JP2017163327A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アドホックネットワークにおける通信の信頼性の低下を抑制すること。【解決手段】本発明の通信装置200は、アドホックモードで通信を行う通信装置200であって、複数の通信装置200が帰属して形成されるネットワークが複数形成されている。そして、通信装置200は、自装置が帰属するネットワークから他のネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後のネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前のネットワークに帰属する他の通信装置に通知する移動通知部201と、同一のネットワークに帰属する別の通信装置が他のネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれるネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部202と、移動情報記憶部202に記憶されたネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部203と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、通信装置にかかり、特に、アドホックネットワークを形成して通信を行う通信装置に関する。
通信装置であるノード間で、固定的なインフラや集中管理機構を要さずにネットワークを形成して通信を行うアドホックネットワークシステムがある。アドホックネットワークシステムでは、複数のノードでネットワーク(クラスタ)を形成している。そして、同一ネットワーク内では、ノードは隣接する他のノードと通信を行い、これを繰り返すことで、離れている他のノードと通信を行うことができる。
また、特許文献1には、複数のノードで形成されるネットワーク(クラスタ)がさらに複数形成されたアドホックネットワークシステムが記載されている。このようなアドホックネットワークシステムにおいては、隣接するネットワーク(クラスタ)同士にそれぞれ含まれる特定のノードがゲートウェイとなり、異なるネットワーク間でもノードによる通信を行うことができる。
特開2006−186446号公報
しかしながら、上述したように複数のネットワークが形成されたアドホックネットワークシステムにおいて、ノードがネットワーク間を移動した場合に、それ以降はかかるノードの通信が途絶される。このため、アドホックネットワークにおける通信の信頼性が低下する、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、アドホックネットワークにおける通信の信頼性の低下を抑制する、ことにある。
本発明の一形態である通信装置は、
アドホックモードで通信を行う通信装置であって、
複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である通信システムは、
アドホックモードで通信を行う通信装置が複数帰属して形成されるネットワークが複数形成された通信システムであって、
前記通信装置は、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
アドホックモードで通信を行う前記通信装置に、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
を実現させる、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である通信方法は、
アドホックモードで通信を行う通信装置による通信方法であって、
複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知し、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶し、
記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、アドホックネットワークにおける通信の信頼性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態1における通信システムの構成を示す図である。 図1に開示したノードの構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した通信システムにおいてノードがネットワーク間を移動する様子を示す図である。 図1に開示した通信システムにおいてノードがネットワーク間を移動する様子を示す図である。 図1に開示した通信システムにおいてノードがネットワーク間を移動した後のデータ転送の様子を示す図である。 図1に開示した通信システムにおいてノードがネットワーク間を移動するときのノードの動作を示すシーケンス図である。 図1に開示した通信システムにおいてノードがネットワーク間を移動した後のデータ転送の動作を示すシーケンス図である。 図1に開示したノードの他の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態2におけるノード置の構成を示す機能ブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図8を参照して説明する。図1乃至図2は、通信システムの構成を説明するための図である。図3乃至図7は、通信システムの動作を説明するための図である。図8は、通信システムの構成の他の例を説明するための図である。
