある実施形態による、例示的ADCモジュールを図示する略図が、示される。モジュールは、デジタル制御110およびアナログフロントエンド104を含む。コントローラ110は、レジスタ論理802および制御論理806を含む。レジスタ論理802は、追加のキャパシタンス206を制御する、スイッチのための制御を含む種々の制御でプログラムされ得る。
説明されるような実施形態において使用するために好適な例示的容量センサキーは、図21および図22に示される。
次に、図21を参照すると、描写されるのは、図1に示される容量センサキーの概略立面図である。基板2004、例えば、印刷回路基板(PCB)は、電磁妨害(EMI)遮蔽のために使用され得る接地平面2006を有し得る。容量センサプレート2008は、基板2004の面に、接地平面2006に近接して転置され得る。他の回路導体2010(例えば、PCBトレース)もまた、容量センサプレート2008に近接し得る。タッチターゲット212は、容量センサプレート2008のうちのそれぞれの1つを覆って敷設され、空隙2014を容量センサプレートとの間に有し得る。被覆2016は、タッチターゲット2012を覆って載置されるか、またはその一部であり得、その上に刻み込まれた英数字情報を有し得る。容量タッチキー108の各々は、センサプレート2008、タッチターゲット2012、および被覆2016を備えている。誘電スペーサ2018は、容量タッチキー108の各々の間に位置する。
接地平面2006および/または回路導体2010は、容量センサプレート2008と異なる電圧電位であり得る。これは、容量センサプレート2008と容量センサプレート2008に近接する接地平面2006および/または回路導体2010の一部との間に寄生キャパシタンスを生成し得る。
図22を参照すると、描写されるのは、本開示の具体的例示的実施形態による、図1に示され、容量センサの各々の周囲に容量保護リングを有する、容量センサキーの概略立面図である。容量センサプレート2008の各々の周囲の保護リング3020は、容量センサキー102aに追加されている。それ以外は、全他の要素は、実質的に、図20に示される容量センサキー102と同一である。実質的に、それぞれの容量センサプレート2008にかかる電圧と同一である、保護リング3020にかかる電圧を維持することによって、寄生キャパシタンスは、有意に低減される。それによって、そこへのタッチの間に生じる、キャパシタセンサプレート2008のキャパシタンス値の変換の検出分解能を増加させる。加えて、雑音遮蔽の向上をもたらすことによって、図20に示される構成におけるように、検出分解能に影響を及ぼさない。そのような実施形態では、両方とも、実質的に、同一の電圧電位であるので、容量センサプレート208と保護リング320との間には、実質的に、寄生キャパシタンスが存在しない。
図9を参照すると、描写されるのは、本開示の具体的例示的実施形態による、容量センサおよび関連付けられた保護リングのためのCVD処理能力を有する、混合信号集積回路デバイスの概略図である。図9に示される混合信号集積回路デバイス101、例えば、マイクロコントローラは、容量センサプレート2008のキャパシタンス値を決定する容量分圧器(CVD)方法を使用するときに適用可能である。最初に、タッチされていない容量センサプレート2008のキャパシタンス値を決定し、次いで、タッチされた容量センサプレート2008の後続キャパシタンス値を決定することによって、その容量センサプレート2008へのタッチは、そのキャパシタンスの変化に基づいて、決定され得る。CVDでは、2つのキャパシタは、反対電圧値に対して充電/放電される。次いで、2つの反対に充電されるキャパシタは、一緒に結合され、結果として生じる電圧は、接続された2つのキャパシタ上で測定される。CVDのより詳細な説明は、共有に係る米国特許出願公開第US2010/0181180号に提示され、あらゆる目的のために、参照することによって本明細書に組み込まれる。図9に示されるスイッチは、例えば、限定ではないが、電界効果トランジスタ(FET)スイッチであり得る。ノード928および930は、それぞれ、それぞれの内部単一ライン(導体)アナログバス932および934に結合されたアナログノードである。
