JP2017156895A - スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法 - Google Patents

スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017156895A
JP2017156895A JP2016038153A JP2016038153A JP2017156895A JP 2017156895 A JP2017156895 A JP 2017156895A JP 2016038153 A JP2016038153 A JP 2016038153A JP 2016038153 A JP2016038153 A JP 2016038153A JP 2017156895 A JP2017156895 A JP 2017156895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visit
schedule
visitor
time
location
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016038153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6741443B2 (ja
Inventor
恵麻 宮脇
Ema Miyawaki
恵麻 宮脇
真紀子 山日
Makiko Yamabi
真紀子 山日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Upward
Upward Inc
Original Assignee
Upward
Upward Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Upward, Upward Inc filed Critical Upward
Priority to JP2016038153A priority Critical patent/JP6741443B2/ja
Publication of JP2017156895A publication Critical patent/JP2017156895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6741443B2 publication Critical patent/JP6741443B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】訪問先への訪問に係るスケジュールを効率的に作成する。【解決手段】スケジュール管理装置1は、訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、訪問予定時間と、滞在予定時間とを示すスケジュールを訪問担当者ごとに記憶する記憶部12と、スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、滞在予定時間とを受け付ける予定受付部132と、複数の訪問担当者のそれぞれのスケジュールと、追加予定の訪問先の場所と、滞在予定時間とに基づいて、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、滞在予定時間とを示す候補情報を表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付ける候補受付部133と、選択された候補情報に基づいて、訪問担当者のスケジュールに、追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における滞在予定時間とを仮予定として反映させる反映部134と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法に関する。
従来、複数の既存顧客等の訪問先に営業担当等の訪問担当者が巡回訪問し、商談を行うルートセールスを支援することが行われている。例えば、特許文献1には、訪問担当者の訪問先を指示するとともにその訪問先に関する情報を含む訪問指示情報を作成して、訪問担当者が所有するモバイル端末に送信し、モバイル端末から訪問先での訪問結果情報を受信したことに応じて受注処理や入金処理等を行う営業支援システムが開示されている。
特開2002−312563号公報
特許文献1に記載の営業支援システムは、訪問担当者のスケジュールを考慮して、訪問担当者の訪問先を指示することができないという問題がある。このため、訪問担当者に対して訪問指示を行う管理者等は、訪問担当者のスケジュールを確認して、訪問指示が可能な訪問担当者や、当該訪問担当者が訪問先に訪問するのに最適な時間を特定する必要があり、当該特定作業に時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、訪問先への訪問に係るスケジュールを効率的に作成することができるスケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るスケジュール管理装置は、訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記訪問担当者の滞在予定時間とを示すスケジュールを訪問担当者ごとに記憶する記憶部と、前記スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間を受け付ける予定受付部と、複数の訪問担当者のそれぞれの前記スケジュールと、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、前記追加予定の訪問先への訪問が可能な前記訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、前記滞在予定時間とを示す候補情報を表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付ける候補受付部と、選択された前記候補情報に基づいて、前記訪問担当者のスケジュールに、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させる反映部と、を備える。
前記予定受付部は、前記追加予定の訪問先への訪問に関する制約情報として、当該訪問先への訪問が許可される時間に関連する情報、及び当該訪問先への訪問が許可されていない時間に関連する情報の少なくともいずれかをさらに受け付け、前記候補受付部は、前記制約情報にさらに基づいて、前記候補情報を前記表示部に表示させてもよい。
前記候補受付部は、前記訪問担当者に設定されている就業時間にさらに基づいて、前記候補情報を前記表示部に表示させてもよい。
前記候補受付部は、前記訪問担当者に設定されている残業可能時間にさらに基づいて、前記候補情報を前記表示部に表示させてもよい。
前記反映部により前記仮予定が反映された日時の前記スケジュールについて、前記訪問担当者の当該日時における最後の訪問先への訪問時間が早くなるように、前記仮予定に対応する訪問予定時間を調整する調整部をさらに備えてもよい。
前記調整部は、前記スケジュールに、前記仮予定が複数存在する場合には、複数の前記仮予定のいずれか一の仮予定を最初の訪問場所とした場合に取り得る全ての訪問順について、途中までの訪問順の評価を行い、当該評価が低い訪問順を評価対象外とするとともに、以降の訪問順の評価を行うことにより、複数の前記仮予定の訪問順を、相対的に評価が高い訪問順に調整してもよい。
