JP2017165579A - ロープ外れ止め点検装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロープとロープ外れ止め装置との間の隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断をより正確に行うことができるロープ外れ止め点検装置を得る。【解決手段】ロープ2における綱車3に巻き掛けられている部分であるロープ巻掛部分21とロープ巻掛部分21に対向して設けられロープ巻掛部分21が綱車3から外れることを抑制するロープ外れ止め装置4との間の隙間Gの寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることを点検する際に用いられるロープ外れ止め点検装置1Aであって、板厚が隙間下限基準値である第1板部111と、板厚が隙間上限基準値である第2板部112とを有する外れ止め点検板11を備えている。【選択図】図1

Description

この発明は、ロープとロープ外れ止め装置との間の隙間を点検する際に用いられるロープ外れ止め点検装置に関する。
従来、外周面に溝が形成された綱車と、溝に挿入された状態で綱車に巻き掛けられるロープと、ロープにおける綱車に巻き掛けられている部分であるロープ巻掛部分との間の隙間が規定値となるように設けられロープ巻掛部分が溝から外れることを防止するロープ外れ止め装置とを備えたエレベータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−335561号公報
ロープとの間の隙間が規定値となるようにロープ外れ止め装置が取り付けられた後、例えば、ロープの減径がすすむことによって、または、地震によるロープ外れ止め装置の変位によって、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間が変化し、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間を超える場合がある。したがって、ロープ外れ止め装置が取り付けられた後には、定期的に、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間を測定し、この隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かを点検する必要がある。ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間を測定する方法としては、テーパーゲージを用いて測定する方法が挙げられる。しかしながら、テーパーゲージを用いてロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間を測定する場合には、テーパーゲージにおけるロープ巻掛部分に接触する面積が小さいので、テーパーゲージのロープ巻掛部分への当て方によって誤差が発生してしまい、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断を誤ってしまう恐れがあるという問題点があった。
この発明は、ロープとロープ外れ止め装置との間の隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断をより正確に行うことができるロープ外れ止め点検装置を提供するものである。
この発明に係るロープ外れ止め点検装置は、ロープにおける綱車に巻き掛けられている部分であるロープ巻掛部分とロープ巻掛部分に対向して設けられロープ巻掛部分が綱車から外れることを抑制するロープ外れ止め装置との間の隙間の寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることを点検する際に用いられるロープ外れ止め点検装置であって、板厚が隙間下限基準値である第1板部と、板厚が隙間上限基準値である第2板部とを有する外れ止め点検板を備えている。
この発明に係るロープ外れ止め点検装置によれば、板厚が隙間下限基準値である第1板部と、板厚が隙間上限基準値である第2板部とを有する外れ止め点検板を備えているので、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間に第1板部および第2板部のそれぞれを挿入することができるか否かに基づいて、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断を行うことができる。これにより、ロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間が隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断をより正確に行うことができる。
この発明の実施の形態1に係るロープ外れ止め点検装置を示す平面図である。 図1のロープ外れ止め点検装置を示す側面図である。 図1のロープ外れ止め点検装置を示す底面図である。 図1のロープ外れ止め点検装置を用いてロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間を点検する様子を示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係るロープ外れ止め点検装置を示す側面図である。 図5のロープ外れ止め点検装置を用いてロープ外れ止め装置の位置を調整する様子を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るロープ外れ止め点検装置を示す平面図、図2は図1のロープ外れ止め点検装置を示す側面図、図3は図1のロープ外れ止め点検装置を示す底面図、図4は図1のロープ外れ止め点検装置を用いてロープ巻掛部分とロープ外れ止め装置との間の隙間を点検する様子を示す側面図である。図において、ロープ外れ止め点検装置1Aは、ロープ2における綱車3に巻き掛けられている部分であるロープ巻掛部分21とロープ巻掛部分21に対向して設けられロープ巻掛部分21が綱車3から外れることを抑制するロープ外れ止め装置4との間の隙間Gの寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることを点検する際に用いられる。
ロープ外れ止め点検装置1Aは、板厚T1が隙間下限基準値である第1板部111と、板厚T2が隙間上限基準値である第2板部112とを有する外れ止め点検板11を備えている。この例では、隙間下限基準値および第1板部111の板厚T1は、2mmとなっており、隙間上限基準値および第2板部112の板厚T2は、3mmとなっている。外れ止め点検板11は、点検作業者のポケットに入れることができる程度のポケットサイズとなっている。したがって、点検作業者は、外れ止め点検板11を容易に持ち運ぶことができる。
外れ止め点検板11の長手方向中間部には、板厚方向に延びる貫通孔113が形成されている。また、ロープ外れ止め点検装置1Aは、外れ止め点検板11に設けられた落下防止用ストラップ12をさらに備えている。落下防止用ストラップ12は、貫通孔113に挿入されている。落下防止用ストラップ12は、点検作業者に付けられる。
