JP5545022B2 - 障害物認識装置 - Google Patents

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本発明は、自車両前方の障害物を認識する障害物認識装置に関するものである。
障害物認識装置としては、例えば特許文献1に記載のものが提案されている。特許文献1に記載の障害物認識装置は、物体検出部により検出された物体の存在の確からしさを示す確信度を演算して当該物体を認識すると共に、新たに検出された物体が死角から急に出現したものであると判定された場合は、検出された物体が死角から出現したものでないと判定された場合に比して確信度を増加するように演算するというものである。
特願2009−274695号
ところで、物体を検出する物体検出部が複数種類ある場合に、全ての死角に対して複数種類の物体検出部により一様に障害物の検出を行い、自車両に対する危険度を推定すると、膨大なリソースが必要となり、結果的にコストアップにつながる。
本発明の目的は、障害物認識のためのリソースの効率化を図ることができる障害物認識装置を提供することである。
本発明は、自車両の前方に存在する障害物を認識する障害物認識装置において、障害物を検出するカメラ及びレーダを含む複数種類の障害物センサと、自車両に対する死角領域を検出する死角検出手段と、死角検出手段により検出された死角領域の広さに基づいて、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性を推定する属性推定手段と、属性推定手段により死角領域に存在する可能性のある障害物の属性が歩行者であると推定されたときは、当該死角領域をカメラが探索するカメラ探索領域と決定し、属性推定手段により死角領域に存在する可能性のある障害物の属性が他車両であると推定されたときは、当該死角領域をレーダが探索するレーダ探索領域と決定する探索領域決定手段と、障害物を認識するためのリソースが所定値を越えたかどうかを判断する判断手段と、判断手段により障害物を認識するためのリソースが所定値を越えたと判断されたときは、カメラ探索領域及びレーダ探索領域が重なる死角領域を、カメラ探索領域及びレーダ探索領域のいずれか一方のみとする探索領域変更手段とを備えることを特徴とするものである。
このような本発明の障害物認識装置においては、自車両に対する死角領域を検出し、死角領域の広さに基づいて、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性を推定し、障害物の属性に応じて、各種類の障害物センサが探索する死角領域を決定する。例えば、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性が歩行者や自転車である場合には、歩行者や自転車の検出に優れた障害物センサにより当該死角領域を探索し、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性が他車両である場合には、他車両の検出に優れた障害物センサにより当該死角領域を探索する。このように死角領域に存在する可能性のある障害物の属性に応じて、複数種類の障害物センサが探索すべき死角領域を配分することにより、複数種類の障害物センサにより全ての死角領域を一様に探索する場合に比べて、障害物認識のためのリソースを効率化することができる。
カメラは、特に歩行者の検出に優れており、レーダは、特に車両の検出に優れている。従って、死角領域に歩行者が存在する可能性が高いと推定されたときは、カメラにより当該死角領域を探索し、死角領域に他車両が存在する可能性が高いと推定されたときは、レーダにより当該死角領域を探索し、死角領域に歩行者及び他車両の両方が存在する可能性が高いと推定されたときは、カメラ及びレーダにより当該死角領域を探索する。これにより、障害物認識のためのリソースを確実に効率化することができる。
死角領域に歩行者及び他車両の両方が存在する可能性が高いと推定されたときは、当該死角領域はカメラ探索領域及びレーダ探索領域が重なる領域となるため、カメラ及びレーダの両方により当該死角領域を探索することとなる。そこで、例えばカメラ及びレーダによる探索結果に基づいて障害物を認識するためのリソースが所定値を越えたと判断されたときは、カメラ探索領域及びレーダ探索領域が重なる死角領域を、カメラ探索領域及びレーダ探索領域のいずれか一方のみとすることにより、カメラ及びレーダのいずれか一方のみにより当該死角領域を探索することとなる。これにより、障害物認識のためのリソースを一層効率化することができる。
属性推定手段は、死角領域の広さに対応する歩行者及び他車両の存在確率から、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性を推定し、探索領域変更手段は、カメラ探索領域及びレーダ探索領域が重なる死角領域について、歩行者の存在確率が他車両の存在確率よりも高いときは、当該死角領域をカメラ探索領域のみとし、他車両の存在確率が歩行者の存在確率よりも高いときは、当該死角領域をレーダ探索領域のみとすることが好ましい。
