JP2017156777A - 情報処理装置、画像処理装置、ストレージサービス利用方法、ストレージサービス利用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ストレージサービスを通じてデータファイルのアップロードまたはダウンロードを含む処理を実行する場合に認証処理用の情報の入力作業を簡易化できる情報処理装置、画像処理装置およびストレージサービス利用方法を提供すること。
【解決手段】情報処理部8は、端末認証情報と複数のサーバー認証情報およびそれらの宛先情報とを対応づけて記憶可能な記憶部82の情報を参照し、端末認証処理が成功した場合に、対応するサーバー認証情報を宛先情報の宛先へ送信してサーバー認証処理を要求する。そのサーバー認証処理が成功した場合に、情報処理部8はストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードする。
【選択図】図3
【解決手段】情報処理部8は、端末認証情報と複数のサーバー認証情報およびそれらの宛先情報とを対応づけて記憶可能な記憶部82の情報を参照し、端末認証処理が成功した場合に、対応するサーバー認証情報を宛先情報の宛先へ送信してサーバー認証処理を要求する。そのサーバー認証処理が成功した場合に、情報処理部8はストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードする。
【選択図】図3
Description
本発明は、ストレージサーバーと通信可能な情報処理装置、画像処理装置、ストレージサービス利用方法およびストレージサービス利用プログラムに関する。
一般に、ストレージサーバー(ストレージサービス提供装置)が、インターネットなどのネットワークを通じて情報処理装置(端末装置)に対してストレージサービスを提供することが知られている。前記ストレージサービスは、前記ネットワークを通じて前記情報処理装置から送信されるデータファイルを記憶部に保存するアップロードサービスと、前記アップロードサービスにより前記記憶部に保存された前記データファイルを前記情報処理装置へ送信するダウンロードサービスとを含む。
また、前記ストレージサーバーは、前記ネットワークを通じて受信した認証用入力情報と予め記憶部に記憶された認証情報とを照合して認証成否を判定する認証処理を実行する。前記ストレージサーバーは、前記認証処理が成功した場合にのみ、前記認証用入力情報の送信元に対して前記ストレージサービスを提供する。アップロードされた前記データファイルは、前記認証情報と対応づけられた状態で記憶部に保存される。
また、情報処理装置が、ユーザー認証が成功した場合に、認証情報に対応づけられた印刷ジョブをドキュメント蓄積装置から取得し、さらにその印刷ジョブを画像形成装置へ送信することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、前記情報処理装置が、それ自体の使用を可能にするための前記認証処理を実行する機能を有する場合がある。例えば、前記情報処理装置が、画像形成装置または画像読取装置などの画像処理装置である場合、その画像処理装置が、画像処理を可能にするための前記認証処理を実行する機能を有する場合がある。
前記情報処理装置において、前記情報処理装置の前記認証処理用の情報と前記ストレージサーバーの前記認証処理用の情報とを個別に入力する作業は繁雑である。また、前記情報処理装置において、複数の前記ストレージサーバーとの間で前記データファイルのアップロードまたはダウンロードを実行したいというニーズがある。この場合、前記情報処理装置と複数の前記ストレージサーバー各々とについて個別に前記認証処理用の情報を入力する作業はさらに繁雑である。
本発明の目的は、ストレージサービスを通じてデータファイルのアップロードまたはダウンロードを含む処理を実行する場合に認証処理用の情報の入力作業を簡易化できる情報処理装置、画像処理装置、ストレージサービス利用方法およびストレージサービス利用プログラムを提供することにある。
本発明の一の局面に係る情報処理装置は、複数のストレージサーバーと通信可能であり、対応認証情報記憶部と、第2認証用情報入力部と、第2認証処理部と、第1認証要求部と、ストレージサービスアクセス部とを備える。前記ストレージサーバー各々は、ネットワークを通じて受信した第1認証用入力情報と予め記憶部に記憶された第1認証情報とを照合して認証成否を判定する第1認証処理を実行する。さらに、前記ストレージサーバー各々は、前記第1認証処理が成功した場合に、前記第1認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワークを通じてストレージサービスを提供する。前記対応認証情報記憶部は、第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な記憶部である。前記第2認証用情報入力部は、第2認証用入力情報を入力する。前記第2認証処理部は、前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する。前記第1認証要求部は、前記第2認証処理が成功した場合に、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記対応認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する。前記ストレージサービスアクセス部は、前記第1認証要求部が要求した前記第1認証処理が成功した場合にストレージサービスアクセス処理を実行する。前記ストレージサービスアクセス処理は、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードする処理である。
本発明の他の局面に係る画像処理装置は、複数の前記ストレージサーバーと通信可能であり、前記対応認証情報記憶部と、前記第2認証用情報入力部と、前記第2認証処理部と、前記第1認証要求部と、前記ストレージサービスアクセス部と、画像形成部および画像読取部のうち少なくとも一方とを備える。前記画像形成部は、前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を形成する。前記画像読取部は、原稿の画像を読み取ることにより前記ストレージサービスを通じてアップロードされる画像データファイルの元になる画像データを生成する。
本発明の他の局面に係るストレージサービス利用方法は、ネットワークを通じて受信した第1認証用入力情報と予め記憶部に記憶された第1認証情報とを照合して認証成否を判定する第1認証処理を実行し、前記第1認証処理が成功した場合に、前記第1認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワークを通じてストレージサービスを提供する複数のストレージサーバーと通信可能な情報処理装置が実行する方法である。本方法は、第2認証用情報入力工程と、第2認証処理工程と、記憶部参照工程と、第1認証要求工程と、ストレージサービスアクセス工程とを含む。前記第2認証用情報入力工程は、第2認証用入力情報を入力する工程である。前記記憶部参照工程は、第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部の情報を参照する工程である。前記第2認証処理工程は、前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する工程である。前記第1認証要求工程は、前記第2認証処理が成功した場合に、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する工程である。前記ストレージサービスアクセス工程は、前記第1認証要求工程での前記第1認証処理が成功した場合に、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードするストレージサービスアクセス処理を実行する工程である。
本発明の他の局面に係るストレージサービス利用プログラムは、複数の前記ストレージサーバーと通信可能な情報処理装置のプロセッサーに、第2認証用情報入力工程と、記憶部参照工程と、第2認証処理工程と、第1認証要求工程と、ストレージサービスアクセス工程とを実行させるためのプログラムである。前記第2認証用情報入力工程は、第2認証用入力情報を入力する工程である。前記記憶部参照工程は、第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部の情報を参照する工程である。前記第2認証処理工程は、前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する工程である。前記第1認証要求工程は、前記第2認証処理が成功した場合に、前記対応認証情報記憶部の情報を参照し、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記対応認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する工程である。前記ストレージサービスアクセス工程は、前記第1認証処理が成功した場合に、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードするストレージサービスアクセス処理を実行する工程である。
本発明によれば、ストレージサービスを通じてデータファイルのアップロードまたはダウンロードを含む処理を実行する場合に認証処理用の情報の入力作業を簡易化できる情報処理装置、画像処理装置およびストレージサービス利用方法を提供することが可能になる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[第1実施形態]
まず、図1〜3を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置10の概略構成について説明する。前記画像処理装置10は、ネットワーク70を通じて複数のストレージサーバー7(ストレージサービス提供装置)と通信可能な情報処理装置の一例である。
まず、図1〜3を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置10の概略構成について説明する。前記画像処理装置10は、ネットワーク70を通じて複数のストレージサーバー7(ストレージサービス提供装置)と通信可能な情報処理装置の一例である。
前記ストレージサーバー7各々は、前記ネットワーク70を通じてストレージサービスを提供するストレージサーバーである。前記ストレージサーバー7各々は、前記画像処理装置10などの前記情報処理装置からの要求に応じてサーバー認証処理を実行する。前記サーバー認証処理は、前記ネットワーク70を通じて前記画像処理装置10などの前記情報処理装置から受信したサーバー認証用入力情報(第1認証用入力情報)と予め記憶部に記憶されたサーバー認証情報(第1認証情報)とを照合して認証成否を判定する処理である。なお、前記サーバー認証処理、前記サーバー認証用入力情報および前記サーバー認証情報は、それぞれ第1認証処理、第1認証用入力情報および第1認証情報の一例である。
さらに、前記ストレージサーバー7各々は、前記サーバー認証処理が成功した場合に、前記サーバー認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワーク70を通じて前記ストレージサービスを提供する。前記ストレージサービスは、前記ネットワーク70を通じて前記情報処理装置から送信されるデータファイルを記憶部に保存するアップロードサービスと、前記アップロードサービスにより前記記憶部に保存された前記データファイルを前記情報処理装置へ送信するダウンロードサービスとを含む。
前記画像処理装置10は、少なくとも画像形成部4および画像読取部11の一方を備える前記情報処理装置の一例である。本実施形態において、前記画像処理装置10は前記画像形成部4および前記画像読取部11を備える複合機である。本発明に係る画像処理装置の他の例として、プリンター(画像形成装置)、コピー機またはファクシミリなども考えられる。
前記画像形成部4は、前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を記録シート9に形成することができる。また、前記画像読取部11は、原稿90の画像を読み取ることにより前記ストレージサービスを通じてアップロードされる画像データファイルを生成することができる。なお、前記画像処理装置10が前記画像形成部4および前記画像読取部11の一方のみを備えることも考えられる。
図2が示すように、前記画像処理装置10は、原稿搬送読取部1、シート供給部2、シート搬送部3、前記画像形成部4、光走査部5、定着部6、情報処理部8および操作表示部80などを備える。
前記原稿搬送読取部1は、前記画像読取部11およびADF(Auto Document Feeder)12を備えている。前記画像読取部11は、原稿台111、読取ユニット112、ミラーおよびレンズなどの光学系113及びCCD(Charge Coupled Device)114などを備える。
前記原稿台111は、前記画像読取部11の上面に設けられた原稿が載置される部分である。前記読取ユニット112は、前記原稿台111上の読取位置にある前記原稿90に光を照射し、その反射光を前記光学系113へ向けて反射する。前記読取ユニット112は、副走査方向(図に向かって左右の方向)に移動可能である。前記光学系113は、前記原稿90からの反射光を前記CCD114へ導く。前記CCD114は、受光量に応じた電気信号を前記原稿90の画像を表す画像データとして前記情報処理部8へ出力する光電変換素子などを有する。
前記ADF12は、複数の搬送ローラー122各々を駆動させることにより、原稿載置部121にセットされた前記原稿90を前記画像読取部11による画像の読取位置を通過させて排紙トレイ123まで搬送する。
前記シート供給部2は、シート受部21およびシート送出部22を備えている。前記シート受部21は、複数の記録シート9を重ねて載置可能に構成されている。前記記録シート9は、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
前記シート送出部22は、前記シート受部21に載置された前記記録シート9を1枚ずつ前記シート搬送部3の搬送路30へ向けて送り出す。
前記シート搬送部3は、レジストローラー31、搬送ローラー32および排出ローラー33などを備える。前記レジストローラー31および前記搬送ローラー32が、前記シート供給部2から供給される前記記録シート9を前記画像形成部4へ向けて搬送する。さらに、前記排出ローラー33が画像形成後の前記記録シート9を前記搬送路30の排出口から排出トレイ101上へ排出する。
前記画像形成部4は、前記シート送出部22から供給されて前記搬送路30を移動中の前記記録シート9の表面に画像を形成する。前記画像形成部4は、ドラム状の感光体41、帯電部42、現像部43、転写部45およびクリーニング部47などを備える。なお、前記感光体41は像担持体の一例である。
