JP2017174201A - 電子書籍表示装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ところで、電子書籍は、電子化されていない本とは、操作に関する部分が異なる。そこで、タッチスクリーンに関するユーザインタフェースに関する方法が開示されている(例えば、特許文献2)。
第2の発明は、第1の発明の電子書籍表示装置(1,201)において、前記第2のページデータは、前記第1のページデータよりも前のページを示すページデータであり、前記操作受付手段(12,212)が受け付けた前記第1の操作の度合いにより、前記第2のページデータを決定するページ決定手段(14,214)を備えること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第3の発明は、第2の発明の電子書籍表示装置において、前記ページ決定手段は、前記第2のページデータを、予め指定されたページデータの中から決定すること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第4の発明は、第2の発明又は第3の発明の電子書籍表示装置(1)において、前記第1の操作は、前記タッチパネルディスプレイ(25)の任意の面に対する接触操作であり、前記ページ決定手段(14)は、前記第1の操作の持続時間が長いほど、又は、前記第1の操作により加える圧力の量が大きいほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第5の発明は、第2の発明から第4の発明までのいずれかの電子書籍表示装置において、前記第1の操作による接触位置が前記第1のページデータが示す文字を含む場合に、前記文字及びその前後から単語を認識する単語認識手段を備え、前記ページ決定手段は、前記単語認識手段により認識された前記単語を含む前記第2のページデータを決定すること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第6の発明は、第4の発明又は第5の発明の電子書籍表示装置(1)において、前記操作受付手段(12)が前記第1の操作を受け付けた後に、前記第1の操作に続けて第2の操作を受け付けたことに応じて、前記重畳表示手段(16)が表示している前記第2のページデータを、前記第2の操作に対応して前後の内容を含むものに変更して表示させる表示変更手段(17)を備えること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第7の発明は、第2の発明又は第3の発明の電子書籍表示装置(1)において、前記第1の操作は、前記タッチパネルディスプレイの任意の位置に対して接触した後に接触位置を移動させる操作であり、前記ページ決定手段(14)は、前記第1の操作による移動距離が長く、又は、移動速度が速いほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第8の発明は、第2の発明又は第3の発明の電子書籍表示装置(1)において、前記第1の操作は、前記タッチパネルディスプレイの任意の面に対する接触操作であり、前記ページ決定手段(14)は、前記第1の操作による接触している面の数が多いほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第9の発明は、第2の発明から第8の発明までのいずれかの電子書籍表示装置(1)において、前記ページ決定手段(14)による決定状況を表示させる決定状況表示手段(15)を備えること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第10の発明は、第4の発明から第8の発明までのいずれかの電子書籍表示装置(1)において、前記操作受付手段(12)が第3の操作を受け付けた場合に、前記重畳表示手段(16)により表示している前記第2のページデータを消去させる消去手段(18)を備え、前記第3の操作は、前記タッチパネルディスプレイ(25)から接触物を離す操作であること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第11の発明は、第2の発明又は第3の発明の電子書籍表示装置(201)において、傾きを検出する傾き検出部(227)を備え、前記第1の操作は、前記電子書籍表示装置を傾けて戻す操作であり、前記ページ決定手段(214)は、前記第1の操作により前記傾き検出部が検出した傾きの度合いが大きいか、傾けている時間が長いか、又は、傾きの速度が速いほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第12の発明は、第11の発明の電子書籍表示装置(201)において、前記ページ決定手段(214)による決定状況を、音により出力させる決定状況出力手段(215)を備えること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第13の発明は、第11の発明又は第12の発明の電子書籍表示装置(201)において、前記操作受付手段(212)が第3の操作を受け付けた場合に、前記重畳表示手段(16)により表示している前記第2のページデータを消去させる消去手段(218)を備え、前記第3の操作は、前記第1の操作と同じ操作であること、を特徴とする電子書籍表示装置である。
