JP2017158845A - 患者用椅子及び該患者用椅子を備える治療ユニット - Google Patents

患者用椅子及び該患者用椅子を備える治療ユニット Download PDF

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【課題】コンパクトに構成しつつ昇降ストロークを大きく取ることが可能な昇降装置を備える患者用椅子を提供する。【解決手段】水平に移動するピストンを有するシリンダ、着座部とシリンダとの間に配置される上段リンク、及び、シリンダと床との間に配置される下段リンクを有し、上段リンク、及び下段リンクは、着座部又は床に固定された接続部材と、シリンダに固定されたシリンダ接続部材と、接続部材及びシリンダ接続部材に回動可能な接点により接続された第1リンク要素と、接続部材及びシリンダ接続部材に回動可能な接点により接続された第2リンク要素と、ピストン及び第2リンク要素に回動可能な接点により接続された第3リンク要素と、を含み、第1リンクの上記2つの接点を結ぶ線と、第2リンクの上記2つの接点を結ぶ線と、は平行であり、着座部と床との距離が最も近い姿勢において、第2リンクの接続部材との接点は、シリンダ接続部材との接点よりも、ピストンの軸線に近い位置となるように配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、患者が着座する患者用椅子、及び該患者用椅子を備えた治療ユニットに関する。
歯科や耳鼻科等で治療の際に患者が座る患者用椅子は、着座部、背もたれ、ヘッドレスト、及びレッグレストを具備している。当該患者用椅子は治療の利便のため、着座部は昇降自在に、背もたれは傾倒、起立できるように構成されている。そして、患者の姿勢の変更に追随するように、レッグレストも略鉛直の姿勢から水平の姿勢に連続的に傾斜を変更する(回動する)ことが可能とされている。
着座部の上下動は、該着座部の下に設けられた昇降装置によって行われるが、当該昇降装置として例えば特許文献1〜特許文献5のようなものが開示されている。
特開2015−51047号公報 特開2007−236872号公報 特開2002−345905号公報 特開2003−126186号公報 特開2009−22512号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載のようなテレスコ式の昇降装置は直動式よりもストロークが大きいが部品数が多くなってしまうため、コストが高く、工数が多くなってしまう。特許文献3、4のようなパンタグラフ式の昇降装置では、直動式よりもストロークが大きく、シリンダ交換が容易ではあるが、部品数が多いため工数が多くなる。また、コンパクトにすることが難しいため、昇降のストロークを大きく取り難い問題がある。また、特許文献5に記載のような平行リンク式では、ストロークを長く取れない問題がある。さらに、従前の技術である直動式の昇降装置は、昇降のストロークが少なく、回転方向の剛性が低いという問題がある。
これに対して本発明は、このような従来技術に鑑み、コンパクトに構成しつつ昇降ストロークを大きく取ることが可能な昇降装置を備える患者用椅子を提供することを課題とする。またこのような患者用椅子を有する治療ユニットを提供する。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明の1つの態様は、着座部(12)と、着座部の下に設けられる昇降装置(21)と、を備える患者用椅子(10)であって、昇降装置は、水平に移動するピストン(26)を有するシリンダ(24)、着座部とシリンダとの間に配置される上段リンク(30)、及び、シリンダと床との間に配置される下段リンク(40)を有し、上段リンク、及び下段リンクのそれぞれは、着座部又は床に固定された接続部材(31)と、シリンダに固定されたシリンダ接続部材(37)と、接続部材及びシリンダ接続部材に回動可能な接点により接続された第1リンク要素(32)と、接続部材及びシリンダ接続部材に回動可能な接点により接続された第2リンク要素(33)と、ピストン、及び第2リンク要素に回動可能な接点により接続された第3リンク要素(36)と、を含み、第1リンクの接続部材との接点(32a)、及び、シリンダ接続部材との接点(32b)を結ぶ線(L)と、第2リンクの接続部材との接点(33a)、及び、シリンダ接続部材との接点(33b)を結ぶ線(L)と、は平行であり、着座部と床との距離が最も近い姿勢において、第2リンクの接続部材との接点(33a)は、シリンダ接続部材との接点(33b)よりも、ピストンの軸線(L)に近い位置となるように配置される、患者用椅子である。
また、上記患者用椅子(10)と、患者用椅子の周囲に配置された治療器材(2、4、6、9)と、を備える治療ユニット(1)を提供できる。
本発明の患者用椅子、及びこれを備える治療ユニットによれば、構造が簡易であるとともに昇降の距離(ストローク)を大きく取ることが可能となる。