容量センサプレート2008のキャパシタンスは、可変キャパシタ904(第1のCVDキャパシタ)によって表され、第2のCVDキャパシタは、これらの2つのキャパシタが、非常に近い容量値、例えば、1:1〜約3:1を有する場合、サンプルホールドキャパシタ916であり得る。これに対する理由として、CVDでは、一方のキャパシタからの充電の一部は、充電を有していない、または反対充電を有する、他方のキャパシタに移送されることである。例えば、2つのCVDキャパシタの値が等しいとき、一方の充電の半分は、他方のキャパシタに移送されるであろう。2対1のキャパシタンス比は、キャパシタのいずれが最初に充電されたかに応じて、充電の1/3がより小さい(1/2C)キャパシタに移送されるか、または、より小さい(1/2C)キャパシタから得られる結果をもたらすであろう。サンプルホールドキャパシタ916が、実質的に、容量センサキャパシタ904より小さいとき、追加のキャパシタンス906aが、ノード928の外部に追加され得、および/または、内部キャパシタンス906bが、ノード928から独立して追加されることにより、キャパシタ916、906a、および/または906bの組み合わせられたキャパシタンスは、容量センサキャパシタンス904のキャパシタンス値に関連して十分なキャパシタンスを有し、前述の基準を満たし得る。これは、CVDを使用して、キャパシタンス値を決定する際の最良分解能をもたらす。キャパシタ916はまた、充電が2つのCVDキャパシタ間で移送された後にもたらされるアナログ電圧をサンプリングし、ホールドするために使用される、サンプルホールドキャパシタである。充電移送が完了すると、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)918は、結果として生じる充電電圧を、タッチセンサキャパシタ904のキャパシタンス値のさらなる処理および決定のために、ADCコントローラ110/デジタルプロセッサ106によって読み取られる、デジタル値に変換する。
以下に提示される実施例では、キャパシタ904(第1のCVDキャパシタ)、キャパシタ906a(外部接続されたキャパシタ)、および/またはキャパシタ906b(内部接続されたキャパシタ)のためのキャパシタンス値は、サンプルホールドキャパシタ916と組み合わせて選択され、第1のCVDキャパシタ904がVssに放電されるかまたはVddに充電されるか、および、キャパシタ906および916の組み合わせが、それぞれ、Vddに充電されるかまたはVssに放電されるかに応じて、Vdd電圧の1/3または2/3の組み合わせられた充電電圧をもたらし得る。本実施例では、キャパシタ904は、キャパシタ906と916との並列に接続された組み合わせのキャパシタンスの約2倍のキャパシタンスである。2つの反対極性に充電されたCVDキャパシタを一緒に結合した後の結果として生じる静止電圧は、キャパシタ904が最初にVssに放電されたとき、約1/3*Vddとなり、キャパシタ904が最初にVddに充電されたとき、約2/3*Vddとなるであろう。
並列に接続された全キャパシタの組み合わせの予期される静止電圧を把握することは、デジタルプロセッサ106によってキャパシタンス値が評価されるそれぞれのセンサプレート208を囲む保護リング3020のための適切な電圧の生成することを可能にする。Vddが、保護リング3020上で所望されるとき、デジタルドライバ912および914からの両出力は、実質的に、Vdd(論理高)である。Vssが、保護リング3020上で所望されるとき、デジタルドライバ912および914からの両出力は、実質的に、Vss(論理低)である。1/3*Vddが、保護リング3020上で所望されるとき、デジタルドライバ914からの出力は、Vss(論理低)であり、デジタルドライバ912からの出力は、実質的に、Vdd(論理高)である。2/3*Vddが、保護リング3020上で所望されるとき、デジタルドライバ914からの出力は、Vdd(論理高)であり、デジタルドライバ912からの出力は、実質的に、Vss(論理低)である。
キャパシタ906のためのキャパシタンス値ならびにレジスタ908および910のための抵抗値の適切な選択によって、保護リング電圧は、ノード924および926における2つのデジタル出力のみを使用して、ADCコントローラ110によって、容易に発生され得る。他の電圧比もまた、キャパシタ906ならびにレジスタ908および910のための値の適切な選択によって、効果的に使用され得る。例えば、キャパシタ906および916の組み合わせられたキャパシタンスが、キャパシタ904のキャパシタンスに実質的に等しく、後続の組み合わせられた電圧が、1/2*Vddであり、レジスタ908および910が、実質的に同一の抵抗であり、適切である場合、保護リングキャパシタンス上に1/2*Vddを産生するであろう。
図10を参照すると、描写されるのは、本開示の別の具体的例示的実施形態による、複数の容量センサおよび保護リングのためのCVD処理能力を有する、混合信号集積回路デバイスの概略図である。図10に示される混合信号集積回路デバイス101b、例えば、マイクロコントローラは、実質的に、図9に示されるデバイス101aと同様に動作するが、1つのみの単一ワイヤアナログバス932aが存在し、内部キャパシタ906bおよび906cは、スイッチHによって、バス932aから分断され、外部ノード928は、スイッチGによって、バス932aから分断される。1組のみのVdd/VssスイッチDおよびCが、使用され、第1のCVDキャパシタ904は、異なる時間期間の間、充電/放電され、次いで、第2のCVDキャパシタ916(および、906)が、放電/充電される。これは、スイッチの組および第2の内部アナログバスを節約することになる(図9バス934参照)。
