JP2017166799A - 熱源機および熱源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性の向上を図りながら、メンテナンス性、信頼性に優れた熱源機及び熱源システムを提供する。【解決手段】熱媒体を外部負荷15へ供給する熱源機1は、熱交換により熱媒体を加熱または冷却するための熱交換器2と、熱交換器2に接続され、熱交換前の熱媒体を熱交換器に流すための入口配管10と、熱交換器2に接続され、熱交換後に熱交換器2から出てきた熱媒体を流すための出口配管19と、入口配管10に設けられ、熱交換器2および出口配管19に向かって熱媒体を流すための1次ポンプ3と、熱交換器2および1次ポンプ3に対し並列に設けられ、出口配管19と入口配管とに接続されたバイパス配管6と、バイパス配管6に設けられ、バイパス配管6の流路を開閉するためのバイパス弁7とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、熱源機及び熱源システムに関する。
1次側に1台又は複数台並列に設けられた熱源機により熱媒体(例えば、水、ブラインあるいは空気など)を冷却(または加熱)して、2次側に設けられた負荷に冷却(または加熱)された熱媒体を供給する冷凍システム(または、熱源システム)が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載のシステムは、複数台の熱源機、複数台の1次ポンプ、外部負荷、バイパス配管、バイパス弁、往水ヘッダ、還水ヘッダなどから構成されている。
特開2013−50236号公報
ところで、特許文献1に記載のシステムでは、システムの一部及び全体を設備工事者が施工を行っており、システムの1次側(熱源機側)と2次側(負荷側)を異なる設備工事者が行い、電気配線などはさらに別の工事者が行っている。そのため複雑なシステムになるほど、施工も複雑となり、工事者間の連携が求められる。
また、熱源機の台数が多くなるほど管路も太くなるため、そこに取付ける弁類も大きな口径のものが必要となり施工が大がかりなものとなる。さらに、バイパス弁はシステム内に1つであるため、バイパス弁の点検・故障時にはシステム全体の運転ができなくなり、メンテナンス性が悪く、システムへの信頼性がよくなかった。
また、システムは、冬期などの低外気の停止中に熱媒体の凍結を防止するため、1次ポンプを運転させる機能を有しているが、システムの冷却または加熱運転中に、台数制御によって停止している熱源機が1次ポンプを運転させた場合、その熱源機はポンプだけを運転するため熱媒体が冷却(または加熱)されずに負荷側へ送られることになる。そのような場合、負荷への送り温度が冷却では上昇(加熱では低下)してしまい、負荷側で希望としている温度で熱媒体を送ることができない。これにより、システムへの信頼性が低下していた。
そこで、本発明は、施工性の向上を図りながら、メンテナンス性、信頼性に優れた熱源機及び熱源システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る熱源機は、熱媒体を外部負荷へ供給する熱源機であって、熱交換により熱媒体を加熱または冷却するための熱交換器と、前記熱交換器に接続され、熱交換前の熱媒体を前記熱交換器に流すための入口配管と、前記熱交換器に接続され、熱交換後に前記熱交換器から出てきた熱媒体を流すための出口配管と、前記入口配管に設けられ、前記熱交換器および前記出口配管に向かって熱媒体を流すための1次ポンプと、前記熱交換器および前記1次ポンプに対し並列に設けられ、前記出口配管と前記前記入口配管とに接続されたバイパス配管と、前記バイパス配管に設けられ、前記バイパス配管の流路を開閉するためのバイパス弁と、を備える。
前記バイパス弁は、流量調整可能な二方弁、開閉機能のみの電動弁もしくは電磁弁、互いに並列に設けられ口径の異なる複数の電動弁もしくは電磁弁、または、前記バイパス配管と前記入口配管との接続部もしくは前記バイパス配管と前記出口配管との接続部に設けられた三方弁であってもよい。
前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において、前記入口配管を流れる熱媒体の温度を検知する温度検知手段をさらに備えてもよい。
