JP2010145838A - 歌唱評価装置およびプログラム - Google Patents
歌唱評価装置およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010145838A JP2010145838A JP2008324303A JP2008324303A JP2010145838A JP 2010145838 A JP2010145838 A JP 2010145838A JP 2008324303 A JP2008324303 A JP 2008324303A JP 2008324303 A JP2008324303 A JP 2008324303A JP 2010145838 A JP2010145838 A JP 2010145838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- vibrato
- pitch
- long tone
- technique
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
【解決手段】制御部11は、練習者音声およびお手本音声からビブラート区間およびロングトーン区間を特定する。練習者音声の評価においては、ビブラート技法およびロングトーン技法についてそれぞれ評価を行うと共に、ロングトーン技法からビブラート技法へと連続的に移行する技法(組み合わせ技法)が用いられたことを検出した場合には、該組み合わせ技法に対して加点する。得点は、組み合わされたロングトーン区間の長さとビブラート区間の長さの割合に応じて決定される。
【選択図】図1
Description
特許文献1および2に記載のカラオケ装置を始めとする従来のカラオケ装置においては、ビブラート技法やロングトーン技法を検出しそれぞれ別個に評価する場合について記載されているが、上記の技法を組み合わせる組み合わせ技法について評価するといった精密な歌唱評価を行うことはできなかった。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるカラオケ装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)を備え、上記ROMに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより、カラオケ装置1の各部を制御する。
表示部13は、液晶パネルなどの表示装置を備え、制御部11による制御の下でカラオケの歌詞テロップなどの各種の画像を表示する。
操作部14は各種の操作子を備え、操作者による操作内容を表す操作信号を制御部11に出力する。
マイクロホン15は、収音した音声を表すアナログの音声信号を出力する。
音声処理部16は、A/Dコンバータを有し、マイクロホン15が出力したアナログの音声信号をデジタルの音声データに変換して制御部11に出力する。また、音声処理部16は、D/Aコンバータを有し、制御部11から受取ったデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換してスピーカ17に出力する。
スピーカ17は、音声処理部16から受取った音声信号に基づいて放音する。
伴奏データ記憶領域121には、各楽曲の伴奏データが記憶されている。該伴奏データは、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式などのデータ形式で、上記各楽曲の伴奏を行う各種楽器の音高(ピッチ)を示す情報が楽曲の進行に伴って記されている。また、この伴奏データには、楽曲のガイドメロディのノート(音符)毎のピッチ(音高)を示すメロディピッチデータが含まれている。
歌詞データ記憶領域122には、各楽曲の歌詞を示す歌詞データが記憶されている。歌詞データは、カラオケ伴奏の進行に伴い歌詞テロップとして表示部13に表示される。
お手本音声データ記憶領域123には、各楽曲のお手本音声を表すデータ(以下、お手本音声データ)が記憶されている。お手本音声データは、例えば、WAVE形式やMP3(MPEG1 Audio Layer-3)形式などの音声データである。
練習者音声データ記憶領域124には、各楽曲について、練習者の歌唱がマイクロホン15によって収音されて音声処理部16でデジタルデータに変換されることで生成された音声データ(以下、練習者音声データ)が記憶される。この練習者音声データも、WAVE形式やMP3形式などの音声データである。
ビブラート区間データ記憶領域125には、各楽曲のお手本音声データおよび練習者音声データにおけるビブラート区間を示すデータ(以下、ビブラート区間データ)が記憶される。このビブラート区間データは、後述するように制御部11によって生成されるデータである。
ロングトーン区間データ記憶領域126には、各楽曲のお手本音声データおよび練習者音声データにおけるロングトーン区間を示すデータ(以下、ロングトーン区間データ)が記憶される。このロングトーン区間データは、後述するように制御部11によって生成されるデータである。
パラメータ記憶領域127には、各楽曲においてお手本音声データおよび練習者音声データから抽出されたピッチや、該ピッチから抽出された各種パラメータが記憶される。
次に、本発明に係るカラオケ装置1の動作について説明する。
まず、カラオケ伴奏処理について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
練習者が、カラオケ装置1の操作部14を操作して歌唱する楽曲を選択すると、選択された楽曲を特定する操作信号が操作部14から制御部11に出力される。
また、制御部11は、歌詞データ記憶領域122から、操作信号に応じた歌詞データを読み出して表示部13に供給する。表示部13は、該歌詞データに基づいて歌詞テロップを表示する。
