JP2017160639A - 作業機械の排気装置 - Google Patents

作業機械の排気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017160639A
JP2017160639A JP2016044717A JP2016044717A JP2017160639A JP 2017160639 A JP2017160639 A JP 2017160639A JP 2016044717 A JP2016044717 A JP 2016044717A JP 2016044717 A JP2016044717 A JP 2016044717A JP 2017160639 A JP2017160639 A JP 2017160639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust pipe
exhaust
cover
pipe cover
vent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016044717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017160639A5 (ja
Inventor
真也 江東
Shinya Eto
真也 江東
丈士 本田
Takeshi Honda
丈士 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2016044717A priority Critical patent/JP2017160639A/ja
Publication of JP2017160639A publication Critical patent/JP2017160639A/ja
Publication of JP2017160639A5 publication Critical patent/JP2017160639A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】排気管の上側に粉塵が堆積するのを低減し、粉塵に与える熱影響を十分に回避することができる作業機械の排気装置の提供。
【解決手段】本発明は、エンジン11の排気ガスを機械室7の外部へ排出する排気管13を備えた油圧ショベル1の排気装置において、排気管13のうち少なくとも上側を覆う排気管カバー21と、排気管カバー21の内側に設けられ、排気管13と排気管カバー21との間に粉塵が侵入するのを制限する仕切り板22と、排気管カバー21のうち排気管13の排気口131側に設けられ、排気管13と排気管カバー21との間の空気を外側へ導く通気口23と、排気管カバー21のうち通気口23よりも排気ガスの流れの上流側に設けられ、機械室7の外部の空気を排気管13と排気管カバー21との間に取り込む流入口24とを備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、油圧ショベル及びホイールローダ等の作業機械に搭載されたエンジンの排気ガスを排出する作業機械の排気装置に関する。
従来の作業機械、例えば、油圧ショベルは、土砂の掘削作業以外にも、船内や金属スクラップ現場等のように粉塵の多い環境下でも稼働している。そして、油圧ショベルは、旋回体の前方に回動可能に設けられた作業装置を用いて、船内や建屋内で木材チップや石炭のかき寄せを行ったり、金属の仕分けや移動を行ったりするため、その作業現場では粉塵が空中に飛散する。
また、油圧ショベルは、旋回体の内部に搭載されたエンジンと、このエンジンの排気ガスが導かれるマフラと、このマフラによって導かれた排気ガスを旋回体の上方に排出する出口管と、その出口管の上に配置された排気管とを備えている。このように、油圧ショベルの排気管は旋回体の上部に設置されているため、粉塵が空中を浮遊する作業現場では、排気管の上部に粉塵が堆積したり、排気管の内部に粉塵が侵入したりする。
一方、油圧ショベルの作業は、エンジンの最高出力を維持したまま行われることが多いことから、エンジンの排気ガスによって排気管が高温になり易い。その上、近年の排気ガス規制に伴い、このような油圧ショベル等の作業機械は、排気ガスの後処理装置を備えたものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−117577号公報
ところで、油圧ショベル等の作業機械においては、後処理装置によってエンジンの排気ガスの後処理が行われている間、排気ガスに含まれるPM(Particulate Matter)等の燃焼に伴って、マフラの内部の温度は600℃程まで上昇することが知られている。そのため、排気管が高温に熱せられ易くなり、最も高温となる排気管の上部の温度は380℃程となることから、排気管の上部に堆積した粉塵が、排気管を介して排気ガスの熱影響を受ける。
このような状況に対し、上述した特許文献1に開示された従来技術は、排気管のうち上方、側方、及び車体の前方側を覆う排気管カバーを備えている。しかしながら、特許文献1の従来技術における排気管カバーの上部には、当該排気管カバー内へ外気を取り込むための通気口が設けられているので、この通気口から排気管カバーの内側に粉塵が侵入する可能性がある。したがって、特許文献1の従来技術は、高温になり易い排気管の上側に粉塵が堆積するのを防止できず、粉塵に与える熱影響を十分に回避できないことが懸念されている。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、排気管の上側に粉塵が堆積するのを低減し、粉塵に与える熱影響を十分に回避することができる作業機械の排気装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の作業機械の排気装置は、動力源としてのエンジンと、前記エンジンを内部に収容する機械室とを備えた作業機械に設けられ、前記機械室の上方で水平方向へ向けて傾倒し、前記エンジンの排気ガスを前記機械室の外部へ排出する排気管を備えた作業機械の排気装置において、前記排気管のうち少なくとも上側を覆う排気管カバーと、前記排気管カバーの内側に設けられ、前記排気管と前記排気管カバーとの間に粉塵が侵入するのを制限する制限部と、前記排気管カバーのうち前記排気管の排気口側に設けられ、前記排気管と前記排気管カバーとの間の空気を外側へ導く通気口と、前記排気管カバーのうち前記通気口よりも排気ガスの流れの上流側に設けられ、前記機械室の外部の空気を前記排気管と前記排気管カバーとの間に取り込む流入口とを備えたことを特徴としている。
