JP2017160950A - 減速装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊星歯車の回転効率の低下を抑制できる減速装置を提供すること。
【解決手段】減速装置1,201は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が軸方向において互いに離れる方向へ変位することを規制する一対の規制部材90,290と、を備える。一対の規制部材90,290は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240を挟んだ回転軸方向両側でキャリヤ軸部材60.260に外嵌され、一対の規制部材90の少なくとも一方は、キャリヤ軸部材60,260に対し、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240に近接する方向への変位が許容される一方、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240から離間する方向への変位が規制されるブッシュナットである。
【選択図】図3
【解決手段】減速装置1,201は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が軸方向において互いに離れる方向へ変位することを規制する一対の規制部材90,290と、を備える。一対の規制部材90,290は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240を挟んだ回転軸方向両側でキャリヤ軸部材60.260に外嵌され、一対の規制部材90の少なくとも一方は、キャリヤ軸部材60,260に対し、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240に近接する方向への変位が許容される一方、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240から離間する方向への変位が規制されるブッシュナットである。
【選択図】図3
Description
本発明は、減速装置に関するものである。
特許文献1には、固定内歯歯車と、太陽歯車と、これらに噛合する遊星歯車とに、はすば歯車が用いられた遊星歯車機構に関する技術が開示されている。
上記した特許文献1において、太陽歯車と遊星歯車との間、および、固定内歯歯車と遊星歯車との間にはスラスト荷重が発生し、遊星歯車をスラスト方向へ変位させようとする力がはたらく。スラスト方向へ変位した遊星歯車が他の部材に干渉し、他の部材に押し付けられながら遊星歯車を回転させると、遊星歯車と他の部材との間で発生する摩擦が大きくなり、遊星歯車の回転効率が低下する。
本発明は、遊星歯車の回転効率の低下を抑制できる減速装置を提供することを目的とする。
本発明の減速装置は、内歯車又は外歯車である第一太陽歯車と、前記第一太陽歯車と同軸に配置される内歯車又は外歯車である第二太陽歯車と、前記第一太陽歯車に噛合する外歯車である第一遊星歯車と、前記第二太陽歯車に噛合する外歯車である第二遊星歯車と、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車を同軸且つ一体回転可能に支持するキャリヤ部材と、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車が回転軸方向において互いに離れる方向へ変位することを規制する一対の規制部材と、を備え、前記第一太陽歯車と前記第一遊星歯車との組、及び、前記第二太陽歯車と前記第二遊星歯車との組のうち、少なくとも一方の組は、はすば歯車であり、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車は、前記回転軸方向に貫通する挿入孔を備え、前記キャリヤ部材は、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車の前記挿入孔に挿通され、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車と一体的に回転するキャリヤ軸部材と、前記キャリヤ軸部材の前記回転軸方向両端を回転可能に支持する一対のキャリヤ支持部材と、を備え、前記一対の規制部材は、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車の軸方向両側で前記キャリヤ軸部材に外嵌され、前記一対の規制部材の少なくとも一方は、前記キャリヤ軸部材に対し、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車に近接する方向への変位が許容される一方、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車から離間する方向への変位が規制されるブッシュナットである。
本発明の減速装置によれば、一対の規制部材は、第一遊星歯車及び第二遊星歯車を挟んだ回転軸方向両側でキャリヤ軸部材に外嵌される。また、一対の規制部材の少なくとも一方はブッシュナットであり、第一遊星歯車及び第二遊星歯車の互いに近接する方向への変位を許容する一方、第一遊星歯車及び第二遊星歯車の互いに離間する方向への変位を規制する。従って、第一太陽歯車と第一遊星歯車との間、及び、第二太陽歯車と第二遊星歯車との間に発生するスラスト荷重により変位した第一遊星歯車及び第二遊星歯車が他の部材に干渉し、スラスト荷重を受けた状態で第一遊星歯車及び第二遊星歯車が軸受やキャリヤ支持部材に押し付けられながら回転する、といった不具合の発生を防止できる。従って、第一遊星歯車及び第二遊星歯車の回転効率が低下することを抑制できる。
<1.第一実施形態>
以下、本発明に係る減速装置を適用した各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3を参照して、本発明の第一実施形態における減速装置1について説明する。