前記感光体41が回転し、前記帯電部42が前記感光体41の表面を一様に帯電させる。さらに、前記光走査部5がレーザー光を走査することにより帯電した前記感光体41の表面に静電潜像を書き込み、前記現像部43が前記感光体41にトナーを供給することにより、前記静電潜像をトナー像へ現像する。
さらに、前記転写部45が、前記感光体41の前記トナー像を前記搬送路30を移動中の前記記録シート9に転写する。最後に、前記クリーニング部47が前記感光体41表面に残存する前記トナーを除去する。
前記定着部6は、ハロゲンヒーターなどのヒーターを内包する定着ローラー61と加圧ローラー62との間に前記トナー像が形成された前記記録シート9を挟み込み、後工程へ送り出す。これにより、前記定着部6は、前記記録シート9上の前記トナー像(画像)を加熱し、前記記録シート9上に画像を定着させる。
前記操作表示部80は、例えばタッチパネルおよび操作ボタンなどを含む操作入力部であるとともに、液晶表示パネルおよび通知ランプなどを含む表示部でもある。
前記情報処理部8は、前記操作表示部80に操作メニューなどを表示させる。さらに、前記情報処理部8は、前記操作表示部80の操作を通じて入力される入力情報および各種センサーの検出結果に基づいて各種の情報処理を行う。さらに、前記情報処理部8は、前記情報処理の結果に応じて周辺装置およびモーターなどの電気機器を制御する。例えば、図3が示すように、前記情報処理部8は、MPU(Micro Processor Unit)81、第1記憶部82、第2記憶部83、信号インターフェイス84および通信部85などを備えている。
前記MPU81は、各種の演算およびデータ処理を実行するプロセッサーである。前記第1記憶部82および第2記憶部83は、前記MPU81が参照する各種情報を記憶する不揮発性の記憶部である。また、前記第1記憶部82および前記第2記憶部83は、前記MPU81による各種情報の読み書きが可能な記憶部でもある。
前記第1記憶部82は、主として前記MPU81に各種の処理を実行させるためのプログラムPr1〜Pr15およびそれらのプログラムを実行する前記MPU81が参照する情報D1〜D3などを記憶する。
前記第2記憶部83は、主として前記ストレージサーバー7各々へアップロードされるデータファイルまたは前記ストレージサーバー7からダウンロードされたデータファイルを記憶する。
前記情報処理部8は、前記MPU81が前記第1記憶部82に予め記憶された各種のプログラムPr1〜Pr15を実行することにより前記画像処理装置10を統括的に制御する。前記情報処理部8は、前記MPU81に後述する各工程を実行させるための前記プログラムPr1〜Pr15を一時記憶するRAMなどの不図示の不揮発性記憶部も備える。
前記信号インターフェイス84は、前記MPU81とセンサーおよび制御対象機器との間の信号の受け渡しを中継するインターフェイス回路である。前記MPU81は、前記信号インターフェイス84を介して各種のセンサーの検出信号を入力する。さらに、前記MPU81は、前記信号インターフェイス84を介して前記操作表示部80との間で信号の受け渡しを行う。
前記通信部85は、前記MPU81がLANおよびインターネットなどの前記ネットワーク70を通じて前記ストレージサーバー7およびその他の装置との間でデータの送信および受信を行う際の通信を制御するインターフェイスである。前記MPU81は、前記通信部85を通じて他の装置との間でデータの受け渡しを行う。
ところで、前記画像処理装置10(情報処理装置)が、それ自体の使用を可能にするための認証処理(端末認証処理)を実行する機能を有する場合がある。例えば、画像形成装置または画像読取装置などである前記画像処理装置10が、画像処理を可能にするための前記認証処理を実行する機能を有する場合がある。
前記画像処理装置10などの情報処理装置において、その情報処理装置の前記認証処理用の情報と前記ストレージサーバー7の前記サーバー認証処理用の情報とを個別に入力する作業は繁雑である。また、前記情報処理装置において、複数の前記ストレージサーバー7との間でデータファイルのアップロードまたはダウンロードを実行したいというニーズがある。この場合、前記情報処理装置と複数の前記ストレージサーバー7各々とについて個別に前記認証処理用の情報を入力する作業はさらに繁雑である。
前記画像処理装置10またはそれと同様の機能を有する情報処理装置が採用されれば、前記ストレージサービスを通じてデータファイルのアップロードまたはダウンロードを含む処理を実行する場合に認証処理用の情報の入力作業を簡易化できる。
[ユーザー認証に関する情報]
次に、図26〜28を参照しつつ、前記第1記憶部82が記憶するユーザー認証に関する情報について説明する。前記第1記憶部82は、端末アカウント情報D1、サーバーマスター情報D2およびサーバーアカウント情報D3を記憶する。例えば、前記端末アカウント情報D1、前記サーバーマスター情報D2および前記サーバーアカウント情報D3の各々は、関連情報ごとに1つのレコードを構成するデータベースである。
次に、図26〜28を参照しつつ、前記第1記憶部82が記憶するユーザー認証に関する情報について説明する。前記第1記憶部82は、端末アカウント情報D1、サーバーマスター情報D2およびサーバーアカウント情報D3を記憶する。例えば、前記端末アカウント情報D1、前記サーバーマスター情報D2および前記サーバーアカウント情報D3の各々は、関連情報ごとに1つのレコードを構成するデータベースである。
図26は、前記端末アカウント情報D1のデータ構成の一例である。前記端末アカウント情報D1は、前記画像処理装置10のユーザーごとに固有の端末認証情報D11とそれに対応づけられた登録サーバー情報D12とを含む。例えば、前記端末認証情報D11は、端末ユーザーID(D110)と端末パスワードD111とを含む。
前記端末認証情報D11は、例えば後述する前記端末アカウント登録処理によって前記第1記憶部82に記録される。
前記登録サーバー情報D12は、後述する前記サービス追加・削除処理によって前記端末アカウント情報D1に追加または削除される情報である。前記登録サーバー情報D12は、1つ以上の前記ストレージサーバー7の識別情報を含み、前記端末認証情報D11に対応づけられている。本実施形態における前記ストレージサーバー7の識別情報は、前記ストレージサーバー7各々に対応するサーバー番号D20である。
前記サーバーマスター情報D2は、前記ストレージサーバー7各々の識別情報の一例である前記サーバー番号D20とこれに対応する宛先情報D21とを含む。前記宛先情報D21は前記ネットワーク70上での通信の宛先を表す情報である。図27が示す例では、前記サーバーマスター情報D2は、前記サーバー番号D20と、これに対応づけられた前記ネットワーク70上の前記宛先情報D21およびその他のストレージサービス関連情報D22とを含む。例えば、前記ストレージサービス関連情報D22は、前記ストレージサービスの名称または前記ストレージサービスを表すマーク(アイコン画像)の情報などを含む。
前記サーバーマスター情報D2は、前記画像処理装置10がアクセス可能な全ての前記ストレージサーバー7各々の前記サーバー番号D20およびこれに対応する前記宛先情報D21を含む。前記サーバーマスター情報D2は、前記第1記憶部82に予め記憶された情報である。
また、前記第1記憶部82は、サーバーアカウント情報D3も記憶する。このサーバーアカウント情報D3は、後述する前記サービス追加・削除処理によって前記第2記憶部83に記録される情報である。
前記サーバーアカウント情報D3は、前記端末ユーザーID(D110)と、これに対応づけられた前記サーバー番号D20およびサーバー認証情報D31とを含む。前記サーバーアカウント情報D3は、ユーザーごとの前記端末認証情報D11と前記サーバー認証情報D31とを対応づける情報である。
前記サーバー認証情報D31は、前記ストレージサーバー7各々が認証処理を実行する際に必要な情報である。前記画像処理装置10などの前記情報処理装置は、前記ストレージサーバー7に認証処理を要求し、その認証処理が成功した場合にのみ前記ストレージサービスの提供を受けることができる。
前記端末アカウント情報D1および前記サーバーアカウント情報D3において、前記端末認証情報D11と前記サーバー認証情報D31とが、前記端末ユーザーID(D110)をキーとして対応づけられている。さらに、前記端末アカウント情報D1および前記サーバーマスター情報D2において、前記端末認証情報D11と前記宛先情報D21とが、前記サーバー番号D20をキーとして対応づけられている。
即ち、前記第1記憶部82は、前記端末認証情報D11と1つまたは複数の前記サーバー認証情報D31および1つまたは複数の前記宛先情報D21とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部の一例である。
なお、前記宛先情報D21は、前記ストレージサーバー7の前記ネットワーク70上の宛先の情報である。また、前記サーバー認証情報D31は、予め前記ストレージサーバー7の記憶部に記憶された認証情報(第1認証情報)に相当する。また、前記端末認証情報D11は、前記画像処理装置10側の認証情報(第2認証情報)である。
従って、前記情報処理部8は、前記端末ユーザーID(D110)を検索キーとして前記端末アカウント情報D1を検索することにより、1つの前記端末認証情報D11とこれに対応する1つ以上の前記サーバー番号D20を特定することができる。さらに、前記情報処理部8は、前記端末ユーザーID(D110)に対応する前記サーバー番号D20を検索キーとして前記サーバーマスター情報D2を検索することにより、前記端末ユーザーID(D110)に対応する1つ以上の前記宛先情報D21を特定することができる。
[前記画像処理装置10によるストレージサービス利用方法]
続いて、図4〜28を参照しつつ、前記画像処理装置10の前記情報処理部8が前記ストレージサービスを利用しつつ画像処理を実行する方法の一例について説明する。以下の説明において、S1,S2,・・・は、処理手順の識別符号を表す。なお、以下に示される前記情報処理部8の処理は、前記MPU81が前記第1記憶部82に記憶されたコンピュータープログラムを実行することによって実現される。
続いて、図4〜28を参照しつつ、前記画像処理装置10の前記情報処理部8が前記ストレージサービスを利用しつつ画像処理を実行する方法の一例について説明する。以下の説明において、S1,S2,・・・は、処理手順の識別符号を表す。なお、以下に示される前記情報処理部8の処理は、前記MPU81が前記第1記憶部82に記憶されたコンピュータープログラムを実行することによって実現される。
前記情報処理部8は、前記ストレージサービスを利用しつつ画像処理を実行するために、ストレージサービス利用準備処理、端末アカウント登録処理、端末ログイン処理、ジョブ選択・実行処理、データファイルのプリント処理、スキャン画像ファイルの保存処理およびサービス追加・削除処理などを実行する。
[前記ストレージサービス利用準備処理]
図4は、前記ストレージサービス利用準備処理の手順の一例を示すフローチャートである。前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対して予め定められた開始操作が行われたことを検知したときに前記ストレージサービス利用準備処理を実行する。
図4は、前記ストレージサービス利用準備処理の手順の一例を示すフローチャートである。前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対して予め定められた開始操作が行われたことを検知したときに前記ストレージサービス利用準備処理を実行する。
<工程S1>
前記ストレージサービス利用準備処理において、まず、前記情報処理部8は、図11に示されるようなログイン画面を前記操作表示部80に出力する。図11が示す前記ログイン画面は、前記端末アカウント登録処理を開始するための操作を受け付ける第1受付画面と、前記端末ログイン処理を開始するための操作を受け付ける第2受付画面とを兼ねる。
前記ストレージサービス利用準備処理において、まず、前記情報処理部8は、図11に示されるようなログイン画面を前記操作表示部80に出力する。図11が示す前記ログイン画面は、前記端末アカウント登録処理を開始するための操作を受け付ける第1受付画面と、前記端末ログイン処理を開始するための操作を受け付ける第2受付画面とを兼ねる。
例えば、前記ログイン画面は、情報入力枠g11と登録操作アイコンg12とログイン操作アイコンg13とログアウト操作アイコンg01とを含む。前記情報入力枠g11は、前記操作表示部80に対する操作を通じて情報を入力するユーザーインターフェイスである。
<工程S2,S3>
さらに、前記情報処理部8は、前記情報入力枠g11を通じて、前記操作表示部80に対する操作に従って情報を入力する(S2)。その際、前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg12、前記ログイン操作アイコンg13および前記ログアウト操作アイコンg14のいずれかが操作されたか否かを監視し(S3)、いずれかのアイコンが操作されるまで工程S2の情報入力処理を継続する。
さらに、前記情報処理部8は、前記情報入力枠g11を通じて、前記操作表示部80に対する操作に従って情報を入力する(S2)。その際、前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg12、前記ログイン操作アイコンg13および前記ログアウト操作アイコンg14のいずれかが操作されたか否かを監視し(S3)、いずれかのアイコンが操作されるまで工程S2の情報入力処理を継続する。
前記情報処理部8が工程S2で入力する情報は、前記画像処理装置10におけるユーザーの認証用の情報である。この入力情報は、例えば、ユーザーIDとパスワードとを含む。以下、前記画像処理装置10におけるユーザー認証用の入力情報のことを端末認証用入力情報と称する。前記端末認証用入力情報は第2認証用入力情報の一例である。
前記登録操作アイコンg12または前記ログイン操作アイコンg13が操作されると、前記情報処理部8は、前記情報入力枠g11を通じた情報入力が確定したと判定する。さらに、前記情報処理部8は、前記情報入力枠g11を通じて入力された情報を用いる次の処理を実行する。
なお、工程S1〜S3は、前記MPU81が端末認証用情報入力プログラムPr1を実行することによって実現される。前記端末認証用情報入力プログラムPr1を実行する前記MPU81が第2認証用情報入力部の一例である。また、工程S1〜S3が、第2認証用情報入力工程の一例である。
<工程S4,S5>
前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg12が操作されたことを検知すると、前記端末アカウント登録処理を実行する(S4)。また、前記情報処理部8は、前記ログイン操作アイコンg13が操作されたことを検知すると、前記端末ログイン処理を実行する(S5)。前記端末アカウント登録処理および前記端末ログイン処理の詳細については後述する。
