JP2017158822A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板に設けられたコネクタを当該回路基板に接続するための接続端子間へのゴミの入り込みを防止できる接続端子保護構造を有する遊技機を提供する。
【解決手段】保護シート120は、コネクタ111,112の平面視における外形より小さい開口部122,123と、この開口部の開口縁部に形成されて、当該開口部を拡げるための切込み122a,123aとを有し、保護シート120は、拡げられている開口部122,123にコネクタ111,112が挿通された状態で、外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているとともに、開口縁部122b,123bが、接続端子111a,112aが設けられている側の側面に接続端子111a,112aよりコネクタ111,112の先端部側において密接しているので、接続端子間へのゴミの入り込みを防止できる。
【選択図】図6
【解決手段】保護シート120は、コネクタ111,112の平面視における外形より小さい開口部122,123と、この開口部の開口縁部に形成されて、当該開口部を拡げるための切込み122a,123aとを有し、保護シート120は、拡げられている開口部122,123にコネクタ111,112が挿通された状態で、外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているとともに、開口縁部122b,123bが、接続端子111a,112aが設けられている側の側面に接続端子111a,112aよりコネクタ111,112の先端部側において密接しているので、接続端子間へのゴミの入り込みを防止できる。
【選択図】図6
Description
本発明は、回路基板に設けられたコネクタを回路基板に接続するための接続端子を保護する接続端子保護構造を有する遊技機に関する。
パチンコ機やスロットマシン等の遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体の投入を受けてゲームを開始する。遊技機は、回転リールの絵柄が揃ったり、入賞口に遊技媒体が入ったときに遊技媒体を払い出すものであるが、このような判断は内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選処理や遊技媒体の払い出しなどの制御のために、遊技機はCPU等の電子部品を搭載した基板を複数備えている。また、信号の送受信や電源供給のために、基板には1つまたは複数のコネクタが設けられている。これらコネクタに複数の電線からなる配線(ワイヤハーネス、単にハーネスとも呼ぶ)のコネクタが接続されることにより、各基板相互間および電源部との電気的接続が完成し、遊技機は動作可能な状態になる。通常は配線の両端にコネクタが設けられている。
また、遊技機は、遊技者の操作を受けて内部抽選および入賞判定を行ったり、回転リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのメイン基板、メイン基板からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものサブ基板、電源部からの配線を一度受け、各基板に分配するとともに、各基板向けの配線用のコネクタを設けた中継基板等を備えている。
遊技機では通常、中継基板に当該中継基板を保護するためのカバーが被せられている。また、このカバーには、中継基板に設けられているコネクタを露出させるための開口部が設けられており、この開口部は、コネクタの外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収するために、平面視においてコネクタの外形より一回り大きなものとなっている。
また、遊技機において、コネクタが設けられた制御基板の例として、特許文献1および特許文献2に記載のものが知られている。
特許文献1に記載されている制御基板にはスペーサ部材が設けられている。スペーサ部材は、コネクタの周囲で制御基板とケース蓋体との間の隙間を埋めるもので、当該スペーサ部材には、制御基板側のコネクタが嵌合可能なコネクタ嵌合穴が例えばコネクタ毎に独立して設けられており、それらコネクタ嵌合穴にコネクタを嵌合させた状態で、制御基板とケース蓋体側の凹部の底面部との間に装着されている。
特許文献1に記載されている制御基板にはスペーサ部材が設けられている。スペーサ部材は、コネクタの周囲で制御基板とケース蓋体との間の隙間を埋めるもので、当該スペーサ部材には、制御基板側のコネクタが嵌合可能なコネクタ嵌合穴が例えばコネクタ毎に独立して設けられており、それらコネクタ嵌合穴にコネクタを嵌合させた状態で、制御基板とケース蓋体側の凹部の底面部との間に装着されている。
また、特許文献2に記載されているメイン基板の表面には、コネクタの外形に沿うように抜け部が形成された保護用シートが載置され、容易に剥がれないようにメイン基板と両面テープで接着されている。コネクタと抜け部とのクリアランスは約0.5mm以下となっているので、この隙間を通して電気的な細工を施すことは不可能に近い。このため、ゴト対策に絶大な効果がある。
ところで、上述したように、遊技機の中継基板に被せられているカバーには、中継基板に設けられているコネクタを露出させるための開口部が設けられており、この開口部は、コネクタの外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収するために、平面視においてコネクタの外形より一回り大きなものとなっている。このため、開口部の開口縁とコネクタの側面との間には隙間が生じている。したがって、遊技機の設置、交換、メンテナンス等の際にこの隙間にゴミが侵入し、このゴミが前記隙間に露出している接続端子間に入り込むと、不具合の原因になり得るばかりか、特にこのゴミが金属製のゴミであると、端子間でショートしてしまうという問題がある。
また、上述した特許文献1に記載の制御基板では、スペーサ部材は、コネクタの周囲で制御基板とケース蓋体との間の隙間を埋めるものであるが、このスペーサ部材のコネクタ嵌合穴とコネクタとの間には隙間があるため、この隙間にゴミが侵入して接続端子間に入り込むという虞がある。
また、上述した特許文献2に記載の制御基板では、コネクタと保護シートの抜け部との間にはクリアランス(隙間)があるため、この隙間にゴミが侵入して接続端子間に入り込むという虞がある。
また、上述した特許文献2に記載の制御基板では、コネクタと保護シートの抜け部との間にはクリアランス(隙間)があるため、この隙間にゴミが侵入して接続端子間に入り込むという虞がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、回路基板に設けられたコネクタを当該回路基板に接続するための接続端子間へのゴミの入り込みを防止できる接続端子保護構造を有する遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、回路基板に設けられたコネクタを前記回路基板に接続するための接続端子を保護シートによって保護する接続端子保護構造を有する遊技機であって、
前記保護シートは、前記コネクタの平面視における外形より小さい開口部と、この開口部の開口縁部に形成されて、当該開口部を拡げるための切込みとを有し、
前記保護シートは、拡げられている前記開口部にコネクタが挿通された状態で、外周部が前記回路基板の表面に密着しているとともに、前記開口縁部が、前記コネクタの側面のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面に前記接続端子より前記コネクタの先端部側において密接していることを特徴とする。
前記保護シートは、前記コネクタの平面視における外形より小さい開口部と、この開口部の開口縁部に形成されて、当該開口部を拡げるための切込みとを有し、
前記保護シートは、拡げられている前記開口部にコネクタが挿通された状態で、外周部が前記回路基板の表面に密着しているとともに、前記開口縁部が、前記コネクタの側面のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面に前記接続端子より前記コネクタの先端部側において密接していることを特徴とする。
本発明においては、保護シートの開口縁部に切込みが形成されているので、この切込みによって、開口縁部を、開口部を拡げるように容易に外側に曲げることができる。したがって、コネクタの外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収して、保護シートの開口部に容易にコネクタを挿通できる。
