JP2017174396A - システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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洋明 一貫坂
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Abstract

【課題】セキュリティを十分に確保しつつ、会議主催者が管理している会議資料データを他の会議参加者へ引き継ぐことが可能なシステム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明のシステム100は、複数の情報端末と、情報処理装置と、データ保存装置とを含み、会議識別情報ごとに、会議に参加する複数のユーザと1対1に対応する複数の情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報を記憶し、会議識別情報と、情報端末識別情報と、会議資料データと、会議資料データの存要求とを、何れかの情報端末から受信し、保存要求に応じて、データ保存装置に保存されている会議資料データを何れかの情報端末に送信する際に情報端末への会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、対応情報に基づいて生成し、会議資料データと認証プログラムとを対応付けてデータ保存装置に保存する。【選択図】図1

Description

本発明は、システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、近傍空間内にあるオフィス機器(プロジェクタ、MFP/LP、インテリジェンスホワイトボード等)と、ユーザ端末(PC、スマートフォン、タブレット等)とをネットワークで接続したシステム(会議システム)が知られている。
例えば特許文献1には、会議開始時に、インターネット上の共有サーバに会議参加者のための情報共有スペースを作成する技術が開示されている。
ここで、例えば会議を中断する場合は、会議の主催者(会議主催者)が、会議に用いられる資料を示す会議資料データを、自身が操作する端末(例えばスマートフォン等)にダウンロードして管理し、会議の再開時に該会議資料データを会議システムにアップロードすることが、セキュリティの観点から望ましい。
しかしながら、会議の再開時に、例えば体調不良や交通事情などの突発的な理由で会議主催者が会議に参加できなくなった場合、メールや一般的なファイルストレージサービスを利用して会議資料データを他の会議参加者(代行開催者)へ送付すると、セキュリティ面に不安が残る。したがって、従来においては、セキュリティを十分に確保しつつ、会議主催者が管理している会議資料データを他の会議参加者へ引き継ぐことができないという問題がある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、数の情報端末と、情報処理装置と、データ保存装置と、を含み、これらがネットワークを介して相互に接続可能なシステムであって、会議を識別する会議識別情報ごとに、会議に参加する複数のユーザと1対1に対応する複数の前記情報端末をそれぞれ識別する複数の情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶部と、前記会議識別情報と、前記情報端末識別情報と、会議に用いられる会議資料データと、前記会議資料データの前記データ保存装置への保存を要求する保存要求とを、何れかの前記情報端末から受信する保存要求受信部と、前記保存要求受信部により受信された前記保存要求に応じて、前記データ保存装置に保存されている前記会議資料データを何れかの前記情報端末に送信する際に前記情報端末への前記会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、前記対応情報記憶部に記憶されている前記対応情報に基づいて生成する認証プログラム生成部と、前記保存要求受信部により受信された前記会議資料データと、前記認証プログラム生成部により生成された前記認証プログラムとを対応付けて前記データ保存装置に保存する保存制御部と、を備えるシステムである。
本発明によれば、セキュリティを十分に確保しつつ、会議主催者が管理している会議資料データを他の会議参加者へ引き継ぐことができる。
図1は、システムの構成の一例を示す図である。 図2は、情報処理サーバのハードウェアの構成の一例を示す図である。 図3は、情報処理サーバが有する機能の一例を示す図である。 図4は、対応情報の一例を示す図である。 図5は、情報端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、情報端末が有する機能の一例を示す図である。 図7は、データ管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図8は、データ管理サーバが有する機能の一例を示す図である。 図9は、システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図10は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図11は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図12は、システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図13は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図14は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図15は、システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図16は、認証プログラムのプログラムオブジェクトのソースコードを示す図である。 図17は、認証プログラムを生成する処理の一例を示すフローチャートである。 図18は、記憶部に記憶された情報の一例を示す図である。 図19は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図20は、システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図21は、システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。 図22は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図23は、データ管理サーバの動作例を示すフローチャートである。 図24は、再開会議選択画面の一例を示す図である。 図25は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るシステム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態のシステム100の構成の一例を示す図である。本実施形態のシステム100は、論理的に閉じた環境のネットワーク会議システムとして構築されている。図1に示すように、システム100は、情報処理サーバ10、仲介機20、情報端末30、プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60、データ管理サーバ70を備える。情報処理サーバ10、仲介機20、プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60、データ管理サーバ70は会議用ネットワーク80(以下、単に「ネットワーク80」と称する)を介して接続されている。仲介機20は例えばアクセスポイントであり、仲介機20が発する電波の届く範囲を「結界」と称する場合がある。仲介機20は、Bluetooth(登録商標)やWiFi(登録商標)などの無線通信技術を利用して、結界内に存在する情報端末30(会議参加者が利用する情報端末30)をネットワーク80に接続するための仲介手段である。
