JP2017154544A - 車両用照明システム - Google Patents

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Toshiya Kato
俊也 加藤
井上 優
Masaru Inoue
優 井上
大武 寛和
Hirokazu Otake
寛和 大武
森田 正之
Masayuki Morita
正之 森田
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Abstract

【課題】緊急時に避難方向を的確に知らせることができる車両用照明システムを提供する。【解決手段】実施形態に係る車両用照明システムは、複数の照明器具と、異常検知部と、制御部とを備える。複数の照明器具は、車両毎に設けられている。異常検知部は、車両の異常を検知する。制御部は、異常検知部により車両の異常が検知されると、異常のあった車両の前方又は後方の車両の複数の照明器具に対して、退避方向を示すように制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、車両用照明システムに関する。
従来より、鉄道車両には、車内を照明する等の目的で蛍光灯あるいはLED等の照明装置が設置され、これらの照明装置を点灯、消灯、あるいは、照度等を制御する車両用照明システムが設置されている。
このような鉄道車両用の照明システムでは、例えば車内に照度センサを設け、照度センサからの照度情報に応じて、車内の照度を制御する車両用照明システムが提案されている。
ところで、鉄道車両内で例えば火災等の緊急事態が発生した場合、火災を発見した乗客が乗務員に連絡し、乗務員が車内放送等を用いて避難方向等の避難指示を出していた。
しかしながら、緊急時においては、避難指示を聞いたとしても、乗客自身が何両目の車両に乗車しているか分からなくなり、どの方向に避難すればよいのか分からなくなることが考えられる。
特開2012−86813号公報
本実施形態は、緊急時に避難方向を的確に知らせることができる車両用照明システムを提供することを目的とする。
実施形態に係る車両用照明システムは、複数の照明器具と、異常検知部と、制御部とを備える。複数の照明器具は、車両毎に設けられている。異常検知部は、車両の異常を検知する。制御部は、異常検知部により車両の異常が検知されると、異常のあった車両の前方又は後方の車両の複数の照明器具に対して、退避方向を示すように制御する。
実施形態によれば、緊急時に避難方向を的確に知らせることができる車両用照明システムを提供することができる。
一実施形態に係る車両用照明システムが設置された鉄道車両の模式図である。 各車両のメモリに格納される情報の一例を説明するための図である。 緊急時の照明器具の照明制御の流れの一例を示すフローチャートである。 緊急時の照明器具の照明制御について説明するための図である。
実施形態の車両用照明システムは、車両毎に設けられた複数の照明器具と;前記車両の異常を検知する異常検知部と;前記異常検知部により前記車両の異常が検知されると、前記異常のあった車両の前方又は後方の車両の前記複数の照明器具に対して、退避方向を示すように制御する制御部と;を備える。
また、実施形態の車両用照明システムは、前記制御部は、前記異常のあった車両の前方の車両に対して、前記異常のあった車両から遠ざかる第1の方向に前記前方の車両の前記複数の照明器具を順次点滅させ、前記異常のあった車両の後方の車両に対して、前記異常のあった車両から遠ざかる第2の方向に前記後方の車両の前記複数の照明器具を順次点滅させるように制御する。
また、実施形態の車両用照明システムは、前記制御部は、前記異常のあった車両の前記複数の照明器具を点滅させるように制御する。
また、実施形態の車両用照明システムは、前記制御部は、前記異常のあった車両に近い車両と、前記異常のあった車両から遠い車両とで異なる照明制御を行う。
また、実施形態の車両用照明システムは、前記制御部は、前記異常のあった車両に近い車両について、前記複数の照明器具を順次点滅させる際のスピードを速くなるように制御し、前記異常のあった車両から遠い車両について、前記複数の照明器具を順次点滅させる際のスピードを遅くなるように制御する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