前記予定受付部は、複数の前記訪問担当者のうち、一の訪問担当者の一の日付に対応するスケジュールに追加予定の訪問先の場所を複数受け付け、前記反映部は、前記予定受付部により複数受け付けた前記追加予定の訪問先の場所を複数の仮予定として、前記一の訪問担当者の前記一の日付に対応するスケジュールに反映し、前記調整部は、前記一の訪問担当者の前記一の日付に対応するスケジュールについて、前記訪問担当者の当該日時における最後の訪問先への訪問時間が早くなるように、前記仮予定に対応する訪問予定時間を調整してもよい。
前記スケジュール管理装置は、前記表示部に、前記訪問先の場所に対応する地図を表示させるとともに、当該地図に、前記スケジュールに対応する前記訪問先の場所を示す画像と、訪問順を示す画像とを表示させる地図表示制御部をさらに備えてもよい。
前記予定受付部は、前記表示部に表示されている地図を介して、前記スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所を受け付けてもよい。
前記地図表示制御部は、前記訪問先の場所を示す画像を、当該訪問先への訪問担当者ごとに異なる表示態様で表示させてもよい。
本発明の第2の態様に係るスケジュール管理システムは、端末と、スケジュール管理装置とを備えるスケジュール管理システムであって、前記端末は、訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記訪問担当者の滞在予定時間とを示すスケジュールを自身の表示部に表示させる表示制御部を有し、前記スケジュール管理装置は、前記訪問担当者ごとの前記スケジュールを記憶する記憶部と、前記スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とを前記端末から受け付ける予定受付部と、複数の訪問担当者のそれぞれの前記スケジュールと、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、前記追加予定の訪問先への訪問が可能な前記訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、前記滞在予定時間とを示す候補情報を前記端末の表示部に表示させ、前記端末から当該候補情報の選択を受け付ける候補受付部と、選択された前記候補情報に基づいて、前記訪問担当者のスケジュールに、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させる反映部とを有し、前記表示制御部は、前記表示部に前記仮予定を示す情報を前記スケジュールに表示させてもよい。
本発明の第3の態様に係るスケジュール管理方法は、コンピュータにより実行される、訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記訪問担当者の滞在予定時間とを示す複数の訪問担当者のスケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とを受け付けるステップと、複数の訪問担当者のそれぞれの前記スケジュールと、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、前記追加予定の訪問先への訪問が可能な前記訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、前記滞在予定時間とを示す候補情報を表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付けるステップと、選択された前記候補情報に基づいて、前記訪問担当者のスケジュールに、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させるステップと、を備える。
本発明によれば、訪問先への訪問に係るスケジュールを効率的に作成することができるという効果を奏する。
本実施形態に係るスケジュール管理システムの概要を示す図である。 本実施形態に係るスケジュール管理装置の構成を示す図である。 スケジュール管理画面の一例を示す図である。 スケジュール管理画面に地図が表示された状態の一例を示す図である。 スケジュール管理画面に候補情報が表示された状態の一例を示す図である。 スケジュール管理画面に仮予定が表示された状態の一例を示す図である。 リルート処理及び確定処理を説明する図である。 担当者別スケジュール画面の一例を示す図である。 スケジュール管理画面が表示されている場合における訪問先の追加に係るスケジュール管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 担当者別スケジュール画面における訪問先の追加に係るスケジュール管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
[スケジュール管理システムSの概要]
図1は、本実施形態に係るスケジュール管理システムSの概要を示す図である。スケジュール管理システムSは、スケジュール管理装置1と、端末2とを備え、例えばルートセールスを行う複数の訪問担当者のスケジュールを管理するシステムである。なお、図1では、端末2が1台のみ示されているが、これに限らず、複数の端末2がスケジュール管理装置1と接続されていてもよい。
スケジュール管理装置1は、制御部や記憶部を備えたサーバであり、端末2は、制御部や記憶部を備えた、パソコンやタブレット等の端末である。端末2は、携帯電話回線やインターネット等の通信ネットワークを介してスケジュール管理装置1と通信を行う。
スケジュール管理装置1は、端末2からスケジュールの表示要求を取得したことに応じて、訪問担当者のスケジュールを端末2に表示させる(図1の(1))。スケジュール管理装置1は、端末2から、スケジュールに追加する予定として、訪問先の場所と、滞在予定時間とを示す情報を受け付けると(図1の(2))、訪問担当者のスケジュールに、訪問担当者が訪問可能な時間と、滞在予定時間とを示す一以上の候補情報を表示させる(図1の(3))。スケジュール管理装置1は、一以上の候補情報の中から端末2において選択された候補情報に基づいて、訪問担当者のスケジュールに仮予定を反映させる(図1の(4))。スケジュール管理装置1は、端末2からの指示に応じて、仮予定に対応する訪問先への訪問予定時間を調整する(図1の(5))。ここで、仮予定とは、訪問担当者の予定として確定されていない予定であり、訪問予定時間の調整が可能な予定である。
このようにすることで、端末2のユーザは、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者を把握することができるとともに、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者が当該訪問先に訪問するのに最適な時間を把握することができるので、訪問担当者のスケジュールを効率的に作成することができる。
図2は、本実施形態に係るスケジュール管理装置1の構成を示す図である。スケジュール管理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。
通信部11は、携帯電話回線やインターネット等の通信ネットワークを介して端末2と通信を行う。
記憶部12は、例えば、ROM、RAM及びハードディスク等である。記憶部12は、スケジュール管理装置1を機能させるための各種プログラムを記憶する。記憶部12は、スケジュール管理装置1の制御部13を、スケジュール表示部131、予定受付部132、候補受付部133、反映部134、及び調整部135として機能させるスケジュール管理プログラムを記憶する。記憶部12は、外部メモリ等の記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って記憶してもよく、通信ネットワークを介して外部機器からダウンロードされたプログラムを記憶してもよい。