加えて、複数のスイッチIは、図1に示される容量タッチキー108において使用される、容量センサ904の各々を多重化するために使用される。これらの特徴はまた、図9の回路に組み込まれ得る。アナログマルチプレクサスイッチIは、容量タッチアナログフロントエンド104が、容量タッチキー108を走査するにつれて、複数のセンサキャパシタ904のうちのそれぞれの1つを選択する。複数のノード930は、典型的には、多目的プログラム可能アナログまたはデジタル入力および/または出力である。本開示では、説明を明確にするために、アナログ入力/出力(双方向)構成ノードのみ、示される。デジタルプロセッサは、デジタルドライバ912および914を通して、複数のセンサキャパシタ904のうちの選択された1つのために、ノード924および926を適切な論理レベルに駆動させる。
図11を参照すると、描写されるのは、本開示の具体的例示的実施形態による、容量センサおよび関連付けられた保護リングのためのCVD処理能力を有する、混合信号集積回路デバイスの概略図である。図11に示される混合信号集積回路デバイス101b、例えば、マイクロコントローラは、図9に示されるデバイス101aと実質的に同様に動作する。
随意に、高入力インピーダンスを有する、アナログバッファドライバ914がキャパシタ904にも結合されているノード930に結合され得る。アナログバッファドライバ914は、低インピーダンス出力を有し、低インピーダンス出力は、スイッチJを通してノード926に切り替え可能に結合され得、ノード926は、保護リングキャパシタンス902に結合されている。アナログバッファドライバ914の出力電圧は、そこへの入力における電圧に正確に追従する。したがって、保護リング3020にかかる電圧は、実質的に、デジタルプロセッサ106によって、キャパシタンス値が評価されるそれぞれのセンサプレート208にかかる電圧に追従する。
図12を参照すると、描写されるのは、本開示の別の具体的例示的実施形態による、複数の容量センサおよび保護リングのためのCVD処理能力を有する、混合信号集積回路デバイスの概略図である。図12に示される混合信号集積回路デバイス101d、例えば、マイクロコントローラは、図10に示されるデバイス101aと実質的に同様に動作する。
随意に、高入力インピーダンスを有するアナログバッファドライバ914は、複数のキャパシタ904のうちの選択された1つが、充電/放電されているとき、スイッチJを通して、ノード926と単一ワイヤアナログバス932aとの間で結合され得る。アナログバッファドライバ914は、保護リングキャパシタンス902に結合されているノード926に結合された低インピーダンス出力を有する。アナログバッファドライバ914の出力電圧は、複数のキャパシタ904の選択されたものにかかる電圧に正確に追従する。
図9から12に関して、マイクロコントローラの種々の実施形態は、前述に説明されたように、外部キャパシタ906aの接続を可能にするために、外部ノード928を含み得ることが想定され、これは、本開示の範囲内である。追加の調節可能キャパシタ906b(および、906c)は、内部に存在し得、アナログバス932aに切り替え可能に結合され得る。しかしながら、他の実施形態は、そのような外部ノード928を提供しなくてもよい。代わりに、キャパシタンス916が、適切な値を有し得るか、あるいは追加の内部キャパシタンス906b、例えば、可変キャパシタンスが、バス932に接続されるか、または接続されることができるかのいずれかである。さらに、各外部ノード926、928、および930が、複数の機能をサポートするようにプログラム可能であり得るので、追加のスイッチ(図9には図示せず)を使用して、前述のように、他の機能のためにノード926、928、および930を使用することを可能にし得る。
図13および14を参照すると、描写されるのは、本開示の具体的例示的実施形態による、キャパシタンス変換の概略電圧−時間図(図13)、およびこれらの変換の間の保護リング電圧制御(図14)である。セグメントIでは、キャパシタ906および916(サンプルホールドキャパシタ)は、Vddに充電され、容量センサキャパシタ904は、Vssに放電され、保護リングキャパシタンス902は、Vssに放電される(実質的に、キャパシタ904にかかる電圧に一致する)。セグメントIIでは、キャパシタ906、916および904は、一緒に結合され、容量タッチキー108が押下されていないとき、約1/3*Vddの静止電圧がもたらされ、押下されているとき、1/3*Vddよりわずかに低い静止電圧がもたらされるであろう。