JP2017170453A - Tig溶接装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
1)タッチスタート検出回路30による電気式タッチ検出での電極1の先端がワーク2に接触するタッチダウン検出と、モータ制御装置20によるモータを用いた電極1の高さ制御を協同して行うことにより高精度の電極タッチ検出を可能にし、
2)モータ制御装置20によるモータを用いた電極1の高さ制御と、タッチスタートTIG溶接電源10内部の離れ検出部11による電極1の離れ検出とを協同して行うことにより高精度の電極離れ検出を可能にし、
3)モータ制御装置20によるモータを用いた電極1高さ制御により、電極離れ検出後の電極1の相対位置決めを行うことで高精度の電極ギャップ調整を可能にし、
4)離れ検出電流から本通電電流への切り換えを、電極1の相対位置決めが完了した時点ではなく、電極1の相対位置決めが完了する前の相対位置決め移動中に行うようにして、小型で溶けやすいワークに対するTIG溶接も可能にしたものである。
2…ワーク
10…タッチスタートTIG溶接電源
11…離れ検出部
20…モータ制御装置
30…タッチスタート検出回路
Claims (6)
- 電極先端を被溶接物に接触させた後前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加して前記電極先端を前記被溶接物から引き離すことにより前記電極と前記被溶接物との間にアークを発生させるタッチスタート方式のTIG溶接装置において、
前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加して前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電流を流すタッチスタートTIG溶接電源と、
前記電極の上下動を制御するモータ制御装置と、
前記モータ制御装置により制御され、前記電極先端と前記被溶接物との間に前記溶接電圧を印加しない状態で前記電極先端と前記被溶接物との接触を検出し、該接触が検出された後、前記電極および前記被溶接物から切り離されるタッチスタート検出回路と、
を具え、
前記タッチスタートTIG溶接電源は、
前記電極先端と前記被溶接物との間に離れ検出電流を流し、前記電極先端と前記被溶接物との間の電圧が離れ検出参照電圧になったときに、前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出する電極離れ検出手段、
を具備し、
前記モータ制御装置は、
前記電極を下降制御して前記タッチスタート検出回路で前記電極先端と前記被溶接物との接触を検出すると、前記タッチスタートTIG溶接電源から前記離れ検出電流を流した状態で前記電極を上昇制御し、前記電極離れ検出手段により前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出した後、前記電極の相対位置決めを行って、該相対位置決め完了後に前記タッチスタートTIG溶接電源からの前記離れ検出電流を本通電電流に切り換える溶接制御手段、
を具備することを特徴とするTIG溶接装置。 - 前記タッチスタート検出回路は、
前記電極および前記被溶接物に接続され、前記電極先端と前記被溶接物との接触により通電してオンになり、前記電極と前記被溶接物との接触を検出する第1のリレー回路と、
前記電極と前記被溶接物との接触を検出した後オフして前記電極および前記被溶接物を切り離す第2のリレー回路と、
を具備することを特徴とする請求項1に記載のTIG溶接装置。 - 電極先端を被溶接物に接触させた後前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加して前記電極先端を前記被溶接物から引き離すことにより前記電極と前記被溶接物との間にアークを発生させるタッチスタート方式のTIG溶接装置において、
前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加して前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電流を流すタッチスタートTIG溶接電源と、
前記電極の上下動を制御するモータ制御装置と、
前記モータ制御装置により制御され、前記電極先端と前記被溶接物との間に前記溶接電圧を印加しない状態で前記電極先端と前記被溶接物との接触を検出し、該接触が検出された後、前記電極および前記被溶接物から切り離されるタッチスタート検出回路と、
を具え、
前記タッチスタートTIG溶接電源は、
前記電極先端と前記被溶接物との間に離れ検出電流を流し、前記電極先端と前記被溶接物との間の電圧が離れ検出参照電圧になったときに、前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出する電極離れ検出手段、
を具備し、
前記モータ制御装置は、
前記電極を下降制御して前記タッチスタート検出回路で前記電極先端と前記被溶接物との接触を検出すると、前記タッチスタートTIG溶接電源から前記離れ検出電流を流した状態で前記電極を上昇制御し、前記電極離れ検出手段により前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出した後、前記電極の相対位置決めを行って、該相対位置決め完了前の前記相対位置決め中に前記タッチスタートTIG溶接電源からの前記離れ検出電流を本通電電流に切り換える溶接制御手段、
を具備することを特徴とするTIG溶接装置。 - 前記タッチスタート検出回路は、
前記電極および前記被溶接物に接続され、前記電極先端と前記被溶接物との接触により通電してオンになり、前記電極と前記被溶接物との接触を検出する第1のリレー回路と、
前記電極と前記被溶接物との接触を検出した後オフして前記電極および前記被溶接物を切り離す第2のリレー回路と、
を具備することを特徴とする請求項3に記載のTIG溶接装置。 - 電極先端を被溶接物に接触させた後前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加して前記電極先端を前記被溶接物から引き離すことにより前記電極と前記被溶接物との間にアークを発生させるタッチスタート方式のTIG溶接装置の制御方法であって、
前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加しない状態で前記電極を下降制御し、
前記電極先端と前記被溶接物との接触をタッチスタート検出回路により検出すると、前記電極先端と前記被溶接物との間にタッチスタートTIG溶接電源から離れ検出電流を流した状態で前記電極を上昇制御し、
前記電極先端と前記被溶接物との間の電圧が離れ検出参照電圧になったときに、前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出し、
前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出した後、前記電極の相対位置決めを行って、該相対位置決め完了後に前記タッチスタートTIG溶接電源からの前記離れ検出電流を本通電電流に切り換える
ことを特徴とするTIG溶接装置の制御方法。 - 電極先端を被溶接物に接触させた後前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加して前記電極先端を前記被溶接物から引き離すことにより前記電極と前記被溶接物との間にアークを発生させるタッチスタート方式のTIG溶接装置の制御方法であって、
前記電極先端と前記被溶接物との間に溶接電圧を印加しない状態で前記電極を下降制御し、
前記電極先端と前記被溶接物との接触をタッチスタート検出回路により検出すると、前記電極先端と前記被溶接物との間にタッチスタートTIG溶接電源から離れ検出電流を流した状態で前記電極を上昇制御し、
前記電極先端と前記被溶接物との間の電圧が離れ検出参照電圧になったときに、前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出し、
前記電極先端が前記被溶接物から離れたと検出した後、前記電極と前記被溶接物との間隔の位置決めを行って、該位置決め完了前の前記相対位置決め中に前記タッチスタートTIG溶接電源からの前記離れ検出電流を本通電電流に切り換える
ことを特徴とするTIG溶接装置の制御方法。
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JP2016055899A JP6674807B2 (ja) | 2016-03-18 | 2016-03-18 | Tig溶接装置およびその制御方法 |
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JP2022044837A (ja) * | 2017-05-10 | 2022-03-17 | 株式会社アマダウエルドテック | Tig溶接方法及びtig溶接装置 |
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