JP2017159860A - ハイブリッド車 - Google Patents

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Abstract

【課題】本明細書は、ハイブリッド車の燃費を向上させる技術を提供する。【解決手段】本明細書が開示するハイブリッド車2は、走行用のモータ4とエンジン3を備える。ハイブリッド車2は、エンジン3の駆動と停止を制御するコントローラ6と、前方車両との車間距離を計測する車間距離センサ14とを備えている。コントローラ6は、車速が所定の車速閾値Vth以上であり、かつ、車間距離が所定の距離閾値Lmin以下であって、所定時間Tthの間にアクセルのオン/オフ切換が所定の回数閾値Nth以上であり、かつ、モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsが所定の電流閾値Ith以上のときに、エンジン3の停止を禁止する。【選択図】図2

Description

本発明は、走行用のモータとエンジンを備えるハイブリッド車に関する。
ハイブリッド車は、エンジンを駆動した状態で走行するHV走行モードと、エンジンを停止した状態で走行するEV走行モードを適宜に切り換えながら走行する。EV走行モードでは、加速するときにはモータを駆動し、アクセルがオフされて惰性で走行する場合には、モータも惰性で回転させる。
ハイブリッド車のコントローラは、例えば、メインバッテリ残量、車速、モータの温度、モータ用のインバータの温度などの条件に基づいて、HV走行モードとEV走行モードのいずれかを選択する。メインバッテリの負荷が大きいとメインバッテリの温度が上昇する。メインバッテリの温度が高くなりすぎると、温度を下げるためにメインバッテリの入出力を制限する。メインバッテリの入出力を制限すると、エンジン効率の低い条件下であってもエンジンで走行しなければならないことが生じ、結果的に燃費が悪化する。そこで、例えば、特許文献1に記載されたハイブリッド車では、車速が所定の車速閾値Vthを越えると、HV走行モードを選択する。そして、メインバッテリの状態に応じて車速閾値Vthを変更する。メインバッテリの状態に応じて車速閾値Vthを変更することで、メインバッテリの負荷が軽減される。メインバッテリの負荷が軽減されると、メインバッテリの利用期間が増加し、エンジン効率の低い条件下ではエンジンを使わなくて済むので燃費が向上する。また、特許文献2には、メインバッテリの状況に応じて停車中にエンジンを停止するか否かを決定するハイブリッド車が開示されている。特許文献2の技術は、メインバッテリの状況に応じて停車中にエンジンを停止するか否かを決定することで、エンジン停止を禁止する頻度を低減し、なるべくエンジンが停止するようにして燃費を向上させる。
特開2006−170128号公報 特開2004−060526号公報
本明細書は、前方車両との車間距離に着目し、車間距離が短く、かつ、高車速のときに、所定の条件が成立したらエンジンの停止を禁止させ、メインバッテリの負荷を軽減することで結果的にハイブリッド車の燃費を向上させる技術を提供する。
本明細書が開示するハイブリッド車は、車間距離センサとコントローラを備える。車間距離センサは、前方車両との車間距離を計測する。コントローラは、エンジンの駆動と停止を制御する。コントローラは、車速が所定の車速閾値以上であり、かつ、車間距離が所定の距離閾値以下であって、所定時間の間にアクセルのオン/オフ切り換えが所定の回数閾値以上であり、かつ、モータの電流の二乗平均値が所定の電流閾値以上のときに、エンジンの停止を禁止する。
車速が比較的に高く、前方車両との車間距離が短く、所定時間の間にアクセルのオン/オフ切換が所定の回数閾値以上の場合とは、ドライバが前方車との車間距離を維持しようとして、アクセルのオン/オフ切換を頻繁に行っている状況である。そのような状況でモータに流れる電流の二乗平均値が所定の電流閾値以上で変動すると、モータに電力を供給するメインバッテリが発熱し、温度が高くなる。メインバッテリの温度が上昇すると、メインバッテリの使用制限が加わり、エンジン効率の低い状況であってもエンジンを使うことになり燃費が悪化する可能性がある。本明細書が開示する技術は、そのような状況を避けるべく、車間距離が所定の距離閾値以下であり、かつ、車速が所定の車速閾値以上であって、所定時間の間にアクセルのオン/オフ切り換えが所定の回数閾値以上であり、かつ、モータの電流の二乗平均値が所定の電流閾値以上のときに、エンジンの停止を禁止する。比較的に高い車速域では、エンジンのエネルギ効率がよく、上記したメインバッテリの温度上昇に起因する燃費悪化が避けられるだけなく、エネルギ効率のよい車速範囲でエンジンを使うことになり、この点で燃費向上が期待できる。本明細書が開示する技術の詳細とさらなる改良は以下の「発明を実施するための形態」にて説明する。
