JP2017170280A - 浄水器用の液体流出装置 - Google Patents
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Description
原水を浄化した浄水を流出する浄水流出部と、原水を浄化することなく外部へ直流状で流出する原水流出部と、原水を浄化することなくシャワー状で流出するシャワー流出部材を備えたシャワー部と、原水の供給をうけ、当該原水を前記浄水流出部と前記原水流出部と前記シャワー部との何れかに供給する切替部と、を備えた浄水器用の液体流出装置において、
前記シャワー部は、
前記シャワー流出部材の流出方向に沿う軸心を備えた環状空間であって、前記環状空間の軸心方向の一方が前記シャワー流出部材と連接する第一空間と、
前記第一空間の他方と連接する第二空間と、を備え、
前記切替部から、前記第一空間の接線方向に向けた状態で、前記第二空間に連通接続される原水の供給路を備える点にある。
このように構成する場合に、供給路を第一空間に直接連通して設けると、第一空間において供給路の近傍と、それ以外の部分において、流体の圧力や流速にばらつきが出て、シャワー部のシャワー流出部材からの流出状態が不均一になるおそれがある。
しかし、第二空間に供給路を連通し、さらに供給路を第一空間に対して接線方向に設けることで、供給路から流入した流体を、シャワー流出部材から離れた第二空間の位置から、接線方向の流速を保った状態で、第一空間に供給することができるため、シャワー部からの流出の均質さを損なうことは無い。
したがって、切替部とシャワー部と供給路とをおよそ同一平面上に配置して、シャワー流出部材の流出方向に沿う軸心方向に対する厚みを低減して、均質な流出状態を損なうことなく、コンパクトな液体流出装置を提供することができる。
なお、シャワー流出部材の流出方向とは、シャワー状で流出する原水の流出方向を平均した方向を言う。
前記シャワー流出部材は複数の吐出孔を備える点にある。
したがって、流水は吐出孔の向きに対して交差する流れのベクトルを維持した状態で、吐出孔に供給される。
この場合、吐出孔から流出する原水は、旋回流れの運動エネルギーを維持した状態で吐出孔からシャワー流として流出することができる。
すなわち、それぞれの吐出孔から流出する流体の吐出方向を、吐出孔の向きから一定程度同一方向にシフトして流出させる状態になり、その結果、広がりのある広角な、やわらかな手当たり感のあるシャワー流を形成することができる。
したがって、シャワーの流出方向に沿う軸心方向に対する厚みを低減しつつ、均質な流出状態を損なうことなく、旋回して拡散するシャワー流を形成できる、コンパクトな液体流出装置を提供することができる。
前記第二空間は、前記第一空間と同心の環状空間として設けられ、前記第一空間の内径もより大きな内径の内周部を備える点にある。
前記供給路は、前記第二空間の前記軸心方向の側面の他方側に連通する点にある。
前記吐出孔は、円形の開孔を備え、前記第一空間と同心の円板面上に同一方向に向けて配列される点にある。
この場合、円形の吐出孔から流出する原水は、旋回流れの運動エネルギーを維持した状態で、旋回流れの流れ方向とおよそ反転した方向で、円形の吐出孔からシャワー流として流出することができる。
すなわち、それぞれの吐出孔から流出する流体の吐出方向を、円形の吐出孔の向きから一定程度同一方向に、均質にシフトして流出させる状態になり、その結果、広がりのある広角な、やわらかな手当たり感のあるシャワー流を形成することができる。
したがって、シャワーの流出方向に沿う軸心方向に対する厚みを低減しつつ、旋回して良好に拡散するシャワー流を形成できる、コンパクトな液体流出装置を提供することができる。
前記吐出孔は、前記内周部よりも小径の外径の前記円板面上に配列される点にある。
前記第一空間の内周部が、前記浄水流出部または前記原水流出部の外周部である点にある。
前記浄水流出部が、前記第一空間の軸心部に位置する点にある。
もしくは、前記原水流出部が、前記第一空間の軸心部に位置する点にある。
本実施形態においては、図1に示すように、原水を浄化した浄水を流出する浄水流出口1Aを備えた浄水流出部1と、原水を浄化することなく外部へ直流状で流出する原水流出部3と、原水を浄化することなくシャワー状で流出するシャワー流出部材2Aを備えたシャワー部2と、原水の供給をうけ、原水を浄水流出部1と原水流出部3とシャワー部2との何れかに供給する切替部CSとを備えた浄水器用の液体流出装置100であって、液体流出装置100が水道の蛇口Jに取り付けて、蛇口Jから供給される原水を流出させる場合を例として説明する。
本例では、軸心Pの軸心方向とシャワー流出部材2Aの流出方向は同じ方向である。
シャワー部2には、シャワー流出部材2Aと、第一空間R1と、第二空間R2と、ケーシング2Cとが含まれる。
ここで、ケーシング2Cは、シャワー部2の外周部分を形成する部材である。本例では、ケーシング2Cは、内部に第一空間R1と、第二空間R2とを含み、シャワー流出部材2Aを保持し、後述する浄化部70を載置する形態に形成されている。
