JP2017163668A - 電源回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】突入電流の発生を抑制しつつ、起動を安定させることができる電源回路を提供する。【解決手段】実施形態によれば、電源回路は、第1電圧が入力される電源端子にドレインが接続され、出力端子にソースが接続された第1スイッチ素子と、第1電圧よりも高い第2電圧を生成して第1スイッチ素子のゲートに印加する昇圧回路と、電源端子とゲートとの間に設けられた第1電流源回路と、第1電流源回路とゲートとの間に設けられた第2スイッチ素子と、ゲートのゲート電圧に基づいて、昇圧回路および第2スイッチ素子を制御する制御回路と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、電源回路に関する。
NチャネルのMOS(Metal Oxide Semiconductor)型のゲート構造を有するN型MOSトランジスタを出力端に設けた電源回路として、ロードスイッチ回路がある。ロードスイッチ回路では、チャージポンプ回路が電源電圧よりも高い電圧を生成し、この電圧がN型MOSトランジスタのゲートに印加される。このとき、N型MOSトランジスタの出力電圧が急激に上昇すると、突入電流が発生するおそれがある。
上記突入電流を抑制する方法として、チャージポンプ回路からゲートに印加する電圧を、低電圧から高電圧に切り替えるゲート充電方式がある。このゲート充電方式では、N型MOSトランジスタの出力電圧がしきい値を超えたときに、ゲート電圧が低電圧から高電圧に切り替わる。
しかし、チャージポンプ回路からN型MOSトランジスタのゲートまでの電流経路には、電子部品や内部回路が接続されており、これらの消費電力によって、出力電圧がしきい値まで上昇しない場合がある。この場合、ゲート電圧が切り替わらないので、起動不良が発生する。この起動不良を回避するために上記しきい値を下げると、突入電流が発生しやすくなる。
本発明の実施形態は、突入電流の発生を抑制しつつ、起動を安定させることができる電源回路を提供することである。
本実施形態によれば、電源回路は、第1電圧が入力される電源端子にドレインが接続され、出力端子にソースが接続された第1スイッチ素子と、第1電圧よりも高い第2電圧を生成して第1スイッチ素子のゲートに印加する昇圧回路と、電源端子とゲートとの間に設けられた第1電流源回路と、第1電流源回路とゲートとの間に設けられた第2スイッチ素子と、ゲートのゲート電圧に基づいて、昇圧回路および第2スイッチ素子を制御する制御回路と、を備える。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。また、図2は、図1に示すブロック図に対応する等価回路図の一例である。以下、図1および図2を参照して、本実施形態に係る電源回路の構成について説明する。
図1は、第1実施形態に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。また、図2は、図1に示すブロック図に対応する等価回路図の一例である。以下、図1および図2を参照して、本実施形態に係る電源回路の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る電源回路1は、MOSトランジスタMN1(第1スイッチ素子)と、チャージポンプ回路10と、電流源回路20(第1電流源回路)と、検出回路30と、制御回路40と、スイッチS1(第2スイッチ素子)と、スイッチS2と、を備える。
MOSトランジスタMN1は、例えば、NチャネルのMOS型のゲート構造を有するN型MOSトランジスタを用いて構成される。MOSトランジスタMN1において、ゲートは、チャージポンプ回路10と、電流源回路20と、検出回路30とに接続され、ドレインは電源端子V1に接続され、ソースは出力端子VOUTに接続されている。電源端子V1には、電源電圧に相当する第1電圧が入力される。また、出力端子VOUTには、外部負荷50が接続されている。外部負荷50は、容量負荷CLと、この容量負荷CLに並列に接続されている抵抗負荷RLと、を有する。
チャージポンプ回路10は、スイッチS3と、スイッチS4と、を有する昇圧回路である。スイッチS3がオンしてスイッチS4がオフすると、チャージポンプ回路10が、上記第1電圧よりも高い第2電圧を生成し、この第2電圧が、昇圧端子VCPから型MOSトランジスタMN1のゲートに印加される。以下、この動作を昇圧動作と呼ぶ。反対に、スイッチS3がオフしてスイッチS4がオンすると、チャージポンプ回路10は、昇圧動作を停止する。
電流源回路20は、図2に示すように、MOSトランジスタMP1(第3スイッチ素子)とMOSトランジスタMP2(第4スイッチ素子)とで構成された第1カレントミラー回路を有する。MOSトランジスタMP1およびMOSトランジスタMP2は、例えば、PチャネルのMOS型のゲート構造を有するP型MOSトランジスタを用いて構成される。