本発明の作業機械の排気装置によれば、排気管の上側に粉塵が堆積するのを低減し、粉塵に与える熱影響を十分に回避することができる。なお、上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1実施形態に係る排気装置が設けられた作業機械の一例として挙げた油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。 図1に示す排気管の周辺の構成を示す断面図である。 図1に示す排気管の周辺の構成を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図である。
以下、本発明に係る作業機械の排気装置を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る排気装置が設けられた作業機械の一例として挙げた油圧ショベルの全体構成を示す側面図、図2は本発明の第1実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図、図3は本発明の第1実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る排気装置は、作業機械、例えば、図1に示す油圧ショベル1に設けられる。この油圧ショベル1は、走行体2と、この走行体2の上側に配置され、旋回フレーム3aを有する旋回体3と、これらの走行体2と旋回体3との間に介在され、旋回体3を旋回させる旋回装置3Aと、旋回体3の前方に取り付けられ、上下方向に回動して土砂の掘削等の作業を行う作業装置としてのフロント作業機4とから構成されている。
このフロント作業機4は、基端が旋回フレーム3aに回動可能に取り付けられ、車体に対して上下方向へ回動するブーム4Aと、このブーム4Aの先端に回動可能に取り付けられ、車体に対して上下方向へ回動するアーム4Bと、このアーム4Bの先端に回動可能に装着され、車体に対して上下方向へ回動するバケット4Cとから構成されている。
また、フロント作業機4は、旋回体3とブーム4Aとの間で連結され、伸縮することによりブーム4Aを回動させるブームシリンダ4aと、ブーム4Aとアーム4Bとの間で連結され、伸縮することによってアーム4Bを回動させるアームシリンダ4bと、アーム4Bとバケット4Cとの間で連結され、伸縮することによってバケット4Cを回動させるバケットシリンダ4cとを含んでいる。
上述の旋回体3は、例えば、車体の後方に配置され、車体のバランスを保つカウンタウェイト5と、車体の前方左側に配置され、フロント作業機4を操作するオペレータが搭乗する運転室6と、これらのカウンタウェイト5と運転室6との間に配置され、動力源としてのエンジン11を収容する機械室7と、この機械室7の上部に設けられ、車体の上部の外装を形成するエンジンカバー8とを備えている。
機械室7内には、エンジン11の他、当該エンジン11により駆動される油圧ポンプ(図示せず)、及びエンジン11の排気ガスの後処理を行う後処理装置と一体となったマフラ12(図3参照)等が設置されている。
油圧ポンプにより吐出された圧油は、走行体2に搭載された走行モータ(図示せず)や旋回装置3A内の旋回モータ(図示せず)へ供給され、これによって走行体2による油圧ショベル1の自走が可能であり、旋回体3がフロント作業機4と共に旋回軸周りで旋回可能である。また、圧油の一部は、フロント作業機4のブームシリンダ4a、アームシリンダ4b、及びバケットシリンダ4cへも供給されることにより、その圧油の供給度合い、即ち、油圧に応じてブーム4A、アーム4B、及びバケット4Cがそれぞれ駆動される。
マフラ12に内蔵された後処理装置は、エンジン11からの排気ガスに含まれる有害な粒子状物質をフィルタで補足し、大気への流出を低減させるものである。しかし、フィルタが目詰まりを起こして機能が低下するため、排気温度を600℃の高温に維持してフィルタに捕集した粒子状物質を燃やしてフィルタを強制的に再生するようになっている。
マフラ12は、エンジン11の排気音を消音する装置である。また、マフラ12は、後処理装置によって後処理された排気ガスの出口となる出口管121(図2参照)を有し、この出口管121の先端が後述の排気管13の内部に挿入されることにより、マフラ12内の排気ガスを排気管13の内部へ導くようになっている。
エンジン11は、例えば、ディーゼルエンジンであり、このエンジン11には、マフラ12を介して排気ガスを機械室7の外部の大気中へ排出するための排気管13が接続されている。エンジン11及びマフラ12の上方はエンジンカバー8によって覆われており、排気管13は、このエンジンカバー8を貫通するように上方へ向けて突出し、機械室7の上部に立設されている。
また、排気管13は、機械室7の上方で水平方向へ向けて傾倒し、例えば、車体の後方、即ち、カウンタウェイト5側へ向けて斜め上方に屈曲している。さらに、排気管13は、車体の後方へ向けて開口した排気口131(図2参照)を有している。