この第一空間R1は一方の端部である端面にシャワー流出部材2Aを備えている。このシャワー流出部材2Aは、たとえばおよそ下向きにシャワーを流出するよう設けられている。なお、本実施形態では、シャワー流出部材2Aの流出方向が高さ方向Hの方向と一致する場合を示している。
第一空間R1は、シャワー流出部材2Aの流出方向に沿い、この流出方向におよそ平行な軸心Pを備えた環状空間として設けられている。
この環状空間との概念には、円環状、円筒状の空間が含まれる。
この第一空間R1の外周部はケーシング2Cで区画された円形に構成されている。
この第一空間R1の内周部は浄水流出部1の外周域に円形に構成されている。そして、本例では、第一空間R1の内周部と浄水流出部1の外周部とは壁面1Cとして共有されている。
つまり、第一空間R1の内部は、液体が軸心Pの周りを回転運動する旋回流れFを形成可能に構成されている。つまり、第一空間R1は、環状の空間として設けられている。
第一空間R1は、本実施形態では、ケーシング2Cの内壁と、シャワー流出部材2Aと、浄水流出部1で区画された空間内に存在する空間である。
第一空間R1は、図9に示すように、ケーシング2Cの内壁と、シャワー流出部材2Aと、シャワー流出部材2Aに対向する最もシャワー流出部材2Aに近い位置の壁面である浄水流出部1の壁面1Bを含む仮想面L1とで区画された空間である。
第二空間R2は、本実施形態では第一空間R1に対して、シャワー流出部材2Aと別の端部である端面に隣接して、その全隣接部を連通状態で設けられている。
第二空間R2は、供給路4から供給される原水が滞留したり、第二空間R2内で渦流を発生するような空間形状でなければよく、その空間形状としては環状空間が含まれる。
本例では、第二空間R2は、軸心Pをその軸心とする環状空間として設けられ、本実施形態では浄水流出部1を軸心Pに備えた略円筒状空間として設けられている。この第二空間R2の内径は、第一空間R1の内径よりも大きく構成された内周部を備える。本例では、この内周部は壁面1Cで形成される。なお、第二空間R2の内径、すなわちこの内周部の径としては、第二空間R2のうち、最も小径の内周部の径を第二空間R2の内径として求める。
また、第二空間R2の内部は、液体が軸心Pの周りを回転運動する旋回流れFを形成可能に構成されている。本例では、第二空間R2の内部には、旋回流れFを阻害するような突起や邪魔板などの障害物は積極的には設けない。
供給路4は、切替部CSから、第一空間R1の接線方向に向けた状態で、さらに第二空間R2の接線方向に向けた状態で、第二空間R2に連通接続されている。
したがって、供給路4から供給される原水は、その流れのエネルギーを維持した状態で第二空間R2に供給されて、第二空間R2の空間で旋回流れFを形成することになる。
この旋回流れFの向きは、供給路4から供給される原水の流れの向きと同じになる。したがって、供給路4の流れ方向と同じ向きの旋回流れFが形成されることになる。
第二空間R2は、本実施形態では、ケーシング2Cの内壁と、シャワー流出部材2Aと、浄水流出部1で区画された空間内に存在する空間のうち、第一空間R1以外の空間である。
したがって、本実施形態では、第二空間R2の外径は、第一空間R1の外径とおよそ同一である。
上述のように、供給路4は、切替部CSから、第一空間R1の接線方向に向けた状態で、さらに第二空間R2の接線方向に向けた状態で、第二空間R2に連通接続されているため、切替部CSとシャワー部2と供給路4とはそれぞれ、図6に示すようにおよそ同一平面上(図示せず)に配置されることになる。
供給路4の、シャワーの流出方向における下端は、第一空間R1と第二空間R2との境目(本実施形態では壁面1Bが相当する)と同じか、より上流側に位置するよう設けられている。したがって、供給路4は、第二空間R2の軸心方向の側面の他方側に連通している。すなわち第一空間R1とは他端側に設けられている。
上述のように、原水は第二空間R2で旋回流れFを形成しているから、第二空間R2を流れる原水は、この旋回流れを維持した状態で、第一空間R1に供給されることになる。したがって、原水は、第一空間R1の空間で旋回流れFを形成することになる。
そのため、第一空間R1の原水は、シャワー流出部材2Aに、旋回流れを維持した状態で供給される。なお、上記同様に、この旋回流れFは、供給路4の流れ方向と同じ向きの旋回流れである。
シャワー流出部材2Aは、本実施形態では軸心Pと同じ中心を備えた円板状に形成されている。
本実施形態では吐出孔2Bは、シャワー流出部材2Aの面状の、第二空間R2の内径よりも小さな外径で、軸心Pを中心とする円板面上に配列されている。つまり、吐出孔2Bは、図6における、壁面1Cを通過する仮想線L2で囲われる範囲の内側に配列されている。
したがって、第二空間R2から供給された原水は、第一空間R1の外周部から内周側に、旋回しながら供給されて、吐出孔2Bより流出することになる。
