JP2017175351A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期の短縮や同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能な無線通信システムを提供する。【解決手段】各グループの親局は、自グループを識別するグループ識別データと、各グループを識別して点検順を定めた点検順データをメモリに記憶しており、グループG1が点検通信を開始する場合には、グループG1の親局は、メモリに記憶した自グループのグループ識別データを点検信号q(G1)に含めて送信し、点検通信を実行中でないグループの親局は、グループG1の点検信号を受信した場合に、点検信号に含まれるグループ識別データとメモリに記憶した点検順データ及び自グループのグループ識別データとに基づいて、グループG1の点検順と自グループの点検順が近いほど短くした点検信号送信待ち時間を算出する。【選択図】図6

Description

本発明は、親局と子局を含むグループを複数備え、各グループが互いに共通の周波数を用いてグループ内の親局と子局間の点検通信を行う無線通信システムに関する。
従来、単一周波数伝送波無線機を使用したシステムとして、鉄道施設など、広い範囲に存在している各種施設の巡回監視などに際して、他の無線機との通信が可能な状態か否かを自動的に点検する通信可否点検無線通信システムが実用されている。
例えば、特許文献1には、プレストーク操作による通信がなされていないときに、周期的に点検信号を送受信する無線機について開示されている。
通信可否点検無線通信システムでは、例えば図1のような無線機が使用される。同図の無線機は、送受信部1と、制御部2と、メモリ3と、表示部4と、スピーカ5とを少なくとも備えている。
このような無線機を複数台、例えば3台用い、これらの無線機からなるグループを構成する。図2の例では、1台が親局A、残り2台が子局B,Cとなり、親局−子局間で相互に点検通信を行う。各無線機には共通のグループ番号が設定され、また、各子局にはそれぞれに固有の識別番号が設定されており、これらのデータは各無線機のメモリ3に予め記憶されている。
点検通信では、まず、図2(a)に示すように、親局Aが所定の点検信号qを送信する。この点検信号qは、上記のグループ番号をデータとして含んでいる。この点検信号を受信した、親局Aと同一グループに属する子局B,Cは、メモリに記憶している自局の識別番号から各々の応答送信待ち時間を算出してタイマを設定し、このタイマのタイムアップ後、図2(b)に示すように、各々のタイミングで応答信号a(B),a(C)を送信する。この応答信号を親局Aが受信することで、親局−子局間の通信が成立し、通信可能な状態であることが確認される。
以上が、1グループで点検通信を行う場合の基本的な動作であるが、電波到達範囲内(同一エリア内)に複数のグループが存在する場合には、点検信号の送受信、及び、全子局分の応答信号の送受信を1点検として、グループ毎に順次点検通信を行っていく。
図3には、同一エリアでG1〜G3の3グループが点検通信を行う場合の各信号送信のタイミングチャートを示してある。ここで、グループG1の点検対象子局は、子局#1〜#8の8台とする。
まず、グループG1の親局が点検信号q(G1)を送信したとする。これを受信したグループG1の各子局#1〜#8は、順次、応答信号a(G1−1)〜a(G1−8)を送信する。
一方、点検信号q(G1)を受信したグループG2,G3の親局は、所定の点検終了待ち時間だけ他のグループ(本例ではグループG1)の点検通信が終了するのを待ち、その後、グループ間の点検信号のぶつかりを防ぐためのランダムタイマを設定して、点検信号の送信タイミングを計る。
このランダムタイマとは、予め定めてある最大時間(図示の例では4s)以内の範囲で、タイマ開始からタイムアップまでの時間がその都度異なった値に設定されるようになっており、例えば、無線機の制御部2に設けたマイコンの機能により実現される。
図示の例では、グループG2のランダムタイマとして3500msが設定され、グループG3のランダムタイマとして1250msが設定されており、先にタイムアップするグループG3の親局が点検信号q(G3)を送信して、2グループ目の点検通信が開始される。
点検信号q(G3)を受信したグループG2の親局は、再び他のグループ(本例ではグループG3)の点検終了待ち状態となり、その後、ランダムタイマを設定して、点検信号の送信タイミングを計る。図示の例では、グループG2のランダムタイマとして750msが設定され、そのタイムアップ後に、グループG2の親局が点検信号q(G2)を送信して、3グループ目の点検通信が開始される。
以上のように、従来の通信可否点検無線通信システムでは、複数グループで点検通信を行う場合、グループ毎の点検通信の間にランダムな長さの点検信号送信待ち時間が発生することになる。
