JP2017173655A - 音評価装置および音評価方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間軸方向で変化する音について人間の評価に近い評価の結果を得ることが可能な音評価装置および音評価方法を提供する。【解決手段】音高取得部61は音声入力装置50により入力される歌唱/演奏音データSDの音高を取得し、ノート音高得点算出部62は参照データRDに基づいて音高得点をノート毎に算出する。音量取得部65は歌唱/演奏音データSDの音量を取得し、ノート音量算出部66は各ノート内における複数の音量からノート毎の音量を算出する。得点補正部67はノート毎の音量に基づいて音高得点を補正する。【選択図】図2

Description

本発明は、歌唱音または演奏音等の音を評価する音評価装置および音評価方法に関する。
歌唱者の歌唱力を採点するカラオケ採点装置が知られている。特許文献1に記載されたカラオケ採点装置では、曲の前半よりも曲の後半の方でより採点値が増加するように採点値を増減させることにより歌唱力が採点される。
特開平9−222897号公報
特許文献1に記載されたカラオケ採点装置によると、歌唱者の後半の頑張りが採点値の向上につながる。しかしながら、そのカラオケ採点装置による採点値は、必ずしも人間の評価に近い評価の結果を表しているとは限らない。
本発明の目的は、時間軸方向で変化する音について人間の評価に近い評価の結果を得ることが可能な音評価装置および音評価方法を提供することである。
(1)本発明に係る音評価装置は、時間軸方向で変化する音を入力する入力手段と、入力された音における音量を取得する音量取得手段と、入力された音における音の要素を評価する評価手段と、取得される音量に基づいて音の要素の評価結果を補正する補正手段とを備えたものである。
この音評価装置においては、入力された音における音量が取得されるとともに、入力された音における音の要素が評価され、取得された音量に基づいて音の要素の評価結果が補正される。人間の聴感は変化する音の音量に依存して変化する。したがって、上記の構成により、時間軸方向で変化する音について人間の聴感に近い評価の結果を得ることができる。
(2)音の要素は、音高、発音タイミング、音色および音量の少なくとも1つを含んでもよい。この場合、時間軸方向で変化する音における音高、発音タイミング、音色または音量について人間の聴感に近い評価の結果を得ることができる。
(3)補正手段は、取得される音量が低下した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも高くなるように音の要素の評価結果を補正してもよい。時間軸方向において音量が低下した場合には、音の要素に対する感覚が鈍くなる。そのため、人間が感じる音の要素のずれ量は実際のずれ量よりも小さい。そこで、音量が低下した場合に評価結果が高くなるように評価結果を補正することにより人間の聴感に近い評価結果を得ることができる。
(4)現時点で取得された音量と現時点よりも前に取得された音量の代表値との差と音の要素の評価結果の補正量との関係が定められ、補正手段は、現時点で取得された音量および関係に基づいて現時点で取得された音量についての補正量を決定し、決定した補正量に基づいて音の要素の評価結果を補正してもよい。この場合、定められた関係に基づいて音の要素の評価結果を容易かつ適切に補正することができる。
(5)音評価装置は、補正手段による評価結果の補正が行われたことを使用者に通知する通知手段をさらに備えてもよい。それにより、使用者は、音量による評価結果の補正が行われたことを容易に認識することができる。
(6)本発明に係る音評価方法は、時間軸方向で変化する音を入力するステップと、入力された音における音量を取得するステップと、入力された音における音の要素を評価するステップと、取得される音量に基づいて音の要素の評価結果を補正するステップとを含むものである。
この音評価方法においては、入力された音における音量が取得されるとともに、入力された音における音の要素が評価され、取得された音量に基づいて音の要素の評価結果が補正される。人間の聴感は変化する音の音量に依存して変化する。したがって、上記の方法により時間軸方向で変化する音について人間の聴感に近い評価の結果を得ることができる。
