JP2017154201A - バイス - Google Patents
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Abstract
Description
また、第1の間隙部が設けられているため、本体部斜面及び可動部斜面における寸法等の誤差を吸収することができる。
加えて、第2の間隙部が設けられているため、本体部斜面及び可動部斜面における誤差と、内壁面及び天面における誤差を吸収することができる。
したがって、本発明に係るバイスによれば、被加工物を所望の位置に高精度に保持することができる。
また、第1の間隙部と第2の間隙部によって、ゴミ詰まりを防止でき、油差し等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
例えば、第2の間隙部の横断面形状は、四角形である。
これにより、ゴミが角部に集積されるため、ゴミを容易に除去することができる。
これにより、可動部斜面と本体部斜面における寸法等の誤差を吸収しやすくすることができる。また、加工カスや塵埃等のゴミを第1の間隙部に溜まりにくくすることができる。
これにより、本体部斜面及び可動部斜面における寸法等の誤差と、内壁面及び天面における寸法等の誤差とを、どちらも吸収しやすくすることができる。また、加工の難度を高めることなく第2の間隙部を形成することができる。さらに、可動部の強度を維持することもできる。
これにより、可動部の傾きを抑止する力を維持しつつ、本体部角部の強度を保持することができる。
これにより、加工の難度を高めることなく、本体部斜面12及び可動部斜面22における誤差と、内壁面21及び天面11における誤差をよりバランスよく吸収することができる。
これにより、内壁面と天面の寸法等の誤差を吸収しやすくすることができる。また、可動部を本体部に対して摺動させやすくすることができる。
これにより、本体部角部及び可動部角部における寸法等の誤差を吸収できる。また、ゴミ詰まりを抑止できる。加えて、油差し等のメンテナンスを容易にすることができる。
これにより、溝部の加工難度を高めることなく、天面の強度を維持することができる。また、被加工物を安定的に固定することができる。
これにより、作業効率の向上のために天面の幅寸法を大きくした場合であっても、可動部の傾き抑制力及び凸部の強度を保持することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図により説明する。なお、「正面」、「側面」、「背面」、「底面」、「上」、「下」、「右」、「左」、「外側」、「内側」、「縦」、「横」、「幅方向」、「奥行方向」、「高さ方向」等の方向を示す語は、図面の状態に基づく便宜上のものであり、実際の方向はこれに限定されるものではない。
図1に本実施形態に係るバイス1の正面図を示し、図2にバイス1の側面側からみた斜視図を示す。本実施形態に係るバイス1は、被加工物を精密に加工する際に、被加工物を固定するために用いられる精密バイスである。
本体部2は、本体部基部5と、ガイドレール部6と、固定部7とを備えている。本体部基部5は、所定の厚みを有する板状に形成されていて、図2及び図3(a)に示すように、奥行方向Dに延びている。
本体部基部5の上面5a、すなわち、本体部2の一方の主面2aと、本体部基部5の底面5b、すなわち、本体部2の他方の主面2bとは、平坦面である。一方の主面2aには、ガイドレール部6が設けられている。
図1に示すように、ガイドレール部6は、一方の主面2aから突出する凸部9を備えている。凸部9の正面側端面9cと、本体部基部5の正面5eは面一で連続しており、本体部基部5の底面5bに対して垂直に延びている。
また、一対の本体部斜面12の基端部12aには、それぞれ、奥行方向Dに延びる第1の間隙部16が設けられている。なお、第1の間隙部16については後述するものとする。