説明の便宜上、図1では、1台の情報端末30が例示されているが、これに限らず、仲介機20を介してネットワーク80に接続される情報端末30の台数は任意である。また、図1の例では、システム100に含まれる機器として、プロジェクタ40、電子黒板50、MFP60を例に挙げているが、これに限らず、システム100に含まれる機器の種類や数は任意に変更可能である。
図2は、「情報処理装置」の一例である情報処理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報処理サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、HDD (Hard Disk Drive)104と、通信I/F105とを備える。
CPU101は演算手段であり、情報処理サーバ10全体の動作を統括的に制御する。ROM102は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM103は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU101が情報を処理する際の作業領域として用いられる。HDD104は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。通信I/F105は、情報処理サーバ10をネットワーク80に接続するためのインタフェースであり、例えばNIC(Network Interface Card)などで構成される。
図3は、情報処理サーバ10が有する機能の一例を示す図である。図3に示すように、情報処理サーバ10は、通信部111と、コマンド制御部112と、会議制御部113と、ジョブ制御部114と、認証部115と、記憶部116と、を有する。
通信部111は、情報端末30やデータ管理サーバ70と通信を行う。コマンド制御部112は、通信部111で受信した各種の要求(命令)を解釈し、情報処理サーバ10内の制御命令に変換する。会議制御部113は、コマンド制御部112から通知される制御命令に応じて、会議に関する各種の制御を行う。ジョブ制御部114は、会議制御113の指示に従って、各種のジョブを実行する。認証部115は、会議管理におけるユーザ(情報端末30)の認証処理や、後述の認証プログラムの生成を行う。これらの機能の具体的な内容については後述のシーケンス図を用いて説明する。記憶部116は、各種の情報を記憶する。
本実施形態では、記憶部116は、会議を識別する会議ID(会議識別情報)ごとに、会議に参加する複数のユーザと1対1に対応する複数の情報端末30をそれぞれ識別する複数の情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報を記憶する。図4は、対応情報の一例を示す図である。図4の例では、対応情報は、会議IDごとに、会議名称と、会議場所と、会議に参加するユーザを識別するユーザIDと、そのユーザが操作する情報端末30のMacアドレスと、会議の状態を示すステータスとを対応付けた情報であるが、これに限られるものではない。この例では、ユーザIDとMacアドレスの組み合わせが情報端末識別情報に相当する。
この例では、情報処理サーバ10は、会議主催者の情報端末30から、ユーザIDと、Macアドレスと、会議名称と、会議場所とを含み、かつ、会議を開催することを要求する会議開催要求を受信すると、新たに会議IDを発行する。そして、会議開催要求の応答として、発行した会議IDを通知するとともに、該会議IDと、会議開催要求に含まれるユーザID、Macアドレス、会議名称および会議場所と、「準備中」を示すステータスとを対応付けて対応情報に登録する。また、会議主催者は、他の会議参加者に対して、情報処理サーバ10から通知された会議IDを知らせる。そして、他の会議参加者は、情報処理サーバ10に対して、会議IDと、ユーザIDと、Macアドレスを少なくとも含み、かつ、会議への参加を要求する会議参加要求を送信するための操作を行う。情報処理サーバ10は、情報端末30から会議参加要求を受信すると、その受信した会議参加要求に含まれる会議IDが、対応情報に登録済みであるか否かを確認する。登録済みであれば、該登録済みの会議IDと、該会議IDに既に紐付けられている会議名称、会議場所、および、ステータスと、その受信した会議参加要求に含まれるユーザIDおよびMacアドレスと、を対応付けて対応情報に登録する。その後、情報処理サーバ10は、会議主催者の情報端末30から、会議IDを少なくとも含み、かつ、会議の開始を要求する会議開始要求を受信すると、該会議IDに紐付くステータスを「会議中」に設定するという具合である。なお、会議の中断や再開の動作手順については後述する。
本実施形態では、情報処理サーバ10が有する機能(通信部111、コマンド制御部112、会議制御部113、ジョブ制御部114、認証部115)は、CPU101がROM102等に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限られるものではない。例えば情報処理サーバ10が有する機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。また、上述の記憶部116は、例えばHDD104等により実現される。
図5は、情報端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。図5に示すように、情報端末30は、操作部301と、CPU302と、ROM303と、RAM304と、不揮発メモリ305と、通信I/F306と、を備える。
操作部301は、ユーザの操作を受け付けるとともに各種の情報を表示するためのデバイス(GUIを提供するデバイス)である。CPU302は演算手段であり、情報端末30全体の動作を統括的に制御する。ROM303は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM304は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU302が情報を処理する際の作業領域として用いられる。不揮発メモリ305は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。通信I/F306は、情報端末30を仲介機20に接続するためのインタフェースであり、例えばNICなどで構成される。
図6は、情報端末30が有する機能の一例を示す図である。図6に示すように、情報端末30は、入出力部311と、ジョブ制御部312と、記憶部313と、通信部314とを有する。