また、記憶部12は、複数の訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における訪問担当者の滞在予定時間とを示すスケジュールを訪問担当者ごとに記憶する。
制御部13は、例えば、CPUである。制御部13は、記憶部12に記憶されている各種プログラムを実行することにより、スケジュール管理装置1に係る機能を制御する。制御部13は、スケジュール表示部131と、予定受付部132と、候補受付部133と、反映部134と、調整部135とを備える。
[複数の訪問担当者への仮予定の追加]
制御部13は、スケジュール表示部131と、予定受付部132と、候補受付部133と、反映部134と、調整部135とにより、複数の訪問担当者への仮予定の追加を行う。そして、制御部13は、追加された仮予定の時間的な調整を行うリルート処理、及び仮予定を確定済予定に確定する確定処理を行う。以下に、複数の訪問担当者への仮予定の追加に係る機能について説明を行う。なお、確定済予定は、原則として訪問予定時間を変更することができない予定であるものとする。
スケジュール表示部131は、端末2からスケジュールの表示要求を取得したことに応じて、複数の訪問担当者のそれぞれのスケジュールを示すスケジュール管理画面を端末2に表示させる。
図3は、スケジュール管理画面の一例を示す図である。スケジュール管理画面には、第1表示領域A1と、第2表示領域A2と、第3表示領域A3とが表示されている。
第1表示領域A1には、複数の訪問担当者のそれぞれに対応して、訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における訪問担当者の滞在予定時間とを示す確定済予定の予定オブジェクトが含まれているスケジュールが表示されていることが確認できる。予定オブジェクトには、例えば、「A社」、「B社」といった取引先名が示されている。端末2において予定オブジェクトが選択されると、スケジュール表示部131は、当該予定オブジェクトに対応する確定済予定の詳細を示す画面を当該端末2に表示させる。
第2表示領域A2には、複数の取引先のそれぞれを示す情報がリスト表示される。例えば、スケジュール表示部131は、端末2において、「レポートを選択」と示されているボタンが選択されたことに応じて、第2表示領域A2に表示する対象の複数の取引先を示すマスタ情報の選択を端末2から受け付ける画面を表示させ、当該画面においてマスタ情報が選択されたことに応じて、マスタ情報に含まれる複数の取引先を示す情報をリスト表示させる。
また、第2表示領域A2の上部には、「リスト」と表示された第1切替用画像と、「地図」と表示された第2切替用画像とが表示されており、スケジュール表示部131は、第1切替用画像又は第2切替用画像が選択されたことに応じて、リスト表示と、地図表示とを切り替える。
スケジュール表示部131は、第2切替用画像が選択されたことに応じて地図表示制御部として機能し、端末2の表示部に表示されている第2表示領域A2に、訪問先の場所に対応する地図を表示させるとともに、当該地図に、スケジュールに対応する場所を示す画像と、訪問順を示す画像とを表示させる。
図4は、スケジュール管理画面に地図が表示された状態の一例を示す図である。図4に示すように、スケジュール表示部131は、地図上に、取引先の位置を示す画像として、複数の円画像を表示させる。また、スケジュール表示部131は、スケジュールに対応する場所を示す画像として、訪問担当者「ユーザA」が訪問する複数の訪問先のそれぞれに対応する位置に、訪問担当者「ユーザA」を示す画像(例えば、訪問担当者の顔写真)を表示させる。また、スケジュール表示部131は、複数の訪問先のそれぞれへの訪問予定時間を表示させる。また、スケジュール表示部131は、訪問順を示す画像として、地図上において、訪問担当者が訪問する複数の訪問先のそれぞれに対応して、当該訪問担当者が次に訪問する訪問先を示す矢印を表示させる。このようにすることで、端末2のユーザは、当該地図を視認することにより、訪問担当者のスケジュールを容易に把握することができるとともに、訪問担当者がいつどこにいるかについても容易に把握することができる。
なお、図4に示す例では、一の訪問担当者のスケジュールに対応する場所を示す画像と、訪問順を示す画像とを表示させたが、これに限らない。スケジュール表示部131は、複数の訪問担当者のスケジュールに対応する場所を示す画像と、訪問順を示す画像とを表示させてもよい。この場合、スケジュール表示部131は、訪問先の場所を示す画像を、当該訪問先への訪問担当者ごとに異なる表示態様で表示させるようにしてもよい。このようにすることで、端末2のユーザは、当該地図を視認することにより、複数の訪問担当者のスケジュールを容易に区別し、複数の訪問担当者がいつどこにいるかについて容易に把握することができる。
また、スケジュール表示部131は、第2表示領域A2に複数の取引先のそれぞれを示す情報がリスト表示されている場合に、当該リストにおいて一の取引先を示す情報が選択されると、当該取引先を示す情報を他の取引先を示す情報とは異なる態様で表示させる。図3に示す例では、取引先「Y社」が選択されていることが確認できる。
スケジュール表示部131は、第2表示領域A2において一の取引先を示す情報が選択されると、第3表示領域A3に、当該取引先の場所(住所)や担当者等の情報、及び当該取引先における滞在予定時間等を表示させるとともに、「アサイン先を探す」と表示される候補選択ボタンを表示させる。ここで、滞在予定時間は、予め定められた時間(例えば、30分)が表示されるものとするが、第3表示領域A3において、変更を受け付けるようにしてもよい。
予定受付部132は、候補選択ボタンが選択されたことに応じて、複数の訪問担当者のそれぞれに対応するスケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間を受け付ける。具体的には、予定受付部132は、第3表示領域A3に表示されている取引先の住所と、滞在予定時間とを、スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間として受け付ける。
なお、予定受付部132は、端末2の表示部に表示されているスケジュール管理画面に含まれる地図を介して、スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所を受け付けてもよい。具体的には、予定受付部132は、図4に示す地図上に表示されている、取引先の位置を示す円画像を選択することにより、複数の訪問担当者のスケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所を受け付けるようにしてもよい。このようにすることで、端末2のユーザは、地図上に表示されている訪問担当者の訪問先の位置と、追加予定の訪問先の位置とを確認しながら、訪問担当者が効率的に訪問可能な訪問先を追加予定の訪問先として選択することができる。
また、予定受付部132は、追加予定の訪問先への訪問に関する制約情報として、追加予定の訪問先への訪問が許可される時間に関連する情報、及び追加予定の訪問先への訪問が許可されていない時間に関連する情報の少なくともいずれかを受け付けてもよい。