そして、エンジンカバー8の上面には、排気管13の上側132(図2参照)を覆うようにして、本発明の第1実施形態に係る排気装置を構成する排気管カバー21が設置されている。本発明の第1実施形態に係る排気管カバー21は、排気管13の上面から予め設定された間隔で離間して配置され、排気管13の上側132を覆うように構成されている。
具体的には、図2、図3に示すように、排気管カバー21は、エンジンカバー8に立設する支持脚211と、この支持脚211によって支持され、支持脚211の上端から斜め上方へ延設されたカバー本体212とから構成されており、これらの支持脚211及びカバー本体212は、排気管13に沿って途中で折れ曲がるように形成されている。
支持脚211は、例えば、エンジンカバー8の上面にボルト等で締結して固定されている。カバー本体212は、車体の後方に向けて配置されており、作業に伴って空中に飛散した粉塵が排気管13の内部に侵入し難いように、排気管13の排気口131の位置から予め設定された寸法、例えば、150mm延長されている。
このカバー本体212は、上方へ凸状に湾曲した湾曲部212Aと、この湾曲部212Aの両端が排気管13側へ向かって折り曲げ形成された一対の折り曲げ部212Bとから構成されている。また、カバー本体212の内側には、排気管13と排気管カバー21との空間と、機械室7の外部の空間とを仕切る円弧状の仕切り板22が溶接等で取り付けられている。
仕切り板22は、排気管13と排気管カバー21との間のうち排気管13の排気口131の位置に配置されている。さらに、仕切り板22は、排気管13の排気口131側の端面の上側と接するように形成され、排気管13と排気管カバー21との間に粉塵が侵入するのを制限する制限部として機能する。
本発明の第1実施形態では、カバー本体212のうち排気管13の排気口131側、及び仕切り板22に、排気管13と排気管カバー21との間の空気を外側へ導く複数の通気口23が穿設されている。
これらの各通気口23の大きさは、油圧ショベル1が置かれた作業現場の粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定されている。具体例としては、粉塵の一例である木材チップの長さは平均20mm程であるため、通気口23の大きさは、例えば、5mmに設定される。
また、カバー本体212のうち通気口23よりも排気ガスの流れの上流側、即ち、支持脚211側に設けられ、機械室7の外部の空気を排気管13と排気管カバー21との間に取り込む複数の流入口24が穿設されている。
これらの各流入口24の大きさは、通気口23から空気が流出する際に抵抗を受けないように、通気口23の大きさよりも大きく、かつ、この通気口23と同様に、粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定されている。具体例としては、上述したように、木材チップの長さは平均20mm程であり、通気口23の直径が5mmに設定されていれば、流入口24の大きさは5mmよりも大きく、かつ、20mmよりも小さい値、例えば、10mmに設定される。
以下、本発明の第1実施形態に係る排気装置の作用効果について詳細に説明する。
エンジン11の排気ガスは、マフラ12を介して排気管13内を通り、排気管13の排気口131から機械室7の外部の大気へ排出される。このとき、排気管13内を排気ガスが通る際に、排気ガスの熱が排気管13に伝達されることにより、排気管13は温度が上昇して高温となる。
一方、排気管13と排気管カバー21との間には、空気層が形成されているため、この空気層による断熱効果によって排気管13の熱が排気管カバー21に伝達され難くなり、排気管カバー21の温度が上昇するのを抑制することができる。したがって、油圧ショベル1の作業に伴って空中に飛散した粉塵が排気管カバー21の上部に堆積しても、粉塵が排気管カバー21から熱影響を受け難くなっている。
また、排気管カバー21の内側には、仕切り板22が設けられているので、この仕切り板22によって排気管13と排気管カバー21との間に粉塵が侵入するのを制限することができる。これにより、高温になり易い排気管13の上側132に粉塵が堆積するのを低減することができる。
さらに、排気管13と排気管カバー21との間の空気層は、流入口24及び通気口23により大気と連通している。そのため、排気管13から排気ガスが排出されると、排気管13と排気管カバー21との間の空気層は、排気ガスの流れに引き込まれ、通気口23から車体の後方へ排出される。これにより、排気管13と排気管カバー21との間の空気層には、負圧が生じて流入口24から常に大気が流入するので、排気管13と排気管カバー21の熱拡散を促進することができる。
また、排気管カバー21のカバー本体212は、排気管13の排気口131よりも車体の後方に向けて延長されているため、粉塵が排気管13の内部に侵入するのを低減することができる。これにより、機械室7内のマフラ12等の熱源に粉塵が堆積するのを効果的に抑制することができる。
以上、説明したように、本発明の第1実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置によれば、油圧ショベル1が粉塵の多い環境下で稼働する際に、通気口23と流入口24が形成された排気管カバー21、及び仕切り板22を用いることにより、高温になり易い排気管13の上側132に粉塵が堆積するのを低減し、粉塵に与える熱影響を十分に回避することができる。そして、排気管13と排気管カバー21との間の空気層に大気が流れ込むことにより、排気ガスによって暖められた排気管13から排気管カバー21への熱伝達を低減することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係る排気装置では、上記の第1実施形態との共通部分については説明を省略し、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の第2実施形態の説明において、特に断らない限り、第1実施形態との共通部分には同一の符号を付す。
