JP2017159328A - ヘミングダイシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ソレノイド弁が故障しても不具合が生じにくいヘミングダイシステムを提供する。【解決手段】ヘミングダイ(1)及び空圧回路部(11)を含む。ヘミングダイ(1)は、板状のワーク(W)に対し曲げ加工を施すときの第1の位置とヘミング加工を施すときの前記第1の位置よりも上方の第2の位置との間で上下動するリフタ(4)と、リフタ(4)を上下動させるエアシリンダ(5)と、を有する。空圧回路部(11)は、エアシリンダ(5)を動作させる高圧空気の供給を制御するパイロット式でダブルソレノイドの第1のソレノイド弁(14)と、第1のソレノイド弁(14)のパイロットポートにパイロット圧を供給して第1のソレノイド弁(14)の動作を実行させるパイロット圧供給用の第2のソレノイド弁(15)と、を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、ヘミングダイシステムに係る。特に、板状のワークに対し、鋭角曲げ加工とヘミング加工との両方を可能とするダブルデッキタイプのヘミングダイと、そのヘミングダイを動作させる空圧回路と、を含むヘミングダイシステムに関する。
板状のワークの鋭角曲げ加工と、鋭角曲げした端部をさらに折り曲げてつぶす所謂ヘミング加工と、の両方を行うことができる、ダブルデッキタイプと称されるヘミングダイが知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載されたヘミングダイは、ダイ本体に対して上下動可能な可動部材(以下リフタと称する)を有する。リフタは上面に鋭角曲げ用のV溝を有し、下面に、ダイ本体部の上面との間でヘミング加工をするためのつぶし部を有している。
このヘミングダイにおいて、リフタを上下動範囲の下方に位置させると共に、リフタの上面にワークを載置し、ワークの上方からパンチを下降させてV溝により鋭角曲げを実行する。
次いで、リフタを上方に移動させ、その移動によってリフタとダイ本体との間に生じた隙間にワークの鋭角曲げした端部を挿入し、リフタをパンチで押し下げてヘミング曲げを実行するようになっている。
次いで、リフタを上方に移動させ、その移動によってリフタとダイ本体との間に生じた隙間にワークの鋭角曲げした端部を挿入し、リフタをパンチで押し下げてヘミング曲げを実行するようになっている。
従来のヘミングダイシステムは、リフタの上下動を、ヘミングダイに備えられたエアシリンダで行う。エアシリンダへのエアの供給は、ソレノイド弁によって制御される。
詳しくは、ソレノイド弁の開閉動作によって、エアシリンダの気室に対する高圧空気の供給と排出とを行い、ピストンロッドを往復移動させる。
ピストンロッドの先端にはリフタが連結されているので、ピストンロッドの上下動に伴いリフタが上下動する。
詳しくは、ソレノイド弁の開閉動作によって、エアシリンダの気室に対する高圧空気の供給と排出とを行い、ピストンロッドを往復移動させる。
ピストンロッドの先端にはリフタが連結されているので、ピストンロッドの上下動に伴いリフタが上下動する。
このようなエアシリンダを備えたヘミングダイとヘミングダイのエアシリンダを駆動するソレノイド弁とを含み、ヘミングダイシステムが構成されている。
従来のヘミングダイシステムは、リフタが上昇位置にある場合にソレノイド弁が故障すると、エアシリンダへの高圧空気の供給が停止してリフタが降下し、リフタとダイ本体との間に、ワーク以外の物が予期せず挟まれてしまう、という不具合が生じる虞があった。ソレノイド弁の故障としては、例えば、断線や電力供給遮断などによるソレノイドの動作不能化があり、意図せず弁移動(弁の切り換わり)が起こる可能性がある。
そのため、ソレノイド弁が故障しても、リフタの降下を防止して不具合を生じにくくする改善が望まれている。
そのため、ソレノイド弁が故障しても、リフタの降下を防止して不具合を生じにくくする改善が望まれている。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ソレノイド弁が故障しても不具合が生じにくいヘミングダイシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1)ヘミングダイ及び空圧回路部を含むヘミングダイシステムであって、