保護リングキャパシタンス902は、その間のいかなる寄生キャパシタンスも最小限にするように構成されるように、キャパシタ904(容量センサ)にかかる電圧に追従する。セグメントIIが終わりに近づくと、サンプルホールドキャパシタ916は、キャパシタ906および904から分断し、セグメントIIの間に得られた静止電圧を保持する。セグメントIIIでは、キャパシタ904(容量センサ)にかかるいかなる電圧充電も、実質的に、Vssに放電され、次いで、セグメントIVの開始時では、キャパシタ904(容量センサ)および保護リングキャパシタンス902は、実質的に、Vddに充電される。そして、セグメントIVにおいてもサンプルホールドキャパシタ916に貯蔵されている静止電圧は、ADC918によって、静止電圧を表すデジタル値に変換され、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。ADC918からのデジタル値は、容量センサが作動(タッチ)されていたかどうか、例えば、非作動タッチセンサから予期されるものより低いかどうか決定する際に使用される。タッチセンサキャパシタ904の容量値が、作動(タッチ)されると、そのキャパシタンスは、増加し、後続静止電圧は、それによって、作動されていないときより少なくなるであろう。これは、キャパシタ904が、Vssに初期化されるときに当てはまる。キャパシタ904は、Vddに初期化されると、後続静止電圧は、容量センサが作動されないとき、約2/3*Vddである。
セグメントVでは、キャパシタ906および916(サンプルホールドキャパシタ)は、Vssに放電され、容量センサキャパシタ904および保護リングキャパシタンス902は、既に、Vddに充電されている。セグメントVIでは、キャパシタ906、916、および904は、一緒に結合され、約2/3*Vddの静止電圧が、容量タッチキー108が押下されていないとき、もたらされ、押下されると、2/3*Vddよりわずかに低い静止電圧がもたらされるであろう。保護リングキャパシタンス902は、その間のいかなる寄生キャパシタンスも最小限にするように、キャパシタ904(容量センサ)にかかる電圧に追従する。セグメントVIが終わりに近づくと、サンプルホールドキャパシタ916は、キャパシタ906および904から分断し、セグメントVIの間に得られた静止電圧を保持する。セグメントVIIでは、キャパシタ904(容量センサ)は、実質的に、Vddに充電され、次いで、セグメントVIIIの開始時、キャパシタ904(容量センサ)および保護リングキャパシタンス902は、実質的に、Vssに放電される。そして、セグメントVIIIにおいてもサンプルホールドキャパシタ916に貯蔵された静止電圧は、ADC918によって、静止電圧を表すデジタル値に変換され、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。ADC918からのデジタル値は、容量センサが作動(タッチ)されていたかどうか、例えば、非作動タッチセンサから予期されるものより低い静止電圧であるかどうかを決定する際に使用される。タッチセンサキャパシタ904の容量値が、作動(タッチ)されると、そのキャパシタンスは、増加し、後続静止電圧は、それによって、作動されていないときより大きくなるであろう。これは、キャパシタ904が、Vddに初期化されるときに当てはまる。キャパシタ904が、Vssに初期化されると、後続静止電圧は、本明細書に前述されるように、容量センサが作動されていないとき、約1/3*Vddである。これらのシーケンスは、タッチキー108の各1つに対して繰り返される。また、容量測定サイクル1つおきに、電圧充電極性を反転させ、容量測定値を平均化することによって、差動動作タイプが、達成され、同相雑音および妨害、例えば、60Hz電力線妨害を最小限にする。
保護リング3020は、存在することも、存在しないこともあることが想定され、これは、本開示の範囲内である。その場合、ADCコントローラ110は、容量タッチセンサキャパシタ904およびADCサンプルホールドキャパシタ916(および、906)を充電および放電し、キャパシタ904および906を一緒に結合し、ADCに、結果として生じる充電電圧をサンプリングさせ、サンプリングされた充電電圧をデジタル値に変換させ、サンプリングされた充電電圧のデジタル値が利用可能であることをデジタルプロセッサ106に通知するためのタイミング、スイッチ、およびドライバ選択を制御する。加えて、ADCコントローラ110は、保護リング3020の充電および放電のためのタイミング、スイッチ、およびドライバ選択を制御し得る。
図15を参照すると、描写されるのは、図9に示される容量変換システムの概略タイミング図である。ノード924、926、928、および930にかかる電圧は、スイッチA−Fの動作上の開放および閉鎖の組み合わせに関連して示される。他のさらなる回路設計およびタイミング図も、同等の効果を伴って使用され得、電子回路設計における当業者および本開示の利益を有する当業者は、本明細書に説明される結果を複製し得ることが想定され、これは、本開示の範囲内である。