実施例のハイブリッド車の模式的ブロック図である。 コントローラが行う処理のフローチャート図である。 コントローラが行う処理のフローチャート図である(図2の続き)。
図面を参照して実施例のハイブリッド車2を説明する。図1に、ハイブリッド車2の模式的ブロック図を示す。ハイブリッド車2は、走行用に、エンジン3とモータ4を備えており、必要に応じてエンジン3の駆動力とモータ4の駆動力を切換えて走行する。エンジン3の出力とモータ4の出力は、例えば、プラネタリギア等の動力分配機構(不図示)により適宜分配又は合成され、車軸8へ伝達される。
ハイブリッド車2は、発進時、及び中低速域のエンジン効率の低い車速領域では、エンジン3を停止し、モータ4で走行するEV走行モードに切り換わる。中高速域のエンジン効率の高い車速領域では、エンジン3を駆動させて走行するHV走行モードに切り換わる。ハイブリッド車2は、大きなトルクが必要なときはエンジン3の出力とモータ4の出力を合わせて用いる。モータ4は、発電機としても機能する。発電には、エンジン3でモータ4を駆動して発電する場合と、車両の減速エネルギを利用してモータ4を逆駆動して回生発電する場合がある。モータ4が回生発電した電力はメインバッテリ7の充電に利用される。
メインバッテリ7は、モータ4の駆動用の電力を供給する。メインバッテリ7は、インバータ5を介してモータ4に接続されている。メインバッテリ7の出力電圧は、例えば300ボルトである。メインバッテリ7の電力は、インバータ5を介してモータ4へ供給される。インバータ5は、メインバッテリ7からの直流電力を交流に変換する。インバータ5からの出力がモータ4への供給電力に相当する。即ち、モータ4の出力トルクはインバータ5によって調整される。ハイブリッド車2は、電力消費効率とエンジン効率の両方を考慮して全体の効率が最大となるように、モータ4を制御する。なお、図示を省略しているが、ハイブリッド車2は、メインバッテリ7の他に、ルームランプやオーディオ等の低電圧機器(通称、補機という)を駆動するためのサブバッテリも備える。
ハイブリッド車2は、車速センサ12と、アクセルセンサ13と、車間距離センサ14と、電流センサ15と、コントローラ6をさらに備える。
車速センサ12は、ハイブリッド車2の速度を検出する。車速センサ12は、コントローラ6に接続されており、ハイブリッド車2の速度をコントローラ6に入力する。
アクセルセンサ13は、ドライバによるアクセル操作を検知する。即ち、ハイブリッド車2のアクセルのオン/オフ切換を検知する。なお、アクセルセンサ13は、アクセルのオン/オフ切換だけでなく、アクセル開度も計測する。アクセルセンサ13は、コントローラ6に接続されており、ハイブリッド車2のアクセルのオン/オフ切換の情報を含むアクセル開度の情報をコントローラ6に入力する。
車間距離センサ14は、前方を走行する車両との車間距離を計測する。車間距離センサ14は、コントローラ6に接続されており、計測した車間距離情報をコントローラ6に入力する。
電流センサ15は、インバータ5に設けられており、モータ4に流れる電流を計測する。詳細には、電流センサ15は、モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsを算出する。電流センサ15により算出された電流の二乗平均値Imsは、コントローラ6に入力される。
コントローラ6は、上記の各種センサ12、13、14、15からの情報やメインバッテリ7の残量等に基づいて、エンジン3の出力すべき目標トルクや目標回転数、モータ4の出力すべき目標トルクや目標回転数を制御する。
コントローラ6は、例えば、アクセル開度が大きい場合には、エンジン3とモータ4の双方を駆動し、大きな推進力を得る。また、コントローラ6は、メインバッテリ7の残量が少なく、かつ、エンジン効率の良い条件下では、エンジン3を駆動し、エンジン3の出力の一部で走行しながら残りの出力でモータ4を駆動し、発電力を得る。即ち、コントローラ6は、HV走行モードを選択する。モータ4の発電で得た電力でメインバッテリ7を充電する。また、コントローラ6は、メインバッテリ7の残量が十分残っており、かつ、エンジン効率の低い条件下では、エンジン3を停止し、モータ4の推進力のみで走行する。別言すれば、コントローラ6は、EV走行モードを選択する。エンジン効率は、主に、アクセル開度と車速に依存する。即ち、コントローラ6は、主に、アクセル開度と車速とメインバッテリ7の残量に応じて、エンジン3を駆動したり、停止したりする。別言すれば、コントローラ6は、EV走行モードとHV走行モードのいずれかを選択する。そのような処理をモード選択処理と称する。モード選択処理については一般のハイブリッド車で行われているので詳しい説明は省略する。
