JP2017158257A - モータ及びモータの製造方法 - Google Patents

モータ及びモータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】軸受の同軸度が高いモータ及びモータの製造方法を提供すること。
【解決手段】ロータ部20は、シャフト21と、シャフト21の外側に位置し、ケーシング部に収容されるマグネット22と、シャフト21の一端側に配置された第1軸受23と、シャフト21の他端側に配置され、第1軸受23と同じ外径の第2軸受24と、を含み、ケーシング部10は、他端側に第1テーパ部11cを有する第1ボディ11と、第1ボディ11の他端側に設けられ、第1テーパ部11cに合わさる第2テーパ部12aを有する第2ボディ12と、を含み、第1ボディ11には、第1軸受23を配置する第1開口部11aaが一端側に貫通するように形成され、第2ボディ12には、第2軸受24を配置する第2開口部12cが貫通するように形成されており、第1開口部11aaと第2開口部12cとは同じ内径を有する。
【選択図】図1

Description

本発明はモータ及びモータの製造方法に関する。
従来のモータの多くは、一方の軸受が設けられるとともにステータを収容するケーシング本体と、一方の軸受及びステータを有するケーシング本体にロータを挿入後、ケーシング本体の開口を塞ぐように取り付けられる他方の軸受が設けられたケーシングカバーを有する構造になっている(特許文献1参照)。
特開2015―91152号公報
ところで、ロータのアンバランス(触れ)やステータに対する偏心による磁気回路の偏りは、モータの回転性能に大きく影響するため、その精度を確保するために回転軸となるシャフトの両端を支持する軸受の高い同軸度を得ることが重要であり、高速回転するモータでは、軸受の高い同軸度が求められる。
しかしながら、ケーシングが別部品であるケーシング本体とケーシングカバーとからなる場合、嵌め合いによるガタや加工公差等の影響によって軸受の高い同軸度を得ることが難しいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、軸受の同軸度が高いモータ及びモータの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の構成によって把握される。
(1)本発明のモータは、ケーシング部及びロータ部を含むモータであって、前記ロータ部は、前記ケーシング部から一部が導出され、回転軸となるシャフトと、前記シャフトの外側に位置し、前記ケーシング部に収容されるマグネットと、前記シャフトの一端側に配置された第1軸受と、前記シャフトの他端側に配置され、前記第1軸受と同じ外径の第2軸受と、を含み、前記ケーシング部は、他端側に第1テーパ部を有する第1ボディと、前記第1ボディの他端側に設けられ、前記第1テーパ部に合わさる第2テーパ部を有する第2ボディと、を含み、前記第1ボディには、貫通するように形成された前記第1軸受を配置する第1開口部が一端側に設けられ、前記第2ボディには、貫通するように形成された前記第2軸受を配置する第2開口部であって、前記第1開口部と同じ内径を有する前記第2開口部が設けられている。
(2)上記(1)の構成において、前記第1テーパ部は、前記第1ボディの周壁部の他端側の内周面が一端側に向かって外側から内側に傾斜するように形成されており、前記第2テーパ部は、前記第2ボディの一端側から前記第1テーパ部に挿入されるように突出し、先端側に向かって外側から中央側に傾斜するように形成されている。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記第1ボディには、他端側に前記第2ボディの回転軸方向の位置決めを行う位置決めピンが設けられている。
(4)上記(3)の構成において、前記第2ボディは、前記位置決めピンが挿入される溝を有し、前記溝は、少なくとも前記位置決めピンを挟んで対向することになる内面部分の幅が前記位置決めピンの直径とほぼ同じ幅であるとともに、少なくとも前記位置決めピンを挟んで対向する内面が、前記内面同士の中央を通り前記第2ボディの中心に向かう直線に対してほぼ平行に形成されている。
(5)上記(1)から(4)のいずれか1つの構成において、前記ケーシング部は、前記第1ボディの一端側に設けられる第1キャップと、前記第2ボディの他端側に設けられる第2キャップと、を備え、前記第1キャップには、中央側に前記第1軸受の外径よりも小さい内径を有し、前記シャフトを導出する導出開口部が設けられている。
