JP2017175604A5 - - Google Patents
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Description
図1は、交差地点においてカメラ118およびディスプレイ202(図2)を制御するための自動システム300(図3)を備えた第1乗り物又は車両100の前面図であり、且つ、図2は、図1に示された第1車両100の頂面図である。第1車両100は、(運転者の視点からの)左側方監視近接センサ102および右側方監視近接センサ104を含み、これらは前記第1車両100のフロントフェイシャ110の左側部106および右側部108に夫々取付けられる。代替可能ないし選択可能に、近接センサ102、104は、夫々、第1車両100の左側フェンダ112および右側フェンダ114に取付けられ得る。近接センサ102、104は、第1車両100が交差地点に到達するときに前記第1車両100の前部116の周りの領域の開放状態を検知するのによりよく位置決めされるように、第1車両100の前輪開口の前方に適切に配置される。カメラ118は、適切にはパノラマ式カメラであり、且つ、第1車両100のフロントフェイシャ110の中央にて前方に向けて取付けられる。
代替可能ないし選択可能に、パノラマ式カメラ118の代わりに複数台のカメラが使用され得る。複数台のカメラからの画像を組み合わせるために、画像合成法が使用され得る。たとえば、パノラマ式カメラの代わりに、第1車両100の幾分か(必ずしも厳密ではないが、たとえば車両の前方向に対して45°)左側に向けて指向されたカメラと、第1車両100の幾分か(必ずしも厳密ではないが、たとえば車両の前方向に対して45°)右側に向けて指向されたカメラとを含む、一対のカメラが使用され得る。
代替可能ないし選択可能な設計態様に依れば、側方監視近接センサ102、104の一方のみが使用される。たとえば、車両が道路の右側で運転される国々において、選択的にシステムは、右側方監視近接センサ104のみを含み得ると共に、車両が道路の左側で運転される国々において、選択的にシステム300(図3)は、左側方監視近接センサ102のみを含み得る。また、システム300(図3)を備える車両が両方の近接センサ102、104を含むとしても、前記システム300(図3)は一方のみを使用し得る。
図3は、図1および図2に示された第1車両100に含まれたカメラ118およびディスプレイ202を制御するための自動システム300のブロック図である。前記システム300は、信号バス310を介して相互に結合された、マイクロプロセッサ302と、メモリ304と、ひとつ以上の手動式ディスプレイ制御器306と、左側方監視近接センサ102と、右側方監視近接センサ104と、近接センサ制御器314と、車速センサ204と、カメラ118と、ディスプレイ・ドライバ308とを備える。ディスプレイ・ドライバ308は、ディスプレイ202に結合される。マイクロプロセッサ302は、カメラ118およびディスプレイ・ドライバ308を制御するための、及び、カメラ118からの映像送給物を選択的にディスプレイ・ドライバ308に結合するための、前記メモリに記憶されたプログラムを実行し、ディスプレイ・ドライバ308は、映像送給物を表示するためにディスプレイ202を駆動する。メモリ304は、上述のプログラムを記憶するように使用され得る一形態の非一時的コンピュータ可読媒体である。ひとつ以上の手動式ディスプレイ制御器306および近接センサ制御器314は、たとえば、物理的なボタン、または、ディスプレイ202のタッチスクリーンを介して起動される仮想的なGUIボタンを備え得る。手動式ディスプレイ制御器306は、運転者が選択したのであれば、本明細書中において以下に記述されるカメラ・システム312の自動制御をオーバライド又は無効化するのに使用され得る。近接センサ制御器314は、近接センサ102、104を起動および停止するように使用され得る。図3に示されるように、左側方監視近接センサ102は選択的であると示されるが、これは、前記で論じられたように、車両が道路の右側で運転される国々に対して適切である。近接センサ102、104は、たとえば、ソナー、レーダ、および/または、ライダ(lidar)を備え得る。(2つのうちのいずれかが存在する限りにおいて)左側方監視近接センサ102、右側方監視近接センサ104、近接センサ制御器314、マイクロプロセッサ302、および、メモリ304は、近接センサ・システム316を構成する。マイクロプロセッサ302およびメモリ304は、ECU206に含まれ得る。マイクロプロセッサ302は、一形態の処理回路機構である。処理回路機構の可能的な代替可能ないし選択可能な形態には、非限定的な例として、特定用途集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、マイクロコントローラ、および/または、個別的論理回路が含まれる。選択的に、第1車両100は、異なる制御機能に対処する複数の別体的なマイクロプロセッサおよび/またはマイクロコントローラを含み得る。マイクロプロセッサ302、メモリ304、カメラ118、ディスプレイ・ドライバ308、ディスプレイ202、および、手動式ディスプレイ制御器306は、カメラ・システム312の一部である。但し、マイクロプロセッサ302およびメモリ304は、カメラ・システム312以外の機能も実施する。