[構成]
本発明における通信システムは、移動可能な通信装置である複数のノード(符号10等)を備えて形成されている。ノードは、固定的なインフラや集中管理機構を要さずにネットワークを形成して、アドホックモードで通信を行う機能を有する。
そして、本実施形態における通信システムは、複数のノード間でアドホック通信を行うアドホックネットワークを形成しており、かかるアドホックネットワークが複数形成されている。例えば、図1の例では、ノード10,11,12,13が帰属してアドホックネットワークN2を形成しており、ノード20,21,22,23が帰属してアドホックネットワークN1を形成している。
なお、図1では、アドホックネットワークN1とアドホックネットワークN2内のノード間において、線で結ばれているノード間は直接通信が可能であることを示し、線に結ばれていないノード間は、直接通信することができないことを意味する。
以下、ノードの構成について説明するが、すべてのノードが同じ構成であるため、符号10のノードを一例にあげて説明する。
ノード10は、演算装置と記憶装置とを備えた通信可能なノードである。そして、ノード10は、図2に示すように、プログラムが演算装置で実行されることで構築された、送受信部101、移動検出部102、ネットワーク情報保存部103、ネットワーク情報通知部104、移動情報保存部105、エージェント決定部106、転送部107、上位アプリ108、を備える。
送受信部101は、アドホックネットワーク等のネットワークに接続し、他のノードとメッセージの送受信を行う。また、ネットワーク情報保存部103から通知されたアドレス情報を、ネットワークインタフェースに登録することを実施する。
移動検出部102は、送受信部101から受信したメッセージや無線のESSID(Extended Service Set Identifier)等の情報から、自装置が現在帰属しているネットワークとは異なるネットワークに接続(移動)したことの検出を行う。異なるネットワークに接続したと検出した場合には、ネットワーク情報保存部103にメッセージ等の情報を通知し、また、ネットワーク情報通知部104に移動したことを通知する。
ネットワーク情報保存部103は、移動検出部102から通知されたメッセージ等の情報から、移動の前後のネットワークの情報を表すネットワーク情報を抽出したり生成して、記憶装置に蓄積したり、または、現在の情報を更新し、さらには、送受信部101に通知する。例えば、ネットワーク情報保存部103は、ネットワーク情報として、新たなネットワークプレフィックスや、現在のアドレス(移動前のネットワーク内におけるアドレス)、新たなアドレス(移動後のネットワーク内におけるアドレス)、位置情報、移動後の新たなネットワークでのゲートウェイとなるノードのアドレス情報等を抽出したり生成して、蓄積する。
ネットワーク情報通知部104(移動通知部)は、移動検出部102から自装置が異なるネットワークに接続したことを通知された場合、ネットワーク情報保存部103から蓄積されているネットワーク情報を取得する。そして、ネットワーク情報通知部104は、ネットワーク情報保存部103から取得した情報や、自ノードのインタフェースに割り当てられた情報等を含む移動情報メッセージ(移動通知)を作成し、送受信部101に通知する。これを受けて、送受信部101は、自装置が移動前に帰属するネットワーク内の他のノードに、移動情報メッセージを通知する。
なお、上述した機能は、ノード自身が帰属するネットワークを移動した際に作動することとなる。つまり、ノードは、帰属するネットワークを移動すると、移動前後の自身のアドレスを含む移動した旨のメッセージを、他のノードに通知する。一方で、ノードは、別のノードから移動した旨のメッセージを受信すると、以下の機能が作動する。
移動情報保存部105(移動情報記憶部)は、別のノードが送信した移動情報メッセージを送受信部101経由で受信した場合、次の処理を行う。移動情報保存部105は、受信した移動情報メッセージから、新たなネットワークプレフィックスや、移動したノードの移動前後のアドレス、位置情報、移動した新たなネットワークでのゲートウェイとなるノードのアドレス情報等を、抽出あるいは生成して、記憶装置に蓄積を行う。また、これらの情報をエージェント決定部106に通知する。また、移動情報保存部105は、同じアドホックネットワークに存在するノードに対するルーティング情報の保存を行う。
エージェント決定部106(決定部)は、移動情報保存部105から通知された情報から、他のネットワークに移動したノードに対して、ルーティングヘッダやカプセル化を追加しメッセージの転送処理等を行うエージェント(ゲートウェイ)となるかを決定する。つまり、エージェント決定部106は、自装置が、他のノードが移動前に帰属していた同一のネットワーク内において、当該ノードが移動後に帰属する他のネットワークにデータ転送を行うゲートウェイとなるか、を決定する。