入出力部311は、ユーザの操作を受け付ける機能や、各種の画面を表示する機能などを提供するユーザーインタフェースである。ジョブ制御部312は、会議システムを利用するためのアプリケーションを動作させ、様々なジョブを実行する。記憶部313は、情報端末30上で保持すべきデータ(会議主催者の情報端末30の場合は会議資料データ等)を記憶する。通信部314は、仲介機20を介して情報処理サーバ10等と通信する。
本実施形態では、情報端末30が有する機能(入出力部311、ジョブ制御部312、通信部314)は、CPU302がROM303等に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限られるものではない。例えば情報端末30が有する機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。また、上述の記憶部314は、例えば不揮発メモリ305等により実現される。
図7は、「データ保存装置」の一例であるデータ管理サーバ70のハードウェア構成の一例を示す図である。図7に示すように、データ管理サーバ70は、CPU701と、ROM702と、RAM703と、HDD704と、通信I/F705とを備える。
CPU701は演算手段であり、データ管理サーバ70全体の動作を統括的に制御する。ROM702は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。RAM703は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU701が情報を処理する際の作業領域として用いられる。不揮発メモリ704は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。通信I/F705は、データ管理サーバ70をネットワーク80に接続するためのインタフェースであり、例えばNICなどで構成される。
図8は、データ管理サーバ70が有する機能の一例を示す図である。図8に示すように、データ管理サーバ70は、通信部711と、コマンド制御部712と、記憶部713と、を有する。
通信部711は、情報処理サーバ10と通信を行う。コマンド制御部712は、通信部711で受信した各種の要求(命令)を解釈し、情報処理サーバ10内の制御命令に変換し、変換した命令を実行する。記憶部713は、データ管理サーバ70上で保持すべきデータを保持する。
本実施形態では、データ管理サーバ70が有する機能(通信部711、コマンド制御部712)は、CPU701がROM702等に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限られるものではない。例えばデータ管理サーバ70が有する機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路で実現されてもよい。また、上述の記憶部713は、例えばHDD704等により実現される。
図9は、会議中断時のシステム100の動作手順の一例を示すシーケンス図である。図9に示すように、会議主催者であるユーザは、自身が所持する情報端末30に対して、会議の中断を指示する操作を行う(ステップS1)。この操作としては様々な形態が考えられるが、例えば図10に示すような、操作部301に表示される操作画面から、「中断する」を示す表示部品(UI)を押下する操作であってもよい。
図9の説明を続ける。上述のステップS1の操作を受け付けた入出力部311は、会議を中断する契機となるイベントが発生したことを示す会議中断イベントをジョブ制御部312へ通知する(ステップS2)。この会議中断イベントを受信したジョブ制御部312は、記憶部313に保存されている会議ID、自装置を識別するユーザID、Macアドレス、および、ネットワーク80上の情報処理サーバ10の所在を示す情報処理サーバIPアドレスを読み込む(ステップS3)。この例では、情報端末30は、仲介機20を介してネットワーク80に接続するときに、仲介機20から情報処理サーバIPアドレスの通知を受ける。この例では、会議主催者の情報端末30の記憶部313には、開催中の会議を識別する会議ID、自装置を識別するユーザID、Macアドレス、仲介機20から通知された情報処理サーバIPアドレス等が記憶されている。
次に、ジョブ制御部312は、情報処理サーバIPアドレスで特定される情報処理サーバ10に対して、会議IDとユーザIDとMacアドレスとを含み、かつ、会議の中断を要求する会議中断要求の送信を通信部314に依頼する(ステップS4)。この依頼を受けた通信部314は、情報処理サーバ10に対して、上述の会議中断要求を送信する(ステップS5)。
情報処理サーバ10の通信部111は、情報端末30から上述の会議中断要求を受信すると、その受信した会議中断要求をコマンド制御部112へ渡す(ステップS6)。コマンド制御部112は、通信部111から渡された会議中断要求を会議制御部113へ渡す(ステップS7)。より具体的には、コマンド制御部112は、通信部111から渡された会議中断要求を解釈し、情報処理サーバ10内の制御命令に変換した上で会議制御部113へ渡す。
次に、会議制御部113は、コマンド制御部112から受け取った会議中断要求に含まれる会議ID、ユーザIDおよびMacアドレスを認証部115へ渡し、認証処理の実行を指示する(ステップS8)。この指示を受けた認証部115は、記憶部116から上述の対応情報を読み込み(ステップS9)、読み込んだ対応情報の中に、会議制御部113から受け取った会議IDとユーザIDとMacアドレスとの組み合わせが存在するか否かを判断する認証処理を実行する(ステップS10)。読み込んだ対応情報の中に、会議制御部113から受け取った会議IDとユーザIDとMacアドレスとの組み合わせが存在する場合は、上述の会議中断要求の要求元の情報端末30は認証される(中断を要求する正当な権限を有すると認められる)。説明の便宜上、以下では、ステップS10の認証処理の結果は肯定であることを前提とする。認証処理が完了すると、会議制御部113は、会議を中断するための中断処理を実行し(ステップS11)、対応するステータスを「中断中」に変更した対応情報を記憶部116に書き込む(ステップS12)。
次に、会議制御部113は、ジョブ制御部114に対して、会議資料データの取得を指示する(ステップS13)。この指示を受けたジョブ制御部114は、記憶部116から会議資料データを読み込み(ステップS14)、会議制御部113へ渡す。なお、ここでは、セキュリティ上の観点から、会議の中断または終了後には情報処理サーバ10上に会議資料データを残さないので、ジョブ制御部114は、読み込んだ会議資料データを会議制御部113へ渡した後に該会議資料データを記憶部116から削除する。
ジョブ制御部114から会議資料データを受け取った会議制御部113は、コマンド制御部112および通信部111を介して、該会議資料データを情報端末30へ送信する(ステップS14〜ステップS16)。