以下、本発明に係る減速装置を適用した各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3を参照して、本発明の第一実施形態における減速装置1について説明する。
(1−1:減速装置1の概略)
図1に示すように、減速装置1は、第一内歯歯車10と、第二内歯歯車20と、3つの第一遊星歯車30と、3つの第二遊星歯車40と、キャリヤ部材50と、を備える遊星歯車機構を利用した減速装置である。
図1に示すように、減速装置1は、第一内歯歯車10と、第二内歯歯車20と、3つの第一遊星歯車30と、3つの第二遊星歯車40と、キャリヤ部材50と、を備える遊星歯車機構を利用した減速装置である。
第一内歯歯車10は、入出力軸線Aを中心とする内歯車であり、ハウジング2に回転不能に固定される。第二内歯歯車20は、第一内歯歯車10よりも歯数の少ない内歯車である。第二内歯歯車20は、第一内歯歯車10と同軸に配置され、ハウジング2に対し軸受を介して回転可能に支持されている。第一遊星歯車30は、第一内歯歯車10に噛合する外歯車である。第二遊星歯車40は、第二内歯歯車20に噛合する外歯車であり、第一遊星歯車30よりも歯数が少ない。なお、第一内歯歯車10と第一遊星歯車30との組、及び、第二内歯歯車20と第二遊星歯車40との組は、いずれもはすば歯車である。
キャリヤ部材50は、入出力軸線Aのまわりに周方向等間隔に配置された3つのキャリヤ軸部材60と、それら3つのキャリヤ軸部材60を回転可能に支持する一対のキャリヤ支持部材70とを主に備える。
キャリヤ軸部材60は、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40に形成された挿入孔31,41に挿通され、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40と一体的に回転する。さらに、キャリヤ軸部材60には、止め輪80及び一対の規制部材90が外嵌される。止め輪80は第一遊星歯車30と第二遊星歯車40との間に配置され、一対の規制部材90は第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40を挟んだ回転軸方向両側に配置される。第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、キャリヤ軸部材60に対するスラスト方向への相対変位が止め輪80及び一対の規制部材90により規制される。
一対のキャリヤ支持部材70は、第一内歯歯車10及び第二内歯歯車20と同軸に配置され、ハウジング2及び第二内歯歯車20に対し、軸受を介して相対回転可能に支持される。また、一対のキャリヤ支持部材70は、ボルトにより固定され、互いに近接又は離間する方向へ変位することが規制される。
次に、キャリヤ部材50を入力部材とし、第二内歯歯車20を出力部材とする遊星歯車機構の動作について説明する。第一内歯歯車10がハウジング2に固定されているので、キャリヤ部材50が入出力軸線Aまわりに回転すると、第一遊星歯車30は、第一内歯歯車10との噛合により自転しながら入出力軸線Aまわりを公転する。第二遊星歯車40は、第一遊星歯車30と一体回転しながら入出力軸線Aまわりを公転し、第二遊星歯車40に噛合する第二内歯歯車20は、第二遊星歯車40の自転に伴って入出力軸線Aまわりを回転する。このようにして、キャリヤ部材50の回転は、減速されて第二内歯歯車20に出力される。
(1−2:第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の構成)
次に、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の構成について説明する。なお、第一遊星歯車30と第二遊星歯車40とは、歯数が異なる点を除き、同等の構成を有する。
次に、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の構成について説明する。なお、第一遊星歯車30と第二遊星歯車40とは、歯数が異なる点を除き、同等の構成を有する。
図2に示すように、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、挿入孔31,41と、第一凹部32,42と、第二凹部33,43とをそれぞれ備える。挿入孔31,41は、第一遊星歯車30又は第二遊星歯車40の回転軸を中心にして回転軸方向に貫通形成された軸方向視略正六角形状の孔である。第一凹部32,42は、第一遊星歯車30の軸方向一方側を向く側端面30a又は第二遊星歯車40の軸方向他方側を向く側端面40aにおいて、軸方向他方側又は軸方向一方側に向けて凹設された軸方向視円形状の孔であり、挿入孔31,41の周縁部分に形成される。第二凹部33,43は、第一遊星歯車30の軸方向他方側を向く側端面30b又は第二遊星歯車40の軸方向一方側を向く側端面40b
において、軸方向一方側又は軸方向他方側に向けて凹設された軸方向視円形状の孔であり、挿入孔31,41の周縁部分に形成される。
において、軸方向一方側又は軸方向他方側に向けて凹設された軸方向視円形状の孔であり、挿入孔31,41の周縁部分に形成される。
(1−3:キャリヤ軸部材60の構成)
次に、キャリヤ軸部材60の構成について説明する。キャリヤ軸部材60は、第一軸部61と、第二軸部62とを備える。
次に、キャリヤ軸部材60の構成について説明する。キャリヤ軸部材60は、第一軸部61と、第二軸部62とを備える。
第一軸部61は、キャリヤ軸部材60の軸方向中央部分に位置する部位であり、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の挿入孔31,41の形状に倣った略正六角柱状に形成される。第一軸部61が挿入孔31,41に挿入されることにより、キャリヤ軸部材60は、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40に対して相対回転することを規制され、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、キャリヤ軸部材60と一体的に回転する。
