JP2017175605A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ライトガイドとLEDを備える基板を備える画像読取装置において、LEDを点灯した際に、熱膨張によりライトガイドが基板に対して反ってしまい、当該反りによる照明効率低下や光量ムラの発生してしまうという課題があった。【解決手段】 ライトガイドに基板と接触して位置決めする位置決め面と、基板を位置決め面に対して押圧する可撓性を有するアームを設ける。【選択図】 図5A

Description

本発明は原稿に対して光を照射し、画像の読取りを行う画像読取装置、及び当該画像読取装置を備える画像形成装置に関する。
画像読み取り装置において原稿を照明する構成として、複数の発光素子を備えた基板と、発光素子から出力された光を原稿に向けて導光するライトガイドとを備えた構成が知られている。画像読取のために発光素子を点灯させると、発光素子は昇温する。発光素子が昇温すると、発光素子を備える基板、また発光素子の近傍に配置されたライトガイドも昇温する。基板とライトガイドは異なる材料でできており、基板とライトガイドとは線膨張係数が異なる。そのため、基板とライトガイドは昇温時の伸び量が異なり、ライトガイドが基板に対して反ってしまう。ライトガイドが基板に対して反ってしまうと、発光素子とライトガイドとの位置関係がずれてしまい、結果として照明効率の低下や照度分布の変動を起こす可能性がある。
この問題を解決するため次のような技術が知られている。基板を金属製の平面部材とし、ライトガイドと基板との対向面を粘着部材により発光素子からの熱が金属製の平面部材に拡散するように構成する。このようにことで、ライトガイドの反りを抑制する(特許文献1)。
特開2013−223186号公報
しかしながら、特許文献1の構成は、基板(金属製の平面部材)とライトガイドとの対向面を粘着部材で固着している。そのため、発光素子を連続点灯して、発光素子からの熱を基板が十分に拡散することができなかった場合、ライトガイドが基板に対して反ってしまうという状況が発生しうる。
上記課題を解決するための画像読取装置は、シートの画像面を照明する照明ユニットと、前記照明ユニットにより照明された前記原稿からの反射光を電気信号へと変換する光電変換素子とを有する読取装置であって、前記照明ユニットは、発光素子を備える基板と、前記発光素子から出射された光をシートの読取り面に導くライトガイドとを備え、前記ライトガイドは、前記基板の第一面と当接し前記ライトガイドと前記基板との位置決めを行う位置決め面と、前記基板の前記第一面と逆側の第二面と当接し前記基板を前記位置決め面に押圧する押圧部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、基板とライトガイドとの線膨脹係数の違いにより発生する温度上昇時の伸び量の違いの影響を抑制し、発光素子を連続点灯した場合であってもライトガイドが基板に対して反ってしまうことを抑制することができる。
実施形態1に係る画像形成装置を説明する図 実施形態1にかかる読取りユニットの拡大断面図 実施形態1にかかる画像形成装置の制御ブロック図 実施形態1にかかる照明ユニットの概略構成図 実施形態1にかかるライトガイドに対して基板を取り付ける前の状態の側面図 実施形態1にかかるライトガイドに対して基板を取り付けた後の状態の側面図 実施形態1にかかるライトガイドに対して基板を取り付ける前の状態の上面図 実施形態1にかかるライトガイドに対して基板を取り付ける前の状態の斜視図 実施形態2にかかるライトガイドに対して基板を取り付ける前の状態の側面図 実施形態2にかかるライトガイドに対して基板を取り付けた後の状態の側面図 実施形態2にかかるライトガイドに対して基板を取り付ける前の状態の上面図 実施形態2にかかるライトガイドに対して基板を取り付ける前の状態の斜視図
[第1の実施形態]
図1乃至図6を用いて説明を行う。
図1に示すように、画像形成装置である複写機1000は、画像読取装置401と、画像形成装置本体600を備える。画像読取装置801は、原稿台ガラス802、読取りユニット403、走査ベルト804、及びモーター405を備える。原稿台ガラス802は原稿を載置する。読み取りユニット403は原稿(シート)の画像を読み取る。走査ベルト804は読み取りユニットを原稿台ガラスに沿って移動走査させる、モーター405は走査ベルトを駆動する。画像形成装置本体600は、公知の電子写真方式により画像形成を行う。画像形成装置本体600は内部に画像形成部601を備える。画像形成部601は感光体、露光装置、現像装置、転写装置、定着装置を備える。露光装置は、画像読取装置801で取得された画像情報に基づき感光体に静電潜像を形成する。現像装置は、静電潜像をトナーにより現像剤像に現像する。転写装置は、現像剤像を搬送されて来た記録紙やOHPシートなどの記録媒体に転写する。定着装置は、記録媒体の上の現像剤像を熱等により記録媒体に定着させる。