MOSトランジスタMP1において、ゲートおよびドレインはスイッチS1に接続され、ソースは電源端子V1に接続されている。一方、MOSトランジスタMP2において、ゲートは、MOSトランジスタMP1のゲートに接続され、ドレインはMOSトランジスタMN1のゲートに接続され、ソースは電源端子V1に接続されている。
本実施形態では、MOSトランジスタMP1から出力される電流I1(第1電流)は、定電流であり、MOSトランジスタMP2から出力される電流I2(第2電流)も、定電流である。これらの電流比は、各MOSトランジスタのサイズ比に対応する。このサイズ比は、ゲート幅W/ゲート長Lによって求められる。本実施形態では、MOSトランジスタMN1のゲート充電に直接寄与しない無効電流を低減するために、電流I1が、電流I2よりも小さい。換言すると、MOSトランジスタMP1のサイズ比が、MOSトランジスタMP2のサイズ比よりも小さい。
検出回路30は、MOSトランジスタMN1のゲート電圧の変化を検出する。具体的には、図2に示すように、検出回路30は、MOSトランジスタMP3と、MOSトランジスタMP4と、MOSトランジスタMN4と、を有する。MOSトランジスタMP3およびMOSトランジスタMP4は、MOSトランジスタMP1、MP2と同様に、例えば、P型MOSトランジスタを用いて構成される。一方、MOSトランジスタMN4は、MOSトランジスタMN1と同様に、例えば、N型MOSトランジスタを用いて構成される。
MOSトランジスタMP3において、ゲートは、MOSトランジスタMN1のゲートに接続され、ドレインはグランド(GND)に接続され、ソースは電源端子V1に接続されている。
MOSトランジスタMP4とMOSトランジスタMN4とは、いわゆるCMOS(Complementary MOS)回路を構成して、インバータ回路接続にしている。両MOSトランジスタのゲートは、MOSトランジスタMP3のドレインに共通に接続され、両MOSトランジスタのドレインは、制御回路40に共通に接続されている。MOSトランジスタMP4のソースは電源端子V1に接続され、MOSトランジスタMN4のソースはグランドに接続されている。MOSトランジスタMP3がオンすると、MOSトランジスタMP4はオフしてMOSトランジスタMN4はオンする。反対に、MOSトランジスタMP3がオフすると、MOSトランジスタMP4はオンしてMOSトランジスタMN4はオフする。
検出回路30は、MOSトランジスタMN1のゲート電圧と、第1しきい値とを比較し、その比較結果に応じて出力が変化するコンパレータ回路で構成されていてもよい。この第1しきい値は、第1電圧(電源電圧)と定数β(ただし、0<β<1)とを乗算した値である。
制御回路40は、検出回路30で検出されたMOSトランジスタMN1のゲート電圧の変化に基づいて、チャージポンプ回路10およびスイッチS1を制御する。具体的には、図2に示すように、制御回路40は、NAND回路N1と、のインバータ回路IV1と、インバータ回路IV2と、を有する。
NAND回路N1において、入力は、制御端子VCOUNTとインバータ回路IV1とに接続され、出力は、インバータ回路IV2に接続されている。インバータ回路IV1において、入力は、検出回路30とチャージポンプ回路10とに接続され、出力は、NAND回路N1に接続されている。インバータ回路IV2において、入力は、NAND回路N1が接続され、出力は、スイッチS1、より詳細にはMOSトランジスタMN2のゲートに接続されている。
スイッチS1は、図2に示すように、MOSトランジスタMN2に相当する。MOSトランジスタMN2は、MOSトランジスタMN1と同様に、例えば、N型MOSトランジスタを用いて構成される。MOSトランジスタMN2において、ゲートは、制御回路40に接続され、ドレインは、MOSトランジスタMP1のドレインに接続され、ソースはグランドに接続されている。MOSトランジスタMN2がオンすると、電流源回路20とMOSトランジスタMN1のゲートが導通状態になる。反対に、MOSトランジスタMN2がオフすると、電流源回路20とMOSトランジスタMN1のゲートが、非導通状態になる。このようにして、MOSトランジスタMN2は、電流源回路20とMOSトランジスタMN1のゲートとを導通するか否か切り替える。
スイッチS2は、MOSトランジスタMN1のゲートとグランドとの間に設けられている。スイッチS2は、図2に示すように、MOSトランジスタMN3に相当する。MOSトランジスタMN3も、MOSトランジスタMN1と同様に、例えば、N型MOSトランジスタを用いて構成される。MOSトランジスタMN3において、ゲートは、インバータ回路IV3に接続され、ドレインは、MOSトランジスタMN1のゲートに接続され、ソースはグランドに接続されている。MOSトランジスタMN3がオンすると、MOSトランジスタMN1はオフする。