練習者による歌唱音声はマイクロホン15により収音され、該収音された歌唱音声に基づいて練習者音声データが生成される(ステップSA110)。生成された練習者音声データは記憶部12の練習者音声データ記憶領域124に書き込まれる。
生成された絶対的ピッチデータは、パラメータ記憶領域127に書き込まれる。
生成された相対的ピッチデータは、記憶部12のパラメータ記憶領域127に書き込まれる。
また、図4には、図3に示された絶対的練習者ピッチデータから生成された相対的練習者ピッチデータを示す。図4において、縦軸は練習者音声のピッチとガイドメロディのピッチとの比(ピッチのずれ)を表す。なお、図中で、「セント」とは、2音間の周波数比を示す単位であり、例えば基準となるガイドメロディから+100セントずれて表示された場合、練習者音声とガイドメロディの音程は半音となることを示す。
ここでは練習者音声に関する絶対的ピッチデータおよび相対的ピッチデータを示したが、お手本音声においても同様のデータが生成される。
このように、カラオケ伴奏の進行に伴い、お手本音声および練習者音声のピッチに関するデータが記憶部12に順次書き込まれる。
制御部11は、カラオケ伴奏処理が終了すると、お手本音声および練習者音声においてビブラート区間を特定する。
なお、以下では、ビブラート区間を特定する方法の一例を簡単に説明するが、従来知られている他の方法によりビブラート区間を特定しても良い。
この処理によって、図4に示した例では、区間Aがビブラート区間として特定される。なお、練習者音声データの他の楽曲部分においても、また、お手本音声データについても、同様にビブラート区間が特定される。
制御部11は、特定したビブラート区間の各々について、開始時刻および終了時刻を特定し、ビブラート区間データ記憶領域125に書き込む。
制御部11は、上述したビブラート区間の特定と並行して、ロングトーン区間の特定を行う。なお、以下では、ロングトーン区間を特定する方法の一例を簡単に説明するが、従来知られている他の方法によりロングトーン区間を特定しても良い。
まず、制御部11は、メロディピッチデータが示す各時刻のピッチを含むように所定幅を特定する。同図においては、メロディピッチデータの上下10セントに対応するピッチを、所定幅としている。斜線で示した領域(検出領域)は、各時刻における上記所定幅の一例を示したものである。
制御部11は、ロングトーン区間を特定すると、該区間の開始および終了時刻を特定し、ロングトーン区間データとして記憶部12のロングトーン区間データ記憶領域126に書き込む。
次に、練習者音声の評価方法について説明する。カラオケ装置1においては、複数の観点による評価が行われる。以下では各評価の観点についてそれぞれ説明する。
カラオケ装置1は、ピッチの正確さに基づく歌唱の評価を行う。本評価方法は、従来のカラオケ装置に用いられている評価方法と略同様であり、以下では簡単にその評価方法を説明する。
制御部11は、練習者音声のピッチとガイドメロディのピッチとの差分の絶対値(相対的練習者ピッチデータの絶対値)を時間積分し、練習者音声におけるピッチの「ずれ」を、楽曲の全体に亘って積算する。該積算値が大きいほど、楽曲全体で練習者音声はガイドメロディからピッチがずれていることを表し、該積算値に応じて減点法により評価を行う。
次に、練習者音声におけるビブラート技法の巧拙を評価する方法について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。なお、本発明において、ビブラート技法の評価方法としては、従来知られている評価方法のいずれを用いても良く、以下では一例を取り上げて簡潔に説明する。
制御部11は、相対的練習者ピッチデータにおける各ビブラート区間において、以下に挙げるパラメータを抽出する(ステップSB120)。なお、以下の説明において、例えば図4の区間Aのようにピッチが周期的に変動している場合に、単位時間あたりのピッチの振動の回数を「ビブラートの振動数」と呼ぶ。
パラメータDfは、相対的練習者ピッチデータが横軸とゼロクロスする時間間隔の逆数の複数のデータにおけるばらつき(標準偏差)として算出される。
(2)ピッチ振動幅の標準偏差Dp
パラメータDpは、各ビブラート区間において見出された一連のピッチの振動において、各振動の振動幅のばらつき(標準偏差)を示す。
ステップSB130において、制御部11は、パラメータ記憶領域127に書き込まれたパラメータに基づいて、該ビブラート区間におけるビブラート技法の巧拙を評価する。具体的には、以下の通りである。
また、制御部11は、Dpの値が小さいほど、高い評価(得点)を与える。Dpは、ビブラート区間におけるピッチの変動幅のばらつきを意味し、Dpの値が0に近いほど均一な変動幅でピッチが振動する、優れたビブラートであることを示すからである。
以下では、ビブラート技法について与えられる得点を、「ビブラート得点」と呼ぶ。
なお、ビブラート区間においては、上述した「ピッチの正確さに基づく評価」は行われない。なぜなら、ビブラート技法は、練習者が意図的にメロディピッチデータのピッチから外れるように歌唱する技法であるためである。
次に、練習者音声におけるロングトーン技法の巧拙を評価する方法について説明する。なお、本発明において、ロングトーン技法の評価方法としては、従来知られている評価方法のいずれを用いても良く、以下では一例を取り上げて簡潔に説明する。
該積算値は、一般に優れたロングトーン技法が用いられたロングトーン区間においては小さな値となる。そこで、制御部11は、該積算値に応じて得点を加点する。すなわち、該積算値が小さいほど、練習者音声はロングトーン区間の間継続してピッチを一定に保ったと考えられることから、高い得点を加算する。
また、ロングトーン区間の開始時刻および終了時刻からロングトーンの継続時間を算出し、該継続時間が長いほど高い得点を加算する。なぜなら、一般的にロングトーンは継続時間が長いほど難易度が高いが、美しい歌唱となるからである。