図4は本発明の第2実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図、図5は図4のA−A線に沿う断面図、図6は図4のB−B線に沿う断面図である。
本発明の第2実施形態が前述した第1実施形態と異なるのは、第1実施形態に係る排気装置は、排気管カバー21及び仕切り板22に複数の通気口23をそれぞれ形成したのに対して、第2実施形態に係る排気装置は、これらの通気口23の代わりに、図4に示すように、仕切り板32を排気管13と排気管カバー31との間のうち排気管13の排気口131の位置よりも車体の後方側にずらして配置することにより、排気管13の排気口131側の端面と仕切り板32との間に、排気管13と排気管カバー31との間の空気を外側へ導く通気口33を形成したことである。
この通気口33は、第1実施形態に係る通気口23と同様に、油圧ショベル1が置かれた作業現場の粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定されている。また、仕切り板32の形状は、図5に示すように、排気管13の排気口131を正面から見たときに、排気管13の上側132と仕切り板32の下縁部との間に、隙間が生じないように設定されている。
さらに、本発明の第2実施形態においては、第1実施形態に係る流入口24の代わりに、図6に示すように、排気管13とカバー本体312の折り曲げ部312Bとの間に隙間を設けることにより、機械室7の外部の空気を排気管13と排気管カバー31との間に取り込む流入口34を形成している。
この流入口34の大きさは、第1実施形態に係る流入口24と同様に、通気口33から空気が流出する際の抵抗とならないように、通気口33の大きさよりも大きく、かつ、この通気口33と同様に、粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定されている。
このように構成した本発明の第2実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果が得られる他、油圧ショベル1が粉塵の多い環境下で稼働する際に、通気口33と流入口34が形成された排気管カバー31、及び仕切り板32を用いることにより、高温になり易い排気管13の上側132と排気管カバー31及び仕切り板32とが接していないので、排気ガスによって暖められた排気管13から排気管カバー31への熱伝達をより低減することができる。
なお、本発明の第2実施形態では、流入口34は、排気管13とカバー本体312の折り曲げ部312Bとの間の全体に形成された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、流入口34は、粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さければ、排気管13とカバー本体312の折り曲げ部312Bとの間に部分的に形成されても良い。その際、流入口34の位置は折り曲げ部312Bのうちどの部分にあっても良い。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る排気装置では、上記の第2実施形態との共通部分については説明を省略し、第2実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の第3実施形態の説明において、特に断らない限り、第2実施形態との共通部分には同一の符号を付す。
図7は本発明の第3実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図である。
本発明の第3実施形態が前述した第2実施形態と異なるのは、第2実施形態に係る排気装置は、排気管カバー31のカバー本体312の内側に仕切り板32を設けたのに対して、第3実施形態に係る排気装置は、当該仕切り板32の代わりに、図7に示すように、排気管カバー41のカバー本体412の内側から排気管13へ向けて突起し、後述の通気口43を流通する空気の流路を絞る絞り部42を設けたことである。
この絞り部42は、上述した第2実施形態に係る仕切り板32と同様に、排気管13と排気管カバー41との間に粉塵が侵入するのを制限する制限部として機能する。また、絞り部42は、排気管13と排気管カバー41との間のうち排気管13の排気口131の位置よりも車体の後方側にずらして配置されることにより、排気管13の排気口131側の端面と絞り部42との間に、排気管13と排気管カバー41との間の空気を外側へ導く前述の通気口43を形成している。
さらに、絞り部42は、カバー本体412の湾曲部412Aが排気管13側へ窪んだ凹部から成り、排気管カバー41の内側において、排気管13の排気口131側の端面の上側と面する全周に渡って形成されている。通気口43は、第2実施形態に係る通気口33と同様に、油圧ショベル1が置かれた作業現場の粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定されている。
このように構成した本発明の第3実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置によれば、絞り部42が、第2実施形態に係る仕切り板32のように、制限部としての機能を有するので、上述した第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。そして、本発明の第3実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置は、排気管カバー41の内側に絞り部42を形成するために、カバー本体412の部材を有効に活用しているので、第2実施形態に比べ、排気管カバー41に必要な部品点数を削減することができる。これにより、優れた経済性を実現することができる。