以下、本実施形態に係る電源回路1の動作について説明する。ここでは、図1を参照して電源回路1の動作の概略を説明し、図2を参照して電源回路1の動作の詳細を説明する。
まず、電源回路1の動作の概略について説明する。制御端子VCONTの電圧がLOWレベルの場合、制御回路40は、検出回路30の出力に基づいて、スイッチS1、S3をオフさせてスイッチS2、S4をオンさせる。これにより、チャージポンプ回路10は昇圧動作を停止し、かつ電流I2はMOSトランジスタMN1のゲートへ供給されない。その結果、MOSトランジスタMN1はオフするので、出力端子VOUTの電圧は、LOWレベル、すなわちグランドになる。
制御端子VCONTの電圧がHIGHレベルの場合、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、上述した第1しきい値(第1電圧×β)よりも小さい時には、制御回路40は、検出回路30の出力に基づいて、スイッチS1、S4をオンさせてスイッチS2、S3をオフさせる。これにより、チャージポンプ回路10は昇圧動作を停止する一方で、電流I2が電流源回路20からMOSトランジスタMN1のゲートに供給される。その結果、MOSトランジスタMN1のゲート電圧および出力端子VOUTの電圧は、上昇し始める。
その後、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、上記第1しきい値を超えた時、制御回路40は、検出回路30の出力に基づいて、スイッチS1、S2、S4をオフさせてスイッチS3をオンさせる。これにより、チャージポンプ回路10は昇圧動作を開始する一方で、電流I2は、電流源回路20から供給されない。その結果、電流I2よりも大きい電流が、チャージポンプ回路10からMOSトランジスタMN1のゲートに供給される。最終的に、MOSトランジスタMN1のゲート−ソース間電圧は、チャージポンプ回路10で生成された第2電圧とほぼ等しくなり、出力端子VOUTの電圧は、第1電圧とほぼ等しくなる。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る電源回路1の動作の詳細について説明する。
制御端子VCONTの電圧がLOWレベルの場合、インバータ回路IV3によって、MOSトランジスタMN3(スイッチS2)のゲート電圧はHIGHレベルになるので、MOSトランジスタMN3はオンする。これにより、MOSトランジスタMN1のゲート電圧は、LOWレベルになる。
また、LOWレベルの信号が、制御端子VCONTからNAND回路N1に入力されるので、NAND回路N1の出力はHIGHレベルになる。そのため、MOSトランジスタMN2(スイッチS1)のゲート電圧はLOWレベルになり、MOSトランジスタMN2はオフする。
上記のようにMOSトランジスタMN1のゲート電圧はLOWレベルであるので、MOSトランジスタMP3のゲート電圧もLOWレベルになる。そのため、MOSトランジスタMP3はオンし、電流I3(ドレイン電流)が、MOSトランジスタMP3から出力される。これによって、MOSトランジスタMP4およびMOSトランジスタMN4の各ゲート電圧も、HIGHレベルになる。
その結果、MOSトランジスタMP4がオフし、MOSトランジスタMN4がオンする。これにより、MOSトランジスタMP4およびMOSトランジスタMN4の各ドレイン電圧は、LOWレベルになる。このドレイン電圧が、検出回路30の出力に相当し、制御回路40に入力される。検出回路30の出力がLOWレベルである場合、スイッチS3がオフしてスイッチS4がオンになるように設定し、チャージポン回路10は昇圧動作を停止する。
制御端子VCONTの電圧がHIGHレベルの場合、MOSトランジスタMN3のゲート電圧はLOWレベルになるので、MOSトランジスタMN3はオフする。この場合、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、第1電圧(電源電圧)からVthpを減算した第2しきい値よりも小さい時には、検出回路30のMOSトランジスタMP3がオンする。
上記Vthpは、MOSトランジスタMP3がオンするためのしきい値電圧である。上記第2しきい値は、上述した第1しきい値(第1電圧×β)に相当する。例えば、第1電圧が5Vであり、VthPが0.4Vである場合、第2しきい値が0.4V(5V−4.6V)となるので、第1しきい値のβは0.92になる。
MOSトランジスタMP3がオンすることによって、MOSトランジスタMP4およびMOSトランジスタMN4の各ドレイン電圧がLOWレベルになる。換言すると、検出回路30の出力がLOWレベルになる。そのため、インバータ回路IV1の出力はHIGHレベルになる。