前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg12が操作されたことを検知すると、前記端末アカウント登録処理を実行する(S4)。また、前記情報処理部8は、前記ログイン操作アイコンg13が操作されたことを検知すると、前記端末ログイン処理を実行する(S5)。前記端末アカウント登録処理および前記端末ログイン処理の詳細については後述する。
また、前記情報処理部8は、前記ログアウト操作アイコンg01が操作されたことを検知すると、前記ストレージサービスの利用に関する処理を終了させる。
<工程S6>
また、前記端末アカウント登録処理または前記端末ログイン処理が終了すると、前記情報処理部8は、前記ジョブ選択・実行処理を実行する(S6)。後述するように、選択対象のジョブは、プリントジョブ、スキャンジョブおよびサーバーアカウント登録ジョブである。前記ジョブ選択・実行処理において、選択されたジョブが実行される。前記ジョブ選択・実行処理の詳細については後述する。
また、前記端末アカウント登録処理または前記端末ログイン処理が終了すると、前記情報処理部8は、前記ジョブ選択・実行処理を実行する(S6)。後述するように、選択対象のジョブは、プリントジョブ、スキャンジョブおよびサーバーアカウント登録ジョブである。前記ジョブ選択・実行処理において、選択されたジョブが実行される。前記ジョブ選択・実行処理の詳細については後述する。
そして、前記情報処理部8は、前記ログアウト操作アイコンg01を含む画面を前記操作表示部80に随時出力し、前記ログアウト操作アイコンg01が操作されたことを検知するまで、工程S6の処理を繰り返す。
[前記端末アカウント登録処理]
次に、図5を参照しつつ、前記端末アカウント登録処理について説明する。図5は、前記端末アカウント登録処理の手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図5を参照しつつ、前記端末アカウント登録処理について説明する。図5は、前記端末アカウント登録処理の手順の一例を示すフローチャートである。
<工程S11>
前記端末アカウント登録処理において、まず、前記情報処理部8は、図12に示されるような端末アカウント登録画面を前記操作表示部80に出力する。図12が示す前記端末アカウント登録画面は、第1情報入力枠g21と、第2情報入力枠g22と、登録操作アイコンg23と中止操作アイコンg24とを含む。前記第1情報入力枠g21および前記第2情報入力枠g22は、前記操作表示部80に対する操作により入力される情報が表示される部分である。また、図12が示す前記端末アカウント登録画面は、前記ログアウト操作アイコンg01も含む。
前記端末アカウント登録処理において、まず、前記情報処理部8は、図12に示されるような端末アカウント登録画面を前記操作表示部80に出力する。図12が示す前記端末アカウント登録画面は、第1情報入力枠g21と、第2情報入力枠g22と、登録操作アイコンg23と中止操作アイコンg24とを含む。前記第1情報入力枠g21および前記第2情報入力枠g22は、前記操作表示部80に対する操作により入力される情報が表示される部分である。また、図12が示す前記端末アカウント登録画面は、前記ログアウト操作アイコンg01も含む。
<工程S12,S13>
さらに、前記情報処理部8は、前記第1情報入力枠g21および前記第2情報入力枠g22を通じて、前記操作表示部80に対する操作に従って情報を入力する(S12)。その際、前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg23および前記中止操作アイコンg24のいずれかが操作されたか否かを監視し(S13)、いずれかのアイコンが操作されるまで工程S12の情報入力処理を継続する。
さらに、前記情報処理部8は、前記第1情報入力枠g21および前記第2情報入力枠g22を通じて、前記操作表示部80に対する操作に従って情報を入力する(S12)。その際、前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg23および前記中止操作アイコンg24のいずれかが操作されたか否かを監視し(S13)、いずれかのアイコンが操作されるまで工程S12の情報入力処理を継続する。
前記情報処理部8が前記第1情報入力枠g21を通じて入力する情報は、前記端末認証用入力情報であり、例えば、ユーザーIDとパスワードとを含む。前記第1情報入力枠g21を通じて入力される情報の初期値は、前記ログイン画面の前記情報入力枠g11を通じて入力した前記端末認証用入力情報である。
また、前記情報処理部8が前記第2情報入力枠g22を通じて入力する情報は、前記画像処理装置10のユーザーに関する他の情報である。以下の説明において、前記情報処理部8が前記第1情報入力枠g21および前記第2情報入力枠g22を通じて入力する情報のことを端末アカウント登録用入力情報と称する。前記端末アカウント登録用入力情報は前記端末認証用入力情報を含む。
なお、前記情報処理部8は、前記ログアウト操作アイコンg01が操作されたことを検知した場合には、前記ストレージサービスの利用に関する処理を終了させる。その終了処理についての記載は、図5〜10において省略されている。
<工程S14>
前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg23が操作されたことを検知すると、工程S2で入力した前記端末アカウント登録用入力情報が、予め定められた許容条件を満足しているか否かをチェックする。例えば、前記許容条件は、前記端末アカウント登録用入力情報における前記端末認証用入力情報が、前記第1記憶部82に既に記憶されている端末認証情報と重複していないという条件を含む。また、前記許容条件が、前記端末アカウント登録用入力情報を構成する文字および記号の種類および数などが予め定められた範囲内に収まっているという条件を含むことも考えられる。
前記情報処理部8は、前記登録操作アイコンg23が操作されたことを検知すると、工程S2で入力した前記端末アカウント登録用入力情報が、予め定められた許容条件を満足しているか否かをチェックする。例えば、前記許容条件は、前記端末アカウント登録用入力情報における前記端末認証用入力情報が、前記第1記憶部82に既に記憶されている端末認証情報と重複していないという条件を含む。また、前記許容条件が、前記端末アカウント登録用入力情報を構成する文字および記号の種類および数などが予め定められた範囲内に収まっているという条件を含むことも考えられる。
工程S11〜S14は、前記MPU81が記録情報設定プログラムPr2を実行することによって実現される。前記記録情報設定プログラムPr2を実行する前記MPU81は、前記端末認証処理が成功した場合に前記操作表示部80(操作部)を通じて情報を入力することにより前記サーバー認証情報D31および前記宛先情報D21を設定する記録情報設定部の一例である。
<工程S15>
前記端末アカウント登録用入力情報が前記許容条件を満たしている場合、前記情報処理部8は、前記端末アカウント登録用入力情報を前記端末アカウント情報D1の一部として前記第1記憶部82に記録する(図26参照)。これにより、前記端末アカウント登録処理が終了する。
前記端末アカウント登録用入力情報が前記許容条件を満たしている場合、前記情報処理部8は、前記端末アカウント登録用入力情報を前記端末アカウント情報D1の一部として前記第1記憶部82に記録する(図26参照)。これにより、前記端末アカウント登録処理が終了する。
より具体的には、前記第1情報入力枠g21を通じて入力された前記端末認証用入力情報が、前記端末アカウント情報D1の前記端末認証情報D11として前記第2記憶部83に記録される。例えば、前記端末認証情報D11は、端末ユーザーID(D110)と端末パスワードD111とを含む。
<工程S16>
一方、前記端末アカウント登録用入力情報が前記許容条件を満たしていない場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。その後、前記情報処理部8は、再び前述した工程S11からの処理を実行する。
一方、前記端末アカウント登録用入力情報が前記許容条件を満たしていない場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。その後、前記情報処理部8は、再び前述した工程S11からの処理を実行する。
なお、工程S11〜S16は、前記MPU81が端末アカウント登録プログラムPr3を実行することによって実現される。
[前記端末ログイン処理]
次に、前記端末ログイン処理について説明する。図6は、前記端末ログイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。図13が示すように、前記情報処理部8は、前記ログイン画面の前記情報入力枠g11を通じて前記端末認証用入力情報を入力した後に、前記ログイン操作アイコンg13が操作されたことを検知したときに、前記端末ログイン処理を実行する。
次に、前記端末ログイン処理について説明する。図6は、前記端末ログイン処理の手順の一例を示すフローチャートである。図13が示すように、前記情報処理部8は、前記ログイン画面の前記情報入力枠g11を通じて前記端末認証用入力情報を入力した後に、前記ログイン操作アイコンg13が操作されたことを検知したときに、前記端末ログイン処理を実行する。
<工程S21>
前記端末ログイン処理において、まず、前記情報処理部8は、端末認証処理を実行する。前記端末認証処理は、前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)の情報を参照することにより、前記端末認証用入力情報と前記第1記憶部82における前記端末アカウント情報D1の前記端末認証情報D11とを照合して認証成否を判定する処理(第2認証処理)である。前述したように、前記第1記憶部82は、前記端末認証情報D11と複数の前記サーバー認証情報D31および複数の前記宛先情報D21とを対応づけて記憶可能である。
前記端末ログイン処理において、まず、前記情報処理部8は、端末認証処理を実行する。前記端末認証処理は、前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)の情報を参照することにより、前記端末認証用入力情報と前記第1記憶部82における前記端末アカウント情報D1の前記端末認証情報D11とを照合して認証成否を判定する処理(第2認証処理)である。前述したように、前記第1記憶部82は、前記端末認証情報D11と複数の前記サーバー認証情報D31および複数の前記宛先情報D21とを対応づけて記憶可能である。
以下の説明において、この工程S21の前記端末認証処理が成功したときの前記照合に用いられた前記端末認証情報D11、即ち、成功した前記端末認証処理で用いられた前記端末認証情報D11のことをログイン端末認証情報と称する。
なお、工程S21は、前記MPU81が端末認証プログラムPr4を実行することによって実現される。前記端末認証プログラムPr4を実行する前記MPU81が第2認証処理部の一例である。また、工程S21が第2認証処理工程の一例である。
<工程S22>
前記端末認証処理が成功した場合、前記情報処理部8は、前記ログイン端末認証情報に対応する前記登録サーバー情報D12に前記サーバー番号D20が存在するか否かを判定する。この判定処理は、前記端末ユーザーID(D110)をキーとして前記端末アカウント情報D1を検索する処理である。
前記端末認証処理が成功した場合、前記情報処理部8は、前記ログイン端末認証情報に対応する前記登録サーバー情報D12に前記サーバー番号D20が存在するか否かを判定する。この判定処理は、前記端末ユーザーID(D110)をキーとして前記端末アカウント情報D1を検索する処理である。
前記ログイン端末認証情報に対応する前記サーバー番号D20が存在しない場合、前記情報処理部8は当該端末ログイン処理を終了させる。
<工程S23>
前記ログイン端末認証情報に対応する前記サーバー番号D20が存在する場合、前記情報処理部8は、そのサーバー番号D20に対応する前記ストレージサーバー7に対して前記サーバー認証処理を要求する。
前記ログイン端末認証情報に対応する前記サーバー番号D20が存在する場合、前記情報処理部8は、そのサーバー番号D20に対応する前記ストレージサーバー7に対して前記サーバー認証処理を要求する。
より具体的には、前記情報処理部8は、まず、前記サーバーマスター情報D2を参照することにより、前記ログイン端末認証情報に対応する前記サーバー番号D20に対応する前記宛先情報D21を特定する。さらに、前記情報処理部8は、前記サーバーアカウント情報D3を参照することにより、前記ログイン端末認証情報に対応する前記サーバー認証情報D31を特定する。
さらに、前記情報処理部8は、特定した前記サーバー認証情報D31と特定した前記宛先情報D21の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバー7に前記サーバー認証処理を要求する。さらに、前記情報処理部8は、前記ストレージサーバー7から前記サーバー認証処理の結果を受信する。
また、前記端末アカウント情報D1において、前記ログイン端末認証情報が複数の前記サーバー番号D20に対応づけられている場合がある。この場合、工程S23において、前記情報処理部8は、それら複数の前記サーバー番号D20に対応する複数の前記宛先情報D21各々の宛先に対して前記サーバー認証処理を要求する。
工程S22,S23は、前記MPU81がサーバー認証要求プログラムPr5を実行することによって実現される。前記サーバー認証要求プログラムPr5を実行する前記MPU81が、前記端末認証処理が成功した場合に前記ストレージサーバー7に前記サーバー認証処理(第1認証処理)を要求する第1認証要求部の一例である。また、工程S22,S23が、第1認証要求工程の一例である。
<工程S24>
前記サーバー認証処理が成功した場合、前記情報処理部8は、成功した前記サーバー認証処理の要求先の前記ストレージサーバー7にアップロード済みのデータファイルの情報を送信することを要求し、その情報を取得する。前記情報処理部8は、取得した情報を記憶する。以下、この工程S24で得られる情報のことをアップロード済みデータファイル情報と称する。前記情報処理部8は、工程S24の後に当該ログイン処理を終了させる。
前記サーバー認証処理が成功した場合、前記情報処理部8は、成功した前記サーバー認証処理の要求先の前記ストレージサーバー7にアップロード済みのデータファイルの情報を送信することを要求し、その情報を取得する。前記情報処理部8は、取得した情報を記憶する。以下、この工程S24で得られる情報のことをアップロード済みデータファイル情報と称する。前記情報処理部8は、工程S24の後に当該ログイン処理を終了させる。