次に、子局の応答信号の送信タイミングと、親局における他グループの点検終了待ち動作について説明する。なお、各グループの最大子局数は8台とする。
図4は、グループG1に属する子局#2,#4,#7の3台を点検対象とした場合の各子局の応答信号の送信タイミング、及び、グループG1の点検信号q(G1)を受信したグループG2の親局の点検終了待ち動作を示したものである。
子局#2,#4,#7には、予め固有の識別番号(例えば、それぞれ、“2”,“4”,“7”とする)が設定されており、識別番号をnとすると、各子局の応答送信待ち時間は、例えば以下の式により算出される。
応答送信待ち時間=40ms+230ms×(n−1)
ここでは、点検信号q(G1)受信後の固定の待ち時間を40msとし、子局1台あたりの待ち時間を230msとしている。
一方、グループG1の点検信号q(G1)を受信したグループG2の親局の点検終了待ち時間は、最大子局数8台を考慮して、例えば以下の式により算出される。
点検終了待ち時間(点検信号受信時)=40ms+230ms×8=1880ms
また、図5には、グループG1の子局#4の応答信号を受信したグループG2の親局の点検終了待ち動作を示してある。応答信号は、その応答信号を送信した子局の識別番号をデータとして含んでおり、その識別番号をnとすると、グループ2の親局の点検終了待ち時間は、例えば以下の式により算出される。
点検終了待ち時間(応答信号受信時)=1880ms−230ms×n
以上のように、従来の通信可否点検無線通信システムでは、実際の点検対象子局数が最大子局数より少ない場合であっても最大子局数分の点検通信時間を確保しており、それを前提として、子局における応答送信待ち時間や親局における点検終了待ち時間を決定していた。
特開平8−265207号公報
上記のような通信可否点検無線通信システムでは、一定の点検周期を定めてあり、点検周期毎に全グループの点検通信を繰り返すため、点検周期の時間内で全グループの点検通信が完了している必要がある。
1グループの点検通信時間は、信号送信間隔を230msとすると、230ms×(親局1台+子局8台)=2070msとなる。
また、3グループで点検通信を行う場合の点検通信時間は、2070ms×3グループ=6.21sとなる。
また、グループ毎の点検通信の間に設けられる点検信号送信待ち時間(ランダムタイマ)の最大値を4sとすると、3グループで点検通信を行う場合の点検信号送信待ち時間の最大値は、4s×(3−1グループ)=8sとなる。
よって、3グループの点検通信の完了に要する最大時間は、6.21s+8s=14.21sと算出される。
すなわち、上記の例では、3グループの点検通信の完了を保証するためには、点検周期が15s以上でなければならない。あるいは、点検周期が15sの場合には、同一エリア内で点検通信が可能なグループ数は3グループが上限となる。
上記の例では、3グループの点検通信の完了に要する最大時間14.21sのうち、半分以上となる8sもの時間が通信を行わない待ち状態の時間で占められているが、この待ち時間はランダムに決定されるものであるため、どうしても最大時間を考慮せねばならず、待ち時間を短縮することはできなかった。従って、点検周期の短縮や同一エリアで点検可能なグループ数の増加が容易には実現できない方式であった。
更に、実際の点検対象子局数によらず、1グループの最大子局数分の点検通信時間を確保して、子局における応答送信待ち時間や親局における点検終了待ち時間を決定していること、すなわち、点検対象子局数の多少によらず一定の通信時間がかかることから、点検対象子局数を少なくしても点検通信に一定の時間がかかっていた。あるいは、点検対象子局数を少なくしても点検周期を短縮することができないという点も従来技術の問題点の一つであった。
本発明は、上記のような事情に鑑みて為されたものであり、点検通信に要する時間の短縮や点検通信後の待ち時間の短縮を図ることで、グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期を短縮することが可能な無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明では、上記の目的を達成するために、無線通信システムを以下のような構成にした。
すなわち、本発明に係る無線通信システムは、親局が子局に点検信号を送信し、子局が点検信号に対する応答信号を子局毎に異なるタイミングで親局に送信する点検通信を実行するグループを複数備えた無線通信システムにおいて、点検通信を実行中でないグループの親局は、実行中の点検通信の終了後に、グループ毎に異なる点検信号送信待ち時間の経過を待って自グループの点検通信を開始するものである。
そして、第1の構成例では、各グループの親局は、自グループを識別するグループ識別データと、各グループを識別して点検順を定めた点検順データをメモリに記憶しており、点検通信を開始するグループの親局は、メモリに記憶したグループ識別データを点検信号に含めて送信し、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの点検信号を受信した場合に、点検信号に含まれるグループ識別データとメモリに記憶したグループ識別データ及び点検順データとに基づいて、他グループの点検順と自グループの点検順が近いほど短くした点検信号送信待ち時間を算出する。