前記ヘミングダイは、板状のワークに対し曲げ加工を施すときの第1の位置とヘミング加工を施すときの前記第1の位置よりも上方の第2の位置との間で上下動するリフタと、前記リフタを上下動させるエアシリンダと、を有し、
前記空圧回路部は、前記エアシリンダを動作させる高圧空気の供給を制御するパイロット式の第1のソレノイド弁と、前記第1のソレノイド弁のパイロットポートにパイロット圧を供給して前記第1のソレノイド弁の動作を実行させるパイロット圧供給用の第2のソレノイド弁と、
を備えているヘミングダイシステムである。
2)前記第1のソレノイド弁はノーマルクローズドタイプであり、その通常状態で、前記リフタは下降していることを特徴とする1)に記載のヘミングダイシステムである。
1)ヘミングダイ及び空圧回路部を含むヘミングダイシステムであって、
前記ヘミングダイは、板状のワークに対し曲げ加工を施すときの第1の位置とヘミング加工を施すときの前記第1の位置よりも上方の第2の位置との間で上下動するリフタと、前記リフタを上下動させるエアシリンダと、を有し、
前記空圧回路部は、前記エアシリンダを動作させる高圧空気の供給を制御するパイロット式の第1のソレノイド弁と、前記第1のソレノイド弁のパイロットポートにパイロット圧を供給して前記第1のソレノイド弁の動作を実行させるパイロット圧供給用の第2のソレノイド弁と、
を備えているヘミングダイシステムである。
2)前記第1のソレノイド弁はノーマルクローズドタイプであり、その通常状態で、前記リフタは下降していることを特徴とする1)に記載のヘミングダイシステムである。
本発明によれば、ソレノイド弁が故障しても不具合が生じにくい、という効果が得られる。
本発明の実施の形態に係るヘミングダイシステムを、実施例であるヘミングダイシステム51(以下、単にダイシステム51とも称する)により説明する。
図1及び図2は、ダイシステム51と、ダイシステム51で行うワークの鋭角曲げ及びヘミング加工について説明する図である。
図3は、ダイシステム51を説明するための構成図である。
図1及び図2は、ダイシステム51と、ダイシステム51で行うワークの鋭角曲げ及びヘミング加工について説明する図である。
図3は、ダイシステム51を説明するための構成図である。
図1〜図3に示されるように、ヘミングダイシステム51は、ヘミングダイとしてのダイ本体部1と、空圧回路部11と、制御部21と、を含んで構成されている。
ダイ本体部1は、鋭角曲げ加工とヘミング加工との両方が可能ないわゆるダブルデッキタイプのヘミングダイである。
ダイ本体部1は、ベース部2と、ベース部2に連結して上下方向に延在するガイド部材3と、ガイド部材3に案内支持されてベース部2に対し上下動する可動部材であるリフタ4と、ベース部2に備えられリフタ4を上下動させるエアシリンダ5と、を有する。
ダイ本体部1は、鋭角曲げ加工とヘミング加工との両方が可能ないわゆるダブルデッキタイプのヘミングダイである。
ダイ本体部1は、ベース部2と、ベース部2に連結して上下方向に延在するガイド部材3と、ガイド部材3に案内支持されてベース部2に対し上下動する可動部材であるリフタ4と、ベース部2に備えられリフタ4を上下動させるエアシリンダ5と、を有する。
リフタ4の上面4aには、板状のワークWの鋭角曲げのためのV溝4bが形成されている。
エアシリンダ5は、一端側がピストン5aに連結され、他端側がリフタ4に連結されたピストンロッド5bを有する。エアシリンダ5は、ピストン5aを挟んで第1気室5cと第2気室5dとを有する。
エアシリンダ5は、一端側がピストン5aに連結され、他端側がリフタ4に連結されたピストンロッド5bを有する。エアシリンダ5は、ピストン5aを挟んで第1気室5cと第2気室5dとを有する。
ダイ本体部1は、例えば、図1の紙面直交方向に長く延びており、その両端側にエアシリンダ5が一つずつ備えられている。
空圧回路部11は、制御部21の制御の下、エアシリンダ5への高圧空気の供給を担う。