なお、吐出孔2Bの配列方法は問わない。例えば円環状、らせん状に配列できる。また、正方格子状や千鳥格子状などに配列できる。
吐出孔2Bはさらに、その開孔方向が軸心Pと平行に設けられた略円筒状の開孔部として設けられている。また、この略円筒状の開孔部は、上流側から流出側に向けて漸次縮径していく円錐形状の要素を含む略円柱形状に形成されている。
このように上流側よりも流出側(出口側)をやや縮径することで、原水が流出する場合に吐出孔2Bに適度な圧力損失を与えて、原水の流出量が大きい場合にも、原水の流出量が小さい場合にも、原水がシャワー流出部材2Aの面にたれる現象を抑制し、幅広い流量範囲でシャワー状態で原水を流出可能となる。
上述の通り、第一空間R1からは、図11に示すように、吐出孔2Bを備えるシャワー流出部材2Aに対し、原水は旋回流れを維持した状態で、供給される。したがって、原水は吐出孔2Bの軸心方向に対して直交して交差する流れのベクトルを大きく維持した状態で、吐出孔2Bに供給される。
したがって、吐出孔2Bから流出する原水は、旋回流れFの方向の流れの運動エネルギーを維持した状態で吐出孔2Bからシャワー流として流出する。すなわち、図11に示すように、旋回流れFの旋回方向の流れベクトルを、吐出孔2Bの内壁で反射して転換し、旋回流れFの方向の流れベクトルとはおよそ逆向きのベクトルを維持した状態で吐出孔2Bから軸心Pに対して角度αのシャワー流として流出する。
つまり、シャワー流出部材2Aは、第一空間R1内の旋回流れFの方向とは逆方向の旋回流で流出する旋回シャワー状にシャワーを形成するのである。このシャワー流は、広がりのある広角な、やわらかな手当たり感のあるシャワー流となる。
吐出孔2Bの開孔径(直径)は、通常用いられる範囲で構成することができる。しかし、吐出孔2Bの開孔径はおよそ200μmから1000μm程度とすることが好ましい。大きすぎると、シャワー流出部材2Aで片流れを起こしたり、きれいなシャワー流を形成できなくなったりするため好ましくない。また、大きすぎると、広がりのある広角な、やわらかな手当たり感のあるシャワー流を得られない場合がある。吐出孔2Bの開孔径を上記範囲とすることで、広がりのある広角な、やわらかな手当たり感のあるシャワー流を得ることができる。
切替部CSには、弁室61と、弁体65と、弾性付勢手段68とが含まれる。
切替部CSは、図3〜7に示すように、弁室61に1つの流入口62と複数の流出口63が設けられ、複数の流出口63のそれぞれに、弁室61内に位置して流出口63を開閉自在な弁体65とが設けられる。図1および図4に示すように、流入口62は、原水(水道水)が流入する開口であって、弁室61の上部に設けられる。水栓取付リング41を介して、流入口62は水道水の蛇口Jに接続される。
浄水弁部63Aの流出口63は、浄化部70を経て浄水流出部1に連通する浄水流路W1に原水を供給可能に接続されている。
原水弁部63Bの流出口63は、原水流出部3に連通する原水流路W3に原水を供給可能に接続されている。
シャワー弁部63Cの流出口63は、シャワー流出部材2Aに連通するシャワー流路W2に原水を供給可能に接続されている。
弁体65は、流入口62から流入した流体が通流不能なように流出口63を閉めた状態(閉状態)と、流体が通流可能なように流出口63を開いた状態(開状態)と、を切替自在に構成される。
弁体65は、各流出口63と対となるように設けられる。弁体65は、弾性付勢手段68であるスプリングによって、通常時、流出口63を閉じる(ノーマルクローズとなる)ように流出口63側に押圧され付勢されている。
押し部材10も、弁体65と同様に、各流出口63と対になるように設けられる。すなわち、本実施形態においては、各流出口63に、弁体65および押し部材10が1つずつ設けられる。
この移動操作手段51には、回転表示手段52、把持部53、小窓54が含まれる。
移動操作手段51は、利用者が軸部材11に連結された把持部53を用いることで軸部材11を回動操作可能に構成される。
切替部CSには、弾性付勢手段68による弾性付勢力に抗して複数の弁体65のうち1つの弁体65が対応する原水側流路69を開状態とし、他の(2つの)弁体65が対応する原水側流路69が閉状態となるように、各弁体65を移動させるためのカム部11Aを各弁体65のそれぞれに対応して備えた軸部材11からなる移動操作手段51が備えられる。
移動操作手段51は、具体的には、軸部材11の軸心11a周りでの回転角度によって、カム部11Aが複数の押し部材10のうちのいずれかに択一的に当接し、カム部11Aに当接した押し部材10が弁体押圧位置に移動することで弁体65を開状態とするように構成される。より詳しくは、カム部11Aは、軸部材11の軸心11a周りに、それぞれ位相が異なるように設けられる。
なお、軸部材11は、図3に示すように、固定支持部材48を介してケーシング66の下面に回転自在に支持される。軸部材11は、軸心11aが水平方向となるように設けられる。