また、エージェント決定部106は、自装置がエージェントとなることを選択した場合には、他のあるノードに対してエージェントとなることを広告するメッセージ(エージェント広告メッセージ)を作成する。そして、作成したエージェント広告メッセージを送受信部101に通知し、当該送受信部101から、自装置が帰属するネットワーク内の他のノードに通知する。
さらに、エージェント決定部106は、転送部107に対して、転送処理を行うノードのアドレス等を含むノード情報を通知する。つまり、移動情報保存部105から通知されたネットワークを移動したノードの情報、例えば、移動前のネットワーク内におけるアドレスと、移動後のネットワーク内におけるアドレスと、を含む情報を、転送部107に通知する。
なお、エージェント決定部106は、他のノードからエージェント広告メッセージの通知を受けた場合には、自ノードが上記エージェント(ゲートウェイ)とならないことを決定する。
転送部107は、エージェント決定部106から通知されたノード情報の保存を行う。そして、転送部107は、保存したノード情報に基づいて、送受信部101から通知された他のノード宛のメッセージの転送処理を行う。このとき、転送部107は、メッセージの宛先となる他のノードに対して、自ノードが転送処理を行うノードであるかを判断する。そして、転送処理を行うノードである場合には、他のネットワークに転送すべくメッセージのカプセル化やルーティングヘッダの追加等を行うことで作成したメッセージによる転送処理か、メッセージをそのまま変更しない転送処理かを選択し、その後、送受信部101に通知する。
例えば、転送部107は、メッセージの宛先となるノードについて自ノードがエージェント(ゲートウェイ)である場合には、メッセージのアドレスを、宛先となるノードの移動前のネットワーク上におけるアドレスから移動後のネットワーク上におけるアドレスに変換して、データを転送する。一方、エージェントではない場合には、そのままネットワーク内で他のノードに転送する。このとき、メッセージの宛先となるノードについてエージェントとなっているノードに、メッセージを転送する。
上位アプリ108は、通信アプリケーションであり、メッセージの生成を行い、生成したメッセージを送受部101に通知する。また、他のノードの上位アプリが生成したメッセージの受信処理を行う。
[動作]
次に、上述した構成の通信システムの動作を、主に、図3乃至図7を参照して説明する。まず、上述したように、通信システムは、図1に示すようなネットワーク構成となっている。具体的に、ノード10は、アドホックネットワークN2に加入しており、このとき、このネットワークN2で割り当てられたノード10のアドレスは、「addr10_2」であることとする。
上記図1のネットワーク構成から、図3、図4のように変化し、ノード10がアドホックネットワークN2側からアドホックネットワークN1側に移動する場合を説明する。なお、図6のシーケンス図では、ノード10が、ネットワークを移動する際に行う処理を説明し、図7のシーケンス図では、移動後にノード13からノード10宛にメッセージを送信した場合の処理を説明する。
まず、図3において、アドホックネットワークN2に帰属していたノード10が、アドホックネットワークN2とアドホックネットワークN1との通信範囲に位置する状況となったとする。すると、ノード10は、アドホックネットワークN1のノード21〜23の送信するメッセージを受信可能であり、受信した場合には(図6のステップS1,S2)、次のように処理する。なお、図3では、ノード10はノード21からメッセージを受信したものとする。
ノード10の送受信部101は、アドホックネットワークN1のノード21からのメッセージを受信すると、その後、受信したメッセージや無線に関する情報を移動検出部102に通知する。
移動検出部102は、通知されたメッセージや無線に関する情報から、ネットワークプレフィックスやESSID等のネットワークを識別する情報を参照して、現在帰属しているアドホックネットワークN2とは異なる新たなアドホックネットワークN1に接続して移動したことを検出する(図6のステップS3)。そして、移動検出部102が、自ノード10が移動したことを検出した場合、受信したメッセージ等をネットワーク情報保存部103に通知する。また、ネットワーク情報通知部104に、移動したことを通知する。
ネットワーク情報保存部103は、移動検出部102から通知されたメッセージ等から、新たなネットワークプレフィックスや、自装置の移動前と移動後のアドレス、位置情報、新たなネットワークでのゲートウェイ情報(メッセージを送信したノード21をゲートウェイとする)、を生成して、ネットワーク情報として記憶装置に保存する。例えば、ネットワーク情報保存部103は、新たなネットワークプレフィックスから、移動先のアドホックネットワークN1上における自ノードの新しいアドレス「addr10_1」を生成して保存する(図6のステップS4)。また、ネットワーク情報保存部103は、生成した新しいアドレスとネットワークプレフィックス等を含むネットワーク情報を、送受信部101に通知する。