図2は、読取ユニット403の拡大断面図である。読取ユニット403は、照明ユニット501、平面ミラー502、503、504、505、506、レンズユニット507、光電変換素子508を備える。照明ユニット501は、原稿の画像面に光を照射する、平面ミラー502〜506は原稿からの拡散光(反射光)をレンズユニット507へ導く。レンズユニット507は、平面ミラーに導かれてきた光を光電変換素子508に結像する。光電変換素子508はCCD等の読取りセンサーである。照明ユニット501は、ライトガイド101、複数のLED(発光素子)102、基板103を備える。ライトガイド101は、基板103を位置決めする位置決め面201と、基板103を位置決め面201に向かって押圧する可撓性を有する複数のアーム202(押圧部)を有する。照明ユニット501の基板103は、読取ユニット403のフレームに固定される。照明ユニット501の詳細は後述する。なお、アーム202は、後述するように長手方向にアーム202a、202b、202cと複数設けられているが、区別が不要な場合は、アーム202として説明をする。
原稿の画像を読み取る際には、原稿台ガラス802上に原稿を載置し、LED102を点灯させて原稿に光を照射する。光を照射した状態でモーター405により走査ベルト804を駆動し、読み取りユニット403を原稿台ガラス802に沿って走査させる。原稿に照射された光は原稿の表面で拡散され、その拡散光を平面ミラー502〜506によってレンズユニット507に導き、光電変換素子508に結像させる。光電変換素子508が結像された光を電気的に読み取り電気信号(画像信号)を生成することで、原稿の画像を読み取ることが可能となる。
図3に複写機1000の制御ブロック図を示す。画像読取装置制御部700は、読取ユニット制御部701とモーター405を制御する。読取ユニット制御部701は、LED102、光電変換素子508を制御する。画像形成装置本体制御部702は、画像形成部601を制御する。読取ユニット制御部701は、光電変換素子508が生成する画像信号を画像読取装置制御部700へ送る。画像読取装置制御部700は、画像形成装置本体制御部702へ画像信号を送り、画像形成装置本体制御部702は当該画像信号に基づいて画像形成部601を制御して記録媒体に画像を形成する。
(照明ユニットの構成)
図4〜6を用いて照明ユニット501の詳細を説明する。
図4は照明ユニット501の概略構成を示す斜視図である。図4に示すように、照明ユニット501は、ライトガイド101、LED102、基板103を備える。LED102は基板103の長手方向に沿って一列に配置されている。ライトガイド101はLED102からの光を入射させる入射面104と、ライトガイド101により導かれた光を出射し画像読み取り装置で読み取る原稿に照射する出射面105を有する。
図5A、図5Bは、図4で説明した照明ユニットの側面図である。図5Aはライトガイド101に対して基板103を取り付ける前の状態、図5Bはライトガイド101に対して基板103を取り付けた後の状態を示している。
位置決め面201は、ライトガイド101から延設されて設けられる。位置決め面201は、基板103のLED実装面103a(第一面)と当接し、ライトガイド101に対する基板103の位置を位置決めする。アーム202はライトガイド下面に可撓性を有して設けられ、基板103の下面(第一面とは逆側の第二面)を位置決め面201に向かって押圧する。位置決め面201およびアーム202はライトガイド101および基板103の長手方向にわたって複数設けられている。アーム202は基板103の長手方向において基板103に隣接するLED102の間の位置において押圧する。位置決め面201は基板103と略平行な平面で基板103と当接する。位置決め面201と基板103が当接する面積は、基板103とアーム202が当接する面積よりも広くなっており、安定して位置決めができるようになっている。
図6Aはライトガイド101と基板103を合体させる前の照明ユニットを上から見た図、図6Bは斜視図である。図6A、図6Bに示すように、基板103は、切り欠き部301、302、303を備える。切り欠き部301、302、303は、長手方向においてアーム202a、202b、202cにそれぞれ対応するように設けられている。切り欠き部302(中央切り欠き部)は、基板103の長手方向の略中央部に設けられている。切り欠き部301、303(端部切り欠き部)は、切り欠き部302よりも長手方向の端部側に設けられている。アーム202b(中央押圧部)は、ライトガイドの長手方向の略中央部に設けられている。アーム202a、202c(端部押圧部)は、アーム202bよりも長手方向の端部側に設けられている。中央の切り欠き部302と、中央のアーム202bとの間の隙間は、両端の切り欠き部301(303)とアーム202a(202c)との間の隙間より狭くなっている。中央の切り欠き部302の幅は、中央のアーム202bの幅に対してごくわずかの隙間を持って嵌合するような寸法となっており、両端の切り欠き部301・303の幅はアーム202a、202cの幅に対して大きな隙間を持って嵌合する寸法となっている。