従って、第1の構成例に係る無線通信システムによれば、他グループ(点検通信中のグループ)と自グループの点検順が近いほど点検信号送信待ち時間を短く設定するので、点検通信後の待ち時間の短縮を実現することができる。これにより、グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期を短縮することや同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能となる。
また、第2の構成例では、各グループの子局は、自グループ内で自身を識別する子局識別データをメモリに記憶しており、点検通信を開始するグループの親局は、点検対象となる子局を示す点検対象子局データを点検信号に含めて送信し、自グループの点検信号を受信した子局は、点検信号に含まれる点検対象子局データとメモリに記憶した子局識別データとに基づいて、当該子局より点検順が前の点検対象子局数に応じた応答送信待ち時間を算出し、当該応答送信待ち時間が経過した後に応答信号を送信する。
従って、第2の構成例に係る無線通信システムによれば、点検対象外とした子局に対する割り当て時間を削除して後続の子局の応答送信待ち時間を設定するので、点検通信に要する時間の短縮を実現することができる。これにより、グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期を短縮することや同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能となる。
ここで、第1の構成例においても、第2の構成例と同様な手法で、子局の応答送信待ち時間を設定する構成としてもよい。
これにより、点検通信後の待ち時間の短縮だけでなく、点検通信に要する時間の短縮も実現することができ、より効果的に、点検周期を短縮することや同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能となる。
なお、上記の各構成例において、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの点検信号を受信した場合に、点検信号に含まれる点検対象子局データに基づいて、他グループの点検対象子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、当該点検終了待ち時間の経過を以って、他グループの点検通信の終了と判断するようにしてもよい。
これにより、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの点検信号を受信できれば、他グループの点検通信の終了タイミングを正確に判断できるようになる。
また、自グループの点検信号を受信した子局は、自グループの点検待ち子局数を示す情報を応答信号に含めて送信し、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの応答信号を受信した場合に、応答信号に含まれる点検待ち子局数を示す情報に基づいて、他グループの点検待ち子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、当該点検終了待ち時間の経過を以って、他グループの前記点検通信の終了と判断するようにしてもよい。
これにより、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの応答信号を受信できれば、他グループの点検通信の終了タイミングを正確に判断できるようになる。
また、親局は、通話通信を検出した場合に、通話通信の終了後にランダムタイマを設定し、当該ランダムタイマが経過が経過するまでに他グループの前記点検通信が開始されなければ、自グループの点検通信を開始するようにしてもよい。
これにより、通話通信の終了後に、ランダムタイマが最も早くタイムアップした親局のグループが点検通信を開始することができる。
また、親局は、電源を投入された際に、通話通信及び他グループの点検通信を検出しなければ、自グループの点検通信を開始するようにしてもよい。
これにより、親局は、電源投入時に通話通信及び他グループの点検通信が行われていないことが判明した場合には、自グループの点検通信を速やかに開始することができる。
本発明に係る無線通信システムによれば、点検通信に要する時間の短縮や点検通信後の待ち時間の短縮を実現することができ、これにより、グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期を短縮することが可能となる。