ネットワーク情報通知部104は、移動検出部102から自ノード10がネットワークを移動したことを通知されると、ネットワーク情報保存部103からネットワーク情報を取得する。そして、ネットワーク情報保存部103から取得した情報や、自ノードのインタフェースに割り当てられた情報等を含む移動情報メッセージを作成し、作成した移動情報メッセージを送受信部101に通知する。
上記移動情報メッセージを通知された送受信部101は、自ノード10が移動前に帰属したアドホックネットワークN2内のノード11,12に向けて、移動情報メッセージを送信する(図6のステップS5)。この移動情報メッセージは、図3においてノード11とノード12が受信する。
上記移動情報メッセージを受信したノード11は、次のように処理する(ノード12の受信時の処理も同様である)。ノード11の送受信部101は、メッセージを受信すると、受信したメッセージに応じた処理を行う。受信したメッセージが移動情報メッセージの場合、移動情報保存部105にメッセージを通知する。
移動情報保存部105は、移動情報メッセージを受信すると、このメッセージに含まれる、ノード10の現在の移動前のアドレス「addr10_2」、新たなアドレス「addr10_1」、位置情報、新たなネットワークでのゲートウェイ(ノード21)等の情報を保存する(図6のステップS6)。その後、エージェント決定部106に対して、これらの情報を通知する。
エージェント決定部106は、移動情報保存部105から通知された情報(ノード10のゲートウェイであるノード21に隣接している、アドホックネットワークN1と通信可能等)から、ノード10に対して、メッセージの転送処理等を行うエージェントとなることを決定する(図6のステップS7)。エージェントとなることを選択した場合、あるノードに対してエージェントとなることを広告するメッセージ(エージェント広告メッセージ)を作成し、作成したエージェント広告メッセージを送受信部101に通知する。
エージェント広告メッセージを通知された送受信部101は、このメッセージを、アドホックネットワークN2内の他のノードに対して送信する(図6のステップS8)。また、エージェント決定部106は、転送部107に対して、ノード10に対する転送処理を行うように、ノードのアドレス等を含むノード情報を通知する。
転送部107は、エージェント決定部106から通知されたノード10のノード情報の保存を行う。
ノード12も、上記と同様にノード11と同様の処理を行う。ノード12はノード10のエージェントになることを選択し、ノード10に対するエージェント広告メッセージの送信を実施する前に、ノード11からエージェント広告メッセージを先に受信したものとする。この場合の処理は以下の通りとなる。
上記ノード11から送信されたエージェント広告メッセージを、ノード12の送受信部101が受信すると、メッセージのタイプを確認し、エージェント決定部106にこのメッセージを通知する。
ノード12のエージェント決定部106は、通知されたメッセージから、ノード11がノード10のエージェントであることを確認し、自ノードがノード10のエージェントをやめることを決定する。そして、移動情報保存部105に対して、ノード10のゲートウェイとしてノード11を登録する(図6のステップS9)。さらに、転送部107に対して、ノード10に対するエージェントとしての転送処理の停止を通知する。
この状態で、さらに、ノード10がアドホックネットワークN1側に移動し、アドホックネットワークN1内でルーティング情報を交換した状態を示したものが図4である。アドホックネットワーク内でのルーティング情報の交換は、既存のOLSR(Optimized Link State Routing)やAODV(Ad hoc On-Demand Distance Vector)等の技術を使うことを想定している。
図4の状態で、ノード13からノード10のアドレス「addr10_2」(アドホックネットワークを移動する前のノード10のアドレス)宛にメッセージが送信された場合の処理を、図5及び図7を参照して説明する。
まず、ノード13の上位アプリ108が、ノード10のアドレス「addr10_2」宛のメッセージを生成し、生成したメッセージを送受信部101に通知する。送受信部101は、通知されたメッセージをアドホックネットワークN2宛に送信する(図7のステップS11)。
ノード13から送信されたメッセージは、ノード12が受信する。ノード12の送受信部101がメッセージを受信すると、自ノード宛のメッセージではないため、転送部107にメッセージを通知する。転送部107は、自らが格納しているノード情報を参照し、ノード10のエージェントとしての転送処理を行わないことを確認する。その後、移動情報保存部105に、ノード10のネットワーク情報の問い合わせを行い、ノード10のゲートウェイがノード11であることを確認する。転送部107は、ノード10宛のメッセージをノード11経由で送信するように、送受信部101に通知する。通知された送受信部101は、ノード10宛のメッセージをノード11に向けて送信を行う(図7のステップS12)。