図16を参照すると、描写されるのは、図11に示される容量変換システムの概略タイミング図である。ノード924、926、928、および930にかかる電圧は、スイッチA−Fの動作上の開放および閉鎖の組み合わせに関連して示される。図16は、基本的に、図15に示されるような同一の電圧およびタイミング波形を表す。他のさらなる回路設計およびタイミング図も、同等の効果を伴って使用され得、電子回路設計における当業者および本開示の利益を有する当業者は、本明細書に説明される結果を複製し得ることが想定され、これは、本開示の範囲内である。
図17および18を参照すると、描写されるのは、開示の具体的例示的実施形態による、容量変換の概略プロセス流れ図である。図17および18に描写される概略プロセス流れ図は、図9、10、および15に示されるCVD処理能力を有する、混合信号集積回路デバイスの動作を表す。第1の容量測定のために、以下のステップが、行なわれ得る。ステップ1102では、キャパシタンス値変換が、始動される。ステップ1104では、キャパシタ906および916のサンプルホールドキャパシタ組み合わせは、第1の電圧に充電される。ステップ1106では、容量センサは、第2の電圧に充電される。第1の電圧は、Vddであり得、第2の電圧は、Vssであり得、またはその逆であり得る。随意に、ステップ1108では、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第2の電圧に充電され得る。
次に、ステップ1110では、センサ保護リングは、ステップ1112の実行と同時に、第3の電圧に充電/放電され、ステップ1112において、以前に第1の電圧に充電されたサンプルホールドキャパシタ組み合わせが、以前に第2の電圧に充電された容量センサに結合される。ステップ1110および1112は、両方とも互に同時に生じる限り、交換され得る。ステップ1114では、サンプルホールドキャパシタおよび容量センサは、第1の静止充電に完全に安定するために十分な時間、一緒に結合される。次いで、ステップ1116では、サンプルホールドキャパシタは、容量センサおよびサンプルホールドキャパシタから分断され、その後、安定した第1の充電を保持する。ステップ1118では、サンプルホールドキャパシタ内に貯蔵された第1の充電のデジタル表現への変換が、始まる。
ステップ1120では、容量センサは、短時間、第2の電圧に放電される。ステップ1122では、容量センサは、第1の電圧に充電される。随意に、ステップ1124では、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、容量センサ保護リングは、第1の電圧に充電される。ステップ1126では、そのデジタル表現への第1の充電の変換が終了し、次いで、容量センサ108のキャパシタンス値を決定するために、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。
随意の第2の容量測定のために、以下のステップが、行なわれ得る。ステップ1128では、キャパシタ906および916のサンプルホールドキャパシタ組み合わせが、第2の電圧に充電される。ステップ1130では、容量センサは、第1の電圧に充電される。随意に、ステップ1132では、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第1の電圧に充電される。
随意に、次に、ステップ1134では、センサ保護リングは、ステップ1136の実行と同時に、第4の電圧に充電/放電され、ステップ1136において、以前に第2の電圧レベルに充電されたサンプルホールドキャパシタ組み合わせが、以前に第1の電圧に充電された容量センサに結合される。ステップ1134および1136は、両方とも、互に同時に生じる限り、交換され得る。ステップ1138では、サンプルホールドキャパシタ組み合わせおよび容量センサは、第2の静止充電に完全に安定するために十分な時間、一緒に結合される。次いで、ステップ1140では、サンプルホールドキャパシタは、容量センサおよびサンプルホールドキャパシタから分断され、その後、安定した第2の充電を保持する。ステップ1142では、サンプルホールドキャパシタ内に貯蔵された第2の充電のデジタル表現への変換が、始まる。
ステップ1144では、容量センサは、短時間、第1の電圧に放電される。ステップ1146では、容量センサは、第2の電圧に充電される。随意に、ステップ1148では、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第2の電圧に充電される。ステップ1150では、そのデジタル表現への第2の充電の変換が終了し、次いで、容量センサ108のキャパシタンス値を決定するために、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。両第1および第2の充電変換を取得する利点は、同相雑音および妨害、例えば、60Hz電線妨害を低減するように処理され得ることである。