本発明の一実施形態に係る熱源機は、熱媒体を外部負荷へ供給する熱源機であって、熱交換により熱媒体を加熱または冷却するための熱交換器と、前記熱交換器に接続され、熱交換前の熱媒体を前記熱交換器に流すための入口配管と、前記熱交換器に接続され、熱交換後に前記熱交換器から出てきた熱媒体を流すための出口配管と、前記入口配管に設けられ、前記熱交換器および前記出口配管に向かって熱媒体を流すための1次ポンプと、前記出口配管と前記1次ポンプよりも入口側において前記入口配管とに接続され、前記入口配管と前記出口配管との間で熱媒体を流すためのバイパス配管と、を備える。
前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において前記入口配管を流れる熱媒体の温度を検知し、前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側において、前記出口配管を流れる熱媒体の温度を検知する温度検知手段をさらに備えてもよい。
前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において前記入口配管を流れる熱媒体と、前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側において前記出口配管を流れる熱媒体との圧力を検知する圧力検知手段またはそれら圧力の差圧を検知する差圧検知手段をさらに備えてもよい。
前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において前記入口配管を流れる熱媒体の流量、または、前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側において前記出口配管を流れる熱媒体の流量を検知する流量検知手段をさらに備えてもよい。
前記出口配管の前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側に設けられ、熱媒体の逆流を防止する逆止弁を備えてもよい。
本発明の一実施形態に係る熱源システムは、外部負荷と、前記外部負荷へ冷却または加熱した熱媒体を供給する1台または複数台の上記記載の前記熱源機と、を備える。
各熱源機は、前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも前記熱交換器側において前記入口配管を流れ、前記熱交換器に流入する熱媒体の温度を検知する入口温度検知手段を有し、前記入口温度検知手段により検知された温度が、熱媒体の使用可能温度の上限より高い場合、前記バイパス弁を所定の開度に保持し、前記1次ポンプを所定の速度で駆動させる制御部をさらに備えてもよい。
前記熱源機において熱媒体の凍結が想定される凍結条件が成立している場合に、前記バイパス弁を所定の開度に保持し、前記1次ポンプを所定の速度で駆動させる制御部をさらに備えてもよい。
本発明によれば、施工性の向上を図りながら、メンテナンス性、信頼性に優れた熱源機及び熱源システムを提供することができる。
第1の実施形態に係る熱源システムの系統図を示す。 第1の実施形態に係る熱源機の冷却運転時の制御処理のフローチャートを示す。 第1の実施形態に係る熱源機の冷却運転の運転開始時に実行される制御処理のフローチャートを示す。 第1の実施形態に係る熱源機の凍結防止運転時に実行される制御処理のフローチャートを示す。 従来の熱源システムの系統図を示す。 第2の実施形態に係る熱源システムの系統図を示す。 第2の実施形態に係る熱源機の冷却運転時の制御処理のフローチャートを示す。 従来の熱源システムの系統図を示す 第3の実施形態に係る熱源システムの熱源機の系統図を示す。
以下、本発明の第1の実施形態に係る熱源システム101について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る熱源システム101では、熱媒体として水を利用し、水を冷却/加熱利用する場合を一例として説明するが、熱媒体はこれに限定するものでなく、例えばブラインや空気などを冷却/加熱するものであってもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る熱源システム101の系統図を示している。