図5は、第2実施例に係る、車両(たとえば100)のカメラ・システム(たとえば312)を制御する第2方法500のフローチャートである。ブロック502においては、近傍物体までの横方向距離が測定される。次に、判断ブロック504は、近傍物体までの横方向距離があらかじめ定められた横方向距離しきい値未満であるか否かを検証する。もし判断ブロック504の帰結が否定的であるなら、方法500は、ブロック502にループバックし、直上に記述されたように実行を継続する。判断ブロック504の帰結が肯定的になると、前記方法はブロック506に進み、近傍物体までの横方向距離を再び測定する。次に、判断ブロック508は、近傍物体までの横方向距離が、あらかじめ定められた横方向距離しきい値よりも小さい状態から、あらかじめ定められた横方向距離しきい値よりも大きい状態に変化したか否かを検証する。もし判断ブロック508の帰結が否定的であるなら、方法500はブロック506にループバックし、上述されたように実行を継続する。判断ブロック508の帰結が、方法500が実行されている車両(たとえば100)が交差地点に到達したことを表す肯定的になると、方法500はブロック510に進み、車両(たとえば100)のカメラ(たとえば118)からの映像送給物が、車両(たとえば100)のディスプレイ(たとえば202)上に表示される。次に、判断ブロック512は、近傍物体までの横方向距離が再び、あらかじめ定められた横方向距離しきい値よりも小さいか否かを検証する。もし判断ブロック512の帰結が否定的であるなら、前記方法はブロック512にループバックし、前記カメラ上での映像送給物の表示を継続する。判断ブロック512の帰結が肯定的になると、方法500はブロック514に進み、カメラからの映像送給物の表示が停止される。次に、方法500は、ブロック506にループバックし、前述のように実行を継続する。幾つかの代替可能ないし選択可能な実施例に依れば、ブロック504および512において使用される横方向距離しきい値は互いに異なる。
図12は、交差地点においてカメラ118およびディスプレイ202を制御するためのシステム300が使用される第4シナリオ1200を示す運転環境の第4の概略図である。第4シナリオ1200において、第1車両100は、不規則形状の外壁1206を有する2つの建築物1204同士間の街路1202上を走行している。不規則形状の外壁1206は、方形波状の様式で起伏している。第1車両100が2つの建築物1204同士間を走行するにつれて、近接センサ・システム316は、前記車両の側部に対する近傍物体までの距離を記録し、前記距離は交互に、横方向距離しきい値よりも小さい状態と、横方向距離しきい値よりも大きい状態とになる。図13は、図12に示された第4シナリオについて、測定された近傍物体までの横方向距離と車両位置とを対比させたプロット1302を含むグラフ1300である。プロット1302は、どのようにして、測定された横方向距離が交互に横方向距離しきい値よりも大きい状態と小さい状態とになるかを示している。前記第4シナリオは、図4から図5を参照して上述された方法400、500を混乱させ、カメラ118からディスプレイ202への映像の不要な送信が頻繁に生ずるおそれがある。第4シナリオ1200、および、同様に誤トリガを引き起こす他のシナリオに対処するために、本明細書において以下に記述されるように、付加的な複数の判断基準、および、斯かる付加的な複数の判断基準を含む方法が提供される。
図14は、本開示において提供される第3実施例に係る、第1車両100のカメラ118およびディスプレイ202を制御する第3方法1400のフローチャートである。ブロック1404においては、第1車両100の少なくともひとつの側部に対する物体までの横方向距離が測定される。前記で論じられたように、車両100の両側、または、車両100の片側において、物体までの横方向距離が測定され得る。ブロック1406においては、車速センサ204を用いて車両100の速度が測定される。ブロック1408においては、ブロック1404において測定された横方向距離が、第1の先入先出(FIFO)バッファ1500(図15)に記憶される。第1のFIFOバッファ1500(図15)は、メモリ304内において循環バッファとして実現され得る。ブロック1410においては、ブロック1406において測定された車速が第2のFIFOバッファ1600(図16)に記憶される。次に、判断ブロック1412は、少なくとも2つの横方向距離測定値が記憶されているか否か(且つ、含蓄的に、少なくとも2つの車速測定値が記憶されているか否か)を検証する。まず、判断ブロック1412の帰結が否定的であるときには、方法1400は、ブロック1404から1410を再実行するためにブロック1404にループバックする。ブロック1404から1410が2回実行されたなら、横方向距離が横方向距離しきい値よりも小さい状態から横方向距離しきい値よりも大きい状態への移行が検出され得る。