すなわち、空圧回路部11の動作によって、エアシリンダ5のピストンロッド5bが上下動し、それに伴い、リフタ4が所定の範囲で上下動する。
図1(a),(b)及び図2(b)に、所定範囲のうちの、下方位置にある状態が示され、図2(a)に、所定範囲のうちの、上方位置にある状態が示されている。
すなわち、空圧回路部11の動作によって、エアシリンダ5のピストンロッド5bが上下動し、それに伴い、リフタ4が所定の範囲で上下動する。
図1(a),(b)及び図2(b)に、所定範囲のうちの、下方位置にある状態が示され、図2(a)に、所定範囲のうちの、上方位置にある状態が示されている。
図1(a)に示されるように、リフタ4を下降させた状態で、リフタ4の上面4aに載置したワークWに対し、上方からパンチPを下降させ、V溝4bを利用してワークWに鋭角曲げ加工を行う。鋭角曲げ加工を行った状態が、図1(b)に示されている。
また、図2(a)に示されるように、リフタ4を上昇させ、リフタ4の下面4cとベース部2の上面2aとの間に生じさせた空間V1に、ワークWの鋭角曲げした端部Waを挿入する。
次いで、上方からパンチPによってリフタ4を下方に付勢降下させ(矢印DRb)、端部Waを、リフタ4の下面4cとベース部2の上面2aとの間に挟み込んでつぶし、ヘミング加工を施す。ヘミング加工を施した状態が、図2(b)に示されている。
次いで、上方からパンチPによってリフタ4を下方に付勢降下させ(矢印DRb)、端部Waを、リフタ4の下面4cとベース部2の上面2aとの間に挟み込んでつぶし、ヘミング加工を施す。ヘミング加工を施した状態が、図2(b)に示されている。
次に、空圧回路部11の詳細を、図3を参照して説明する。
空圧回路部11は、主幹回路部11Rと、消音器12,13と、ソレノイド弁14,15と、を有する。
空圧回路部11は、主幹回路部11Rと、消音器12,13と、ソレノイド弁14,15と、を有する。
主幹回路部11Rは、第1通路R11,第2通路R12,及び第3通路R13を有する。
主幹回路部11Rにおいて、第1通路R11は、一端側が圧力源52に接続され、他端側が塞がれている。
第2通路R12及び第3通路R13は、一端側が塞がれ、他端側がそれぞれ消音器12及び消音器13を介して大気に開放されている。
主幹回路部11Rにおいて、第1通路R11は、一端側が圧力源52に接続され、他端側が塞がれている。
第2通路R12及び第3通路R13は、一端側が塞がれ、他端側がそれぞれ消音器12及び消音器13を介して大気に開放されている。
ソレノイド弁14は、エアシリンダ5を作用させるものである。仕様は、パイロット式であって、3ポート2位置でノーマルクローズドのダブルソレノイドタイプである。すなわち、弁は、ソレノイドの通電動作及びそれに伴うパイロット圧の供給によって2位置間で切り換えられ、通電停止した場合その位置で維持される。
ソレノイド弁14は、Pポートが第1通路R11に接続され、Aポートが閉じられ、Bポートがエアシリンダ5の第1気室5cに接続されている。
ソレノイド弁14の一対のRポートは、それぞれ第2通路R12及び第3通路R13に接続されている。
この接続状態で、エアシリンダ5の第2気室5dは、常時外気と連通している。
ソレノイド弁14の一対のRポートは、それぞれ第2通路R12及び第3通路R13に接続されている。
この接続状態で、エアシリンダ5の第2気室5dは、常時外気と連通している。
ソレノイド弁14は、既述のようにノーマルクローズドタイプであり、図3に示される常態の第1の弁位置で、PポートはAポートに接続されBポートは一方のRポートに接続されている。
これにより、第1の弁位置において、エアシリンダ5の第1気室5cは空気が抜けリフタ4は下降した状態にある。
これにより、第1の弁位置において、エアシリンダ5の第1気室5cは空気が抜けリフタ4は下降した状態にある。
ソレノイド弁14は、制御部21の制御による通電及びそれに伴う後述するパイロット圧の供給によって弁が切り換わると、PポートがBポートに接続される。
これにより、第1気室5cが第1通路R11に接続して高圧となり、ピストンロッド5bが上昇する。従って、ピストンロッド5bに連結したリフタ4は上昇した状態となる。