図1に示す熱源システム101は、複数台(本実施形態では3台)の熱源機1a〜1cと、逆止弁9a〜9cと、往水ヘッダ12と、往水配管11と、外部負荷15と、流量制御弁16と、還水配管13と、還水ヘッダ14と、往還差圧検知手段20と、往水温度検知手段21と、還水温度検知手段22と、負荷側流量検知手段23と、熱源システム制御装置30とを備える。
図1において、熱媒体は矢印で示すように時計回りに回っている。また、往水ヘッダ12および還水ヘッダ14から見て熱源機1a〜1c側を1次側と称し、往水ヘッダ12および還水ヘッダ14から見て外部負荷15側を2次側と称する。なお、以下の説明では、熱源機1a〜1cおよびその他の構成の符号において数字の後に続くアルファベットにより各要素を区別する必要がない場合、そのアルファベットは省略することがある。
複数台の熱源機1は、1次側に並列に設けられている。各逆止弁9は、各熱源機1の出口部分に設けられ、停止中の熱源機1へ熱媒体が逆流するのを防止する。往水ヘッダ12は、熱源機1から送られてくる熱媒体を受け取る。往水配管11は、往水ヘッダ12と外部負荷15とを接続している。外部負荷15は、2次側に設けられ、往水ヘッダ12から往水配管11を介して送られてくる熱媒体を受け取る。流量制御弁16は、外部負荷15に供給される熱媒体の流量を調整するために、外部負荷15の出口部分に設けられている。還水配管13は、外部負荷15と還水ヘッダ14とを接続している。還水ヘッダ14は、外部負荷5から還水配管13を介して送られてくる熱媒体を熱源機1へ還す。
往還差圧検知手段20は、往水ヘッダ12と還水ヘッダ14とを流れる熱媒体の圧力差を検知する。往水温度検知手段21は、往水配管11を流れる熱媒体の温度(往水温度)を検知する。還水温度検知手段22は、還水配管13を流れる熱媒体の温度(還水温度)を検知する。負荷側流量検知手段23は、還水配管13中を流れる熱媒体の流量を検知する。すなわち、負荷側流量検知手段23は、外部負荷15を流れる熱媒体の流量を検知する。熱源システム制御装置30は、各検知手段20〜23における検知結果を受け取り、検知結果に基づき熱源機1の制御を行う。
次に、熱源機1について説明する。熱源機1は、熱交換器2と、1次ポンプ3と、入口温度検知手段4と、出口温度検知手段5と、バイパス配管6と、バイパス弁7と、熱源機制御装置8と、入口配管10と、出口配管19とを備える。
熱交換器2は、連続的に運転容量の変化が可能な図示せぬ圧縮機から吐出される冷媒により、熱媒体を冷却または加熱する。1次ポンプ3は、熱源機1に熱媒体を流入させ、かつ熱媒体を熱源システム101内で循環させるために用いられ、連続的に熱媒体の流量を変化可能に構成されている。入口配管10は、熱交換器2に接続され、熱交換前の熱媒体が流れる。出口配管19は、熱交換器2に接続され、熱交換後の熱媒体が流れる。1次ポンプ3は、入口配管10に設けられている。よって、1次ポンプ3により、還水ヘッダ14からの熱媒体が、入口配管10を通過して、熱交換器2において熱交換され、出口配管19を介して、熱源機1の外側へ送られる。
バイパス配管6は、熱交換器2および1次ポンプ3に対し並列に設けられ、一端が出口配管19に、他端が1次ポンプ3よりも入口側(上流側)において入口配管10に接続されている。バイパス弁7は、流量調整可能な二方弁であり、バイパス配管6の途中に設けられている。バイパス弁7により、バイパス配管6の流路を開閉することができ、必要に応じて所望量の熱媒体をバイパス配管6に流すことができる。
入口温度検知手段4は、熱交換器2の入口側に設けられ、入口配管10とバイパス配管6との接続部よりも熱交換器2側において、入口配管10を流れる熱媒体の温度(入口温度)を検知する。出口温度検知手段5は、熱交換器2の出口側に設けられ、出口配管19とバイパス配管6との接続部よりも熱交換器2側において、出口配管19を流れる熱媒体の温度(出口温度)を検知する。なお、図示せぬ圧縮機では、出口温度検知手段5で検知された熱交換器2の出口温度が一定となるように容量制御が行なわれる。熱源機制御装置8は、図示せぬ圧縮機、1次ポンプ3、およびバイパス弁7を制御する。