(6)上記(1)から(5)のいずれか1つの構成において、前記ケーシング部に収容され、前記マグネットとの間に隙間を有して前記マグネットの外側に設けられるステータ部を備え、前記ステータ部は、ステータコアと、前記ステータコア上に設けられるインシュレータと、前記ステータコア上に前記インシュレータを介して巻回されるコイルと、を備え、前記インシュレータは、一端側に設けられ、前記第1軸受の外輪の他端側を圧入する圧入部を有している。
(7)上記(6)の構成において、前記第2キャップと前記第2軸受との間に配置される予圧を付与する弾性部材を備え、前記第1軸受は内輪が前記シャフトに対して固定されるとともに隙間嵌めのできる内径に形成された前記第1開口部に隙間嵌めで配置され、前記第2軸受は内輪が前記シャフトに対して固定されるとともに隙間嵌めのできる内径に形成された前記第2開口部に隙間嵌めで配置され、前記弾性部材が前記第2軸受の外輪を前記第2キャップから離れる方向に付勢することで前記第2軸受及び前記第1軸受に予圧が付与される。
(8)上記(1)から(7)のいずれか1つの構成において、前記第1ボディと前記第2ボディとの間に配置される放熱部材を備える。
(9)本発明のモータの製造方法は、他端側に第1テーパ部を有する第1ボディ及び前記第1テーパ部に合わさる第2テーパ部を有する第2ボディを含むケーシング部と、一端側に配置された第1軸受及び他端側に配置された第2軸受を有するシャフトを含むロータ部と、を含むモータの製造方法であって、前記第1ボディの他端側の前記第1テーパ部に前記第2ボディの前記第2テーパ部を合わせるように前記第1ボディと前記第2ボディを組み付けて、前記第1ボディと前記第2ボディを一体化する一体化工程と、一体化された前記第1ボディ及び前記第2ボディに対して前記第1ボディの一端側又は前記第2ボディの他端側から同軸を保つように貫通孔を形成することで、前記第1ボディの一端側に前記第1軸受を配置する第1開口部と前記第2ボディに前記第2軸受を配置する第2開口部を同時形成する軸受開口部形成工程と、を含む。
(10)上記(9)の構成において、前記第1ボディと前記第2ボディの組み付けを解いて分解状態にする分解工程と、前記第1ボディの前記第1開口部に前記第1軸受を隙間嵌めで配置するとともに、前記第2ボディの前記第2開口部に前記第2軸受を隙間嵌めで配置するようにしながら、前記第1ボディの前記第1テーパ部に前記第2ボディの前記第2テーパ部を合わせるように前記第1ボディと前記第2ボディを組み付けて、前記第1ボディと前記第2ボディを再度一体化する再一体化工程と、を含む。
本発明によれば、軸受の同軸度が高いモータ及びモータの製造方法を提供することができる。
本発明に係る実施形態のモータの断面図である。 本発明に係る実施形態のモータの分解斜視図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディ及び第2ボディに第1開口部及び第2開口部を形成する前の状態を示す断面図である。 図3の第2ボディを正面に見た平面図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディ及び第2ボディに第1開口部及び第2開口部を形成したところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディの第1開口部の面取りを行ったところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディにモータ部を挿入したところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディに第1キャップを取り付けたところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディの他端面に放熱部材を配置したところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第1ボディに第2ボディを組み付けたところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第2ボディの凹部に弾性部材を収容させたところを示す断面図である。 本発明に係る実施形態の第2ボディの他端側に第2キャップを配置したところを示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1は本発明に係る実施形態のモータ1の中心を通る断面を見た断面図であり、図2はモータ1の分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、モータ1は、ケーシング部10と、ロータ部20と、ステータ部30と、を主に含んでいる。
(ロータ部)