第14の発明は、第1の発明から第13の発明までのいずれかの電子書籍表示装置(1,201)としてコンピュータを機能させるためのプログラム(21a,221a)である。
(第1実施形態)
<電子書籍表示装置1>
図1は、第1実施形態に係る電子書籍表示装置1の機能ブロック図である。
図2は、第1実施形態に係る電子書籍表示装置1の書籍データ記憶部22の例を示す図である。
電子書籍表示装置1は、電子書籍を表示する装置である。電子書籍表示装置1は、例えば、タブレット端末に代表されるコンピュータの機能を併せ持った携帯型の装置である。電子書籍表示装置1は、その他、スマートフォン等でもよい。また、電子書籍表示装置1は、電子書籍を表示する専用の端末であってもよい。
制御部10は、電子書籍表示装置1の全体を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
ページ表示部11は、電子書籍のうちユーザP(電子書籍表示装置1の操作者)が読みかけ中であったページ(以下、読みかけページという。)のページデータ(第1のページデータ)を、ページ表示画面に表示させる。
操作受付部12は、ユーザPの指によるタッチパネルディスプレイ25に対する操作を受け付ける。
ページ決定部14は、操作状況(操作の度合い)に応じて、オーバーレイ表示をさせるページを決定する。ここで、操作状況とは、例えば、長押し操作の時間の長さのことをいう。具体的には、ページ決定部14は、長押し操作の時間が長いほど、オーバーレイ表示をさせるページを、より遡るように決定する。
決定状況表示部15は、ページ決定部14による決定状況を表示させる。具体的には、決定状況表示部15は、オーバーレイ表示させるそのページ番号(表示位置)やスライダバーを表示させる。
重畳表示部16は、ページ決定部14が決定したページのページデータ(第2のページデータ)をオーバーレイ表示させる。ここで、オーバーレイ表示とは、ページ表示画面の上にオーバーレイ画面を重ねて表示させることをいう。
変更表示部17は、オーバーレイ画面に表示されているページに関して、操作に対応して前後の内容が見えるように変更して表示させる。
消去部18は、ユーザPの指がタッチパネルディスプレイ25から離れることで、表示されていたオーバーレイ画面を消去する。
なお、各処理の詳細については、後述する。
記憶部20は、プログラム記憶部21と、書籍データ記憶部22とを備える。
プログラム記憶部21は、各種のプログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部21は、電子書籍表示プログラム21aを記憶している。
電子書籍表示プログラム21aは、電子書籍表示装置1の制御部10が実行する各種機能を行うためのプログラムである。電子書籍表示プログラム21aは、予め電子書籍表示装置1にインストールされているものとする。
図2に示す例では、書籍名「春ちゃんとたま」は、ユーザPによって読みかけであり、書籍名「○×△」は、ユーザPがまだ読み始めていないことを示す。
書籍データ記憶部22に記憶されている書籍データは、例えば、電子書籍ストアを構成する電子書籍サーバ(図示せず)から、通信ネットワークを介してダウンロードされたものである。
通信インタフェース部29は、通信ネットワークを介して他の装置(例えば、電子書籍サーバ)との通信を行うためのインタフェース部である。
次に、電子書籍表示装置1の処理について説明する。
図3は、第1実施形態に係る電子書籍表示装置1での表示処理を示すフローチャートである。
図4及び図6から図8までは、第1実施形態に係る電子書籍表示装置1の表示例を示す図である。
図5は、第1実施形態に係る電子書籍表示装置1でのオーバーレイ表示処理を示すフローチャートである。
図3のステップS(以下、「S」という。)10において、制御部10は、初期画面30を、タッチパネルディスプレイ25に表示させる。
図4(A)は、電子書籍表示装置1に表示された初期画面30の例を示す。初期画面30は、書籍データ記憶部22に記憶されている書籍データの書籍名を、ユーザPによって選択可能な態様で表示した画面である。