無線機の概略的な機能ブロックの例を示す図である。 親局と子局の間で行う点検通信の例について説明する図である。 従来方式において同一エリアで3グループが点検通信を行う場合の信号送信のタイミングについて説明する図である。 従来方式において点検通信中のグループの子局の応答信号の送信タイミング及び他グループの親局の点検終了待ち動作について説明する図である。 従来方式において点検通信中のグループの子局の応答信号を受信した他グループの親局の点検終了待ち動作について説明する図である。 本発明方式において同一エリアで4グループが点検通信を行う場合の信号送信のタイミングについて説明する図である。 本発明方式における点検信号の電文フォーマットの例を示す図である。 本発明方式において点検通信中のグループの子局の応答信号の送信タイミング及び他グループの親局の点検終了待ち動作について説明する図である。 本発明方式における応答信号の電文フォーマットの例を示す図である。 通話通信の終了時の親局の処理フローの例を示す図である。 電源の投入時の親局の処理フローの例を示す図である。
本発明に係る無線通信システムについて、図面を参照しつつ説明する。
本発明に係る無線通信システムは、親局が子局に点検信号を送信し、子局が点検信号に対する応答信号を子局毎に異なるタイミングで親局に送信する点検通信を実行するグループを複数備えた無線通信システムにおいて、点検通信を実行中でないグループの親局は、実行中の点検通信の終了後に、グループ毎に異なる点検信号送信待ち時間の経過を待って自グループの点検通信を開始するものである。
本発明に係る無線通信システムは、図1に示したような無線機を用いて構成することができる。
すなわち、無線機は、送受信部1と、制御部2と、メモリ3と、表示部4と、スピーカ5とを少なくとも備えている。
送受信部1は、送信機と受信機を含み、通常のプレストーク方式のトランシーバとして動作するようになっているが、更に制御部2の制御のもと、親局の点検信号、および、子局の応答信号の送信タイミング制御が実現されるように構成されている。
制御部2は、マイコン(マイクロコンピュータ)を含み、メモリ3に格納してある所定のプログラムに従って送受信部1を制御するように構成されている。
メモリ3は、上記のプログラムを格納すると共に、その他、必要な各種データの記憶にも使用される。
表示部4は、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成され、ユーザが必要とする各種情報を文字や記号などで表示する働きをする。
スピーカ5は、通常のトランシーバと同様、音声の発生に使用され、更に所定の音響によるアラーム鳴動にも使用される。
無線機は、図示されているものの他、マイクロホンやプレストークスイッチ等も通常のトランシーバと同様に具備しているものとする。
まず、同一エリアで4グループが点検通信を行う場合の信号送信のタイミングについて説明する。
図6には、グループG1〜G4の4グループで点検通信を行う場合の各信号送信のタイミングチャートを示してある。なお、グループG1の点検対象子局は、子局#1〜#8の8台とする。
ここで、点検信号は、図7に示すような電文フォーマットとする。すなわち、点検信号は、1ビットの信号種別、16ビットのグループ番号、8ビットの点検対象子局情報、1ビットの予備、4ビットのCRCコード(誤りチェックコード)を含む電文フォーマットとなっている。
信号種別は、親局の点検信号か子局の応答信号かを識別する情報であり、親局の点検信号の場合には“0”が格納される。
グループ番号は、点検中のグループを識別する情報である。
点検対象子局情報は、グループ内の点検対象となる子局を示す情報であり、各ビットが子局#1〜#8に対応し、“1”を設定されたビットに対応する子局が点検対象となり、“0”を設定されたビットに対応する子局は点検対象外となる。例えば、点検対象子局情報が“01001010”の場合には、子局#2,#4,#7の3台が点検対象子局となる。
まず、ある時点でグループG1の親局が点検信号q(G1)を送信したとする。この点検信号q(G1)には、図7に示したように、点検中のグループ番号や点検対象子局情報がデータとして含まれる。
点検信号q(G1)を受信したグループG1の各子局#1〜#8は、子局毎に異なる応答送信待ち時間をそれぞれ算出し、応答送信待ち時間の経過を待って、順次、応答信号a(G1−1)〜a(G1−8)を送信する。
一方、点検信号q(G1)を受信したグループG2〜G4の各親局は、点検信号q(G1)に含まれる点検対象子局情報から点検対象子局数を算出し、この点検対象子局数に基づいて、グループG1の点検通信が終了するまでの時間(G1点検終了待ち時間)を算出し、タイマを設定・起動する。
このタイマがタイムアップした後(点検終了待ち時間が経過した後)、各親局に予め設定(メモリ3に記憶)されている自グループのグループ番号、及び、各グループを識別して点検順を定めた点検順データと、点検信号q(G1)に含まれる点検中のグループ番号とに基づいて、点検信号送信待ち時間を算出し、タイマを設定・起動する。