固定部7は、一方の主面2aに対して高さ方向Hに突出して設けられている。また、固定部7は、可動部3との間において、被加工物を挟み込むものである。本実施形態において、固定部7は、本体部基部5及びガイドレール部6と一体に形成されていて、本体部基部5及びガイドレール部6に対して固定されている。
固定部7は、正面側において、ガイドレール部6の天面11から垂直に延びる固定部挟持面7aを備えている。固定部挟持面7aは、可動部3と対向する面であり、可動部3との間に被加工物を挟み込んで挟持する面である。固定部挟持面7aは、平坦面である。
図2に示すように、固定部7の背面7bは、本体部基部5の背面5fと面一に形成されていて、本体部基部5の底面5bに対して、垂直に延びている。固定部7の上面7cの高さ位置は、ガイドレール部6の高さ位置よりも高い。
可動部3は、ガイドレール部6に係合し、本体部2に対して摺動可能に設けられている。図1及び図3(b)に示すように、可動部3は、可動部基部17と、凹部19とを備えている。図2及び図3(b)に示すように、可動部基部17は、背面側に固定部挟持面7aと対向する可動部挟持面17aを備えている。可動部挟持面17aは、固定部挟持面7aとの間に被加工物を挟み込んで挟持する面である。図2に示すように、可動部挟持面17aは、固定部挟持面7aに対して平行に延びる平坦面である。
また、一対の可動部角部28には、それぞれ、奥行方向Dに延びる第2の間隙部29が設けられている。なお、第2の間隙部29については後述するものとする。
なお、図4においては説明のため、バイス1の幅方向Wにおける一方の端部側の本体部角部15、可動部角部28、本体部斜面12、可動部斜面22等について図示しているが、他方の端部側の本体部角部15、可動部角部28、本体部斜面12、可動部斜面22等についても同様の構成である。そのため、ここでは、主として一方の端部側について説明し、他方の端部側についての詳細な説明は省略するものとする。
なお、本明細書では、バイス1の中心により近い側を内側とし、バイス1の中心からより遠い側を外側として説明している。
上面16bは、外側端部33から本体部斜面12に連続している。第1の間隙部16は、図3(a)に示すように、ガイドレール部6の一方の端部6aから他方の端部6bまで奥行方向Dに延び、ガイドレール部6の全長に亘って形成されている。
本体部角部端面35は、図3(a)に示すように、ガイドレール部6の一方の端部6aから他方の端部6bまで奥行方向Dに延び、ガイドレール部6の全長に亘って形成されている。
本実施形態においては、可動部3の単位質量あたりの凹部19の深さ寸法D1が0.04mm/g〜0.08mm/gである。なお、特に、可動部3の単位質量あたりの凹部19の深さ寸法D1は、0.05mm/g〜0.07mm/gであることが望ましい。
底面側角部41には、底面側角部端面42が設けられている。底面側角部端面42は、可動部基部17の底面17bから垂直に延びて可動部斜面22に連続している。底面側角部端面42は、平坦面であり、可動部3の全長に亘って奥行方向Dに延びている。
前述のように、内壁突出面26は、凸部9の天面11に接している。内壁面21の幅方向Wにおける両端部21cには、内壁突出面26が設けられていない。内壁突出面26は、内壁面21から突出しているため、内壁面21の幅方向Wの両端部21cにおいて、内壁面21と凸部9の天面11との間に所定の空間47が保持されている。空間47は第2の間隙部29の空間46に連続している。
可動部挟持面17aと固定部挟持面7aの間に被加工物を挟み込み、可動部3の位置が確定したら、可動部3の貫通孔24から本体部2の溝部14に挿入した固定具23によって、可動部3を本体部2に固定する。
しかしながら、本体部斜面12と可動部斜面22について、このような誤差が生じた場合であっても、第1の間隙部16によって、可動部3の底面側角部41と凸部9の基端部9bの間には空間34が保持されることになるため、この空間34によって誤差が吸収されることになる。
加えて、バイス1のメンテナンスのために油を差す場合にも、この第1の間隙部16に油を流し込むことにより、メンテナンス作業が容易になる。