ノード11の送受信部101は、ノード10宛のメッセージを受信すると、自ノード宛のメッセージではないため、転送部107にメッセージを通知する。転送部107は、自らが格納しているノード情報を参照し、ノード10のエージェント(ゲートウェイ)としての転送処理を行うことを確認する。その後、移動情報保存部105に、ノード10のネットワーク情報の問い合わせを行い、ノード10のアドホックネットワークN1のアドレス宛「addr10_1」に転送することを確認する。そして、ノード10へのメッセージの宛先が「addr10_1」になるように、ルーティングヘッダの挿入や、カプセル化処理を行う(図7のステップS13)。その後、メッセージをノード21経由で送信するように送受信部101に通知する。送受信部101は、受信したメッセージをアドホックネットワークN1のノード21に向けて送信を行う(図7のステップS14)。
メッセージを受信したノード21は、上記ノード12と同様の処理を行い、メッセージをノード22宛に送信する(図7のステップS15)。同様に、メッセージを受信したノード22は、メッセージをノード10宛に送信する(図7のステップS16)。
ノード10の送受信部101は、「addr10_1」宛のメッセージを受信し(図7のステップS17)、自ノード宛のメッセージであることを確認する。自ノード宛であることを確認した送受信部は、上位アプリ108にメッセージを通知する。上位アプリ108は、メッセージを受信し、処理を行う。
以上のように、本発明によると、アドホックネットワークにおいてノードがネットワーク間を移動した場合であっても、ノード10が新たに接続したネットワークの情報を他のノードに通知して保存することで、移動したノードとの通信が可能となる。また、ノードが移動する前のネットワークにおいて、移動後のネットワークにデータを転送するゲートウェイとなるノードを決定することで、ノードの転送処理が容易となる。これにより、アドホックネットワークにおける通信の信頼性の向上を図ることができる。
ここで、上述したノード10の他の構成例を図8に示す。この図に示すように、ノード10は、エッジ調整部109を追加して備えていてもよい。エッジ調整部109は、アドホックネットワーク間の通信を監視し、通信が一定期間不可となった場合には、相手のアドホックネットワーク全体に対して、問い合わせを行うことで、代わりの通信先の決定を行う。これは、例えば、図5においてノード11とノード21が通信不可となった場合、ノード13とノード10間は通信を行うことができなくなってしまうが、この問題に対応するためである。
<実施形態2>
本発明の第2の実施形態を、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態における通信装置の構成を説明するための図である。
本実施形態における通信装置200は、まず、アドホックモードで通信を行う通信装置である。そして、複数の通信装置200が帰属して形成されるネットワークが複数形成されている。
上記通信装置200は、自装置が帰属するネットワークから他のネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後のネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前のネットワークに帰属する他の通信装置に通知する移動通知部201を備える。また、通信装置200は、同一のネットワークに帰属する別の通信装置が他のネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から上記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれるネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部202を備える。さらに、通信装置200は、上記移動情報記憶部202に記憶されたネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部203を備える。
以上のように、本発明によると、アドホックネットワークにおいて通信装置がネットワーク間を移動した場合であっても、通信装置が新たに接続したネットワークの情報を他の通信装置に通知して保存することで、移動した通信装置との通信が可能となる。これにより、アドホックネットワークにおける通信の信頼性の向上を図ることができる。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における通信装置、通信システム、プログラム、通信方法の構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
アドホックモードで通信を行う通信装置であって、
複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
を備えた通信装置。
(付記2)
付記1に記載の通信装置であって、
前記移動通知部は、自装置が移動する前後の前記ネットワーク内における当該自装置のアドレスを含む前記ネットワーク情報を、前記移動通知に含めて前記他の通信装置に通知し、
前記移動情報記憶部は、前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に含まれる前記通信装置の移動する前後の前記ネットワーク内におけるアドレスを記憶し、
前記転送部は、前記移動情報記憶部に記憶された前記通信装置のアドレスに基づいて、当該通信装置を宛先とするデータの転送を行う、
通信装置。
(付記3)
付記1又は2に記載の通信装置であって、
前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に応じて、当該別の通信装置が移動前に帰属していた前記ネットワーク内における、当該別の通信装置が移動後に帰属する他の前記ネットワークへデータ転送を行うゲートウェイに、自装置がなることを決定する決定部を備えた、
通信装置。
(付記4)
付記3に記載の通信装置であって、
前記転送部は、
自装置が前記ゲートウェイである場合に、帰属する前記ネットワークを移動した通信装置宛のデータを、移動後のネットワーク内の通信装置に転送し、
自装置が前記ゲートウェイでない場合に、帰属する前記ネットワークを移動した通信装置宛のデータを、ゲートウェイとなった通信装置宛に転送する、
通信装置。
(付記5)
付記3又は4に記載の通信装置であって、
前記決定部は、
自装置が前記ゲートウェイになった場合に、その旨を自装置が帰属する前記ネットワーク内の他の前記通信装置に通知し、
自装置が前記ゲートウェイになる前に他の通信装置からゲートウェイになった旨の通知を受けた場合に、当該自装置が前記ゲートウェイにならないことを決定する、
通信装置。
(付記6)
付記3乃至5のいずれかに記載の通信装置であって、
前記転送部は、自装置が前記ゲートウェイである場合に、帰属する前記ネットワークを移動した通信装置宛のデータのアドレスを、移動後のネットワーク内における通信装置のアドレスに変換して、当該データを転送する、
通信装置。
(付記7)
アドホックモードで通信を行う通信装置が複数帰属して形成されるネットワークが複数形成された通信システムであって、
前記通信装置は、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
を備えた、
通信システム。
(付記7−1)
付記7に記載の通信システムであって、
前記通信装置は、
前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に応じて、当該別の通信装置が移動前に帰属していた前記ネットワーク内における、当該別の通信装置が移動後に帰属する他の前記ネットワークへデータ転送を行うゲートウェイに、自装置がなることを決定する決定部を備えた、
通信システム。
(付記8)
複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
アドホックモードで通信を行う前記通信装置に、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
を実現させるためのプログラム。
(付記8−1)
付記8に記載のプログラムであって、
前記通信装置に、さらに、
前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に応じて、当該別の通信装置が移動前に帰属していた前記ネットワーク内における、当該別の通信装置が移動後に帰属する他の前記ネットワークへデータ転送を行うゲートウェイに、自装置がなることを決定する決定部、
を実現させるためのプログラム。
(付記9)
アドホックモードで通信を行う通信装置による通信方法であって、
複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知し、
同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶し、
記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う、
通信方法。
(付記10)
付記9に記載の通信方法であって、
前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に応じて、当該別の通信装置が移動前に帰属していた前記ネットワーク内における、当該別の通信装置が移動後に帰属する他の前記ネットワークへデータ転送を行うゲートウェイに、自装置がなることを決定する、
通信方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
10〜13,20〜23 ノード
101 送受信部
102 移動検出部
103 ネットワーク情報保存部
104 ネットワーク情報通知部
105 移動情報保存部
106 エージェント決定部
107 転送部
108 上位アプリ
109 エッジ調整部
200 通信装置
201 移動通知部
202 移動情報記憶部
203 転送部

Claims (10)

  1. アドホックモードで通信を行う通信装置であって、
    複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
    自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
    同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
    前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