また、第一軸部61の軸方向中央部分には、止め輪80が外嵌される止め輪嵌合部63が形成される。止め輪嵌合部63は、第一軸部61の外周面を削ることにより形成された円柱状の部位であり、止め輪嵌合部63に装着された止め輪80は、キャリヤ軸部材60に対する軸方向への相対変位が規制される。
第二軸部62は、第一軸部61の両側面から軸方向両側へ延びる円柱状の部位であり、第一軸部61の外周面を削ることにより形成される。第二軸部62は、第一軸部61に隣接した位置に形成される小径軸部64と、小径軸部64の第一軸部61側とは反対側の側面から軸方向に形成される大径軸部65と、大径軸部65の小径軸部64側とは反対側の側面から軸方向へ延びる支持軸部66と、を備える。
小径軸部64は、一対の規制部材90が外嵌される部位である。大径軸部65は、小径軸部64よりも大きな外径を有する部位であり、小径軸部64と同軸に配置される。大径軸部65は、小径軸部64に外嵌された一対の規制部材90が、キャリヤ軸部材60に対し、第一軸部61から離間する方向へ相対変位することを規制する。支持軸部66は、軸受を介して一対のキャリヤ支持部材70に回転可能に支持される部位である。
ここで、本実施形態では、支持軸部66の外径が大径軸部65の外径よりも小さな寸法に設定されているが、支持軸部66の外径を大径軸部65の外径と同じ寸法に設定してもよい。即ち、支持軸部66が大径軸部65を兼用してもよい。また、第二軸部62は、軸方向全域において外径が同一に形成されていてもよい。即ち、小径軸部64及び大径軸部65を省略してもよい。
なお、キャリヤ軸部材60は、従来から広く用いられている略正六角柱状の軸部材を加工して製造される。よって、金属素材に加工を施してキャリヤ軸部材60を成形する場合と比べて、キャリヤ軸部材60の製造コストを抑制できる。
(1−4:止め輪80及び規制部材90)
止め輪80は、C形止め輪である。規制部材90は、第二軸部62に対して圧入可能に形成された円環状のブッシュナット(プッシュナット)である。規制部材90の内周面には、径方向内方へ突出する複数の爪部91が周方向に並設され、規制部材90を第二軸部62に圧入することにより、複数の爪部91が第二軸部62の外周面に係止される。第二軸部62に圧入された規制部材90は、第二軸部62に対し、圧入方向への相対変位は許容される一方、圧入方向とは反対方向への相対変位が規制される。
止め輪80は、C形止め輪である。規制部材90は、第二軸部62に対して圧入可能に形成された円環状のブッシュナット(プッシュナット)である。規制部材90の内周面には、径方向内方へ突出する複数の爪部91が周方向に並設され、規制部材90を第二軸部62に圧入することにより、複数の爪部91が第二軸部62の外周面に係止される。第二軸部62に圧入された規制部材90は、第二軸部62に対し、圧入方向への相対変位は許容される一方、圧入方向とは反対方向への相対変位が規制される。
次に、キャリヤ軸部材60に対して第一遊星歯車30、第二遊星歯車40、止め輪80及び一対の規制部材90を組み付ける手順の一例を説明する。まず、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の挿入孔31,41に第一軸部61を挿入し、止め輪嵌合部63に止め輪80を外嵌する。このとき、止め輪80は、第一遊星歯車30と第二遊星歯車40との間に配置される。なお、止め輪80の軸方向における幅寸法は、第二凹部33,43の各々の深さ寸法を合算した寸法よりも大きく、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の側端面30b,40bは互いに接触しない。
続いて、一対の規制部材90をキャリヤ軸部材60の軸方向両端から第二軸部62に圧入する。複数の爪部91が大径軸部65を越えて小径軸部64に到達するまで一対の規制部材90を圧入すると、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、一対の規制部材90により互いに近接する方向へ押圧される。これに対し、第一遊星歯車30と第二遊星歯車40との間には止め輪80が配置され、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、互いに近接する方向への変位が規制されている。そのため、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40には、一対の規制部材90を押し戻そうとする反力が発生する。
一対の規制部材90はブッシュナットであり、キャリヤ軸部材60に対し、第一軸部61から離れる方向への変位が規制された状態で小径軸部64に外嵌されているので、規制部材90と止め輪80との間に挟まれた第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、軸方向への変位が規制される。さらに、小径軸部64に外嵌された各々の規制部材90は、圧入方向の反対方向において、爪部91が大径軸部65に係止される。これにより、一対の規制部材90が互いに離れる方向へ変位することを確実に規制でき、その結果、一対の規制部材90に挟まれた第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が、互いに離れる方向へ変位することを規制できる。
ここで、第一内歯歯車10、第二内歯歯車20、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、はすば歯車であり、第一内歯歯車10と第一遊星歯車30との間、及び、第二内歯歯車20と第二遊星歯車40との間にはスラスト荷重が発生し、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40をスラスト方向へ変位させようとする力がはたらく。