また、第1の間隙部16と同様に、第2の間隙部29によって、ゴミ詰まりが防止され、油差しのメンテナンス作業が容易になる。
図6(b)に示す間隙部116では、本体部斜面12と上面16bが面一に連続しているため、長さL2の方が、図6(a)に示す長さL1よりも大きくなっている。
したがって、図6(b)に示すように、第1の間隙部116を本体部斜面12に沿って形成すると、可動部斜面22と本体部斜面12の接触領域が大きくなってしまう。
第2の間隙部29を形成する際に、図7(a)に示すように、矢印R方向、すなわち、可動部基部17の底面17bに対して45度の角度で傾斜して延びる仮想線Z2に沿って可動部角部28に近づく方向に動かすと、第2の間隙部29が仮想線Z2上に形成されることになる。
また、図7(c)に示すように、回転砥石200を矢印T方向、すなわち、内壁面21に沿って可動部角部28に近づく方向に動かすと、他の第2の間隙部130が内壁面21に沿って形成されることになる。
なお、図7(a)〜図7(c)は、奥面29a(図4)の幅寸法が同一である間隙部を形成する場合について比較した図である。
一方、図7(c)に示す間隙部130では、側面29cが可動部斜面22と面一ではなく内壁面21と平行に延びているため、本体部斜面12が側面29cと接しないことになる。
よって、間隙部130の方が、間隙部129よりも本体部斜面12及び可動部斜面22の誤差が吸収されやすい。
よって、間隙部129の方が、間隙部130よりも天面11及び内壁面21の誤差が吸収されやすい。
さらに、図7(c)に示す間隙部130の先端から可動部基部17の側面17fまでの長さL9は、図7(b)に示す間隙部129の先端から可動部基部17の側面17fまでの長さL8よりも小さくなる。したがって、間隙部130の方が間隙部129よりも、長さL9における可動部基部17の厚みが薄くなるため、間隙部129よりも強度が低下するという問題がある。
本実施形態では、本体部斜面12と接触する可動部斜面22の長さL3は、間隙部129を設けた場合の長さL4より小さい。本実施形態に係る第2の間隙部29では、間隙部130と同様に、側面29cが可動部斜面22と面一ではないからである。
したがって、第2の間隙部29によれば、本体部斜面12及び可動部斜面22における寸法等の誤差が吸収されやすくなる。
また、第2の間隙部29の先端から可動部基部17の側面17fまでの長さL7(図7(a))が、間隙部130を形成した場合における長さL9(図7(c))よりも長い。よって、本実施形態に係る第2の間隙部29によれば、図7(c)に示す間隙部130よりも、可動部3の強度が維持されることになる。
角度θ1が急であると、可動部3の傾きを抑止する力がより高まるものの、本体部角部15の厚さが薄くなり強度が低下するという問題がある。本体部角部15の角度θ1を、55度から65度とすることによって、可動部3の傾きを抑止する力を維持しつつ、本体部角部15の強度が保持されることになる。
さらに、本実施形態では、内壁突出面26が設けられているため、空間39がより確実に確保されている。
なお、本実施形態では、可動部角部28に第2の間隙部29を設けているため、本体部角部15と可動部角部28との間には、より広い空間46が保持されている。
溝部14の幅寸法W2が大きくなり、天面11の側縁11aから溝部14までの幅寸法W3が小さくなると、天面11の強度が低下してしまう。一方、溝部14の幅寸法W2が小さいと加工の難度が高くなり製造コストも上がってしまう。
溝部14の幅寸法W2を天面11の幅寸法W1の10〜40%の寸法とすることにより、溝部14の加工難度を高めることなく、天面11の強度が維持されることになる。
なお、通常、被加工物の大きさに対応した大きさのバイス1が使用されるため、天面11の幅寸法W1に対する溝部14の相対的な幅寸法W2を上記のように構成することによって、被加工物が安定的に固定されることになる。
可動部斜面22と本体部斜面12の接触領域を大きくすると、凹部19の深さ寸法D1が大きくなる。よって、天面11の幅寸法W1を大きくすると、可動部3の傾き抑制力を保持するために、凹部19の深さ寸法D1を大きくする必要がでてくる。