本発明によれば、時間軸方向で変化する音について人間の評価に近い評価の結果を得ることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る音評価装置の構成を示すブロック図である。 図1の採点部の機能的な構成を示すブロック図である。 減点率−音量差関係式の一例を示す模式図である。 減点率−音量差関係式の他の例を示す模式図である。 音高得点の補正の例を示すタイミング図である。 音評価装置における音評価方法を示すフローチャートである。 表示装置の画面上の音高得点の表示の一例を示す模式図である。 重み−音量差関係式の一例を示す模式図である。 音高得点の補正の他の例を示すタイミング図である。
以下、本発明の実施の形態に係る音評価装置および音評価方法について図面を用いて詳細に説明する。
(1)音評価装置の構成
図1は本発明の一実施の形態に係る音評価装置の構成を示すブロック図である。図1の音評価装置1は、カラオケ採点装置または演奏評価装置として用いられる。カラオケ採点装置は、楽曲の伴奏音を発生するとともに歌唱者により入力される歌唱音を評価する。また、演奏評価装置は、楽曲の1つのパートを除く複数のパートの伴奏音を発生するとともに演奏者により入力される楽器の演奏音を評価する。評価は、歌唱音および演奏音における音の要素が模範となる歌唱音および演奏音における音の要素からどの程度ずれているか判定することにより行われる。評価対象となる音の要素は、音高、発音タイミング、音色および音量の少なくとも1つを含む。本実施の形態では、音の要素として音高(ピッチ)が評価され、評価結果が得点で表される。
図1の音評価装置1は、操作部10、記憶装置20、再生装置30、音声出力装置40、音声入力装置50、採点部60および表示装置70を含む。
操作部10は、操作パネルもしくはリモコンに設けられる操作スイッチ、またはタッチパネルディスプレイ等に表示されるユーザインタフェース等を含み、使用者により操作される。例えば、使用者は、操作部10を操作することにより楽曲の選択、楽曲の伴奏音の再生開始または再生停止等の動作を指示することができる。
記憶装置20は、ハードディスク、光学ディスク、磁気ディスク、メモリカード、半導体メモリ等の記憶媒体により構成され、楽曲データおよび後述する減点率−音量差関係式を記憶する。楽曲データは、カラオケの歌唱の際に用いられるカラオケ楽曲に関連するカラオケ楽曲データ、または楽器の演奏の際に用いられるマイナスワン楽曲に関連するマイナスワン楽曲データを含む。カラオケ楽曲データは、参照データ(リファレンスデータ)RD、伴奏データおよび歌詞データを含む。マイナスワン楽曲データは、参照データRD、伴奏データおよび楽譜データを含む。参照データRDは、歌唱または演奏すべきパートの構成音を指定するデータであり、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)データである。具体的には、参照データRDは、ボーカルパートのメロディまたは演奏すべき楽器のパートのメロディをガイドメロディとして表す。伴奏データは、楽曲の歌唱または演奏すべきパート以外のパートの伴奏音を表すデータであり、オーディオデータであってもよく、またはMIDIデータであってもよい。歌詞データは楽曲の歌詞を表し、楽譜データは楽曲の音符を表す。歌詞データおよび楽譜データには、歌詞テロップまたは音符の色を変化させるためのタイミング、楽曲のサビ部分の位置、メロディの開始部分の位置および楽曲の各構成部分の位置を示す情報等が含まれる。
再生装置30は、音楽プレイヤまたはMIDIプレイヤ等からなり、操作部10の操作に基づいて記憶装置20から与えられる楽曲データMDを再生する。具体的には、再生装置30は、楽曲データMD内の伴奏データに基づいて伴奏音を表す楽音信号MSを音声出力装置40に与え、楽曲データMD内の参照データRDを採点部60に与え、楽曲データMD内の歌詞データLYまたは楽譜データSCを表示装置70に与える。
音声出力装置40は、デジタルアナログ(D/A)変換回路、増幅器およびスピーカ等を含み、楽音信号MSに基づいて伴奏音を出力する。音声入力装置50は、マイクロフォン、増幅器およびアナログデジタル(A/D)変換回路等を含み、歌唱音または演奏音を歌唱/演奏音データSDとして採点部60に入力する。