その結果、NAND回路N1の入力には、HIGHレベルの2つの信号が入力されるので、NAND回路N1の出力はLOWレベルになる。そのため、インバータ回路IV2の出力はHIGHレベルになる。これにより、MOSトランジスタMN2のゲート電圧はHIGHレベルになって、MOSトランジスタMN2はオンする。
MOSトランジスタMN2がオンすることによって、電流I1がMOSトランジスタMP1から出力される。これに伴って、電流I2が、MOSトランジスタMP2からMOSトランジスタMN1のゲートに供給される。これにより、MOSトランジスタMN1のゲート電圧および出力端子VOUTの電圧は上昇し始める。
出力端子VOUTにおける電圧上昇の傾きは、ΔVOUT/ΔT=I2/CGSの式で求められる。ここで、CGSは、MOSトランジスタMN1のゲート−ソース間の容量である。この式によれば、電流I2を調整することで、電圧上昇の傾きを容易に設定できる。
MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、上述した第2しきい値(第1電圧−Vthp)を超えたとき、MOSトランジスタMP3がオフするので、MOSトランジスタMP4がオンしてMOSトランジスタMN4がオフする。そのため、各MOSトランジスタのドレイン電圧がHIGHレベルになる。換言すると、検出回路30の出力がHIGHレベルになる。
これに伴って、チャージポンプ回路10では、スイッチS3がオンしてスイッチS4がオフになるように設定し、チャージポンプ回路10は昇圧動作を行う。また、インバータ回路IV1の出力は、LOWレベルになるので、NAND回路N1の出力はHIGHレベル、インバータ回路IN2の出力はLOWレベルにそれぞれ切り替わる。これにより、MOSトランジスタMN2のゲート電圧はLOWレベルになって、MOSトランジスタMN2はオフする。
MOSトランジスタMN2がオフすることによって、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される電流は、電流源回路20からチャージポンプ回路10に切り替わる。最終的に、MOSトランジスタMN1のゲート電圧は、チャージポンプ回路10で生成された第2電圧とほぼ等しくなり、出力端子VOUTの電圧は、第1電圧とほぼ等しくなる。
上述したように、本実施形態に係る電源回路1によれば、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が低い時には、電流が、電源端子V1に接続された電流源回路20から安定的にMOSトランジスタMN1のゲートに供給される。
(比較例)
ここで、図3〜図5を参照して比較例に係る電源回路について説明する。図3は、比較例に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。図4は、比較例に係る電源回路で起動不良が発生した状態を示す波形図である。図5は、比較例に係る電源回路で突入電流が発生した状態を示す波形図である。
ここで、図3〜図5を参照して比較例に係る電源回路について説明する。図3は、比較例に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。図4は、比較例に係る電源回路で起動不良が発生した状態を示す波形図である。図5は、比較例に係る電源回路で突入電流が発生した状態を示す波形図である。
図3に示す電源回路101では、制御端子VCONTの電圧が、LOWレベルからHIGHレベルに切り替わると、出力端子VOUTの電圧が、上述した第1しきい値(第1電圧×β)よりも小さい時には、制御回路400は、検出回路300の検出結果に基づいて、スイッチS5をオンさせてスイッチS2、S3、S4をオフさせる。これにより、チャージポンプ回路100は、第1昇圧電圧VCP1を生成して、MOSトランジスタMN1のゲートに印加する。その結果、出力端子VOUTの電圧は、上昇し始める。
その後、出力端子VOUTの電圧が、上記第1しきい値を超えると、制御回路400がスイッチS3をオンさせてスイッチS5がオフさせることによって、チャージポンプ回路100が、第1昇圧電圧VCP1よりも高い第2昇圧電圧VCP2を生成してMOSトランジスタMN1のゲートに印加する。
しかし、電源回路101では、チャージポンプ回路100からMOSトランジスタMN1のゲートまでの電流経路には、電子部品(不図示)や内部回路(不図示)が数多く接続されている。そのため、これらの消費電力によって、第1昇圧電圧VCP1の印加中に、出力端子VOUTの電圧が上記第1しきい値に達しない場合がある。この場合、ゲート電圧が、第1昇圧電圧VCP1から第2昇圧電圧VCP2に切り替わらないので、出力端子VOUTの電圧が上昇しないという起動不良が発生する。この起動不良を回避するために、上述した第1しきい値を下げると、図5に示すように、出力端子VOUTの電圧が急激に上昇するので、突入電流が発生しやすくなる。