まず、図1に基づき、一実施形態に係る車両用照明システムの構成について説明する。図1は、一実施形態に係る車両用照明システムが設置された鉄道車両の模式図である。
本実施形態の車両用照明システム1は、複数の車両101−1〜101−9が連結された鉄道車両100に設置されている。なお、鉄道車両100は、例えば、特急電車、新幹線、リニアモーターカー等の指定席券を購入する鉄道車両であるが、他の鉄道車両であってもよい。
複数の車両101−1〜101−9のうち1つの車両101−9には、車掌が乗務する車掌室101−9aが設けられている。なお、車掌室101−9aは、例えば、鉄道車両100の進行方向に対して最後尾の車両に設けられているが、例えば、新幹線等では16両編成と車両数が多いため、16両編成の中間の車両に設けられていることもある。また、鉄道車両100には、図示を省略しているが、運転士が乗務する運転室も設けられている。
車両101−1は、車両別照明制御部11−1と、メモリ12−1と、複数の照明器具13−1a〜13−1nと、2つの煙センサ14−1a及び14−1bと、非常連絡ボタン15−1とを備えている。他の車両101−2〜101−9も同様の構成である。例えば、車両101−9は、車両別照明制御部11−9と、メモリ12−9と、複数の照明器具13−9a〜13−9nと、2つの煙センサ14−9a及び14−9bと、非常連絡ボタン15−9とを備えている。
また、車掌室101−9aは、制御装置21と、照明制御装置22と、異常監視装置23と、表示装置24とを備えている。
各車両101−1〜101−9の車両別照明制御部11−1〜11−9は、信号伝送ライン16を介して照明制御装置22に接続されている。また、各車両101−1〜101−9の煙センサ14−1a、14−1b、非常連絡ボタン15−1〜煙センサ14−9a、14−9b、非常連絡ボタン15−9は、信号伝送ライン17を介して異常監視装置23に接続されている。
制御装置21は、中央処理装置(以下、CPUという)21aと、ROM21b、RAM21cとを有して構成されている。制御装置21では、CPU21aがROM21bに記憶された照明制御プログラムを読み出して、RAM21c上に展開して、実行することにより、各照明器具13−1a〜13−9nの照明を制御するための指示を照明制御装置22に送信し、車両用照明システム1の各機能を実現する。
また、制御装置21は、異常監視装置23から緊急事態が発生した車両の情報を受信した場合、緊急時の照明制御を行うための指示を照明制御装置22に送信する。具体的には、制御装置21は、異常監視装置23から緊急事態が発生した車両の情報を受信した場合、緊急事態が発生した車両を起点にして、遠ざける退避方向に照明器具を順次点滅させる指示を照明制御装置22に送信する。また、制御装置21は、異常監視装置23から緊急事態が発生した車両の情報を受信した場合、緊急事態が発生した車両の照明器具を点滅させる指示を照明制御装置22に送信する。
照明制御装置22は、制御装置21の指示に基づき、信号伝送ライン16を介して各車両101−1〜101−9の車両用照明制御部11−1〜11−9に制御信号を送信し、各照明器具13−1a〜13−9nの照明を制御する。
異常監視装置23は、煙センサ14−1a〜14−9bからの検知結果を受信し、各車両101−1〜101−9に火災等の緊急事態が発生していないかを検出する。異常監視装置23は、緊急事態が発生したことを検出した場合、緊急事態が発生した車両の情報を制御装置21に送信する。
制御装置21は、異常監視装置23から緊急事態が発生した車両の情報を受信すると、上述したように、緊急時の照明制御を行うための指示を照明制御装置22に送信する。
表示装置24は、制御装置21からの制御に応じて、例えば、緊急事態が発生した車両の情報等の各種情報を表示する。
車両101−1の車両別照明制御部11−1は、照明制御装置22からの制御信号に基づき、複数の照明器具13−1a〜13−1nの点灯・消灯・点滅等の制御を行う。このとき、車両別照明制御部11−1は、各照明器具13−1a〜13−1nの累積点灯時間及び故障の有無等の情報をメモリ12−1に格納する。なお、メモリ12−1に格納される累積点灯時間及び故障の有無等の情報については、後述する図2で説明する。