    を備えた通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記移動通知部は、自装置が移動する前後の前記ネットワーク内における当該自装置のアドレスを含む前記ネットワーク情報を、前記移動通知に含めて前記他の通信装置に通知し、
    前記移動情報記憶部は、前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に含まれる前記通信装置の移動する前後の前記ネットワーク内におけるアドレスを記憶し、
    前記転送部は、前記移動情報記憶部に記憶された前記通信装置のアドレスに基づいて、当該通信装置を宛先とするデータの転送を行う、
    通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の通信装置であって、
    前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に応じて、当該別の通信装置が移動前に帰属していた前記ネットワーク内における、当該別の通信装置が移動後に帰属する他の前記ネットワークへデータ転送を行うゲートウェイに、自装置がなることを決定する決定部を備えた、
    通信装置。
  4. 請求項3に記載の通信装置であって、
    前記転送部は、
    自装置が前記ゲートウェイである場合に、帰属する前記ネットワークを移動した通信装置宛のデータを、移動後のネットワーク内の通信装置に転送し、
    自装置が前記ゲートウェイでない場合に、帰属する前記ネットワークを移動した通信装置宛のデータを、ゲートウェイとなった通信装置宛に転送する、
    通信装置。
  5. 請求項3又は4に記載の通信装置であって、
    前記決定部は、
    自装置が前記ゲートウェイになった場合に、その旨を自装置が帰属する前記ネットワーク内の他の前記通信装置に通知し、
    自装置が前記ゲートウェイになる前に他の通信装置からゲートウェイになった旨の通知を受けた場合に、当該自装置が前記ゲートウェイにならないことを決定する、
    通信装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれかに記載の通信装置であって、
    前記転送部は、自装置が前記ゲートウェイである場合に、帰属する前記ネットワークを移動した通信装置宛のデータのアドレスを、移動後のネットワーク内における通信装置のアドレスに変換して、当該データを転送する、
    通信装置。
  7. アドホックモードで通信を行う通信装置が複数帰属して形成されるネットワークが複数形成された通信システムであって、
    前記通信装置は、
    自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
    同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
    前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
    を備えた、
    通信システム。
  8. 複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
    アドホックモードで通信を行う前記通信装置に、
    自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知する移動通知部と、
    同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶する移動情報記憶部と、
    前記移動情報記憶部に記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う転送部と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. アドホックモードで通信を行う通信装置による通信方法であって、
    複数の通信装置が帰属して形成されるネットワークが複数形成されており、
    自装置が帰属する前記ネットワークから他の前記ネットワークに移動するときに、当該自装置が移動する前後の前記ネットワークの情報を表すネットワーク情報を含む移動通知を、移動前の前記ネットワークに帰属する他の前記通信装置に通知し、
    同一の前記ネットワークに帰属する別の前記通信装置が他の前記ネットワークに移動するときに、当該別の通信装置から前記移動通知を受け付け、当該移動通知に含まれる前記ネットワーク情報を記憶し、
    記憶された前記ネットワーク情報に基づいてデータ転送を行う、
    通信方法。
  10. 請求項9に記載の通信方法であって、
    前記別の通信装置から受け付けた前記移動通知に応じて、当該別の通信装置が移動前に帰属していた前記ネットワーク内における、当該別の通信装置が移動後に帰属する他の前記ネットワークへデータ転送を行うゲートウェイに、自装置がなることを決定する、
    通信方法。
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