採点部60は、再生装置30から与えられる参照データRDおよび音声入力装置50により入力される歌唱/演奏音データSDに基づいて歌唱音または演奏音の採点を行い、採点結果を含む表示情報DIを生成する。本実施の形態では、採点部60は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)およびRAM(ランダムアクセスメモリ)を含む。ROMは、例えば不揮発性メモリからなり、システムプログラムおよび音評価プログラム等のコンピュータプログラムを記憶する。RAMは、例えば揮発性メモリからなり、CPUの作業領域として用いられるとともに、各種データを一時的に記憶する。CPUは、ROMに記憶された音評価プログラムを実行することにより後述する音評価方法を行う。音評価プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納された形態で提供され、ROMまたは記憶装置20にインストールされてもよい。また、採点部60が通信網に接続されている場合、通信網に接続されたサーバから配信された音評価プログラムがROMまたは記憶装置20にインストールされてもよい。本実施の形態では、CPU、ROMおよびRAMがコンピュータを構成する。
表示装置70は、液晶表示装置等からなり、表示情報DIに基づいて採点結果を表示する。また、表示装置70は、再生装置30から与えられる歌詞データLYに基づいて歌詞テロップを表示し、または再生装置30から与えられる楽譜データSCに基づいて楽譜を表示する。操作部10および表示装置70が一体的に構成されてもよい。
(2)音評価装置の機能的な構成
図2は図1の採点部60の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、採点部60は、音高取得部61、ノート音高得点算出部62、音高得点集計部63、表示情報生成部64、音量取得部65、ノート音量算出部66および得点補正部67を含む。採点部60の各構成要素の機能は、CPUが音評価プログラムを実行することにより実現される。本実施の形態では、採点部60は、歌唱音および演奏音の音高を採点する。
音高取得部61は、図1の音声入力装置50により入力される歌唱/演奏音データSDの音高を一定のサンプリング周期で取得する。音高の取得には、例えば、ゼロクロス間隔検出法、自己相関法またはこれらの組み合わせを用いることができる。音高は、例えばセント(cent)値で表される。
ノート音高得点算出部62は、図1の再生装置30から与えられる参照データRDに基づいて、音高取得部61により取得された音高の得点を音高得点としてノート(音符)毎に算出する。この場合、後述する得点補正部67により音高得点が補正され、ノート音高得点算出部62は補正後のノート毎の音高得点を出力する。音高得点の算出方法については後述する。
音量取得部65は、図1の音声入力装置50により入力される歌唱/演奏音データSDの音量(ベロシティ)を一定のサンプリング周期で取得する。音量は、例えばデシベル(dB)値で表される。ノート音量算出部66は、音量取得部65により取得された各ノート内における複数の音量からノート毎の音量を算出する。得点補正部67は、ノート音量算出部66により算出されたノート毎の音量に基づいて、ノート音量算出部66により算出される音高得点を補正する。音高得点の補正方法については後述する。
音高得点集計部63は、所定区間内でノート音高得点算出部62により算出された補正後のノート毎の音高得点を集計する。所定区間は、例えば1曲の全体、1または複数のフレーズの区間である。表示情報生成部64は、ノート音高得点算出部62により算出されるノート毎の音高得点および音高得点集計部63による集計結果を含む表示情報DIを生成する。また、表示情報生成部64は、得点補正部67により音高得点が補正された場合に補正が行われたことを通知するための情報を表示情報DIに含ませてもよい。
(3)音高得点の算出方法および補正方法
以下、音高得点の算出方法および補正方法について説明する。本実施の形態では、ノート音高得点算出部62は、参照データRDのノートオフ時に次式によりノート毎の音高得点を算出する。