図6は、第1実施形態に係る電源回路の波形図である。図6は、制御端子VCONTで計測された電圧波形と、昇圧端子VCPで計測されたで電圧波形と、出力端子VOUTで計測された電圧波形と、出力端子VOUTで計測された電流波形と、を示す。
図6に示すように、本実施形態に係る電源回路1では、出力端子VOUTの電圧上昇が安定している。これは、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、第1しきい値に達するまで、チャージポンプ回路10の昇圧動作が停止され、安定した電源電流が、電流源回路20からMOSトランジスタMN1のゲートへ供給されるからである。
以上説明した本実施形態によれば、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が安定的に上昇するので、起動が安定する。また、第1しきい値を低く設定することが不要になるので、突入電流の発生も抑制することができる。さらに、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が第1しきい値に達する区間内では、チャージポンプ回路10が動作停止状態であるので、この区間内の回路の消費電力を低減することもできる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。また、図8は、図7に示すブロック図に対応する等価回路の一例である。図7および図8では、上述した第1実施形態と同様の構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7は、第2実施形態に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。また、図8は、図7に示すブロック図に対応する等価回路の一例である。図7および図8では、上述した第1実施形態と同様の構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態に係る電源回路2は、第1実施形態に係る電源回路1の構成要素に加えて、電流源回路21(第2電流源回路)と、スイッチS6(第5スイッチ素子)と、をさらに備える。
電流源回路21は、MOSトランジスタMN1のゲートとチャージポンプ回路10との間に設けられている。電流源回路21は、図8に示すように、MOSトランジスタMP5(第6スイッチ素子)とMOSトランジスタMP6(第7スイッチ素子)とで構成された第2カレントミラー回路を有する。MOSトランジスタMP5およびMOSトランジスタMP6は、MOSトランジスタMP1、MP2と同様に、例えば、P型MOSトランジスタを用いて構成される。
MOSトランジスタMP5において、ゲートおよびドレインはスイッチS6に接続され、ソースはチャージポンプ回路10に接続されている。一方、P型MOSトランジスタMP6において、ゲートはMOSトランジスタMP5のゲートに接続され、ドレインはMOSトランジスタMN1のゲートに接続され、ソースはチャージポンプ回路10に接続されている。
本実施形態では、MOSトランジスタMP5から出力される電流I3(第3電流)は定電流であり、MOSトランジスタMP6から出力される電流I4(第4電流)も定電流である。これらの電流比も、各MOSトランジスタのサイズ比に対応している。本実施形態では、MOSトランジスタMN1のゲート充電に直接寄与しない無効電流を低減するために、電流I3が、電流I4よりも小さい。換言すると、MOSトランジスタMP5のサイズ比が、MOSトランジスタMP6のサイズ比よりも小さい。
スイッチS6は、図8に示すように、MOSトランジスタMN5に相当する。MOSトランジスタMN5は、MOSトランジスタMN1と同様に、例えば、N型MOSトランジスタを用いて構成される。MOSトランジスタMN5において、ゲートは制御回路40に接続され、ドレインは、MOSトランジスタMP5のドレインに接続され、ソースはグランドに接続されている。MOSトランジスタMN5がオンすると、電流源回路21とMOSトランジスタMN1のゲートが導通状態になる。反対に、MOSトランジスタMN5がオフすると、電流源回路21とMOSトランジスタMN1のゲートが非導通状態になる。このようにして、MOSトランジスタMN5は、電流源回路21とMOSトランジスタMN1のゲートとを導通するか否か切り替える。
以下、図8を参照して、本実施形態に係る電源回路2の動作について説明する。ただし、制御端子VCONTの電圧がLOWレベルの場合の動作と、制御端子VCONTの電圧がHIGHレベルの場合であってMOSトランジスタMN1のゲート電圧が上述した第2しきい値(第1電圧−Vthp)より小さい時の動作とについては、第1実施形態と同様なので、これらの動作の説明は省略する。