複数の照明器具は、鉄道車両100の長手方向に連続して設置されている。複数の照明器具は、車両別照明制御部11−1の制御に応じて、点灯・消灯・点滅等を行う。複数の照明器具13−1a〜13−1nは、点灯、消灯の応答性が良いLED(Light Emitting Diode)である。なお、複数の照明器具13−1a〜13−1nは、LEDに限定されることなく、点灯、消灯の応答性が良く、外表面のパネルがガラスなどの耐火性素材で形成された場合には火災になりにくいOLED(Organic Light Emitting Diode)であってもよいし、LED及びOLEDを組み合わせてもよい。また、複数の照明器具13−1a〜13−1nは、LED、OLEDに限定されることなく、他の照明器具であってもよい。
煙センサ14−1a及び14−1bは、車両101−1で発生した火災等からの煙を検知し、検知結果を信号伝送ライン17を介して異常監視装置23に送信する。なお、本実施形態では、1つの車両101−1に2つの煙センサ14−1a及び14−1bが設けられているが、1つの車両101−1に1つ、あるいは、3つ以上の煙センサが設けられていてもよい。
非常連絡ボタン15−1は、乗客が非常連絡ボタン15−1を押下することで、車掌室101−9aに乗務している車掌と通話することができるボタンである。車掌は、乗客と通話して、例えば、暴力行為を行う乗客がいる等、乗客の避難が必要と判断した場合、制御装置21に接続されている図示しない指示入力装置を用いて、上述した非常時の照明制御を行うように、制御装置21に対して指示を出す。一方、車掌は、乗客と通話して、例えば、急病人が発生した等、乗客の避難が必要ないと判断した場合、その状況に応じた処置を行う。なお、本実施形態では、1つの車両101−1に1つの非常連絡ボタン15−1が設けられているが、1つの車両101−1に2つ以上の非常連絡ボタンが設けられていてもよい。
図2は、各車両のメモリに格納される情報の一例を説明するための図である。
照明器具13−1a〜13−9nにはアドレスが付与される。アドレスの付与は、車両毎にグループ分けし、個別に付与する。例えば、車両101−1の照明器具13−1a〜13−1nには、それぞれアドレス1−1〜1−14が付与され、車両101−2の照明器具13−2a〜13−2nには、それぞれアドレス2−1〜2−14が付与される。なお、アドレスの付与は、全ての照明器具13−1a〜13−9nに個別に付与してもよいし、車両単位で1つのアドレスを付与するようにしてもよい。
メモリ12−1には、アドレスに累積点灯時間及び故障の情報が対応付けられて格納される。故障の情報は、不点灯等の故障が発生した場合、対応した照明器具のアドレスに「1」が格納され、故障が発生していない場合、対応した照明器具のアドレスに「0」が格納される。
個別照明制御部11−1は、累積点灯時間が所定の時間以上となった場合、その照明器具の情報を制御装置21に出力する。また、個別照明制御装置11−1は、ある照明器具に故障が発生した場合、その照明器具の情報を制御装置21に出力する。制御装置21は、累積点灯時間が所定の時間以上となった照明器具の情報、あるいは、故障が発生した照明器具の情報を表示装置24に出力する。
車掌等の乗務員は、表示装置24を確認することで、メンテナンスの計画を予め立てることが可能となる。乗務員は、メンテナンス計画に基づいて、照明器具が不点灯となる前に、照明器具の交換を行うことができる。
また、車掌等の乗務員は、不点灯等の異常が発生している照明器具の特定、あるいは、どの車両の照明器具で異常が発生しているかを特定可能となる。乗務員は、この情報に基づいて、特定した照明器具の交換を行う。このとき、1つの照明器具のみを交換すると、明るさのムラ等が発生するため、累積点灯時間が所定の時間以上となった照明器具が1つでもあった場合、その車両の照明器具を全て交換するのがよい。
次に、このように構成された車両用照明システムの緊急時の照明器具の照明制御について説明する。
図3は、緊急時の照明器具の照明制御の流れの一例を示すフローチャートであり、図4は、緊急時の照明器具の照明制御について説明するための図である。なお、図3の緊急時の照明器具の照明制御は、制御装置21のCPU21aによって実行される。