1つの形態に係る患者用椅子を備える歯科ユニットの側面図である。 機構22の1つの姿勢であり、着座部と床とが最も離隔し、着座部が最も高い位置となったときの機構の姿勢を表した図である。 機構22の1つの姿勢であり、着座部と床とが最も近づき、着座部が最も低い位置となったときの機構の姿勢を表した図である。
以下、本発明を図面に示す形態に基づき説明する。ただし本発明はこれら形態に限定されるものではない。
図1は、1つの形態に係る患者用椅子10を備える歯科ユニット1を側面から見た図である。
歯科ユニット1は、歯科における治療ユニットとして機能し、患者用椅子10を有し、その周辺には、治療器材としての歯科用照明2、スピットン4、ドクターユニット6、及びアシスタントユニット9がそれぞれ配置されている。
患者用椅子10は、基台20、着座部12、背もたれ13、ヘッドレスト14、レッグレスト15、フットレスト16を備えている。
基台20は着座部12の下方に配置されており、筐体により外郭が形成されるとともに、該筐体内に昇降装置21が備えられている。また、基台20には各種制御機器が内包されており、特に限定されるものではないが、背もたれ13を傾倒起立させる等を目的とした油圧回路、該油圧回路を制御する制御手段等を挙げることができる。
昇降装置21は、歯科ユニット1が備えられる床面と着座部12との間に配置されており、着座部12を昇降させる機構22を有して構成されている。図2、図3に機構22の構成を模式的に示した。図2は着座部12が最も高い位置とされたときの機構22の姿勢、図3は着座部12が最も低い位置とされたときの機構22の姿勢をそれぞれ表している。
図2、図3からわかるように、機構22は、シリンダ24、上段リンク30、下段リンク40を有して構成されている。この機構22は、油圧回路に組み込まれており、不図示の油圧ポンプ、配管、及び制御手段により動作する。このような油圧回路によりシリンダ24が動作し、これに連動して上段リンク30、下段リンク40が作用するものである。
シリンダ24は、シリンダチューブ25の内側に配置されたピストン26が油圧によりピストン26の軸線方向に移動する機器であり、公知の通りである。本形態でシリンダ24はピストン26の軸線が水平に設置され、ピストン26が左右方向に移動するように配置される。
上段リンク30は、シリンダ24と着座部12との間に両者を渡すように配置されるリンク機構である。従ってその一端が着座部12に固定され、他端がシリンダ24に取り付けられている。図2、図3からわかるように、上段リンク30は、接続部材31、第1リンク要素32、第2リンク要素33、第3リンク要素34、及びシリンダ接続部材37を含んでいる。
接続部材31はその一端が着座部12に固定される部材である。その形態は特に限定されることはなく、板状、ブロック状等の形態を取り得る。
第1リンク要素32は、2つの接点32a、32bを具備する要素である。2つの接点を有していればその具体的な形態は特に限定されることはないが、本形態では棒状の部材である。そして、1つの接点32aは上記接続部材31に回動可能に接続されている。他方の接点32bはシリンダ接続部材37に回動可能に接続されている。
第2リンク要素33は、3つの接点33a、33b、33cを具備する要素である。3つの接点が次に示すように形成されていればその具体的な形態は特に限定されることはないが、本形態では平行部34及び屈曲部35を有し、2つの棒状部材が連結された形態である。その他三角形の要素とすることも考えられる。
接点33aは接続部材31に回動可能に接続され、接点33bはシリンダ接続部材37に回動可能に接続され、接点33cは第3リンク要素36に回動可能に接続されている。
このとき、接点33aの回転中心と接点33bの回転中心とを結ぶ線Lは、第1リンク要素32の接点32aの回転中心と接点32bの回転中心とを結ぶ線Lに対して平行となるように配置されている。この平行である状態は機構22のいずれの姿勢においても維持されている。
また、本形態で上記線Lと、接点33bの回転中心と接点33cの回転中心とを結ぶ線Lとの成す角のうち、第1リンク要素32とは反対側における角度θが鈍角となるように構成されている。これにより、ピストン26の等速移動に対して、接続部材31、すなわち着座部12も等速に昇降させ、昇降速度のムラを抑制することが可能となる。より好ましくはθは95°以上115°以下である。θをこの範囲にすることにより、確実に昇降速度のムラを抑制することが可能となる。
第3リンク要素36は、2つの接点36a、33cを具備する要素である。2つの接点を有していればその具体的な形態は特に限定されることはないが、本形態では棒状の部材である。そして、1つの接点36aはシリンダ24のピストン26に対して回動可能に接続されている。他方の接点33bは上記の通り、第2リンク要素33との接点である。
シリンダ接続部材37は、本形態ではシリンダチューブ25の外周部に固定される部材である。その形態は特に限定されることはなく、板状、ブロック状等の形態を取り得る。そして、シリンダ接続部材37には、上記したように接点32b、33bが設けられる。