これに対し、減速装置1では、止め輪80と一対の規制部材90との間に挟まれた第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40は、キャリヤ軸部材60に対し、スラスト方向への変位が規制される。これにより、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が側端面30a,40aと対向する位置に配置された軸受やキャリヤ支持部材70に干渉し、スラスト荷重を受けた状態で第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が軸受やキャリヤ支持部材70に押し付けられながら回転する、といった不具合の発生を防止できる。従って、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の回転効率が低下することを抑制できる。
なお、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40には、第一軸部61に挿入された状態において互いに対向する各々の側端面30b,40bに第二凹部33,43が形成され、その第二凹部33,43に対して止め輪80が接触する。この場合、第一遊星歯車30の側端面30bと第二遊星歯車40の側端面40bとの間隔を小さくすることができるので、減速装置1全体の軸方向長さの大型化を抑制できる。
さらに、一対の規制部材90により第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が互いに近接する方向へ押圧された状態において、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の各々の第二凹部33,43が止め輪80に接触し、第一遊星歯車30の側端面30bと第二遊星歯車40の側端面40bとの間には隙間が形成される。この場合、キャリヤ軸部材60の軸方向において、一対の規制部材90によって第二凹部33,43と止め輪80との間に隙間が形成されることを防止できるので、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が止め輪80に対して軸方向へ相対変位することを確実に防止できる。
また、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40には、側端面30b,40bとは反対側を向く側端面30a,40aに第一凹部32,42が形成され、その第一凹部32,42が一対の規制部材90に押圧される。この状態において、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の側端面30a,40aは、規制部材90よりも軸方向外側へ張り出した位置にあるので、側端面30a,40aと対向する軸受やキャリヤ支持部材70に対し、規制部材90が干渉することを回避できる。
<2.第二実施形態>
次に、図4を参照して、第二実施形態について説明する。第一実施形態では、一対の規制部材90の双方がブッシュナットである場合について説明したが、第二実施形態では、一対の規制部材290の一方がブッシュナットであり、他方がC形止め輪である。なお、上記した第一実施形態と同一の部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
次に、図4を参照して、第二実施形態について説明する。第一実施形態では、一対の規制部材90の双方がブッシュナットである場合について説明したが、第二実施形態では、一対の規制部材290の一方がブッシュナットであり、他方がC形止め輪である。なお、上記した第一実施形態と同一の部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すように、第二実施形態における減速装置201において、キャリヤ軸部材260は、第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240に形成された挿入孔31,41に挿通され、第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240と一体的に回転する。さらに、キャリヤ軸部材260には、第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240を挟んだ軸方向両側に一対の規制部材290が外嵌される。第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240は、キャリヤ軸部材260に対するスラスト方向への相対変位が一対の規制部材290により規制される。
第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240は、挿入孔31,41と、第一凹部32,42をそれぞれ備える。第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240は、第二凹部33,43が省略されている点を除き、第一実施形態における第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40と同様の構成を有する。
キャリヤ軸部材260は、軸方向中央部分に位置する第一軸部261と、第一軸部261から軸方向両側へ延びる一対の第二軸部262とを備える。一対の第二軸部262のうちの一方の第二軸部262aは、小径軸部64と、大径軸部65と、支持軸部66とを備える。一対の第二軸部262のうちの他方の第二軸部262bは、第一軸部261と隣接する位置に形成される止め輪嵌合部263と、第一軸部261の反対側で止め輪嵌合部263に隣接した位置に形成される大径軸部65と、止め輪嵌合部263の反対側から軸方向へ延びる支持軸部66とを備える。第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240は、キャリヤ軸部材260に対し、第一凹部32,42が形成された側端面30a,40aとは反対側の側端面230b,240bを互いに対向させた状態で、挿入孔31,41に第一軸部261が挿入される。