次に、熱源機1に対し実行される制御処理について説明する。制御処理に関するプログラムは、熱源システム制御装置30のROMに記憶されて、熱源システム制御装置30のCPUに読み出されて実行される。
図2は、熱源機1の冷却運転時の制御処理のフローチャートを示している。
熱源システム制御装置30は、負荷還り温度(TRset)を取得する(S1)。負荷還り温度は、外部負荷15を通過した熱媒体の予測温度であり、外部負荷15の設定温度に基づいて設定され、予め熱源システム制御装置30のROMに記憶されている。熱源システム制御装置30は、各温度検知手段4、22から温度を取得する(S2)。入口温度検知手段4から入口温度(Ti)を、還水温度検知手段22から還水温度(TR)を取得する。
熱源システム制御装置30は、TiがTRsetより高いか否かを判断する(S3)。TiがTRsetより高い場合(S3:Yes)、すなわち外部負荷15において十分に冷却が行われていない場合、熱源システム制御装置30は熱源機制御装置8を介して1次ポンプ3を増速させ(S4)、ステップS1に戻る。
一方、TiがTRsetと等しい又はTiがTRsetより低い場合(S3:No)、すなわち外部負荷15において十分に冷却が行われている場合、熱源システム制御装置30は、TiがTRよりも低いか否かを判断する(S5)。TiがTRよりも低い場合(S5:Yes)、還水側よりも往水側の方が水圧が大きく、バイパス弁7が開放され、熱媒体が出口配管19から入口配管10へバイパスされていると考えられるため、熱源システム制御装置30は、熱源機制御装置8を介して1次ポンプ3を減速させ(S6)、ステップS1に戻る。
また、TiがTRと等しい又はTiがTRよりも高い場合(S5:No)、熱源システム制御装置30は、1次ポンプ3の制御を行わずにステップS1に戻る。
図3は、熱源機1の冷却運転の運転開始時に実行される制御処理のフローチャートを示している。
熱源システム制御装置30は、プルダウン温度(Ta)を取得する(S10)。プルダウン温度は、熱源機1における熱媒体の使用温度範囲の上限の温度であり、予め熱源システム制御装置30のROMに記憶されている。熱源システム制御装置30は、TiがTaと等しい又はTiがTaより低いか否かを判断する(S11)。TiがTaと等しい又はTiがTaより低い場合(S11:Yes)、熱媒体の温度が使用温度範囲内にあるので、当該制御処理を終了する。
一方、TiがTaより高い場合(S11:No)、つまりTiが熱媒体の使用温度範囲外にある場合、熱源システム制御装置30は、熱源機制御装置8を介してバイパス弁7を所定の一定開度に保持する(S12)。熱源システム制御装置30は、1次ポンプ3の減速を禁止する(S13)。このように、バイパス弁7を所定の一定開度に保持し、1次ポンプ3を所定の速度で駆動させることにより、熱媒体を出口配管19からバイパス配管6を介して入口配管10へバイパスさせる。この結果、真夏の高外気温時などに、早急に入口温度を下げることができ、かつ熱媒体の温度を安定させることができる。なお、ステップS13において、1次ポンプ3を増速させてもよい。
図4は、熱源機1の凍結防止運転時に実行される制御処理のフローチャートを示している。
熱源機1が停止中に、熱源システム制御装置30は、熱媒体が凍結し始めることが想定される凍結条件が成立しているか否かを判断する(S20)。凍結条件の成否としては、例えば、外気温および/または熱媒体の温度が所定温度以下であるか否かである。凍結条件が成立してない場合(S20:No)、熱源システム制御装置30は、当該処理を終了する。
一方、凍結条件が成立している場合(S20:Yes)、熱源システム制御装置30は、熱源機制御装置8を介してバイパス弁7を所定の一定開度に保持し(S21)、1次ポンプ3を所定の速度で駆動させる(S22)。これにより、1次ポンプ3により送られる熱媒体の大部分は、出口配管19側からバイパス配管6を通って入口配管10へ流れる。
熱源システム制御装置30は、凍結条件が不成立であるか否かを判断する(S23)。凍結条件が不成立である場合(S23:Yes)、熱源システム制御装置30は、熱源機制御装置8を介して1次ポンプ3を停止する。凍結条件が成立している場合(S23:No)、熱源システム制御装置30は、ステップS23の判断を繰り返す。なお、ステップS23の判断は所定時間経過後に行うようにしてもよい。