図4(B)は、電子書籍表示装置1に表示されたページ表示画面31の例を示す。ページ表示画面31には、書籍名が「春ちゃんとたま」の7ページ目が表示されている。
S13において、制御部10(操作種類判定部13)は、受け付けた操作がオーバーレイ表示に関するものであるか否かを判断する。ここでは、ユーザPの指によるタッチパネルディスプレイ25の長押しが、オーバーレイ表示に関する操作(第1の操作)であるものとし、その場合を例に説明する。オーバーレイ表示に関するものである場合(S13:YES)には、制御部10は、処理をS14に移す。他方、オーバーレイ表示に関するものではない場合(S13:NO)には、制御部10は、処理をS15に移す。
S14において、制御部10は、オーバーレイ表示処理を行う。その後、制御部10は、処理をS16に移す。
図5のS30において、制御部10(ページ決定部14)は、操作状況(度合い)によって、オーバーレイ表示をさせるページデータ(第2のページデータ)を決定する。この例では、制御部10は、長押しする時間に応じてページデータを決定するものであり、時間が長くなるほど、より前のページデータに遡る。
S31において、制御部10(重畳表示部16)は、ページ決定部14が決定したページデータを表示するオーバーレイ画面32を、ページ表示画面31の上に重ねて表示させる。その際、制御部10(決定状況表示部15)は、操作の状況を視覚的に表示させる。
図6は、オーバーレイ画面32が表示された電子書籍表示装置1の例を示す。電子書籍表示装置1は、タッチパネルディスプレイ25に、オーバーレイ画面32を、ページ表示画面31の上に重ねて表示している。また、オーバーレイ画面32には、表示しているページの位置情報(この例では、2%)が表示されている。
ここで、スライド操作を受け付けていない場合とは、ユーザPが、指を最初にタッチパネルディスプレイ25に接触させてから、その指を動かさずに長押しし続けている状態をいう。その場合には、制御部10は、処理をS32に戻し、長押ししている時間に応じて、前のページに遡ったページデータを決定して、オーバーレイ画面32の表示を変更する処理を行う。
図7は、ユーザPの指を右方向にスライドさせた場合に、電子書籍表示装置1に表示されたオーバーレイ画面32の例を示す。この図の例のように、ユーザPの指を右方向にスライドすると、制御部10は、オーバーレイ画面32に表示されていたページデータを、次のページの内容が見えるようにスライドさせて表示させる。なお、ユーザPの指を左方向にスライドした場合には、制御部10は、オーバーレイ画面32に表示されていたページデータを、前のページの内容が見えるようにスライドさせて表示させる。
なお、ユーザPの指をスライドさせる方向は、左右方向に限定するものではない。例えば、ユーザPの指を上方向にスライドさせた場合には、制御部10は、次のページの内容が見えるようにし、ユーザPの指を下方向にスライドさせた場合には、制御部10は、前のページの内容が見えるようにしてもよい。
図8は、ユーザPの指をタッチパネルディスプレイ25から離したときの電子書籍表示装置1の表示例である。タッチパネルディスプレイ25には、直前まで表示されていたオーバーレイ画面32が消えて、元のページ表示画面31のみが表示された状態になる。
このように、ユーザPが継続して接触させ続けていた指を離す、という直観的な操作によって、制御部10は、直前まで表示していたオーバーレイ画面32を消去させることができる。よって、ユーザPは、直ちに読みかけページから読み始めることができる。
S16において、制御部10は、終了ボタン(図示せず)が選択されることで、電子書籍表示装置1での表示を終了するか否かを判断する。表示を終了する場合(S16:YES)には、制御部10は、処理をS17に移す。他方、表示を終了しない場合(S16:NO)には、制御部10は、処理をS12に移す。
S17において、制御部10は、ページ表示画面31に表示されているページの位置情報を、書籍データ記憶部22の該当の書籍名に対応した読みかけページの位置情報に記憶させる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
上述の例では、長押しの時間に応じて、オーバーレイ画面32の表示が変化するものを説明した。しかし、他の操作によっても、同様にオーバーレイ画面32の表示を変化させることができる。
(例1)加圧の大きさによる表示
制御部10(操作受付部12)がユーザPの指がタッチパネルディスプレイ25に印加する操作(第1の操作)を受け付けることで、制御部10(ページ決定部14)は、その圧力に応じて、オーバーレイ画面32に表示させるページデータを決定してもよい。この場合、タッチパネルディスプレイ25は、検出した圧力データを制御部10に送出することで、制御部10は、圧力データの値に応じてページデータを決定する。その際、制御部10は、圧力データの値が大きいほど、前のページに遡る度合いを大きくする。