実施例のハイブリッド車2では、以下に述べるように、車速と、前方車両との車間距離の条件と、アクセルのオン/オフ切換頻度と、モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsが所定の条件を満たす場合には、モード選択処理とは別に、エンジン停止を禁止する。コントローラ6は、エンジン停止を禁止した場合には、モード選択処理において、HV走行モードを保持する。
以下、図2及び図3を参照して、前方車両との車間距離が短い場合におけるコントローラ6による処理について説明する。コントローラ6は、後述する所定の各条件を満たすか否かを判定し、その結果に基づいて、エンジン3の停止を禁止する場合とエンジン3の停止の禁止を解除する場合とを切換える。コントローラ6は、車速及び前方車両との車間距離を判断する車速・車間距離判定処理(図2の処理)と、これに続く、アクセルのオン/オフ切換及びモータ4に流れる電流値を判断するアクセル・電流値判定処理(図3の処理)を実行する。
まず、車速・車間距離判定処理について説明する。図2に示すように、コントローラ6は、まず、車速センサ12の出力に基づいて、ハイブリッド車2の現在の車速が車速閾値Vth以上であるか否かを判定する(S2)。車速閾値Vthは、例えば、高速道路を走行する程度の高速度に設定される。現在の車速が車速閾値Vth以上である場合(S2:YES)、コントローラ6は、車間距離センサ14の出力に基づいて、前方車両との車間距離が距離閾値Lmin以下であるか否かを判定する(S3)。前方車両との車間距離が距離閾値Lmin以下である場合(S3:YES)、コントローラ6は、処理プログラム内で定義されたフラグである追従フラグに「0」が代入されているか否かを判定する(S4)。追従フラグに「0」が代入されている場合(S4:YES)、コントローラ6は、追従フラグに「1」を代入し、そのタイミングを、続くアクセル・電流値判定処理の開始時間として内蔵タイマをスタートする(S5)。追従フラグに「0」が代入されていない(即ち、「1」が代入されている)場合(S4:NO)、コントローラ6は、ステップS5をスキップし、続くアクセル・電流値判定処理へと移行する。
一方、車速が車速閾値Vth未満である場合(S2:NO)、または、前方車両との車間距離が距離閾値Lminより遠い場合(S3:NO)、コントローラ6は、内蔵タイマをリセットし、追従フラグに「0」を代入する(S6)。コントローラ6は、ステップS6の処理を行った後、後述するエンジン停止を禁止する処理が行われている場合には、エンジン停止の禁止を解除し(S7)、ステップS2の処理へ戻る。
なお、追従フラグが「0」から「1」に変化した時点が、前方車両との車間距離(即ち、距離閾値Lmin以下)を維持しつつ走行している状況が開始されたと推定できるタイミングである。したがって、追従フラグに「1」が代入されている間は、車間距離(距離閾値Lmin以下)を維持する操作が継続していることを意味する。
次に、アクセル・電流値判定処理について説明する。当該処理が開始される際には、上述したように、追従フラグに「1」が代入されている。まず、コントローラ6は、内蔵タイマの経過時間が時間閾値Tth以上であるか否かを判定する(S13)。内蔵タイマの経過時間が時間閾値Tth以上である場合(S13:YES)、コントローラ6は、アクセルセンサ13の出力に基づいて、最新の時間閾値Tth内でのアクセルのオン/オフ切換の回数が所定の回数閾値Nth以上であるか否かを判定する(S14)。これが回数閾値Nth以上である場合(S14:YES)、コントローラ6は、電流センサ15の出力に基づいて、モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsが所定の電流閾値Ith以上であるか否かを判定する(S15)。モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsが電流閾値Ith以上である場合(S15:YES)、コントローラ6は、エンジン停止を禁止する(S16)。即ち、HV走行モードを保持する。一方、ステップS12〜S15の判断がNOの場合、コントローラ6は、エンジン停止の禁止を解除する(S17)。コントローラ6は、ステップS16またはステップS17の処理を実行すると、図2に示す、車速・車間距離判定処理のステップS2の処理へ戻る。