冬期の低外気時に、複数の熱源機1のうち、加熱運転中の熱源機1と停止中の熱源機1とがある場合に、停止中の熱源機1において上記の凍結防止運転を行うことにより、1次ポンプ3により送られる熱媒体の大部分を、出口配管19側からバイパス配管6を通って入口配管10へ流すことができる。この結果、凍結防止運転中の熱源機1から外部負荷15へ流れる熱媒体の量を減少させることができるので、加熱運転中の熱源機1から外部負荷15へ流れる加熱された熱媒体への影響を低減させることができる。
なお、熱源機1の制御処理において、熱源システム制御装置30は、往還差圧検知手段20で検知された往還差圧と、負荷側流量検知手段23で検知された負荷側流量と、往還差圧に対して予め決められている所定圧力範囲とを比較し、1次ポンプ3の回転数を決定すると共に、往還差圧によって各バイパス弁7の開度を決定し、外部負荷15へ供給する熱媒体の流量を制御してもよい。
例えば、熱源システム制御装置30は、往還差圧が所定圧力範囲の上限よりも大きい場合、1次ポンプ3の回転数を減少させ、逆に往還差圧が所定圧力範囲の下限よりも小さければ、1次ポンプ3の回転数を上昇させるように制御する。また、熱源システム制御装置30は、往還差圧が大きくなり過ぎた場合は、バイパス弁7を開弁し、バイパス配管6を通じて出口配管19から入口配管10へ熱媒体をバイパスさせる制御を行う。以上のように熱源機1を制御し、外部負荷15が必要とするだけの量の熱媒体を供給する。
また、熱源システム制御装置30は、往水温度、還水温度、負荷側流量、各熱源機1の運転容量、出口温度、および入口温度など総合的に判断して熱源機1の運転台数を決定する機能も有している。往水温度検知手段21および負荷側流量検知手段23は無くても制御は可能である。なお、本実施形態では、外部負荷15の制御は、熱源機1の制御とは別に独立して行っている。
以上のように、本実施形態によれば、各熱源機1は、出口配管19と1次ポンプ3よりも入口側において入口配管10とに接続され、入口配管10と出口配管19との間で熱媒体を流すためのバイパス配管6と、バイパス配管6に設けられ、バイパス配管6の流路を開閉するためのバイパス弁7とを備える。
かかる構成によれば、図5に示すバイパス配管206およびバイパス弁207が熱源機201とは別体で設けられた従来の熱源システム200と比較して、現地でのバイパス配管206の配管工事が不要になると共にバイパス弁207の配線工事も不要となる。また、バイパス配管206やバイパス弁207の設置スペースが不要となるため、熱媒体を流す配管を自由にレイアウトすることができる。よって、熱源機1を有する熱源システム101を設置する際の施工性が向上する。さらに、現地工事の不安定な作業や誤設定による作業ミスを減少させることができ、信頼性も向上する。
また、バイパス配管6およびバイパス弁7が各熱源機1に分散配置されるため、バイパス配管6およびバイパス弁7が小容量になるため安価になる。さらに、例えば1つの熱源機1においてバイパス弁7の故障が発生した場合でも、他の熱源機1で熱源システム101の運転継続が可能であり、メンテナンスも熱源システム101を停止せずに行うことができる。
本発明の第2の実施形態に係る熱源システム111について、図6、7を参照して説明する。第1の実施の形態に係る熱源システム101と同一の部材については、同一の参照番号を付して説明を省略し、異なる部分について説明を行う。
図6は、第2の実施形態に係る熱源システム111の系統図を示している。
本実施の形態において、熱源システム111は、往還差圧検知手段20を備えておらず、各熱源機31は、バイパス弁7を備えていない。
また、熱源システム111は、2つの往水ヘッダ12a、12bと、複数の2次ポンプ17a〜17cと、逃し弁18とを備える。複数の2次ポンプ17a〜17cおよび逃し弁18は、2つの往水ヘッダ12a、12bの間に設けられている。2次ポンプ17a〜17cは、連続的に熱媒体の流量を変化可能であり、往水ヘッダ12aの熱媒体を、往水ヘッダ12bを介して外部負荷15に供給する。逃し弁18は、2次ポンプ17a〜17cと並列に設けられ、往水ヘッダ12bの圧力が上昇した際に往水ヘッダ12aに熱媒体を逃がすことができる。