また、保護シートの開口部の開口縁部が、コネクタの側面のうち、少なくとも接続端子が設けられている側の側面に接続端子よりコネクタの先端部側において密接しているとともに、保護シートの外周部が回路基板の表面に密着しているので、接続端子は保護シートによって密閉されている。したがって、回路基板を保護する保護カバーの開口部の開口縁とコネクタの下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、保護シートの開口部の開口縁部が、コネクタの側面のうち、少なくとも接続端子が設けられている側の側面に接続端子よりコネクタの先端部側において密接しているとともに、保護シートの外周部が回路基板の表面に密着しているので、接続端子は保護シートによって密閉されている。したがって、回路基板を保護する保護カバーの開口部の開口縁とコネクタの下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、本発明の前記構成において、前記切込みは、前記開口縁部のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面と対向する開口縁部の両端側に形成されていてもよい。
このような構成によれば、コネクタの接続端子が設けられている側の側面と対向する開口縁部の両端側に切込みが形成されているので、この切込みによって、開口縁部を、開口部を拡げるように容易に外側に曲げることができる。したがって、コネクタの外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収して、保護シートの開口部に容易にコネクタを挿通できるとともに、コネクタの接続端子が設けられている側の側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、本発明の前記構成において、前記開口部の開口縁は四角形状に形成されており、この四角形状の開口縁の隅部に前記切込みが前記開口縁を構成する辺に対して傾斜して形成されていてもよい。
このような構成によれば、四角形状の開口縁の隅部に切込みが開口縁を構成する辺に対して傾斜して形成されているので、これら4つの切込みによって、4つの開口縁部を、開口部を拡げるように容易に外側に曲げることができる。したがって、コネクタの4つの側面それぞれに接続端子が設けられている場合に、4つの側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、コネクタの4つの側面のうちの少なくとも1つの側面に接続端子が設けられている場合でも、この接続端子が設けられている側の側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、コネクタの4つの側面のうちの少なくとも1つの側面に接続端子が設けられている場合でも、この接続端子が設けられている側の側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、本発明の遊技機は、回路基板に設けられたコネクタを前記回路基板に接続するための接続端子を保護シートによって保護する接続端子保護構造を有する遊技機であって、
前記保護シートは、前記コネクタの平面視における外形より小さい開口部を有するとともに、当該開口部を弾性的に拡げられるような柔軟性を有し、
前記保護シートは、弾性的に拡げられている前記開口部にコネクタが挿通された状態で、外周部が前記回路基板の表面に密着しているとともに、前記開口部の開口縁部が、前記コネクタの側面のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面に前記接続端子より前記コネクタの先端部側において弾性的に密接していることを特徴とする。
前記保護シートは、前記コネクタの平面視における外形より小さい開口部を有するとともに、当該開口部を弾性的に拡げられるような柔軟性を有し、
前記保護シートは、弾性的に拡げられている前記開口部にコネクタが挿通された状態で、外周部が前記回路基板の表面に密着しているとともに、前記開口部の開口縁部が、前記コネクタの側面のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面に前記接続端子より前記コネクタの先端部側において弾性的に密接していることを特徴とする。
本発明においては、保護シートが開口部を弾性的に拡げられるような柔軟性を有しているので、開口部を弾性的に拡げることで、コネクタの外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収して、当該開口部に容易にコネクタを挿通できる。
また、保護シートの開口部の開口縁部が、コネクタの側面のうち、少なくとも接続端子が設けられている側の側面に接続端子よりコネクタの先端部側において密接しているとともに、保護シートの外周部が回路基板の表面に密着しているので、接続端子は保護シートによって密閉されている。したがって、回路基板を保護する保護カバーの開口部の開口縁とコネクタの下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、保護シートの開口部の開口縁部が、コネクタの側面のうち、少なくとも接続端子が設けられている側の側面に接続端子よりコネクタの先端部側において密接しているとともに、保護シートの外周部が回路基板の表面に密着しているので、接続端子は保護シートによって密閉されている。したがって、回路基板を保護する保護カバーの開口部の開口縁とコネクタの下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、本発明の前記構成において、前記回路基板に複数のコネクタが設けられている場合に、前記保護シートは、複数の前記コネクタがそれぞれ挿通される複数の開口部を有していてもよい。
このような構成によれば、1枚の保護シートによって複数のコネクタに設けられている接続端子を保護して、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
本発明によれば、保護シートの開口部の開口縁部が接続端子が設けられている側の側面に接続端子よりコネクタの先端部側において密接しているとともに、保護シートの外周部が回路基板の表面に密着しているので、接続端子間へのゴミの入り込みを防止できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、接続端子保護構造を有する遊技機の概略構成について説明する。なお、以下では遊技機の一つであるスロットマシンについて説明するが、本発明に係る接続端子保護構造を有する遊技機は、スロットマシンに限ることなく、その他の遊技機であってもよい。
また、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
まず、接続端子保護構造を有する遊技機の概略構成について説明する。なお、以下では遊技機の一つであるスロットマシンについて説明するが、本発明に係る接続端子保護構造を有する遊技機は、スロットマシンに限ることなく、その他の遊技機であってもよい。
また、以下の説明においては、基本的に「前後」とは、スロットマシンの前側に遊技者が居る場合に、遊技者側が「前」で、スロットマシン側が「後」を意味し、「上下」とはスロットマシンの上面側が「上」で、下面側が「下」を意味し、「左右」とはスロットマシンを遊技する遊技者の左手側が「左」を意味し、右手側が「右」を意味する。
まず、発明が適用されるスロットマシンMの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、図2に示すように、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット4、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット5等が設けられている。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、図2に示すように、各部品に電力を供給するための電源装置を内蔵した電源ユニット4、メダルを貯留するとともにメダルを払い出す払い出し装置としてのホッパーユニット5等が設けられている。
また、筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
前記筐体1内には、交換ユニット2が着脱可能に設けられている。交換ユニット2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体としての枠体21と、この枠体21に固定されたリールユニット22および基板ユニット24とから構成されている。ここで、リールユニット22は、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール22aと、回転リール22aを回転させるための駆動モータ(ステッピングモータ)を有している。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