ライトガイド101に対して基板103を取り付ける場合を説明する。図5Aの状態から、基板103をライトガイド101に対して押しつけ、挿入していく。その際アーム202が基板103とぶつかるが、アーム202は可撓性を有するので基板103をライトガイド101に進入させることが可能である。撓んだアーム202は、基板103の下面を位置決め面201に向かって押圧する。基板103を挿入する過程で基板中央部の切り欠き部302に対してアーム202bが進入していく。アーム202と中央部の切り欠き部302はごくわずかの隙間を持って嵌合するような寸法となっているため、ライトガイド101と基板103の長手方向の位置が決定する。さらに基板103を進入させていくと、切り欠き部301、302、303の奥側の面301a、302a、303aがライトガイド101の突き当て面104a、104b、104cにそれぞれ接触する。そして、基板103の挿入方向の位置が決定する。このように粘着剤を用いずに位置決め固定が可能なので、粘着剤が所定の強度を得るまで一定時間保持する工程が不要となる。従来の粘着剤を用いて基板とライトガイドを貼り合わせる場合は、基板とライトガイドを貼り合わせてから所定の粘着力を得るまでに時間を要する。そのため、基板またはライトガイドが単品で反りを持っていた場合、貼り合わせたのちに圧力をかけて所定時間保持しないと貼り合わせた界面が剥離する可能性があり、組立作業性が悪かった。本実施形態によれば組立作業性を改善することが可能となる。
ライトガイド101は一般に透明な樹脂で形成される。一方、基板103はLED102から発生する熱を放熱するため、たとえばアルミニウムのような金属からなる基板で形成される。線膨張係数は、ライトガイド101の方が、基板103よりも大きい。LED102を連続点灯すると、ライトガイド101および基板103の温度が上昇して熱膨張するが、樹脂製のライトガイド101の方が金属製の基板103よりも大きく膨張する。図6Aに示されるように、基板103に対するライトガイド101の長手方向の位置は中央に設けたアーム202bと切り欠き部302の嵌合で決まる。一方、端部のアーム202a、202cと切り欠き部301・303は隙間を持っている。そのため、仮にLED102による発熱によりライトガイド101と基板103とが熱膨張したとしても、ライトガイド101は基板103に対して中央部基準で両端部に向かって熱膨張していく。基板103はライトガイド101の位置決め面201およびアーム202と接触しているが、固着しているわけではないので、熱膨張量の差分だけ摺動して伸びていくことが可能である。これにより、熱膨張量の差によってライトガイド101または基板103に反りが発生するのを防止し、LED102とライトガイド101との相対位置のずれによる光量の低下や、光量のムラの発生を防ぐことができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、基板103とライトガイド101との固定方法が異なる以外は第1の実施形態と同様の構成である。したがって、第1の実施形態と同様の点に関しては同一符号を付して説明を割愛する。
図7A、図7Bは、照明ユニット501の側面図である。図7Aはライトガイド101に対して基板103を取り付ける前の状態、図7Bはライトガイド101に対して基板103を取り付けた後の状態を示している。
位置決め面401は、ライトガイド101の下面に設けられる。位置決め面401は、基板103のLED実装面103a(第一面)と当接し、ライトガイド101に対する基板103の位置を位置決めする。アーム402は凸部402zを含み、ライトガイド下面に可撓性を有して設けられている。なお、アーム402は、後述するように長手方向にアーム402a、402b、402cと複数設けられているが、区別が不要な場合は、アーム402として説明をする。凸部402zは、基板103の下面(第一面とは逆側の第二面)を位置決め面401に向かって押圧する。位置決め面401および凸部402zはライトガイド101および基板103の長手方向にわたって複数設けられている。アーム402は基板103の長手方向において基板103に隣接するLED102の間の位置において押圧する。位置決め面401は基板103と略平行な平面で基板103と当接する。位置決め面401と基板103が当接する面積は、基板103と凸部402zが当接する面積よりも広くなっており、安定して位置決めができるようになっている。