制御端子VCONTの電圧がHIGHレベルの場合、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、第2しきい値を超えたとき、HIGHレベルの信号が制御回路40からMOSトランジスタMN5のゲートへ入力されるので、MOSトランジスタMN5はオンする。
MOSトランジスタMN5がオンすることによって、電流I3がMOSトランジスタMP5から出力される。これに伴って、電流I4が、MOSトランジスタMP6からMOSトランジスタMN1のゲートに供給される。その後、第1実施形態と同様に、MOSトランジスタMN1のゲート電圧は、チャージポンプ回路10で生成された第2電圧とほぼ等しくなり、出力端子VOUTの電圧は、第1電圧とほぼ等しくなる。
以上説明した本実施形態によれば、電流I3と電流I4との電流比を調整することによって、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が低い時にこのゲートに供給する電流を制御することもできる。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。また、図10は、図9に示すブロック図に対応する等価回路の一例である。図9および図10では、上述した第1実施形態と同様の構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図9は、第3実施形態に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。また、図10は、図9に示すブロック図に対応する等価回路の一例である。図9および図10では、上述した第1実施形態と同様の構成要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態に係る電源回路3は、電流源回路21の代わりに電流源回路22を備え、スイッチS2の代わりに抵抗素子R1を備え、さらに、新たに抵抗素子R2を備えている。
電流源回路22は、可変電流源である。具体的には、図10に示すように、電流源回路22は、MOSトランジスタMP1と、MOSトランジスタMP2と、MOSトランジスタMN6(第8スイッチ素子)と、キャパシタC1と、を有する。MOSトランジスタMP1およびMOSトランジスタMP2は、第1実施形態と同様なので、説明を省略する。
MOSトランジスタMN6は、MOSトランジスタMN1と同様に、例えば、N型MOSトランジスタを用いて構成される。MOSトランジスタMN6において、ゲートは制御回路40に接続され、ドレインはMOSトランジスタMN2のゲートに接続され、ソースはグランドに接続されている。
キャパシタC1は、MOSトランジスタMN2のゲートとグランドとの間に設けられている。キャパシタC1の充電状態に対応して、MOSトランジスタMN2のゲート電圧を制御することができる。
抵抗素子R1は、MOSトランジスタMN1のゲートとグランドとの間に設けられている。抵抗素子R1の両端の電圧を測定することによって、MOSトランジスタMN1のゲート電圧を容易にモニタすることができる。
抵抗素子R2は、MOSトランジスタMN2のソースとグランドとの間に設けられている。抵抗素子R2によって、MOSトランジスタMN2を流れる電流の急激な増加を抑制することができる。
以下、図10を参照して、本実施形態に係る電源回路3の動作について説明する。ここでも、第2実施形態と同様に、第1実施形態と異なる動作を中心に説明する。
制御端子VCONTの電圧がLOWレベルの場合、MOSトランジスタMN6のゲートには、制御回路40からHIGHレベルの信号が入力されるので、MOSトランジスタMN6はオンする。そのため、MOSトランジスタMN6には、定電流I5が電源端子V1から流れ、キャパシタC1は充電されない。また、MOSトランジスタMN1のゲートには、電流が、チャージポンプ回路10からも電流源回路22からも供給されないので、MOSトランジスタMN1はオフする。
制御端子VCONTの電圧がLOWレベルの場合、MOSトランジスタMN6のゲートには、制御回路40からHIGHレベルの信号が入力されるので、MOSトランジスタMN6はオンする。そのため、MOSトランジスタMN6には、定電流I5が電源端子V1から流れ、キャパシタC1は充電されない。また、MOSトランジスタMN1のゲートには、電流が、チャージポンプ回路10からも電流源回路22からも供給されないので、MOSトランジスタMN1はオフする。
制御端子VCONTの電圧がHIGHレベルの場合、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、上述した第2しきい値(第1電圧−Vthp)よりも小さい時には、MOSトランジスタMN6はオフする。これにより、キャパシタC1は、上記定電流I5によって充電される。