前記筐体1内には、交換ユニット2が着脱可能に設けられている。交換ユニット2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体としての枠体21と、この枠体21に固定されたリールユニット22および基板ユニット24とから構成されている。ここで、リールユニット22は、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール22aと、回転リール22aを回転させるための駆動モータ(ステッピングモータ)を有している。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
図1に示すように、上扉30の上部の向かって右側には、小型の表示窓31が設けられ、この表示窓31の奥には、前記3個の回転リール22aが横一列に設けられている。各回転リール22aの外周面には複数種類の図柄が配列されており、回転リール22aが停止すると表示窓31を通して1リール当たり3個の図柄が表示される。スロットマシンMでは、横3本と斜め2本とからなる計5本の入賞有効ラインが設定されている。
そして、3個の回転リール22aが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の中央部には、大型の表示窓32が設けられている。この表示窓32は上扉30に設けられた表示ユニット32A(図2参照)の表示面を見るために設けられたものであり、この表示ユニット32Aでは、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。
また、上扉30の表示窓32の上部および左右両側部には、報知や演出などを行うためのランプ33a,33b,33cが設けられている。
そして、3個の回転リール22aが停止したときに入賞有効ライン上に停止した図柄の組み合わせによって当選役が入賞したか否かが表示される。
また、上扉30の中央部には、大型の表示窓32が設けられている。この表示窓32は上扉30に設けられた表示ユニット32A(図2参照)の表示面を見るために設けられたものであり、この表示ユニット32Aでは、その表示面に遊技機における演出用の画像が表示されるようになっている。
また、上扉30の表示窓32の上部および左右両側部には、報知や演出などを行うためのランプ33a,33b,33cが設けられている。
また、上扉30は、筐体1内に設けられた前記交換ユニット2にヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口上部を開閉するようになっている。また、下扉40は筐体1にヒンジを介して回動可能に連結されることで、筐体1の開口下部を開閉するようになっている。
なお、このスロットマシンMは、分離型筐体タイプの構造を有するものであり、遊技店における機種の交換時に、上扉30が回動自在に取り付けられた交換ユニットを交換するようになっており、機種の交換時に筐体1、下扉40および筐体1内の電源ユニット4やホッパーユニット5等は、遊技店の島設備に取り付けられたままで、交換されないようになっている。また、スロットマシンMは、分離型筐体タイプに限られるものではなく、機種交換時にスロットマシン全体を交換するものであってもよい。この場合に、前扉3を上扉30と下扉40とに分けない一体の構造としてもよい。また、上扉30と下扉40とに分ける場合に、上扉30を、筐体1の側板にヒンジを介して回動自在に取り付けてもよい。
また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、下扉40の上部には、スロットマシンMを操作するための操作部50が設けられている。操作部50には、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、ゲームを開始させるためのスタートレバー53、回転リールの回転を停止させるためのストップスイッチ54、メダルを投入するためのメダル投入口42、メダル投入口42の下方のメダル通路内で発生したメダル詰まりを解消するリジェクトボタン55、最大数の3枚のメダルをゲームに投資するときに操作されるMAXベットスイッチボタン56等が設けられる他、遊技の演出等を選択するための操作盤57や、表示ユニット58が設けられている。操作盤57は操作部50の幅方向(左右方向)の略中央部に配置され、メダル投入口42およびリジェクトボタン55を挟んで、右側に表示ユニット58が配置されている。なお、操作盤57には、演出等の選択用の十字キー、決定ボタン、キャンセルボタン等を有している。
また、下扉40の下部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口と、メダル払い出し口から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43とが形成されている。また、操作部50とメダル受け皿43との間には液晶表示パネル45が取り付けられている。また、この液晶表示パネル45の左右両側にはそれぞれ報知や演出などを行うためのランプ33dが設けられている。
次に、本発明の実施の形態に係るスロットマシンMの接続端子保護構造について説明する。
図2に示すように、交換ユニット2は、回転リール22の下側において中継基板組立体90を備えている。
この中継基板組立体90は略水平に設けられており、図3および図4に示すように、左右に隣接して配置されたサブ中継基板(回路基板)100と、メイン中継基板200とを備えている。
図2に示すように、交換ユニット2は、回転リール22の下側において中継基板組立体90を備えている。
この中継基板組立体90は略水平に設けられており、図3および図4に示すように、左右に隣接して配置されたサブ中継基板(回路基板)100と、メイン中継基板200とを備えている。
サブ中継基板100の上面の前側には透明な樹脂で形成されたカバー部材101が被されている。カバー部材101には、複数の開口部101a,101b,101cがカバー部材101を貫通して形成されている。開口部101a,101b,101cは横長の矩形状に形成されており、当該開口部101a,101b,101cには、後述するコネクタ111,112,113が挿通されるようになっている。
メイン中継基板200の上面の前側には透明な樹脂で形成されたカバー部材201が被されている。カバー部材201には、2つの開口部201a,201bがカバー部材201を貫通して形成されている。開口部201a,201bは横長の矩形状に形成されており、当該開口部201a,201bには、後述するコネクタ211,212が挿通されるようになっている。
メイン中継基板200の上面の前側には透明な樹脂で形成されたカバー部材201が被されている。カバー部材201には、2つの開口部201a,201bがカバー部材201を貫通して形成されている。開口部201a,201bは横長の矩形状に形成されており、当該開口部201a,201bには、後述するコネクタ211,212が挿通されるようになっている。
また、サブ中継基板100とメイン中継基板200とには、中継基板カバー300が被されている。この中継基板カバー300は透明な樹脂で形成されており、その上面の前側には矩形状の開口部301,302が左右に隣接して形成されている。中継基板カバー300は、サブ中継基板100およびメイン中継基板200のうち、カバー部材101,201によって覆われていない部分を覆っており、開口部301,302にはカバー部材101,201が臨んでいる。
サブ中継基板100の上面には、複数のコネクタ111,112,113が設けられている(実装されている)。
コネクタ111は横長の直方体状に形成されており、図5に示すように、当該コネクタ111の平面視における長辺方向に沿う両側面の下端部には、複数の接続端子111aがコネクタ111の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。接続端子111aはコネクタ111の両側面の下部から張り出すようにして設けられるとともに、サブ中継基板100の表面(上面)に接続されている。
コネクタ112は、コネクタ111の右側に所定間隔をもって設けられている。また、コネクタ112は、コネクタ111より小さい横長の直方体状に形成されており、当該コネクタ112の平面視における長辺方向に沿う両側面の下端部には、複数の接続端子112aがコネクタ112の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。接続端子112aはコネクタ112の両側面の下部から張り出すようにして設けられるとともに、サブ中継基板100の表面(上面)に接続されている。