ロータ部20は、図1に示すように、ケーシング部10から一部が導出され、回転軸となるシャフト21と、シャフト21の外側に位置し、ケーシング部10に収容されるマグネット22と、シャフト21の一端側(図右側)に配置された第1軸受23と、シャフト21の他端側(図左側)に配置され、第1軸受23と同じ外径の第2軸受24と、を含んでいる。
本実施形態では、シャフト21の外周面に直接固定するようにマグネット22が設けられているが、シャフト21の外周面に磁性金属等からなるヨークが設けられ、そのヨークの外周面にマグネット22が固定されてマグネット22がシャフト21の外側に位置するようにしてもよい。
第1軸受23及び第2軸受24には、転がり軸受を用いており、第1軸受23は、内輪23aと、外輪23bと、内輪23aと外輪23bの間に介在するボール23cとを備え、第2軸受24は、内輪24aと、外輪24bと、内輪24aと外輪24bの間に介在するボール24cとを備えている。
そして、内輪23aの内周面とシャフト21の外周面との間には、圧入固定部材23dが挿入されており、この圧入固定部材23dによってシャフト21に対して第1軸受23が固定されている。
なお、圧入固定部材23dを介在させず、内輪23aの内径をシャフト21より少し小さめにしておいて圧入で内輪23aがシャフト21の外周面に直接固定されるようにしてもよく、また、接着固定で内輪23aをシャフト21に固定するようにしてもよい。
同様に、内輪24aの内周面とシャフト21の外周面との間には、圧入固定部材24dが挿入されており、この圧入固定部材24dによってシャフト21に対して第2軸受24が固定されている。
なお、第2軸受24も第1軸受23で述べたのと同様に、圧入や接着固定でシャフト21に固定するようにしてもよい。
(ステータ部)
ステータ部30は、図1に示すように、ステータコア31と、ステータコア31上に設けられるインシュレータ32と、ステータコア31上にインシュレータ32を介して巻回されるコイル33と、を備えており、ロータ部20のマグネット22との間に隙間を有するようにしてマグネット22の外側に設けられる。
また、インシュレータ32は、一端側(図右側)に設けられ、第1軸受23の外輪23bの他端側(図左側)を圧入する圧入部32aを有しており、この圧入部32aに第1軸受23が圧入されることでロータ部20はステータ部30に対して回転可能に連結されている。
なお、ロータ部20とステータ部30とからなるモータ部の組み立ては、まず、シャフト21の他端側(図左側)に設けられる第2軸受24をシャフト21に固定する前の状態のロータ部20をステータ部30の一端側(図右側)から挿入してステータ部30のインシュレータ32の圧入部32aに第1軸受23の他端側(図左側)を圧入して固定する。
そして、次に、ステータ部30の他端側(図左側)に導出されたシャフト21の他端側(図左側)の所定の位置に第2軸受24を圧入固定部材24dで固定するようにして行われる。
ただし、この手順はあくまでも一例であり、ロータ部20とステータ部30とからなるモータ部の組み立ては、別の手順で行われてもよい。
(ケーシング部)
ケーシング部10は、図1に示すように、第1ボディ11と、第1ボディ11の他端側(図左側)に設けられた第2ボディ12と、第1ボディ11の一端側(図右側)に設けられる第1キャップ13と、第2ボディ12の他端側(図左側)に設けられる第2キャップ14と、を備えている。
第1ボディ11は、一端側(図右側)に設けられたステータ部30(より具体的にはインシュレータ32)の一端側(図右側)を受ける一端部11aと、その一端部11aから他端側(図左側)に延在する円筒状の周壁部11bと、を備えており、この一端部11aには、第1軸受23を隙間嵌めできる内径の第1開口部11aaが貫通するように形成されている。
また、第1ボディ11は、他端側(図左側)に第1テーパ部11cを有しており、具体的には、第1テーパ部11cは、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の内周面が一端側(図右側)に向かって外側から内側に傾斜するように形成されている。
一方、第2ボディ12は、第1ボディ11の第1テーパ部11cに合わさる第2テーパ部12aを有しており、具体的には、第2テーパ部12aは、第2ボディ12の一端側(図右側)から第1テーパ部11cに挿入されるように突出し、先端側に向かって外側から中央側に傾斜するように形成されている。
また、第2ボディ12には、第2軸受24及び第1軸受23に予圧を付与するための弾性部材40が収容される凹部12bが他端側(図左側)に開口して形成されており、この凹部12bの底面の中央には、第2軸受24を隙間嵌めできる内径の第2開口部12cが貫通するように形成されている。