本実施形態において、バイパス弁7を有しないバイパス配管6には、1次側を流れる熱媒体の流量(動作する1次ポンプ3の流量)と、2次側を流れる熱媒体の流量(動作する2次ポンプ17の流量)との差により熱媒体が流れる。1次側を流れる熱媒体の流量が2次側を流れる熱媒体の流量よりも多い場合、このアンバランスを補正するため、出口配管19を流れる熱媒体の一部がバイパス配管6を介して入口配管10に流れる。また、1次側を流れる熱媒体の流量が2次側を流れる熱媒体の流量よりも少ない場合、このアンバランスを補正するため、入口配管10を流れる熱媒体の一部がバイパス配管6を介して出口配管19に流れる。
次に、熱源機1に対し実行される制御処理について説明する。
図7は、熱源機31の冷却運転時の制御処理のフローチャートを示している。
熱源システム制御装置30は、各温度検知手段4、5、21、22から温度を取得する(S30)。入口温度検知手段4から入口温度(Ti)を、出口温度検知手段5から出口温度(To)を、往水温度検知手段21から往水温度(TS)を、還水温度検知手段22から還水温度(TR)を取得する。
熱源システム制御装置30は、TSがToより高いか否かを判断する(S31)。TSがToより高い場合(S31:Yes)、熱源システム制御装置30は熱源機制御装置8を介して1次ポンプ3を増速させ(S32)、ステップS30に戻る。すなわち、1次側を流れる熱媒体の流量が2次側を流れる熱媒体の流量よりも少なく、入口配管10を流れる熱媒体の一部がバイパス配管6を介して出口配管19に流れているため、TSがToより高くなっている。このため、入口配管10から出口配管19へバイパスする熱媒体がゼロになるように、1次ポンプ3を増速させ、1次側を流れる熱媒体の流量を増加させる。
一方、TSがToと等しい又はTSがToより低い場合(S31:No)、熱源システム制御装置30は、TiがTRよりも低いか否かを判断する(S33)。TiがTRよりも低い場合(S33:Yes)、熱源システム制御装置30は熱源機制御装置8を介して1次ポンプ3を減速させ(S34)、ステップS30に戻る。すなわち、1次側を流れる熱媒体の流量が2次側を流れる熱媒体の流量よりも多く、出口配管19を流れる熱媒体の一部がバイパス配管6を介して入口配管10に流れているため、TiがTRより低くなっている。このため、出口配管19から入口配管10へバイパスする熱媒体がゼロになるように、1次ポンプ3を減速させて、1次側を流れる熱媒体の流量を減少させる。
また、TiがTRと等しい又はTiがTRよりも高い場合(S33:No)、熱源システム制御装置30は、1次ポンプ3の制御を行わずにステップS30に戻る。本実施の形態では、外部負荷15及び2次ポンプ17の制御は、熱源機31の制御とは別に独立して行っている。
以上のように、本実施形態の熱源機31および熱源システム111によれば、第1の実施形態の熱源機1および熱源システム101と同様に、図8に示すバイパス配管306が熱源機301とは別体で設けられた従来の熱源システム300と比較して、設置工事の省略化が可能となり、設置スペースの自由度の向上させることができる。
本発明の第3の実施形態に係る熱源システムについて、図9を参照して説明する。
図9は、第3の実施形態に係る熱源システムの熱源機41の系統図を示している。
図9では、複数の熱源機のうちの一つの熱源機41のみを示している。図9に示すように、本実施形態に係る熱源システムの熱源機41では、第1の実施形態の熱源システム101(図1)の2次側に設けられていた各種検知手段20〜23が、熱源機1内に設けられている。さらに、逆止弁9も各熱源機1内に設けられている。
逆止弁9は、出口配管19のバイパス配管6と出口配管19との接続部よりも下流側(出口側)に設けられている。往還差圧検知手段20は、入口配管10と出口配管19とを流れる熱媒体の圧力差を検知する。往水温度検知手段21は、熱交換器2の出口側に設けられ、出口配管10とバイパス配管6との接続部よりも、下流側(出口側)において出口配管19を流れる熱媒体の温度(往水温度)を検知する。還水温度検知手段22は、熱交換器2の入口側に設けられ、入口配管10とバイパス配管6との接続部よりも、上流側(入口側)において入口配管10を流れる熱媒体の温度(還水温度)を検知する。負荷側流量検知手段23は、熱交換器2の入口側に設けられ、入口配管10とバイパス配管6との接続部よりも、上流側(入口側)において入口配管10を流れる熱媒体の流量を検知する。