まず、CPU21aは、異常監視装置23から検知結果に基づいて、異常が発生した車両を特定する(S1)。次に、CPU21aは、特定した車両の照明器具を点滅させる指示を照明制御装置22に出す(S2)。
例えば、異常が発生した車両が図4に示す車両101−5の場合、CPU21aは、車両101−5の照明器具13−5a〜13−5nを点滅させるための指示を照明制御装置22に出す。照明制御装置22は、CPU21aからの指示に応じて、車両101−5の車両別照明制御部11−5に照明器具13−5a〜13−5nを点滅させるための制御信号を送信する。車両別照明制御部11−5は、照明制御装置22からの制御信号に応じて、照明器具13−5a〜13−5nを点滅させる。
次に、CPU21aは、特定した車両の前方の車両の照明器具に対して、第1の方向で順次点滅させる指示を照明制御装置22に出す(S3)。ここでは、図4の車両101−1の方向が前方、車両101−9の方向が後方とする。すなわち、CPU21aは、特定した車両101−5の前方の車両101−1〜101−4の照明器具13a−1a〜13−4nに対して、第1の方向で順次点滅させる指示を照明制御装置22に出す。
ここで、第1の方向は、車両101−5から遠ざかる前方である。すなわち、CPU21aは、車両101−4の照明器具13−4a〜13−4nに対して、照明器具13−4n、4m、・・・、4b、4aの順で順次点滅させる指示を照明制御装置22に出す。CPU21aは、車両101−1〜101−3に対しても同様の方向で順次点滅させるための指示を照明制御装置22に出す。
照明制御装置22は、CPU21aからの指示に応じて、車両101−4の車両別照明制御部11−4に照明器具13−4n、4m、・・・、4b、4aの順で順次点滅させるための制御信号を送信する。車両別照明制御部11−4は、照明制御装置22からの制御信号に応じて、照明器具13−4a〜13−4nに対して、照明器具13−4n、4m、・・・、4b、4aの順で順次点滅させる。車両101−1〜101−3も照明制御装置22からの制御信号に応じて、同様の照明制御を行う。
最後に、CPU21aは、特定した車両の後方の車両の照明器具に対して、第2の方向で順次点滅させる指示を照明制御装置22に出し(S4)、処理を終了する。すなわち、CPU21aは、特定した車両101−5の後方の車両101−6〜101−9の照明器具13a−6a〜13−9nに対して、第2の方向で順次点滅させる指示を照明制御装置22に出す。
ここで、第2の方向は、車両101−5から遠ざかる後方である。すなわち、CPU21aは、車両101−6の照明器具13−6a〜13−6nに対して、照明器具13−6a、6b、・・・、6m、6nの方向で順次点滅させる指示を照明制御装置22に出す。CPU21aは、車両101−7〜101−9に対しても同様の方向で順次点滅させるための指示を照明制御装置22に出す。
照明制御装置22は、CPU21aからの指示に応じて、車両101−6の車両別照明制御部11−6に照明器具13−6a、6b、・・・、6m、6nの順で順次点滅させるための制御信号を送信する。車両別照明制御部11−6は、照明制御装置22からの制御信号に応じて、照明器具13−6a〜13−6nに対して、照明器具13−6a、6b、・・・、6m、6nの順で順次点滅させる。車両101−7〜101−9も照明制御装置22からの制御信号に応じて、同様の照明制御を行う。
以上のように、車両用照明システム1は、火災等の緊急事態が発生した場合、緊急事態が発生した車両の前方の車両に対しては、その車両から遠ざける第1の方向に照明器具を順次点滅させ、後方の車両に対しては、その車両から遠ざける第2の方向に照明器具を順次点滅させるようにした。この結果、乗客は、視覚的にいずれの方向に避難すればよいのかを容易に認識することができる。
よって、本実施形態の車両用照明システムによれば、緊急時に避難方向を的確に知らせることができる。