これにより、第1気室5cが第1通路R11に接続して高圧となり、ピストンロッド5bが上昇する。従って、ピストンロッド5bに連結したリフタ4は上昇した状態となる。
ソレノイド弁15はパイロット圧供給用であって、3ポートでノーマルクローズドのシングルソレノイドタイプである。
ソレノイド弁15は、Pポートが第1通路R11に接続され、Aポートが、パイロット用の通路R14を介してソレノイド弁14のパイロットポートに接続されている。Bポートは塞がれている。
ソレノイド弁15は、図3に示される常態の第1の弁位置で、PポートがBポートに接続されているので、ソレノイド弁14にパイロット圧は供給されない。
ソレノイド弁15は、制御部21の制御により第2の弁位置に切り換わると、PポートはAポートに接続され、ソレノイド弁14のパイロットポートに圧力源52によるパイロット圧が供給される。
このパイロットポートへのパイロット圧の供給と制御部21の通電制御とによりソレノイド弁14の弁移動が実行される。
ソレノイド弁15は、制御部21の制御により第2の弁位置に切り換わると、PポートはAポートに接続され、ソレノイド弁14のパイロットポートに圧力源52によるパイロット圧が供給される。
このパイロットポートへのパイロット圧の供給と制御部21の通電制御とによりソレノイド弁14の弁移動が実行される。
図4は、ソレノイド弁14,15の状態と、リフタ4の位置の維持と、の関係を説明するための表である。
ヘミングダイシステム51の構成によれば、リフタ4が上昇位置にあるとき、ソレノイド弁14のみが故障した場合(ソレノイドが動作不能となった場合)(状況パターン142)、リフタ4の位置が維持される。
例えば、ソレノイド弁14のみに断線或いは電力供給遮断などの故障が発生しても、スプールの位置は切り換わらないので、高圧空気の供給は継続しリフタ4の位置は維持される。
従って、リフタ4が上昇位置にあっても、下降することはなく不具合は生じない。
ヘミングダイシステム51の構成によれば、リフタ4が上昇位置にあるとき、ソレノイド弁14のみが故障した場合(ソレノイドが動作不能となった場合)(状況パターン142)、リフタ4の位置が維持される。
例えば、ソレノイド弁14のみに断線或いは電力供給遮断などの故障が発生しても、スプールの位置は切り換わらないので、高圧空気の供給は継続しリフタ4の位置は維持される。
従って、リフタ4が上昇位置にあっても、下降することはなく不具合は生じない。
また、状況パターン143のように、リフタ4が上昇した状態でパイロット圧供給用のソレノイド弁15のみが故障した場合(ソレノイドが動作不能となった場合)も、ソレノイド弁14が正常であれば、スプールの位置は切り換わらないので、高圧空気の供給は継続しリフタ4の位置が維持される。
従って、リフタ4が上昇位置にあっても、下降することはなく不具合は生じない。
従って、リフタ4が上昇位置にあっても、下降することはなく不具合は生じない。
また、実施例では、リフタ4が上昇位置にあるときに、パイロット圧供給用のソレノイド弁15と、ソレノイド弁14と、の両方が故障した場合(ソレノイドが動作不能となった場合)(状況パターン144)、ソレノイド弁15は第1の弁位置に自動復帰するためパイロット圧の供給が停止しると共にソレノイド弁14のスプールが移動可能となる。
従って、状況パターン144のみ、スプール位置が意図せず第2の弁位置から常態の第1の弁位置に意図せず切り換わりリフタ4が下降する可能性が生じる。
このように、ヘミングダイシステム51では、ソレノイド弁の故障による不具合は生じにくくなっている。
従って、状況パターン144のみ、スプール位置が意図せず第2の弁位置から常態の第1の弁位置に意図せず切り換わりリフタ4が下降する可能性が生じる。
このように、ヘミングダイシステム51では、ソレノイド弁の故障による不具合は生じにくくなっている。
このように、ヘミングダイシステム51では、リフタ4の上下動を、ソレノイド弁14とソレノイド弁15との二段の動作で実行するようになっている。
従って、ソレノイド弁14及びソレノイド弁15のソレノイドの動作不能なる故障発生時において、リフタの位置維持が不可となる可能性は低下し、不具合は発生しにくい。