以上の処理の判定結果に基づいて、ハイブリッド車2は、エンジン3の停止を禁止したり、エンジン3の停止の禁止を解除したりする。先に述べたように、コントローラ6は、主にアクセル開度と車速とメインバッテリ7の残量に応じてエンジン3を駆動したり停止したりする処理(即ち、モード選択処理)とは別に、図2と図3の処理を実行する。図2と図3の処理でエンジン3の停止が禁止されると、コントローラ6は、モード選択処理において、HV走行モードを保持する。
なお、電流の二乗平均値Imsとは、交流の消費電力と等価の値であり、交流の消費電力の指標となるものである。この二乗平均値Imsから、モータ4に電力を供給するメインバッテリ7の発熱量を予測することができる。また、「エンジン停止の禁止を解除する」とは、エンジン停止を禁止する場合以外のすべての場合を意味する。したがって、「エンジン停止の禁止を解除する」とは、エンジンを停止して走行する場合(EV走行モード)のみを意味するものではない。エンジン停止の禁止が解除された場合、コントローラ6は、EV走行モードとHV走行モードのいずれも選択することができるようになる。
一般的なハイブリッド車では、高車速でのアクセルのオン/オフ切換に伴うエンジンの始動/停止の繰り返しによって、メインバッテリの入出力が過剰に増加する。このため、メインバッテリが発熱し、その温度が上昇する。すると、メインバッテリに入出力制限が加わり、回生電力を十分に得ることができなくなる。また、メインバッテリに入出力制限が加わると、エンジン効率が低い条件下であってもモータで十分なトルクが出せず、エンジンを駆動して走行しなければならない状況も発生し得る。その結果、燃費が悪化する。合わせて、エンジンの始動/停止の繰り返しにより、燃料噴射量も増加するため、燃費が悪化する。しかしながら、実施例のハイブリッド車2は、車速が車速閾値Vth以上であり、前方車両との車間距離が距離閾値Lmin以下であって、時間閾値Tthの間にアクセルのオン/オフ切換を回数閾値Nth以上行っている場合に、モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsが所定の電流閾値Ith以上であると、エンジン3の停止を禁止する。具体的には、例えば、ドライバが前方車両との車間距離を維持しようとして、アクセルのオン/オフ切換を頻繁に行うことにより、モータ4に流れる電流の二乗平均値Imsが増加した場合に、ハイブリッド車2はエンジン3の停止を禁止する。このため、上記した理由による燃費の悪化を抑制することができる。また、エネルギ効率の良い高車速域でエンジン3を使用することとなるため、燃費を向上することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、図3のステップS14の処理に、アクセル開度の範囲を条件として追加してもよい。例えば、アクセルセンサ13にアクセル開度を検知する機能を付加し、アクセル開度が所定の開度上限値以下で、アクセルのオン/オフの切換回数が所定の回数閾値以上である場合に、ステップS14の判定がYESとなるように処理を変更してもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
3:エンジン
4:モータ
5:インバータ
6:コントローラ
7:メインバッテリ
8:車軸
12:車速センサ
13:アクセルセンサ
14:車間距離センサ
15:電流センサ

Claims (1)

  1. 走行用のモータとエンジンを備えるハイブリッド車であり、
    前記エンジンの駆動と停止を制御するコントローラと、
    前方車両との車間距離を計測する車間距離センサと、
    を備えており、前記コントローラは、
    車速が所定の車速閾値以上であり、かつ、前記車間距離が所定の距離閾値以下であって、所定時間の間にアクセルのオン/オフ切換が所定の回数閾値以上であり、かつ、前記モータに流れる電流の二乗平均値が所定の電流閾値以上のときに、前記エンジンの停止を禁止する、ハイブリッド車。
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