また、前記ログイン端末認証情報が複数の前記サーバー番号D20に対応づけられている場合、工程S24の処理はそれら複数の前記サーバー番号D20に対応する複数の前記宛先情報D21各々の宛先について実行される。
なお、工程S24は、前記MPU81がアップロード済みデータファイル情報取得プログラムPr6を実行することによって実現される。前記アップロード済みデータファイル情報取得プログラムPr6を実行する前記MPU81が、前記アップロード済みデータファイル情報取得部の一例である。また、工程S24が、アップロード済みデータファイル情報取得工程の一例である。
<工程S25>
一方、工程S21において前記端末認証処理が失敗した場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。その後、前記情報処理部8は、処理を前述した工程S1へ移行させる。
一方、工程S21において前記端末認証処理が失敗した場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。その後、前記情報処理部8は、処理を前述した工程S1へ移行させる。
<工程S26>
また、工程S23において前記サーバー認証処理が失敗した場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。前記情報処理部8は、工程S26の後に当該ログイン処理を終了させる。
また、工程S23において前記サーバー認証処理が失敗した場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。前記情報処理部8は、工程S26の後に当該ログイン処理を終了させる。
なお、工程S21,S23は、前記情報処理部8が前記端末アカウント情報D1、前記サーバーマスター情報D2および前記サーバーアカウント情報D3を記憶する前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)の情報を参照する記憶部参照工程の一例である。
[前記ジョブ選択・実行処理]
次に、図7を参照しつつ前記ジョブ選択・実行処理について説明する。図7は、前記ジョブ選択・実行処理の手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図7を参照しつつ前記ジョブ選択・実行処理について説明する。図7は、前記ジョブ選択・実行処理の手順の一例を示すフローチャートである。
<工程S31>
前記ジョブ選択・実行処理において、まず、前記情報処理部8は、図14に示されるようなジョブ選択画面を前記操作表示部80に出力する。図14が示す前記ジョブ選択画面は、プリント操作アイコンg31とスキャン操作アイコンg32とサービス追加・削除操作アイコンg33とを含む。
前記ジョブ選択・実行処理において、まず、前記情報処理部8は、図14に示されるようなジョブ選択画面を前記操作表示部80に出力する。図14が示す前記ジョブ選択画面は、プリント操作アイコンg31とスキャン操作アイコンg32とサービス追加・削除操作アイコンg33とを含む。
<工程S32>
さらに、前記情報処理部8は、前記ジョブ選択画面における前記プリント操作アイコンg31、前記スキャン操作アイコンg32および前記サービス追加・削除操作アイコンg33のいずれかが操作されたか否かを監視する(S32)。
さらに、前記情報処理部8は、前記ジョブ選択画面における前記プリント操作アイコンg31、前記スキャン操作アイコンg32および前記サービス追加・削除操作アイコンg33のいずれかが操作されたか否かを監視する(S32)。
<工程S33〜S35>
前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg31が操作されたことを検知すると、データファイルのプリント処理を実行する(S33)。また、前記情報処理部8は、前記スキャン操作アイコンg32が操作されたことを検知すると、スキャン画像ファイルの保存処理を実行する(S34)。また、前記情報処理部8は、前記サービス追加・削除操作アイコンg33が操作されたことを検知すると、サービス追加・削除処理を実行する(S35)。
前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg31が操作されたことを検知すると、データファイルのプリント処理を実行する(S33)。また、前記情報処理部8は、前記スキャン操作アイコンg32が操作されたことを検知すると、スキャン画像ファイルの保存処理を実行する(S34)。また、前記情報処理部8は、前記サービス追加・削除操作アイコンg33が操作されたことを検知すると、サービス追加・削除処理を実行する(S35)。
前記データファイルのプリント処理(S33)、前記スキャン画像ファイルの保存処理(S34)および前記サービス追加・削除処理(S35)の詳細については後述する。
前記情報処理部8は、工程S33、工程S34または工程S35の後、前記ジョブ選択・実行処理を終了させる。
[前記データファイルのプリント処理]
次に、図8を参照しつつ、前記データファイルのプリント処理について説明する。図8は、前記データファイルのプリント処理の手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図8を参照しつつ、前記データファイルのプリント処理について説明する。図8は、前記データファイルのプリント処理の手順の一例を示すフローチャートである。
<工程S41>
前記データファイルのプリント処理において、まず、前記情報処理部8は、工程S24で得た前記アップロード済みデータファイル情報D4を表示するデータファイル選択画面を前記操作表示部80に出力する。図15は、前記データファイル選択画面の一例である。図15が示す前記データファイル選択画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4に加えてサービス選択操作アイコンg41、プレビュー操作アイコンg42およびプリント操作アイコンg43を含む。
前記データファイルのプリント処理において、まず、前記情報処理部8は、工程S24で得た前記アップロード済みデータファイル情報D4を表示するデータファイル選択画面を前記操作表示部80に出力する。図15は、前記データファイル選択画面の一例である。図15が示す前記データファイル選択画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4に加えてサービス選択操作アイコンg41、プレビュー操作アイコンg42およびプリント操作アイコンg43を含む。
前記サービス選択操作アイコンg41は、前記ログイン端末認証情報が複数の前記サーバー番号D20に対応づけられている場合に有効となる。前記サービス選択操作アイコンg41は、前記端末アカウント情報D1において前記端末認証情報D11に対応づけられている前記ストレージサーバー7ごとに設けられる。
前記サービス選択操作アイコンg41が操作されると、そのサービス選択操作アイコンg41に対応する前記ストレージサーバー7についての前記アップロード済みデータファイル情報D4が前記操作表示部80に表示される。図15において、前記アップロード済みデータファイル情報D4は、前記ストレージサーバー7に既にアップロードされているデータファイルの名称のリストである。
また、前記データファイル選択画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4における各データファイルの情報に対応するチェックボックスg44を含む。前記チェックボックスg44が操作されると、前記情報処理部8は、操作された前記チェックボックスg44に対応するデータファイルを選択する。
<工程S42,S43>
さらに、前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41および前記チェックボックスg44に対する操作を検知することによりダウンロード対象のデータファイルを選択する(S42)。その際、前記情報処理部8は、前記プレビュー操作アイコンg42および前記プリント操作アイコンg43のいずれかが操作されたか否かを監視し(S43)、いずれかのアイコンが操作されるまで工程S42のデータファイル選択処理を継続する。前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41および前記チェックボックスg44に対する操作に従って複数のデータファイルを選択することもできる。
さらに、前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41および前記チェックボックスg44に対する操作を検知することによりダウンロード対象のデータファイルを選択する(S42)。その際、前記情報処理部8は、前記プレビュー操作アイコンg42および前記プリント操作アイコンg43のいずれかが操作されたか否かを監視し(S43)、いずれかのアイコンが操作されるまで工程S42のデータファイル選択処理を継続する。前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41および前記チェックボックスg44に対する操作に従って複数のデータファイルを選択することもできる。
図16は、前記チェックボックスg44への操作によってデータファイルが選択されたときの前記データファイル選択画面の一例を示す。また、図17は、データファイルが選択された後に前記プレビュー操作アイコンg42が操作されるときの前記データファイル選択画面の一例を示す。
なお、工程S41〜S43は、前記MPU81がストレージサービスアクセス先選択プログラムPr7を実行することによって実現される。前記ストレージサービスアクセス先選択プログラムPr7を実行する前記MPU81が、複数の前記宛先情報D21に対応する複数の前記ストレージサーバー7の中から後述するストレージサービスアクセス処理(S44)の1つ以上のアクセス先を選択するストレージサービスアクセス先選択部の一例である。
また、工程S41〜S43において前記ストレージサービスアクセス先選択プログラムPr7を実行する前記MPU81は、データファイル選択部の一例でもある。即ち、前記データフィル選択部として機能する前記MPU81は、アップロード済みデータファイルの情報を前記操作表示部80(表示部)に出力し(S41)、さらに、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従って前記ストレージサービスアクセス処理においてダウンロードするデータファイルを選択する(S42)。
<工程S44>
前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg43が操作されたことを検知すると、工程S42で選択されたデータファイルを前記ストレージサーバー7からダウンロードすることによって取得する。同様に、前記情報処理部8は、前記プレビュー操作アイコンg42が操作されたことを検知した場合も、工程S42で選択されたデータファイルを前記ストレージサーバー7からダウンロードすることによって取得する。
前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg43が操作されたことを検知すると、工程S42で選択されたデータファイルを前記ストレージサーバー7からダウンロードすることによって取得する。同様に、前記情報処理部8は、前記プレビュー操作アイコンg42が操作されたことを検知した場合も、工程S42で選択されたデータファイルを前記ストレージサーバー7からダウンロードすることによって取得する。
工程S42において複数の前記データファイルが選択された場合、前記情報処理部8は、選択された複数の前記データファイルを前記ストレージサーバー7からダウンロードする。ダウンロードされた前記データファイルは前記第2記憶部83に一時的に格納される。
なお、工程S44は、前記MPU81がストレージサービスアクセスプログラムPr8を実行することによって実現される。前記ストレージサービスアクセスプログラムPr8を実行する前記MPU81が、ストレージサービスアクセス処理を実行するストレージサービスアクセス部の一例である。前記ストレージサービスアクセス処理は、前記ストレージサーバー7の前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードする処理である。また、工程S44は、ストレージサービスアクセス工程の一例である。
<工程S45>
前記プリント操作アイコンg43が操作され、さらに前記データファイルのダウンロードが終了すると、前記情報処理部8は、前記画像形成部4に対してプリント処理(画像形成処理)を実行させる。このプリント処理において、前記画像形成部4は、前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を前記記録シート9に形成する。
前記プリント操作アイコンg43が操作され、さらに前記データファイルのダウンロードが終了すると、前記情報処理部8は、前記画像形成部4に対してプリント処理(画像形成処理)を実行させる。このプリント処理において、前記画像形成部4は、前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を前記記録シート9に形成する。
例えば、前記情報処理部8は、ダウンロードした前記データファイルに対し、そのデータファイルの拡張子に応じたデータ変換処理を施すことによって画像データを生成し、その画像データを前記画像形成部4に出力する。前記画像形成部4は、前記情報処理部8から得た前記画像データに相当する画像を形成する。工程S45の後、前記情報処理部8は前記データファイルのプリント処理を終了させる。
<工程S46>
前記プレビュー操作アイコンg42が操作され、さらに前記データファイルのダウンロードが終了すると、前記情報処理部8は、前記操作表示部80を通じて画像のプレビュー処理を実行する。このプレビュー処理において、前記情報処理部8は、ダウンロードした前記データファイルに対し、そのデータファイルの拡張子に応じたデータ変換処理を施すことによって画像データを生成する。さらに、前記情報処理部8は、その画像データに基づく前記プリント処理が行われたときの前記記録シート9上の画像に相当するプレビュー画像を含むプレビュー画面を前記操作表示部80に出力する。
前記プレビュー操作アイコンg42が操作され、さらに前記データファイルのダウンロードが終了すると、前記情報処理部8は、前記操作表示部80を通じて画像のプレビュー処理を実行する。このプレビュー処理において、前記情報処理部8は、ダウンロードした前記データファイルに対し、そのデータファイルの拡張子に応じたデータ変換処理を施すことによって画像データを生成する。さらに、前記情報処理部8は、その画像データに基づく前記プリント処理が行われたときの前記記録シート9上の画像に相当するプレビュー画像を含むプレビュー画面を前記操作表示部80に出力する。
図18は、前記プレビュー画像g45を含む前記プレビュー画面の一例である。図18の例では、前記プレビュー画面は、前記プレビュー画像g45と前記プリント操作アイコンg43と編集操作アイコンg46とを含む。