コネクタ113は、コネクタ112より前側(図5において下側)において、左右に等間隔で3つ設けられている。また、コネクタ113は、コネクタ112より小さい横長の矩形状に形成されており、当該コネクタ113の長辺方向に沿う両側面の下端部には、複数の接続端子113aがコネクタ113の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。接続端子113aはコネクタ111の両側面の下部から張り出すようにして設けられるとともに、サブ中継基板100の表面(上面)に接続されている。
コネクタ111は横長の直方体状に形成されており、図5に示すように、当該コネクタ111の平面視における長辺方向に沿う両側面の下端部には、複数の接続端子111aがコネクタ111の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。接続端子111aはコネクタ111の両側面の下部から張り出すようにして設けられるとともに、サブ中継基板100の表面(上面)に接続されている。
コネクタ112は、コネクタ111の右側に所定間隔をもって設けられている。また、コネクタ112は、コネクタ111より小さい横長の直方体状に形成されており、当該コネクタ112の平面視における長辺方向に沿う両側面の下端部には、複数の接続端子112aがコネクタ112の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。接続端子112aはコネクタ112の両側面の下部から張り出すようにして設けられるとともに、サブ中継基板100の表面(上面)に接続されている。
コネクタ113は、コネクタ112より前側(図5において下側)において、左右に等間隔で3つ設けられている。また、コネクタ113は、コネクタ112より小さい横長の矩形状に形成されており、当該コネクタ113の長辺方向に沿う両側面の下端部には、複数の接続端子113aがコネクタ113の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。接続端子113aはコネクタ111の両側面の下部から張り出すようにして設けられるとともに、サブ中継基板100の表面(上面)に接続されている。
メイン中継基板200の上面には、図7に示すように、複数のコネクタ211,212が設けられている(実装されている)。
コネクタ211は横長の略直方体状に形成されており、図10に示すように、下面から突出する複数の接続端子211aがコネクタ211の平面視における長辺方向(図10において紙面と直交する方向)に沿って所定間隔で、かつ4列設けられている。また、接続端子211aはメイン中継基板200を貫通している。
また、コネクタ211の下面とメイン中継基板200との間には、隙間が設けられており、この隙間はコネクタ211の下面外周部にも存在する。したがって、後述する保護シート220を設けなければ、この隙間からゴミ等がコネクタ211の下面とメイン中継基板200の表面との間に侵入する虞がある。したがって、後述するように、保護シート220を設けることによって、接続端子211aを保護している。
コネクタ211は横長の略直方体状に形成されており、図10に示すように、下面から突出する複数の接続端子211aがコネクタ211の平面視における長辺方向(図10において紙面と直交する方向)に沿って所定間隔で、かつ4列設けられている。また、接続端子211aはメイン中継基板200を貫通している。
また、コネクタ211の下面とメイン中継基板200との間には、隙間が設けられており、この隙間はコネクタ211の下面外周部にも存在する。したがって、後述する保護シート220を設けなければ、この隙間からゴミ等がコネクタ211の下面とメイン中継基板200の表面との間に侵入する虞がある。したがって、後述するように、保護シート220を設けることによって、接続端子211aを保護している。
コネクタ212は、図7に示すように、コネクタ211より前側(図7において下側)において、左右に等間隔で3つ設けられている。このコネクタ212は、コネクタ211より小さい横長の略直方体状に形成されており、図示は省略するが、コネクタ212の下面から突出する複数の接続端子がコネクタ212の平面視における長辺方向に沿って所定間隔で設けられている。
また、コネクタ212の下面はメイン中継基板200の表面に密着しており、コネクタ211と異なり、コネクタ212の下面とメイン中継基板200の表面との間には隙間が無いため、保護シートを設けなくても、ゴミ等がコネクタ211の下面とメイン中継基板200の表面との間に侵入することは無い。したがって、コネクタ212の接続端子は保護シートによって保護する必要は無い。
また、コネクタ212の下面はメイン中継基板200の表面に密着しており、コネクタ211と異なり、コネクタ212の下面とメイン中継基板200の表面との間には隙間が無いため、保護シートを設けなくても、ゴミ等がコネクタ211の下面とメイン中継基板200の表面との間に侵入することは無い。したがって、コネクタ212の接続端子は保護シートによって保護する必要は無い。
図6および図9に示すように、サブ中継基板100には保護シート120が設けられ、この保護シート120によってコネクタ111の接続端子111aとコネクタ112の接続端子112aとが保護されている。同様にサブ中継基板100には保護シート121が設けられ、この保護シート121によってコネクタ113の接続端子113aが保護されている。
保護シート120は、図11に示すように、矩形の薄い(例えば厚さ0.1mm〜0.2mm)シート状のものであり、例えば、耐熱性と帯電防止性に優れた帯電防止PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムによって形成されている。この保護シート120には、コネクタ111の平面視における外形より小さい矩形状の開口部122と、コネクタ112の平面視における外形より小さい矩形状の開口部123とが形成されている。
開口部122の開口縁の4つの隅部には、開口部122を拡げるための切込み122aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部122の開口縁の長辺方向(図11において左右方向)に隣り合う切込み122a,122a間に位置する開口縁部122bは、切込み122a,122aの切込み終端どうしを結ぶ線分122cを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部122の開口縁の短手方向(図11において上下方向)に隣り合う切込み122a,122a間に位置する開口縁部122dは、切込み122a,122aの切込み終端どうしを結ぶ線分122eを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部122b,122bと開口縁部122d,122dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部122b,122bを、線分122c,122cを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部122d,122dを、線分122e,122eを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部122が拡がるようになっている。
また、切込み122aの長さは、例えば、線分122c,122c,122e,122eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ111の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。例えば、切込み122aの長さは2mm程度に設定されている。なお、後述する切込み123a,124a,222aの長さも2mm程度に設定されている。
開口部122の開口縁の4つの隅部には、開口部122を拡げるための切込み122aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部122の開口縁の長辺方向(図11において左右方向)に隣り合う切込み122a,122a間に位置する開口縁部122bは、切込み122a,122aの切込み終端どうしを結ぶ線分122cを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部122の開口縁の短手方向(図11において上下方向)に隣り合う切込み122a,122a間に位置する開口縁部122dは、切込み122a,122aの切込み終端どうしを結ぶ線分122eを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部122b,122bと開口縁部122d,122dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部122b,122bを、線分122c,122cを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部122d,122dを、線分122e,122eを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部122が拡がるようになっている。