例えば、追加予定の訪問先への訪問が許可される時間に関連する情報は、当該訪問先から予め提示されている情報、又は当該訪問先に過去に訪問した訪問担当者が把握している情報であり、訪問可能日時、訪問可能曜日、訪問可能時間帯、当該訪問先における関係者の予定、及び当該訪問先への訪問が許可されている訪問担当者の少なくともいずれかを示す情報である。
また、追加予定の訪問先への訪問が禁止される時間に関連する情報は、当該訪問先から予め提示されている情報、又は当該訪問先に過去に訪問した訪問担当者が把握している情報であり、訪問禁止日時、訪問禁止曜日、訪問禁止時間帯、当該訪問先における関係者が不在である日時、及び当該訪問先への訪問が許可されていない訪問担当者の少なくともいずれかを示す情報である。
候補受付部133は、複数の訪問担当者のそれぞれのスケジュールと、予定受付部132が受け付けた追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、滞在予定時間とを示す候補情報を端末2の表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付ける。
具体的には、候補受付部133は、複数の訪問担当者のそれぞれのスケジュールを参照して、訪問担当者のスケジュールにおける空き時間を特定する。そして、候補受付部133は、特定した空き時間において、当該空き時間の直前の訪問先から追加予定の訪問先の場所への移動、追加予定の訪問先における滞在予定時間に基づく滞在、及び追加予定の訪問先から当該空き時間の直後の訪問先への移動が可能か否かを判定することによって、当該空き時間に対して候補情報の挿入が可能か否かを判定する。
ここで、候補受付部133は、一のユーザに対して連続する空き時間が複数存在する場合、複数の空き時間のそれぞれについて、候補情報の挿入が可能か否かを判定する。候補受付部133は、特定した空き時間に対して候補情報の挿入が可能であると判定すると、端末2に表示されている第1表示領域A1における当該空き時間に対応する表示領域に、候補情報に対応する候補オブジェクトを表示させる。
図5は、スケジュール管理画面に候補情報が表示された状態の一例を示す図である。図5に示す例では、候補情報に対応する候補オブジェクトが、確定済予定に対応する予定オブジェクトと異なる表示態様で表示されていることが確認できる。例えば、ユーザDのスケジュールには、「Y社」と示される候補オブジェクトが、12時台と、17時台とに表示されていることが確認できる。
ここで、候補受付部133は、予定受付部132が制約情報を受け付けている場合、当該制約情報にさらに基づいて、候補情報を端末2の表示部に表示させてもよい。具体的には、候補受付部133は、複数の空き時間のそれぞれについて、予定受付部132が受け付けた制約情報に基づいて、当該空き時間に対応する訪問担当者が訪問可能な時間帯か否かを判定する。
候補受付部133は、制約情報として、追加予定の訪問先への訪問が許可される時間に関連する情報を受け付けている場合には、当該時間に対応する空き時間のみを訪問可能な時間帯と判定してもよい。また、候補受付部133は、制約情報として、追加予定の訪問先への訪問が許可されていない時間に関連する情報を受け付けている場合には、当該時間に対応する空き時間とは異なる空き時間を訪問可能な時間帯と判定してもよい。
候補受付部133は、制約情報にさらに基づいて特定した空き時間に対して候補情報の挿入が可能であると判定すると、端末2に表示されている第1表示領域A1における当該空き時間に対応する表示領域に、候補情報に対応する候補オブジェクトを表示させる。
また、候補受付部133は、複数の訪問担当者のそれぞれに設定されている就業時間にさらに基づいて、候補情報を端末2の表示部に表示させてもよい。例えば、スケジュール管理装置1の管理者等が、複数の訪問担当者のそれぞれの就業時間を、9時から18時に設定した場合、候補受付部133は、18時以降の空き時間を訪問不可能な時間帯とし、18時以前の空き時間の中から、訪問担当者が訪問可能な時間帯を特定する。
なお、複数の訪問担当者のそれぞれに設定されている就業時間はそれぞれ異なるものであってもよい。また、就業時間には、残業可能時間が含まれるようにしてもよい。例えば、スケジュール管理装置1の管理者等が、訪問担当者「ユーザA」の就業時間を、9時から21時に設定し、18時から21時を残業可能時間として設定したとする。この場合、候補受付部133は、訪問担当者「ユーザA」について、9時から21時における空き時間を訪問可能な時間帯とし、当該空き時間の中から、訪問可能な時間帯を特定してもよい。ここで、複数の訪問担当者のそれぞれに、異なる残業可能時間が設定されていてもよい。このようにすることで、スケジュール管理装置1は、訪問担当者の状況にあわせて、候補情報を表示させることができる。
また、候補受付部133は、複数の予定オブジェクト及び候補オブジェクトのそれぞれに対応する訪問場所のそれぞれへの移動時間を示すオブジェクトを、予定オブジェクト及び候補オブジェクトの直前に表示させるようにしてもよい。このようにすることで、端末2のユーザは、それぞれの訪問先への移動時間を容易に確認することができる。
反映部134は、選択された候補情報に基づいて、訪問担当者のスケジュールに、追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における滞在予定時間とを仮予定として反映させる。
具体的には、反映部134は、端末2において複数の候補オブジェクトのうち、一の候補オブジェクトが選択されたことに応じて、第3表示領域A3に、選択された候補オブジェクトが示す訪問先を示す情報、訪問担当者、訪問予定時間及び滞在予定時間を表示させるとともに、仮予定の登録を受け付ける受付ボタン(不図示)を表示させる。
反映部134は、当該受付ボタンが選択されたことに応じて、訪問予定の訪問担当者のスケジュールに、追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における滞在予定時間とを仮予定として反映させる。反映部134は、端末2に表示されている第1表示領域A1において、選択された候補オブジェクトに代えて仮予定オブジェクトを表示させるとともに、選択されなかった候補オブジェクトを非表示とする。
図6は、スケジュール管理画面に仮予定が表示された状態の一例を示す図である。図6に示す例では、ユーザDのスケジュールに、「Y社」と示された仮予定オブジェクトが、予定オブジェクト及び候補オブジェクトと異なる表示態様で表示されていることが確認できる。
調整部135は、一の訪問担当者のスケジュールに一以上の仮予定が表示されている場合には、仮予定に対応する訪問予定時間を調整する。具体的には、調整部135は、スケジュール管理画面において仮予定に対応する訪問予定時間を調整する処理であるリルート処理の実行指示を受け付けたことに応じて、反映部134により仮予定が反映された日付のスケジュールについて、訪問担当者の当該日付における最後の訪問先への訪問時間が早くなるように、仮予定に対応する訪問予定時間を調整するリルート処理を実行する。
図7は、リルート処理及び仮予定の確定を行う確定処理を説明する図である。図7には、リルート処理を行うスケジュールとして、訪問担当者「ユーザD」のスケジュールが示されている。図7(a)は、リルート処理が実行される前のスケジュールの一例を示す図である。図7(a)では、仮予定を示す仮予定オブジェクトとして、追加予定の訪問先「X社」、「Y社」、「Z社」に対応する仮予定オブジェクトが表示されていることが確認できる。また、スケジュールには、車の形をした第1画像i1と、雲の形をした第2画像i2が表示されていることが確認できる。