このように存在確率の高いほうの属性に応じて、カメラ探索領域及びレーダ探索領域が重なる死角領域をカメラ探索領域及びレーダ探索領域のいずれか一方のみとすることにより、障害物認識のためのリソースを必要最小限にしつつ、障害物の認識精度を十分確保することができる。
本発明によれば、障害物認識のためのリソースの効率化を図ることができる。これにより、障害物認識装置のコストアップを抑えることが可能となる。
本発明に係わる障害物認識装置の一実施形態を含む運転支援装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示した探索エリア設定部により実行される探索エリア設定処理の手順の詳細を示すフローチャートである。 他車両及び歩行者の存在確率マップの一例を示すグラフである。 図1に示した探索エリア設定部により設定されるカメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの一例を示す概念図である。
以下、本発明に係わる障害物認識装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる障害物認識装置の一実施形態を含む運転支援装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、運転支援装置1は、自車両に対する死角から出現する障害物(歩行者、自転車、他車両等)を認識し、その障害物に対する危険度を推定し、運転支援を行うものである。自車両に対する死角は、隣り合う立体物(建築物や車両等)同士の間隔によって頻繁に形成される(図4参照)。
運転支援装置1は、レーダ2と、カメラ3と、道路形状検出部4と、走行状況検出部5と、ECU(Electronic Control Unit)6と、表示装置7と、音声装置8と、支援装置9とを備えている。
レーダ2は、自車両の前方に存在する立体物や障害物の位置、方向及びサイズ等を測定する。レーダ2としては、ミリ波レーダやレーザレーダ等が用いられる。カメラ3は、自車両の前方に存在する立体物や障害物を撮像し、その撮像画像を取得する。
道路形状検出部4は、自車両が走行している道路の形状を検出する。道路形状検出部4は、例えばレーザレーダにより構成されている。走行状況検出部5は、自車両の走行状況を検出する。走行状況検出部5としては、自車両の車速を検出する車輪速センサや、自車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ等がある。
表示装置7は、ドライバに対してメッセージや警告等を表示する装置であり、例えば表示メータやヘッドアップディスプレイ(HUD)により構成されている。音声装置8は、ドライバに対してメッセージや警告等を音声出力する装置であり、例えばスピーカにより構成されている。支援装置9は、自車両を強制的に制御するような運転支援を行う装置であり、例えばブレーキアクチュエータや電動パワーステアリング(EPS)アクチュエータがある。
ECU6は、CPU、ROMやRAM等のメモリ、入出力回路等により構成されている。ECU6は、探索エリア設定部10と、障害物認識部11と、危険度推定部12と、目標経路生成部13と、運転支援部14とを有している。
探索エリア設定部10は、レーダ2の測定信号とカメラ3で取得した撮像画像とに基づいて、自車両に対する前方の死角領域を検出し、その死角領域をレーダ2が探索するレーダ探索エリアとカメラ3が探索するカメラ探索エリアとにグルーピング化する。このような探索エリア設定部10の具体的処理については、後で詳述する。
障害物認識部11は、探索エリア設定部10により設定されたレーダ探索エリア及びカメラ探索エリアをレーダ2及びカメラ3がそれぞれ探索した際に、レーダ2の測定信号とカメラ3で取得した撮像画像とを入力し、所定の処理を行い、死角領域に存在する障害物を認識する。
危険度推定部12は、障害物認識部11により認識された障害物に対する危険度を推定する。目標経路生成部13は、障害物認識部11により認識された障害物と危険度推定部12により推定された危険度と道路形状検出部4の検出信号とに基づいて、自車両が障害物を回避して走行するための目標走行経路を生成する。
運転支援部14は、危険度推定部12により推定された危険度と目標経路生成部13により生成された目標走行経路と走行状況検出部5の検出信号とに基づいて、自車両の運転支援を行う。具体的には、運転支援部14は、障害物に対する危険度が所定値よりも低いときは、障害物を回避誘導するように表示装置7及び音声装置8によりドライバに対してメッセージや警告等を通知し、障害物に対する危険度が所定値よりも高いときは、自車両が目標走行経路に従って自動走行するように支援装置9を制御する。
以上のような運転支援装置1において、レーダ2、カメラ3、ECU6の探索エリア設定部10及び障害物認識部11が障害物認識装置を構成している。
図2は、探索エリア設定部10により実行される探索エリア設定処理の手順の詳細を示すフローチャートである。
同図において、まずレーダ2の測定信号とカメラ3で取得した撮像画像とに基づいて、自車両の前方に存在する立体物を検出する(手順S51)。このとき、レーダ2は、自車両の前方全体に向けてミリ波やレーザ等を照射する。カメラ3は、自車両の前方全体を撮像する。続いて、手順S51で検出された立体物から、自車両に対する死角領域を検出し(手順S52)、その死角領域の空間的な幅(THW)を推定する(手順S53)。