音高得点=満点−減点値×減点率 …(1)
上式(1)において、満点は例えば100である。まず、減点値の算出方法について説明する。ノート音高得点算出部62は、音高取得部61による音高の取得と同期して一定のサンプリング周期で参照データRDの音高を取得し、歌唱/演奏音データSDの音高と参照データRDの音高との差分値を順次算出し、さらに各ノート内における複数の差分値の平均値に基づいて減点値を算出する。減点値は、音高の差分値が大きいほど大きくなるように決定される。例えば、減点値は音高の差分値に比例する。なお、歌唱/演奏音データSDの周波数および参照データRDの周波数を一定のサンプリング周期で順次抽出し、両方の周波数の差分値を算出し、さらに各ノート内における複数の差分値の平均値に基づいて減点値を算出してもよい。減点値は、周波数の差分値が大きいほど大きくなるように決定される。この場合、予め参照データRDにLPF(低域通過フィルタ)処理を行ってもよい。それにより、参照データRDの音高変化が滑らかになり、人間の歌唱音または楽器の演奏音の変化に近くなる。
次に、減点率の決定方法について説明する。得点補正部67は、後述する音量差に基づいて減点率を決定する。まず、音量差が次式により算出される。
音量差=過去音量−現在音量 …(2)
ここで、現在音量は、現時点のノートの音量である。また、過去音量は、現時点よりも前に取得された音量の代表値である。上式(2)からわかるように、音量が低下すると、音量差は正の値になり、音量が上昇すると、音量差は負の値になる。
ノート音量算出部66は、各ノート内における複数の音量の平均値または最大値をノート毎の音量として算出する。この場合、次の処理の全てまたは一部が行われてもよい。音量取得部65が歌唱/演奏音データSDにLPF処理を行い、処理後の歌唱/演奏音データSDから音量を取得してもよい。ノート音量算出部66が時間軸上で不連続に変化する音量の部分を無効な音量として除去してもよい。ノート音量算出部66が次の有効区間の音量のみを用いてノート毎の音量を算出してもよい。有効区間は、音量が予め設定されたしきい値以上となる区間、音高のばらつき(分散値)が所定値よりも低い区間、音高が一定となる区間、ならびにしゃくり、こぶし、フォールおよびビブラート等の技法が用いられない区間のうち1つまたは複数の区間である。上記の処理の全てまたは一部を行うことによりノート毎の音量を高い精度で算出することができる。ノート毎の音量は、図1の記憶装置20に順次記憶される。
また、ノート音量算出部66は、次の方法で過去音量を算出する。過去音量としては、現時点のノート(以下、現在ノートと呼ぶ。)の直前のノートの音量のみ、現在ノートの直前の所定数のノートの音量の平均値もしくは最大値、楽曲の開始から現在ノートの直前のノートまでの音量の平均値もしくは最大値、現在ノートの直前の所定数のノートの音量にLPF処理を行うことにより得られる音量、または楽曲の開始から現在ノートの直前のノートまでの複数の音量の中央値等が用いられる。音量の中央値は、複数の音量を昇順に並び替えた場合に中央に位置する音量である。
次に、得点補正部67は、ノート音量算出部66により算出されたノート毎の音量および記憶装置20に記憶された減点率−音量差関係式に基づいて減点率を決定する。図3は減点率−音量差関係式の一例を示す模式図であり、図4は減点率−音量差関係式の他の例を示す模式図である。
図3の減点率−音量差関係式において、音量差が正の値V1以下である場合には、減点率は1.00で一定である。音量差が正の値V1と正の値V2(V2>V1)との間である場合には、減点率は音量差の増加につれて1.00から0.50まで減少する。
音量差が値V1以下である場合には、現在ノートの減点値を40とすると、上式(1)より音高得点は60(=100−40×1.00)となる。一方、音量差が値V2以上である場合には、現在ノートの減点値を40とすると、上式(1)より音高得点は80(=100−40×0.50)となる。このように、現在音量が過去音量よりも一定値以上低くなると、補正後の音高得点が補正前の音高得点よりも高くなる。すなわち、取得される音量が低下した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも高くなる。これは、音量が低下した場合には、音高の評価を緩くすることを意味する。時間軸方向において音量が急激に低下した場合には、人間の聴感は音の変化に即座に追従することができないため、音高に対する感覚が鈍くなる。そのため、人間が感じる音高のずれ量は実際のずれ量よりも小さい。そこで、上記のように、音高得点を補正することにより人間の聴感に近い音高得点を得ることができる。
