JP2017171369A - 袋体形成用フィルム送出装置、袋体形成挿入装置、及び梱包設備 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明の袋体形成用フィルム送出装置は、前記袋体形成用フィルム送出装置において、前記載置手段は、一対のロール部材から成り、該一対のロール部材は、前記塊体を通さず前記袋体形成用フィルムを通過させる隙間が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の袋体形成用フィルム送出装置は、前記袋体形成用フィルム送出装置において、前記塊体が2の球状の錘体であり、前記載置手段は、2個の前記塊体が互いに離隔するように案内する一対の離隔ガイド手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の袋体形成用フィルム送出装置は、前記袋体形成用フィルム送出装置において、前記載置手段は、互いに平行に配置された第1の棒状部材及び第2の棒状部材から構成され、前記第1の棒状部材及び前記第2の棒状部材は先細りとなるテーパ部を両端側に有し、
一方の前記離隔ガイド手段は、前記第1の棒状部材の一端側の前記テーパ部と前記第2の棒状部材の一端側の前記テーパ部とから構成され、
他方の前記離隔ガイド手段は、前記第1の棒状部材の他端側の前記テーパ部と前記第2の棒状部材の他端側の前記テーパ部とから構成されたことを特徴とする。
また、本発明の袋体形成挿入装置は、前記袋体形成用フィルム送出装置と、前記袋体形成用フィルム送出装置から送り出された前記袋体形成用フィルムに、該袋体形成用フィルムの幅方向の帯状閉封部を一定の間隔で形成していく閉封手段と、複数の前記帯状閉封部が形成された袋体形成用フィルムを切断して一端に開口部を他端に帯状閉封部を有する袋体を形成する切断手段と、形成した袋体を函体に挿入する袋体挿入手段と、を含み、
前記袋体挿入手段は、上部開口部を有し、垂下した前記袋体形成用フィルムの下方に配置される函体の前記上部開口部付近に、垂下した前記袋体形成用フィルムの下端付近を前記一定の間隔ずつ引き降ろす下降手段と、前記下端付近を引き降ろした前記袋体形成用フィルムに形成されている複数の帯状閉封部の中で最下部に位置する帯状閉封部の上縁に沿って切断し、下端が開口部となり上端に帯状閉封部を有する袋体を切り離す切断手段と、切り離した前記袋体の開口部を拡げ、該袋体の開口部を前記函体の外周に周設する周設手段と、前記函体の上部開口部に向かって前記袋体の略上方からエアを噴出し、該袋体の中央付近を該函体内に挿入するエア噴出手段と、を含む袋体形成挿入装置。
また、本発明の袋体形成用フィルム送出方法は、筒状フィルムであって扁平形状である袋体形成用フィルムを巻回したロールフィルムを、該ロールフィルムの巻き中心線を回転中心軸として回転可能に支持するロールフィルム支持手段に載置するステップと、前記ロールフィルムから袋体形成用フィルムを引き出すステップと、前記ロールフィルムから引き出した袋体形成用フィルムの内側に塊体を挿入するステップと、前記塊体が挿入された袋体形成用フィルムを略上方へ送り出すステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の梱包設備は、袋体形成用フィルム送出装置を備えたことを特徴とする。
また、本発明の梱包設備は、前記袋体形成挿入装置を含むことを特徴とする。
袋体形成用フィルム送出装置10は、図1及び図2に示すように、基盤24と、基盤24に対して垂直に立設された2枚の側壁26と、ロールフィルム支持手段34と、載置手段39と、第1の塊体52と、第2の塊体53とを備えている。基盤24及び側壁26は、金属又は樹脂から構成されている。
2枚の側壁26に、互いに平行な回転可能なフリーローラ28及びローラ30が支持されている。ローラ30は、駆動軸の回転を従動軸へ伝達し又は駆動軸の回転を従動軸へ伝達しないことを空圧によって切り替えるエアクラッチ32によって回転可能なフリーローラから回転不可能な固定ローラへ、又は固定ローラからフリーローラへ切り替え可能である。固定ローラへ切り替えることにより、回転慣性力によりロールフィルム18が余分に回転して袋対形成用フィルム14が弛むのを防止できる。フリーローラ28及びローラ30は水平に配列され、且つ互いに平行に配列されている。フリーローラ28及びローラ30によって、ロールフィルム18を支持するロールフィルム支持手段34が構成される。フリーローラ28及びローラ30の両端付近には、上下方向に延びる棒状部材から成り、ロールフィルム18のY軸方向の移動を規制するストッパー90が設置されている。ストッパー90は、他の構成であっても良く、限定されない。
