JP2017161311A - 蓄電池装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電池の容量を推定する精度を高くすることができる蓄電池装置を提供することである。【解決手段】実施形態の蓄電池装置は、蓄電池と、検出部と、記憶部と、容量推定部と、を持つ。蓄電池は、外部装置に電力を供給し、または外部装置から供給された電力によって充電される。検出部は、蓄電池の正極と負極との間の電圧を検出する。記憶部は、検出部により検出された電圧に基づいて容量推定部により推定された容量を記憶する。容量推定部は、蓄電池が放電または充電を停止した場合に蓄電池の容量を記憶部に記憶させ、蓄電池が放電または充電を開始する場合に、記憶部に記憶された蓄電池の容量と、蓄電池が放電または充電を停止した時刻から蓄電池が放電または充電を開始した時刻までの期間とに基づいて、蓄電池の容量を推定する。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、蓄電池装置に関する。
蓄電池の容量等を管理する電池管理装置は、起動時に検出した蓄電池の電圧に基づいて、蓄電池の容量を推定している。しかしながら、起動時に検出された蓄電池の電圧が蓄電池の開放電圧に整定していない場合、起動時に検出した蓄電池の電圧に基づいて推定した蓄電池の容量が実際の蓄電池の容量に対して大きくずれる可能性があった。
特開平9−304490号公報 特開2005−106615号公報
本発明が解決しようとする課題は、蓄電池の容量を推定する精度を高くすることができる蓄電池装置を提供することである。
実施形態の蓄電池装置は、蓄電池と、筐体と、検出部と、記憶部と、容量推定部と、を持つ。前記蓄電池は、負荷に電力を供給し、または充電器から供給された電力によって充電される。前記筐体は、前記蓄電池を収容し、前記蓄電池から電力が供給される前記負荷、または前記蓄電池によって充電される電力を供給する前記充電器を前記蓄電池に対して着脱可能に接続する。前記検出部は、前記蓄電池の正極と負極との間の電圧を検出する。前記記憶部は、前記検出部により検出された電圧に基づいて容量推定部により推定された容量を記憶する。前記容量推定部は、前記蓄電池が放電または充電を停止した場合に前記蓄電池の容量を前記記憶部に記憶させ、前記蓄電池が放電または充電を開始する場合に、前記記憶部に記憶された前記蓄電池の容量と、前記蓄電池が放電または充電を停止した時刻から前記蓄電池が放電または充電を開始した時刻までの期間とに基づいて、前記蓄電池の容量を推定する。
実施形態の蓄電池システム1の一例を示す図。 実施形態の蓄電池モジュール110の等価回路の一例を示す図。 実施形態の蓄電池装置100において、充電を停止した場合の蓄電池モジュール110の両端電圧の変化を示す図。 実施形態の蓄電池装置100において、放電を停止した場合の蓄電池モジュール110の両端電圧Vの変化を示す図。 実施形態の蓄電池装置100の動作の流れの一例を示すフローチャート。 実施形態の蓄電池装置100の状態変化の一例を示すタイミングチャート。 変形例2の蓄電池装置100の動作の流れの一例を示すフローチャート。
以下、実施形態の蓄電池装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の蓄電池システム1の一例を示す図である。蓄電池システム1は、例えば、蓄電池装置100と、負荷200と、充電器300と、制御装置400と、を含む。
蓄電池装置100は、例えば、蓄電池モジュール110と、電池管理装置(BMU : Battery Management Unit)120と、電圧検出部130と、電流検出部140と、を含む。蓄電池モジュール110、電池管理装置120、電圧検出部130、および電流検出部140は、筐体100Aに収容される。
筐体100Aには、例えば、正極端子114Aと、負極端子116Aと、信号端子120Aと、が設けられる。正極端子114Aおよび負極端子116Aは、例えば、100と蓄電池装置100と負荷200および充電器300とを接続する電力線が着脱可能なコネクタを含む。信号端子120Aは、例えば、蓄電池装置100と制御装置400とを接続する信号線が着脱可能なコネクタを含む。
正極端子114Aおよび負極端子116Aには、負荷200および充電器300が着脱可能である。負荷200は、例えば、および蓄電池装置100に蓄電された電力を消費する電気機器を含む。負荷200には、負荷用リレー210が直列に接続される。負荷200には、負荷用リレー210を介して、正極端子114Aから供給された電力が供給される。
充電器300には、充電用リレー310が直列に接続される。充電器300は、例えば、太陽電池パネル、燃料電池システム、ディーゼル型発電機により生成した交流電力を直流電力に変換する変換器などの発電装置、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、またはリチウムイオン電池を搭載した蓄電装置に接続される。また、充電器300は、太陽電池パネル、燃料電池システム、ディーゼル型発電機により生成した交流電力を直流電力に変換する変換器などの発電装置、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、またはリチウムイオン電池を搭載した蓄電装置に接続された電力変換装置を含む。この電力変換装置は、蓄電池装置100に供給する直流電力の電圧を、蓄電池モジュール110において電力を充電することが可能な電圧に変換する電力変換装置である。また、電力変換装置は、交流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力の電圧を蓄電池モジュール110において電力を充電することが可能な電圧に変換するものであってもよい。充電器300は、充電用リレー310を介して、正極端子114Aに充電電力を供給する。
信号端子120Aには、制御装置400が着脱可能である。制御装置400は、負荷200および充電器300と接続されている。制御装置400は、負荷200および充電器300が蓄電池装置100に接続されている場合において、信号端子120Aを介して容量(SOC:State of Charge)を示すSOC情報が供給される。制御装置400は、SOC情報に基づいて、負荷200および負荷用リレー210と、充電器300および充電用リレー310とを制御する。
制御装置400は、負荷用リレー210を導通状態に制御することで、蓄電池装置100から供給された電力を負荷200に供給する。これにより、制御装置400は、蓄電池装置100から負荷200に供給された電力を消費して動作するように、負荷200を制御する。制御装置400は、充電用リレー310を導通状態に制御することで、充電器300から蓄電池装置100に電力を供給する。これにより、制御装置400は、充電器300から蓄電池装置100に供給された電力を充電させる。
また、制御装置400は、蓄電池モジュール110の容量を利用者に通知する表示装置などを備えていてもよい。制御装置400は、例えば、蓄電池装置100に接続されて、蓄電池装置100により送信されたSOC情報を受信した場合、SOC情報に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を通知する。
なお、負荷200と蓄電池装置100との間を接続する電力線に、負荷200と蓄電池装置100との間に過大電流が流れることに対する保護のため、ヒューズ等の保護回路を挿入してもよい。また、充電器300と蓄電池装置100との間を接続する電力線に、充電器300と蓄電池装置100との間に過大電流が流れることに対する保護のため、ヒューズ等の保護回路を挿入してもよい。
蓄電池モジュール110は、リチウムイオン電池等の複数の電池セル112を含む。複数の電池セル112は、例えば、他の電池セル112と直列に接続されている。複数の電池セル112は、直列に接続されているが、これに限定されず、他の電池セル112と並列に接続されていてもよく、さらには、直列に接続された複数の電池セル112同士が並列に接続されていてもよい。蓄電池モジュール110は、一方端が正極線114に接続され、他方端が負極線116に接続されている。蓄電池モジュール110は、正極線114および負極線116を介して、負荷200に電力を供給する。蓄電池モジュール110は、正極線114および負極線116を介して、充電器300から電力が供給される。
また、蓄電池モジュール110は、例えば、電池セル112の温度及び電圧を監視する電池監視ユニット(CMU:Cell Monitoring Unit、不図示)を含む。電池監視ユニットは、電池セル112のセル温度およびセル電圧等のセル情報を、電池管理装置120に送信する。
電池管理装置120は、例えば、容量推定部122と、タイマ124と、記憶部126と、を含む。電池管理装置120の容量推定部122は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより実現される。また、容量推定部122は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアにより実現されてもよい。容量推定部122は、電圧検出部130により検出された電圧値およびタイマ124により計時された期間、電流推定部140により検出された電流値に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定する。容量推定部122は、推定した蓄電池モジュール110の容量に基づくSOC情報を、信号端子120Aを介して制御装置400に送信する。
タイマ124は、例えば、電池管理装置120内部のハードウェアにより実現されるリアルタイムクロックである。タイマ124は、電池管理装置120が起動している状態のみならず、電池管理装置120が起動していない状態においても、容量推定部122の制御に従って、時刻を計時する。タイマ124により計時されている時刻は、容量推定部122により読み取られる。
記憶部126は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)等により実現される。また、記憶部126には、電池管理装置120のファームウェア等の各種プログラム、蓄電池モジュール110から受信したセル情報、電圧検出部130および電流検出部140の検出値、容量推定部122による処理結果などが記憶される。
電圧検出部130は、蓄電池モジュール110の両端電圧を検出する電圧計である。電圧検出部130は、検出した電圧値を表す信号を電池管理装置120に出力する。
電流検出部140は、蓄電池モジュール110に流れる電流を検出する電流計である。電流検出部140は、検出した電流値を表す信号を電池管理装置120に出力する。
図2は、実施形態の蓄電池モジュール110の等価回路の一例を示す図である。蓄電池モジュール110は、例えば、電池セル112と、第1の抵抗R1と、第2の抵抗R3と、コンデンサCとを含む。第1の抵抗R1および第2の抵抗Rは、各電池セル112の内部抵抗である。第1の抵抗R1は、電池セル112における直流抵抗成分を表す。第2の抵抗Rは、電池セル112における電解質の変化に基づく抵抗成分を表す。コンデンサCは、電池セル112における電解質の変化に基づく電池セル112の容量成分である。第1の抵抗R1の抵抗値、第2の抵抗Rの抵抗値、およびコンデンサCの容量値は、各電池セル112の特性によって決定される。第1の抵抗R1、第2の抵抗R、およびコンデンサCは、例えば、蓄電池モジュール110のSOCなどの状態に基づいて変化する。蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、充電が停止された場合、および放電が停止された場合において、第1の抵抗R1、第2の抵抗R、およびコンデンサCに基づく時定数に従って変化する。
図3は、実施形態の蓄電池装置100において、充電を停止した場合の蓄電池モジュール110の両端電圧Vの変化を示す図である。蓄電池モジュール110が充電器300から供給された電力を充電している場合、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、充電時電圧Vcであるものとする。時刻t1において、蓄電池モジュール110の充電が停止するものとした場合、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、コンデンサCに蓄電された電力が放電されることによって次第に低下する。蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、時刻t2において、充電後の整定時電圧Vocで整定する。すなわち、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、次第に変化が少なくなり、一定値になる。整定時電圧Vocは、蓄電池モジュール110の開放電圧に等しい値となる。
図4は、実施形態の蓄電池装置100において、放電を停止した場合の蓄電池モジュール110の両端電圧の変化を示す図である。蓄電池装置100が負荷200に接続され、蓄電池モジュール110から負荷200に電力を放電している場合、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、放電時電圧Vdであるものとする。時刻t11において、蓄電池モジュール110の放電が停止するものとした場合、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、コンデンサCに蓄電された電力が充電されることによって次第に上昇する。蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、時刻t12において、整定時電圧Vodで整定する。すなわち、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、次第に変化が少なくなり、一定値になる。整定時電圧Vodは、蓄電池モジュール110の開放電圧に等しい値となる。
以下、電圧検出部130により検出された電圧値と、蓄電池モジュール110が放電または充電を停止した時刻から蓄電池モジュール110が放電または充電を開始した時刻までの再起動時間とに基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定することについて説明する。図5は、実施形態の蓄電池装置100の動作の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、電池管理装置120は、電池管理装置120が停止した状態から、電池管理装置120が起動したか否かを判定する(ステップS100)。電池管理装置120は、蓄電池装置100に負荷200または充電器300が接続され、負荷200または充電器300と蓄電池モジュール110との間に電流が流れたことが電流検出部140により検出された場合に、起動する。この場合、電池管理装置120は、電池管理装置120が起動したと判定する。また、電池管理装置120は、正極端子114A、負極端子116A、または信号端子120Aに対して負荷200、充電器300、または制御装置400が接続されたことを検知するセンサ(不図示)により接続が検知された場合に、起動するものとしてもよい。さらに、電池管理装置120は、制御装置400から信号が供給された場合に、起動するものとしてもよい。電池管理装置120は、起動していない場合、停止した状態を維持する。
電池管理装置120は、起動したと判定した場合、再起動時間が、所定時間よりも短いか否かを判定する(ステップS102)。所定時間は、蓄電池装置100が充電または放電を停止した時刻から、蓄電池モジュール110の両端電圧Vが整定する時刻までの期間に設定されている。
容量推定部122は、タイマ124において計時している再起動時間が、所定時間よりも短い場合、記憶部126に記憶されている蓄電池モジュール110の容量を、蓄電池モジュール110の容量として使用する(ステップS104)。
電池管理装置120は、タイマ124において計時している再起動時間が、所定時間以上である場合、電圧検出部130により検出された電圧値を取得する(ステップS106)。容量推定部122は、取得した蓄電池モジュール110の電圧値に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定する(ステップS108)。容量推定部122は、例えば、電圧検出部130により検出された電圧値を用いた関数に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を導出する。また、容量推定部122は、電圧検出部130により検出された電圧値と蓄電池モジュール110の容量との対応を表すテーブルに基づいて、蓄電池モジュール110の容量を導出してもよい。
次に、電池管理装置120は、蓄電池モジュール110に対する充電または放電が停止したか否かを判定する(ステップS110)。電池管理装置120は、蓄電池装置100に対する負荷200または充電器300の接続が解除され、負荷200または充電器300と蓄電池モジュール110との間に流れている電流が途絶したことが電流検出部140により検出された場合に、充電または放電が停止したと判定する。また、電池管理装置120は、正極端子114A、負極端子116A、または信号端子120Aに対して負荷200、充電器300、または制御装置400が接続されたことを検知するセンサ(不図示)により接続の解除が検知された場合に、充電または放電が停止したと判定してもよい。さらに、電池管理装置120は、制御装置400から充電または放電を停止する信号が供給された場合に、充電または放電を停止すると判定してもよい。電池管理装置120は、充電または放電が停止されない場合、充電または放電をしている状態を維持する。
電池管理装置120は、充電または放電が停止した場合、タイマ124による計時を開始させる(ステップS112)。次に、電池管理装置120は、電圧検出部130により検出された蓄電池モジュール110の電圧値を取得して、取得した蓄電池モジュール110の電圧値に基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定し、推定した蓄電池モジュール110の容量を記憶部126に記憶させる(ステップS114)。容量推定部122は、例えば、記憶部126に記憶されている蓄電池モジュール110の電圧値を用いた関数に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を導出する。また、容量推定部122は、記憶部126に記憶した蓄電池モジュール110の電圧値と蓄電池モジュール110の容量との対応を表すテーブルに基づいて、蓄電池モジュール110の容量を導出してもよい。電池管理装置120は、蓄電池モジュール110の容量を記憶部126に記憶させた後、ステップS100に処理を戻す。
なお、電池管理装置120は、ステップS114において蓄電池モジュール110の容量を記憶し、ステップS104で使用してもよいが、これに限定されない。電池管理装置120は、電池管理装置120が充電の停止または放電の停止を検出した時に電圧検出部130により検出された電圧値を記憶し(ステップS114)、記憶部126に記憶されている蓄電池モジュール110の電圧値に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定してもよい(ステップS104)。電池管理装置120が充電の停止または放電の停止を検出した時に電圧検出部130により検出された電圧値は、電池管理装置120が充電の停止または放電の停止を検出した時から電圧検出部130が電圧を検出することができる所定の遅れ後の時刻において検出された電圧値である。
図6は、実施形態の蓄電池装置100の状態変化の一例を示すタイミングチャートである。図6の状態変化の一例は、まず蓄電池モジュール110から負荷200へ電力を放電し、その後、充電器300から蓄電池モジュール110へ電力を充電する動作の流れを示す。
蓄電池モジュール110の両端電圧VがV1、および実際の蓄電池モジュール110の容量がC1である状態の時刻t21において、電池管理装置120が起動(オン状態)した後、時刻t22において、蓄電池モジュール110から負荷200に電力の放電を開始するものとする。この場合、蓄電池モジュール110の実際の電池容量および蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、放電によって次第に低下する。また、電池管理装置120により推定される蓄電池モジュール110の容量(C21およびC11)は、蓄電池モジュール110の両端電圧Vの低下に伴って、次第に低下する。
時刻t23において、電池管理装置120が停止すると共に蓄電池モジュール110から負荷200への放電が停止するものとする。このとき、電池管理装置120は、容量推定部122により推定した容量C12を記憶部126に記憶する。その後、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、放電後の整定時電圧Vodに向かって上昇を開始する。
蓄電池モジュール110の両端電圧VがV3#、および実際の蓄電池モジュール110の容量がC2である状態の時刻t24において、電池管理装置120が起動した場合、電池管理装置120は、電池管理装置120が停止した時刻t23から時刻t24までの再起動時間が、所定時間よりも短いと判定する。この場合、容量推定部122は、記憶部126に記憶した容量C12を蓄電池モジュール110の容量として使用する。
一方、比較例の電池管理装置は、起動した時刻t24において検出した蓄電池モジュールの両端電圧V3#に基づいて蓄電池モジュールの容量を推定する。この結果、比較例の電池管理装置は、蓄電池モジュールの容量としてC22#を推定する。この容量C22#は、時刻t23において推定した蓄電池モジュールの容量C22とは相違している。
時刻t25において、充電器300から蓄電池モジュール110に電力の充電を開始するものとする。この場合、蓄電池モジュール110の実際の電池容量および蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、充電によって次第にV3から上昇する。また、電池管理装置120により推定される蓄電池モジュール110の容量(C22#およびC12)は、蓄電池モジュール110の両端電圧Vの上昇に伴って、次第に上昇する。
時刻t26において、電池管理装置120が停止すると共に充電器300から蓄電池モジュール110への充電が停止するものとする。このとき、電池管理装置120は、容量推定部122により推定された容量C13を記憶部126に記憶する。その後、蓄電池モジュール110の両端電圧Vは、充電後の整定時電圧Vocに向かって低下を開始する。
蓄電池モジュール110の両端電圧VがV4#、および実際の蓄電池モジュール110の容量がC3である状態の時刻t27において、電池管理装置120が起動した場合、電池管理装置120は、電池管理装置120が停止した時刻t26から時刻t27までの再起動時間が、所定時間よりも短いと判定する。この場合、容量推定部122は、記憶部126に記憶した容量C13を蓄電池モジュール110の容量として使用する。
一方、比較例の電池管理装置は、起動した時刻t27において検出した蓄電池モジュールの両端電圧V4#に基づいて蓄電池モジュールの容量を推定する。この結果、比較例の電池管理装置は、蓄電池モジュールの容量としてC23#を推定する。この容量C23#は、時刻t26において推定した蓄電池モジュールの容量C23とは相違している。
以上説明した実施形態の蓄電池装置100は、蓄電池モジュール110が放電または充電を開始する場合に、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量と再起動時間とに基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定する。実施形態の蓄電池装置100によれば、蓄電池モジュール110の充電または放電を停止した後、蓄電池モジュール110の両端電圧が変化している間に再起動しても、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量を使用して蓄電池モジュール110の容量を推定することができる。この結果、実施形態の蓄電池装置100によれば、蓄電池モジュール110の容量を推定する精度を高くすることができる。
また、実施形態の蓄電池装置100は、再起動時間が所定時間よりも短い場合には記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量に基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定し、再起動時間が所定時間よりも長い場合には、電圧検出部130により検出された電圧値に基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定する。これにより、実施形態の蓄電池装置100によれば、再起動時間が所定時間よりも短く、蓄電池モジュール110の両端電圧が変動していることが想定される場合には、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量に基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定することができる。この結果、実施形態の蓄電池装置100によれば、蓄電池モジュール110の容量を推定する精度を高くすることができる。
実施形態の蓄電池装置100において、蓄電池装置100の消費電力を低減するために、蓄電池モジュール110の充電または放電を停止した後、電池管理装置120の動作を停止し、蓄電池モジュール110の充電または放電が開始される場合に、電池管理装置120を起動させることがある。また、蓄電池装置100に対して、頻繁に負荷200または充電器300が着脱される場合があり、蓄電池装置100に負荷200または充電器300が接続された場合に電池管理装置120が起動し、蓄電池装置100から負荷200または充電器300が取り外された場合に電池管理装置120が停止する。
これらの場合であっても、蓄電池装置100によれば、蓄電池装置100から負荷200または充電器300が取り外されてから負荷200または充電器300が取り付けられるまでの時間が短くても、負荷200または充電器300の着脱の前後において蓄電池モジュール110の推定容量が変動することを抑制することができる。この結果、蓄電池装置100によれば、利用者に精度の高い蓄電池モジュール110の推定容量を提示することができ、蓄電池モジュール110の推定容量が変動することによる違和感を抑制することができる。
(変形例1)
以下、実施形態の変形例について説明する。上述した実施形態において、所定時間は、蓄電池装置100の停止時刻から、蓄電池モジュール110の電圧Vが整定する時刻までの期間に設定されてもよいが、これに限定されない。所定時間は、充電または放電が停止した時刻から、蓄電池モジュール110の両端電圧Vが整定する時刻までの期間の途中の時刻であってもよい。
すなわち、所定時間は、図3に示すように、充電が停止した時刻t1から、充電が停止した時刻t1の電圧値Vcと、蓄電池モジュール110の両端電圧Vが整定する時刻t2の電圧値Vocの間の値Vc#に至る時刻t3までであってもよい。また、所定時間は、図4に示すように、放電が停止した時刻t11から、放電が停止した時刻t11の電圧値Vdと、蓄電池モジュール110の両端電圧Vが整定する時刻t2の電圧値Vodの間の値Vd#に至る時刻t13までであってもよい。
このように所定時間を設定した場合、容量推定部122は、再起動時間と所定時間とを比較する。容量推定部122は、再起動時間が、所定時間よりも短い場合には、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定する。容量推定部122は、蓄電池モジュール110が放電または充電を開始した時刻までの期間が、所定時間以上である場合には、電圧検出部130により検出された電圧値に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定する。
(変形例2)
上述した実施形態の蓄電池システム1は、再起動時間が所定時間よりも短い場合に、充電または放電の停止時に記憶した蓄電池モジュール110の両端電圧Vに基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定するが、これに加え、蓄電池が放電または充電を停止した後の蓄電池モジュール110の開放電圧と閾値との関係に基づいて、充電または放電の停止時に記憶した蓄電池モジュール110の容量Cを用いて蓄電池モジュール110の容量を推定してもよい。
容量推定部122は、充電を停止した後において蓄電池モジュール110の両端電圧Vが整定したことを判定する充電後の閾値(第1の閾値)を設定する。充電後の閾値は、図3に示すように、蓄電池モジュール110の開放電圧が充電後の整定時電圧Vocに至ったことを判定することができる値である。また、容量推定部122は、放電を停止した後において蓄電池モジュール110の開放電圧が整定したことを判定する放電後の閾値(第2の閾値)を設定する。放電後の閾値は、図4に示すように、蓄電池モジュール110の開放電圧が放電後の整定時電圧Vodに至ったことを判定することができる値である。
図7は、変形例の蓄電池装置100の動作の流れの一例を示すフローチャートである。電池管理装置120は、ステップS102において再起動時間が所定時間よりも短い判定した場合、蓄電池モジュール110に電流が流れていない状態を前提として、ステップS120の判定を行う。電池管理装置120は、電流検出部140により検出された電流値が略0である場合に、蓄電池モジュール110に電流が流れていない状態であると判定する。電池管理装置120は、蓄電池モジュール110に電流が流れている場合には、ステップS104に処理を進める。電池管理装置120は、蓄電池モジュール110に電流が流れていない状態である場合、ステップS120の判定を行う。
電池管理装置120は、充電の停止後に電池管理装置120が起動した場合、蓄電池モジュール110の開放電圧が充電後の閾値を超えているか否かを判定する(ステップS120)。電池管理装置120は、放電の停止後に電池管理装置120が起動した場合、蓄電池モジュール110の開放電圧が放電後の閾値を下回っているか否かを判定する(ステップS120)。電池管理装置120は、蓄電池モジュール110の開放電圧が充電後の閾値を超えている場合、または蓄電池モジュール110の開放電圧が放電後の閾値を下回っている場合、処理をステップS104に進める。電池管理装置120は、蓄電池モジュール110の開放電圧が充電後の閾値を超えていなく、且つ蓄電池モジュール110の開放電圧が放電後の閾値を下回っていない場合、処理をステップS106に進める。
変形例2の蓄電池装置100によれば、蓄電池モジュール110が充電を停止した後の蓄電池モジュール110の開放電圧が第1の閾値を下回っていない場合、または蓄電池モジュール110が放電を停止した後の蓄電池モジュール110の開放電圧が第2の閾値を超えていない場合に、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量に基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定する。これにより、変形例2の蓄電池装置100によれば、再起動時間および蓄電池モジュール110の電圧が充電または放電を停止した後の電圧に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定するために用いる電圧を選択することができる。この結果、変形例2の蓄電池装置100によれば、更に確実に蓄電池モジュール110の容量を推定する精度を高くすることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、蓄電池モジュール110が放電または充電を停止した時刻において電圧検出部130により検出された電圧値を記憶する記憶部126と、蓄電池モジュール110が放電または充電を停止した場合に電圧検出部130により検出された電圧値を記憶部126に記憶させ、蓄電池モジュール110が放電または充電を開始する場合に、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量と、蓄電池モジュール110が放電または充電を停止した時刻から蓄電池モジュール110が放電または充電を開始した時刻までの期間と、に基づいて、蓄電池モジュール110の容量を推定する容量推定部122と、を持つことにより、蓄電池モジュール110が放電または充電を停止した時刻から蓄電池モジュール110が放電または充電を開始した時刻までの期間が短い場合、記憶部126に記憶された蓄電池モジュール110の容量に基づいて蓄電池モジュール110の容量を推定することができ、蓄電池モジュール110の容量を推定する精度を高くすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…蓄電池システム、100…蓄電池装置、100A…筐体、110…蓄電池モジュール、112…電池セル、120…電池管理装置、122…容量推定部、124…タイマ、126…記憶部、130…電圧検出部、140…電流検出部、200…負荷、300…充電器、400…制御装置

Claims (5)

  1. 負荷に電力を供給し、または充電器から供給された電力によって充電される蓄電池と、
    前記蓄電池を収容し、前記蓄電池から電力が供給される前記負荷、または前記蓄電池によって充電される電力を供給する前記充電器を前記蓄電池に対して着脱可能に接続する筐体と、
    前記蓄電池の正極と負極との間の電圧を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された電圧に基づいて容量推定部により推定された容量を記憶する記憶部と、
    前記蓄電池が放電または充電を停止した場合に前記蓄電池の容量を前記記憶部に記憶させ、前記蓄電池が放電または充電を開始する場合に、前記記憶部に記憶された前記蓄電池の容量と、前記蓄電池が放電または充電を停止した時刻から前記蓄電池が放電または充電を開始した時刻までの期間とに基づいて、前記蓄電池の容量を推定する前記容量推定部と、
    を備える、蓄電池装置。
  2. 前記容量推定部は、前記蓄電池が放電または充電を停止した時刻から前記蓄電池が放電または充電を開始した時刻までの期間が、所定時間よりも短い場合には、前記記憶部に記憶された前記蓄電池の容量に基づいて前記蓄電池の容量を推定し、前記蓄電池が放電または充電を停止した時刻から前記蓄電池が放電または充電を開始した時刻までの期間が、前記所定時間よりも長い場合には、前記検出部により検出された電圧値に基づいて前記蓄電池の容量を推定する、
    請求項1に記載の蓄電池装置。
  3. 前記所定時間は、前記蓄電池が放電または充電を停止した後の電圧が前記蓄電池の開放電圧に整定するまでに必要な時間である、
    請求項2に記載の蓄電池装置。
  4. 前記容量推定部は、前記蓄電池が充電を停止した後の前記蓄電池の開放電圧が第1の閾値を下回っていない場合、または前記蓄電池が放電を停止した後の前記蓄電池の開放電圧が第2の閾値を超えていない場合に、前記記憶部に記憶された前記蓄電池の容量に基づいて前記蓄電池の容量を推定する、
    請求項1から3のうち何れか1項に記載の蓄電池装置。
  5. 前記筐体は、前記容量推定部により推定された前記蓄電池の容量を表す信号を出力する信号用端子を備え、
    前記信号用端子には、前記容量推定部により推定された前記蓄電池の容量に基づいて前記負荷または前記充電器を制御する制御装置が着脱可能である、
    請求項1から4のうち何れか1項に記載の蓄電池装置。
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