例えば、点検順をグループG1、G2、G3、G4として、各グループの親局のメモリ3に予め同じ点検順データを設定しておく。直前の点検中のグループ番号(直前に受信した点検信号に格納されたグループ番号)が“1”(グループG1)であったとすると、グループ2の親局は、自グループのグループ番号及び点検順データを参照すると、自グループのグループ番号が“1”の1つ後の“2”であるため、点検信号送信待ち時間を250ms×1=250msに設定する。また、グループ3の親局は、自グループのグループ番号が“1”の2つ後の“3”であるため、点検信号送信待ち時間を250ms×2=500msに設定する。同様に、グループG4の親局は、点検信号送信待ち時間を250ms×3=750msに設定する。
この点検信号送信待ち時間のタイマがタイムアップした時点で、グループG2〜G4の各親局は、自グループの点検信号q(G2)〜q(G4)を送信する。ここで、グループG2の点検信号q(G2)が送信された場合、それを受信した他のグループG3,G4の親局は、タイマを停止して再び点検終了待ち状態となり、点検信号q(G3)、q(G4)を送信しない。一方、グループG2の点検信号q(G2)が送信されなかった場合(グループG2の親局の電源オフ等により点検通信が行われない場合)は、グループG3の親局が、点検信号送信待ち時間のタイマがタイムアップした時点で点検信号q(G3)を送信する。この場合、グループG4の親局は、タイマを停止して再び点検終了待ち状態となり、点検信号q(G4)を送信しない。
このようにして、各グループで親局の点検信号の送信タイミングを一意に決定することで、点検通信の信号(点検信号や応答信号)が衝突してしまうことを確実に防ぐことができる。
また、上記の例では、点検信号送信待ち時間の最大値は750msに抑えられ、4グループ全体での点検通信における点検信号送信待ちの最大時間は、750ms×(4−1グループ)=2.25sとなる。また、グループG2〜G4の点検対象子局数も8台とすると、4グループで点検通信を行う場合の点検通信時間は、2070ms×4グループ=8.28sとなる。よって、4グループの点検通信の完了に要する最大時間は、2.25s+8.28s=10.53sとなる。
すなわち、上記の例では、点検周期11sで4グループの点検通信を行うことが可能となる。
以上のように、本発明に係る無線通信システムでは、各グループの親局は、自グループを識別するグループ識別データと、各グループを識別して点検順を定めた点検順データをメモリに記憶しており、点検通信を開始するグループの親局は、メモリに記憶したグループ識別データを点検信号に含めて送信し、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの点検信号を受信した場合に、点検信号に含まれるグループ識別データとメモリに記憶したグループ識別データ及び点検順データとに基づいて、他グループの点検順と自グループの点検順が近いほど短くした点検信号送信待ち時間を算出する。
従って、他グループ(点検通信中のグループ)と自グループの点検順が近いほど点検信号送信待ち時間を短く設定するので、点検通信後の待ち時間の短縮を実現することができる。これにより、グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期を短縮することや同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能となる。
次に、点検通信中のグループの子局の応答信号の送信タイミング及び他グループの親局の点検終了待ち動作について説明する。
図8には、グループG1に属する子局#2,#4,#7の3台を点検対象とした場合の各子局の応答信号の送信タイミング、及び、グループG1の点検信号q(G1)を受信したグループG2の親局の点検終了待ち動作を示してある。
ここで、応答信号は、図9に示すような電文フォーマットとする。すなわち、応答信号は、1ビットの信号種別、16ビットのグループ番号、3ビットの子局番号、3ビットの点検対象子局数、3ビットの応答信号送信順、4ビットのCRCコード(誤りチェックコード)を含む電文フォーマットとなっている。
信号種別は、親局の点検信号か子局の応答信号かを識別する情報であり、子局の応答信号の場合には“1”が格納される。
グループ番号は、点検中のグループを識別する情報である。
子局番号は、当該応答信号を送信する子局をグループ内で識別する情報であり、“0”〜“7”の各数値が子局#1〜#8にそれぞれ対応する。
点検対象子局数は、グループ内の点検対象となる子局数を示す情報である。
応答信号送信順は、グループ内で応答信号を返した順番(すなわち、自局を含む応答済子局数)を示す情報である。例えば、グループG1に属する子局#2,#4,#7の3台を点検対象とする場合には、子局#2の応答信号では“1”、子局#4の応答信号では“2”、子局#7の応答信号では“3”が格納される。