情報端末30の通信部314は、会議中断要求の応答として、会議資料データを情報処理サーバ10から受信すると、その受信した会議資料データをジョブ制御部312へ渡す(ステップS17)。ジョブ制御部312は、通信部314から受け取った会議資料データと、中断する会議の会議IDとを紐付けて記憶部313に記憶する(ステップS18)。つまり、この例では、会議を中断する場合は、情報処理サーバ10上には会議資料データを残さずに、会議主催者の情報端末30に保存する。そして、ジョブ制御部312は、入出力部311に対して、会議の中断処理が完了したことを示す会議中断結果を表示することを指示する(ステップS19)。この指示を受けた入出力部311は、例えば図11に示すような会議中断結果を示す画面を操作部301上に表示する(ステップS20)。
次に、会議再開時の動作手順について説明する。通常であれば会議主催者が、自身が中断した会議を再開するための操作を行うことになるが、例えば会議主催者が体調不良や交通事情など突発的な理由で会議に参加できなくなった場合、会議主催者の情報端末30に記憶されている会議資料データを、他の会議参加者(代行開催者)に引き継いで会議を再開してもらうケースが考えられる。ここでは、図12を用いて、会議資料データを引き継ぐためのシステム100の動作手順の一例を説明する。
まず、会議主催者は、自身が所持する情報端末30に対して、該情報端末30に記憶された会議資料データを外部(この例ではデータ管理サーバ70)に保存(「転送」と考えてもよい)することを指示する操作を行う(ステップS21)。この操作としては様々な形態が考えられるが、一例として、図13に示すような操作画面から「会議データを引き継ぐ」を示す表示部品の押下を受け付けると、図14に示すような確認画面に遷移し、確認画面上の「転送」を示す表示部品の押下が、ステップS21の操作に相当する形態であってもよい。
図12の説明を続ける。上述のステップS21の操作を受け付けた入出力部311は、会議資料データを外部に保存(転送)する契機となるイベントが発生したことを示すファイル保存イベント(ファイル転送イベント)をジョブ制御部312へ通知する(ステップS22)。このファイル保存イベントを受信したジョブ制御部312は、記憶部313に保存されている会議ID、自装置を識別するユーザID、Macアドレス、会議資料データ、情報処理サーバIPアドレスを読み込む(ステップS23)。そして、ジョブ制御部312は、情報処理サーバIPアドレスで特定される情報処理サーバ10に対して、会議IDと、ユーザIDと、Macアドレスと、会議資料データと、会議資料データのデータ管理装置70への保存を要求する保存要求とを送信することを通信部314に依頼する(ステップS24)。以下の説明では、これらの情報群(会議ID、ユーザID、Macアドレス、会議資料データ、保存要求)を「保存要求情報」と称する。この依頼を受けた通信部314は、情報処理サーバ10に対して、上述の保存要求情報を送信する(ステップS25)。
情報処理サーバ10の通信部111は、情報端末30から上述の保存要求情報を受信すると、その受信した保存要求情報をコマンド制御部112へ渡す(ステップS26)。この例では、通信部111は「保存要求受信部」に対応している。次に、コマンド制御部112は、通信部111から渡された保存要求情報を会議制御部113へ渡す(ステップS27)。より具体的には、コマンド制御部112は、通信部111から渡された保存要求を解釈し、情報処理サーバ10内の制御命令に変換した上で会議制御部113へ渡す。
次に、会議制御部113は、コマンド制御部112から受け取った保存要求情報に含まれる会議ID、ユーザIDおよびMacアドレスを認証部115へ渡し、認証処理の実行を指示する(ステップS28)。この指示を受けた認証部115は、記憶部116から上述の対応情報を読み込み(ステップS29)、読み込んだ対応情報の中に、会議制御部113から受け取った会議IDとユーザIDとMacアドレスとの組み合わせが存在するか否かを判断する認証処理を実行する(ステップS30)。読み込んだ対応情報の中に、会議制御部113から受け取った会議IDとユーザIDとMacアドレスとの組み合わせが存在する場合は、上述の保存要求の要求元の情報端末30は認証される(会議資料データの保存を要求する正当な権限を有すると認められる)。説明の便宜上、以下では、ステップS30の認証処理の結果は肯定であることを前提とする。この例では、認証部115は、対応情報の中に、通信部111により受信された保存要求情報に含まれる会議IDとユーザIDとMacアドレスとの組み合わせが存在する場合に、該ユーザIDとMacアドレスを認証(情報端末識別情報を認証)する機能を有しており、「認証部」に対応している。
上述の認証処理が完了すると、会議制御部113は、保存要求情報に含まれる会議資料データを情報処理サーバ10内で一時的に保存するために、ジョブ制御部114に対して、記憶部116のうち該会議資料データの保存先を示すファイルパスと、該会議資料データとを指定して、その指定した会議資料データの書き込みを指示する(ステップS31)。この指示を受けたジョブ制御部114は、指定されたファイルパスに、指定された会議資料データを書き込む(ステップS32)。この例では、記憶部116は、上述の保存要求情報に含まれる会議資料データを一時的に保存する機能を有しており、「会議資料データ記憶部」に対応している。
次に、情報処理サーバ10は、会議資料データをデータ管理サーバ70に保存(転送)する制御を行う(ステップS33)。図15は、ステップS33の詳細な手順の一例を示すシーケンス図である。図15に示すように、会議制御部113は、情報端末30から受信した保存要求情報に含まれる会議IDを指定し、認証部115に対して、その指定した会議IDに対応付けられた複数の情報端末30(ユーザIDとMacアドレスで識別される情報端末30)を認証するための認証プログラムの生成を指示する(ステップS51)。この指示を受けた認証部115は、記憶部116から上述の対応情報を読み込み(ステップS52)、読み込んだ対応情報を参照して、会議制御部113から指定された会議IDに対応付けられた複数のユーザIDおよびMacアドレスを認証する認証処理を実行するための認証プログラムを生成する(ステップS53)。この例では、認証部115は、通信部111(保存要求受信部)により受信された保存要求に応じて、データ管理サーバ70に保存されている会議資料データを何れかの情報端末30に送信する際に情報端末30への会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、記憶部116(対応情報記憶部)に記憶されている対応情報に基づいて生成する機能を有しており、「認証プログラム生成部」に対応している。また、ここでは、認証部115は、通信部111により受信された保存要求情報に含まれるユーザIDおよびMacアドレスが認証された場合に限り、認証プログラムを生成することになる。
認証プログラムは、対応情報における会議IDと複数の情報端末識別情報(ユーザIDとMacアドレス)とを書き込むためのテーブルと、会議資料データの取得を要求した情報端末30の情報端末識別情報がテーブルに書き込まれているか否かの判定によって該情報端末30による会議資料データの取得の可否を判断する実行ファイルと、から構成される。この例では、情報処理サーバ10の記憶部116には、認証プログラムオブジェクトのソースコードが記憶されている。ここでは、図16に示すように、そのソースコードは、プログラム生成制御、認証実行制御、図4に示す対応情報と同様のデータテーブルから構成されている。認証部115は、会議制御部113から認証プログラムの生成を要求されると、記憶部116からソースコードを引き取ってコンパイルし、プログラム生成制御を呼び出す。その呼び出されたプログラム生成制御が、データテーブルに情報を書き込むことでプログラムオブジェクトは完成する。また、後述するように、データ管理サーバ70のコマンド制御部712が認証プログラムの実行を要求すると、認証実行制御(実行ファイルに相当)が起動し、認証プログラム実行時に指定された情報(詳しくは後述するが、この例ではユーザIDおよびMacアドレス)と、データテーブルに書き込まれた情報とを比較することで認証処理を実行する。