下段リンク40は、シリンダ24と床との間に両者を渡すように配置されるリンク機構である。従ってその一端が床部に固定され、他端がシリンダ24に取り付けられている。図2、図3からわかるように、下段リンク40は、ピストン26の移動の軸線に対して線対称となるように形成及び配置されたリンクである。従って、上段リンク30と同じ符号を付して説明を省略する。ここで、下段リンク40では、接続部材31の下端が床に固定される。
このような機構22は、シリンダ24のピストン26の水平方向への移動により、図2に示した姿勢と図3に示した姿勢とに変形され、その過程で接続部材31の高さ位置、すなわち、着座部12の高さ位置が変化して着座部12の昇降が可能となる。
より具体的には、図2に示した姿勢で接続部材31は最も高い位置にある。この状態から、ピストン26を紙面右側に移動させ、シリンダチューブ24の内側に納める方向に移動させると、第1リンク要素31の線L、及び第2リンク要素33の線Lが、接点32b、33bを中心に水平方向に近づくように回動する。これにより、接点32a、33aと接点36aとが近づくので、上段リンク30の接続部材31と下段リンク40の接続部材31との距離が縮まる。このとき、下段リンク40の接続部材31は床に固定されているので、上段リンク30の接続部材31、すなわち着座部12が床に近づくことになり、着座部12が下降する。
このような機構22によれば、機構自体をコンパクトにすることができ、患者用椅子10の下部に納まるとともに、他の部材を収納しやすくなり、設計の自由度を高めたり、利便性を高めたりすることができる。
本形態では、さらに、図3からわかるように、上段リンク30の接続部材31と下段リンク40の接続部材31との距離が最も小さい姿勢、すなわち、着座部12が最も低くなる姿勢において、第2リンク要素33の接続部材31との接点33aとピストン26の軸線Lとの距離Dが、第2リンク要素33のシリンダ接続部材37との接点33bとピストン26の軸線Lとの距離Dよりも小さくなるように配置される。すなわち、着座部12が最も低い姿勢において、接点33aの方が接点33bよりもピストン26の軸線Lに近い位置となるように位置づけられる。
これにより、上段リンク30の接続部材31と下段リンク40の接続部材31との距離が従来に比べて近い位置とすることでき、すなわち、着座部12をより低い位置とすることが可能である。従って、着座部12の昇降の距離(ストローク)を大きく取ることができる。
また、上記したように、本形態では上記線Lと、線Lとの成す角のうち、第1リンク要素32とは反対側における角度が上記のように鈍角となるように構成されている。これにより、ピストン26の等速移動に対して、すなわち着座部12も等速に昇降させ、昇降速度のムラを抑制することが可能となる。
着座部12は、基台20の昇降装置21の機構22の上方に取り付けられている。着座部12の昇降は、機構22を含む、基台20内に収められた油圧回路により行われる。具体的には、図1に符号11aで示したスイッチ11aを施術者が操作し、その操作指令を受けた制御回路が、上記油圧回路に組み込まれた油圧ポンプを作動させシリンダ24を適切に機能させることで当該着座部12の昇降が行われる。そして上記背もたれ13、ヘッドレスト14、レッグレスト15、及びフットレスト16は着座部12と一体に昇降させることができる。
図1に戻って、他の構成について説明する。背もたれ13は、着座部12の一端側を軸に回動可能に設けられている部材で、患者の胴部をサポートするものである。背もたれ13は、患者が着座の姿勢、仰向けの姿勢になることができるように傾倒、起立が可能とされている。背もたれ13の傾倒起立は、基台20内から連結される油圧回路により行われる。具体的には、図1に符号11aで示したスイッチ11aを施術者が操作し、その操作指令を受けた制御回路が、上記油圧回路に組み込まれた油圧ポンプ、及びシリンダを適切に作動させることで当該背もたれ13の傾倒起立が行われる。
ヘッドレスト14は、背もたれ13の端部のうち、着座部12が配置される側とは反対側の端部に配置される部材で、患者の頭部をサポートする部材である。ヘッドレスト14は、患者の頭部位置を施術に都合がよい姿勢になるように移動、回動可能に形成されている。ヘッドレスト14のこのような動作は基台20内から連結される油圧回路により行われる。具体的には、図1に符号11aで示したスイッチ11aを施術者が操作し、その操作指令を受けた制御回路が、上記油圧回路に組み込まれた油圧ポンプ、シリンダを適切に作動させることでヘッドレスト14が作動する。
レッグレスト15は、着座部12の端部のうち、上記背もたれ13が配置される側に対向する端部側を軸に回動可能に設けられている部材で、患者の脚部をサポートするものである。レッグレスト15は、背もたれ13の傾倒、起立の姿勢に合わせて鉛直、水平の姿勢となることができるように回動可能である。このようなレッグレスト15の回動は、基台20内から連結される油圧回路により行われる。具体的には、図1に符号11aで示したスイッチ11aを施術者が操作し、その操作指令を受けた制御回路が、上記油圧回路に組み込まれた油圧ポンプ、シリンダを適切に作動させることでレッグレスト15が回動する。
フットレスト16は、レッグレスト15から該レッグレスト15を延長する方向に配置され、レッズレスト15に対して回動可能に設けられている部材で、該患者の足先をサポートするものである。
歯科用照明2は、治療を行うときに的確に患者の口腔内を照明することができるように、自在継ぎ手等により自由度高く移動回動可能なアーム3を介して取り付けられている。従って、歯科用照明2は、その位置、角度を調整することにより施術者は患者の口腔内を適切に観察することができる。
スピットン4は、患者用椅子10の一方の側面側に配置され、治療中や治療後に患者がうがいをして、口腔内を洗浄するときに使用するものである。従って、スピットン4は、うがい水を供給する不図示のうがい水供給部と、うがいした後の口腔内の水を吐き捨てるための鉢部5とを有している。そして鉢部5に排出された唾液や水は、ウオーターユニット中の排水トラップを介して排出される。
ドクターユニット6は、患者用椅子10の側面側のうち、スピットン4が配置される側とは反対側に設けられ、前後方向(図1の紙面左右方向)に移動可能に取り付けられている。ドクターユニット6の上面には、映像表示装置7が備えられている。ここには、施術者、及び患者が必要とする各種データやレントゲン等の画像、映像を表示することができる。また、ドクターユニット6の側面には操作パネルが具備されており、これらを操作することにより、歯科用照明2の点灯、消灯、モードの切り替え、各種設定等が可能とされている。
さらに、ドクターユニット6には、施術者が使用する各種ハンドピース8、及びこれを収納するホルダーが設けられている。ハンドピース8としては、例えば、エアタービン、マイクロエンジ、スケーラ、シリンジ等を挙げることができる。ほとんど全てのハンドピースは、チューブ類を介して、電気回路、水回路、エア回路等と連結されている。
アシスタントが使用する器具が設けられたアシスタントユニット9は、スピットン4と同じ側に設けられ、ドクターユニット6と同様に前後方向に移動可能に取り付けられている。アシスタントユニット9には、助手が使用するバキューム、排唾管、シリンジ等のハンドピースと、それらを収納するホルダーを有している。バキュームや排唾管は、吸引管を介してバキュームユニットに接続されている。
以上では治療ユニットとして歯科で用いられる歯科ユニットを例示したが、例えば耳鼻咽喉科等、他の治療分野でも上記した患者用椅子を用いることでその効果を奏するものとなる。その際には、治療ユニットとしては患者用椅子及び、該患者用椅子の周囲に当該治療分野における治療器材が必要に応じて備えられればよい。
1 歯科ユニット(治療ユニット)
2 歯科用照明
6 ドクターユニット
9 アシスタントユニット
10 患者用椅子
12 着座部
13 背もたれ
14 ヘッドレスト
15 レッグレスト
16 フットレスト
20 基台
21 昇降装置
22 機構
24 シリンダ
25 シリンダチューブ
26 ピストン
30 上段リンク
31 接続部材
32 第1リンク要素
33 第2リンク要素
36 第3リンク要素
37 シリンダ接続部材
40 下段リンク

Claims (2)

  1. 着座部と、前記着座部の下に設けられる昇降装置と、を備える患者用椅子であって、
    前記昇降装置は、水平に移動するピストンを有するシリンダ、前記着座部と前記シリンダとの間に配置される上段リンク、及び、前記シリンダと床との間に配置される下段リンクを有し、
    前記上段リンク、及び前記下段リンクのそれぞれは、
    前記着座部又は前記床に固定された接続部材と、
    前記シリンダに固定されたシリンダ接続部材と、
    前記接続部材及び前記シリンダ接続部材に回動可能な接点により接続された第1リンク要素と、
    前記接続部材及び前記シリンダ接続部材に回動可能な接点により接続された第2リンク要素と、
    前記ピストン、及び前記第2リンク要素に回動可能な接点により接続された第3リンク要素と、を含み、
    前記第1リンクの前記接続部材との前記接点、及び、前記シリンダ接続部材との前記接点を結ぶ線と、
    前記第2リンクの前記接続部材との前記接点、及び、前記シリンダ接続部材との前記接点を結ぶ線と、は平行であり、
    前記着座部と前記床との距離が最も近い姿勢において、前記第2リンクの前記接続部材との前記接点は、前記シリンダ接続部材との前記接点よりも、前記ピストンの軸線に近い位置となるように配置される、
    患者用椅子。
  2. 請求項1に記載の患者用椅子と、前記患者用椅子の周囲に配置された治療器材と、を備える治療ユニット。
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