図4の減点率−音量差関係式において、音量差が負の値−V3以下である場合には、減点率は音量差の減少につれて1.00から増加する。音量差が値−V3よりも小さい場合には、減点率は1.00よりも大きくなるため、現在ノートの減点値が40であると、上式(1)より音高得点は60よりも低くなる。このように、現在音量が過去音量よりも一定値以上高くなると、補正後の音高得点が補正前の音高得点よりも低くなる。すなわち、取得される音量が上昇した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも低くなる。これは、音量が一定値以上高くなった場合には、音高の評価を厳しくすることを意味する。音量が増加した場合には、音高のずれが聴感上目立つことになる。そのため、人間が感じる音高のずれ量は実際のずれ量よりも大きい。そこで、上記のように、音高得点を補正することにより人間の聴感に近い音高得点を得ることができる。
(4)音高得点の補正の一例
図5は音高得点の補正の一例を示すタイミング図である。図5には、ノート毎の音量の変化、減点率の変化および補正前後の音高得点の変化の一例が示される。図5の横軸は時間である。音高得点の変化については、補正前の音高得点が太い実線で描かれ、補正後の音高得点が太い点線で描かれている。
期間T1,T2,T3,T4での補正前の減点値はそれぞれd1,d2,d3,d4である。期間T1,T2,T3,T4での補正後の減点値はそれぞれD1,D2,D3,D4である。補正後の減点値は、補正前の減点値に減点率を乗算することにより得られた値である。期間T1では、期間T0に比べて音量が上昇している。この場合、期間T1についての減点率は1.00である。したがって、期間T1では、補正後の減点値D1は補正前の減点値d1と等しい。そのため、補正後の音高得点は補正前の音高得点と等しい。期間T2では、期間T1に比べて音量が低下している。この場合、期間T2についての減点率は1.00よりも小さい。したがって、期間T2では、補正後の減点値D2が補正前の減点値d2よりも小さくなる。そのため、補正後の音高得点は補正前の音高得点よりも高くなる。
期間T3では、期間T2に比べて音量が上昇している。この場合、期間T3についての減点率は1.00である。したがって、期間T3では、補正後の減点値D3は補正前の減点値d3と等しい。そのため、補正後の音高得点は補正前の音高得点と等しい。期間T4では、期間T3に比べて音量が低下している。この場合、期間T4についての減点率は1.00よりも小さい。したがって、期間T4では、補正後の減点値D4が補正前の減点値d4よりも小さくなる。そのため、補正後の音高得点は補正前の音高得点よりも高くなる。
(5)音評価方法および音評価プログラム
図6は音評価装置1における音評価方法を示すフローチャートである。図6の音評価方法は、図1の採点部60のCPUがROMまたは記憶装置20に記憶された音評価プログラムを実行することにより行われる。
まず、図2の音高取得部61が図1の音声入力装置50により入力される歌唱/演奏音データSDから音高を取得し、ノート音高得点算出部62が取得された音高に基づいて歌唱/演奏音データSDの現在ノートの音高を算出する(ステップS1)。ノート音高得点算出部62は、参照データRDの現在ノートの音高を算出する(ステップS2)。また、音量取得部65が音声入力装置50により入力される歌唱/演奏音データSDから音量を取得し、ノート音量算出部66が取得された音量に基づいて歌唱/演奏音データSDの現在ノートの音量を現在音量として算出する(ステップS3)。算出された音量は、記憶装置20に記憶される。ノート音高得点算出部62は、歌唱/演奏音データSDの音高および参照データRDの音高に基づいて減点値を算出する(ステップS4)。