<工程S47>
前記プレビュー画面が出力された状態で、前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg43および前記編集操作アイコンg46のいずれかが操作されたか否かを監視する。いずれかのアイコンが操作されるまで工程S47の処理を継続する。
前記プレビュー画面が出力された状態で、前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg43および前記編集操作アイコンg46のいずれかが操作されたか否かを監視する。いずれかのアイコンが操作されるまで工程S47の処理を継続する。
前記情報処理部8は、前記プリント操作アイコンg43が操作されたことを検知すると、処理を前述の工程S45へ移行させる。これにより、前記情報処理部8は、前記画像形成部4に対してプリント処理(画像形成処理)を実行させる。このプリント処理において、前記画像形成部4は、前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を前記記録シート9に形成する。
<工程S48>
前記情報処理部8は、前記編集操作アイコンg46が操作されたことを検知すると、ダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を前記操作表示部80への操作に従って編集する画像編集処理を実行する。
前記情報処理部8は、前記編集操作アイコンg46が操作されたことを検知すると、ダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を前記操作表示部80への操作に従って編集する画像編集処理を実行する。
前記画像編集処理は、例えば、画像濃度を変更する処理、画像を拡大もしくは縮小する処理、または画像の向きを変更する処理などを含む。前記情報処理部8は、前記画像編集処理が終了すると、処理を前述の工程S46へ移行させる。これにより、編集後の画像に基づく前記プレビュー画像g45を含む前記プレビュー画面が、前記操作表示部80に出力される。
[前記スキャン画像ファイルの保存処理]
次に、図9を参照しつつ前記スキャン画像ファイルの保存処理について説明する。図9は前記スキャン画像ファイルの保存処理の手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図9を参照しつつ前記スキャン画像ファイルの保存処理について説明する。図9は前記スキャン画像ファイルの保存処理の手順の一例を示すフローチャートである。
<工程S51>
前記スキャン画像ファイルの保存処理において、まず、前記情報処理部8は、保存先選択画面を前記操作表示部80に出力する。図19は、前記保存先選択画面の一例である。図19が示す前記保存先選択画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4、前記サービス選択操作アイコンg41および前記ストレージサービス各々に対応するチェックボックスg47を含む。前記チェックボックスg47が操作されると、前記情報処理部8は、操作された前記チェックボックスg47に対応する前記ストレージサービスを選択する。
前記スキャン画像ファイルの保存処理において、まず、前記情報処理部8は、保存先選択画面を前記操作表示部80に出力する。図19は、前記保存先選択画面の一例である。図19が示す前記保存先選択画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4、前記サービス選択操作アイコンg41および前記ストレージサービス各々に対応するチェックボックスg47を含む。前記チェックボックスg47が操作されると、前記情報処理部8は、操作された前記チェックボックスg47に対応する前記ストレージサービスを選択する。
なお、前記保存先選択画面に前記アップロード済みデータファイル情報D4が含まれないことも考えられる。
<工程S52,S53>
さらに、前記情報処理部8は、前記チェックボックスg47に対する操作を検知することにより画像データファイルの保存先を選択する(S52)。前記保存先の候補は、工程S23において前記サーバー認証処理が成功した全ての前記ストレージサーバー7の記憶部である。前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41および前記チェックボックスg47に対する操作に従って複数の保存先を選択することもできる。
さらに、前記情報処理部8は、前記チェックボックスg47に対する操作を検知することにより画像データファイルの保存先を選択する(S52)。前記保存先の候補は、工程S23において前記サーバー認証処理が成功した全ての前記ストレージサーバー7の記憶部である。前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41および前記チェックボックスg47に対する操作に従って複数の保存先を選択することもできる。
さらに、前記保存先の選択が行われる際、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対してスキャン操作が行われたか否か監視する(S53)。前記スキャン操作は、前記画像読取部11によって前記原稿90の画像を読み取る処理(スキャン処理)を開始する操作である。
なお、工程S51〜S53は、前記MPU81が前記ストレージサービスアクセス先選択プログラムPr9を実行することによって実現される。前記ストレージサービスアクセス先選択プログラムPr9を実行する前記MPU81が、複数の前記宛先情報D21に対応する複数の前記ストレージサーバー7の中から後述するストレージサービスアクセス処理(S55)の1つ以上のアクセス先を選択するストレージサービスアクセス先選択部の一例である。
<工程S54>
前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対して前記スキャン操作が行われたことを検知すると、前記画像読取部11に対して原稿スキャン処理(画像読取処理)を実行させる。この原稿スキャン処理において、前記画像読取部11は、前記原稿90の画像を読み取ることにより前記ストレージサービスを通じてアップロードされる画像データファイルの元になる画像データを生成する。
前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対して前記スキャン操作が行われたことを検知すると、前記画像読取部11に対して原稿スキャン処理(画像読取処理)を実行させる。この原稿スキャン処理において、前記画像読取部11は、前記原稿90の画像を読み取ることにより前記ストレージサービスを通じてアップロードされる画像データファイルの元になる画像データを生成する。
さらに、工程S54において、前記情報処理部8は、前記画像読取部11が生成した前記画像データから予め定められた形式の画像データファイルを生成する。生成された前記画像データファイルは前記第2記憶部83に一時的に格納される。
<工程S55>
さらに、前記情報処理部8は、前記原稿スキャン処理を通じて生成された前記画像データファイルを前記ストレージサーバー7にアップロードすることにより、その画像データファイルを前記ストレージサーバー7の記憶部に保存する。
さらに、前記情報処理部8は、前記原稿スキャン処理を通じて生成された前記画像データファイルを前記ストレージサーバー7にアップロードすることにより、その画像データファイルを前記ストレージサーバー7の記憶部に保存する。
工程S52において複数の前記保存先が選択された場合、前記情報処理部8は、選択された複数の前記保存先へ前記画像データファイルをアップロードする。
なお、工程S55は、前記MPU81が前記ストレージサービスアクセスプログラムPr8を実行することによって実現される。前記ストレージサービスアクセスプログラムPr8を実行する前記MPU81が、ストレージサービスアクセス処理を実行するストレージサービスアクセス部の一例である。また、工程S55は、前記ストレージサービスアクセス工程の一例である。
<工程S56>
前記画像データファイルのアップロードが終了すると、前記情報処理部8は、例えば図20に示されるような確認画面を前記操作表示部80に出力する。図20に示される前記確認画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4、前記サービス選択操作アイコンg41、再スキャン操作アイコンg48および終了操作アイコンg49を含む。
前記画像データファイルのアップロードが終了すると、前記情報処理部8は、例えば図20に示されるような確認画面を前記操作表示部80に出力する。図20に示される前記確認画面は、前記アップロード済みデータファイル情報D4、前記サービス選択操作アイコンg41、再スキャン操作アイコンg48および終了操作アイコンg49を含む。
工程S56において、前記情報処理部8は、前記確認画面に含める前記アップロード済みデータファイル情報D4を得るために、工程S24の処理と同様に、アップロード先の前記ストレージサーバー7から前記アップロード済みデータファイル情報D4を取得する。
工程S56において、前記情報処理部8は、前記サービス選択操作アイコンg41が操作されたことを検知すると、操作された前記サービス選択操作アイコンg41に対応する前記ストレージサーバー7から得た前記アップロード済みデータファイル情報D4を含む前記確認画面を前記操作表示部80に出力する。
<工程S57>
さらに、前記情報処理部8は、前記確認画面における前記再スキャン操作アイコンg48および前記終了操作アイコンg49のいずれかが操作されたか否かを監視する。そして、前記情報処理部8は、前記再スキャン操作アイコンg48が操作されたことを検知すると、処理を前述の工程S51へ移行させる。これにより、前記スキャン画像ファイルの保存処理が再び実行される。
さらに、前記情報処理部8は、前記確認画面における前記再スキャン操作アイコンg48および前記終了操作アイコンg49のいずれかが操作されたか否かを監視する。そして、前記情報処理部8は、前記再スキャン操作アイコンg48が操作されたことを検知すると、処理を前述の工程S51へ移行させる。これにより、前記スキャン画像ファイルの保存処理が再び実行される。
また、前記情報処理部8は、前記終了操作アイコンg49が操作されたことを検知すると、前記スキャン画像ファイルの保存処理を終了させる。
[前記サービス追加・削除処理]
次に、図10を参照しつつ前記サービス追加・削除処理について説明する。図10は、前記サービス追加・削除処理の手順の一例を示すフローチャートである。
次に、図10を参照しつつ前記サービス追加・削除処理について説明する。図10は、前記サービス追加・削除処理の手順の一例を示すフローチャートである。
<工程S61>
前記サービス追加・削除処理において、まず、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って、実行する処理とその処理の対象となる前記ストレージサービスとを選択する。選択される処理の候補は、サービス追加処理およびサービス削除処理である。
前記サービス追加・削除処理において、まず、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って、実行する処理とその処理の対象となる前記ストレージサービスとを選択する。選択される処理の候補は、サービス追加処理およびサービス削除処理である。
前記サービス追加処理は、前記端末アカウント情報D1の前記登録サーバー情報D12に前記サーバー番号D20を追加するとともに、前記サーバーアカウント情報D3に前記サーバー認証情報D31を追加する処理である。また、前記サービス削除処理は、前記端末アカウント情報D1の前記登録サーバー情報D12から前記サーバー番号D20を削除するとともに、前記サーバーアカウント情報D3から前記サーバー認証情報D31を削除する処理である。
工程S61において、前記サービス追加処理が選択される場合、未登録の前記ストレージサービスが処理対象として選択される。一方、前記サービス削除処理が選択される場合、登録済みの前記ストレージサービスが処理対象として選択される。
登録済みの前記ストレージサービスは、前記端末アカウント情報D1によって特定される。より具体的には、登録済みの前記ストレージサービスは、前記ログイン端末認証情報に対応づけられている前記登録サーバー情報D12によって特定される。
例えば、前記情報処理部8は、工程S61において図21に示されるような第1ストレージサービス選択画面を前記操作表示部80に出力する。前記第1ストレージサービス選択画面は、選択肢となる前記ストレージサービスに対応するチェックボックスg51、第1追加操作アイコンg52、削除操作アイコンg53および終了操作アイコンg54などを含む。前記第1ストレージサービス選択画面において選択肢となる前記ストレージサービスは、前記ログイン端末認証情報に対応づけられている前記登録サーバー情報D12によって特定される。
前記チェックボックスg51は、選択肢となる前記ストレージサービスの前記サーバー番号D20に対応づけられている。図21が示す前記第1ストレージサービス選択画面において、前記チェックボックスg51は、選択肢となる前記ストレージサービスの前記ストレージサービス関連情報D22に対応づけられた状態で表示される。
また、前記第1ストレージサービス選択画面の前記第1追加操作アイコンg52が操作されると、前記情報処理部8は、未登録の前記ストレージサービスの候補の中から前記サーバーアカウント追加処理の対象となる前記ストレージサービスを選択する。
例えば、前記第1追加操作アイコンg52が操作された場合に、前記情報処理部8は、図22に示されるような第2ストレージサービス選択画面を前記操作表示部80に出力する。さらに、前記情報処理部8は、前記第2ストレージサービス選択画面に対する操作に従って前記サーバーアカウント追加処理の対象となる前記ストレージサービスを選択する。
前記第2ストレージサービス選択画面は、選択肢となる前記ストレージサービスに対応するチェックボックスg51、第2追加操作アイコンg55および前記終了操作アイコンg54などを含む。
前記第2ストレージサービス選択画面において選択肢となる前記ストレージサービスは、前記サーバーマスター情報D2によって特定される全ての前記ストレージサービスのうち、前記ログイン端末認証情報に対応づけられたもの以外である。
前記第2ストレージサービス選択画面の前記第2追加操作アイコンg55が操作された場合、前記情報処理部8は、前記サーバーアカウント情報D3への前記サーバー認証情報D31の追加の対象となる前記ストレージサービスの選択が確定したと判定する。
また、前記第1ストレージサービス選択画面の前記削除操作アイコンg53が操作された場合、前記情報処理部8は、前記サーバーアカウント情報D3における前記サーバー認証情報D31の削除の対象となる前記ストレージサービスの選択が確定したと判定する。図24は、前記削除操作アイコンg53が操作されるときの前記第1ストレージサービス選択画面の一例を示す図である。