判断ブロック1412の帰結が肯定的であるとき、方法1400は判断ブロック1414に進み、判断ブロック1414の帰結は、近傍物体までの横方向距離が横方向距離しきい値よりも小さい状態から横方向距離しきい値よりも大きい状態に変化し、かつ(AND(本明細書における大文字表記ANDは、ブールANDである))、測定された横方向距離が横方向距離しきい値よりも小さいときの進行速度が、プログラムされた速度しきい値よりも低かったか否か、に依存する。代替可能ないし選択可能に、ブロック1414において、測定された横方向距離が横方向距離しきい値よりも大きいときの進行速度が使用され得る。判断ブロック1414の肯定的な帰結は、車両100が交差地点に到達したことを示すと解釈され、且つ、方法1400は、カメラ118からの映像がディスプレイ202上に表示されるブロック1416に進む。1414において速度判断基準を含めることは、誤信号を回避する上で有用である。と言うのも、そのようにすると、車両100が交差地点に接近していないことを表す傾向のある速度にて前記車両100が近傍物体を通過して走行するときに、カメラ118からの映像の表示のトリガが回避されるからである。判断ブロック1414の帰結が否定的であるとき、方法1400はブロック1404にループバックし、上述されたように実行を継続する。判断ブロック1414の帰結が肯定的であるとき、方法1400は、ブロック1416の後に、カメラ118からの映像を表示し続けながら、ブロック1404から1410の実行の反復を意味するブロック1418に進み、したがってFIFOバッファ1500、1600内に新たな横方向距離および車速の測定値が記憶される。ブロック1418の後、方法1400は判断ブロック1420に進み、判断ブロック1420の帰結は、前回の横方向距離測定において反映された近傍物体までの横方向距離が、今や、再び横方向距離しきい値よりも小さいか否かに依存する。もし、判断ブロック1420の帰結が否定的であるなら、前記方法は判断ブロック1416にループバックし、上述されたように実行を継続する。判断ブロック1420の帰結が肯定的であるとき、方法1400はブロック1422に進み、ディスプレイ202上におけるカメラ118からの映像の表示が停止される。ブロック1422を実行した後、方法1400はブロック1404にループバックし、先に記述されたように実行を継続する。
図17は、車両のカメラおよびディスプレイを制御する方法1700の第4実施例に係る、図14に示されたフローチャート内で代用され得る代替可能ないし選択可能な条件を含むフローチャート1700の一部である。図17に示された判断ブロック1714は、方法1400の判断ブロック1414の代わりに使用され得る。判断ブロック1714は、近傍物体までの横方向距離が横方向距離しきい値よりも小さい状態から横方向距離しきい値よりも大きい状態に変化し、かつ(AND(ブールAND))、横方向距離が横方向距離しきい値よりも小さい間に踏破された距離が、プログラムされた踏破距離しきい値よりも大きかったか否かを検証する。前記踏破距離しきい値に関する条件の使用は、道路に沿って運転されている車両100がわずかに離間された小寸物体(たとえば、道路の近くに位置された郵便ボックス又はポスト)を通過するときに生じ得る誤トリガを回避する上で有用である。
図19は、車両のカメラおよびディスプレイを制御する方法の第6実施例に係る、図18に示されたフローチャートで代用され得る代替可能ないし選択可能な条件を含むフローチャート1900の一部である。判断ブロック1814の代わりに、判断ブロック1914が使用され得る。判断ブロック1914は、車両100に近傍する物体までの横方向距離が横方向距離しきい値よりも小さい状態から横方向距離しきい値よりも大きい状態に変化し、かつ(AND(ブールAND))、車両100の方向指示器(図示しない)が起動されているか否かを検証する。代替可能ないし選択可能に、「かつ(ブールAND)の代わりに、ブロック1914において「または(ブールOR)」が使用される。同様に代替可能ないし選択可能に、カメラ118がカメラ118からの映像を表示するか否かを決定するために、車両100の方向指示器(図示しない)および/またはブレーキ・スィッチ(図示しない)の状態が使用される。
Claims (14)
- 乗り物であって、
前部と、
第1側部と、
第2側部と、
前記乗り物の前記第1側部および前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する物体までの距離を検知するように構成された近接センサと、
前記乗り物の前記前部に取付けられたカメラであって、前記乗り物の前記第1側部および前記第2側部の少なくとも一方に対する見通しを含む視界を含むように構成されたカメラと、
前記乗り物内のディスプレイと、
前記近接センサ、前記カメラ、及び前記ディスプレイと結合された処理回路機構と、
を備え、
前記処理回路機構は、
前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体があらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の周囲状況を前記近接センサが検出したことを決定し、
前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の前記周囲状況を前記近接センサが検出したことを決定したことに応じて、前記カメラからの映像を前記乗り物の前記ディスプレイ上に表示することを停止し、