また、切込み122aの長さは、例えば、線分122c,122c,122e,122eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ111の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。例えば、切込み122aの長さは2mm程度に設定されている。なお、後述する切込み123a,124a,222aの長さも2mm程度に設定されている。
同様に、開口部123の開口縁の4つの隅部には、開口部123を拡げるための切込み123aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部123の開口縁の長辺方向に隣り合う切込み123a,123a間に位置する開口縁部123bは、切込み123a,123aの切込み終端どうしを結ぶ線分123cを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部123の開口縁の短手方向に隣り合う切込み122a,122a間に位置する開口縁部123dは、切込み123a,123aの切込み終端どうしを結ぶ線分123eを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部123b,123bと開口縁部123d,123dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部123b,123bを、線分123c,123cを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部123d,123dを、線分123e,123eを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部123が拡がるようになっている。
また、切込み123aの長さは、例えば、線分123c,123c,123e,123eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ112の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。
また、開口部123の開口縁の短手方向に隣り合う切込み122a,122a間に位置する開口縁部123dは、切込み123a,123aの切込み終端どうしを結ぶ線分123eを軸として保護シート120の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部123b,123bと開口縁部123d,123dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部123b,123bを、線分123c,123cを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部123d,123dを、線分123e,123eを軸として保護シート120の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部123が拡がるようになっている。
また、切込み123aの長さは、例えば、線分123c,123c,123e,123eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ112の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。
保護シート121は、図12に示すように、矩形の薄いシート状のものであり、例えば、耐熱性と帯電防止性に優れた帯電防止PETフィルムによって形成されている。この保護シート121には、コネクタ113の平面視における外形より小さい矩形状の3つの開口部124が左右方向に所定間隔で形成されている。
開口部124の開口縁の4つの隅部には、開口部124を拡げるための切込み124aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部124の開口縁の長辺方向(図12において左右方向)に隣り合う切込み124a,124a間に位置する開口縁部124bは、切込み124a,124aの切込み終端どうしを結ぶ線分124cを軸として保護シート121の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部124の開口縁の短手方向(図12において上下方向)に隣り合う切込み124a,124a間に位置する開口縁部124dは、切込み124a,124aの切込み終端どうしを結ぶ線分124eを軸として保護シート121の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部124b,124bと開口縁部124d,124dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部124b,124bを、線分124c,124cを軸として保護シート121の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部124d,124dを、線分124e,124eを軸として保護シート121の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部124が拡がるようになっている。
また、切込み124aの長さは、例えば、線分124c,124c,124e,124eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ113の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。
開口部124の開口縁の4つの隅部には、開口部124を拡げるための切込み124aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部124の開口縁の長辺方向(図12において左右方向)に隣り合う切込み124a,124a間に位置する開口縁部124bは、切込み124a,124aの切込み終端どうしを結ぶ線分124cを軸として保護シート121の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部124の開口縁の短手方向(図12において上下方向)に隣り合う切込み124a,124a間に位置する開口縁部124dは、切込み124a,124aの切込み終端どうしを結ぶ線分124eを軸として保護シート121の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部124b,124bと開口縁部124d,124dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部124b,124bを、線分124c,124cを軸として保護シート121の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部124d,124dを、線分124e,124eを軸として保護シート121の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部124が拡がるようになっている。
また、切込み124aの長さは、例えば、線分124c,124c,124e,124eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ113の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。
また、図8および図10に示すように、メイン中継基板200には保護シート220が設けられ、この保護シート220によってコネクタ211の接続端子211aが保護されている。
保護シート220は、図13に示すように、矩形の薄いシート状のものであり、例えば、耐熱性と帯電防止性に優れた帯電防止PETフィルムによって形成されている。この保護シート220には、コネクタ211の平面視における外形より小さい矩形状の開口部222が形成されている。