制御部10(操作受付部12)は、ユーザPの指によって、タッチパネルディスプレイ25に接触した後にその指を移動させる操作(第1の操作)を受け付ける。そうすることで、制御部10(ページ決定部14)は、その移動距離に応じて、オーバーレイ画面32に表示させるページデータを決定してもよい。この場合、スライド操作を判別可能にするために、制御部10は、速度が0にならない描画の軌跡を検出し続ける限りにおいて、その移動距離に応じたページデータを決定するようにすればよい。その際、制御部10は、移動距離が長いほど、前のページに遡る度合いを大きくする。なお、制御部10は、検出した位置の移動速度が0になった場合には、その後さらに移動を検出しても、ページデータを遡ることはせずに、オーバーレイ画面32をスライド表示させる。
制御部10(操作受付部12)は、ユーザPの複数の指をタッチパネルディスプレイ25に同時に接触させる操作(第1の操作)を受け付ける。そうすることで、制御部10(ページ決定部14)は、タッチパネルディスプレイ25の面に同時に接触している位置の数、つまり、タッチパネルディスプレイ25に同時に接触しているユーザPの指の数に応じて、オーバーレイ画面32に表示させるページデータを決定してもよい。この場合、タッチパネルディスプレイ25は、接触している位置の数を制御部10に送出することで、制御部10は、タッチ位置の数に応じたページデータを決定する。その際、制御部10は、タッチ位置の数が多いほど、前のページに遡る度合いを大きくする。
なお、接触位置が2か所の場合には、ピンチインやピンチアウト操作があることから、制御部10がオーバーレイ画面32を表示させる同時接触数を、3か所以上とすることが望ましい。
上述の例では、オーバーレイ画面32に表示されているページデータの位置を、ページの位置情報を表示することによって示すものを説明した。しかし、他の表示方法であっても、同様にオーバーレイ画面32に表示されているページデータの位置を把握できる。
図9は、第1実施形態に係る電子書籍表示装置1の他の表示例を示す図である。
図9(A)に示すように、制御部10(決定状況表示部15)は、ページ表示画面31に表示されているページの位置情報と、オーバーレイ画面32に表示されているページの位置情報との離れ度合いに応じて、ページ表示画面31の色を変化させる。例えば、制御部10(決定状況表示部15)は、ページ表示画面31に表示されているページの位置情報と、オーバーレイ画面32に表示されているページの位置情報とが離れるほど、ページ表示画面31の色を濃い色(例えば、黒色)に変化させる。具体的には、1ページしか離れていない場合には、ページ表示画面31の色には変化がなく白色であるが(図9(A−1))、10ページ程度離れると、ページ表示画面31の色が少し灰色っぽくなり(図9(A−2))、50ページ程度離れると、ページ表示画面31の色が黒っぽい色になる(図9(A−3))。
このように表示することで、ユーザPは、ページ表示画面31の色の変化によって、オーバーレイ画面32に表示されているページの遡り度合いが確認できる。また、ユーザPが読むオーバーレイ画面32の色は変化しないので、オーバーレイ画面32が読みやすい状態を維持できる。
図9(B)に示すように、制御部10(決定状況表示部15)は、ページ表示画面31に表示されているページと先頭ページとを両端にしたスライダバー33aを表示し、オーバーレイ画面32に表示されているページ位置を、スライダ33bで表示する。
このようにすれば、オーバーレイ画面32に表示されているページ位置の変化が、スライダ33bによって示されるため、ユーザPは、スライダ33bの位置によって遡った度合いが確認できる。
なお、制御部10は、スライダバー33aの長さを、この書籍データの全ページ分の長さとし、ページ表示画面31とオーバーレイ画面32との各ページ位置を、スライダによって表示するようにしてもよい。
図9(C)に示すように、制御部10(決定状況表示部15)は、ページ表示画面31に表示されているページの位置情報と、オーバーレイ画面32に表示されているページの位置情報との離れ度合いに応じて、オーバーレイ画面32を立体的に表示させる厚み部34を変化させる。制御部10は、ページ表示画面31と、オーバーレイ画面32とのページの位置情報が離れていくほど、厚み部34の厚みを大きく変化させる。
このような方法によっても、ユーザPが読んでいるオーバーレイ画面32自体は変化しないので、オーバーレイ画面32の読みやすい状態を維持しつつ、読みかけページとの差を直観的に把握でき、遡った度合いを確認しやすくできる。