次に、ノート音高得点算出部62は、記憶装置20に過去音量が存在するか否かを判定する(ステップS5)。過去音量が存在しない場合には、ノート音高得点算出部62は、満点値から減点値を減算することにより現在ノートの音高得点を算出し(ステップS6)、算出した音高得点を記憶装置20に記憶させる(ステップS7)。表示情報生成部64は、算出された音高得点を含む表示情報DIを表示装置70に与えることにより現在ノートの音高得点を画面に表示させ(ステップS8)、ステップS15に進む。
ステップS5において過去音量が存在する場合には、ノート音高得点算出部62は、過去音量と現在音量との差を音量差として算出し(ステップS9)、減点率−音量差関係式を用いて音量差に対応する減点率を決定する(ステップS10)。さらに、ノート音高得点算出部62は、減点値に減点率を乗算し(ステップS11)、満点値から乗算後の減点値を減算することにより現在ノートの音高得点を算出し(ステップS12)、算出した音高得点を記憶装置20に記憶させる(ステップS13)。表示情報生成部64は、ノート音高得点算出部62により算出された音高得点を含む表示情報DIを表示装置70に与えることにより現在ノートの音高得点を画面に表示させる(ステップS14)。
音高得点集計部63は、所定区間内の全てのノートの音高得点がノート音高得点算出部62により算出されたか否かを判定する(ステップS15)。所定区間内のいずれかのノートの音高得点が算出されていない場合には、ステップS1に戻り、所定区間内の残りのノートの音高得点が算出される。所定区間内の全てのノートの音高得点が算出された場合には、音高得点集計部63は、記憶装置20に記憶された所定区間内の複数のノートの音高得点を集計する(ステップS16)。この場合、例えば、所定区間内の複数のノートの音高得点の平均値が所定区間の音高得点として算出される。表示情報生成部64は、集計後の音高得点を含む表示情報DIを表示装置70に与えることにより所定区間の音高得点を画面に表示させる(ステップS17)。
(6)画面表示の例
図7は表示装置20の画面上の音高得点の表示の一例を示す模式図である。図7の例では、ノート毎の音高得点の変化が線分81および数値で示され、曲全体の音高得点が数値で示されている。また、音量の低下に伴って補正された音高得点の近傍に星印の図形82が表示されている。これにより、歌唱者、演奏音または聞き手は、歌唱音または演奏音の音量が低下したことにより音高得点が補正されたことを認識することができる。
なお、音高得点の補正が行われたことを使用者に通知するための方法は、星印の図形82を表示することに限らず、他の図形が表示されてもよく、あるいは「音量が低下した箇所がありましたので採点補正を行いました。」のようなメッセージが表示されてもよい。また、補正された音高得点が補正されていない音高得点と異なる態様で表示されてもよい。例えば、補正された音高得点が点滅するように表示され、または異なる色で表示されてもよい。さらに、音高得点の補正が行われたことが効果音等の音声により使用者に通知されてもよい。
(7)音高得点の算出方法および補正方法の他の例
上記実施の形態では、減点値を用いて音高得点が算出され、減点率を補正することにより音高得点が補正されるが、音高得点の算出方法および補正方法はこれに限定されない。以下、音高得点の算出方法および補正方法の他の例について説明する。本例では、ノート音高得点算出部62は、参照データRDのノートオフ時に次式によりノート毎の音高得点を算出する。
音高得点=得点値×重み …(3)
上式(3)において、得点値は、上式(1)における減点値とは逆に、音高の差分値または周波数の差分値が小さいほど大きくなるように決定される。本例では、減点率−音量差関係式の代わりに重み−音量差関係式が用いられる。
図8は重み−音量差関係式の一例を示す模式図である。図8の重み−音量差関係式において、音量差が正の値V1以下である場合には、重みは1.00で一定である。音量差が正の値V1と正の値V2(V2>V1)との間である場合には、重みは音量差の増加につれて1.00から1.50まで増加する。