なお、本発明の第3実施形態では、絞り部42は、排気管13と排気管カバー41との間のうち排気管13の排気口131の位置よりも車体の後方側に配置された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、絞り部42は、マフラ12の出口管121の真上の位置よりも車体の後方側であれば、排気管13と排気管カバー41との間のうちどの位置に配置されても良い。ただし、排気管13の排気口131側の端面と絞り部42との間の通気口43は、粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さいものとする。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態に係る排気装置では、上記の第1実施形態との共通部分については説明を省略し、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の第4実施形態の説明において、特に断らない限り、第1実施形態との共通部分には同一の符号を付す。
図8は本発明の第4実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図である。
本発明の第4実施形態が前述した第1実施形態と異なるのは、第1実施形態に係る排気管カバー21が、排気管13の上側132を覆うように構成されたのに対して、第4実施形態に係る排気管カバー51は、図8に示すように、排気管13の上面、側面、及び排気口131と反対側に位置する背面から予め設定された間隔でそれぞれ離隔して配置され、排気管13の全周を覆うボックス形状で構成されたことである。
具体的には、排気管カバー51は、排気管13の基端側の周囲を覆い、エンジンカバー8に立設する支持脚511と、排気管13の先端側の周囲を覆い、支持脚511の上端から斜め上方へ延設されたカバー本体512とから構成されており、これらの支持脚511及びカバー本体512は、排気管13に沿って途中で折れ曲がるように形成されている。
また、支持脚511及びカバー本体512の断面は、例えば、8角形の形状に設定されている。カバー本体512は、車体の後方に向けて配置されており、作業に伴って空中に飛散した粉塵が排気管13の内部に侵入し難いように、排気管13の排気口131の位置から予め設定された寸法、例えば、150mm延長されている。
また、カバー本体512の内側には、第1実施形態に係る仕切り板22の代わりに、排気管13と排気管カバー51との空間と、機械室7の外部の空間とを仕切る仕切り板52が溶接等で取り付けられている。この仕切り板52は、例えば、排気管カバー51の断面の形状に合わせて8角形の形状に設定され、カバー本体512の内側と接するように形成されている。
さらに、仕切り板52は、第1実施形態に係る通気口23の代わりに、排気管13と排気管カバー51との間のうち排気管13の排気口131の位置よりも車体の後方側にずらして配置されることにより、排気管13の排気口131側の端面の全周と仕切り板52との間に、排気管13と排気管カバー51との間の空気を外側へ導く通気口53を形成している。この通気口53は、第1実施形態に係る通気口23と同様に、油圧ショベル1が置かれた作業現場の粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定されている。
また、排気管カバー51には、排気管13の排気口131を流通した排気ガスを排気管カバー51の外側へ排出する開口部55が設けられている。具体的には、この開口部55は、例えば、排気管13の排気口131と同等の大きさに設定され、当該排気口131と対向するように仕切り板52の中央部分に形成されている。
一方、支持脚511には、第1実施形態に係る流入口24の代わりに、排気管13の基端側の前方及び後方において、機械室7の外部の空気を排気管13と排気管カバー51との間に取り込む流入口54が形成されている。この流入口54の大きさは、第1実施形態に係る流入口24と同様に、通気口53から空気が流出する際に抵抗を受けないように、通気口53の大きさよりも大きく設定されている。
このように構成した本発明の第4実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果が得られる他、排気管カバー51がボックス形状で構成されているため、第1実施形態に比べ、排気管カバー51の内側の排気管13やマフラ12等に粉塵が触れる可能性を減少させることができる。しかも、仕切り板52に排気管13の排気口131と同等の大きさの開口部55が形成されているので、仕切り板52が排気口131から排出される排気ガスの流通の抵抗にならずに済み、排気ガスの排出効率の低下を防止することができる。
なお、本発明の第4実施形態では、排気管カバー51の断面が8角形の形状に設定された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、排気管13が排気管カバー51の内部に収まる形状であれば、排気管カバー51の断面は、必ずしも8角形の形状でなくても良い。
また、本発明の第4実施形態では、仕切り板52の開口部55が、排気管13の排気口131と同等の大きさに設定された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、仕切り板52が、排気管13から排出された排気ガスの抵抗にならなければ、開口部55の大きさを排気管13の排気口131よりも小さく設定しても良い。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態に係る排気装置では、上記の第4実施形態との共通部分については説明を省略し、第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の第5実施形態の説明において、特に断らない限り、第4実施形態との共通部分には同一の符号を付す。