(1)ユーザPの指による長押し操作を受け付けた場合に、ページ表示画面31に表示している読みかけページとは異なるページを、読みかけページの上にオーバーレイ表示させることができる。よって、読みかけページを残しつつ、別のページを表示させることができる。
(2)ユーザPの指による長押し操作の操作時間に応じて、オーバーレイ表示をさせるページを遡るように変えることができる。よって、ユーザPの指による操作のみによって、遡って見たいページを表示させることができ、操作が簡単である。
(3)ユーザPの指による長押し操作中にスライド操作をすることで、オーバーレイ画面32に表示されているページの内容を、スライド操作に応じて前後に移動させることができる。よって、オーバーレイ表示には、ちょっと前やちょっと後の内容を含めることができるので、ユーザPに対する利便性を向上できる。
また、読みかけページから遡って表示されるオーバーレイ画面32に表示されたページのページ位置を、表示態様を変化させることで示すため、ユーザPにとって直感的に分かりやすい表示にできる。
(5)長押ししていたユーザPの指を、タッチパネルディスプレイ25から離すという簡易な操作によって、表示されていたオーバーレイ画面32を消去することができる。よって、操作が簡単である。また、オーバーレイ画面32を消去することで、オーバーレイ画面32の下にある読みかけページを、ユーザPにすぐに見せることができる。
そして、加圧の大きさが大きいほど、オーバーレイ画面32に表示させる別ページの遡り度合いを大きく変えるため、別ページの決定を、直感的な操作によって行うことができる。
(7)ユーザPの指がタッチパネルディスプレイ25に接触してからその指を移動することによって、オーバーレイ画面32に別のページを表示させることができる。よって、簡単な操作によって、別ページをオーバーレイ表示させることができる。
そして、移動距離が長いほど、オーバーレイ画面32に表示させる別ページの遡り度合いを大きく変えるため、別ページの決定を、直感的な操作によって行うことができる。
(8)タッチパネルディスプレイ25に同時に接触しているユーザPの指の数が複数(例えば、3か所以上)であることを条件として、オーバーレイ画面32に別のページを表示させることができる。よって、簡単な操作によって、別ページをオーバーレイ表示させることができる。
そして、同時接触数が多いほど、オーバーレイ画面32に表示させる別ページの遡り度合いを大きく変えるため、別ページの決定を、直感的な操作によって行うことができる。
第2実施形態では、タッチパネルディスプレイに対する接触操作ではなく、他の操作によって前のページデータをオーバーレイ表示させるものについて説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図10は、第2実施形態に係る電子書籍表示装置201の機能ブロック図である。
電子書籍表示装置201は、制御部210と、記憶部220と、タッチパネルディスプレイ25と、加速度センサ227(傾き検出部)と、スピーカ228と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部210は、ページ表示部11と、操作受付部212と、ページ決定部214と、決定状況出力部215(決定状況出力手段)と、重畳表示部16と、消去部218とを備える。
操作受付部212は、ユーザPによるこの電子書籍表示装置201を傾けて戻す操作(第1の操作、第3の操作)を受け付ける。
決定状況出力部215は、ページ決定部214による決定状況を、スピーカ228を介して出力させる。具体的には、決定状況出力部215は、オーバーレイ表示させるページの移動状況として、「パラパラ」という音を出力させる。
消去部218は、操作受付部212が受け付けた操作に応じて、表示されていたオーバーレイ画面32を消去する。
プログラム記憶部21は、電子書籍表示プログラム221aを記憶している。
電子書籍表示プログラム221aは、電子書籍表示装置201の制御部210が実行する各種機能を行うためのプログラムである。
加速度センサ227は、この電子書籍表示装置201の傾きを検出する。
スピーカ228は、音を出力する装置である。
次に、電子書籍表示装置201の処理について説明する。
図11は、第2実施形態に係る電子書籍表示装置201での表示処理を示すフローチャートである。
図12は、第2実施形態に係る電子書籍表示装置201の表示例を示す図である。
図13は、第2実施形態に係る電子書籍表示装置201でのオーバーレイ表示処理を示すフローチャートである。
図11のS210及びS211は、第1実施形態(図3)のS10及びS11と同様である。S211の処理によって、図12(A)に示すように、電子書籍表示装置201は、タッチパネルディスプレイ25に、読みかけページのページ表示画面31を表示している。