図17は、認証プログラムを生成する処理の一例を示すフローチャートである。図17に示すように、認証部115は、会議制御部113から認証プログラムの生成要求を受け付けると(ステップS110:Yes)、記憶部116から認証プログラムオブジェクトのソースコードを引き取ってコンパイルし(ステップS111)、プログラム生成制御を呼び出す(ステップS112)。そして、呼び出されたプログラム制御が、図4に示す対応情報のうち、指定された会議ID(上述の保存要求情報に含まれる会議ID)に対応する部分の情報をデータテーブルに書き込む(ステップS113)。
図15に戻って説明を続ける。ステップS53の後、
会議制御部113は、会議資料データのフォルダパスと、ステップS53で生成された認証プログラムを指定し、ジョブ制御部114に対して、その指定したフォルダパスに保存された会議資料データと、その指定した認証プログラムをデータ管理サーバ70に保存することを指示する(ステップS54)。この指示を受けたジョブ制御部114は、指定されたフォルダパスを用いて記憶部116から会議資料データを読み込むとともに、データ管理サーバ70のIPアドレスを読み込む(ステップS55)。そして、ジョブ制御部114は、ステップS55で読み込んだIPアドレスで特定されるデータ管理サーバ70に対して、ステップS55で読み込んだ会議資料データと、会議制御部113によって指定された認証プログラムとを含み、かつ、該会議資料データと該認証プログラムとの組を保存することを要求するアップロード要求を送信することを通信部111に依頼する(ステップS56)。この依頼を受けた通信部111は、データ管理サーバ70に対して、上述のアップロード要求を送信する(ステップS57)。この例では、会議制御部113は、通信部111により受信された会議資料データと、認証部115により生成された認証プログラムとを対応付けてデータ管理サーバ70(データ保存装置)に保存する機能を有していると考えることができ、「保存制御部」に対応している。また、例えば会議制御部113およびジョブ制御部114のうちの少なくとも1つが「保存制御部」に対応していると考えることもできるし、会議制御部113、ジョブ制御部114および通信部111のうちの少なくとも1つが「保存制御部」に対応していると考えることもできる。また、会議制御部113は、認証部115により生成された認証プログラムと、生成のキーになった会議ID(上述の保存要求情報に含まれる会議ID)とを紐付けて管理することもできる。
データ管理サーバ70の通信部111は、情報処理サーバ10から上述のアップロード要求を受信すると、その受信したアップロード要求をコマンド制御部712へ渡す(ステップS58)。コマンド制御部712は、アップロード要求に含まれる会議資料データと認証プログラムとを対応付けて記憶部713に記憶(会議資料データと認証プログラムとの組を記憶部713に記憶)する制御を行う(ステップS59)。この例では、記憶部713は、会議資料データと認証プログラムとの組を記憶する機能を有している。例えば図18に示すように、記憶部713は、組ごとに割り当てられた識別番号Nごとに、認証プログラムを識別する認証プログラム識別情報(例えば認証プログラムの名称)と、会議資料データを識別する会議資料データ識別情報(例えば会議資料データの名称)とを紐付けて記憶する形態であってもよい。なお、認証プログラムや会議資料データの実体的な内容も併せて記憶部713に記憶(対応する識別情報と紐付けて記憶)してもよいし、別のメモリに記憶(対応する識別情報と紐付けて記憶)する形態であってもよい。ステップS59の処理が完了すると、データ管理サーバ70は、アップロード要求の応答として、処理が完了した旨を情報処理サーバ10へ通知する。
図12に戻って説明を続ける。以上のステップS33の後、会議制御部113は、ジョブ制御部114に対して、記憶部116に一時的に記憶していた会議資料データを削除することを指示する(ステップS34)。この指示を受けたジョブ制御部114は、上述のアプロード要求に含まれていた会議資料データを記憶部116から削除する制御を行う(ステップS35)。この例では、ジョブ制御部114は、会議制御部113(保存制御部)により、会議資料データと認証プログラムとを対応付けてデータ管理サーバ70に保存した後、記憶部116に一時的に記憶されていた該会議資料データを削除する制御を行う機能を有しており、「削除制御部」に対応している。また、例えば会議制御部113およびジョブ制御部114のうちの少なくとも1つが「削除制御部」に対応していると考えることもできる。
以上の処理が完了すると、会議制御部113は、上述の保存要求の応答として、会議資料データをデータ管理サーバ70に保存(転送)する処理が完了したことを示す処理結果を、コマンド制御部112および通信部111を介して、会議主催者の情報端末30へ送信する(ステップS36〜ステップS38)。情報端末30の通信部314は、保存要求の応答として、上記処理結果を情報処理サーバ10から受信すると、その受信した処理結果をジョブ制御部312へ渡す(ステップS39)。ジョブ制御部312は、入出力部311に対して、通信部314から受け取った処理結果を表示することを指示する(ステップS40)。この指示を受けた入出力部311は、例えば図19に示すような処理結果を示す画面を操作部301上に表示する(ステップS41)。
次に、図20および図21を用いて、代行開催者が会議を再開する場合のシステム100の動作手順を説明する。図20に示すように、まず代行開催者は、自身が所持する情報端末30に対して、会議の再開(代行再開)を指示する操作を行う(ステップS61)。この操作としては様々な形態が考えられるが、一例として、図22に示すような操作画面から、「会議を代行再開する」を示す表示部品を押下する操作であってもよい。
図20の説明を続ける。上述のステップS61の操作を受け付けた入出力部311は、会議を代行再開する契機となるイベントが発生したことを示す代行再開イベントをジョブ制御部312へ通知する(ステップS62)。この代行再開イベントを受信したジョブ制御部312は、記憶部313に保存されているユーザIDと情報処理サーバIPアドレスを読み込む(ステップS63)。次に、ジョブ制御部312は、ステップS63で読み出した情報処理サーバIPアドレスで特定される情報処理サーバ10に対して、情報端末識別情報(この例ではユーザIDとMacアドレス)と、会議の代行再開を要求する代行再開要求を送信することを通信部314に依頼する(ステップS64)。以下の説明では、これらの情報群を「代行再開要求情報」と称する。この依頼を受けた通信部314は、情報処理サーバ10に対して、上述の代行再開要求情報を送信する(ステップS65)。