また、2個の側壁26に、互いに平行な一対の第1の棒状部材36及び第2の棒状部材38が固定されている。2本の棒状部材36及び棒状部材38はフリーローラであってもよい。第1の棒状部材36及び第2の棒状部材38は、第1の棒状部材36と第2の棒状部材38との間に隙間37が形成されることにより、袋体形成用フィルム14を下から挿入して上へ抜き出すことができるように構成されている。袋体形成用フィルム14の中に後述の第1の塊体52及び第2の塊体53が入れられ、第1の棒状部材36及び第2の棒状部材38には、袋体形成用フィルム14を介して第1の塊体52及び第2の塊体53が載置される。すなわち、第1の棒状部材36及び第2の棒状部材38は、袋体形成用フィルム14に挿入した第1の塊体52及び第2の塊体53を載置する載置手段39を構成する。すなわち、隙間37は、第1の塊体52及び第2の塊体53が落下しないように設定される。第1の棒状部材36及び第2の棒状部材38の下方において、袋体形成用フィルム14を隙間37へ送るためのフリーローラ29が、側壁26に設置されている。
球状である第1の塊体52及び第2の塊体53の直径は、第1の棒状部材36と第2の棒状部材38との隙間37の中で、テーパ部40とテーパ部44との隙間154の幅、及びテーパ部42とテーパ部46との隙間156の幅よりも大きく、第1の塊体52及び第2の塊体53が隙間37より下へ落下することはない。第1の塊体52及び第2の塊体53は、袋体形成用フィルム14に挿入されて載置手段39に載置された状態で袋体形成用フィルム14を上へ引っ張り上げても載置手段39から離脱しない程度の重量が必要である。第1の塊体52及び第2の塊体53は、木、樹脂、ゴム、金属等や、これらの組み合わせでもよい。
袋体形成挿入装置12の一部を構成する閉封手段20は、図3に示すように、X軸方向及びY軸方向に移動可能な溶着具55と、X軸負方向に移動する溶着具55を受け止める台座56とから構成されている。溶着具55は、図示しないヒータが内蔵されており、図示しないシリンダによりX軸負方向に移動し、袋体形成用フィルム14に接触した状態で、図示しないスライダ機構によりY軸方向に移動することにより、袋体形成用フィルム14の幅方向に溶着し、幅方向の帯状閉封部(図5に符号93で示す。)を形成できる。なお、溶着具55は、Y軸方向の長手方向の長さが、袋体形成用フィルム14の幅以上であって、Y軸方向に移動しなくとも幅方向の帯状閉封部を形成できるように構成してもよい。
送りローラ群(垂下手段)57は、袋体形成用フィルム送出装置10から引き出した袋体形成用フィルム14を垂下させて袋体挿入手段22に送る複数のフリーローラ59から構成される。また、送りローラ群57は、袋体形成用フィルム送出装置10から引き出し袋体挿入手段22に送る袋体形成用フィルム14に弛みが生じないように、袋体形成用フィルム14の中で溶着具55の先端の下端98が接触する部分から、袋体形成用フィルム14の先端66までの距離を調節する距離調節ローラ58を含む。送りローラ群57の近辺に、袋体形成用フィルム14にイオンを当てて静電気を除去する静電気除去手段を設けてもよい。
袋体挿入手段22は、図4に示すように、定置台64と、上下移動ラック23と、カッタ(切断手段)76と、周設手段68と、エア噴出手段86とを備えている。
定置台64は、図4に示すように、上部開口部60を有する函体16を定置する。函体16は、発泡樹脂、木材等特に限定されない。函体16は、自動供給装置により定置台に搬送され、所定の位置に置かれるようにしても良く、作業者が置いても良い。定置台64は、函体16が外力によって容易に動かないように、吸引し吸着してもよい。
上下移動ラック23は、図3に示すように、フレーム106に設置されている。上下移動ラック23は、公知の技術であるため図示を省略したが上下方向のボール螺子を使用したスライダ機構によって、帯状閉封部93(図5に示す。)の間隔の距離で、フレーム106に対して上下に往復運動する。なお、上下移動ラックは、シリンダ機構等で構成しても良い。
上下移動ラック23には、定置台64上に定置された函体16の上部開口部60付近に、フリーローラ59に巻き掛けられ帯状閉封部93(図5に示す。)が形成された袋体形成用フィルム14の先端66(開口部)付近を帯状閉封部の間隔ずつ引き降ろす下降手段80が設置されている。下降手段80は、上下移動ラック23に取り付けられたシリンダ82によって上下移動ラック23に対してX軸方向に移動し、互いに接近又は離隔する一対の押圧部材84から構成される。一対の押圧部材84は、一対の押圧部材84が互いに接近し袋体形成用フィルム14を挟持した状態で上下移動ラック23がフレーム106に対して下へ移動することにより、袋体形成用フィルム14が引き降ろされるように構成されている。
上下移動ラック23には、先端66付近を函体16の上部開口部60付近に引き降ろした袋体形成用フィルム14の帯状閉封部93の上縁に沿って切断するカッタ(切断手段)76(図4に示す。)を備える。カッタ76は、上下移動ラック23に設置されたシリンダ78によって上下移動ラック23に対してX軸方向に移動可能であり、上下移動ラック23に設置された図示しないリニアモータによって上下移動ラック23に対してY軸方向に移動可能である。カッタ76は、X軸負方向に移動して先端を袋体形成用フィルム14に接触させ、Y軸正方向又はY軸負方向に移動することにより、袋体形成用フィルム14を切断できる。カッタ76が袋体形成用フィルム14を、袋体形成用フィルム14の帯状閉封部の上縁に沿って切断することにより、下端が開口部となり上端が閉封部となる袋体が形成される。
また、袋体挿入手段22は、図3に示すように、袋体の下端の開口部を拡げ、拡げた開口部を函体16の外周に周設する周設手段68を備える。
上下移動ラック23には、函体16の上部開口部60に向かって袋体の略上方からエアを噴出し、袋体の中央付近を函体16内に挿入するエア噴出手段86が設置されている。エア噴出手段86は、図示しないエアポンプによりエアを噴出する複数の噴出ノズル88から構成される。
本発明の袋対形成用フィルム送出装置又は袋対形成挿入装置は、梱包設備に用いることができる。梱包設備としては、本発明に係る装置が用いられていれば、他の構成は特に限定されない。本発明の梱包設備(図示しない)は、例えば、袋体形成挿入装置12と、函体内に挿入された袋体に物品を収納する物品収納手段と、物品が入った袋体の開口部を閉じる袋体閉塞手段と、函体の上部開口部を閉じる函体閉封手段と、を含んで構成される。物品収納手段、袋体閉塞手段、及び函体閉封手段は、フレーム106内に設置しても、フレーム106外に設置してもよい。
(ロールフィルムの設置)
まず、図6(a)に示すように、筒状フィルムを扁平形状にした袋体形成用フィルム14を巻回したロールフィルム18をロールフィルム支持手段34上に載置する。この時、袋体形成用フィルム14の先端66付近は、手で摘んで引き出せるように、ローラ30よりもX軸負方向に突出させられる。ロールフィルム支持手段34に支持されているロールフィルム18を構成する袋体形成用フィルム14の内面は真空状態である。
溶着具55が袋体形成用フィルム14に向かってX軸負方向に移動させられ、台座56がX軸正方向に移動させられ、溶着具55と台座56が袋体形成用フィルム14を挟んだ状態で、溶着具55が加熱させられ、溶着具55が袋体形成用フィルム14の幅方向後にY軸正方向に移動し、帯状閉封部93が形成される。帯状閉封部が形成されることにより袋体構成部102(図5及び図11に示す。)が形成される。
上下移動ラック23の原点は、図8に示すように、カッタ76の高さが袋体形成用フィルム14の先端(開口部)66の高さに一致する位置である。図9に示すように、上下移動ラック23が、上下移動ラック23の原点から、帯状閉封部93の間隔(形成する袋体の長さ)Tの距離だけ上昇させられ、カッタ76及びシリンダ78が上下移動ラック23と共にTの距離だけ上昇させられる。