ここで、点検対象子局数と応答信号送信順が分かれば、点検対象子局数から応答信号送信順を差し引くことで点検待ち子局数を特定できるので、これらの情報(点検対象子局数及び応答信号送信順)は、点検待ち子局数を示す情報ということができる。
まず、ある時点でグループG1の親局が点検信号q(G1)を送信したとする。この点検信号q(G1)には、図7に示したように、点検中のグループ番号や点検対象子局情報がデータとして含まれる。
点検信号q(G1)を受信したグループG1の各子局は、点検信号q(G1)に含まれる点検対象子局情報から点検対象の子局番号と点検対象の子局数を特定し、更に各子局に予め設定(メモリ3に記憶)されている当該子局の子局番号に基づいて、自局より点検順が前の点検対象の子局数に応じた応答送信待ち時間を算出し、タイマを設定・起動する。
上記の例では、応答信号の送信順は、子局#2,#4,#7の順となり、応答送信待ち時間はそれぞれ40ms、270ms、500msとなる。
このように、従来方式では、点検対象の子局数によらず最大子局数(例えば8台)分の通信時間を確保していたのに対し、本発明方式によれば、点検対象外の子局に割り当てていた通信時間を削除して、点検対象の子局数分の通信時間のみを確保できるようになる。
また、点検信号q(G1)を受信したグループG2の親局は、点検信号q(G1)に含まれる点検対象子局情報に基づいてグループG1の点検対象の子局数を算出し、この点検対象の子局数に応じた点検終了待ち時間(=730ms)を算出し、タイマを設定・起動する。
このため、先行する点検通信の終了を待つ他のグループの親局は、先行する点検通信における点検信号に基づいて、点検対象の子局数に応じた点検終了待ち時間を適切に設定することができ、先行する点検通信の終了タイミングを正確に特定できる。
ここで、グループG2の親局が点検信号q(G1)を受信できず、例えば、子局#2の応答信号a(G1−2)のみを受信したとする。この応答信号a(G1−2)には、図9に示したように、点検対象子局数や応答信号送信順がデータとして含まれる。この場合、グループG2の親局は、応答信号a(G1−2)に含まれる点検対象子局数と応答信号送信順に基づいて、グループG1の点検待ち子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、タイマを設定・起動する。
このように、先行する点検通信の終了を待つ他のグループの親局は、先行する点検通信における点検信号を受信できなくとも、子局の応答信号を受信できれば、点検待ちの子局数に応じた点検終了待ち時間を適切に設定することができ、先行する点検通信の終了タイミングを正確に特定できる。
以上のように、本発明に係る無線通信システムでは、各グループの子局は、自グループ内で自身を一意に識別する子局識別データをメモリに記憶しており、点検通信を開始するグループの親局は、点検対象となる子局を示す点検対象子局データを点検信号に含めて送信し、自グループの点検信号を受信した子局は、点検信号に含まれる点検対象子局データとメモリに記憶した子局識別データとに基づいて、当該子局より点検順が前の点検対象子局数に応じた応答送信待ち時間を算出し、当該応答送信待ち時間が経過した後に応答信号を送信する。
従って、点検対象外とした子局に対する割り当て時間を削除して後続の子局の応答送信待ち時間を設定するので、点検通信に要する時間の短縮を実現することができる。これにより、グループ間で点検通信の信号が衝突することを防止しつつ、点検周期を短縮することや同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能となる。
更に、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの点検信号を受信した場合に、点検信号に含まれる点検対象子局データに基づいて、他グループの点検対象子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、当該点検終了待ち時間の経過を以って、他グループの点検通信の終了と判断している。
従って、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの点検信号を受信できれば、他グループの点検通信の終了タイミングを正確に判断できるようになる。
また、自グループの点検信号を受信した子局は、自グループの点検待ち子局数を示す情報を応答信号に含めて送信し、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの応答信号を受信した場合に、応答信号に含まれる点検待ち子局数を示す情報に基づいて、他グループの点検待ち子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、当該点検終了待ち時間の経過を以って、他グループの点検通信の終了と判断している。