情報処理サーバ10の通信部111は、情報端末30から上述の代行再開要求情報を受信すると、その受信した代行再開要求情報をコマンド制御部112へ渡す(ステップS66)。この例では、通信部111は、何れかの情報端末30から、情報端末識別情報と、会議の代行再開要求とを受信する機能を有しており、「代行再開要求受信部」に対応している。
次に、コマンド制御部112は、通信部111から渡された代行再開要求情報を会議制御部113へ渡す(ステップS67)。より具体的には、コマンド制御部112は、通信部111から渡された代行再開要求を解釈し、情報処理サーバ10内の制御命令に変換した上で会議制御部113へ渡す。そして、会議制御部113は、会議再開処理を実行し(ステップS68)、会議用のデータを扱うためのフォルダを記憶部116に新規作成する(ステップS69)。
次に、情報処理サーバ10は、データ管理サーバ70から会議資料データを取得する処理を行う(ステップS70)。図21は、ステップS70の詳細な手順の一例を示すシーケンス図である。図21に示すように、まず会議制御部113は、ジョブ制御部114に対して、データ管理サーバ70から会議資料データを取得することを指示する(ステップS81)。この指示を受けたジョブ制御部114は、記憶部116から、データ管理サーバ70のIPアドレスを読み込む(ステップS82)。そして、ステップS82で読み込んだIPアドレスで特定されるデータ管理サーバ70に対して、上述の代行再開要求情報に含まれるユーザIDおよびMacアドレスを含み、かつ、会議資料データを要求する会議資料データ要求を送信することを通信部111に依頼する(ステップS83)。この依頼を受けた通信部111は、データ管理サーバ70に対して、上述の会議資料データ要求を送信する(ステップS84)。
データ管理サーバ70の通信部711は、情報処理サーバ10から上述の会議資料データ要求を受信すると、その受信した会議資料データ要求をコマンド制御部712へ渡す(ステップS85)。コマンド制御部712は、記憶部713から認証プログラムを読み込み(ステップS86)、その読み込んだ認証プログラムを実行することで、会議資料データ要求に含まれるユーザIDおよびMacアドレスを認証する認証処理を実行する(ステップS87)。より具体的には、認証プログラムのテーブルに書き込まれた複数のユーザIDとMacアドレスの組(認証元の情報)の中に、会議資料データ要求に含まれるユーザIDおよびMacアドレスが存在する場合は、会議資料データ要求に含まれるユーザIDおよびMacアドレスは認証される(会議資料データを取得する正当な権限を有していると認められる)。説明の便宜上、以下では、ステップS87の認証処理の結果は肯定であることを前提とする。この例では、情報処理サーバ10(ジョブ制御部114、または、会議制御部113とジョブ制御部114の組み合わせ)は、データ管理サーバ70に保存されている認証プログラムに、代行再開要求受信部(通信部111)によって受信された情報端末識別情報(この例ではユーザIDおよびMacアドレス)に基づいて、認証プログラムと対応付けて保存されている会議資料データの、会議の代行再開を要求した情報端末30への送信の可否を判断する処理を実行させる機能(認証プログラム実行部)を有していると考えることができる。ここでは、認証プログラム実行部は、データ管理サーバ70に保存されている全ての認証プログラムに処理を実行させる。
上記認証処理が完了すると、コマンド制御部712は、該認証処理に用いられた認証プログラムとの組をなす会議資料データを記憶部713から読み込み(ステップS88)、通信部711に対して、その読み込んだ会議資料データの送信を依頼する(ステップS90)。この依頼を受けた通信部711は、会議資料データ要求の応答として、会議資料データを情報処理サーバ10へ送信する(ステップS91)。この例では、通信部711は、上述の会議資料データ要求に含まれるユーザID(情報端末識別情報)が認証された場合、会議資料データ要求の応答として、該ユーザIDの認証に用いられた認証プログラムとの組をなす会議資料データを送信する機能を有している。
図23は、認証プログラムを実行する場合のデータ管理サーバ70の動作例を示すフローチャートである。図23に示すように、コマンド制御部712は、認証要求(この例では会議資料データ要求が認証要求に相当)を受け付けた場合(ステップS201:Yes)、上述の識別番号Nを「1」に設定する(ステップS202)。そして、コマンド制御部712は、識別番号Nに対応する認証プログラム(N番目の認証プログラム)を実行し(ステップS203)、認証実行制御を呼び出す。呼び出された認証実行制御は、上述のデータテーブルの中に、会議資料データ要求に含まれるユーザIDとMacアドレスが存在するか否かを判断する認証処理を行う(ステップS204)。ステップS204の結果が肯定の場合(ステップS204:Yes)、コマンド制御部712は、上述のデータテーブルのうち、会議資料データ要求に含まれるユーザIDとMacアドレスに紐付けられた会議ID、会議名称、会議場所をリストに追加し(ステップS205)、識別番号Nを「1」だけカウントアップする(ステップS206)。一方、ステップS204の結果が否定の場合(ステップS204:No)、処理はそのままステップS206に移行する。
次に、コマンド制御部712は、全ての認証プログラムを実行済みであるか否かを判断する(ステップS207)。ステップS207の結果が否定の場合(ステップS207:No)、上述のステップS203以降の処理が繰り返される。ステップS207の結果が肯定の場合(ステップS207:Yes)、コマンド制御部712は、情報端末30を認証した(会議資料データ要求に含まれるユーザIDおよびMacアドレスを認証した)認証プログラムが1つだけであるか否かを確認する(ステップS208)。
ステップS208の結果が肯定の場合(ステップS208:Yes)、コマンド制御部712は、認証したユーザIDとMacアドレスに対応する会議資料データを情報処理サーバ10へ送信する(ステップS209)。ステップS208の結果が否定の場合(ステップS208:No)、上述のリストを情報処理サーバ10へ送信する(ステップS210)。この例では、情報処理サーバ10のジョブ制御部114は、会議資料データ要求の応答として上述のリストをデータ管理サーバ70から受信した場合、上述のリストに記載された複数の会議の中から再開する会議を選択するための再開会議選択画面(図24)を情報端末30へ送信し、情報端末30のユーザ(代行開催者)は、何れかの会議を選択する操作を行うことができる。この選択操作に応じて、情報処理サーバ10は、ユーザにより選択された会議の会議IDをデータ管理サーバ70へ送信する。なお、会議IDだけでなく、会議名称や会議場所などの情報も併せて送信する形態であってもよい。この例では、データ管理サーバ70のコマンド制御部712は、上述のリストに対する応答として、何れかの会議(ユーザによって選択された再開対象の会議)の会議IDを情報処理サーバ10から受信する。
上述のステップS210の後、データ管理サーバ70のコマンド制御部712は、情報処理サーバ10から会議IDを受け付けたか否かを確認する(ステップS211)。ステップS211の結果が肯定の場合(ステップS211:Yes)、コマンド制御部712は、その受け付けた会議IDに対応する会議資料データのみを情報処理サーバ10へ送信する(ステップS212)。