以下、上記ロングトーン技法について与えられる得点を、「ロングトーン得点」と呼ぶ。
なお、ロングトーン区間においても、上述した「ピッチの正確さに基づく評価」は行われない。なぜなら、ロングトーン技法の評価には、ピッチの正確さに基づく評価内容が実質的に含まれているからである。
制御部11は、上述したようにビブラート技法とロングトーン技法の巧拙についてそれぞれ別個に評価を行うが、本発明に係るカラオケ装置1においては、更にビブラート技法とロングトーン技法とを組み合わせる技法(組み合わせ技法)を検出し、該組み合わせ技法の態様に基づいて以下のような歌唱の評価を行う。
同図下部には、上記ロングトーン区間およびビブラート区間の時間的関係を、模式的に示している。横線の帯はロングトーン区間(図中LT)を表し、波線の帯はビブラート区間(図中VT)を表す。
なお、ロングトーン区間の終了時刻がビブラート区間の開始時刻より前にずれている場合のみならず後ろにずれている場合も同様に、上記時間的ギャップが所定の時間未満であれば、該ロングトーン区間とビブラート区間は連続しているものと判定される。
なお、以上の処理において、時間的ギャップが検出されたにもかかわらず両区間が連続していると判定するのは、該時間的ギャップは、ロングトーン区間およびビブラート区間をそれぞれ特定する際に生じた誤差に由来すると考えられるからである。
また、本動作例においては上記所定の時間を0.5秒間としているが、該値に限定されるものではなく適宜定められれば良い。例えば楽曲のテンポ等に応じて変化させてもよい。
例えば図11に示されるように、8秒間同じ音高を歌唱することが指定されている楽曲部分において、練習者が同図(a)、(b)、および(c)のパターンで歌唱した場合について説明する。同図(a)においては、6秒間のロングトーン区間に続けて2秒間のビブラート区間が検出されている。この場合、ロングトーン区間とビブラート区間を合わせた区間(以下、組み合わせ区間)の後半25%においてビブラート技法が用いられている。また、同図(b)、(c)においては、それぞれ組み合わせ区間の後半50%、75%にビブラート技法が用いられている。
例えば、図11に示された楽曲部分について、お手本音声においてビブラート区間の割合が30%であった場合、練習者音声が同図(a)の態様であった場合に、最も高い組み合わせ得点を加算し、同図(b)、(c)の態様であった場合には、(a)の場合よりも低い組み合わせ得点を加算する。
上述した歌唱評価による評価内容について具体的に説明する。図9および10は、絶対的練習者ピッチデータの例を、図3と同様に示したものである。以下では、それぞれの練習者音声に対する評価内容を説明する。
一般に、ロングトーン技法やビブラート技法を単独で用いた場合には、その歌唱方法に単調さや均質さを感じさせる傾向がある。一方、ロングトーン技法とビブラート技法とを組み合わせた場合には、楽曲における感情の盛り上がりなどが豊かに表現され、その歌唱は優れていると感じられる。従って、ロングトーン技法とビブラート技法とを組み合わせる「組み合わせ技法」を検出して該技法を高く評価するカラオケ装置1によれば、実際に歌唱を聴いた場合の感覚と良く一致する評価を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。
また、上述した実施形態においては、カラオケ伴奏処理の終了後に、練習者音声に関する評価を行う場合について説明した。しかし、該歌唱評価の処理は、カラオケ伴奏の進行に伴って評価に必要なデータが揃い次第順次行われるとしても良い。
例えば、組み合わせ得点は、練習者音声の各組み合わせ区間におけるビブラート区間の割合と、制御プログラムにおいて予め設定された値(例えば、30%など)との差に基づいて調整されるとしても良い。
また、練習者音声の各組み合わせ区間におけるビブラート区間の割合を、楽曲のジャンルやテンポなどの楽曲の属性に基づく値と比較しても良い。例えば、カラオケ装置1の記憶手段には、「楽曲のジャンル」と「ビブラート区間の割合」とを対応付けるテーブルが格納されており、楽曲データにジャンルを表すデータが含まれている場合には、該データが表すジャンルに対応する「ビブラート区間の割合」を上記テーブルを参照して特定し、練習者音声の各組み合わせ区間におけるビブラート区間の割合と該特定された割合との差に基づいて、組み合わせ得点の調整を行っても良い。
また、組み合わせ得点は、組み合わせ技法1箇所につき所定の得点が加算されるとし、楽曲全体における組み合わせ得点は、該楽曲において検出された組み合わせ技法の数に比例するとしても良い。
Claims (4)
- 歌唱音声を表す歌唱音声データを受取る受取手段と、
前記受取手段が受取った歌唱音声データのピッチを検出するピッチ検出手段と、
前記ピッチ検出手段が検出したピッチの変動が所定の範囲内である状態が所定時間以上継続したか否かを検出し、前記所定時間以上の継続が検出された場合に、その検出区間をロングトーン区間として特定するロングトーン区間特定手段と、
前記ピッチ検出手段が検出したピッチが所定幅を超えて周期的に変動したか否かを検出し、前記ピッチの周期的な変動が検出された場合に、その検出区間をビブラート区間として特定するビブラート区間特定手段と、
前記ロングトーン区間特定手段によりロングトーン区間が検出され、前記ビブラート区間特定手段によりビブラート区間が特定された場合に、該ロングトーン区間の終了時刻と該ビブラート区間の開始時刻との差が所定の値以下であるかを判定し、該判定結果が肯定的であるロングトーン区間とビブラート区間の組み合わせを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記歌唱音声の評価を算出する評価手段と
を有することを特徴とする歌唱評価装置。 - 前記検出手段が検出した組み合わせに対応するロングトーン区間とビブラート区間について、ロングトーン区間の時間長とビブラート区間の時間長との相対値を算出する相対値算出手段を有し、