一対の規制部材290は、ブッシュナット及びC形止め輪から構成される。一対の規制部材290のうちブッシュナットから構成される一方の規制部材290aは、小径軸部64に外嵌され、一対の規制部材290のうちC形止め輪から構成される他方の規制部材290bは、止め輪嵌合部263に外嵌される。なお、一方の規制部材290aに用いるブッシュナットは、第一実施形態において一対の規制部材290に用いたブッシュナットと同一の部品であり、他方の規制部材290bに用いるC形止め輪は、第一実施形態において止め輪80として用いたC形止め輪と同一の部品である。
この場合、第一遊星歯車230が一方の規制部材290aにより軸方向他方側(図4右側)へ押圧される一方、第二遊星歯車240は他方の規制部材290bにより軸方向他方側への変位が規制される。これにより、第二遊星歯車240には第一遊星歯車230を軸方向一方側(図4左側)へ押し戻そうとする力がはたらく。これにより、第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240は、キャリヤ軸部材260に対し、軸方向へ変位することが規制される。
この場合、第一遊星歯車230が一方の規制部材290aにより軸方向他方側(図4右側)へ押圧される一方、第二遊星歯車240は他方の規制部材290bにより軸方向他方側への変位が規制される。これにより、第二遊星歯車240には第一遊星歯車230を軸方向一方側(図4左側)へ押し戻そうとする力がはたらく。これにより、第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240は、キャリヤ軸部材260に対し、軸方向へ変位することが規制される。
(3.その他)
以上、上記各実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記各形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
以上、上記各実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記各形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記各実施形態では、第一軸部61,261が六角柱状に形成される場合について説明したが、第一軸部61,261が六角柱状以外の多角柱状に形成されていてもよい。
上記各実施形態では、第一内歯歯車10と第一遊星歯車30,230との組、及び、第二内歯歯車20と第二遊星歯車40,240との組が、いずれもはすば歯車である場合について説明したが、いずれか一方の組のみがはすば歯車であってもよい。
上記各実施形態では、減速装置1,201が第一遊星歯車30,230に噛合する内歯車である第一内歯歯車10と、第二遊星歯車40,240に噛合する内歯車である第二内歯歯車20を備える場合について説明したが、第一内歯歯車10の代わりに第一遊星歯車30,230に噛合する外歯車を用いてもよく、第二内歯歯車20の代わりに第二遊星歯車40,240に噛合する外歯車を用いてもよい。
上記各実施形態では、キャリヤ軸部材60,260が第一軸部61,261を備え、挿入孔31,41に第一軸部61,261が挿入されることにより、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240に対するキャリヤ軸部材60,260の相対回転を第一軸部61,261が規制する場合について説明した。しかしながら、必ずしもこれに限られるものではなく、キャリヤ軸部材60,260と第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240とをキー結合することにより、キャリヤ軸部材60,260に対する第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の相対回転を規制する構造を採用してもよい。なおこの場合、第一軸部61,261を円柱状に形成してもよい。
上記第二実施形態では、一対の規制部材290のうち一方の規制部材290aがブッシュナットであり、他方の規制部材290bがC形止め輪である場合について説明したが、一対の規制部材290の双方をブッシュナットにしてもよい。この場合、キャリヤ軸部材の形状を軸方向において対称な形状とすることができるので、キャリヤ軸部材に対する第一遊星歯車230及び第二遊星歯車240の組付作業を簡素化できる。
(4.実施形態の効果)
以上説明したように、本発明の減速装置1,201は、内歯車としての第一内歯歯車10又は外歯車である第一太陽歯車と、第一太陽歯車と同軸に配置される内歯車としての第二内歯歯車20又は外歯車である第二太陽歯車と、第一太陽歯車に噛合する外歯車である第一遊星歯車30,230と、第二太陽歯車に噛合する外歯車である第二遊星歯車40,240と、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240を同軸且つ一体回転可能に支持するキャリヤ部材50,250と、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が回転軸方向において互いに離れる方向へ変位することを規制する一対の規制部材90,290と、を備える。これに加え、第一太陽歯車と第一遊星歯車30,230との組、及び、第二太陽歯車と第二遊星歯車40,240との組のうち、少なくとも一方の組は、はすば歯車であり、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240は、回転軸方向に貫通する挿入孔31,41を備える。
以上説明したように、本発明の減速装置1,201は、内歯車としての第一内歯歯車10又は外歯車である第一太陽歯車と、第一太陽歯車と同軸に配置される内歯車としての第二内歯歯車20又は外歯車である第二太陽歯車と、第一太陽歯車に噛合する外歯車である第一遊星歯車30,230と、第二太陽歯車に噛合する外歯車である第二遊星歯車40,240と、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240を同軸且つ一体回転可能に支持するキャリヤ部材50,250と、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が回転軸方向において互いに離れる方向へ変位することを規制する一対の規制部材90,290と、を備える。これに加え、第一太陽歯車と第一遊星歯車30,230との組、及び、第二太陽歯車と第二遊星歯車40,240との組のうち、少なくとも一方の組は、はすば歯車であり、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240は、回転軸方向に貫通する挿入孔31,41を備える。