そして、この第2開口部12cの内径は、第1開口部11aaの内径と同じ内径になっている。
このように第1ボディ11に第1テーパ部11cを設け、第2ボディ12にその第1テーパ部11cに合わさる第2テーパ部12aを設けるようにしているので、第1ボディ11の他端側(図左側)の第1テーパ部11cに第2ボディ12の第2テーパ部12aを合わせるように第1ボディ11と第2ボディ12を組み付けて、第1ボディ11と第2ボディ12を一体化すると第1テーパ部11cと第2テーパ部12aが面接触することになるのでガタつきの発生を抑制することができる。
なお、本実施形態では、第1ボディ11の第1テーパ部11cを凹み構造のテーパ部とし、第2ボディ12の第2テーパ部12aをその凹み構造のテーパ部に嵌合する突出構造のテーパ部としているが、この関係は逆であってもよい。
つまり、第1ボディ11の第1テーパ部11cを周壁部11bの他端側(図左側)の外周面が一端側(図右側)に向かって内側から外側に傾斜するように形成して、第2ボディ12の第2テーパ部12aをその第1テーパ部11cを受け入れるような一端側(図右側)から他端側に向かって外側から内側に傾斜する凹み構造に形成するようにしてもよい。
ところで、このような第1テーパ部11cと第2テーパ部12aの面接触を確実なものとするためには、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baが第2ボディ12に製造誤差等の影響があっても、直接当接しないようにしておくことが好ましく、そのためには、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baと第2ボディ12との間に隙間ができる設計にしておくことになる。
そして、このような隙間があると、第1ボディ11から第2ボディ12への熱伝達が悪くなり、放熱性が低下することになる。
そこで、本実施形態では、シリコン材料からなる弾性変形が可能な放熱部材41(リング状の放熱シート(図2参照))を、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baと前記第2ボディ12との間に配置するようにしている。
このため、第1ボディ11と第2ボディ12の設計を第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baと第2ボディ12との間に隙間ができる設計にしても、その隙間に配置される放熱部材41が第1ボディ11と第2ボディ12の間の良好な熱伝達を行ってくれるため、放熱性の低下を回避することができる。
なお、放熱部材41は、第1テーパ部11cと第2テーパ部12aとの面接触を阻害しないものであれば、材料は特に限定されるものではなく、放熱性の接着剤等を用いるようにしてもよい。
図2に示すように、予圧を付与するための弾性部材40の受面を構成する第2キャップ14が一端側(図左側)の外側に第2ボディ12と対向して設けられている。
そして、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baには、周方向に均等間隔で4つのネジ固定孔11baaが設けられており、放熱部材41、第2ボディ12及び第2キャップ14には、その4つのネジ固定孔11baaに対応する位置に、それぞれ図示しないネジを通すための4つのネジ孔41a、12d及び14aが形成されている。
このため、図示しない4つのネジを他端側(図左側)から順次、4つのネジ孔14a、12d及び41aに通して、4つのネジをそれぞれ第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baに設けられた4つのネジ固定孔11baaに螺合させることで第2キャップ14、第2ボディ12及び放熱部材41が第1ボディ11に共止めされるようになっている。
このように共止めされた状態では、図1に示すように、弾性部材40の一部は第2キャップ14に受けられるため、弾性部材40は第2軸受24の外輪24bを第2キャップ14から離れる方向に付勢することになる。
そうすると、第2軸受24の内輪24aはボール24cを介して一端側(図右側)に付勢され、その付勢力がシャフト21を介して第1軸受23の内輪23aに伝達されるため、第1軸受23の内輪23aが一端側(図右側)に付勢されることになる。
そして、第1軸受23の内輪23aが一端側(図右側)に付勢されると、その付勢力は、第1軸受23のボール23cを介して外輪23bに伝達されるが、上述したように、第1軸受23の外輪23bはステータ部30のインシュレータ32に圧入固定されているため、その付勢力によって動くことがない。