前記評価手段は、前記相対値算出手段により算出された相対値に基づいて前記歌唱音声の評価を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の歌唱評価装置。 - お手本となる歌唱音声を表すお手本音声データを受取る第2の受取手段と、
前記第2の受取手段が受取ったお手本音声データのピッチを検出する第2のピッチ検出手段と、
前記第2のピッチ検出手段が検出したピッチの変動が所定の範囲内である状態が所定時間以上継続したか否かを検出し、前記所定時間以上の継続が検出された場合に、その検出区間をロングトーン区間として特定する第2のロングトーン区間特定手段と、
前記第2のピッチ検出手段が検出したピッチが所定幅を超えて周期的に変動したか否かを検出し、前記ピッチの周期的な変動が検出された場合に、その検出区間をビブラート区間として特定する第2のビブラート区間特定手段と、
前記第2のロングトーン区間特定手段によりロングトーン区間が検出され、前記第2のビブラート区間特定手段によりビブラート区間が特定された場合に、該ロングトーン区間の終了時刻と該ビブラート区間の開始時刻との差が所定の値以下であるかを判定し、該判定結果が肯定的であるロングトーン区間とビブラート区間の組み合わせを検出する第2の検出手段と、
前記第2の検出手段が検出した組み合わせに対応するロングトーン区間とビブラート区間について、ロングトーン区間の時間長とビブラート区間の時間長の相対値である第2の相対値を算出する第2の相対値算出手段
を有し、
前記評価手段は、前記相対値算出手段が算出した相対値と前記第2の相対値算出手段が算出した第2の相対値とを比較し、その比較結果に基づいて前記歌唱音声の評価を算出することを特徴とする請求項2に記載の歌唱評価装置。 - コンピュータを、
歌唱音声を表す歌唱音声データを受取る受取手段と、
前記受取手段が受取った歌唱音声データから、所定の範囲内のピッチで所定の時間以上継続して音を発音するロングトーン技法が用いられている区間であるロングトーン区間を特定するロングトーン区間特定手段と、
前記受取手段が受取った歌唱音声データから、所定幅以上の振幅でピッチを周期的に振動させるビブラート技法が用いられている区間であるビブラート区間を特定するビブラート区間特定手段と、
前記ロングトーン区間特定手段により特定されたロングトーン区間と前記ビブラート区間特定手段により特定されたビブラート区間とから、ロングトーン区間の終了時刻とビブラート区間の開始時刻との差が所定の値以下であるロングトーン区間とビブラート区間の組み合わせを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記歌唱音声の評価を算出する評価手段
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008324303A JP5416396B2 (ja) | 2008-12-19 | 2008-12-19 | 歌唱評価装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008324303A JP5416396B2 (ja) | 2008-12-19 | 2008-12-19 | 歌唱評価装置およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010145838A true JP2010145838A (ja) | 2010-07-01 |
JP5416396B2 JP5416396B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=42566323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008324303A Active JP5416396B2 (ja) | 2008-12-19 | 2008-12-19 | 歌唱評価装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5416396B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109003627A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-14 | 广州酷狗计算机科技有限公司 | 确定音频得分的方法、装置、终端及存储介质 |
CN110827859A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-02-21 | 北京雷石天地电子技术有限公司 | 一种颤音识别的方法与装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001001397A (ja) * | 1999-06-17 | 2001-01-09 | Toray Ind Inc | フィルム製造用延伸ロール並びにポリエステルフィルムの製造法 |
JP2004102146A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Taito Corp | ビブラート採点機能を有するカラオケ採点装置 |
JP2005031132A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-02-03 | Takenori Nishi | 歌唱レベル決定装置および歌唱レベル決定方法 |
JP2007225916A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Yamaha Corp | オーサリング装置、オーサリング方法およびプログラム |