これに加え、キャリヤ部材50,250は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の挿入孔31,41に挿通され、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240と一体的に回転するキャリヤ軸部材60,260と、キャリヤ軸部材60,260の軸方向両端を回転可能に支持する一対のキャリヤ支持部材70と、を備える。また、一対の規制部材90,290は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240を挟んだ回転軸方向両側でキャリヤ軸部材60.260に外嵌され、一対の規制部材90の少なくとも一方は、キャリヤ軸部材60,260に対し、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240に近接する方向への変位が許容される一方、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240から離間する方向への変位が規制されるブッシュナットである。
この減速装置1,201によれば、一対の規制部材90,290は、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240を挟んだ回転軸方向両側でキャリヤ軸部材60,260に外嵌される。また、一対の規制部材90,290の少なくとも一方はブッシュナットであり、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の互いに近接する方向への変位を許容する一方、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の互いに離間する方向への変位を規制する。従って、第一太陽歯車としての第一内歯歯車10と第一遊星歯車30,230との間、及び、第二太陽歯車としての第二内歯歯車20と第二遊星歯車40,240との間に発生するスラスト荷重により変位した第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が他の部材に干渉し、スラスト荷重を受けた状態で第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が他の部材に押し付けられながら回転する、といった不具合の発生を防止できる。よって、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の回転効率が低下することを抑制できる。
上記した減速装置1,201において、キャリヤ軸部材60,260は、キャリヤ軸部材60,260の軸方向中央部分に位置し、挿入孔31,41に挿入される第一軸部61,261と、第一軸部61,261から軸方向両側へ延びる第二軸部62,262と、を備える。さらに、第二軸部62,262は、第一軸部61,261に隣接した位置に形成される小径軸部64と、小径軸部64の第一軸部61側とは反対側の側面から軸方向に形成され、小径軸部64よりも大きな外径を有する大径軸部65と、を備え、ブッシュナットは、小径軸部64に外嵌される。
この減速装置1,201によれば、小径軸部64に外嵌されたブッシュナットは、第一軸部61,261から離間する方向への変位が大径軸部65により規制される。よって、一対の規制部材90,290の間に配置される第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240が、互いに離れる方向へ変位することを確実に防止できる。
上記した減速装置1,201において、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240は、互いに対向する側端面30b,40b,230b,240bとは反対側の側端面30a,40aのうち挿入孔31,41が形成される部位の周縁部分において、回転軸方向へ凹設される凹部としての第一凹部32,42を備え、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の互いに対向する側端面30b,40b,230b,240bとは反対側の側端面30a,40aが、一対の規制部材90,290よりも軸方向外側へ張り出す。
この減速装置1,201によれば、第一遊星歯車30,230及び第二遊星歯車40,240の互いに対向する側端面30b,40b,230b,240bとは反対側の側端面30a,40aと対向する他の部材に対し、一対の規制部材90,290が干渉することを回避できる。
上記した減速装置1において、一対の規制部材90の双方が、ブッシュナットである。この減速装置1によれば、一対の規制部材90により、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40を互いに近接する方向へ押圧することができるので、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が互いに離れる方向へ変位することを確実に規制できる。
上記した減速装置1において、減速装置1は、第一遊星歯車30と第二遊星歯車40との間においてキャリヤ軸部材60に外嵌される止め輪80を備える。この減速装置1によれば、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が規制部材90と止め輪80との間に配置されるので、キャリヤ軸部材60に対する第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の軸方向への変位を防止することができる。これにより、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40が他の部材に押し付けられながら回転することを防止できるので、第一遊星歯車30及び第二遊星歯車40の回転効率が低下することをより確実に抑制できる。