少なくとも、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の周囲状況から、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の前記少なくとも一方に対して前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に物体が位置していないという前記乗り物の周囲状況への、前記乗り物の移行を前記近接センサが検出したことを決定し、
少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定したことに応じて、前記カメラからの映像を前記乗り物の前記ディスプレイ上に表示する、ように構成され、
少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することにおいて、前記処理回路機構は更に、前記移行に先立ち、前記乗り物があらかじめ定められた速度しきい値未満の速度にて進行していたことを決定するように構成され、
前記カメラからの前記映像を前記ディスプレイ上に表示することは、前記乗り物が、前記移行に先立ち前記あらかじめ定められた速度しきい値未満の前記速度にて進行していたことも条件とされる、
乗り物。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することにおいて、前記処理回路機構は更に、前記移行に先立ち、前記乗り物が、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に位置していたという前記乗り物の前記周囲状況にある間に、前記乗り物が少なくともあらかじめ定められた踏破距離に等しい距離を踏破したことを決定するように構成される、請求項1記載の乗り物。
- 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することにおいて、前記処理回路機構は更に、前記移行に先立ち、少なくともあらかじめ定められた時間にわたり、前記乗り物が、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に位置していたという前記乗り物の前記周囲状況にあることを決定するように構成される、請求項1記載の乗り物。
- 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することにおいて、前記処理回路機構は更に、前記乗り物の方向指示器が起動されているときを決定するように構成される、請求項1記載の乗り物。
- 前記近接センサは、前記乗り物の長手軸心から75°から85°の範囲と少なくとも部分的に重なり合う水平視界を有する、請求項1記載の乗り物。
- 前記近接センサの前記視界は、少なくとも10°の水平角度範囲を有する、請求項1記載の乗り物。
- 乗り物の近接センサに応じて前記乗り物のカメラおよびディスプレイを操作する方法であって、
前記乗り物の第1側部および前記乗り物の第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体があらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の周囲状況を前記近接センサが検出したことを、処理回路機構により、決定することと、
前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の前記周囲状況を前記近接センサが検出したことを決定したことに応じて、前記処理回路機構を用いて、前記カメラからの映像を前記乗り物の前記ディスプレイ上に表示することを停止することと、
少なくとも、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の前記周囲状況から、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の前記少なくとも一方に対して前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に物体が位置していないという前記乗り物の周囲状況への、前記乗り物の移行を前記近接センサが検出したことを、前記処理回路機構により、決定することと、
少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定したことに応じて、前記カメラからの映像を前記乗り物の前記ディスプレイ上に表示するのに前記処理回路機構を用いることと、
を含み、
少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記移行に先立ち、前記乗り物があらかじめ定められた速度しきい値未満の速度にて進行していたことを、前記処理回路機構により、決定することを含み、
前記カメラからの前記映像を前記ディスプレイ上に表示することが、前記乗り物が、前記移行に先立ち前記あらかじめ定められた速度しきい値未満の前記速度にて進行していたことも条件とされる、