そして、熱源機制御装置8は、各種検知手段20〜23における検知結果を受け取り、検知結果を熱源システム制御装置30に送り、熱源システム制御装置30は、第1の実施形態の熱源システム101で説明した制御処理と同様の制御処理を行う。
以上のように、本実施形態の熱源機41は、各種検知手段20〜23および逆止弁9を備える。かかる構成により、各種検知手段20〜23および逆止弁9の設置工事も不要となり、さらに設置工事の省略化が可能となる。また、各種検知手段20〜23が熱源機41に分散されるため、他の熱源機41で熱源システムの運転継続が可能であり、メンテナンスも熱源システムを停止せずに行うことができる。
なお、上述した本発明の実施形態および実施例は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態あるいは実施例のみに限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、バイパス弁7は、流量調整可能な二方弁に限らず、開閉機能のみの電動二方弁または電磁弁、互いに並列に設けられ口径の異なる複数の開閉機能のみの電動二方弁または電磁弁、または、バイパス配管6と入口配管10の接続部もしくはバイパス配管6と出口配管19との接続部に設けられた三方弁であってもよい。
また、第3の実施形態の熱源機41において、バイパス弁7および往還差圧検知手段20を備えていなくても良い。
また、往還差圧検知手段20による差圧検知に代えて、往水ヘッダ11および還水ヘッダ12にそれぞれ圧力検知手段を取付け、それらの検知圧力に基づき差圧を検知してもよい。また、熱源機1、31、41の熱交換器2では、圧縮機により冷媒を圧縮するヒートポンプ式の冷凍機により熱媒体を冷却または加熱するようにしたが、吸収式の冷温水器により、熱媒体を冷却または加熱するようにしてもよい。また、第3の実施形態の熱源機41において、負荷側流量検知手段23を出口側に設けても良い。
1、1a〜1c、31、31a〜31c、41、41a〜41c 熱源機
2、2a〜2c 熱交換器
3、3a〜3c 1次ポンプ
4、4a〜4c 入口温度検知手段
5、5a〜5c 出口温度検知手段
6、6a〜6c バイパス配管
7、7a〜7c バイパス弁
8、8a〜8c 熱源機制御装置
9、9a〜9c 逆止弁
10、10a〜10c 入口配管
11 往水配管
12、12a、12b 往水ヘッダ
13 還水配管
14 還水ヘッダ
15 外部負荷
16 流量制御弁
17、17a〜17c 2次ポンプ
18 逃し弁
19、19a〜19c 出口配管
21 往水温度検知手段
22 還水温度検知手段
23 負荷側流量検知手段
30 熱源システム制御装置
101、111 熱源システム

Claims (12)

  1. 熱媒体を外部負荷へ供給する熱源機であって、
    熱交換により熱媒体を加熱または冷却するための熱交換器と、
    前記熱交換器に接続され、熱交換前の熱媒体を前記熱交換器に流すための入口配管と、
    前記熱交換器に接続され、熱交換後に前記熱交換器から出てきた熱媒体を流すための出口配管と、
    前記入口配管に設けられ、前記熱交換器および前記出口配管に向かって熱媒体を流すための1次ポンプと、
    前記熱交換器および前記1次ポンプに対し並列に設けられ、前記出口配管と前記前記入口配管とに接続されたバイパス配管と、
    前記バイパス配管に設けられ、前記バイパス配管の流路を開閉するためのバイパス弁と、を備えることを特徴とする熱源機。
  2. 前記バイパス弁は、流量調整可能な二方弁、開閉機能のみの電動弁もしくは電磁弁、互いに並列に設けられ口径の異なる複数の電動弁もしくは電磁弁、または、前記バイパス配管と前記入口配管との接続部もしくは前記バイパス配管と前記出口配管との接続部に設けられた三方弁であることを特徴とする請求項1に記載の熱源機。