なお、前記第1ストレージサービス選択画面の前記終了操作アイコンg54が操作された場合、前記情報処理部8は、処理を工程S6へ移行させる。これにより、再び前記ジョブ選択・実行処理が実行される。図25は、前記終了操作アイコンg54が操作されるときの前記第1ストレージサービス選択画面の一例を示す図である。
さらに、前記情報処理部8は、選択された前記ストレージサービスの前記宛先情報をアカウント登録状況の確認先として設定する。その際、前記情報処理部8は、選択対象として操作された前記チェックボックスg51に対応する前記サーバー番号D20をキーとして前記サーバーマスター情報D2を検索することによって前記宛先情報D21(前記確認先)を特定する。
そして、前記第1追加操作アイコンg52が操作された後に前記第2追加操作アイコンg55が操作された場合に、前記情報処理部8は、実行する処理として前記サービス追加処理を選択する。また、前記第1ストレージサービス選択画面の前記削除操作アイコンg53が操作された場合に、前記情報処理部8は、実行する処理として前記サービス削除処理を選択する。
<工程S62>
前記サービス追加処理が選択された場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って追加の対象となる前記ストレージサービスの前記サーバー認証情報D31を入力する。
前記サービス追加処理が選択された場合、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って追加の対象となる前記ストレージサービスの前記サーバー認証情報D31を入力する。
例えば、前記情報処理部8は、工程S62において図23に示されるようなサーバー認証情報入力画面を前記操作表示部80に出力する。前記サーバー認証情報入力画面は、情報入力枠g61と追加操作アイコンg62とを含む。
前記情報入力枠g61は、前記操作表示部80に対する操作を通じて情報を入力するユーザーインターフェイスである。前記追加操作アイコンg62が操作されると、前記情報処理部8は、前記情報入力枠g61を通じた情報入力が確定したと判定する。さらに、前記情報処理部8は、前記情報入力枠g61を通じて入力された情報を追加する前記サーバー認証情報D31として設定する。
なお、図23が示す例において、前記サーバー認証情報入力画面は中止操作アイコンg63も含む。前記情報処理部8は、前記中止操作アイコンg63が操作されたことを検知すると、処理を工程S6へ移行させる。これにより、再び前記ジョブ選択・実行処理が実行される。
工程S61,S62は、前記MPU81がサーバー認証情報入力プログラムPr10を実行することによって実現される。前記サーバー認証情報入力プログラムPr10を実行する前記MPU81は、前記サーバー認証処理(第2認証処理)が成功した場合に、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従って前記サーバー認証情報D31(第1認証情報)を入力する第1認証情報入力部の一例である。
<工程S63>
前記追加操作アイコンg62が操作されると、前記情報処理部8は、工程S61で設定された前記サーバー認証情報D31をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバー7に前記サーバー認証処理を要求する。
前記追加操作アイコンg62が操作されると、前記情報処理部8は、工程S61で設定された前記サーバー認証情報D31をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバー7に前記サーバー認証処理を要求する。
工程S63は、工程S22,S23と同様に、前記MPU81が前記サーバー認証要求プログラムPr5を実行することによって実現される。また、工程S63も前記第1認証要求工程の一例である。前記情報処理部8は、追加の対象となる前記ストレージサービスの前記サーバー認証情報D31を入力した場合にも、前記ストレージサーバー7に前記サーバー認証処理を要求する。
<工程S64>
工程S63で前記ストレージサーバー7に要求された前記サーバー認証処理が成功した場合、前記情報処理部8は、前記サーバー認証情報D31を前記サーバーアカウント情報D3へ追加する処理を実行する。前記情報処理部8は、その追加処理の後に前記サービス追加・削除処理を終了させる。
工程S63で前記ストレージサーバー7に要求された前記サーバー認証処理が成功した場合、前記情報処理部8は、前記サーバー認証情報D31を前記サーバーアカウント情報D3へ追加する処理を実行する。前記情報処理部8は、その追加処理の後に前記サービス追加・削除処理を終了させる。
即ち、工程S64において、前記情報処理部8は、工程S62で入力された前記サーバー認証情報D31(第1認証情報)と前記ログイン端末認証情報(第2認証情報)とを対応づけて前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)に記録する。
本実施形態では、前記情報処理部8は、前記ログイン端末認証情報の前記端末ユーザーID(D110)と、工程S61で選択された前記ストレージサービスの前記サーバー番号D20と、工程S62で入力された前記サーバー認証情報D31とを対応づけて前記サーバーアカウント情報D3に追加する。
さらに、前記情報処理部8は、前記端末アカウント情報D1の前記登録サーバー情報D12に、工程S61で選択された前記ストレージサービスの前記サーバー番号D20を追加する。その追加は、前記ログイン端末認証情報に対応づけられた前記登録サーバー情報D12について行われる。
即ち、工程S62で入力された前記サーバー認証情報D31(第1認証情報)は、前記サーバーアカウント情報D3に追加されるとともに、前記端末ユーザーID(D110)によって前記端末アカウント情報D1における前記ログイン端末情報(前記端末認証情報D11)と関連づけられる。
工程S64は、前記MPU81が対応認証情報記録プログラムPr11を実行することによって実現される。前記対応認証情報記録プログラムPr11を実行する前記MPU81は、対応認証情報記録部の一例である。
<工程S65>
工程S63で前記ストレージサーバー7に要求された前記サーバー認証処理が失敗した場合、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。その後、前記情報処理部8は、前記サービス追加・削除処理を終了させる。
工程S63で前記ストレージサーバー7に要求された前記サーバー認証処理が失敗した場合、前記操作表示部80にエラーメッセージを出力する。その後、前記情報処理部8は、前記サービス追加・削除処理を終了させる。
即ち、前記情報処理部8は、工程S63で要求した前記サーバー認証処理が成功した場合にのみ、工程S62で入力された前記サーバー認証情報D31(第1認証情報)と前記ログイン端末認証情報(第2認証情報)とを対応づけて前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)へ記録する(S64)。
<工程S66>
前記サービス削除処理が選択された場合、前記情報処理部8は、前記ログイン端末認証情報および工程S61で選択された前記ストレージサービスに対応する前記サーバー認証情報D31を前記サーバーアカウント情報D3から削除する処理を実行する。
前記サービス削除処理が選択された場合、前記情報処理部8は、前記ログイン端末認証情報および工程S61で選択された前記ストレージサービスに対応する前記サーバー認証情報D31を前記サーバーアカウント情報D3から削除する処理を実行する。
さらに、前記情報処理部8は、前記ログイン端末認証情報および工程S61で選択された前記ストレージサービスに対応する前記サーバー番号D20を、前記端末アカウント情報D1から削除する処理を実行する。前記情報処理部8は、それら削除処理の後に前記サービス追加・削除処理を終了させる。
以上に示されるように、情報処理装置の一例である前記画像処理装置10は、それ自体の使用を可能にするための前記端末認証処理(S21)を実行する機能を有する。
前記画像処理装置10において、工程S62において前記サーバー認証情報D31が1度だけ入力されれば、そのサーバー認証情報D31が前記端末認証情報D11に対応づけられて前記第1記憶部82に記録される。
従って、予め前記第1記憶部82への情報登録が行われていれば、その後、工程S2において前記端末認証情報D11が入力されるだけで、対応する前記ストレージサーバー7に対する前記サーバー認証処理の要求が自動的に実行される(S23)。そのため、前記画像処理装置10を使用するごとに前記端末認証情報D11と前記サーバー認証情報D31とを個別に入力するという煩雑な作業は不要である。
また、前記画像処理装置10において、複数の前記ストレージサーバー7との間でデータファイルのアップロードまたはダウンロードを実行したいというニーズがある。この場合でも、工程S2において前記端末認証情報D11が入力されるだけで、対応する複数の前記ストレージサーバー7各々に対する前記サーバー認証処理の要求が自動的に実行される(S23)。
従って、前記画像処理装置10またはそれと同様の機能を有する情報処理装置が採用されれば、前記ストレージサービスを通じてデータファイルのアップロードまたはダウンロードを含む処理を実行する場合に認証処理用の情報の入力作業を簡易化できる。
また、前記情報処理部8は、前記ストレージサービスアクセス処理(S44,S55)の1つ以上のアクセス先を選択する機能を備える(S41〜S43,S51〜S53)。そのため、データファイルのダウンロード先またはアップロード先の選択の自由度が高く利便性が高い。
また、前記情報処理部8は、前記ストレージサーバー7からアップロード済みデータファイルの情報を取得する機能を備える(S24)。さらに、前記情報処理部8は、そのアップロード済みデータファイルの情報を出力するとともに前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従って、ダウンロードするデータファイルを選択する機能を備える。そのため、ダウンロードすべき前記データファイルの選択が容易となる。
また、前記情報処理部8は、前記サーバー認証情報D31を入力し(S62)、入力情報を前記ログイン端末認証情報とを対応づけて前記第1記憶部82へ前記サーバーアカウント情報D3として記録する機能を備える(S64)。そのため、前記サーバーアカウント情報D3を登録するための他の端末を用意する必要がない。
また、前記情報処理部8は、工程S62で入力した前記サーバー認証情報D31を用いた前記サーバー認証処理が成功した場合にのみ、入力した前記サーバー認証情報D31を前記サーバーアカウント情報D3として記録する(S63,S64)。そのため、間違った前記サーバー認証情報D31が登録されてしまう過誤が生じることを回避できる。
[第2実施形態]
次に、図29〜32を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施形態に係る画像処理装置は、第1実施形態に係る画像処理装置10の構成および機能に加え、サーバーアカウント登録・変更処理を実行する機能を備えている。以下、第2実施形態に係る画像処理装置の前記情報処理部8における、前記画像処理装置10の前記情報処理部8に対して追加された機能について説明する。
次に、図29〜32を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施形態に係る画像処理装置は、第1実施形態に係る画像処理装置10の構成および機能に加え、サーバーアカウント登録・変更処理を実行する機能を備えている。以下、第2実施形態に係る画像処理装置の前記情報処理部8における、前記画像処理装置10の前記情報処理部8に対して追加された機能について説明する。
[前記ジョブ選択・実行処理]
前記情報処理部8は、前記ジョブ選択・実行処理の工程S31(図7参照)において、例えば図29に示されるようなジョブ選択画面を前記操作表示部80に出力する。
前記情報処理部8は、前記ジョブ選択・実行処理の工程S31(図7参照)において、例えば図29に示されるようなジョブ選択画面を前記操作表示部80に出力する。
図25が示す前記ジョブ選択画面は、図14が示す前記ジョブ選択画面に含まれる前記プリント操作アイコンg31、前記スキャン操作アイコンg32および前記サービス追加・削除操作アイコンg33に加え、サーバーアカウント登録・変更操作アイコンg34を含む。
前記情報処理部8は、前記ジョブ選択画面のサーバーアカウント登録・変更操作アイコンg34が操作されたことを検知すると、前記サーバーアカウント登録・変更処理を実行する。
[前記サーバーアカウント登録・変更処理]
前記サーバーアカウント登録・変更処理において、まず、前記情報処理部8は、工程S61での処理と同様に、前記操作表示部80に対する操作に従って、実行する処理とその処理の対象となる前記ストレージサービスとを選択する。
前記サーバーアカウント登録・変更処理において、まず、前記情報処理部8は、工程S61での処理と同様に、前記操作表示部80に対する操作に従って、実行する処理とその処理の対象となる前記ストレージサービスとを選択する。
選択される処理の候補は、サーバーアカウント登録処理、サーバーアカウント情報変更処理およびサーバーアカウント削除処理である。また、工程S61での処理と同様に、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って、複数の前記ストレージサービスを選択することも可能である。
前記サーバーアカウント登録処理が選択される場合、未登録の前記ストレージサービスが処理対象として選択される。一方、前記サーバーアカウント情報変更処理または前記サーバーアカウント削除処理が選択される場合、登録済みの前記ストレージサービスが処理対象として選択される。
例えば、前記サーバーアカウント登録・変更処理において、前記情報処理部8は、図30に示されるような第3ストレージサービス選択画面を前記操作表示部80に出力する。前記第3ストレージサービス選択画面は、選択肢となる前記ストレージサービスに対応するチェックボックスg71、登録操作アイコンg72、変更操作アイコンg73、削除操作アイコンg74および終了操作アイコンg75などを含む。
前記第3ストレージサービス選択画面の前記登録操作アイコンg72が操作された場合、前記情報処理部8は、図21の前記第1追加操作アイコンg52が操作される場合と同様に、未登録の前記ストレージサービスを選択した上で、前記サーバーアカウント登録処理を実行する。
また、前記第3ストレージサービス選択画面の前記変更操作アイコンg73が操作された場合、前記情報処理部8は、図21の前記削除操作アイコンg53が操作される場合と同様に、登録済みの前記ストレージサービスのうちの1つまたは複数を選択した上で、前記サーバーアカウント情報変更処理を実行する。