続いて、手順S53で推定された死角領域の幅に基づいて、障害物の属性を推定する(手順S54)。ここでの障害物の属性としては、他車両及び歩行者の2種類とする。なお、レーダ2は、車両の検出に優れたセンサであり、カメラ3は、歩行者の検出に優れたセンサである。
このとき、図3に示すような他車両及び歩行者の存在確率マップを用いて、障害物の属性を推定する。存在確率マップは、死角領域の幅THWと存在確率Pとの関係を表したものである。図3において、実線Aが他車両の存在確率マップを示し、1点鎖線Bが歩行者の存在確率を示している。このような存在確率マップでは、死角領域の幅THWが広くなるに従って存在確率Pが高くなっている。また、死角領域の幅THWが閾値Wよりも狭いときは、歩行者の存在確率Pが他車両の存在確率Pよりも高くなり、死角領域の幅THWが閾値Wよりも広いときは、他車両の存在確率Pが歩行者の存在確率Pよりも高くなっている。
続いて、歩行者及び他車両の存在確率に基づいて、手順S52で検出された死角領域をカメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの少なくとも一方として設定する(手順S55)。上述したように、カメラ探索エリアは、カメラ3により探索すべき死角領域であり、レーダ探索エリアは、レーダ2により探索すべき死角領域である。
具体的には、歩行者の存在確率が他車両の存在確率よりも高くなるような幅を有する死角領域は、カメラ探索エリアとして設定される。他車両の存在確率が歩行者の存在確率よりも高くなるような幅を有する死角領域は、レーダ探索エリアとして設定される。また、歩行者の存在確率と他車両の存在確率との差分が所定量よりも小さくなるような幅を有する死角領域は、カメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの重なり領域として設定される。
例えば図4(a)に示すような状況では、死角領域Xは、他車両が存在する可能性が歩行者が存在する可能性よりも高いレーダ探索エリアとして設定され、死角領域Yは、歩行者が存在する可能性が他車両が存在する可能性よりも高いカメラ探索エリアとして設定される。死角領域Zは、他車両及び歩行者が存在する可能性がほぼ等しいカメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの重なり領域として設定される。
続いて、手順S55で設定された探索エリアに従ってレーダ2及びカメラ3が障害物の探索処理を実行するように、レーダ2及びカメラ3を制御する(手順S56)。すると、レーダ2は、レーダ探索エリアのみに向けてミリ波やレーザ等を照射する。カメラ3は、カメラ探索エリアのみを撮像する。
これにより、カメラ探索エリア単独の死角領域では、カメラ3のみにより障害物の探索が行われ、レーダ探索エリア単独の死角領域では、レーダ2のみにより障害物の探索が行われる。また、カメラ探索エリア及びレーダ探索エリアが重なる死角領域では、カメラ3及びレーダ2のハイブリッドにより障害物の探索が行われる。そして、上記の障害物認識部11によって死角領域に存在する障害物が認識されることとなる。
続いて、障害物認識部11により障害物を認識するためのECU6のリソース(認識リソース)が予め決められた閾値RSmaxを越えたかどうかを判断する(手順S57)。認識リソースが閾値RSmaxを越えたと判断されたときは、他車両及び歩行者の存在確率に基づいて、カメラ探索エリア及びレーダ探索エリアが重なる死角領域をカメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの何れか一方となるように再設定する(手順S58)。
具体的には、歩行者の存在確率が他車両の存在確率よりも高くなるような幅を有する死角領域は、カメラ探索エリア単独の領域として再設定され、他車両の存在確率が歩行者の存在確率よりも高くなるような幅を有する死角領域は、レーダ探索エリア単独の領域として再設定される。また、歩行者の存在確率と他車両の存在確率とが等しくなるような幅を有する死角領域は、カメラ探索エリア単独の領域またはレーダ探索エリア単独の領域として再設定される。
例えば図4(a)に示す死角領域Zについては、他車両の存在確率が歩行者の存在確率よりも高いということから、図4(b)に示すように、レーダ探索エリア単独の領域として再設定される。これにより、死角領域Zが死角領域Xと共に1つのレーダ探索エリアとして再グルーピング化されることとなる。
続いて、手順S58で再設定された探索エリアに従ってレーダ2及びカメラ3が障害物の探索処理を実行するように、レーダ2及びカメラ3を制御する(手順S59)。すると、レーダ2は、新たに設定されたレーダ探索エリアのみに向けてミリ波やレーザ等を照射する。カメラ3は、新たに設定されたカメラ探索エリアのみを撮像する。そして、上記の障害物認識部11によって死角領域に存在する障害物が認識されることとなる。