開口部222の開口縁の4つの隅部には、開口部222を拡げるための切込み222aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部222の開口縁の長辺方向(図13において左右方向)に隣り合う切込み222a,222a間に位置する開口縁部222bは、切込み222a,222aの切込み終端どうしを結ぶ線分222cを軸として保護シート220の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部222の開口縁の短手方向(図13において上下方向)に隣り合う切込み222a,222a間に位置する開口縁部222dは、切込み222a,222aの切込み終端どうしを結ぶ線分222eを軸として保護シート220の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部222b,222bと開口縁部222d,222dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部222b,222bを、線分222c,222cを軸として保護シート220の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部222d,222dを、線分222e,222eを軸として保護シート220の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部222が拡がるようになっている。
また、切込み222aの長さは、例えば、線分222c,222c,222e,222eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ211の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。
保護シート220は、図13に示すように、矩形の薄いシート状のものであり、例えば、耐熱性と帯電防止性に優れた帯電防止PETフィルムによって形成されている。この保護シート220には、コネクタ211の平面視における外形より小さい矩形状の開口部222が形成されている。
開口部222の開口縁の4つの隅部には、開口部222を拡げるための切込み222aが開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されている。開口部222の開口縁の長辺方向(図13において左右方向)に隣り合う切込み222a,222a間に位置する開口縁部222bは、切込み222a,222aの切込み終端どうしを結ぶ線分222cを軸として保護シート220の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
また、開口部222の開口縁の短手方向(図13において上下方向)に隣り合う切込み222a,222a間に位置する開口縁部222dは、切込み222a,222aの切込み終端どうしを結ぶ線分222eを軸として保護シート220の表面に対して交差する方向に弾性的に折り曲げ可能となっている。
このように、開口縁部222b,222bと開口縁部222d,222dとが折り曲げ可能となっているので、開口縁部222b,222bを、線分222c,222cを軸として保護シート220の表面側でかつ外側に折り曲げるとともに、開口縁部222d,222dを、線分222e,222eを軸として保護シート220の表面側でかつ外側に折り曲げることによって、開口部222が拡がるようになっている。
また、切込み222aの長さは、例えば、線分222c,222c,222e,222eで囲まれた平面視矩形の外形寸法が、コネクタ211の平面視における外形寸法とほぼ等しいか若干大きくなるように、設定されている。
前記保護シート120は、図6および図9に示すように、拡げられている開口部122,123にコネクタ111,112が挿通された状態で、外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているとともに、開口部122の開口縁部122b,122dがコネクタ111の4つの側面にそれぞれ密接し、開口部123の開口縁部123b,123dがコネクタ112の4つの側面にそれぞれ密接している。
すなわち、保護シート120の開口縁部122b,122d(123b,123d)は、線分122c,122e(123c,123e)を軸として上側でかつ外側に弾性的に折り曲げられることによって、開口部122(123)がコネクタ111(112)の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように拡がり、この拡がった開口部122(123)に、コネクタ111(112)が挿通されている。
すなわち、保護シート120の開口縁部122b,122d(123b,123d)は、線分122c,122e(123c,123e)を軸として上側でかつ外側に弾性的に折り曲げられることによって、開口部122(123)がコネクタ111(112)の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように拡がり、この拡がった開口部122(123)に、コネクタ111(112)が挿通されている。
また、開口部122(123)にコネクタ111(112)が挿通された状態において、開口縁部122b(123b)が、コネクタ111(112)の側面のうち、接続端子111a(112a)が設けられている側の側面に接続端子111a(112a)よりコネクタ111(112)の先端部側(図9において上側)において密接している。したがって、コネクタ111(112)の接続端子111a(112a)は、保護シート120によって密閉されている。
同様に、開口部122(123)にコネクタ111(112)が挿通された状態において、開口縁部122d(123d)が、コネクタ111(112)の側面のうち、接続端子111a(112a)が設けられていない側の側面に密接している。
同様に、開口部122(123)にコネクタ111(112)が挿通された状態において、開口縁部122d(123d)が、コネクタ111(112)の側面のうち、接続端子111a(112a)が設けられていない側の側面に密接している。
同様に、保護シート121は、図6に示すように、拡げられている開口部124にコネクタ113が挿通された状態で、外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているとともに、開口部124の開口縁部124b,124dがコネクタ113の4つの側面にそれぞれ密接している。
すなわち、保護シート121の開口縁部124b,124dは、線分124c,124eを軸として上側でかつ外側に弾性的に折り曲げられることによって、開口部124がコネクタ113の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように拡がり、この拡がった開口部124に、コネクタ113が挿通されている。
すなわち、保護シート121の開口縁部124b,124dは、線分124c,124eを軸として上側でかつ外側に弾性的に折り曲げられることによって、開口部124がコネクタ113の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように拡がり、この拡がった開口部124に、コネクタ113が挿通されている。
また、開口部124にコネクタ113が挿通された状態において、開口縁部124bが、コネクタ113の側面のうち、接続端子113aが設けられている側の側面に接続端子113aよりコネクタ113の先端部側において密接している。したがって、コネクタ113の接続端子113aは、保護シート121によって密閉されている。
同様に、開口部124にコネクタ113が挿通された状態において、開口縁部124dが、コネクタ113の側面のうち、接続端子113aが設けられていない側の側面に密接している。
同様に、開口部124にコネクタ113が挿通された状態において、開口縁部124dが、コネクタ113の側面のうち、接続端子113aが設けられていない側の側面に密接している。
また、保護シート220は、図8および図10に示すように、拡げられている開口部222にコネクタ211が挿通された状態で、外周部がメイン中継基板200の表面に密着しているとともに、開口部222の開口縁部222b,222dがコネクタ211の4つの側面にそれぞれ密接している。
すなわち、保護シート220の開口縁部222b,222dは、線分222c,222eを軸として上側でかつ外側に弾性的に折り曲げられることによって、開口部222がコネクタ211の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように拡がり、この拡がった開口部222に、コネクタ211が挿通されている。
また、開口部222にコネクタ211が挿通された状態において、開口縁部222b,222dが、コネクタ111の側面に密接している。
したがって、コネクタ211の接続端子211aは、保護シート220によって密閉されている。
すなわち、保護シート220の開口縁部222b,222dは、線分222c,222eを軸として上側でかつ外側に弾性的に折り曲げられることによって、開口部222がコネクタ211の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように拡がり、この拡がった開口部222に、コネクタ211が挿通されている。
また、開口部222にコネクタ211が挿通された状態において、開口縁部222b,222dが、コネクタ111の側面に密接している。
したがって、コネクタ211の接続端子211aは、保護シート220によって密閉されている。
以上のように本実施の形態によれば、保護シート120,121,220の開口縁部122b,122d,123b,123d,124b,124d,222b,222dに切込み122a,123a,124a,222aが形成されているので、この切込み122a,123a,124a,222aによって、開口縁部122b,122d,123b,123d,124b,124d,222b,222dを、開口部122,123,124,222を拡げるように容易に外側に曲げることができる。したがって、コネクタ111,112,113,211の外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収して、保護シート120,121,220の開口部122,123,124,222に容易にコネクタ111,112,113,211を挿通できる。
また、保護シート120,121の開口部122,123,124の開口縁部122b,123b,124bが、コネクタ111,112,113の側面のうち、接続端子111a,112a,113aが設けられている側の側面に接続端子111a,112a,113aよりコネクタ111,112,113の先端部側において密接しているとともに、保護シート120,121の外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているので、接続端子111a,112a,113aは保護シート120,121によって密閉されている。したがって、サブ中継基板100を保護するカバー部材101の開口部101a〜101cの開口縁とコネクタ111〜113の下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、保護シート220の開口部222にコネクタ211が挿通された状態において、開口縁部222b,222dが、コネクタ111の側面に密接しているので、コネクタ211の接続端子211aは、保護シート220によって密閉されている。したがって、メイン中継基板200を保護するカバー部材201の開口部201aの開口縁とコネクタ211の下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、保護シート220の開口部222にコネクタ211が挿通された状態において、開口縁部222b,222dが、コネクタ111の側面に密接しているので、コネクタ211の接続端子211aは、保護シート220によって密閉されている。したがって、メイン中継基板200を保護するカバー部材201の開口部201aの開口縁とコネクタ211の下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、切込み122a(123a,124a,222a)は、それぞれ四角形状の開口縁の隅部に開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成されているので、これら4つの切込み122a(123a,124a,222a)によって、4つの開口縁部122b,122b,122d,122d(123b,123b,123d,123d,124b,124b,124d,124d,222b,222b,222d,222d)を、開口部122(123,124,222)を拡げるように容易に外側に曲げることができる。
本実施の形態では、コネクタ111,112,113の4つの側面のうち、対向する2つの側面にそれぞれ接続端子が設けられているが、コネクタ111,112,113の4つの側面それぞれに接続端子が設けられている場合でも、4つの側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、コネクタ111,112,113の4つの側面のうちの少なくとも一つの側面に接続端子が設けられている場合でも、この接続端子が設けられている側の側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
さらに、保護シート120(121)は、複数のコネクタ111,112(113)がそれぞれ挿通される複数の開口部122,123(124)を有しているので、1枚の保護シート120(121)によって複数のコネクタ111,112(113)に設けられている接続端子111a,112a(113a)を保護して、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
本実施の形態では、コネクタ111,112,113の4つの側面のうち、対向する2つの側面にそれぞれ接続端子が設けられているが、コネクタ111,112,113の4つの側面それぞれに接続端子が設けられている場合でも、4つの側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、コネクタ111,112,113の4つの側面のうちの少なくとも一つの側面に接続端子が設けられている場合でも、この接続端子が設けられている側の側面に開口縁部を容易に密接させて、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
さらに、保護シート120(121)は、複数のコネクタ111,112(113)がそれぞれ挿通される複数の開口部122,123(124)を有しているので、1枚の保護シート120(121)によって複数のコネクタ111,112(113)に設けられている接続端子111a,112a(113a)を保護して、ゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
なお、本実施の形態では、切込み122a(123a,124a,222a)を開口縁の4つの隅部にそれぞれ形成したが、切込みは保護シートの開口縁部のうち、少なくとも接続端子が設けられている側の側面と対向する開口縁部の両端側に形成されていてもよい。
また、切込み122a(123a,124a,222a)を、開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成したが、切込みの角度はこれに限ることはなく、適宜設定してもよいし、例えば、図14に示すように、切込み122a(123a,124a,222a)を、開口縁を構成する辺に対して直角に形成してもよい。
また、切込み122a(123a,124a,222a)を、開口縁を構成する辺に対して45°傾斜して形成したが、切込みの角度はこれに限ることはなく、適宜設定してもよいし、例えば、図14に示すように、切込み122a(123a,124a,222a)を、開口縁を構成する辺に対して直角に形成してもよい。
次に、本実施の形態に係るスロットマシンMの接続端子保護構造の他の例について、図15〜図17を参照して説明する。
図15は保護シートの平面図、図16は接続端子保護構造の断面図、図17は同平面図である。
この接続端子保護構造が、上述した接続端子保護構造と主に異なる点は、保護シート400,500の素材と、保護シート400,500に切込みが無い点であるので、以下ではこの点について説明し、上述した接続端子保護構造と同一構成については、同一符号を付して、その説明を省略ないし簡略化する。
図15は保護シートの平面図、図16は接続端子保護構造の断面図、図17は同平面図である。
この接続端子保護構造が、上述した接続端子保護構造と主に異なる点は、保護シート400,500の素材と、保護シート400,500に切込みが無い点であるので、以下ではこの点について説明し、上述した接続端子保護構造と同一構成については、同一符号を付して、その説明を省略ないし簡略化する。
図15に示すように、保護シート400は、矩形の薄いシート状のものであり、例えば、耐熱性と帯電防止性に優れたシリコーンゴム等のゴム部材によって形成されている。この保護シート400には、コネクタ111の平面視における外形より小さい矩形状の開口部422と、コネクタ112の平面視における外形より小さい矩形状の開口部423とが形成されている。また、保護シート400は、開口部422,423を弾性的に拡げられるような柔軟性を有しており、これによって、開口部422,423は、コネクタ111,112の平面視における外形とほぼ等しいか若干大きくなるように、図15において、二点鎖線で示す部分まで弾性的に拡がることが可能となっている。
保護シート400は、図16および図17に示すように、拡げられている開口部422,423にコネクタ111,112が挿通された状態で、外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているとともに、開口部422の開口縁部422b,422dがコネクタ111の4つの側面にそれぞれ密接し、開口部423の開口縁部423b,423dがコネクタ112の4つの側面にそれぞれ密接している。