このため、第2軸受24及び第1軸受23は、弾性部材40の付勢力に対応した予圧が付与された状態となる。
なお、本実施形態では、第2キャップ14の中央に開口を設け、その開口を通じてシャフト21の他端側が外部に少し導出されるようになっているが、シャフト21の他端側が第2キャップ14に届かず、また、第2軸受24をシャフト21に固定する圧入固定部材24dが第2キャップ14に届かない設計の場合には、第2キャップ14の中央に開口を設ける必要はない。
一方、図1に示すように、第1ボディ11の一端部11aにも、図示しないネジを固定する複数(例えば、本実施例では8個)のネジ固定孔11abが周方向に均等間隔で設けられており、図1及び図2に示すように、第1ボディ11の一端側(図右側)に設けられる第1キャップ13のそのネジ固定孔11abに対応する位置には、図示しないネジを通すための8つのネジ孔13aが設けられている。
したがって、図示しないネジを一端側(図右側)から第1キャップ13のネジ孔13aを通すようにして、その図示しないネジを第1ボディ11の一端部11aのネジ固定孔11abに螺合させることで第1キャップ13が第1ボディ11に固定されるようになっている。
ここで、第1キャップ13に着目すると、図1に示すように、第1キャップ13には、中央にシャフト21の一端側を外部に導出する導出開口部13bが設けられているが、この導出開口部13bの内径は、第1軸受23の外径よりも小さい内径であって、且つ、第1軸受23の内輪23aの外径よりも大きい内径となるように形成されており、第1キャップ13が第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面を受けるように構成されている。
上述したように、第1ボディ11の一端部11aに設けられている第1開口部11aaは、第1軸受23を隙間嵌めできる内径を有しているため、第1軸受23が抜ける可能性があるものの、このように第1キャップ13が第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面を受けるようにしておくことで第1軸受23が抜けることを確実に防止することができる。
なお、第1キャップ13は、第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面に当接する必要はなく、第1軸受23が抜ける方向(一端側)に動こうとしたときに、第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面を受けられるようになっていればよい。
ただし、第1キャップ13が常に第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面に当接するほうが第1軸受23の固定がより安定するため、第1キャップ13が常に第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面に当接して、第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面を受けるようにしておくことが好ましい。
(モータの製造方法)
以下では、本実施形態のモータ1を製造する製造方法について説明しながら、更に第1軸受23及び第2軸受24の同軸性が高くできる理由等について説明する。
図3は、第1ボディ11及び第2ボディ12に第1開口部11aa及び第2開口部12cを形成する前の状態を示す図である。
図3に示すように、第1ボディ11及び第2ボディ12に第1開口部11aa及び第2開口部12cを形成していない第1ボディ11及び第2ボディ12を一体化する作業を行う。
つまり、第1ボディ11の他端側(図左側)の第1テーパ部11cに第2ボディ12の第2テーパ部12aを合わせるように第1ボディ11と第2ボディ12を組み付けて、第1ボディ11と第2ボディ12を一体化する一体化工程を実施する。
なお、この一体化工程のときには、第1ボディ11と第2ボディ12との間に配置される放熱部材41を設ける必要はない。
このときに、図3及び図2を見るとわかるように、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baには、位置決めピン42を設けるための有底穴11babが設けられており、そこには第2ボディ12の回転軸方向の位置決めを行う位置決めピン42が設けられている。
なお、本実施形態では、別部材の位置決めピン42を有底穴11babに圧入して固定する態様としているが、この位置決めピン42を第1ボディ11に一体形成するようにしてもよい。
そして、図2に示すように、第2ボディ12は、位置決めピン42が挿入される溝Bを有しており、図3に示すように、この溝Bに位置決めピン42が挿入されることで第2ボディ12の回転軸方向の位置決めが行われるようになっている。