また、外れ止め点検板11には、ロープ2が挿入される2個の溝114が形成されている。それぞれの溝114の幅方向の寸法L1は、互いに異なっている。また、それぞれの溝114の幅方向の寸法L1は、2種類のロープ2の径方向についての寸法におけるそれぞれのロープ径下限基準値となっている。つまり、それぞれの溝114の幅方向の寸法L1は、2種類のロープ2におけるそれぞれのロープ径下限基準値に対応している。
外れ止め点検板11における幅方向の寸法L2は、隣り合うロープ2の間の寸法よりも大きくなっている。したがって、複数のロープ2とロープ外れ止め装置4との間に外れ止め点検板11を同時に挿入することができる。その結果、外れ止め点検板11がロープ巻掛部分21におけるロープ外れ止め装置4に対向する最外径面に確実に当たるので、テーパーゲージを用いた場合と比較して、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gを測定する際の誤差が低減される。
外れ止め点検板11の裏面には、点検の際の測定項目と、その測定項目に対応する社内基準および法基準とが記載されている。点検作業者は、外れ止め点検板11の裏面を見ることで、測定項目と、その測定項目に対応する社内基準および法基準とを容易に確認することができる。
次に、ロープ外れ止め点検装置1Aを用いて、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gの寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることを点検する手順について説明する。
まず、第1板部111をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに挿入する。第1板部111をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに挿入することができない場合には、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gが隙間下限基準値未満であるので、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gが隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にないと判断され、ロープ外れ止め装置4の位置の調整が必要となる。
一方、第1板部111をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに挿入することができた場合には、第2板部112をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに挿入する。第2板部112をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに挿入することができた場合には、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gが隙間上限基準値以上であるので、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gが隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にないと判断され、ロープ外れ止め装置4の位置の調整が必要となる。
第2板部112をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに挿入することができない場合には、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gの寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であると判断され、ロープ外れ止め装置4の位置の調整は不要となる。以上により、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gの寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることの点検が終了する。
次に、ロープ外れ止め装置4の位置を調整する手順について説明する。まず、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに第1板部111が挿入できるように、ロープ外れ止め装置4をロープ巻掛部分21から離れる方向に移動させる。その後、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに第1板部111を挿入する。その後、第1板部111がロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4とに挟まれるまで、ロープ外れ止め装置4をロープ巻掛部分21に近づく方向に移動させる。第1板部111がロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4とに挟まれると、第1板部111をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間から引き抜く。以上により、ロープ外れ止め装置4の位置の調整が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るロープ外れ止め点検装置1Aによれば、板厚が隙間下限基準値である第1板部111と、板厚が隙間上限基準値である第2板部112とを有する外れ止め点検板11を備えているので、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに第1板部111および第2板部112のそれぞれを挿入することができるか否かに基づいて、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gが隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断を行うことができる。これにより、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gが隙間下限基準値と隙間上限基準値との間にあるか否かの判断をより正確に行うことができる。
また、外れ止め点検板11には、ロープ2が挿入される溝114が形成されており、溝114の幅方向の寸法は、ロープ2の径方向についての寸法におけるロープ径下限基準値となっているので、ロープ2の径方向の寸法がロープ径下限基準値となっているか否かを容易に確認することができる。
また、このロープ外れ止め点検装置1Aは、外れ止め点検板11に設けられた落下防止用ストラップ12をさらに備えているので、落下防止用ストラップ12を点検作業者に付けることによって、点検作業者が誤って外れ止め点検板11を手から離してしまった場合であっても、外れ止め点検板11が昇降路を落下してしまうことを防止することができる。