第1画像i1は、端末2のユーザからリルート処理の実行指示を受け付ける画像である。調整部135は、第1画像i1が選択されたことに応じて、第1画像i1に対応する訪問担当者(ユーザD)のスケジュールのリルート処理を実行する。
図7(b)は、リルート処理が実行された後のスケジュールの一例を示す図である。図7(b)では、追加予定の訪問先「X社」、「Y社」に対応する仮予定の訪問予定時間が、12時から14時20分までの空き時間の間に調整されているとともに、追加予定の訪問先「Z社」に対応する仮予定の訪問予定時間が、14時40分から16時までの空き時間の間に調整されていることが確認できる。これにより、訪問担当者「ユーザD」の最後の訪問先は「S社」となり、調整前に比べて、最後の訪問先への訪問予定時間が早くなっていることが確認できる。このようにすることで、スケジュール管理装置1は、訪問担当者のスケジュールに含まれる空き時間を短くして、最後の訪問先への訪問予定時間が早くなるようにスケジュールを調整することができる。
第2画像i2は、端末2のユーザから仮予定を確定する確定処理の実行指示を受け付ける画像である。反映部134は、第2画像i2が選択されたことに応じて、第2画像i2に対応する訪問担当者のスケジュールの確定処理を実行する。
図7(c)は、確定処理が実行された後のスケジュールの一例を示す図である。図7(c)では、追加予定の訪問先「X社」、「Y社」、「Z社」に対応する仮予定オブジェクトが、確定済予定を示す予定オブジェクトに変化していることが確認できる。
[一の訪問担当者のスケジュールを作成する]
制御部13は、スケジュール表示部131と、予定受付部132と、反映部134と、調整部135とにより、一の訪問担当者への仮予定の追加を一括して行うことができる。そして、制御部13は、追加された複数の仮予定のリルート処理、及び仮予定を確定する確定処理を行う。以下に、一の訪問担当者のスケジュールの作成に係る機能について説明を行う。
スケジュール管理画面の第1表示領域A1において、一の訪問担当者が選択されると、スケジュール表示部131は、選択された一の訪問担当者の予定を示す担当者別スケジュール画面が表示される。図8は、担当者別スケジュール画面の一例を示す図である。図8に示すように、担当者別スケジュール画面には、第4表示領域A4と、第5表示領域A5と、第6表示領域A6と、第7表示領域A7とが表示されている。
第4表示領域A4には、複数の取引先のそれぞれの場所を示す地図が表示されている。第5表示領域A5には、複数の取引先のそれぞれを示す情報がリスト表示されている。第5表示領域A5に表示されるリストには、取引先を追加予定の訪問先として選択するためのチェックボックスが設けられているとともに、「チェック済みレコードを予定リストに追加」と表示され、選択されている複数の取引先を、仮予定を示す予定リストに登録するための第1追加ボタンが表示されている。予定受付部132は、第1追加ボタンが選択されたことに応じて、チェックボックスがチェックされている複数の取引先の場所を、一の訪問担当者の一の日付に対応するスケジュールに追加予定の訪問先の場所として複数受け付ける。ここで、一の担当者は、担当者別スケジュール画面の上部に表示されている訪問担当者であり、図8に示す例では、ユーザCである。また、一の日時は、担当者別スケジュール画面の上部に表示されている日付であり、図8に示す例では、2015年12月11日である。
第6表示領域A6には、第5表示領域A5において選択された取引先の情報が表示されるとともに、「予定リストに追加」と表示されている第2追加ボタンが表示されている。第2追加ボタンは、第6表示領域A6に表示されている一の取引先を予定リストに登録するためのボタンである。予定受付部132は、第2追加ボタンが選択されたことに応じて、第6表示領域A6に表示されている一の取引先の場所を、一の訪問担当者の一の日付に対応するスケジュールに追加予定の訪問先の場所として複数受け付ける。
反映部134は、予定受付部132が第5表示領域A5及び第6表示領域A6を介して複数受け付けた追加予定の訪問先の場所を複数の仮予定として、担当者別スケジュール画面に示されている一の訪問担当者の一の日付に対応するスケジュールに反映し、当該仮予定を第7表示領域A7に表示させる。第7表示領域A7には、追加予定の訪問先の場所として受け付けられた取引先に対応する情報が仮予定として表示される。また、第7表示領域A7には、「リルート」と表示され、表示されている仮予定に対応する訪問予定時間を調整する処理であるリルート処理の実行指示を受け付ける実行ボタンが表示されている。
調整部135は、第7表示領域A7に表示されている実行ボタンが選択されたことに応じて、一の訪問担当者の一の日付に対応するスケジュールについて、当該訪問担当者の当該日時における最後の訪問先への訪問時間が早くなるように、前記仮予定に対応する訪問予定時間を調整する。ここで、例えば、図8に示される第7表示領域A7には、10個の仮予定が示されている。10個の仮予定の訪問順は、10の階乗(3628800通り)存在する。全ての訪問順について、最後の訪問先に訪問するまでの時間を算出して、訪問順の評価を行おうとすると、スケジュール管理装置1の処理負荷が大きくなることから、調整部135は、全ての訪問順について、途中までの訪問順の評価を行い、当該評価が低い訪問順を評価対象外とする。
具体的には、調整部135は、一の日付に対応するスケジュールに、仮予定が複数存在する場合には、複数の仮予定のいずれか一の仮予定に対応する訪問場所を最初の訪問場所とする。例えば、調整部135は、複数の仮予定に対応する複数の訪問場所のうち、所定の位置(例えば、訪問担当者の勤務地)から最も近い訪問場所を最初の訪問場所に決定する。そして、調整部135は、最初の訪問場所から他の全ての訪問場所に訪問した場合に取り得る全ての訪問順について、途中までの訪問順の評価を行う。
例えば、調整部135は、最初の訪問場所から、他の全ての訪問場所(例えば10個の訪問場所)のうち、一部の訪問場所(例えば3個の訪問場所)に訪問する全ての訪問順について、訪問にかかる時間を算出し、当該訪問順を評価する。
そして、調整部135は、訪問にかかる時間が相対的に長い訪問順、すなわち、評価が低い訪問順を評価対象外とするとともに、以降の訪問順の評価を行うことにより、複数の仮予定の訪問順を、相対的に評価が高い訪問順に調整する。ここで、調整部135は、評価対象の訪問順について、以降の訪問順の評価を行う際に、再度、途中までの訪問順の評価を行い、評価が低い訪問順を評価対象外としてもよい。このように、取り得る訪問順を一度に評価せずに、途中までの訪問順の評価を行って、評価が高い訪問順に限定して、評価の継続を行うことで、スケジュール管理装置1は、短い時間で最適な訪問順に近い訪問順を特定することができる。
なお、調整部135は、リルート処理を実行した結果、訪問担当者の就業時間内に全ての訪問先への訪問が不可能である場合には、就業時間内での訪問が不可能である旨のエラーメッセージを担当者別スケジュール画面に表示させるようにしてもよい。また、調整部135は、リルート処理を実行した結果、訪問担当者の就業時間内に全ての訪問先への訪問が不可能である場合に、一以上の訪問予定先を訪問予定の対象外としてリルート処理を行うようにしてもよい。そして、調整部135は、リルート処理を実行した結果、訪問担当者の就業時間内に訪問対象として残した訪問予定先に訪問可能である場合には、訪問対象外とした訪問予定先を、仮予定から削除することにより、就業時間内に訪問が可能である旨を示すメッセージを担当者別スケジュール画面に表示させるようにしてもよい。