図9は本発明の第5実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す斜視図である。
図9に示すように、本発明の第5実施形態に係る排気装置は、上述した第4実施形態の構成に加え、第5実施形態に係る排気管カバー61の内側において、仕切り板62の開口部65が、油圧ショベル1が置かれた作業現場の粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく設定された複数の開口651から成っている。これらの各開口651は、例えば、6角形の形状に設定されている。
このように構成した本発明の第5実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置によれば、上述した第4実施形態と同様の作用効果が得られる他、仕切り板62のうち排気管13の排気口131と対向する中央部分に、粉塵の大きさを考慮して設定された複数の6角形の開口651が形成されているので、油圧ショベル1の周辺に置かれた他の作業機械の掘削作業等に伴って飛来した粉塵が、排気管13の内部へ侵入するのをより制限することができる。これにより、高温となるマフラ12の内部に粉塵が堆積するのを抑制できるので、粉塵に与える熱影響を十分に回避することができる。
なお、本発明の第5実施形態では、仕切り板62の開口部65を構成する複数の開口651が、6角形の形状にそれぞれ設定された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、各開口651は、粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さければ、円形や6角形以外の多角形の形状に設定されても良い。
[第6実施形態]
本発明の第6実施形態に係る排気装置では、上記の第4実施形態との共通部分については説明を省略し、第4実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、以下の第6実施形態の説明において、特に断らない限り、第4実施形態との共通部分には同一の符号を付す。
図10は本発明の第6実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す斜視図であり、特にエンジンが動作して排気ガスが排出されているときの状況を示す図、図11は本発明の第6実施形態に係る排気管の周辺の構成を示す断面図であり、特にエンジンが停止して排気ガスが排出されていないときの状況を示す図である。
図10、図11に示すように、本発明の第6実施形態に係る排気装置は、上述した第4実施形態の構成に加え、排気管13から排出された排気ガスの圧力に応じて、開口部55を開閉する開閉部材76を有している。この開閉部材76は、例えば、排気管カバー71の内側において仕切り板72の上部に取り付けられたヒンジ761と、このヒンジ761によって回動可能に保持された蓋762とから構成されている。
この蓋762は、開口部55を閉じた際に粉塵が侵入する隙間を生じさせないために、例えば、仕切り板72と接するように、当該仕切り板72の形状と同等の形状に設定されている。また、蓋762の重量は、エンジン11が停止して排気管13の排気口131から排気ガスが排出されていないとき、蓋762が自重によって下方へ回動し、エンジン11が動作して排気管13の排気口131から排気ガスが排出されているとき、蓋762が排気ガスの圧力によって上方へ回動するように設定されている。
このように構成した本発明の第6実施形態に係る油圧ショベル1の排気装置によれば、上述した第4実施形態と同様の作用効果が得られる他、蓋762が排気ガスの圧力の有無に応じて開口部55を開閉することにより、排気装置の設計時に想定した粉塵の大きさよりも小さい粉塵が飛来した場合でも、エンジン11が停止している間、排気管13の内部への粉塵の侵入を制限することができる。これにより、マフラ12の内部に粉塵が堆積するのをより低減できるので、エンジン11が始動した際に粉塵が熱影響を受ける可能性を減少させることができる。
なお、本発明の第6実施形態では、蓋762が仕切り板72の形状と同等の形状に設定された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、蓋762は、排気ガスの圧力でヒンジ761を介して上方へ回動する重量であれば、仕切り板72の開口部55よりも大きい形状に設定されても良い。
また、本発明の第6実施形態は、開閉部材76として、ヒンジ761と蓋762を1つずつ用いた場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、開閉部材76は、蓋762が仕切り板72の開口部55を塞ぐことが可能な形状であれば、複数のヒンジ761と蓋762を用いて構成されても良い。
また、本発明の第6実施形態は、エンジン11が停止している間、蓋762が自重によって下方へ回動して仕切り板72と接するように構成された場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、例えば、ヒンジ761にばね等の弾性部材を設けることにより、蓋762がこの弾性部材の弾性力によって仕切り板72と接するように構成されても良い。
なお、上述した本発明の各実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。
また、本発明の各実施形態は、排気装置を油圧ショベル1に適用した場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、エンジン11を備えたいかなる作業機械にも適用することが可能である。