後述するように、データ管理サーバ70が送信した会議資料データは、情報処理サーバ10を経由して情報端末30へ送信されるので、ここでは、コマンド制御部712は、認証プログラムによって会議資料データの情報端末30への送信が認められた場合、会議資料データを情報端末30に送信する機能(データ送信部の機能)を有していると考えることができる。また、上述したように、コマンド制御部712(データ送信部)は、情報端末30への送信が認められた会議資料データが複数存在する場合は、対応する会議IDのリストを情報端末30に送信し、該リストから選択された会議IDに対応する会議資料データのみを情報端末30に送信する機能を有している。
図21の説明を続ける。ステップS91の後、情報処理サーバ10の通信部111は、データ管理サーバ70から会議資料データを受信すると、その受信した会議資料データを、ジョブ制御部114を経由して会議制御部113へ渡す(ステップS92、ステップS93)。この例では、通信部111は、上述の認証プログラムを用いた認証処理により、会議資料データ要求に含まれるユーザIDおよびMacアドレス(情報端末識別情報)が認証された場合に限り、データ管理サーバ70から会議資料データを受信する機能を有している。
図21の説明を続ける。データ管理サーバ70から会議資料データを受け取った会議制御部113は、ジョブ制御部114に対して、データ管理サーバ70から該会議資料データと認証プログラムとの組を削除することを指示する(ステップS94)。この指示を受けたジョブ制御部114は、データ管理サーバ70に対して、上述の会議資料データ要求の応答として受信した会議資料データと、該会議資料データとの組をなす認証プログラムとを削除することを要求する削除要求を送信することを通信部111に依頼する(ステップS95)。上述の削除要求には、上述の会議資料データ要求に含まれていたユーザIDと同一のユーザIDが含まれる形態であってもよいし、削除対象の会議資料データを指定する情報が含まれる形態であってもよいし、これらの組み合わせであってもよい。要するに、データ管理サーバ70側で、削除対象の会議資料データを特定可能な情報を含む形態であればよい。この依頼を受けた通信部111は、データ管理サーバ70に対して、上述の削除要求を送信する(ステップS96)。この例では、通信部111は、上述の会議資料データ要求の応答として、データ管理サーバ70から会議資料データを受信した場合、データ管理サーバ70(データ保存装置)に対して、該会議資料データと認証プログラムとの組を削除することを要求する削除要求を送信する機能を有している。
データ管理サーバ70の通信部711は、情報処理サーバ10から上述の削除要求を受信すると、その受信した削除要求をコマンド制御部712へ渡す(ステップS97)。この例では、通信部711は、上述の削除要求を受信する機能を有している。コマンド制御部712は、削除が要求された会議資料データと、該会議資料データとの組をなす認証プログラムとを記憶部713から削除する制御を行う(ステップS98)。この例では、コマンド制御部712は、上述の削除要求に応じて、記憶部713に記憶された組を削除する制御を行う機能を有している。つまり、コマンド制御部712は、情報端末30へ送信する会議資料データをデータ管理サーバ70から削除する機能(削除部の機能)を有している。ステップS98の処理が完了すると、データ管理サーバ70は、削除要求の応答として、処理が完了した旨を情報処理サーバ10へ通知する。以上が、図17に示すステップS70の処理の詳細な手順となる。
図17に戻って説明を続ける。ステップS70の後、会議制御部113は、再開する会議の会議IDに対応するステータスを「中断中」から「会議中」に変更し、データ管理サーバ70から受け取った会議資料データを会議用フォルダに保存する制御を行う(ステップS71)。そして、コマンド制御部112および通信部111を経由して、再開する会議の会議IDおよび会議資料データを情報端末30へ送信する制御を行う(ステップS72〜ステップS74)。情報端末30の通信部314は、上述の代行再開要求の応答として、再開する会議の会議IDおよび会議資料データを情報処理サーバ10から受信すると、その受信した会議IDおよび会議資料データをジョブ制御部312へ渡す(ステップS75)。ジョブ制御部312は、通信部314から受け取った会議IDおよび会議資料データを記憶部313に保存する制御を行う(ステップS76)。そして、ジョブ制御部312は、入出力部311に対して、会議の再開に成功したことを示す会議再開結果を表示することを指示する(ステップS77)。この指示を受けた入出力部311は、図25に示すような会議再開結果を示す画面を操作部301上に表示する(ステップS78)。
以上に説明したように、本実施形態では、会議IDと、ユーザIDと、Macアドレスと、会議資料データと、会議資料データのデータ管理サーバ70への保存を要求する保存要求とを、何れかの情報端末30(会議主催者の情報端末30)から受信した場合、該保存要求に応じて、データ管理サーバ70に保存されている会議資料データを何れかの情報端末30に送信する際に情報端末30への会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを上述の対応情報に基づいて生成し、その生成した認証プログラムと、情報端末30から受信した会議資料データとを対応付けてデータ管理サーバ70に保存する。この構成を有することにより、会議主催者以外の会議参加者の情報端末30を利用して会議を再開する場合であっても、認証プログラムにより認証されることを条件として、データ管理サーバ70に保存された会議資料データをダウンロードすることができる。したがって、例えば体調不良や交通事情などの突発的な理由で会議主催者が会議に参加できなくなった場合であっても、セキュリティを十分に確保しつつ、会議主催者が管理している会議資料データを他の会議参加者へ引き継ぐことができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
また、上述した実施形態のシステム100(情報処理サーバ10、情報端末30、データ管理サーバ70等)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
10 情報処理サーバ
20 仲介機
30 情報端末
40 プロジェクタ
50 電子黒板
60 MFP
70 データ管理サーバ
80 ネットワーク
100 システム
111 通信部
112 コマンド制御部
113 会議制御部
114 ジョブ制御部
115 認証部
116 記憶部
311 入出力部
312 ジョブ制御部
313 記憶部
314 通信部
711 通信部
712 コマンド制御部
713 記憶部
特開2004−259161号公報

Claims (10)

  1. 複数の情報端末と、情報処理装置と、データ保存装置と、を含み、これらがネットワークを介して相互に接続可能なシステムであって、
    会議を識別する会議識別情報ごとに、会議に参加する複数のユーザと1対1に対応する複数の前記情報端末をそれぞれ識別する複数の情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報を記憶する対応情報記憶部と、
    前記会議識別情報と、前記情報端末識別情報と、会議に用いられる会議資料データと、前記会議資料データの前記データ保存装置への保存を要求する保存要求とを、何れかの前記情報端末から受信する保存要求受信部と、