JP2008225114A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Yamaha Corp | カラオケ装置、歌唱評価方法およびプログラム |
-
2008
- 2008-12-19 JP JP2008324303A patent/JP5416396B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001001397A (ja) * | 1999-06-17 | 2001-01-09 | Toray Ind Inc | フィルム製造用延伸ロール並びにポリエステルフィルムの製造法 |
JP2004102146A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Taito Corp | ビブラート採点機能を有するカラオケ採点装置 |
JP2005031132A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-02-03 | Takenori Nishi | 歌唱レベル決定装置および歌唱レベル決定方法 |
JP2007225916A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Yamaha Corp | オーサリング装置、オーサリング方法およびプログラム |
JP2008225114A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Yamaha Corp | カラオケ装置、歌唱評価方法およびプログラム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109003627A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-14 | 广州酷狗计算机科技有限公司 | 确定音频得分的方法、装置、终端及存储介质 |
CN109003627B (zh) * | 2018-09-07 | 2021-02-12 | 广州酷狗计算机科技有限公司 | 确定音频得分的方法、装置、终端及存储介质 |
CN110827859A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-02-21 | 北京雷石天地电子技术有限公司 | 一种颤音识别的方法与装置 |
CN110827859B (zh) * | 2019-10-15 | 2022-04-01 | 北京雷石天地电子技术有限公司 | 一种颤音识别的方法与装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5416396B2 (ja) | 2014-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8027631B2 (en) | Song practice support device | |
TWI497484B (zh) | Performance evaluation device, karaoke device, server device, performance evaluation system, performance evaluation method and program | |
JP3718919B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP5286793B2 (ja) | 採点装置及びプログラム | |
JP2008026622A (ja) | 評価装置 | |
JP2008139426A (ja) | 評価用データのデータ構造、カラオケ装置及び記録媒体 | |
JP5887293B2 (ja) | カラオケ装置及びプログラム | |
JP4910854B2 (ja) | こぶし検出装置、こぶし検出方法及びプログラム | |
JP4163584B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP2007334364A (ja) | カラオケ装置 | |
JP4900017B2 (ja) | ビブラート検出装置、ビブラート評価装置、ビブラート検出方法、ビブラート評価方法およびプログラム | |
JP2005107328A (ja) | カラオケ装置 | |
JP7232653B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP5416396B2 (ja) | 歌唱評価装置およびプログラム | |
JP2009169103A (ja) | 練習支援装置 | |
JP4222915B2 (ja) | 歌唱音声評価装置、カラオケ採点装置及びこれらのプログラム | |
JP4222919B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP2006251697A (ja) | カラオケ装置 | |
JP5245973B2 (ja) | 採点装置,プログラム | |
JP5618743B2 (ja) | 歌唱音声評価装置 | |
JP4910855B2 (ja) | リファレンスデータ編集装置、こぶし評価装置、リファレンスデータ編集方法、こぶし評価方法及びプログラム | |
JP3879524B2 (ja) | 波形生成方法、演奏データ処理方法および波形選択装置 | |
JP5585320B2 (ja) | 歌唱音声評価装置 | |
JP2007233078A (ja) | 評価装置、制御方法及びプログラム | |
JP5186793B2 (ja) | カラオケ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5416396 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |