JP2017170654A - 配管の内面補修用の樹脂保持基材およびその基材を用いた補修方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、長尺で筒状の軟質なインナーフィルムとアウターフィルムと、両フィルム間に介装された未硬化の樹脂付き補修基材とを具備し、内部に気体を供給して樹脂を硬化させるものである。
これは、アウターフィルムとインナーフィルムとの間にガラスパイルを配置すると共に、耐食性の優れたエポキシアクリレート樹脂をそのパイルに十分に付着させる。そして、エアーを供給すると共に、光硬化装置を内部に挿入して樹脂材を光硬化させるものである。
ところが、従来の樹脂保持基材では、特に配管の曲り部において、皺が生じ、そこに盛り上がりが形成される。すると、その曲り部で流体の流通を阻害するおそれがある。
そこで、本発明は、配管の曲り部で皺ができ難く、その被覆層の内面を可及的に平滑にできる配管の内面補修用の樹脂保持基材およびそれを用いた補修方法を提供することを課題とする。
鎖編みの編目列(L4)と横振りの挿入糸(L5、L6)との角目状の組織(L4、L5、L6)である裏素地(2)と、その裏素地(2)に対向して菱目状または亀甲状の組織(L1、L2)である表素地(1)と、両素地(1、2)間を連結する連結糸(3)とにより立体構造ネットの組織を有している配管の内面補修用の樹脂保持基材である。
前記繊維のコース(1インチ間の網目を縦方向に数えた数値)が、6.0〜12.0回/インチであり、
前記繊維のウェール(1インチ間の網目を横方向に数えた数値)が、9.0〜18.0回/インチである配管の内面補修用の樹脂保持基材である。
前記裏素地2と表素地1とを連結する連結糸3の構造をストレート構造とした配管の内面補修用の樹脂保持基材である。
前記立体構造ネットの厚みが2mm〜12mmである配管の内面補修用の樹脂保持基材である。
その樹脂保持基材8に光硬化性または熱硬化性の樹脂材を含浸する工程と、
その樹脂保持基材8の前記裏素地2側にアウターフィルム5を被着し、前記表素地1側にインナーフィルム4を被着して、その表素地1の網目の縦方向が既設取付管9の軸方向と一致させる工程と、
そのインナーフィルム4の内部に流体を供給して、膨張させながら、その樹脂保持基材8の裏素地2側を既設取付管9の内面にアウターフィルム5を介して圧着する工程と、
次いでインナーフィルム4内に樹脂硬化用の補修機を挿入し、前記樹脂保持基材8を硬化する工程と、
を具備する配管の内面補修方法である。
なお、繊維を100TEX以下とすると、空隙部が多くなり必要な強度が得られなくなる。また、400TEXを以上太い繊維を使用すると、ガラス繊維を小さな半径で屈曲させて網目を形成することができなくなる。
配管の内面側に配置される裏素地を角目状の組織としたことにより、その角目組織が軸方向にも円周方向へも延び易くい構造となっているため、配管の屈曲部に追随することができ、樹脂保持基材が配管内面にフィットすることができる。
一方で、表素地を網目のように編成される菱目または亀甲状の組織としたことにより、一定の伸縮性を保ちながら、軸方向には伸び難くく、円周方向に伸び易い構造となっている。そのため、配管に圧着して硬化したときには、配管の軸線側に皺が出来にくくなり、 素地表面の凹凸を少なくして樹脂硬化後の表面を平滑にして、管内の流水性をよくし、体裁のよい内面を形成できる。即ち、配管の屈曲部での内部流体の流通を促進できる。
また、この表素地の構造により、連結糸を補強して樹脂材の厚みを保持することができる。
繊維のコースが6.0回/インチ以下または12.0回/インチ以上だと、編み機の能力的な困難を伴う。繊維のウェールが9.0〜18.0回/インチとしたのは、9.0回/インチよりも網目列の間隔があくと、成形後に表面に凹凸ができ、18.0回/インチより緻密になると、伸縮性が得られなくなることが分かったからである。
実験によれば、その表素地の縦方向を配管の軸線方向に一致させることにより、一定の伸縮性を保ちながら、軸方向には伸びにくく、円周方向に伸び易くなり、皺が出来にくくなる。即ち、表素地の編み目状の菱目または亀甲状の組織のコース(1インチ間の網目を縦方向に数えた数値)の方向を軸線方向に一致させる。
(樹脂保持基材の構造)
この配管の内面補修用の樹脂保持基材8は、それに熱硬化性又は光硬化性の樹脂を含浸するものであり、流体圧により既設取付管9の内面に圧着し、光硬化又は熱硬化により樹脂を硬化して、その取付管9の内面を補修するためのものである。
即ち、その立体構造ネット状の組織は、表素地1と裏素地2と、両素地の間を架け渡す連結糸3とからなる。
この例では図1の如く、連結糸3は表素地1と裏素地2の間を接続するものであり、その繊維は表素地1、裏素地2の素地に直行(ストレート状)して架け渡すように編み込まれる構造をしている。ただし、連結糸3を用いた連結構造は、ストレート状の構造に限定されるものではない。
図6および図7において、繊維の繊度は100TEX〜400TEXである。
繊維を100TEX以下とすると空隙部が大きくなり、必要な強度が得られなくなる。また、400TEX以上太い繊維を用いるとガラス繊維を小さな半径で屈曲させて、編目を形成することができなくなる。
コースを6.0回/インチ以下または12.0回/インチ以上にすると、この樹脂保持基材を作成するためのダブルラッセル機で編成することが難しい。また、ウェールを9.0回/インチよりも編目列の間隔をあけると、成形後に表面に凹凸ができる。また、18.0回/インチより緻密になると伸縮性が得られなくなることが発明者の実験により分かった。この条件は、設計により変更可能である。
このような立体構造ネットの組織からなる基材は、その厚みが2mm〜12mmとすることが好ましい。この条件は、設計により変更可能である。
このような樹脂保持基材は、ダブルラッセル編み機により製造することができる。
このダブルラッセル編み機は、生地を編成する2列の針床(ニードルヘッド)を有している。この編み機によって編成される生地は、表素地と裏素地を別々に編む(組織は表素地と裏素地を変えて編むことも可能である)ことができ、表素地と裏素地の全部または一部を連結糸で連結して編むことができる。厚みのある立体的なシート状や円筒状の基材を製造することができる。
この編み機により、伸縮性のよいダブルラッセル構造(本発明の樹脂保持基材に適用される編み構造の上位概念)を容易に編むことができ、本発明の樹脂保持基材を容易に製造することができる。
次に、本発明の樹脂保持基材による配管の補修方法につき説明する。
先ず、樹脂保持基材8に光硬化性または熱硬化性の樹脂材を含浸する。この樹脂保持基材8は、通常、筒状に加工されたものを用いる(シート状のものを丸めた状態にしたものを使用してもよい)。
次に、図4に示す如く、その樹脂保持基材8の前記裏素地2(角目状の組織)の側にアウターフィルム5を配置し、表素地1(菱目状または亀甲状の組織)の側にインナーフィルム4(インナーフィルム5は、その先端に取付けられたボビン6により袋状に形成されている。)を配置する。その際、樹脂保持基材8の表素地1(菱目状または亀甲状の組織)の編目の縦方向(コースの方向)が既設取付管9の軸Oの方向と一致するように、反転機(図示しない)に取付ける。反転機(圧縮空気などの流体をインナーフィルム4内に送り込むもの)は公知のものを用いることができる。
図3は、樹脂保持基材8がアウターフィルム5を介して既設取付管9の内面に圧着されている状態を示している。
そして、図3に示す如く、樹脂保持基材8の裏素地2(角目状の組織)の側がアウターフィルム5を介して既設取付管9の内面に圧着させる。なお、図3に示す如く、インナーフィルム4は、既設取付管9から既設本管7内に突出した状態となっている。
一方、表素地1を菱目または亀甲状の組織としたことにより、一定の伸縮性を保ちながら、軸方向には伸び難く、円周方向に伸び易い構造となっている。そのため、配管の屈曲部で皺が出来にくくなる。
上記樹脂保持基材の特性を生かすため、アウターフィルム5および樹脂保持基材8は、反転機に固定されている端の反対側は、図3の如く、フリーな状態にすることが、好ましい。
次いで、インナーフィルム4を取り除くことにより、既設取付管9の内面の補修を完成する。後処理として、その取付管9から既設本管7に突出したアウターフィルム5および樹脂保持基材8の部分をカットすると良い。
樹脂保持基材8の表素地1の構造は、連結糸3の層の強度を補強して、樹脂保持基材8の厚みを保持することができ構造となっているため、基材の硬化後は、強固なライニング構造とすることができる。
その補修層は、既設取付管の内面に接する側(裏素地側)が図8の如く形成され、既設取付管の中心側(表素地側)に位置するのは、図9の如く形成される。配管の中心側が図9の如く滑らかに形成されることにより、内部を流通する流体が円滑に導かれる。
2 裏素地
L1〜L6 糸
3 連結糸
4 インナーフィルム
5 アウターフィルム
6 ボビン
7 既設本管
8 樹脂保持基材
9 既設取付管
Claims (5)
- ガラス繊維またはポリエステル繊維の経編みニットであって、その繊維の繊度が100TEX〜400TEXのものであり、
鎖編みの編目列(L4)と横振りの挿入糸(L5、L6)との角目状の組織(L4、L5、L6)である裏素地(2)と、その裏素地(2)に対向して菱目状または亀甲状の組織(L1、L2)である表素地(1)と、両素地(1、2)間を連結する連結糸(3)とにより立体構造ネットの組織を有している配管の内面補修用の樹脂保持基材。 - 請求項1に記載の配管の内面補修用の樹脂保持基材であって、
前記繊維のコース(1インチ間の網目を縦方向に数えた数値)が、6.0〜12.0回/インチであり、
前記繊維のウェール(1インチ間の網目を横方向に数えた数値)が、9.0〜18.0回/インチである配管の内面補修用の樹脂保持基材。 - 請求項1または請求項2に記載の配管の内面補修用の樹脂保持基材において、
前記裏素地(2)と表素地(1)とを連結する連結糸(3)の構造をストレート構造とした配管の内面補修用の樹脂保持基材。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の配管の内面補修用の樹脂保持基材において、
前記立体構造ネットの厚みが2mm〜12mmである配管の内面補修用の樹脂保持基材。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の配管の内面補修用の樹脂保持基材を用いた配管の内面補修方法において、
その樹脂保持基材(8)に光硬化性または熱硬化性の樹脂材を含浸する工程と、
その樹脂保持基材(8)の前記裏素地(2)側にアウターフィルム(5)を被着し、前記表素地(1)側にインナーフィルム(4)を被着して、その表素地(1)の網目の縦方向が既設取付管(9)の軸方向と一致させる工程と、
そのインナーフィルム(4)の内部に流体を供給して、膨張させながら、その樹脂保持基材(8)の裏素地(2)側を既設取付管(9)の内面にアウターフィルム(5)を介して圧着する工程と、
次いでインナーフィルム(4)内に樹脂硬化用の補修機を挿入し、前記樹脂保持基材(8)を硬化する工程と、
を具備する配管の内面補修方法。
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