さらに、可動部3の単位質量あたりの凹部19の深さ寸法D1が0.05mm/g〜0.07mm/gとなるように構成することによって、天面11の幅寸法W1に対して、可動部3の傾き抑制力及び凸部9の強度保持のバランスがより高まることになる。
加えて、本体部基部5の各面5a,5b,5c等と、固定部7の各面7a,7b,7c等と、可動部基部17の各面17a,17b,17c等とが研磨されているため、バイス1の美観が高まっている。
また、天面11、内壁面21、本体部斜面12及び可動部斜面22が研磨されていることにより、天面11と内壁面21の接触領域及び本体部斜面12と可動部斜面22の接触領域において、摩擦が軽減される。また、天面11と内壁面21の接触、及び、本体部斜面12と可動部斜面22の接触が、より精密に実現されることになる。
加えて、バイス1は、第2の間隙部29を備えている。したがって、本体部斜面12及び可動部斜面22における誤差と、内壁面21及び天面11における誤差を吸収することができる。
よって、本実施形態に係るバイスによれば、被加工物を所望の位置に高精度に保持することができる。
また、前述のように、第1の間隙部16と第2の間隙部29によって、ゴミ詰まりを防止でき、油差し等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、第2の間隙部29の横断面形状も、四角形である。したがって、第1の間隙部16と同様に、ゴミが角部44,45に集積されるため、ゴミを容易に除去することができる。
これにより、溝部14の加工難度を高めることなく、天面11の強度を維持することができる。また、被加工物を安定的に固定することができる。
さらに、天面11の幅方向Wの全長における溝部14の幅方向Wの全長の比を20〜28%とすることにより、天面11の強度維持及び被加工物を固定する際の安定性向上と、溝部14の加工のしやすさとのバランスをより高めることができる。
これにより、作業効率の向上のために天面11の幅寸法W1を大きくした場合であっても、可動部3の傾き抑制力及び凸部9の強度を保持することができる。
さらに、可動部3の単位質量あたりの凹部19の深さ寸法D1が0.05mm/g〜0.07mm/gとなるように構成することによって、天面11の幅寸法W1に対して、可動部3の傾き抑制力及び凸部9の強度保持のバランスをより高めることができる。
以上、本発明の実施形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、各種の変形及び変更が可能である。
例えば、所望の加工に応じて、バイス1を様々な向きに設置してもよい。図2に示すように、バイス1が本体部基部5の底面5bが載置面に接するように設置してもよい。また、固定部7の背面7bと本体部基部5の背面5fが設置面に接するように、バイス1を用いてもよい。すなわち、バイス1を縦置きして使用してもよく、この場合、可動部3及びガイドレール部6はバイス1の側面側に位置することになる。
第2の間隙部29は、可動部角部28において、内壁面21及び可動部斜面22に対して傾斜して設けられているが、他の向きに構成してもよい。例えば、内壁面21に対して平行に延びるように構成してもよく、可動部斜面22に対して平行に延びるように構成してもよい。
前述の実施形態において、本体部角部15の角度は、55度から65度であるが、他の角度を採用してもよい。例えば、本体部角部15の角度は、40度から70度であってもよい。また、一例として、本体部角部15の角度は、25度から90度未満であってもよい。
既述の実施形態では、本体部角部15の先端が、平坦面に形成されているが、先端に平坦面を形成しなくてもよい。例えば、本体角部の先端を尖らした状態にしていてもよいし、曲面に構成してもよい。
また、溝部14を設けた場合、溝部14の幅寸法W2として既述の寸法以外の寸法を採用してもよい。