また、担当者別スケジュール画面において、リルート処理が行われた場合、反映部134は、リルート処理後の仮予定を確定済予定に変更してもよい。また、反映部134は、リルート処理後の仮予定を確定済予定に変更する確定処理を受け付けるボタンを第7表示領域A7に表示させ、当該ボタンが選択されたことに応じてリルート処理後の仮予定を確定済予定に変更してもよい。
[スケジュール管理画面における訪問先の追加に係る処理の流れ]
続いて、スケジュール管理装置1における処理の流れについて説明する。図9は、スケジュール管理画面が表示されている場合における訪問先の追加に係るスケジュール管理装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、予定受付部132は、図3の第3表示領域A3において「アサイン先を探す」と示される候補選択ボタンが押下されたことにより、スケジュールに追加予定の訪問先の情報を受け付けたか否かを判定する(S1)。予定受付部132は、追加予定の訪問先の情報を受け付けたと判定すると、S2に処理を移し、追加予定の訪問先の情報を受け付けていないと判定すると、S3に処理を移す。
S2において、候補受付部133は、第1表示領域A1に表示されている複数の訪問担当者のスケジュールに、候補情報に対応する候補オブジェクトを表示させる。
続いて、反映部134は、スケジュールに表示されている候補情報に対応する候補オブジェクトが選択されたか否かを判定する(S3)。反映部134は、候補オブジェクトが選択されたと判定すると、S4に処理を移し、候補オブジェクトが選択されていないと判定すると、S5に処理を移す。
S4において、反映部134は、選択された候補オブジェクトに対応する候補情報に基づいて、スケジュールに仮予定を反映させる。
続いて、調整部135は、スケジュールに表示されているリルート処理の実行指示を受け付ける第1画像i1が選択されたか否かを判定することにより、リルート処理の実行指示を受け付けたか否かを判定する(S5)。調整部135は、リルート処理の実行指示を受け付けたと判定すると、S6に処理を移し、リルート処理の実行指示を受け付けていないと判定すると、S7に処理を移す。
S6において、調整部135は、第1画像i1に対応する訪問担当者のスケジュールのリルート処理を実行する。
続いて、反映部134は、スケジュールに表示されている仮予定を確定する確定処理の実行指示を受け付ける第2画像i2が選択されたか否かを判定することにより、確定処理の実行指示を受け付けたか否かを判定する(S7)。反映部134は、確定処理の実行指示を受け付けたと判定すると、S8に処理を移し、確定処理の実行指示を受け付けていないと判定すると、S1に処理を移す。
S8において、反映部134は、第2画像i2が選択されたことに応じて、第2画像i2に対応する訪問担当者のスケジュールの確定処理を実行する。これにより、仮予定が確定済予定に変更される。
[担当者別スケジュール画面における訪問先の追加に係る処理の流れ]
図10は、担当者別スケジュール画面における訪問先の追加に係るスケジュール管理装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、予定受付部132は、図8に示す担当者別スケジュール画面において、第5表示領域A5に表示されている第1追加ボタン、又は第6表示領域A6に表示されている第2追加ボタンが選択されたことによって、追加予定の訪問先の情報を受け付けたか否かを判定する(S11)。予定受付部132は、追加予定の訪問先の情報を受け付けたと判定すると、S12に処理を移し、追加予定の訪問先の情報を受け付けていないと判定すると、S13に処理を移す。
S12において、反映部134は、予定受付部132が受け付けた追加予定の訪問先の情報を複数の仮予定として、一の訪問担当者に対応するスケジュールに反映させる。
続いて、調整部135は、図8に示す担当者別スケジュール画面において、第7表示領域A7に表示されているリルート処理の実行指示を受け付ける実行ボタンが選択されたか否かを判定することにより、リルート処理の実行指示を受け付けたか否かを判定する(S13)。調整部135は、リルート処理の実行指示を受け付けたと判定すると、S14に処理を移し、リルート処理の実行指示を受け付けていないと判定すると、S11に処理を移す。
S14において、調整部135は、担当者別スケジュール画面に対応する訪問担当者のスケジュールのリルート処理を実行する。
続いて、反映部134は、リルート処理後の仮予定を確定済予定に変更する確定処理を行う(S15)。なお、反映部134は、リルート処理後の仮予定を確定済予定に変更する確定処理を受け付けるボタンを第7表示領域A7に表示させ、当該ボタンが選択されたことに応じてリルート処理後の仮予定を確定済予定に変更してもよい。
[本実施形態における効果]
以上のとおり、本実施形態に係るスケジュール管理装置1は、スケジュールに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とを受け付け、複数の訪問担当者のそれぞれのスケジュールと、追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、滞在予定時間とを示す候補情報を表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付け、選択された候補情報に基づいて、訪問担当者のスケジュールに、追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させる。このようにすることで、端末2のユーザは、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者を把握することができるとともに、追加予定の訪問先への訪問が可能な訪問担当者が当該訪問先に訪問するのに最適な時間を把握することができるので、訪問担当者のスケジュールを効率的に作成することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・スケジュール管理装置、11・・・通信部、12・・・記憶部、13・・・制御部、131・・・スケジュール表示部、132・・・予定受付部、133・・・候補受付部、134・・・反映部、135・・・調整部、2・・・端末

Claims (12)

  1. 訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記訪問担当者の滞在予定時間とを示すスケジュールを訪問担当者ごとに記憶する記憶部と、
    前記スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とを受け付ける予定受付部と、
    複数の訪問担当者のそれぞれの前記スケジュールと、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、前記追加予定の訪問先への訪問が可能な前記訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、前記滞在予定時間とを示す候補情報を表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付ける候補受付部と、
    選択された前記候補情報に基づいて、前記訪問担当者のスケジュールに、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させる反映部と、
    を備えるスケジュール管理装置。
  2. 前記予定受付部は、前記追加予定の訪問先への訪問に関する制約情報として、当該訪問先への訪問が許可される時間に関連する情報、及び当該訪問先への訪問が許可されていない時間に関連する情報の少なくともいずれかをさらに受け付け、
    前記候補受付部は、前記制約情報にさらに基づいて、前記候補情報を前記表示部に表示させる、
    請求項1に記載のスケジュール管理装置。
  3. 前記候補受付部は、前記訪問担当者に設定されている就業時間にさらに基づいて、前記候補情報を前記表示部に表示させる、
    請求項1又は2に記載のスケジュール管理装置。
  4. 前記候補受付部は、前記訪問担当者に設定されている残業可能時間にさらに基づいて、前記候補情報を前記表示部に表示させる、
    請求項3に記載のスケジュール管理装置。
  5. 前記反映部により前記仮予定が反映された日時の前記スケジュールについて、前記訪問担当者の当該日時における最後の訪問先への訪問時間が早くなるように、前記仮予定に対応する訪問予定時間を調整する調整部をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のスケジュール管理装置。
  6. 前記調整部は、前記スケジュールに、前記仮予定が複数存在する場合には、複数の前記仮予定のいずれか一の仮予定を最初の訪問場所とした場合に取り得る全ての訪問順について、途中までの訪問順の評価を行い、当該評価が低い訪問順を評価対象外とするとともに、以降の訪問順の評価を行うことにより、複数の前記仮予定の訪問順を、相対的に評価が高い訪問順に調整する、
    請求項5に記載のスケジュール管理装置。
  7. 前記予定受付部は、複数の前記訪問担当者のうち、一の訪問担当者の一の日付に対応するスケジュールに追加予定の訪問先の場所を複数受け付け、
    前記反映部は、前記予定受付部により複数受け付けた前記追加予定の訪問先の場所を複数の仮予定として、前記一の訪問担当者の前記一の日付に対応するスケジュールに反映し、
    前記調整部は、前記一の訪問担当者の前記一の日付に対応するスケジュールについて、前記訪問担当者の当該日時における最後の訪問先への訪問時間が早くなるように、前記仮予定に対応する訪問予定時間を調整する、
    請求項5又は6に記載のスケジュール管理装置。
  8. 前記表示部に、前記訪問先の場所に対応する地図を表示させるとともに、当該地図に、前記スケジュールに対応する前記訪問先の場所を示す画像と、訪問順を示す画像とを表示させる地図表示制御部をさらに備える、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のスケジュール管理装置。
  9. 前記予定受付部は、前記表示部に表示されている地図を介して、前記スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所を受け付ける、
    請求項8に記載のスケジュール管理装置。
  10. 前記地図表示制御部は、前記訪問先の場所を示す画像を、当該訪問先への訪問担当者ごとに異なる表示態様で表示させる、
    請求項8又は9に記載のスケジュール管理装置。
  11. 端末と、スケジュール管理装置とを備えるスケジュール管理システムであって、
    前記端末は、
    訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記訪問担当者の滞在予定時間とを示すスケジュールを自身の表示部に表示させる表示制御部を有し、
    前記スケジュール管理装置は、
    前記訪問担当者ごとの前記スケジュールを記憶する記憶部と、
    前記スケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とを前記端末から受け付ける予定受付部と、
    複数の訪問担当者のそれぞれの前記スケジュールと、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、前記追加予定の訪問先への訪問が可能な前記訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、前記滞在予定時間とを示す候補情報を前記端末の表示部に表示させ、前記端末から当該候補情報の選択を受け付ける候補受付部と、
    選択された前記候補情報に基づいて、前記訪問担当者のスケジュールに、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させる反映部とを有し、
    前記表示制御部は、前記表示部に前記仮予定を示す情報を前記スケジュールに表示させる、
    スケジュール管理システム。
  12. コンピュータにより実行される、
    訪問担当者に割り当てられている訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記訪問担当者の滞在予定時間とを示す複数の訪問担当者のスケジュールのいずれかに追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とを受け付けるステップと、
    複数の訪問担当者のそれぞれの前記スケジュールと、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先における滞在予定時間とに基づいて、前記追加予定の訪問先への訪問が可能な前記訪問担当者と、当該訪問担当者が訪問可能な時間と、前記滞在予定時間とを示す候補情報を表示部に表示させ、当該候補情報の選択を受け付けるステップと、
    選択された前記候補情報に基づいて、前記訪問担当者のスケジュールに、前記追加予定の訪問先の場所と、当該訪問先への訪問予定時間と、当該訪問先における前記滞在予定時間とを仮予定として反映させるステップと、
    を備えるスケジュール管理方法。
JP2016038153A 2016-02-29 2016-02-29 スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法 Active JP6741443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016038153A JP6741443B2 (ja) 2016-02-29 2016-02-29 スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016038153A JP6741443B2 (ja) 2016-02-29 2016-02-29 スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017156895A true JP2017156895A (ja) 2017-09-07
JP6741443B2 JP6741443B2 (ja) 2020-08-19

Family

ID=59810173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016038153A Active JP6741443B2 (ja) 2016-02-29 2016-02-29 スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6741443B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019097634A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社三洋物産 遊技機