S213において、制御部210は、通常の操作を行う。通常の操作に関しては、第1実施形態で説明したものと同様である。
S214において、ユーザPが電子書籍表示装置201を傾ける操作(第1の操作)をすることで、制御部210(操作受付部212)が、加速度センサ227からの検出信号によって傾きを検出したか否かを判断する。傾きを検出した場合(S214:YES)には、制御部210は、処理をS215に移す。他方、傾きを検出していない場合(S214:NO)には、制御部210は、処理をS216に移す。
S215において、制御部210は、オーバーレイ表示処理を行う。
図13のS230において、制御部210(決定状況出力部215)は、ページが捲られている態様を示すため、「パラパラ」という音を、スピーカ228から出力させる。
図12(B)は、電子書籍表示装置201が傾いた状態で、音が出力されている態様を示す。
図13に戻り、S231において、制御部210(ページ決定部214)は、操作状況(度合い)によって、オーバーレイ表示をさせるページデータを決定する。この例では、傾けている時間の長さに応じてページデータを決定するものであり、制御部210は、時間が長くなるほど、より前のページデータに遡るように制御する。
S233において、制御部210(重畳表示部16)は、ページ決定部214が決定したページデータのオーバーレイ画面32を、ページ表示画面31の上に重ねて表示させる。図12(C)は、オーバーレイ画面32が表示された例を示す。
S235において、制御部210(操作受付部212)は、規定時間内に傾きを検出しなくなったか否かを判断する。ここで、規定時間とは、予め定められた時間であり、例えば、1秒等の短い時間である。つまり、ユーザPが電子書籍表示装置201を傾ける操作をした後に、素早く元の状態に戻す操作(第3の操作)をすることで、制御部210は、規定時間内に傾きを検出しなくなったと判断する。規定時間内に傾きを検出しなくなった場合(S235:YES)には、制御部210は、処理をS236に移す。他方、規定時間を越えて傾きを検出中である場合(S235:NO)には、制御部210は、処理をS230に移す。
なお、この処理では、再度オーバーレイ表示させるページデータを決定させる処理と、オーバーレイ表示を消す処理とを、電子書籍表示装置201の傾きを検出している時間が規定時間内であるか否かにより区別しているが、他の区別方法によるものであってもよい。
図11に戻り、S216及びS217の処理は、第1実施形態(図3)のS16及びS17と同様である。
上述の例では、電子書籍表示装置201を傾けている時間に応じて、オーバーレイ画面32の表示が変化するものを説明した。しかし、他の操作によっても、同様にオーバーレイ画面32の表示を変化させることができる。
(例1)傾きの大きさによる表示
制御部210(ページ決定部)は、加速度センサ227が検出した傾きの度合いに応じて、オーバーレイ画面32に表示させるページデータを決定してもよい。その際、制御部210は、加速度センサ227から取得した傾き度合いを示すデータが大きいほど、前のページに遡る度合いを大きくする。また、制御部210(決定状況出力部)は、前のページに遡る度合いに応じた音を出力する。例えば、遡るページ数が少ない場合には、制御部210は「パラパラ」という音をゆっくり出力する。他方、遡るページ数が多い場合には、制御部210は「パラパラ」という音を速く出力する。
制御部210(ページ決定部)は、加速度センサ227が検出した傾きの速度に応じて、オーバーレイ画面32に表示させるページデータを決定してもよい。その際、制御部210は、加速度センサ227から取得した傾きの単位時間あたりの傾き度合いを示すデータが大きいほど、前のページに遡る度合いを大きくする。また、制御部210(決定状況出力部)は、上述の傾きの大きさの場合(例1)と同様に、音を出力できる。
(1)ユーザPが、電子書籍表示装置201を傾けて戻すという操作をすることで、ページ表示画面31に表示している読みかけページとは異なるページを、読みかけページの上にオーバーレイ表示させることができる。よって、読みかけページを残しつつ、別のページを表示させることができる。
ユーザPによる傾ける操作を受け付けた場合に、その傾けている時間の長さに応じて、オーバーレイ表示をさせるページの遡る度合いを変えることができる。よって、ユーザPによる傾ける操作のみによって、遡って見たいページを表示させることができ、操作が簡単である。
(3)ユーザPによって、電子書籍表示装置201を再度傾けて戻すという操作をすることで、表示されていたオーバーレイ画面32を消去することができる。このように、オーバーレイ画面32を表示する操作と、消去する操作が同じ操作であるため、操作が簡単である。また、オーバーレイ画面32を消去することで、オーバーレイ画面32の下にある読みかけページを、ユーザPにすぐに見せることができる。