2個のシリンダ82が作動し、一対の押圧部材84が互いに接近して、袋体形成用フィルム14の切断部よりも上部を挟持する(図示しない。)。また、チャック100が、袋体形成用フィルム14の中で切断される部分の上端付近のY軸正方向端部を把持する。次に、シリンダ78が作動してカッタ76がX軸負方向に移動し袋体形成用フィルム14に接触した後、Y軸正方向に移動し、袋体形成用フィルム14が切断される。チャック100による袋体形成用フィルム14の把持は解除される。袋体形成用フィルム14の中で切断された部分(筒状フィルム片)は、函体16内へ落下する。
2個の押圧部材84が互いに接近し袋体形成用フィルム14を挟持したままの状態で、図10に示すように、上下移動ラック23が、帯状閉封部93の間隔Tの距離だけ下降させられる。これにより、袋体形成用フィルム14の先端66が、帯状閉封部93の間隔Tの距離だけ下降させられる。
上記に示す帯状閉封部93の形成、上下移動ラック23の上昇、袋体形成用フィルム14の切断、及び袋体形成用フィルム14の引き下げの4工程の一連の作動を複数回繰り返すことにより、図5に示す帯状閉封部93が一定の間隔Tで形成されていく。これら4工程の一連の作動を複数回繰り返すことにより、帯状閉封部を有さず袋体でない複数の筒状フィルム片が形成され、函体16内に積載されていく。
上述のように、袋体形成挿入装置12の初期設定が完了すると、下降したカッタ76の高さに袋体構成部102の先端66が位置している状態から、以下のように、袋体形成挿入装置12が連続運転させられる。
図3に示す閉封手段20の溶着具55が袋体形成用フィルム14に向かってX軸負方向に移動させられ、台座56がX軸正方向に移動させられ、溶着具55と台座56が袋体形成用フィルム14を挟んだ状態で、溶着具55が加熱させられ、溶着具55が袋体形成用フィルム14の幅方向後にY軸正方向に移動し、図5に示す帯状閉封部93が形成される。
4個の吸着手段70の中のX軸方向に配列された各2個が、図11に示す各吸着手段70の位置(吸着手段の原点)から、図12に示すように、互いに接近する方向に移動させられ、1番下の袋体構成部102の下端付近を、吸引ノズル72が吸着するとともにチャック74が把持する。
図13に示すように、上下移動ラック23が、帯状閉封部の間隔(形成した袋体の長さ)Tの距離だけ上昇させられることにより、カッタ76及びシリンダ78もTの距離だけ上昇させられる。2個のシリンダ82が作動し、2個の押圧部材84が互いに近接し、袋体形成用フィルム14の中の1番下の帯状閉封部93よりも上(下から2番目の袋体構成部102の下端付近)を挟持する。チャック100が、1番下の袋体構成部102上端のY軸正方向端部を把持する。
4個の吸着手段70の中のX軸方向に配列された各2個が互いに離隔する方向に移動させられ、図14に示すように、1番下の袋体構成部102の開口部66(袋体形成用フィルム14の先端66)が拡げられる。
チャック100による袋体104の把持が解除され、図16に示すように、上下移動ラック23が更に下降させられ、エア噴出手段86の噴出ノズル88から空気が袋体104の中央部に向かって噴出し、袋体104の中央部が函体16内に挿入される。袋体104が挿入された函体16は袋体形成挿入装置12から取り出される。次に、吸着手段70は原点復帰させられる。
袋体104が挿入された函体16は袋体形成挿入装置12から取り出された後、函体内に挿入された袋体に物品収納手段が図示しない物品を収納し、物品が入った袋体の開口部を袋体閉塞手段が閉じ、函体の上部開口部を函体閉封手段が閉じる。これにより、物品の梱包が完了する。
ここで、上述のように、袋体104を函体16に周設する作動において、袋体構成部102の開口部66を拡げるが、袋体構成部102内が真空となって、開口部66を拡げられないことはない。その根拠を図17に従って以下に説明する。
12:袋体形成挿入装置
14:袋体形成用フィルム
16:函体
18:ロールフィルム
20:閉封手段
22:袋体挿入手段
23:上下移動ラック
34:ロールフィルム支持手段
36:第1の棒状部材
38:第2の棒状部材
37:隙間
39:載置手段
40、42、44、46:テーパ部
48、50:離隔ガイド手段
52、53:塊体
54、62:挿入部分
57:ローラ群(垂下手段)
60:上部開口部
66:先端(開口部)
68:周設手段
70:吸着手段
80:下降手段
102:袋体
120:袋体形成用フィルム送出装置
122:塊体
124:載置手段
130:挿入部分
Claims (8)