1…油圧ショベル(作業機械)、2…走行体、3…旋回体、4…フロント作業機(作業装置)、7…機械室、8…エンジンカバー、11…エンジン、12…マフラ、13…排気管、
21,31,41,51,61,71…排気管カバー、22,32,52,62,72…仕切り板(制限部)、23,33,43,53…通気口、24,34,54…流入口、42…絞り部(制限部)55,65…開口部、76…開閉部材
121…出口管、131…排気口、132…上側、211,511…支持脚、212,312,412,512…カバー本体、212A,312A,412A…湾曲部、212B,312B…折り曲げ部、651…開口、761…ヒンジ、762…蓋

Claims (9)

  1. 動力源としてのエンジンと、前記エンジンを内部に収容する機械室とを備えた作業機械に設けられ、前記機械室の上方で水平方向へ向けて傾倒し、前記エンジンの排気ガスを前記機械室の外部へ排出する排気管を備えた作業機械の排気装置において、
    前記排気管のうち少なくとも上側を覆う排気管カバーと、
    前記排気管カバーの内側に設けられ、前記排気管と前記排気管カバーとの間に粉塵が侵入するのを制限する制限部と、
    前記排気管カバーのうち前記排気管の排気口側に設けられ、前記排気管と前記排気管カバーとの間の空気を外側へ導く通気口と、
    前記排気管カバーのうち前記通気口よりも排気ガスの流れの上流側に設けられ、前記機械室の外部の空気を前記排気管と前記排気管カバーとの間に取り込む流入口とを備えたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  2. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記通気口及び前記流入口は、前記作業機械が置かれた作業現場の前記粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく形成されたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  3. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記通気口は、前記排気管と前記排気管カバーとの間に形成されたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  4. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記制限部は、前記排気管と前記排気管カバーとの空間と、前記機械室の外部の空間とを仕切る仕切り板から成り、
    前記通気口は、前記排気管の前記排気口側の端面と前記仕切り板との間に形成されたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  5. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記制限部は、前記排気管カバーの内側から前記排気管へ向けて突起し、前記通気口を流通する空気の流路を絞る絞り部から成り、
    前記通気口は、前記排気管の前記排気口側の端面と前記絞り部との間に形成されたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  6. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記制限部は、前記排気管と前記排気管カバーとの空間と、前記機械室の外部の空間とを仕切る仕切り板から成り、
    前記仕切り板は、前記作業機械が置かれた作業現場の前記粉塵の大きさに基づいて、予め設定された大きさよりも小さく形成された複数の前記通気口を有することを特徴とする作業機械の排気装置。
  7. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記排気管カバーは、前記排気管の上面、側面、及び前記排気口と反対側に位置する背面から予め設定された間隔でそれぞれ離隔して配置され、前記排気管の全周を覆うと共に、前記排気管の前記排気口側に、当該排気口を流通した排気ガスを前記排気管カバーの外側へ排出する開口部を設けたボックス形状で構成されたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  8. 請求項7に記載の作業機械の排気装置において、
    前記排気管から排出された排気ガスの圧力に応じて、前記開口部を開閉する開閉部材を備えたことを特徴とする作業機械の排気装置。
  9. 請求項1に記載の作業機械の排気装置において、
    前記作業機械は、走行体、この走行体の上方に設けられた旋回体、及びこの旋回体の前方に設けられて作業を行う作業装置を備えた油圧ショベルから成ることを特徴とする作業機械の排気装置。
JP2016044717A 2016-03-08 2016-03-08 作業機械の排気装置 Pending JP2017160639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044717A JP2017160639A (ja) 2016-03-08 2016-03-08 作業機械の排気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016044717A JP2017160639A (ja) 2016-03-08 2016-03-08 作業機械の排気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017160639A true JP2017160639A (ja) 2017-09-14
JP2017160639A5 JP2017160639A5 (ja) 2018-04-19

Family