従って、ソレノイド弁14及びソレノイド弁15のソレノイドの動作不能なる故障発生時において、リフタの位置維持が不可となる可能性は低下し、不具合は発生しにくい。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形してよい。
ソレノイド弁14は、ノーマルクローズドタイプとして説明したが、通常状態(非動作時)でエアシリンダ5に高圧空気を供給するノーマルオープンタイプであってもよい。
ただし、ダブルデッキタイプのヘミングダイであるダイ本体部1は、ヘミング加工よりも前段階で行う鋭角曲げを、リフタ4が下降している状態で行うので、稼働効率の観点ではノーマルクローズドタイプとすることが好ましい。
ただし、ダブルデッキタイプのヘミングダイであるダイ本体部1は、ヘミング加工よりも前段階で行う鋭角曲げを、リフタ4が下降している状態で行うので、稼働効率の観点ではノーマルクローズドタイプとすることが好ましい。
1 ダイ本体部
2 ベース部、 2a 上面
3 ガイド部材
4 リフタ(可動部材)
4a 上面、 4b V溝、 4c 下面
5 エアシリンダ
5a ピストン、 5b ピストンロッド、 5c 第1気室
5d 第2気室
11 空圧回路部
12,13 消音器
14 ソレノイド弁
15 パイロット圧供給用ソレノイド弁(ソレノイド弁)
21 制御部
51 ヘミングダイシステム(ダイシステム)
52 圧力源
P パンチ
R11 第1通路、 R12 第2通路、 R13 第3通路
W ワーク、 Wa 端部
2 ベース部、 2a 上面
3 ガイド部材
4 リフタ(可動部材)
4a 上面、 4b V溝、 4c 下面
5 エアシリンダ
5a ピストン、 5b ピストンロッド、 5c 第1気室
5d 第2気室
11 空圧回路部
12,13 消音器
14 ソレノイド弁
15 パイロット圧供給用ソレノイド弁(ソレノイド弁)
21 制御部
51 ヘミングダイシステム(ダイシステム)
52 圧力源
P パンチ
R11 第1通路、 R12 第2通路、 R13 第3通路
W ワーク、 Wa 端部
Claims (2)
- ヘミングダイ及び空圧回路部を含むヘミングダイシステムであって、
前記ヘミングダイは、板状のワークに対し曲げ加工を施すときの第1の位置とヘミング加工を施すときの前記第1の位置よりも上方の第2の位置との間で上下動するリフタと、前記リフタを上下動させるエアシリンダと、を有し、
前記空圧回路部は、前記エアシリンダを動作させる高圧空気の供給を制御するパイロット式でダブルソレノイドの第1のソレノイド弁と、前記第1のソレノイド弁のパイロットポートにパイロット圧を供給して前記第1のソレノイド弁の動作を実行させるパイロット圧供給用の第2のソレノイド弁と、
を備えているヘミングダイシステム。 - 前記第1のソレノイド弁はノーマルクローズドタイプであり、その通常状態で、前記リフタは下降していることを特徴とする請求項1記載のヘミングダイシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016046590A JP2017159328A (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | ヘミングダイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016046590A JP2017159328A (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | ヘミングダイシステム |
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Publication Number | Publication Date |
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-
2016
- 2016-03-10 JP JP2016046590A patent/JP2017159328A/ja active Pending
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