(1)各実施形態では、ユーザによるオーバーレイ表示操作によって、読みかけページから順番に遡ったページをオーバーレイ画面に表示させるものを説明したが、これに限定されない。例えば、いわゆる、しおり機能を用いて、予めユーザが自分のお気に入りのページに印を付けておいた場合に、オーバーレイ画面には、印を付けたページを遡って表示するようにしてもよい。そのようにすることで、ユーザが予め重要だと思ったページ内で遡って表示させることができる。
(2)第1実施形態では、ユーザの指によるタッチパネルディスプレイへの接触によって、読みかけページから遡ったページを、オーバーレイ画面に表示させるものを説明したが、これに限定されない。例えば、ユーザの指による接触位置に文字を含む場合に、その文字を含む単語を認識し、オーバーレイ画面には、その単語を含むページを遡って表示するようにしてもよい。そのようにすることで、その単語が出てきたページをユーザが見ることができ、例えば、単語が登場人物であれば、登場人物の理解を深めることができる。
また、オーバーレイ画面に表示されるその単語を含むページは、最もその単語の説明がよくされているページとしてもよい。
(4)第1実施形態では、ユーザの指がタッチパネルディスプレイから離れた場合に、オーバーレイ画面を消去させるものを説明したが、これに限定されない。所定の操作をした場合には、ユーザの指がタッチパネルディスプレイから離れても、オーバーレイ画面を表示し続けるようにしてもよい。そして、例えば、オーバーレイ画面をタッチ操作することで、表示し続けていたオーバーレイ画面を消去するようにしてもよい。
(5)第1実施形態では、ユーザの指がタッチパネルディスプレイを長押ししている状態のときにオーバーレイ画面に表示されるページが遡るものを説明した。そのページを遡る速度について、例えば、ユーザの指を上下左右のいずれかのオーバーレイ画面の枠までドラッグしたときには、ページが高速に移動し続けるものであってもよい。
(7)各実施形態では、オーバーレイ画面を表示させる例を説明したが、このオーバーレイ画面の表示機能をON/OFFする設定を設けておき、設定がOFFであれば、同じ動作をしても表示されないようにしてもよい。
また、ON/OFFする設定は、例えば、第2実施形態の場合には、傾きが軽度である場合には、OFFとし、一定値以上の傾きである場合に、ONにするようにしてもよい。そのようにすることで、例えば、第2実施形態の場合には、電子書籍表示装置をユーザが意図しないで傾けた場合に、オーバーレイ画面が表示させることを防ぐことができる。
(9)各実施形態では、ページ表示画面の上に表示するオーバーレイ画面を、ページ表示画面を一部隠すような態様で示したが、これに限定されない。電子書籍表示装置は、オーバーレイ画面を、例えば、ページ表示画面の全体を覆うように表示させてもよい。また、オーバーレイ画面を矩形で示したが、これに限定されない。例えば、オーバーレイ画面を吹き出しのような形で表してもよい。
10,210 制御部
11 ページ表示部
12,212 操作受付部
14,214 ページ決定部
15 決定状況表示部
16 重畳表示部
17 変更表示部
18,218 消去部
20,220 記憶部
21a,221a 電子書籍表示プログラム
22 書籍データ記憶部
25 タッチパネルディスプレイ
31 ページ表示画面
32 オーバーレイ画面
215 決定状況出力部
227 加速度センサ
228 スピーカ
P ユーザ
Claims (14)
- 電子書籍を表示可能な電子書籍表示装置であって、
電子書籍のページデータを表示するタッチパネルディスプレイと、
前記タッチパネルディスプレイに、電子書籍の第1のページデータを表示するページ表示手段と、
前記タッチパネルディスプレイ又は前記電子書籍表示装置に対する操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作受付手段により第1の操作を受け付けた場合に、前記第1のページデータとは異なる前記電子書籍の第2のページデータを、前記第1のページデータの上に重ねて表示させる重畳表示手段と、
を備えること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項1に記載の電子書籍表示装置において、
前記第2のページデータは、前記第1のページデータよりも前のページを示すページデータであり、
前記操作受付手段が受け付けた前記第1の操作の度合いにより、前記第2のページデータを決定するページ決定手段を備えること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2に記載の電子書籍表示装置において、