図8Aはライトガイド101と基板103を合体させる前の照明ユニットを上から見た図、図8Bは斜視図である。
図8A、図8Bに示すように、基板103は、切り欠き部301、302、303を備える。切り欠き部301、302、303は、長手方向においてアーム402a、402b、402cにそれぞれ対応するように設けられている。切り欠き部302(中央切り欠き部)は、基板103の長手方向の略中央部に設けられている。切り欠き部301、303(端部切り欠き部)は、切り欠き部302よりも長手方向の端部側に設けられている。アーム402bの凸部402z(中央押圧部)は、ライトガイドの長手方向の略中央部に設けられている。アーム402a、402cの凸部402z(端部押圧部)は、アーム402bよりも長手方向の端部側に設けられている。
ライトガイド101に対して基板103を取り付ける場合を説明する。図7Aの状態から、基板103をライトガイド101に対して押しつけ、挿入していく。その際アーム402の凸部402zが基板103とぶつかるが、アーム402は可撓性を有するので基板103を進入させることが可能である。撓んだアーム402は、基板103の下面を位置決め面401に向かって押圧する。基板103を挿入する過程で基板中央部の切り欠き部302に対してアーム202が進入していく。アーム202と中央部の切り欠き部302はごくわずかの隙間を持って嵌合するような寸法となっているため、ライトガイド101と基板103の長手方向の位置が決定する。さらに基板103を進入させていくと、切り欠き部301、302、303の奥側の面301a、302a、303aがライトガイド101の突き当て面404にそれぞれ接触する(図7B及び図8A参照)。そして、基板103の挿入方向の位置が決定する。このように粘着剤を用いずに位置決め固定が可能なので、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(変形例)
上記実施形態は次のように変形して適用することが可能である。
図5Aに示すように、ライトガイド101の位置決め面201が基板103のLED実装面103a側と当接する構成について説明したが、これに限られるものではない。LED非実装面103b側と位置決め面201を当接させ、LED実装面103a側を可撓性のアーム202で押圧する構成でも、温度上昇時の熱膨張による反りを防止する効果は得られる。しかし、基板103の厚さの寸法公差分だけライトガイド101の入射面104とLED102との相対位置精度が不利になる可能性があるので、位置決めは基板103のLED実装面103a側で行うのが望ましい。
ライトガイド101の中央部に設けたアーム202bと基板に設けた切り欠き部302との嵌合で長手方向の位置決めを行う構成について説明したがこれに限られるものではない。端部のアーム202a(又は202c)と切り欠き部301(又は303)で長手方向の位置決めを行うような構成でも、本発明の効果は得ることができる。ただし、熱膨張の基準となる位置決め部から端部までの長手方向の距離が短いほうが、基板103とライトガイド101との熱膨張量差を小さくできる。そのため、ライトガイド101とLED102との相対位置ずれを小さくするためには、中央部で位置決めする構成が好適である。
基板103の材質として、LED102が発生する熱を放熱するために金属を用いる構成について説明したがこれに限られるものではない。基板103に金属以外の材質、たとえば一般の電気基板に用いるガラスエポキシのような樹脂材質を用いることも可能である。この場合、透明樹脂で構成されるライトガイド101と基板103との線膨張係数の差は、基板に金属を用いる場合と比べて小さくなる。しかしながら、ライトガイド101と基板103との熱膨張量の差は発生するので、温度上昇時の反りを防止するために、本発明は有効である。
位置決め面201とアーム202は長手方向において配置的に互い違いにずらした構成(長手方向においてオーバーラップしない構成)となっているがこれに限られるものではない。このように位置決め面201とアーム202を互い違いにしているのは、ライトガイド101は、一般に樹脂で形成されるため、射出成型に用いる金型の構成を単純化するためである。ライトガイド101と基板103との取り付けには位置決め面201とアーム202が対向している構成も取ることができる。原稿を原稿台ガラス802上に載置し、読取ユニット403を走査させて読み取る構成について説明したがこれに限られるものではない。読取ユニット403を停止させ、自動原稿搬送装置により原稿を相対的に移動させて読み取るような構成においても本発明は有効である。