    前記保存要求受信部により受信された前記保存要求に応じて、前記データ保存装置に保存されている前記会議資料データを何れかの前記情報端末に送信する際に前記情報端末への前記会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、前記対応情報記憶部に記憶されている前記対応情報に基づいて生成する認証プログラム生成部と、
    前記保存要求受信部により受信された前記会議資料データと、前記認証プログラム生成部により生成された前記認証プログラムとを対応付けて前記データ保存装置に保存する保存制御部と、を備える、
    システム。
  2. 前記保存要求受信部により受信された前記会議資料データを一時的に保存する会議資料データ記憶部と、
    前記保存制御部により、前記会議資料データと前記認証プログラムとを対応付けて前記データ保存装置に保存する制御が行われた後、前記会議資料データ記憶部に記憶された前記会議資料データを削除する制御を行う削除制御部と、をさらに備える、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記対応情報の中に、前記保存要求受信部により受信された前記会議識別情報と前記情報端末識別情報との組み合わせが存在する場合に、該情報端末識別情報を認証する認証部をさらに備え、
    前記認証プログラム生成部は、前記認証部により前記情報端末識別情報が認証された場合に、前記認証プログラムを生成する、
    請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記認証プログラムは、前記対応情報における前記会議識別情報と複数の前記情報端末識別情報とを書き込むためのテーブルと、前記会議資料データの取得を要求した前記情報端末の前記情報端末識別情報が前記テーブルに書き込まれているか否かの判定によって前記情報端末による前記会議資料データの取得の可否を判断する実行ファイルと、から構成される、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載のシステム。
  5. 何れかの前記情報端末から、前記情報端末識別情報と、会議の代行再開要求とを受信する代行再開要求受信部と、
    前記データ保存装置に保存されている前記認証プログラムに、前記代行再開要求受信部によって受信された前記情報端末識別情報に基づいて、前記認証プログラムと対応付けて保存されている前記会議資料データの、会議の代行再開を要求した前記情報端末への送信の可否を判断する処理を実行させる認証プログラム実行部と、
    前記認証プログラムによって前記会議資料データの前記情報端末への送信が認められた場合、
    前記会議資料データを前記情報端末に送信するデータ送信部と、
    を備える、
    請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載のシステム。
  6. 前記データ送信部により前記情報端末に送信された前記会議資料データを前記データ保存装置から削除する削除部をさらに備える、
    請求項5に記載のシステム。
  7. 前記認証プログラム実行部は、前記データ保存装置に保存されている全ての前記認証プログラムに処理を実行させ、
    前記データ送信部は、前記情報端末への送信が認められた前記会議資料データが複数存在する場合は、対応する前記会議識別情報のリストを前記情報端末に送信し、前記リストから選択された前記会議識別情報に対応する前記会議資料データのみを前記情報端末に送信する、
    請求項6に記載のシステム。
  8. ネットワークを介して、複数の情報端末およびデータ保存装置と接続可能な情報処理装置であって、
    会議を識別する会議識別情報と、会議に参加するユーザが所持する前記情報端末を識別する情報端末識別情報と、会議に用いられる会議資料データと、前記会議資料データの前記データ保存装置への保存要求とを、何れかの前記情報端末から受信する保存要求受信部と、
    前記保存要求受信部によって受信された前記保存要求に応じて、前記データ保存装置に保存されている前記会議資料データを何れかの前記情報端末に送信する際に前記情報端末への前記会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、前記会議識別情報ごとに複数の前記情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報に基づいて生成する認証プログラム生成部と、
    前記保存要求受信部により受信された前記保存要求に含まれる前記会議資料データと、前記認証プログラム生成部により生成された前記認証プログラムとを対応付けて前記データ保存装置に保存する保存制御部と、を備える、
    情報処理装置。
  9. 複数の情報端末と、情報処理装置と、データ保存装置と、を含み、これらがネットワークを介して相互に接続可能なシステムによる情報処理方法であって、
    会議を識別する会議識別情報と、会議に参加するユーザが所持する前記情報端末を識別する情報端末識別情報と、会議に用いられる会議資料データと、前記会議資料データの前記データ保存装置への保存要求とを、何れかの前記情報端末から受信する保存要求受信ステップと、
    前記保存要求受信ステップにより受信された前記保存要求に応じて、前記データ保存装置に保存されている前記会議資料データを何れかの前記情報端末に送信する際に前記情報端末への前記会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、前記会議識別情報ごとに複数の前記情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報に基づいて生成する認証プログラム生成ステップと、
    前記保存要求受信ステップにより受信された前記会議資料データと、前記認証プログラム生成ステップにより生成された前記認証プログラムとを対応付けて前記データ保存装置に保存する保存制御ステップと、を含む、
    情報処理方法。
  10. ネットワークを介して、複数の情報端末およびデータ保存装置と接続可能な情報処理装置に、
    会議を識別する会議識別情報と、会議に参加するユーザが所持する前記情報端末を識別する情報端末識別情報と、会議に用いられる会議資料データと、前記会議資料データの前記データ保存装置への保存要求とを、何れかの前記情報端末から受信する保存要求受信ステップと、
    前記保存要求受信ステップによって受信された前記保存要求に応じて、前記データ保存装置に保存されている前記会議資料データを何れかの前記情報端末に送信する際に前記情報端末への前記会議資料データの送信の可否を判断する認証プログラムを、前記会議識別情報ごとに複数の前記情報端末識別情報を少なくとも対応付けた対応情報に基づいて生成する認証プログラム生成ステップと、
    前記保存要求受信ステップにより受信された前記会議資料データと、前記認証プログラム生成ステップにより生成された前記認証プログラムとを対応付けて前記データ保存装置に保存する保存制御ステップと、を実行させるためのプログラム。
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