ID=59853066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016044717A Pending JP2017160639A (ja) 2016-03-08 2016-03-08 作業機械の排気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017160639A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022163304A1 (ja) 2021-01-27 2022-08-04 株式会社クボタ 作業機

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111923U (ja) * 1985-12-30 1987-07-16
US20020053483A1 (en) * 1999-03-30 2002-05-09 Gunther Ebinger Double-walled tail pipe for an exhaust pipe of a motor vehicle exhaust system
US20130277143A1 (en) * 2012-04-24 2013-10-24 Joseph Trent Bogard Tailpipe diffuser
JP2014031755A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Unicarriers Corp 車両用排気装置
JP2014515076A (ja) * 2011-04-07 2014-06-26 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー 建設機械のエンジン用排気ガス温度低下装置
JP2015075022A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 住友建機株式会社 建設機械
JP2015117577A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 日立建機株式会社 建設機械の排気装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111923U (ja) * 1985-12-30 1987-07-16
US20020053483A1 (en) * 1999-03-30 2002-05-09 Gunther Ebinger Double-walled tail pipe for an exhaust pipe of a motor vehicle exhaust system
JP2014515076A (ja) * 2011-04-07 2014-06-26 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー 建設機械のエンジン用排気ガス温度低下装置
US20130277143A1 (en) * 2012-04-24 2013-10-24 Joseph Trent Bogard Tailpipe diffuser
JP2014031755A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Unicarriers Corp 車両用排気装置
JP2015075022A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 住友建機株式会社 建設機械
JP2015117577A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 日立建機株式会社 建設機械の排気装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022163304A1 (ja) 2021-01-27 2022-08-04 株式会社クボタ 作業機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5329009B1 (ja) ホイールローダ
JP5886552B2 (ja) 建設機械の排気構造
JP5635695B1 (ja) 作業車両、及びホイールローダ
JP5635694B1 (ja) 作業車両、及びホイールローダ
WO2009104592A1 (ja) 建設機械
JP2008045297A (ja) 建設機械
KR101810088B1 (ko) 건설기계의 배기장치
JP6536193B2 (ja) 建設機械
JP5236560B2 (ja) 旋回式建設機械
JP6811116B2 (ja) 建設機械
JP5879441B1 (ja) 作業車両
JP6176297B2 (ja) 建設機械
JP2017160639A (ja) 作業機械の排気装置
JP2011064133A (ja) 建設機械
WO2014007408A1 (ko) 소음기가 구비된 카운터웨이트가 장착되는 건설기계
JP6047479B2 (ja) 建設機械の排気装置
JP5840447B2 (ja) 建設機械の排気装置
JP5320348B2 (ja) 作業車両
JP2015098727A (ja) 建設機械
JP5839695B2 (ja) 作業機械
JP7025307B2 (ja) 建設機械
JP6869840B2 (ja) 建設機械
JP2021143614A (ja) 建設機械
JP2022065361A (ja) 建設機械
JP6285840B2 (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180306

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190903