また、前記第3ストレージサービス選択画面の前記削除操作アイコンg74が操作された場合、前記情報処理部8は、図21の前記削除操作アイコンg53が操作される場合と同様に、登録済みの前記ストレージサービスのうちの1つまたは複数を選択した上で、前記サーバーアカウント削除処理を実行する。
また、前記情報処理部8は、選択された前記ストレージサービスの前記宛先情報を、前記登録、前記編集または前記削除の処理の要求先として設定する。その際、前記情報処理部8は、選択対象として操作された前記チェックボックスg71に対応する前記サーバー番号D20をキーとして前記サーバーマスター情報D2を検索することによって前記宛先情報D21(前記要求先)を特定する。
[前記サーバーアカウント登録処理]
まず、前記第3ストレージサービス選択画面の前記登録操作アイコンg72が操作された場合について説明する。この場合、前記情報処理部8は前記サーバーアカウント登録処理を実行する。
まず、前記第3ストレージサービス選択画面の前記登録操作アイコンg72が操作された場合について説明する。この場合、前記情報処理部8は前記サーバーアカウント登録処理を実行する。
前記サーバーアカウント登録処理において、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って情報を入力することにより、新たな前記サーバー認証情報D31を含む登録用サーバーアカウント情報を設定する。
例えば、前記情報処理部8は、図31に示されるような登録用サーバーアカウント情報入力画面を前記操作表示部80に出力する。前記登録用サーバーアカウント情報入力画面は、情報入力枠g81と登録操作アイコンg82とを含む。
前記情報処理部8が前記情報入力枠g15を通じて入力する前記登録用サーバーアカウント情報は、前記ストレージサービスを受けるために予め前記ストレージサーバー7への登録が必要な情報であり、前記サーバー認証情報D31を含む。
なお、図31が示す例において、前記登録用サーバーアカウント情報入力画面は中止操作アイコンg83も含む。前記情報処理部8は、前記中止操作アイコンg83が操作されたことを検知すると、処理を工程S6へ移行させる。
前記登録用サーバーアカウント情報を入力する処理は、前記MPU81がストレージサービス登録情報設定プログラムPr12を実行することによって実現される。前記ストレージサービス登録情報設定プログラムPr12を実行する前記MPU81が、ストレージサービス登録情報設定部の一例である。
さらに、前記情報処理部8は、前記サーバーアカウント登録処理において、設定した前記登録用サーバーアカウント情報を登録先の前記宛先情報の宛先へ送信する。これにより、前記情報処理部8は、前記ストレージサーバー7に前記登録用サーバーアカウント情報の登録処理を要求する。
また、複数の前記ストレージサービスが前記登録用サーバーアカウント情報の登録先として選択されている場合、前記情報処理部8は、設定した1つの前記登録用サーバーアカウント情報を複数の登録先各々に対して前記登録用サーバーアカウント情報の登録処理を要求する。これにより、簡易な操作によって複数の前記ストレージサーバー7に対する前記サーバーアカウント登録処理が一括して実行される。
前記登録用サーバーアカウント情報の登録を要求する処理は、前記MPU81がストレージサービスアカウント登録要求プログラムPr13を実行することによって実現される。前記ストレージサービスアカウント登録要求プログラムPr13を実行する前記MPU81が、ストレージサービスアカウント登録要求部の一例である。
そして、前記ストレージサーバー7に要求された前記登録用サーバーアカウント情報の登録処理が完了した場合に、前記情報処理部8は、図10の工程S64と同様に、入力された前記サーバー認証情報D31(第1認証情報)と前記ログイン端末認証情報(第2認証情報)とを対応づけて前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)へ記録する。
また、複数の前記ストレージサーバー7において前記登録用サーバーアカウント情報の登録処理が完了した場合、前記情報処理部8は、複数の前記ストレージサーバー7各々の前記サーバー番号D20について、前記サーバー認証情報D31(第1認証情報)の前記第1記憶部82(対応認証情報記憶部)への記録を実行する。
[前記サーバーアカウント情報変更処理]
次に、前記第3ストレージサービス選択画面の前記変更操作アイコンg73が操作された場合について説明する。この場合、前記情報処理部8は前記サーバーアカウント情報変更処理を実行する。
次に、前記第3ストレージサービス選択画面の前記変更操作アイコンg73が操作された場合について説明する。この場合、前記情報処理部8は前記サーバーアカウント情報変更処理を実行する。
前記サーバーアカウント情報変更処理において、前記情報処理部8は、前記操作表示部80に対する操作に従って情報を入力することにより、前記ストレージサーバー7に登録済みの前記サーバー認証情報D31を含む登録済みサーバーアカウント情報を変更するための変更用アカウント情報を設定する。
例えば、前記情報処理部8は、図32に示されるような変更用サーバーアカウント情報入力画面を前記操作表示部80に出力する。前記変更用サーバーアカウント情報入力画面は、前記情報入力枠g81と変更操作アイコンg84とを含む。
前記情報処理部8が前記情報入力枠g15を通じて入力する前記変更用サーバーアカウント情報は、前記ストレージサービスを受けるために予め前記ストレージサーバー7に登録された前記登録済みサーバーアカウント情報を変更するための情報である。
なお、図32が示す例において、前記変更用サーバーアカウント情報入力画面は前記中止操作アイコンg83も含む。前記情報処理部8は、前記中止操作アイコンg83が操作されたことを検知すると、処理を工程S6へ移行させる。
前記変更用サーバーアカウント情報を入力する処理は、前記MPU81がストレージサービス登録情報設定プログラムPr12を実行することによって実現される。
さらに、前記情報処理部8は、前記サーバーアカウント情報変更処理において、設定した前記変更用サーバーアカウント情報を、前記第3ストレージサーバー選択画面を通じて選択した前記ストレージサービスの前記宛先情報の宛先へ送信する。これにより、前記情報処理部8は、前記ストレージサーバー7に前記登録済みサーバーアカウント情報の変更処理を要求する。
前記登録済みサーバーアカウント情報の変更を要求する処理は、前記MPU81がサーバーアカウント情報変更要求プログラムPr14を実行することによって実現される。
そして、前記ストレージサーバー7に要求された前記登録済みサーバーアカウント情報の変更が完了した場合に、前記情報処理部8は、前記第1記憶部82の前記サーバーアカウント情報D3を前記変更用サーバーアカウント情報の内容と合致するように更新する。
[前記サーバーアカウント削除処理]
次に、前記第3ストレージサービス選択画面の前記変更操作アイコンg73が操作された場合について説明する。この場合、前記情報処理部8は前記サーバーアカウント削除処理を実行する。
次に、前記第3ストレージサービス選択画面の前記変更操作アイコンg73が操作された場合について説明する。この場合、前記情報処理部8は前記サーバーアカウント削除処理を実行する。
前記サーバーアカウント削除処理において、前記情報処理部8は、前記第3ストレージサーバー選択画面を通じて選択した前記ストレージサービスの前記宛先情報の宛先へ前記登録済みサーバーアカウント情報の削除処理を要求する。
また、複数の前記ストレージサービスが削除対象として選択されている場合、前記情報処理部8は、選択された複数の前記ストレージサービス各々の前記宛先情報の宛先へ前記登録済みサーバーアカウント情報の削除処理を要求する。これにより、簡易な操作によって複数の前記ストレージサーバー7に対する前記サーバーアカウント削除処理が一括して実行される。
前記登録済みサーバーアカウント情報の削除を要求する処理は、前記MPU81がストレージサービスアカウント削除要求プログラムPr15を実行することによって実現される。
そして、前記ストレージサーバー7に要求された前記登録済みサーバーアカウント情報の削除が完了した場合に、前記情報処理部8は、前記第1記憶部82における前記端末アカウント情報D1および前記サーバーアカウント情報D3から、削除された前記登録済みサーバーアカウント情報に対応する情報を削除する。
本実施形態に係る画像処理装置によれば、他の端末装置を用いることなく当該画像処理装置に対する操作によって前記ストレージサーバー7のアカウントの登録および削除などが可能である。
[応用例]
工程S62において、前記サービス追加処理のための前記ストレージサービスの前記サーバー認証情報D31が、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従った文字または記号などの入力以外の方法で設定されることも考えられる。同様に、前記サーバーアカウント追加処理のための前記サーバー認証情報D31を含む前記登録用サーバーアカウント情報が、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従った文字または記号などの入力以外の方法で設定されることも考えられる。
工程S62において、前記サービス追加処理のための前記ストレージサービスの前記サーバー認証情報D31が、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従った文字または記号などの入力以外の方法で設定されることも考えられる。同様に、前記サーバーアカウント追加処理のための前記サーバー認証情報D31を含む前記登録用サーバーアカウント情報が、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従った文字または記号などの入力以外の方法で設定されることも考えられる。
また、工程S11,S12において、前記端末認証用入力情報が、前記操作表示部80(操作部)に対する操作に従った文字または記号などの入力以外の方法で入力されることも考えられる。
例えば、前記情報処理部8が、ユーザーの指紋情報または顔画像などの生態情報を、生態情報入力装置を通じて前記サーバー認証情報D31または前記端末認証用入力情報として入力することが考えられる。この場合、前記画像処理装置10は、指紋読取センサーまたは顔画像を撮影するカメラなどの前記生態情報入力装置を備える。
また、第2実施形態において、複数の前記ストレージサービスが前記登録用サーバーアカウント情報の登録先として選択されている場合に、前記情報処理部8が、以下のようにして前記ストレージサービスごとに異なる前記サーバー認証情報D31を設定することも考えられる。
例えば、前記ストレージサービス登録情報設定プログラムPr12を実行する前記MPU81が、まず、前記操作表示部80に対する操作に従って複数の前記サーバー認証情報D31に共通の基本情報を設定する。さらに、前記MPU81が、前記基本情報に対して前記宛先情報D21ごとに異なる付加情報を自動的に付加する。この場合、前記MPU81は、複数の前記宛先情報各々に対応する複数種類の前記サーバー認証情報D31各々を自動的に設定することが可能である。
また、前記情報処理部8が、前記サーバーマスター情報D2に新たな前記ストレージサービスの情報を追加登録する機能を備えることも考えられる。
また、前記画像処理装置10が、前記ストレージサービスに関する一部の機能ごとに独立した装置で構成されることも考えられる。例えば、前記第1記憶部82における前記端末アカウント情報D1、前記サーバーマスター情報D2および前記サーバーアカウント情報D3を記憶する部分が、前記画像読取部11および前記画像形成部4を備える前記画像処理装置10の本体部から独立した記憶装置であることが考えられる。
また、前記情報処理部8における前記端末認証処理および前記ストレージサーバー7への前記サーバー認証処理の要求処理などの一部の機能を実現する部分が、前記画像読取部11および前記画像形成部4を備える前記画像処理装置10の本体部から独立した装置で構成されることも考えられる。
また、前記操作表示部80が、前記画像読取部11および前記画像形成部4を備える前記画像処理装置10の本体部との間で無線通信が可能なタブレットコンピューターまたは携帯情報端末(例えば、スマートフォン)などの端末装置であることも考えられる。
なお、本発明に係る情報処理装置、画像処理装置、ストレージサービス利用方法およびストレージサービス利用プログラムは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :原稿搬送読取部
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :画像形成部
5 :光走査部
6 :定着部
7 :ストレージサーバー
8 :情報処理部
9 :記録シート
10 :画像処理装置
11 :画像読取部
21 :シート受部
22 :シート送出部
30 :搬送路
31 :レジストローラー
32 :搬送ローラー
33 :排出ローラー
41 :感光体(像担持体)
42 :帯電部
43 :現像部
45 :転写部
47 :クリーニング部
61 :定着ローラー
62 :加圧ローラー
70 :ネットワーク
80 :操作表示部
81 :MPU
82 :第1記憶部
83 :第2記憶部
84 :信号インターフェイス
85 :通信部
90 :原稿
101 :排出トレイ
111 :原稿台
112 :読取ユニット
113 :光学系
114 :CCD
121 :原稿載置部
122 :搬送ローラー
123 :排紙トレイ
D1 :端末アカウント情報
D2 :サーバーマスター情報
D3 :サーバーアカウント情報
D4 :データファイル情報
Pr1 :端末認証用情報入力プログラム
Pr2 :記録情報設定プログラム
Pr3 :端末アカウント登録プログラム
Pr4 :端末認証プログラム
Pr5 :サーバー認証要求プログラム
Pr6 :データファイル情報取得プログラム
Pr7 :ストレージサービスアクセス先選択プログラム
Pr8 :ストレージサービスアクセスプログラム
Pr9 :ストレージサービスアクセス先選択プログラム
Pr10 :サーバー認証情報入力プログラム
Pr11 :対応認証情報記録プログラム
Pr12 :ストレージサービス登録情報設定プログラム
Pr13 :ストレージサービスアカウント登録要求プログラム
Pr14 :サーバーアカウント情報変更要求プログラム
Pr15 :ストレージサービスアカウント削除要求プログラム
2 :シート供給部
3 :シート搬送部
4 :画像形成部
5 :光走査部
6 :定着部
7 :ストレージサーバー
8 :情報処理部
9 :記録シート
10 :画像処理装置
11 :画像読取部
21 :シート受部
22 :シート送出部
30 :搬送路
31 :レジストローラー
32 :搬送ローラー
33 :排出ローラー
41 :感光体(像担持体)
42 :帯電部
43 :現像部
45 :転写部
47 :クリーニング部
61 :定着ローラー
62 :加圧ローラー
70 :ネットワーク