図6に示すように、軸部材11と、押し部材10と、弁体65と、弾性付勢手段68とは、およそ同一平面上に配列されている。
したがって、シャワー部2と、第二空間R2と、供給路4と、軸部材11と、押し部材10と、弁体65と、弾性付勢手段68とは、およそ同一平面上に配列されているのである。
このように配列することで、液体流出装置100を、切替部CSや移動操作手段51を含めて、シャワーの流出方向に対してコンパクトにすることができる。
このように配列することで、液体流出装置100を、切替部CSや移動操作手段51を含めて、シャワーの流出方向に対してコンパクトにすることができる。
回転表示手段52は、本実施形態では、筒状に形成され、軸部材11の回動に応じて回転し、移動操作手段51により弁体65が開状態となった流出口63を示す流出口情報iを表示するよう構成されている。
回転表示手段52は、より具体的には、図3、4に示すように中空で、一部異径の円錐台状に形成された表示部21を備える。
「浄水」、「原水」、および「シャワー」のそれぞれは、流入口62から流入した原水が浄水弁部63Aから流出して浄水流出部1を使用する状態、原水弁部63Bから流出して原水流路W3を使用する状態、およびシャワー弁部63Cから流出してシャワー流路W2を使用する状態のそれぞれを示す。
なお、これらの文字は、表示部21に刻印、または文字を印刷したシールが貼られること等により利用者が視認可能な形態で表示される。
幅方向Wでレバー31と軸部材11との間には中空部32が形成される。回転表示手段52は、把持部53の中空部32に配置される。
本発明は、前述した実施形態に限定されるわけでなく、その他種々の変更が可能である。変更の例として、以下に本発明の別実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
このように構成すると、第二空間R2でより均質化された状態で、第一空間R1に原水を供給できるため、シャワー部2から均質に液体を吐出させることができる。
2 :シャワー部
2A :シャワー流出部材
2B :吐出孔
3 :原水流出部
4 :供給路
63 :流出口
100 :液体流出装置
CS :切替部
P :軸心
R1 :第一空間
R2 :第二空間
Claims (9)
- 原水を浄化した浄水を流出する浄水流出部と、原水を浄化することなく外部へ直流状で流出する原水流出部と、原水を浄化することなくシャワー状で流出するシャワー流出部材を備えたシャワー部と、原水の供給をうけ、当該原水を前記浄水流出部と前記原水流出部と前記シャワー部との何れかに供給する切替部と、を備えた浄水器用の液体流出装置において、
前記シャワー部は、
前記シャワー流出部材の流出方向に沿う軸心を備えた環状空間であって、前記環状空間の軸心方向の一方が前記シャワー流出部材と連接する第一空間と、
前記第一空間の他方と連接する第二空間と、を備え、
前記切替部から、前記第一空間の接線方向に向けた状態で、前記第二空間に連通する原水の供給路を備えた浄水器用の液体流出装置。 - 前記シャワー流出部材は複数の吐出孔を備える請求項1に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記第二空間は、前記第一空間と同心の環状空間として設けられ、前記第一空間の内径もより大きな内径の内周部を備える請求項2に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記供給路は、前記第二空間の前記軸心方向の側面の他方側に連通する請求項2または3に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記吐出孔は、円形の開孔を備え、前記第一空間と同心の円板面上に同一方向に向けて配列される、請求項3または4に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記吐出孔は、前記内周部よりも小径の外径の前記円板面上に配列される、請求項5に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記第一空間の内周部が、前記浄水流出部または前記原水流出部の外周部である請求項1〜6のいずれか一項に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記浄水流出部が、前記第一空間の軸心部に位置する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の浄水器用の液体流出装置。
- 前記原水流出部が、前記第一空間の軸心部に位置する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の浄水器用の液体流出装置。
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