また、外れ止め点検板11における幅方向の寸法は、隣り合うロープ2の間の寸法よりも大きいので、複数のロープ2とロープ外れ止め装置4との間に外れ止め点検板11を同時に挿入することができる。その結果、外れ止め点検板11が、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gを測定する際に、ロープ巻掛部分21におけるロープ外れ止め装置4に対向する最外径面に確実に当たるので、テーパーゲージを用いた場合と比較して、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gを測定する際の誤差を低減させることができる。
なお、上記実施の形態1では、外れ止め点検板11に2個の溝114が形成されている構成について説明したが、溝114の数は、1個であっても、3個以上であってもよい。溝114の数が3個以上の場合には、それぞれの溝114の幅方向の寸法を3種類以上のロープ2のそれぞれのロープ径下限基準値としてもよい。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係るロープ外れ止め点検装置を示す側面図、図6は図5のロープ外れ止め点検装置を用いてロープ外れ止め装置の位置を調整する様子を示す側面図である。ロープ外れ止め点検装置1Bは、外れ止め点検板11に設けられ、綱車3に固定される固定部13をさらに備えている。固定部13は、磁石131を有している。固定部13は、磁石131の磁力を用いて綱車3に固定される。
また、ロープ外れ止め点検装置1Bは、第1板部111の表面に貼り付けられた弾性体から構成された弾性シート14をさらに備えている。弾性シート14の厚さ方向の寸法は、弾性シート14と第1板部111との全体の板厚が隙間上限基準値未満となるようになっている。この例では、弾性シート14の厚さ方向の寸法は、1mm以下となっている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gの寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることを点検する手順は、実施の形態1と同様である。
次に、ロープ外れ止め装置4の位置を調整する手順について説明する。まず、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに第1板部111が挿入できるように、ロープ外れ止め装置4をロープ巻掛部分21から離れる方向に移動させる。その後、ロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに第1板部111を挿入する。このとき、固定部13を綱車3に固定する。これにより、点検作業者は手から外れ止め点検板11を離すことができる。また、このとき、弾性シート14がロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間の隙間Gに配置されるようにする。
その後、第1板部111がロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4とに挟まれるまで、ロープ外れ止め装置4をロープ巻掛部分21に近づく方向に移動させる。第1板部111がロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4とに挟まれると、第1板部111をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間から引き抜く。このとき、弾性シート14が弾性変形することによって、第1板部111をロープ巻掛部分21とロープ外れ止め装置4との間から容易に引き抜くことができる。以上により、ロープ外れ止め装置4の位置の調整が終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るロープ外れ止め点検装置1Bによれば、外れ止め点検板11に設けられ、綱車3に固定される固定部13をさらに備え、固定部13は、第1板部111が隙間Gに挿入された状態で綱車3に固定されるので、点検作業者の手から外れ止め点検板11を離すことができる。これにより、点検作業者は、容易にロープ外れ止め装置4の位置を調整することができる。
また、固定部13は、磁石131を有しており、磁石131の磁力を用いて綱車3に固定されるので、簡単な構成で、固定部13を綱車3に固定したり、固定部13を綱車3から取り外したりすることができる。
なお、上記実施の形態2では、固定部13が綱車3に固定される構成について説明したが、固定部13がロープ2またはロープ外れ止め装置4に固定される構成であってもよい。
また、上記実施の形態2では、固定部13が磁石131を有しており、磁石131の磁力を用いて綱車3に固定される構成について説明したが、磁力に限らず、固定部13が綱車3に固定できる構成であればよい。
1A、1B ロープ外れ止め点検装置、2 ロープ、3 綱車、4 ロープ外れ止め装置、11 外れ止め点検板、12 落下防止用ストラップ、13 固定部、14 弾性シート、21 ロープ巻掛部分、111 第1板部、112 第2板部、113 貫通孔、114 溝、131 磁石。

Claims (6)

  1. ロープにおける綱車に巻き掛けられている部分であるロープ巻掛部分と前記ロープ巻掛部分に対向して設けられ前記ロープ巻掛部分が前記綱車から外れることを抑制するロープ外れ止め装置との間の隙間の寸法が隙間下限基準値以上でありかつ隙間上限基準値未満であることを点検する際に用いられるロープ外れ止め点検装置であって、
    板厚が前記隙間下限基準値である第1板部と、板厚が前記隙間上限基準値である第2板部とを有する外れ止め点検板を備えているロープ外れ止め点検装置。
  2. 前記外れ止め点検板には、前記ロープが挿入される溝が形成されており、
    前記溝の幅方向の寸法は、前記ロープの径方向についての寸法におけるロープ径下限基準値となっている請求項1に記載のロープ外れ止め点検装置。
  3. 前記外れ止め点検板に設けられ、前記綱車、前記ロープまたは前記ロープ外れ止め装置に固定される固定部をさらに備え、
    前記固定部は、前記第1板部が前記隙間に挿入された状態で前記綱車、前記ロープまたは前記ロープ外れ止め装置に固定される請求項1または請求項2に記載のロープ外れ止め点検装置。
  4. 前記固定部は、磁石を有しており、前記磁石の磁力を用いて前記綱車、前記ロープまたは前記ロープ外れ止め装置に固定される請求項3に記載のロープ外れ止め点検装置。
  5. 前記外れ止め点検板に設けられた落下防止用ストラップをさらに備えている請求項1から請求項4までの何れか一項に記載のロープ外れ止め点検装置。
  6. 前記外れ止め点検板における幅方向の寸法は、隣り合う前記ロープの間の寸法よりも大きい請求項1から請求項5までの何れか一項に記載のロープ外れ止め点検装置。
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