例えば、天面11の幅寸法W1が60mmであり、溝部14の幅寸法W2が7mmであり、天面11の側縁11aから溝部14までの幅寸法W3が26.5mmであってもよい。また、天面11の幅寸法W1が38mmであり、溝部14の幅寸法W2が8mmであり、天面11の側縁11aから溝部14までの幅寸法W3が15mmであってもよい。また、天面11の幅寸法W1が24mmであり、溝部14の幅寸法W2が9.5mmであり、天面11の側縁11aから溝部14までの幅寸法W3が7.25mmであってもよい。
溝部14の幅寸法は、天面11の幅寸法に対してどのような比率であってもよい。
また、固定部7がガイドレール部6の一方の端部6aに設けられるとしたが、これに限ることはなく、ガイドレール部6の中央部やその他の位置に設けられても良い。
可動部3の単位質量あたりの凹部19の深さ寸法D1は、既述の寸法に限定されることなく、どのような寸法であってもよい。
2 本体部
3 可動部
6 ガイドレール部
7 固定部
9 凸部
11 天面
12 本体部斜面
14 溝部
15 本体部角部
16 第1の間隙部
17 可動部基部の底面(対向面)
19 凹部
21 内壁面
22 可動部斜面
26 内壁突出面
28 可動部角部
29 第2の間隙部
35 本体部角部端面
Claims (12)
- 一方の主面に、ガイドレール部と固定部とを備える本体部と、
前記ガイドレール部に係合し、前記本体部に対して摺動可能に設けられた可動部とを備え、
前記固定部は、前記一方の主面に対して突出して設けられており、
前記ガイドレール部は、前記一方の主面から突出する凸部を備え、前記凸部は、天面と、前記天面の両側縁から前記一方の主面に向かって互いに近づくように傾斜して延びる一対の本体部斜面とを備え、前記一対の本体部斜面の基端部には、それぞれ、奥行方向に延びる第1の間隙部が設けられており、
前記可動部は、前記凸部に係合する凹部を備え、前記凹部は、前記天面と対向する内壁面と、前記内壁面の両側縁から前記一方の主面に向かって互いに近づくように傾斜して延びる一対の可動部斜面とを備え、前記内壁面と前記一対の可動部斜面によって形成される可動部角部に、それぞれ、奥行方向に延びる第2の間隙部が設けられているバイス。 - 前記第1の間隙部の横断面形状は、四角形である請求項1記載のバイス。
- 前記第2の間隙部の横断面形状は、四角形である請求項1又は請求項2記載のバイス。
- 前記第1の間隙部は、前記一方の主面に沿って形成され、前記一方の主面と平行に延びている請求項1から請求項3のいずれか1項記載のバイス。
- 前記第2の間隙部は、前記可動部角部において、前記内壁面及び前記可動部斜面に対して傾斜して設けられている請求項1から請求項4のいずれか1項記載のバイス。
- 前記天面と前記一対の本体部斜面によって形成される本体部角部の角度は、55度から65度である請求項1から請求項5のいずれか1項記載のバイス。
- 前記可動部は、前記内壁面よりも前記一方の主面に近い位置において、前記一方の主面に対向して延びる対向面を備え、
前記第2の間隙部は、前記可動部角部において、前記対向面に対して45度の角度で傾斜して延びる仮想線上に設けられている請求項6記載のバイス。 - 前記凹部の深さ寸法が、前記凸部の高さ寸法より短い請求項1から請求項7のいずれか1項記載のバイス。
- 前記内壁面の幅方向における中央部に、突出面が形成されている請求項1から請求項8のいずれか1項記載のバイス。
- 前記天面と前記一対の本体部斜面によって形成される本体部角部において、前記本体部角部の先端が、それぞれ、平坦面に形成されている請求項1から請求項9のいずれか1項記載のバイス。
- 前記天面には、前記可動部を固定するための固定具を挿入する溝部が設けられ、前記天面の幅方向の全長における前記溝部の幅方向の全長の比が、10〜40%である請求項1から請求項10のいずれか1項記載のバイス。
- 前記可動部の単位質量あたりの前記凹部の深さ寸法が0.04mm/g〜0.08mm/gである請求項1から請求項11のいずれか1項記載のバイス。
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