より具体的に、図3の第2ボディ12を正面に見た平面図である図4を参照しながら説明すると、図4に示すように、この溝Bは、少なくとも位置決めピン42を挟んで対向することになる内面部分(内面B1の部分)の幅が位置決めピン42の直径とほぼ同じ幅であるとともに、少なくとも位置決めピン42を挟んで対向する内面B1が、内面B1同士の中央を通り、第2ボディ12の中心Oに向かう直線L1に対してほぼ平行に形成されている。
つまり、この溝Bと位置決めピン42による第2ボディ12の位置規制は、回転軸方向にだけ行われるようになっており、半径方向には規制しないようになっている。
このようにすることで、上述した第1テーパ部11cと第2テーパ部12aの面接触を阻害しないようにしつつ、第1ボディ11に対する第2ボディ12の回転軸方向の位置も正確に定めることができる。
次に、図3に示した位置規制をした状態で一体化されている第1ボディ11と第2ボディ12に対して、第1ボディ11の一端側(図右側)又は第2ボディ12の他端側(図左側)から同軸を保つように貫通孔を形成することで、図5に示すように、第1ボディ11の一端側(図右側)に第1軸受23を配置する第1開口部11aaと第2ボディ12に第2軸受24を配置する第2開口部12cを同時形成する軸受開口部形成工程を実施する。
つまり、1つのドリルツールで2つの孔を一気に貫通形成するようにして第1開口部11aa及び第2開口部12cが形成されるため同軸度は極めて高いものとなる。
なお、このように第1開口部11aa及び第2開口部12cが形成されるため、第1開口部11aaと第2開口部12cは、内径が同じ内径になる。
ここで、上述したように、第1ボディ11と第2ボディ12は、第1テーパ部11cと第2テーパ部12aの面接触で規制されているとともに、溝Bと位置決めピン42による回転軸方向の規制も受けているため、第1開口部11aa及び第2開口部12cを形成した後に、第1ボディ11と第2ボディ12の組み付けを解いて分解状態にしても、再度、一体化するときには、第1開口部11aa及び第2開口部12cが形成されたときと同じ状態に組み付けて一体化することが可能になっている。
そして、次に、第1ボディ11と第2ボディ12の組み付けを解いて分解状態にする分解工程を実施して、第1ボディ11の第1開口部11aaの面取り(図5に示すCの部分参照)を行うと、図6に示すようになる。
なお、この面取りは必須ではないが、次の工程で、上述したようにして作られているロータ部20とステータ部30とからなるモータ部を第1ボディ11の他端側(図6の左側)から挿入して、第1軸受23を第1開口部11aaに隙間嵌めの状態に配置することを行うが、第1開口部11aaの内径は、第1軸受23にガタが出ない程度に第1軸受23よりも大きいだけであるため、面取りを行っておく方が挿入作業が行い易くなるので好ましい。
このようにして、作製された第1ボディ11及び第2ボディ12を用いて、各部品を組み込んで、再度、第1ボディ11と第2ボディ12を一体化する再一体化工程を実施し、モータ1の組み立てが完成するが、この再一体化工程では、第1ボディ11と第2ボディ12を一体化するのに合わせて、第1キャップ13や第2キャップ14も一緒に一体化される。
具体的に、図7から図12を参照しながら、この再一体化工程について説明する。
まず、図7に示しように、第1ボディ11の他端側(図左側)からロータ部20とステータ部30とからなるモータ部を挿入して、第1ボディ11の第1開口部11aaに第1軸受23を隙間嵌めで配置する。
次に、図8に示すように、第1キャップ13を第1ボディ11の一端部11aの一端側(図右側)に配置して、一端側(図右側)から第1キャップ13のネジ孔13aを通すようにして図示しないネジを第1ボディ11の一端部11aのネジ固定孔11abに螺合させて第1キャップ13を第1ボディ11に固定する。
このようにすると、上述したように、第1軸受23が一端側(図右側)に動くような動作をしても、第1キャップ13によって第1軸受23の外輪23bの一端側(図右側)の端面が受けられるため、シャフト21が一端側(図右側)に押されるようなことがあっても、ロータ部20がステータ部30から外れるようなことが起きない。
さらに、図9に示すように、第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11ba上に放熱部材41を配置して、図10に示すように、第2ボディ12の第2開口部12cに第2軸受24を隙間嵌めで配置するようにしながら、第1ボディ11の第1テーパ部11cに第2ボディ12の第2テーパ部12aを合わせるように第1ボディ11と第2ボディ12を組み付ける。