前記ページ決定手段は、前記第2のページデータを、予め指定されたページデータの中から決定すること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の電子書籍表示装置において、
前記第1の操作は、前記タッチパネルディスプレイの任意の面に対する接触操作であり、
前記ページ決定手段は、前記第1の操作の持続時間が長いほど、又は、前記第1の操作により加える圧力の量が大きいほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2から請求項4までのいずれかに記載の電子書籍表示装置において、
前記第1の操作による接触位置が前記第1のページデータが示す文字を含む場合に、前記文字及びその前後から単語を認識する単語認識手段を備え、
前記ページ決定手段は、前記単語認識手段により認識された前記単語を含む前記第2のページデータを決定すること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の電子書籍表示装置において、
前記操作受付手段が前記第1の操作を受け付けた後に、前記第1の操作に続けて第2の操作を受け付けたことに応じて、前記重畳表示手段が表示している前記第2のページデータを、前記第2の操作に対応して前後の内容を含むものに変更して表示させる表示変更手段を備えること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の電子書籍表示装置において、
前記第1の操作は、前記タッチパネルディスプレイの任意の位置に対して接触した後に接触位置を移動させる操作であり、
前記ページ決定手段は、前記第1の操作による移動距離が長く、又は、移動速度が速いほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の電子書籍表示装置において、
前記第1の操作は、前記タッチパネルディスプレイの任意の面に対する接触操作であり、
前記ページ決定手段は、前記第1の操作による接触している面の数が多いほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2から請求項8までのいずれかに記載の電子書籍表示装置において、
前記ページ決定手段による決定状況を表示させる決定状況表示手段を備えること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項4から請求項8までのいずれかに記載の電子書籍表示装置において、
前記操作受付手段が第3の操作を受け付けた場合に、前記重畳表示手段により表示している前記第2のページデータを消去させる消去手段を備え、
前記第3の操作は、前記タッチパネルディスプレイから接触物を離す操作であること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の電子書籍表示装置において、
傾きを検出する傾き検出部を備え、
前記第1の操作は、前記電子書籍表示装置を傾けて戻す操作であり、
前記ページ決定手段は、前記第1の操作により前記傾き検出部が検出した傾きの度合いが大きいか、傾けている時間が長いか、又は、傾きの速度が速いほど、前記第1のページデータより前のページに戻る度合いを大きくした前記第2のページデータを決定すること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項11に記載の電子書籍表示装置において、
前記ページ決定手段による決定状況を、音により出力させる決定状況出力手段を備えること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項11又は請求項12に記載の電子書籍表示装置において、
前記操作受付手段が第3の操作を受け付けた場合に、前記重畳表示手段により表示している前記第2のページデータを消去させる消去手段を備え、
前記第3の操作は、前記第1の操作と同じ操作であること、
を特徴とする電子書籍表示装置。 - 請求項1から請求項13までのいずれかに記載の電子書籍表示装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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JP2016060229A JP2017174201A (ja) | 2016-03-24 | 2016-03-24 | 電子書籍表示装置及びプログラム |
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