- 筒状フィルムである袋体形成用フィルムを巻回したロールフィルムを、該ロールフィルムの巻き中心線を回転中心軸として回転可能に支持するロールフィルム支持手段と、
前記ロールフィルムから引き出した袋体形成用フィルムの筒状の内側に挿入され、袋体形成用フィルム内に空間を生じさせる塊体と、
前記袋体形成用フィルムの内側に挿入されている前記塊体が載置される載置手段と、
を備えた袋体形成用フィルム送出装置。 - 前記載置手段は、一対のロール部材から成り、該一対のロール部材は、前記塊体を通さず前記袋体形成用フィルムを通過させる隙間が設けられている袋体形成用フィルム送出装置。
- 前記塊体が2の球状の錘体であり、
前記載置手段は、2個の前記塊体が互いに離隔するように案内する一対の離隔ガイド手段を備えた請求項1又は2に記載する袋体形成用フィルム送出装置。 - 前記載置手段は、互いに平行に配置された第1の棒状部材及び第2の棒状部材から構成され、前記第1の棒状部材及び前記第2の棒状部材は先細りとなるテーパ部を両端側に有し、
一方の前記離隔ガイド手段は、前記第1の棒状部材の一端側の前記テーパ部と前記第2の棒状部材の一端側の前記テーパ部とから構成され、
他方の前記離隔ガイド手段は、前記第1の棒状部材の他端側の前記テーパ部と前記第2の棒状部材の他端側の前記テーパ部とから構成された請求項3に記載する袋体形成用フィルム送出装置。 - 請求項1〜4のいずれかに記載する袋体形成用フィルム送出装置と、
前記袋体形成用フィルム送出装置から送り出された前記袋体形成用フィルムに、該袋体形成用フィルムを横切る方向の帯状閉封部を一定の間隔で形成していく閉封手段と、
複数の前記帯状閉封部が形成された袋体形成用フィルムを切断して一端に開口部を他端に帯状閉封部を有する袋体を形成する切断手段と、
形成した袋体を函体に挿入する袋体挿入手段と、を含み、
前記袋体挿入手段は、
上部開口部を有し、垂下した前記袋体形成用フィルムの下方に配置される函体の前記上部開口部付近に、垂下した前記袋体形成用フィルムの下端付近を前記一定の間隔ずつ引き降ろす下降手段と、
前記下端付近を引き降ろした前記袋体形成用フィルムに形成されている複数の帯状閉封部の中で最下部に位置する帯状閉封部の上縁に沿って切断し、下端が開口部となり上端に帯状閉封部を有する袋体を切り離す切断手段と、
切り離した前記袋体の開口部を拡げ、該袋体の開口部を前記函体の外周に周設する周設手段と、
前記函体の上部開口部に向かって前記袋体の略上方からエアを噴出し、該袋体の中央付近を該函体内に挿入するエア噴出手段と、
を含む袋体形成挿入装置。 - 筒状フィルムであって扁平形状である袋体形成用フィルムを巻回したロールフィルムを、該ロールフィルムの巻き中心線を回転中心軸として回転可能に支持するロールフィルム支持手段に載置するステップと、
前記ロールフィルムから袋体形成用フィルムを引き出すステップと、
前記ロールフィルムから引き出した袋体形成用フィルムの内側に塊体を挿入するステップと、
前記塊体が挿入された袋体形成用フィルムを略上方へ送り出すステップと、
を含む袋体形成用フィルム送出方法。 - 請求項1〜4に記載する袋体形成用フィルム送出装置を備えた梱包設備。
- 請求項5に記載する袋体形成挿入装置を含む梱包設備。
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2016
- 2016-03-24 JP JP2016060886A patent/JP6747837B2/ja active Active
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CN111453079A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-28 | 海口诚佳美塑料包装有限公司 | 一种塑料袋包装撑开装置 |
CN111453079B (zh) * | 2020-04-09 | 2022-05-06 | 海口诚佳美塑料包装有限公司 | 一种塑料袋包装撑开装置 |
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JP6747837B2 (ja) | 2020-08-26 |
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