このとき、上述したように、第2ボディ12の溝Bに位置決めピン42が挿入されるようにすることで、第1ボディ11に対する第2ボディ12の回転軸方向の位置決めも行われる。
そして、図11に示すように、第2ボディ12の他端側(図左側)に開口する凹部12bに弾性部材40を収容させて、図12に示すように、第2ボディ12の他端側に第2キャップ14を位置させて、先に、図2を参照しながら説明したように、図示しない4つのネジを他端側(図左側)から順次、第2キャップ14の4つのネジ孔14a、第2ボディ12の4つのネジ孔12d及び放熱部材41の4つのネジ孔41aに通すようにして、その4つのネジをそれぞれ第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baに設けられた4つのネジ固定孔11baaに螺合させることで第2キャップ14、第2ボディ12及び放熱部材41が第1ボディ11に共止めされ、モータ1の組み立てが完了する。
なお、図2に示すように、放熱部材41及び第2キャップ14にも位置決めピン42に対応する位置に、それぞれ位置決めピン42を通すピン孔41b及び14bが設けられている。
このため、このピン孔41b及び14bに位置決めピン42を通すことで第1ボディ11の周壁部11bの他端側(図左側)の他端面11baに設けられた4つのネジ固定孔11baaと第2キャップ14の4つのネジ孔14a及び放熱部材41の4つのネジ孔41aの大体の位置合わせができ、組み立て作業が行い易いようになっている。
一方、上述したように、本実施形態では、インシュレータ32の一端側に設けられた第1軸受23の外輪23bの他端側を圧入する圧入部32aでロータ部20とステータ部30が連結されているので、高い同軸精度で形成されている第1開口部11aaに第1軸受23が配置されると、ステータ部30の同軸度もそれに合わせるように高いものとなるようになっている。
以上のように、本実施形態のモータ1は、第1ボディ11と第2ボディ12とが第1テーパ部11cと第2テーパ部12aによって面接触することで位置合わせがなされるため、ガタつきの発生がなく、騒音の発生を低減できるとともに、第1軸受23及び第2軸受24の間の同軸度が高いため、同軸度のズレに伴う回転性能の低下も抑制することができる。
さらに、ステータ部30が第1軸受23でロータ部20と結合されているので、ステータ部30の第1軸受23及び第2軸受24の軸心となるシャフト21に対する同軸度も高いため、ロータ部20のステータ部30に対する偏りに伴う回転性能の低下も抑制することができる。
以上、本発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であり、そのような種々変更を行ったものも本発明の技術的範囲に含まれるものであり、そのことは当業者にとって特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…モータ、10…ケーシング部、11…第1ボディ、11a…一端部、11aa…第1開口部、11ab…ネジ固定孔、11b…周壁部、11ba…他端面、11baa…ネジ固定孔、11bab…有底穴、11c…第1テーパ部、12…第2ボディ、12a…第2テーパ部、12b…凹部、12c…第2開口部、12d…ネジ孔、13…第1キャップ、13a…ネジ孔、13b…導出開口部、14…第2キャップ、14a…ネジ孔、14b…ピン孔、20…ロータ部、21…シャフト、22…マグネット、23…第1軸受、23a…内輪、23b…外輪、23c…ボール、23d…圧入固定部材、24…第2軸受、24a…内輪、24b…外輪、24c…ボール、24d…圧入固定部材、30…ステータ部、31…ステータコア、32…インシュレータ、32a…圧入部、33…コイル、40…弾性部材、41…放熱部材、41a…ネジ孔、41b…ピン孔、42…位置決めピン、B…溝、B1…内面、L1…直線、O…中心

Claims (10)

  1. ケーシング部及びロータ部を含むモータであって、
    前記ロータ部は、
    前記ケーシング部から一部が導出され、回転軸となるシャフトと、
    前記シャフトの外側に位置し、前記ケーシング部に収容されるマグネットと、
    前記シャフトの一端側に配置された第1軸受と、
    前記シャフトの他端側に配置され、前記第1軸受と同じ外径の第2軸受と、を含み、
    前記ケーシング部は、
    他端側に第1テーパ部を有する第1ボディと、
    前記第1ボディの他端側に設けられ、前記第1テーパ部に合わさる第2テーパ部を有する第2ボディと、を含み、