80 :操作表示部
81 :MPU
82 :第1記憶部
83 :第2記憶部
84 :信号インターフェイス
85 :通信部
90 :原稿
101 :排出トレイ
111 :原稿台
112 :読取ユニット
113 :光学系
114 :CCD
121 :原稿載置部
122 :搬送ローラー
123 :排紙トレイ
D1 :端末アカウント情報
D2 :サーバーマスター情報
D3 :サーバーアカウント情報
D4 :データファイル情報
Pr1 :端末認証用情報入力プログラム
Pr2 :記録情報設定プログラム
Pr3 :端末アカウント登録プログラム
Pr4 :端末認証プログラム
Pr5 :サーバー認証要求プログラム
Pr6 :データファイル情報取得プログラム
Pr7 :ストレージサービスアクセス先選択プログラム
Pr8 :ストレージサービスアクセスプログラム
Pr9 :ストレージサービスアクセス先選択プログラム
Pr10 :サーバー認証情報入力プログラム
Pr11 :対応認証情報記録プログラム
Pr12 :ストレージサービス登録情報設定プログラム
Pr13 :ストレージサービスアカウント登録要求プログラム
Pr14 :サーバーアカウント情報変更要求プログラム
Pr15 :ストレージサービスアカウント削除要求プログラム
Claims (11)
- ネットワークを通じて受信した第1認証用入力情報と予め記憶部に記憶された第1認証情報とを照合して認証成否を判定する第1認証処理を実行し、前記第1認証処理が成功した場合に、前記第1認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワークを通じてストレージサービスを提供する複数のストレージサーバーと通信可能な情報処理装置であって、
第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部と、
第2認証用入力情報を入力する第2認証用情報入力部と、
前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する第2認証処理部と、
前記第2認証処理が成功した場合に、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記対応認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する第1認証要求部と、
前記第1認証要求部が要求した前記第1認証処理が成功した場合に、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードするストレージサービスアクセス処理を実行するストレージサービスアクセス部と、を備える情報処理装置。 - 前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を形成する画像形成部と、原稿の画像を読み取ることにより前記ストレージサービスを通じてアップロードされる画像データファイルの元になる画像データを生成する画像読取部と、のうちの少なくとも一方をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第2認証処理が成功した前記第2認証情報が前記対応認証情報記憶部において複数の前記宛先情報に対応づけられている場合に、それら複数の前記宛先情報に対応する複数の前記ストレージサーバーの中から前記ストレージサービスアクセス処理の1つ以上のアクセス先を選択するストレージサービスアクセス先選択部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
- 成功した前記第1認証処理の要求先の前記ストレージサーバーからアップロード済みデータファイルの情報を取得するアップロード済みデータファイル情報取得部と、
前記アップロード済みデータファイルの情報を出力するとともに操作部に対する操作に従って前記ストレージサービスアクセス処理においてダウンロードするデータファイルを選択するデータファイル選択部と、をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第2認証処理が成功した場合に、操作部に対する操作に従って前記第1認証情報を入力する第1認証情報入力部と、
入力された前記第1認証情報と成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報とを対応づけて前記対応認証情報記憶部へ記録する対応認証情報記録部をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1認証情報入力部が前記第1認証情報を入力した場合にも、前記第1認証要求部は、入力された前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求し、
前記第1認証要求部が要求した前記第1認証処理が成功した場合にのみ、前記対応認証情報記録部は、前記第1認証情報入力部が入力した前記第1認証情報と成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報とを対応づけて前記対応認証情報記憶部へ記録する、請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記ストレージサービスを受けるために登録が必要な前記第1認証情報を含む登録用サーバーアカウント情報および登録先の前記宛先情報を設定するストレージサービス登録情報設定部と、
前記ストレージサービス登録情報設定部が設定した前記登録用サーバーアカウント情報を登録先の前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記登録用サーバーアカウント情報の登録処理を要求するストレージサービスアカウント登録要求部と、をさらに備え、
前記ストレージサービスアカウント登録要求部が要求した前記登録処理が完了した場合に、前記対応認証情報記録部は、前記ストレージサービス登録情報設定部が設定した前記登録用サーバーアカウント情報の前記第1認証情報および登録先の前記宛先情報と成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報とを対応づけて前記対応認証情報記憶部へ記録する、請求項5または請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記ストレージサービス登録情報設定部が1つの前記登録用サーバーアカウント情報とこれに対応する複数の前記宛先情報とを設定した場合に、前記ストレージサービスアカウント登録要求部は、前記ストレージサービス登録情報設定部が設定した1つの前記登録用サーバーアカウント情報を複数の前記宛先情報各々の宛先へ送信することにより、複数の前記ストレージサーバー各々に前記登録用サーバーアカウント情報の登録処理を要求する、請求項7に記載の情報処理装置。
- ネットワークを通じて受信した第1認証用入力情報と予め記憶部に記憶された第1認証情報とを照合して認証成否を判定する第1認証処理を実行し、前記第1認証処理が成功した場合に、前記第1認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワークを通じてストレージサービスを提供する複数のストレージサーバーと通信可能な画像処理装置であって、
第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部と、
第2認証用入力情報を入力する第2認証用情報入力部と、
前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する第2認証処理部と、
前記第2認証処理が成功した場合に、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記対応認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する第1認証要求部と、
前記第1認証要求部が要求した前記第1認証処理が成功した場合に、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードするストレージサービスアクセス処理を実行するストレージサービスアクセス部と、
前記ストレージサービスを通じてダウンロードされた前記データファイルに基づく画像を形成する画像形成部および原稿の画像を読み取ることにより前記ストレージサービスを通じてアップロードされる画像データファイルの元になる画像データを生成する画像読取部のうちの少なくとも一方と、を備える画像処理装置。 - ネットワークを通じて受信した第1認証用入力情報と予め記憶部に記憶された第1認証情報とを照合して認証成否を判定する第1認証処理を実行し、前記第1認証処理が成功した場合に、前記第1認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワークを通じてストレージサービスを提供する複数のストレージサーバーと通信可能な情報処理装置が実行するストレージサービス利用方法であって、
第2認証用入力情報を入力する第2認証用情報入力工程と、
第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部の情報を参照する記憶部参照工程と、
前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する第2認証処理工程と、
前記第2認証処理が成功した場合に、前記対応認証情報記憶部の情報を参照し、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記対応認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する第1認証要求工程と、
前記第1認証処理が成功した場合に、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードするストレージサービスアクセス処理を実行するストレージサービスアクセス工程と、を含むストレージサービス利用方法。 - ネットワークを通じて受信した第1認証用入力情報と予め記憶部に記憶された第1認証情報とを照合して認証成否を判定する第1認証処理を実行し、前記第1認証処理が成功した場合に、前記第1認証用入力情報の送信元に対して前記ネットワークを通じてストレージサービスを提供する複数のストレージサーバーと通信可能な情報処理装置のプロセッサーに、
第2認証用入力情報を入力する第2認証用情報入力工程と、
第2認証情報と複数の前記第1認証情報および複数の前記ストレージサーバーの前記ネットワーク上の宛先情報とを対応づけて記憶可能な対応認証情報記憶部の情報を参照する記憶部参照工程と、
前記第2認証用入力情報と前記対応認証情報記憶部の前記第2認証情報とを照合して認証成否を判定する第2認証処理を実行する第2認証処理工程と、
前記第2認証処理が成功した場合に、前記対応認証情報記憶部の情報を参照し、成功した前記第2認証処理で用いられた前記第2認証情報に対応する前記対応認証情報記憶部の前記第1認証情報をこれに対応する前記宛先情報の宛先へ送信することにより、前記ストレージサーバーに前記第1認証処理を要求する第1認証要求工程と、
前記第1認証処理が成功した場合に、成功した前記第1認証処理の要求先である前記ストレージサーバーの前記ストレージサービスを通じてデータファイルをダウンロードまたはアップロードするストレージサービスアクセス処理を実行するストレージサービスアクセス工程と、を実行させるためのストレージサービス利用プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014143059A JP2017156777A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | 情報処理装置、画像処理装置、ストレージサービス利用方法、ストレージサービス利用プログラム |
PCT/JP2015/062953 WO2016006308A1 (ja) | 2014-07-11 | 2015-04-30 | 情報処理装置、画像処理装置およびストレージサービス利用方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014143059A JP2017156777A (ja) | 2014-07-11 | 2014-07-11 | 情報処理装置、画像処理装置、ストレージサービス利用方法、ストレージサービス利用プログラム |
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JP2020140439A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 富士通株式会社 | 印刷管理プログラム、印刷管理方法、および印刷管理装置 |
US20230185890A1 (en) * | 2019-02-01 | 2023-06-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | System for face authentication and method for face authentication |
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JP6085957B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2017-03-01 | 株式会社リコー | 情報処理装置、プログラム、情報処理システム及び情報共有方法 |
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JP6056384B2 (ja) * | 2012-10-31 | 2017-01-11 | 株式会社リコー | システム及びサービス提供装置 |
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2014
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- 2015-04-30 WO PCT/JP2015/062953 patent/WO2016006308A1/ja active Application Filing
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US20230185890A1 (en) * | 2019-02-01 | 2023-06-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | System for face authentication and method for face authentication |
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