方法。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記移行に先立ち、前記乗り物が、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に位置していたという前記乗り物の前記周囲状況にある間に、前記乗り物が少なくともあらかじめ定められた踏破距離に等しい距離を踏破したことを決定することを含む、
請求項7記載の方法。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記移行に先立ち、少なくともあらかじめ定められた時間にわたり、前記乗り物が、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に位置していたという前記乗り物の前記周囲状況にあることを決定することを含む、
請求項7記載の方法。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記乗り物の方向指示器が起動されているときを決定することを含む、
請求項7記載の方法。 - 乗り物の近接センサに応じて前記乗り物のカメラおよびディスプレイを操作するためのプログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラム命令は、
前記乗り物の第1側部および前記乗り物の第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体があらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の周囲状況を前記近接センサが検出したことを、処理回路機構により、決定することと、
前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の前記周囲状況を前記近接センサが検出したことを決定したことに応じて、前記処理回路機構を用いて、前記カメラからの映像を前記乗り物の前記ディスプレイ上に表示することを停止することと、
少なくとも、前記近接センサが、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して位置する少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内にあるという前記乗り物の前記周囲状況から、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の前記少なくとも一方に対して前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に物体が位置していないという前記乗り物の周囲状況への、前記乗り物の移行を検出したことを、前記処理回路機構により、決定することと、
少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定したことに応じて、前記カメラからの映像を前記乗り物の前記ディスプレイ上に表示するのに前記処理回路機構を用いることと、
ためのプログラム命令を含み、
少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記移行に先立ち、前記乗り物があらかじめ定められた速度しきい値未満の速度にて進行していたことを、前記処理回路機構により、決定することを含み、
前記カメラからの前記映像を前記ディスプレイ上に表示することが、前記乗り物が、前記移行に先立ち前記あらかじめ定められた速度しきい値未満の前記速度にて進行していたことも条件とされる、
非一時的コンピュータ可読媒体。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記移行に先立ち、前記乗り物が、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に位置していたという前記乗り物の前記周囲状況にある間に、前記乗り物が少なくともあらかじめ定められた踏破距離に等しい距離を踏破したことを決定することを含む、
ためのプログラム命令を更に含む、請求項11記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記移行に先立ち、少なくともあらかじめ定められた時間にわたり、前記乗り物が、前記乗り物の前記第1側部および前記乗り物の前記第2側部の少なくとも一方に対して少なくともひとつの物体が前記あらかじめ定められた近接しきい距離以内に位置していたという前記乗り物の前記周囲状況にあることを決定することを含む、
ためのプログラム命令を更に含む、請求項11記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 少なくとも、前記近接センサが前記移行を検出したことを決定することが、前記乗り物の方向指示器が起動されているときを決定することを含む、
ためのプログラム命令を更に含む、請求項11記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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