従って、点検通信を実行中でないグループの親局は、他グループの応答信号を受信できれば、他グループの点検通信の終了タイミングを正確に判断できるようになる。
なお、上記の説明では、点検通信に要する時間の短縮と点検通信後の待ち時間の短縮とを共に行う構成になっているが、これらの一方だけを行う構成にしてもよく、そのような構成でも、点検周期を短縮することや同一エリアで点検可能なグループ数を増加させることが可能となる。
次に、いずれかのグループの無線機間で通話通信が開始された場合について、通話通信の終了時の親局の動作について、図10の処理フローを参照して説明する。
親局は、通話通信の終了を検出すると、まず、ランダムタイマを設定する(ステップS11)。
次に、ランダムタイマがタイムアップするまでの間、他グループの点検通信が開始されるか否かを監視する(ステップS12)。
ランダムタイマがタイムアップするまでに、他グループの点検通信が開始された場合(ステップS12;Yes)には、その点検通信に係る点検信号又は応答信号に応じた点検終了待ち時間を算出してタイマに設定し(ステップS14)、点検終了待ち時間のタイムアップ後に(ステップS15)、自グループの点検順に応じた点検信号送信待ち時間を算出してタイマに設定する(ステップS16)。
そして、点検信号送信待ち時間がタイムアップするまでの間、他グループの点検通信が開始されるか否かを監視し(ステップS17)、他グループの点検通信が開始された場合には(ステップS17;Yes)、ステップS14に戻って点検終了待ち時間を設定し直す。また、他グループの点検通信が開始されることなく点検信号送信待ち時間がタイムアップした場合には(ステップS17;No)、点検信号送信待ち時間のタイムアップ後に(ステップS18)、自グループの点検通信に係る点検信号を送信する(ステップS19)。
一方、ランダムタイマがタイムアップするまでに、他グループの点検通信が開始されなかった場合(ステップS12;No)には、ランダムタイマのタイムアップ後に(ステップS13)、自局グループ点検通信に係る点検信号を送信する(ステップS19)。
このように、本発明に係る無線通信システムでは、親局は、通話通信を検出した場合に、通話通信の終了後にランダムタイマを設定し、当該ランダムタイマが経過するまでに他グループの点検通信が実行されなければ、自グループの前記点検通信を開始する。
これにより、いずれかのグループの無線機間で通話通信が開始された場合には、その通話通信の終了後に、最も早くランダムタイマがタイムアップした親局のグループが点検通信を開始することができる。
次に、電源の投入時の親局の動作について、図11の処理フローを参照して説明する。
親局は、まず、通話通信が行われているか否かを判定する(ステップS21)。
通話通信を検出した場合(ステップS21;Yes)には、ステップS11に移行して、通話通信の終了時の動作を行う。
一方、通話通信を検出しなかった場合(ステップS21;No)には、他グループの点検通信が行われているか否かを判定する(ステップS22)。
そして、他グループの点検通信を検出した場合(ステップS22;Yes)には、その点検通信に係る点検信号又は応答信号に応じた点検終了待ち時間を算出してタイマに設定し(ステップS23)、点検終了待ち時間のタイムアップ後に(ステップS24)、自グループの点検順に応じた点検信号送信待ち時間を算出してタイマに設定する(ステップS25)。
そして、点検信号送信待ち時間がタイムアップするまでの間、他グループの点検通信が開始されるか否かを監視し(ステップS26)、他グループの点検通信が開始された場合には(ステップS26;Yes)、ステップS23に戻って点検終了待ち時間を設定し直す。また、他グループの点検通信が開始されることなく点検信号送信待ち時間がタイムアップした場合には(ステップS26;No)、点検信号送信待ち時間のタイムアップ後に(ステップS27)、自グループの点検通信に係る点検信号を送信する(ステップS28)。
一方、他グループの点検通信を検出しなかった場合(ステップS22;No)には、自局グループ点検通信に係る点検信号を送信する(ステップS28)。
このように、本発明に係る無線通信システムでは、親局は、電源を投入された際に、通話通信及び他グループの点検通信を検出しなければ、自グループの前記点検通信を開始する。
これにより、親局は、電源投入時に通話通信及び他グループの点検通信が行われていないことが判明した場合には、自グループの点検通信を速やかに開始することができる。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。
また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記憶する記憶媒体などとして提供することも可能である。
本発明は、親局と子局を含むグループを複数備え、各グループが互いに共通の周波数を用いてグループ内の親局と子局間の点検通信を行う種々の形式の無線通信システムに適用することができる。