  3. 前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において、前記入口配管を流れる熱媒体の温度を検知する温度検知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱源機。
  4. 熱媒体を外部負荷へ供給する熱源機であって、
    熱交換により熱媒体を加熱または冷却するための熱交換器と、
    前記熱交換器に接続され、熱交換前の熱媒体を前記熱交換器に流すための入口配管と、
    前記熱交換器に接続され、熱交換後に前記熱交換器から出てきた熱媒体を流すための出口配管と、
    前記入口配管に設けられ、前記熱交換器および前記出口配管に向かって熱媒体を流すための1次ポンプと、
    前記出口配管と前記1次ポンプよりも入口側において前記入口配管とに接続され、前記入口配管と前記出口配管との間で熱媒体を流すためのバイパス配管と、を備えることを特徴とする熱源機。
  5. 前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において前記入口配管を流れる熱媒体の温度を検知し、前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側において、前記出口配管を流れる熱媒体の温度を検知する温度検知手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の熱源機。
  6. 前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において前記入口配管を流れる熱媒体と、前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側において前記出口配管を流れる熱媒体との圧力を検知する圧力検知手段またはそれら圧力の差圧を検知する差圧検知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の熱源機。
  7. 前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも入口側において前記入口配管を流れる熱媒体の流量、または、前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側において前記出口配管を流れる熱媒体の流量を検知する流量検知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の熱源機。
  8. 前記出口配管の前記バイパス配管と前記出口配管との接続部よりも出口側に設けられ、熱媒体の逆流を防止する逆止弁を備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の熱源機。
  9. 外部負荷と、
    前記外部負荷へ冷却または加熱した熱媒体を供給する1台または複数台の請求項1から請求項3いずれか一項に記載の前記熱源機と、を備えたことを特徴とする熱源システム。
  10. 各熱源機は、前記バイパス配管と前記入口配管との接続部よりも前記熱交換器側において前記入口配管を流れ、前記熱交換器に流入する熱媒体の温度を検知する入口温度検知手段を有し、
    前記入口温度検知手段により検知された温度が、熱媒体の使用可能温度の上限より高い場合、前記バイパス弁を所定の開度に保持し、前記1次ポンプを所定の速度で駆動させる制御部をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の熱源システム。
  11. 前記熱源機において熱媒体の凍結が想定される凍結条件が成立している場合に、前記バイパス弁を所定の開度に保持し、前記1次ポンプを所定の速度で駆動させる制御部をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の熱源システム。
  12. 外部負荷と、
    前記外部負荷へ冷却または加熱した熱媒体を供給する1台または複数台の請求項4または請求項5に記載の前記熱源機と、を備えたことを特徴とする熱源システム。
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