電子写真方式の複写機1000の構成で説明したがこれに限られるものではない。インクを吐出して用紙に画像を形成するインクジェット方式のプリンタ等に本実施形態の画像読取装置を適用しても良い。また、スキャナのように記録媒体に画像形成を行わないような画像読取装置にも本発明は適用できる。
101 ライトガイド
102 LED
102 基板
103a LED実装面
103b LED非実装面
103 基板
201 位置決め面
202 アーム
401 画像読取装置
403 読取ユニット
501 照明ユニット
508 光電変換素子
600 画像形成装置本体
601 画像形成部
1000 複写機

Claims (12)

  1. シートの画像面に光を照明する照明ユニットと、
    前記照明ユニットにより照明された前記シートからの反射光を電気信号へと変換する光電変換素子とを有する読取装置であって、
    前記照明ユニットは、
    発光素子を備える基板と、
    前記発光素子から出射された光をシートの読取り面に導くライトガイドとを備え、
    前記ライトガイドは、前記基板の第一面と当接し前記ライトガイドと前記基板との位置決めを行う位置決め面と、前記基板の前記第一面と逆側の第二面と当接し前記基板を前記位置決め面に押圧する押圧部を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第一面は、前記基板の発光素子が実装される面であり、前記第二面は、前記基板の発光素子が実装されない面であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記ライトガイドと前記基板との長手方向の位置決め部は、前記ライトガイドの略中央部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記基板には、前記押圧部と嵌合する切り欠き部を有し、前記押圧部と前記切り欠き部との嵌合により、前記ライトガイドと前記基板との長手方向の位置決めを行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記押圧部は、前記ライトガイドの長手方向において、略中央に設けられた中央押圧部と、前記中央押圧部よりも端部側に設けられた端部押圧部とを備え、
    前記切り欠き部は前記基板の長手方向において、略中央に設けられた中央切り欠き部と、前記中央切り欠き部よりも端部側に設けられた端部切り欠き部とを備え、
    前記中央押圧部と前記中央切り欠き部とが嵌合し、前記端部押圧部と前記端部切り欠き部とが嵌合することを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記中央押圧部と前記中央切り欠き部との隙間は、前記端部押圧部と前記端部切り欠き部との隙間よりも狭いことを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記発光素子は、前記基板に並んで複数設けられ、前記押圧部は、前記基板の長手方向において隣接する前記発光素子の間の位置において前記基板を押圧することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記押圧部は前記ライトガイドの長手方向に複数設けられ、前記位置決め面は前記ライトガイドの長手方向に複数設けられ、前記位置決め部の数は前記押圧部の数よりも多いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記ライトガイドの長手方向において、前記押圧部と前記位置決め面はオーバーラップしないように配置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 前記押圧部は可撓性のアームであり、前記アームが撓むことにより前記基板を押圧することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 前記基板は金属であり、前記ライトガイドは樹脂であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  12. 請求項1乃至11に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置でえられた電気信号に基づいて画像形成を行う画像形成部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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