図19および20を参照すると、描写されるのは、本開示の別の具体的例示的実施形態による、容量変換の概略プロセス流れ図である。図19および18に描写される概略プロセス流れ図は、図11、12、および16に示されるCVD処理能力を有する、混合信号集積回路デバイスの動作を表す。第1の容量測定のために、以下のステップが、行なわれ得る。ステップ1202では、キャパシタンス値変換が、始動される。ステップ1204では、キャパシタ906および916のサンプルホールドキャパシタ組み合わせは、第1の電圧に充電される。ステップ1206では、容量センサと、随意に、容量センサ保護リングは、第2の電圧に充電される。第1の電圧は、Vddであり得、第2の電圧は、Vssであり得、または逆であり得る。随意に、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第2の電圧に充電され得る。
ステップ1212では、以前に第1の電圧に充電されたサンプルホールドキャパシタ組み合わせが、以前に第2の電圧に充電された容量センサに結合される。ステップ1214では、サンプルホールドキャパシタおよび容量センサは、共通静止第1の充電に完全に安定するために十分な時間、一緒に結合される。次いで、ステップ1216では、サンプルホールドキャパシタは、容量センサから分断され、サンプルホールドキャパシタは、その後、安定した第1の充電を保持する。ステップ1218では、サンプルホールドキャパシタ内に貯蔵された第1の充電のデジタル表現への変換が、始まる。
ステップ1220では、容量センサと、随意に、保護リングは、短時間、第2の電圧に放電される。ステップ1222では、容量センサと、随意に、保護リングは、第1の電圧に充電される。随意に、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第1の電圧に充電され得る。ステップ1226では、そのデジタル表現への第1の充電の変換は終了し、次いで、容量センサ108のキャパシタンス値を決定するために、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。
随意の第2の容量測定のために、以下のステップが、行なわれ得る。ステップ1228では、キャパシタ906および916のサンプルホールドキャパシタ組み合わせが、第2の電圧に充電される。ステップ1230では、容量センサと、随意に、容量センサ保護リングは、第1の電圧に充電される。随意に、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第1の電圧に充電され得る。
ステップ1236では、以前に第2の電圧レベルに充電されたサンプルホールドキャパシタ組み合わせが、以前に第1の電圧に充電された容量センサに結合される。ステップ1238では、サンプルホールドキャパシタ組み合わせおよび容量センサは、静止第2の充電に完全に安定するために十分な時間、一緒に結合される。次いで、ステップ1240では、サンプルホールドキャパシタは、容量センサから分断され、サンプルホールドキャパシタは、その後、安定した第2の充電を保持する。ステップ1242では、サンプルホールドキャパシタ内に貯蔵された第2の充電のデジタル表現への変換が、始まる。
ステップ1244では、容量センサと、随意に、保護リングは、短時間、第1の電圧に放電される。ステップ1246では、容量センサと、随意に、保護リングは、第2の電圧に充電される。随意に、容量センサ保護リングは、そうでなければ、容量センサと隣接する導体との間の電圧電位の差異によって生じる静電充電により、容量センサにおいて発生するであろう、寄生キャパシタンスを最小限にするように、第2の電圧に充電され得る。ステップ1250では、そのデジタル表現への第2の充電の変換が終了し、次いで、容量センサ108のキャパシタンス値を決定するために、デジタルプロセッサ106によって読み取られる。両第1および第2の充電変換を取得する利点は、同相雑音および妨害、例えば、60Hz電線妨害を低減させるように処理され得ることである。

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  1. 本明細書に記載の発明。
JP2017134550A 2011-10-06 2017-07-10 可変サンプルホールドキャパシタを有するマイクロコントローラadc Active JP6628766B2 (ja)

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