音量差が値V1以下である場合には、現在ノートの得点値を60とすると、上式(3)より音高得点は60(=60×1.00)となる。一方、音量差が値V2以上である場合には、現在ノートの得点値を60とすると、上式(3)より音高得点は90(=60×1.50)となる。本例においても、現在音量が過去音量よりも一定値以上低くなると、補正後の音高得点が補正前の音高得点よりも高くなる。すなわち、取得される音量が低下した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも高くなる。それにより、人間の聴感に近い音高得点を得ることができる。
図8の重み−音量差関係式において、一点鎖線で示すように、音量差が負の値−V3以下である場合に重みが音量差の減少につれて1.00から減少してもよい。この場合には、図4の例と同様に、現在音量が過去音量よりも一定値以上高くなると、補正後の音高得点が補正前の音高得点よりも低くなる。すなわち、取得される音量が上昇した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも低くなる。それにより、人間の聴感に近い音高得点を得ることができる。
図9は音高得点の補正の他の例を示すタイミング図である。図9には、ノート毎の音量の変化、重みの変化および補正前後の音高得点の変化の他の例が示される。図9の横軸は時間である。音高得点の変化については、補正前の音高得点が太い実線で描かれ、補正後の音高得点が太い点線で描かれている。
期間T1,T2,T3,T4での補正前の得点値はそれぞれp1,p2,p3,p4である。期間T1,T2,T3,T4での補正後の得点値はそれぞれP1,P2,P3,P4である。補正後の得点値は、補正前の得点値に重みを乗算することにより得られた値である。期間T1では、期間T0に比べて音量が低下している。この場合、期間T1についての重みは1.00よりも大きい。したがって、期間T1では、補正後の得点値P1は補正前の得点値p1よりも高くなる。すなわち、補正後の音高得点は補正前の音高得点よりも高くなる。期間T2では、期間T1に比べて音量が上昇している。この場合、期間T2についての重みは1.00である。したがって、期間T2では、補正後の得点値P2は補正前の得点値p2と等しい。すなわち、補正後の音高得点は補正前の音高得点と等しい。
期間T3では、期間T2に比べて音量が低下している。この場合、期間T3についての重みは1.00よりも大きい。したがって、期間T3では、補正後の得点値P3は補正前の得点値p3よりも高くなる。すなわち、補正後の音高得点は補正前の音高得点よりも高くなる。期間T4では、期間T3に比べて音量が上昇している。この場合、期間T4についての重みは1.00である。したがって、期間T4では、補正後の得点値P4は補正前の得点値p4と等しい。すなわち、補正後の音高得点は補正前の音高得点と等しい。
(8)実施の形態の効果
本実施の形態に係る音評価装置1および音評価方法によれば、現在音量が過去音量よりも一定値以上低くなると、補正後の音高得点が補正前の音高得点よりも高くなる。それにより、音量の急激な低下により人間の聴感が音の変化に即座に追従することができずに音高に対する感覚が鈍くなった場合に人間が感じる音高のずれ量に一致するように音高得点が補正される。その結果、歌唱音または演奏音における音高について人間の聴感に近い評価の結果を得ることができる。
(9)他の実施の形態
上記実施の形態では、音の要素として音高を評価する場合について説明したが、評価されるべき音の要素は音高に限定されない。評価されるべき音の要素が、発音タイミング、音色または音量であってもよく、音高、発音タイミング、音色および音量のうち一部または全部であってもよい。この場合には、図1の音高取得部61の代わりに上記の音の要素を取得する音要素取得部が設けられ、図1のノート音高得点算出部62の代わりにノート毎の上記の音の要素の得点を算出するノート音要素得点算出部が設けられ、図1の音高得点集計部63の代わりに所定区間内の複数のノート毎の音の要素の得点を集計する音要素得点集計部が設けられる。また、得点補正部67は、取得された音量に基づいて上記の音の要素の得点を補正する。また、評価されるべき音の要素がコブシ、シャクリ、フォール等の技法であってもよい。すなわち、コブシ、シャクリ、フォール等の技法の評価を行ってもよい。