1,201:減速装置、 10:第一内歯歯車(第一太陽歯車)、 20:第二内歯歯車(第二太陽歯車)、 30,230:第一遊星歯車、 30a,40a:側端面(第一遊星歯車及び第二遊星歯車の互いに対向する側端面とは反対側の側端面)、 31,41:挿入孔、 32,42 第一凹部(凹部)、 40,240:第二遊星歯車、 50,250:キャリヤ部材、 60,260:キャリヤ軸部材、 61,261:第一軸部、 62,262:第二軸部、 64:小径軸部、 65:大径軸部、 70:キャリヤ支持部材、 80:止め輪、 90,290:規制部材
Claims (5)
- 内歯車又は外歯車である第一太陽歯車と、
前記第一太陽歯車と同軸に配置される内歯車又は外歯車である第二太陽歯車と、
前記第一太陽歯車に噛合する外歯車である第一遊星歯車と、
前記第二太陽歯車に噛合する外歯車である第二遊星歯車と、
前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車を同軸且つ一体回転可能に支持するキャリヤ部材と、
前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車が回転軸方向において互いに離れる方向へ変位することを規制する一対の規制部材と、
を備え、
前記第一太陽歯車と前記第一遊星歯車との組、及び、前記第二太陽歯車と前記第二遊星歯車との組のうち、少なくとも一方の組は、はすば歯車であり、
前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車は、前記回転軸方向に貫通する挿入孔を備え、
前記キャリヤ部材は、
前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車の前記挿入孔に挿通され、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車と一体的に回転するキャリヤ軸部材と、
前記キャリヤ軸部材の軸方向両端を回転可能に支持する一対のキャリヤ支持部材と、
を備え、
前記一対の規制部材は、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車の前記回転軸方向両側で前記キャリヤ軸部材に外嵌され、
前記一対の規制部材の少なくとも一方は、前記キャリヤ軸部材に対し、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車に近接する方向への変位が許容される一方、前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車から離間する方向への変位が規制されるブッシュナットである、減速装置。 - 前記キャリヤ軸部材は、
前記キャリヤ軸部材の軸方向中央部分に位置し、前記挿入孔に挿入される第一軸部と、
前記第一軸部から軸方向両側へ延びる第二軸部と、
を備え、
前記第二軸部は、
前記第一軸部に隣接した位置に形成される小径軸部と、
前記小径軸部の前記第一軸部側とは反対側の側面から軸方向に形成され、前記小径軸部よりも大きな外径を有する大径軸部と、
を備え、
前記ブッシュナットは、前記小径軸部に外嵌される、請求項1に記載の減速装置。 - 前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車は、互いに対向する側端面とは反対側の側端面のうち前記挿入孔が形成される部位の周縁部分において、前記回転軸方向へ凹設される凹部を備え、
前記第一遊星歯車及び前記第二遊星歯車の互いに対向する側端面とは反対側の側端面が、前記一対の規制部材よりも軸方向外側へ張り出す、請求項1又は2に記載の減速装置。 - 前記一対の規制部材の双方が、前記ブッシュナットである、請求項1−3の何れか一項に記載の減速装置。
- 前記減速装置は、前記第一遊星歯車と前記第二遊星歯車との間において前記キャリヤ軸部材に外嵌される止め輪を備える、請求項4に記載の減速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016044256A JP2017160950A (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 減速装置 |
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ID=59856892
Family Applications (1)
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JP2016044256A Pending JP2017160950A (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 減速装置 |
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JP (1) | JP2017160950A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110513469A (zh) * | 2018-05-21 | 2019-11-29 | 宁波麦思动力系统有限公司 | 一种行星轮传动装置及一种电机 |
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2016
- 2016-03-08 JP JP2016044256A patent/JP2017160950A/ja active Pending
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