    前記第1ボディには、貫通するように形成された前記第1軸受を配置する第1開口部が一端側に設けられ、
    前記第2ボディには、貫通するように形成された前記第2軸受を配置する第2開口部であって、前記第1開口部と同じ内径を有する前記第2開口部が設けられているモータ。
  2. 前記第1テーパ部は、前記第1ボディの周壁部の他端側の内周面が一端側に向かって外側から内側に傾斜するように形成されており、
    前記第2テーパ部は、前記第2ボディの一端側から前記第1テーパ部に挿入されるように突出し、先端側に向かって外側から中央側に傾斜するように形成されている請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1ボディには、他端側に前記第2ボディの回転軸方向の位置決めを行う位置決めピンが設けられている請求項1又は請求項2に記載のモータ。
  4. 前記第2ボディは、前記位置決めピンが挿入される溝を有し、
    前記溝は、少なくとも前記位置決めピンを挟んで対向することになる内面部分の幅が前記位置決めピンの直径とほぼ同じ幅であるとともに、少なくとも前記位置決めピンを挟んで対向する内面が、前記内面同士の中央を通り前記第2ボディの中心に向かう直線に対してほぼ平行に形成されている請求項3に記載のモータ。
  5. 前記ケーシング部は、
    前記第1ボディの一端側に設けられる第1キャップと、
    前記第2ボディの他端側に設けられる第2キャップと、を備え、
    前記第1キャップには、中央側に前記第1軸受の外径よりも小さい内径を有し、前記シャフトを導出する導出開口部が設けられている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモータ。
  6. 前記ケーシング部に収容され、前記マグネットとの間に隙間を有して前記マグネットの外側に設けられるステータ部を備え、
    前記ステータ部は、
    ステータコアと、
    前記ステータコア上に設けられるインシュレータと、
    前記ステータコア上に前記インシュレータを介して巻回されるコイルと、を備え、
    前記インシュレータは、一端側に設けられ、前記第1軸受の外輪の他端側を圧入する圧入部を有している請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のモータ。
  7. 前記第2キャップと前記第2軸受との間に配置される予圧を付与する弾性部材を備え、
    前記第1軸受は内輪が前記シャフトに対して固定されるとともに隙間嵌めのできる内径に形成された前記第1開口部に隙間嵌めで配置され、
    前記第2軸受は内輪が前記シャフトに対して固定されるとともに隙間嵌めのできる内径に形成された前記第2開口部に隙間嵌めで配置され、
    前記弾性部材が前記第2軸受の外輪を前記第2キャップから離れる方向に付勢することで前記第2軸受及び前記第1軸受に予圧が付与される請求項6に記載のモータ。
  8. 前記第1ボディと前記第2ボディとの間に配置される放熱部材を備える請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のモータ。
  9. 他端側に第1テーパ部を有する第1ボディ及び前記第1テーパ部に合わさる第2テーパ部を有する第2ボディを含むケーシング部と、一端側に配置された第1軸受及び他端側に配置された第2軸受を有するシャフトを含むロータ部と、を含むモータの製造方法であって、
    前記第1ボディの他端側の前記第1テーパ部に前記第2ボディの前記第2テーパ部を合わせるように前記第1ボディと前記第2ボディを組み付けて、前記第1ボディと前記第2ボディを一体化する一体化工程と、
    一体化された前記第1ボディ及び前記第2ボディに対して前記第1ボディの一端側又は前記第2ボディの他端側から同軸を保つように貫通孔を形成することで、前記第1ボディの一端側に前記第1軸受を配置する第1開口部と前記第2ボディに前記第2軸受を配置する第2開口部を同時形成する軸受開口部形成工程と、を含む製造方法。
  10. 前記第1ボディと前記第2ボディの組み付けを解いて分解状態にする分解工程と、
    前記第1ボディの前記第1開口部に前記第1軸受を隙間嵌めで配置するとともに、前記第2ボディの前記第2開口部に前記第2軸受を隙間嵌めで配置するようにしながら、前記第1ボディの前記第1テーパ部に前記第2ボディの前記第2テーパ部を合わせるように前記第1ボディと前記第2ボディを組み付けて、前記第1ボディと前記第2ボディを再度一体化する再一体化工程と、を含む請求項9に記載の製造方法。
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