上記実施の形態では、減点率−音量差関係式または重み−音量差関係式等の関係式に基づいて音の要素の評価結果の補正が行われるが、関係式の代わりに減点率と音量差との対応関係または重みと音量差との対応関係等を示すテーブルに基づいて音の要素の評価結果の補正が行われてもよい。この場合、対応関係を示すテーブルが予め記憶装置20に記憶される。
上記実施の形態では、参照データRDの各ノートの音量に基づいて音の要素の評価および評価結果の補正が行われるが、本発明は、参照データRDを用いずに音の要素の評価および評価結果の補正が行われる場合にも適用可能である。この場合、現在音量としては、例えば、現時点から数百msecの区間における音量の平均値または最大値が用いられてもよい。また、過去音量としては、例えば、現時点の直前数秒の音量、現時点の直前数秒の音量の平均値もしくは最大値、楽曲の開始から現時点の直前の音量の平均値もしくは最大値、または現時点の直前数秒間における中央値等が用いられてもよい。
上記実施の形態では、取得される音量が低下した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも高くなるように減点率または重みを調整しているが、本発明はこれに限定されず、取得される音量が低下した場合に音の要素を評価から除外することにより補正後の評価結果を補正しない場合の評価結果よりも高くしてもよい。この場合、音の要素を評価から除外することが音の要素の評価結果を補正することに相当する。
上記実施の形態では、音評価装置1の採点部60の各構成要素が音評価プログラム等のソフトウエアにより実現されるが、採点部60の構成要素の一部または全てが電子回路等のハードウエアにより実現されてもよい。
(10)請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の要素を用いることができる。
上記実施の形態では、音声入力装置50が入力手段の例であり、音量取得部55が音量取得手段の例であり、ノート音高得点算出部62が評価手段の例であり、得点補正部67が補正手段の例であり、表示情報生成部64および表示装置70が通知手段の例である。
本発明は、時間軸上で変化する音の評価等に利用することができる。
1…音評価装置,10…操作部,20…記憶装置,30…再生装置,40…音声出力装置,50…音声入力装置,55…音量取得部,60…採点部,61…音高取得部,62…ノート音高得点算出部,63…音高得点集計部,64…表示情報生成部,65…音量取得部,66…ノート音量算出部,67…得点補正部,70…表示装置

Claims (6)

  1. 時間軸方向で変化する音を入力する入力手段と、
    入力された音における音量を取得する音量取得手段と、
    入力された音における音の要素を評価する評価手段と、
    取得される音量に基づいて前記音の要素の評価結果を補正する補正手段とを備えた、音評価装置。
  2. 前記音の要素は、音高、発音タイミング、音色および音量の少なくとも1つを含む、請求項1記載の音評価装置。
  3. 前記補正手段は、取得される音量が低下した場合に、補正後の評価結果が補正しない場合の評価結果よりも高くなるように前記音の要素の評価結果を補正する、請求項1または2記載の音評価装置。
  4. 現時点で取得された音量と現時点よりも前に取得された音量の代表値との差と前記音の要素の評価結果の補正量との関係が定められ、
    前記補正手段は、現時点で取得された音量および前記関係に基づいて現時点で取得された音量についての補正量を決定し、決定した補正量に基づいて前記音の要素の評価結果を補正する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の音評価装置。
  5. 前記補正手段による前記評価結果の補正が行われたことを使用者に通知する通知手段をさらに備えた、請求項1〜4のいずれか一項に記載の音評価装置。
  6. 時間軸方向で変化する音を入力するステップと、
    入力された音における音量を取得するステップと、
    入力された音における音の要素を評価するステップと、
    取得される音量に基づいて音の要素の評価結果を補正するステップとを含む、音評価方法。
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