すなわち、保護シート400の開口部422(423)がコネクタ111(112)の平面視における外形とほぼ等しいか若干より大きくなるように弾性的に拡がり、この拡がった開口部422(423)に、コネクタ111(112)が挿通されている。
すなわち、保護シート400の開口部422(423)がコネクタ111(112)の平面視における外形とほぼ等しいか若干より大きくなるように弾性的に拡がり、この拡がった開口部422(423)に、コネクタ111(112)が挿通されている。
また、開口部422(423)にコネクタ111(112)が挿通された状態において、開口縁部422b(423b)が、コネクタ111(112)の側面のうち、接続端子111a(112a)が設けられている側の側面に接続端子111a(112a)よりコネクタ111(112)の先端部側(図16おいて上側)において密接している。したがって、コネクタ111(112)の接続端子111a(112a)は、保護シート400によって密閉されている。
同様に、開口部422(423)にコネクタ111(112)が挿通された状態において、開口縁部422d(423d)が、コネクタ111(112)の側面のうち、接続端子111a(112a)が設けられていない側の側面に密接している。
同様に、開口部422(423)にコネクタ111(112)が挿通された状態において、開口縁部422d(423d)が、コネクタ111(112)の側面のうち、接続端子111a(112a)が設けられていない側の側面に密接している。
このように本実施の形態によれば、保護シート400が開口部422,423を弾性的に拡げられるような柔軟性を有しているので、開口部422,423を弾性的に拡げることによって、コネクタ111,112の外形寸法の交差によるバラツキや実装ずれ等を吸収して、当該開口部422,423に容易にコネクタ111,112を挿通できる。
また、保護シート400の開口部422,423の開口縁部422b,423bが、コネクタ111,112の側面のうち、接続端子111a,112aが設けられている側の側面に接続端子111a,112aよりコネクタ111,112の先端部側において密接しているとともに、保護シート400の外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているので、接続端子111a,112aは保護シート400によって密閉されている。したがって、サブ中継基板100を保護するカバー部材101の開口部101a,101bの開口縁とコネクタ111,112の下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
また、保護シート400の開口部422,423の開口縁部422b,423bが、コネクタ111,112の側面のうち、接続端子111a,112aが設けられている側の側面に接続端子111a,112aよりコネクタ111,112の先端部側において密接しているとともに、保護シート400の外周部がサブ中継基板100の表面に密着しているので、接続端子111a,112aは保護シート400によって密閉されている。したがって、サブ中継基板100を保護するカバー部材101の開口部101a,101bの開口縁とコネクタ111,112の下端部の側面との間の隙間からゴミが侵入しても、このゴミの接続端子間への入り込みを防止できる。
なお、本実施の形態では、図17に示すように、サブ中継基板100には、シリコーンゴムで形成された保護シート500が設けられ、この保護シート500によって、コネクタ113の接続端子113aが保護されているが、この保護構造は、保護シート400による保護構造と同様であるので、その説明を省略する。
また、図示は省略するが、メイン中継基板にも、シリコーンゴムで形成された保護シートが設けられ、この保護シートによって、コネクタの接続端子を保護されているが、この保護構造も、保護シート400による保護構造と同様であるので、その説明を省略する。
また、図示は省略するが、メイン中継基板にも、シリコーンゴムで形成された保護シートが設けられ、この保護シートによって、コネクタの接続端子を保護されているが、この保護構造も、保護シート400による保護構造と同様であるので、その説明を省略する。
また、本実施の形態では、本発明を、遊技機のサブ中継基板100およびメイン中継基板200に設けられたコネクタ111,112,113,211をサブ中継基板100およびメイン中継基板200に接続するための接続端子111a,112a,113a,211aを保護シート120,121,220によって保護する接続端子の保護構造に適用した場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限ることなく、サブ中継基板100およびメイン中継基板200以外にも、遊技機に搭載された他の複数の制御基板に設けられた接続端子の保護構造にも適用できる。
M スロットマシン(遊技機)
100 サブ中継基板(回路基板)
200 メイン中継基板(回路基板)
111,112,113,211 コネクタ
111a,112a,113a,211a 接続端子
120,121,220,400,500 保護シート
122,123,124,222,422,423 開口部
122a,123a,124a,222a 切込み
122b,123b,124b,222b 開口縁部
100 サブ中継基板(回路基板)
200 メイン中継基板(回路基板)
111,112,113,211 コネクタ
111a,112a,113a,211a 接続端子
120,121,220,400,500 保護シート
122,123,124,222,422,423 開口部
122a,123a,124a,222a 切込み
122b,123b,124b,222b 開口縁部
Claims (5)
- 回路基板に設けられたコネクタを前記回路基板に接続するための接続端子を保護シートによって保護する接続端子保護構造を有する遊技機であって、
前記保護シートは、前記コネクタの平面視における外形より小さい開口部と、この開口部の開口縁部に形成されて、当該開口部を拡げるための切込みとを有し、
前記保護シートは、拡げられている前記開口部にコネクタが挿通された状態で、外周部が前記回路基板の表面に密着しているとともに、前記開口縁部が、前記コネクタの側面のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面に前記接続端子より前記コネクタの先端部側において密接していることを特徴とする遊技機。 - 前記切込みは、前記開口縁部のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面と対向する開口縁部の両端側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記開口部の開口縁は四角形状に形成されており、この四角形状の開口縁の隅部に前記切込みが前記開口縁を構成する辺に対して傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
- 回路基板に設けられたコネクタを前記回路基板に接続するための接続端子を保護シートによって保護する接続端子保護構造を有する遊技機であって、
前記保護シートは、前記コネクタの平面視における外形より小さい開口部を有するとともに、当該開口部を弾性的に拡げられるような柔軟性を有し、
前記保護シートは、弾性的に拡げられている前記開口部にコネクタが挿通された状態で、外周部が前記回路基板の表面に密着しているとともに、前記開口部の開口縁部が、前記コネクタの側面のうち、少なくとも前記接続端子が設けられている側の側面に前記接続端子より前記コネクタの先端部側において弾性的に密接していることを特徴とする遊技機。 - 前記回路基板に複数のコネクタが設けられており、
前記保護シートは、複数の前記コネクタがそれぞれ挿通される複数の開口部を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016046535A JP2017158822A (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016046535A Pending JP2017158822A (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 遊技機 |
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Country | Link |
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-
2016
- 2016-03-10 JP JP2016046535A patent/JP2017158822A/ja active Pending
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