1:送受信部、 2:制御部、 3:メモリ、 4:表示部、 5:スピーカ

Claims (7)

  1. 親局が子局に点検信号を送信し、前記子局が前記点検信号に対する応答信号を子局毎に異なるタイミングで前記親局に送信する点検通信を実行するグループを複数備えた無線通信システムにおいて、
    前記点検通信を実行中でないグループの前記親局は、実行中の前記点検通信の終了後に、グループ毎に異なる点検信号送信待ち時間の経過を待って自グループの前記点検通信を開始するものであり、
    各グループの前記親局は、自グループを識別するグループ識別データと、各グループを識別して点検順を定めた点検順データをメモリに記憶しており、
    前記点検通信を開始するグループの前記親局は、前記メモリに記憶したグループ識別データを前記点検信号に含めて送信し、
    前記点検通信を実行中でないグループの前記親局は、他グループの前記点検信号を受信した場合に、前記点検信号に含まれるグループ識別データと前記メモリに記憶したグループ識別データ及び点検順データとに基づいて、前記他グループの点検順と自グループの点検順が近いほど短くした前記点検信号送信待ち時間を算出することを特徴とする無線通信システム。
  2. 親局が子局に点検信号を送信し、前記子局が前記点検信号に対する応答信号を子局毎に異なるタイミングで前記親局に送信する点検通信を実行するグループを複数備えた無線通信システムにおいて、
    前記点検通信を実行中でないグループの前記親局は、実行中の前記点検通信の終了後に、グループ毎に異なる点検信号送信待ち時間の経過を待って自グループの前記点検通信を開始するものであり、
    各グループの前記子局は、自グループ内で自身を識別する子局識別データをメモリに記憶しており、
    前記点検通信を開始するグループの前記親局は、点検対象となる前記子局を示す点検対象子局データを前記点検信号に含めて送信し、
    自グループの前記点検信号を受信した前記子局は、前記点検信号に含まれる点検対象子局データと前記メモリに記憶した子局識別データとに基づいて、当該子局より点検順が前の点検対象子局数に応じた応答送信待ち時間を算出し、当該応答送信待ち時間が経過した後に前記応答信号を送信することを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    各グループの前記子局は、自グループ内で自身を識別する子局識別データをメモリに記憶しており、
    前記点検通信を開始するグループの前記親局は、点検対象となる前記子局を示す点検対象子局データを前記点検信号に含めて送信し、
    自グループの前記点検信号を受信した前記子局は、前記点検信号に含まれる点検対象子局データと前記メモリに記憶した子局識別データとに基づいて、当該子局より点検順が前の点検対象子局数に応じた応答送信待ち時間を算出し、当該応答送信待ち時間が経過した後に前記応答信号を送信することを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記点検通信を実行中でないグループの前記親局は、他グループの前記点検信号を受信した場合に、前記点検信号に含まれる点検対象子局データに基づいて、前記他グループの点検対象子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、当該点検終了待ち時間の経過を以って、前記他グループの前記点検通信の終了と判断することを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    自グループの前記点検信号を受信した前記子局は、自グループの点検待ち子局数を示す情報を前記応答信号に含めて送信し、
    前記点検通信を実行中でないグループの前記親局は、他グループの前記応答信号を受信した場合に、前記応答信号に含まれる点検待ち子局数を示す情報に基づいて、前記他グループの点検待ち子局数に応じた点検終了待ち時間を算出し、当該点検終了待ち時間の経過を以って、前記他グループの前記点検通信の終了と判断することを特徴とする無線通信システム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記親局は、通話通信を検出した場合に、前記通話通信の終了後にランダムタイマを設定し、当該ランダムタイマが経過するまでに他グループの前記点検通信が実行されなければ、自グループの前記点検通信を開始することを特徴とする無線通信システム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記親局は、電源を投入された際に、通話通信及び他グループの前記点検通信を検出しなければ、自グループの前記点検通信を開始することを特徴とする無線通信システム。
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