キャパシタC1の充電に伴って、MOSトランジスタMN2のゲート電圧が、上昇し始める。その後、このゲート電圧が、MOSトランジスタMN2のしきい値電圧を超えると、電流I6が、MOSトランジスタMP1からMOSトランジスタMN2へ流れ始める。この電流I6は、MOSトランジスタMN2のゲート電圧の上昇に対応して増加する可変電流である。そのため、MOSトランジスタMP1と第1カレントミラー回路を構成しているMOSトランジスタMP2からも、可変電流I7が出力される。この可変電流I7は、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される。これにより、MOSトランジスタMN1のゲート電圧は上昇し、出力端子VOUTの電圧も上昇していく。
その後、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が、上述した第2しきい値を超えると、第1実施形態と同様に、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される電流は、電流源回路22からチャージポンプ回路10に切り替わる。
以上説明した本実施形態によれば、抵抗素子R1によって、MOSトランジスタMN1のゲート電圧を容易にモニタすることができる。その一方で、電流源回路22から出力された電流の一部が、抵抗素子R1を通じてグランドへ流れてしまう。仮に、電流源回路22が定電流を出力すると、MOSトランジスタMN1のゲート電圧上昇に伴って、抵抗素子R1へ流れる電流も増加し、これにより、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される電流が減少する場合が起こり得る。この場合、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される電流が、電流源回路22からチャージポンプ回路10に切り替わらず、起動不良が起こりやすくなる。
そこで、本実施形態では、電流源回路22が、MOSトランジスタMN2のゲート電圧の上昇に対応して増加する可変電流(電流I7)をMOSトランジスタMN1のゲートへ供給することによって、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される電流の減少を回避している。よって、起動の安定を確保することができる。
なお、本実施形態の電源回路3は、第2実施形態で説明した電流源回路21を備えていてもよい。この場合、第2実施形態と同様に、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が低い時に、このゲートに供給する電流を制御することができる。
(変形例)
図11は、第1実施形態の変形例に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。図11では、上述した第1実施形態の電源回路1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図11は、第1実施形態の変形例に係る電源回路の概略的な構成を示すブロック図である。図11では、上述した第1実施形態の電源回路1と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。
図11に示すように、本変形に係る電源回路1aでは、検出回路30が、MOSトランジスタMN1のゲート電圧変化の代わりに出力端子VOUTの電圧変化を検出している。そして、出力端子VOUTの電圧が、上述した第1しきい値を超えた時に、制御回路40は、スイッチS1、S2、S4をオフさせ、スイッチS3をオンさせる。これにより、MOSトランジスタMN1のゲートに供給される電流が、電流源回路20からチャージポンプ回路10に切り替わる。
以上説明した本変形例においても、第1実施形態と同様に、MOSトランジスタMN1のゲート電圧が低い時には、電流が、電源端子V1に接続された電流源回路20から安定的にMOSトランジスタMN1のゲートに供給される。よって、起動が安定する。また、第1しきい値を低く設定することが不要になるので、突入電流の発生も抑制することができる。
なお、本変形例を、上述した第2実施形態の電源回路2と、第3実施形態の電源回路3に適用してもよい。この場合も、同様に、起動を安定させ、突入電流の派生を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1,1a,2,3 電源回路、10 昇圧回路、20〜22 電流源回路、30 検出回路、40 制御回路、MN1 第1スイッチ素子、MN2(S1) 第2スイッチ素子、MP1 第3スイッチ素子、MP2 第4スイッチ素子、MN5(S6) 第5スイッチ素子、MP5 第6スイッチ素子、MP6 第7スイッチ素子、MN6 第8スイッチ素子、C1 キャパシタ
Claims (10)
- 第1電圧が入力される電源端子にドレインが接続され、出力端子にソースが接続された第1スイッチ素子と、
前記第1電圧よりも高い第2電圧を生成して前記第1スイッチ素子のゲートに印加する昇圧回路と、
前記電源端子と前記ゲートとの間に設けられた第1電流源回路と、
前記第1電流源回路と前記ゲートとの間に設けられた第2スイッチ素子と、
前記ゲートのゲート電圧に基づいて、前記昇圧回路および前記第2スイッチ素子を制御する制御回路と、
を備える、電源回路。 - 前記ゲート電圧が、前記第1電圧と定数β(ただし、0<β<1)とを乗算したしきい値よりも小さいときに、前記制御回路は、前記昇圧回路からの前記第2電圧の出力を停止させるとともに前記第2スイッチ素子をオンさせ、
前記ゲート電圧が、前記しきい値を超えたときに、前記制御回路は、前記昇圧回路から前記第2電圧を出力させるとともに前記第2スイッチ素子をオフさせる、請求項1に記載の電源回路。 - 前記第1電流源回路は、第3スイッチ素子と、第4スイッチ素子と、を有し、
前記第3スイッチ素子において、ゲートおよびドレインは前記第2スイッチ素子に接続され、ソースは前記電源端子に接続され、
前記第4スイッチ素子において、ゲートは前記第3スイッチ素子の前記ゲートに接続され、ドレインは前記第1スイッチ素子の前記ゲートに接続され、ソースは前記電源端子に接続された、請求項1または2に記載の電源回路。 - 前記第2スイッチ素子がオンしている時に、前記第3スイッチ素子から出力される第1電流が、前記第4スイッチ素子から出力される第2電流よりも小さい、請求項3に記載の電源回路。
- 前記昇圧回路と前記第1スイッチ素子との間に設けられた第2電流源回路と、
前記第2電流源回路と前記第1スイッチ素子との間に設けられた第5スイッチ素子と、をさらに備え、
前記第2電流源回路は、第6スイッチ素子と、第7スイッチ素子と、を有し、前記第6スイッチ素子において、ゲートおよびドレインは前記第5スイッチ素子に接続され、ソースは前記昇圧回路に接続され、前記第7スイッチ素子において、ゲートは前記第6スイッチ素子の前記ゲートに接続され、ドレインは前記第1スイッチ素子の前記ゲートに接続され、ソースは前記昇圧回路に接続され、
前記制御回路は、前記昇圧回路から前記第2電圧を出力させるときに前記第5スイッチ素子をオンさせる、請求項3または4に記載の電源回路。 - 前記第5スイッチ素子がオンしている時に、前記第6スイッチ素子から出力される第3電流は、前記第7スイッチ素子から出力される第4電流よりも小さい、請求項5に記載の電源回路。
- 前記第2スイッチ素子において、ゲートおよびドレインは前記第1電流源回路に接続され、ソースはグランドに接続されており、
前記第1電流源回路は、前記第3スイッチ素子と、前記第4スイッチ素子とに加えて、第8スイッチ素子と、キャパシタと、をさらに有し、
前記第8スイッチ素子において、ゲートは前記制御回路に接続され、ドレインは前記第2スイッチ素子の前記ゲートに接続され、ソースは前記グランドに接続されており、
前記キャパシタが、前記第2スイッチ素子の前記ゲートと前記グランドとの間に設けられており、
前記制御回路は、前記第2スイッチ素子をオンさせるときに前記第8スイッチ素子をオフさせる、請求項3から6のいずれかに記載の電源回路。 - 前記第1スイッチ素子と前記制御回路との間に設けられ、前記ゲート電圧の変化を検出する検出回路をさらに備える、請求項1から7のいずれか1項に記載の電源回路。
- 前記出力端子と前記制御回路との間に設けられ、前記出力端子の電圧の変化を検出する検出回路をさらに備える、請求項1に記載の電流源回路。
- 前記出力端子電圧が、前記第1電圧に定数β(ただし、0<β<1)を乗じたしきい値よりも小さいときに、前記制御回路は、前記昇圧回路からの前記第2電圧の出力を停止させるとともに前記第2スイッチ素子をオンさせ、
前記出力端子電圧が、前記しきい値を超えた時に、前記制御回路は、前記昇圧回路から前記第2電圧を出力させるとともに前記第2スイッチ素子をオフさせる、請求項9に記載の電源回路。
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JP2016044742A Pending JP2017163668A (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 電源回路 |
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- 2016-03-08 JP JP2016044742A patent/JP2017163668A/ja active Pending
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