以上において、レーダ2及びカメラ3は、障害物を検出する複数種類の障害物センサを構成する。レーダ2及びカメラ3と探索エリア設定部10の上記手順S51,S52とは、自車両に対する死角領域を検出する死角検出手段を構成する。探索エリア設定部10の上記手順S53,S54は、死角検出手段により検出された死角領域の広さに基づいて、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性を推定する属性推定手段を構成する。探索エリア設定部10の上記手順S55は、属性推定手段により推定された障害物の属性に応じて、各種類の障害物センサが探索する死角領域を決定する探索領域決定手段を構成する。
また、探索エリア設定部10の上記手順S57は、障害物を認識するためのリソースが所定値を越えたかどうかを判断する判断手段を構成する。探索エリア設定部10の上記手順S58は、判断手段により障害物を認識するためのリソースが所定値を越えたと判断されたときは、カメラ探索領域及びレーダ探索領域が重なる死角領域を、カメラ探索領域及びレーダ探索領域のいずれか一方のみとする探索領域変更手段を構成する。
以上のように本実施形態にあっては、自車両に対する前方の死角領域を検出し、その死角領域の幅に基づいて死角領域に存在する可能性のある障害物の属性(歩行者及び他車両)を推定し、歩行者及び他車両の存在確率に基づいて死角領域をカメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの少なくとも一方に設定し、カメラ探索エリアをカメラ3で探索し、レーダ探索エリアをレーダ2で探索することで、死角領域に存在する障害物を認識する。このように死角領域の幅に応じてカメラ3及びレーダ2が探索すべき死角領域を配分するようにしたので、カメラ3及びレーダ2により全ての死角領域を一様に探索しなくて済む。これにより、障害物を認識するためのECU6のリソースの節約及び効率化を図ることができる。
また、ECU6のリソースが閾値RSmaxよりも大きくなったときは、カメラ探索エリア及びレーダ探索エリアが重なる死角領域をカメラ探索エリア及びレーダ探索エリアの何れか一方となるように再設定するので、障害物を認識するためのECU6のリソースの更なる節約及び効率化を図ることができる。
以上により、必要最小限のリソースで障害物の認識精度を確保できるため、ECU6のCPU及びメモリとして特にハイスペックのものを使用する必要が無く、低コスト化を図ることが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、カメラ探索エリア及びレーダ探索エリアを設定する際に、死角領域に存在する可能性のある障害物の属性を歩行者及び他車両のみとしたが、障害物の属性としては、歩行者及び他車両に加えて自転車や二輪車等を考慮しても勿論構わない。例えば、歩行者や自転車が存在する可能性が高い死角領域をカメラ探索エリアとして設定し、他車両や二輪車が存在する可能性が高い死角領域をレーダ探索エリアとして設定しても良い。
1…運転支援装置(障害物認識装置)、2…レーダ(障害物センサ、死角検出手段)、3…カメラ(障害物センサ、死角検出手段)、6…ECU、10…探索エリア設定部(死角検出手段、属性推定手段、探索領域決定手段、判断手段、探索領域変更手段)、11…障害物認識部。

Claims (2)

  1. 自車両の前方に存在する障害物を認識する障害物認識装置において、
    前記障害物を検出するカメラ及びレーダを含む複数種類の障害物センサと、
    前記自車両に対する死角領域を検出する死角検出手段と、
    前記死角検出手段により検出された前記死角領域の広さに基づいて、前記死角領域に存在する可能性のある前記障害物の属性を推定する属性推定手段と、
    前記属性推定手段により前記死角領域に存在する可能性のある前記障害物の属性が歩行者であると推定されたときは、当該死角領域を前記カメラが探索するカメラ探索領域と決定し、前記属性推定手段により前記死角領域に存在する可能性のある前記障害物の属性が他車両であると推定されたときは、当該死角領域を前記レーダが探索するレーダ探索領域と決定する探索領域決定手段と
    前記障害物を認識するためのリソースが所定値を越えたかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記障害物を認識するためのリソースが前記所定値を越えたと判断されたときは、前記カメラ探索領域及び前記レーダ探索領域が重なる死角領域を、前記カメラ探索領域及び前記レーダ探索領域のいずれか一方のみとする探索領域変更手段とを備えることを特徴とする障害物認識装置。
  2. 前記属性推定手段は、前記死角領域の広さに対応する歩行者及び他車両の存在確率から、前記死角領域に存在する可能性のある前記障害物の属性を推定し、
    前記探索領域変更手段は、前記カメラ探索領域及び前記レーダ探索領域が重なる死角領域について、前記歩行者の存在確率が前記他車両の存在確率よりも高いときは、当該死角領域を前記カメラ探索領域のみとし、前記他車両の存在確率が前記歩行者の存在確率よりも高いときは、当該死角領域を前記レーダ探索領域のみとすることを特徴とする請求項記載の障害物認識装置。
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