CN114565984A (zh) * 2022-02-25 2022-05-31 成都商汤科技有限公司 考勤信息生成方法及装置、电子设备和存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000048084A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Nec Corp 行き先決定支援方法及びそのシステム並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP2002312550A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Seiko Epson Corp 作業担当者の作業割当方法
JP2003323540A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Tsubasa System Co Ltd 訪問施設予定作成支援方法
JP2010040000A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Nomura Research Institute Ltd 営業活動支援システム、営業活動支援方法及びコンピュータプログラム
JP2015219660A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 レッドフォックス株式会社 訪問支援装置、およびそのプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000048084A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Nec Corp 行き先決定支援方法及びそのシステム並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JP2002312550A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Seiko Epson Corp 作業担当者の作業割当方法
JP2003323540A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Tsubasa System Co Ltd 訪問施設予定作成支援方法
JP2010040000A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Nomura Research Institute Ltd 営業活動支援システム、営業活動支援方法及びコンピュータプログラム
JP2015219660A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 レッドフォックス株式会社 訪問支援装置、およびそのプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019097634A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 株式会社三洋物産 遊技機
CN114565984A (zh) * 2022-02-25 2022-05-31 成都商汤科技有限公司 考勤信息生成方法及装置、电子设备和存储介质
CN114565984B (zh) * 2022-02-25 2023-11-28 成都商汤科技有限公司 考勤信息生成方法及装置、电子设备和存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP6741443B2 (ja) 2020-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8364513B2 (en) Technician control system
US8660877B2 (en) Technician control system
US20110112943A1 (en) Location-based mobile workforce management system
US20160140507A1 (en) Optimizing service provider schedule and route
US20150142489A1 (en) Optimizing onsite vendor business
US11836772B2 (en) Equipment staging application and platform
JP6712469B2 (ja) 作業計画生成システム
KR20190048332A (ko) 고객 및 정비사 간 중개 기반 차량 정비 서비스 제공 방법
US20180247275A1 (en) Omni-channel transaction visualization
JP2016524215A (ja) 連泊で滞在するための旅行費用を最小にするシステムおよび方法
JP6741443B2 (ja) スケジュール管理装置、スケジュール管理システム、及びスケジュール管理方法
US20220318764A1 (en) Systems and methods for scheduling appraisals using automatic appraiser selection based on geography
JP2018041284A (ja) スケジュール管理プログラム、スケジュール管理方法およびスケジュール管理装置
JP6649235B2 (ja) 業務支援システム、業務支援装置、及びプログラム
US20210089972A1 (en) System and Method for Computer Based Transit Time Determination for Matching Geographically Separated Entities
JP7316152B2 (ja) スケジューリングシステム、スケジューリングプログラム及びスケジューリング方法
Ulmer et al. Optimal service time windows
JP2018041287A (ja) スケジュール表示プログラム、スケジュール表示方法およびスケジュール表示装置
JP5137475B2 (ja) スケジュール調整装置、スケジュール調整方法およびプログラム
JP5537724B1 (ja) 旅行支援電子ブック装置、旅行支援システム、および旅行支援プログラム
JP7161348B2 (ja) 接客応対システム
JP5538499B2 (ja) スケジュール検索装置、スケジュール検索方法およびスケジュール検索プログラム
WO2020045047A1 (ja) 旅行支援装置、旅行支援方法、プログラム及び記録媒体
US20180121862A1 (en) Vehicle service management system
WO2023086501A1 (en) Systems, methods, and media for dynamic scheduling for mobile service provider

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20160323

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191210

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6741443

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250