なお、本実施形態では、車両101−5で火災等の緊急事態が発生した場合、前方の車両101−1〜101−4の照明器具13−1a〜13−4nで同じ照明制御を行い、後方の車両101−6〜101−9の照明器具13−6a〜13−9nで同じ照明制御を行っているが、これに限定されることはない。すなわち、緊急事態が発生した車両105−1に近い車両104−1の照明器具13−4a〜13−4nと、車両105−1から遠い車両101−1の照明器具13−1a〜13−1nとで異なる照明制御を行ってもよい。また、緊急事態が発生した車両105−1に近い車両106−1の照明器具13−6a〜13−6nと、車両105−1から遠い車両101−9の照明器具13−9a〜13−9nとで異なる照明制御を行ってもよい。
例えば、CPU21aは、緊急事態が発生した車両105−1に近い車両104−1については、照明器具13−4n、13−4m、・・・、13−4b、13−4aの順で順次点滅させ、乗客に避難方向を示すようにする。一方、CPU21aは、緊急事態が発生した車両105−1から遠い車両101−1については、照明器具13−1a〜13−1nを点灯させたままとし、乗客に避難方向を示さないようにしてもよい。
また、CPU21aは、緊急事態が発生した車両105−1に近い車両104−1については、照明器具13−4n、13−4m、・・・、13−4b、13−4aの順で順次点滅させるスピードを速くする。一方、CPU21aは、緊急事態が発生した車両105−1から遠い車両101−1については、照明器具13−1n、13−1m、・・・、13−1b、13−1aの順で順次点滅させるスピードを遅くしてもよい。
さらに、CPU21aは、CPU21aは、緊急事態が発生した車両105−1に近い車両104−1については、照明器具13−4a〜13−4nの明るさを大きくし、緊急事態が発生した車両105−1から遠い車両101−1については、照明器具13−1a〜13−1nの明るさを小さくしてもよい。
さらにまた、CPU21aは、夜間等で照度が不足している場合、照明器具は点灯させたままで、図示しない側補助灯を避難方向に順次点滅させるように制御してもよい。
なお、明細書におけるフローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両用照明システム、11−1〜11−9…車両別照明制御部、12−1〜12−9…メモリ、13−1a〜13−9n…照明器具、14−1a〜14−9b…煙センサ、15−1〜15−9…非常連絡ボタン、21…制御装置、21a…CPU、21b…ROM、21c…RAM、22…照明制御装置、23…異常監視装置、24…表示装置。

Claims (5)

  1. 車両毎に設けられた複数の照明器具と;
    前記車両の異常を検知する異常検知部と;
    前記異常検知部により前記車両の異常が検知されると、前記異常のあった車両の前方又は後方の車両の前記複数の照明器具に対して、退避方向を示すように制御する制御部と;
    を備えることを特徴とする車両用照明システム。
  2. 前記制御部は、前記異常のあった車両の前方の車両に対して、前記異常のあった車両から遠ざかる第1の方向に前記前方の車両の前記複数の照明器具を順次点滅させ、前記異常のあった車両の後方の車両に対して、前記異常のあった車両から遠ざかる第2の方向に前記後方の車両の前記複数の照明器具を順次点滅させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用照明システム。
  3. 前記制御部は、前記異常のあった車両の前記複数の照明器具を点滅させるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用照明システム。
  4. 前記制御部は、前記異常のあった車両に近い車両と、前記異常のあった車両から遠い車両とで異なる照明制御を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の車両用照明システム。
  5. 前記制御部は、前記異常のあった車両に近い車両について、前記複数の照明器具を順次点滅させる際のスピードを速くなるように制御し、前記異常のあった車両から遠い車両について、前記複数の照明器具を順次点滅させる際のスピードを遅くなるように制御することを特徴とする請求項4に記載の車両用照明システム。
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